JPS5925725A - 内視鏡案内管等の管及びその製造方法 - Google Patents

内視鏡案内管等の管及びその製造方法

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JPS5925725A
JPS5925725A JP57135480A JP13548082A JPS5925725A JP S5925725 A JPS5925725 A JP S5925725A JP 57135480 A JP57135480 A JP 57135480A JP 13548082 A JP13548082 A JP 13548082A JP S5925725 A JPS5925725 A JP S5925725A
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JP
Japan
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tube
elastomer
porous
guide tube
endoscope
Prior art date
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Pending
Application number
JP57135480A
Other languages
English (en)
Inventor
近川 政久
千明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP57135480A priority Critical patent/JPS5925725A/ja
Publication of JPS5925725A publication Critical patent/JPS5925725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えに内視鏡の案内管(ガイドチューブ)、内
視鏡の鉗子ガイド用チューブ、麻酔用チューブ等の管及
びその製造方法に関するものである。
4弗化エチレン樹脂多孔質チユーフは、用材特有の耐熱
性、耐薬品性の点て非常に優れており、また摩擦係数が
非常に小さくすべりのよいことから表面特性の点でも特
異な性質を示す上、多孔性であるという事で可撓性が非
常に良グrてあり、無孔性のチューブとは全く異なった
特性を有するものとして内視鏡のガイドチューブとして
用途か聞けつつある。
しかし多孔質チューブであるため体液や汚物若しくは洗
浄液等の流体が透過し、これがチューブやシリコーンゴ
ム等のエンストマー”Ill l’lを施すとし)つ力
tツクかとられている。内面エラストマー1皮覆て成る
セ、゛度の気密性をもたせよ′)とすると5/Zm以り
のIIM 覆1j/が必要となりこの揚合次に示した欠
点か出る。
(イ) 内視鏡の案内管として用いる」場合内面のすべ
りか、“Ll、′−い。
([:i)内視鏡や鉗rの出し入れ時にゴムかはかれて
く る。
又外面にエラストマー被覆した場合には、」―記欠点は
なくなるが内面が白いと光が反則するため、内視鏡によ
る画像か見にくい、即ち外面エラストマー被覆だけては
内視鏡が見λ−にくい。
1、記問題点k(j’I’:みなされた本発明は4弗化
エチレンイ1シ1脂のもつすべり性を失なわず更に気密
性をもた1、l゛た案内管等の管及びその製造法を提供
するものてバ)る。以ト木発明を例ボの図面及び実施例
をも用いて、1Tイ111に説明する。
第1図は本発明の案内管等の管を示す。図中(1)は4
弗化エチレン樹脂多孔質チュ−フ、(2)は外面玉ラス
トマー1皮覆層、(6)は内向エラストマー被覆層であ
る。即ち本発明に於いては気孔率か50〜80飴、平均
孔径が0.6〜5 /L 111の4弗化エチレン樹脂
多孔質チユーブ(1)の外面に溶液粘度か100 c、
P。
〜5 、000 C,I’、のエラストマー溶液を山p
ping (浸漬引出塗布)(4弗化エチレン樹脂多孔
′P1チユー)を−たんエラストマー溶液に浸し、チュ
ーブだけを引出す。)により被覆して5 /(111〜
2007(+++  のエラストマー被覆層(2)を形
成して気密性を匂える。
更に内視鏡の案内管として用いる場合には内面が白色で
光の反射により内部か見えにくくなるので光を吸収する
ため内面に色(女、Bしくは黒色)をつける。この場合
内面のすべり性を保ったまま色むらも少なくしかも重金
属、有機物等の抽出する恐れがなく更に剥離もなく長期
使用に百1えつるもので着色する必要がある。そこで溶
液粘度か70c、P 、以下、好ましくは20C,lゝ
、〜50c、l’、の着色エラストマー溶液を内面に浸
透引出し塗布しろμm 以■の険簿エラストマー被覆層
(6)を形成し4弗化エチレン樹脂のもつずベリ性を失
なわずに内面を着色する。この場合エラストマー被覆層
か非常に薄くエラストマーか4弗化エチレン樹脂多孔質
チュ−フの量化″I″1部に入り込んておリエラストマ
ーと4弗ILエチレン樹脂多孔γ↓チユーフの接着力が
非’i:’+に大きい15内面のエラストマー被覆層の
みが剥l1111リ−ること(、lなく長間間にわたっ
て使用できる。
内外向のエラストマーとしては、医療用チューブである
ことから架橋弗素コムあるいは架橋シリ′:I−ンコム
′:qか適当である。エラストマーが架橋弗素コムの場
合の例は例えば次の通りである。
弗素−1ノ・二弗化ヒニリブンーー\キ°リフルオロプ
ロピレン共屯合体、弗化ヒニリデンーク ロロ)−リフルオ[1工ヂレン共小合体11.14 P
削:ポリアミン誘導体、有機過酸化物に′i> jti
i 酸化’吻: r噴出マクネシウム、酸ILツノルシ
ウム介、)眞削゛ノJ−ホンブラック、硫酸バリウム弗
素ゴノ・の溶々I1.:ケトン炙自、ニスデル1:自内
面に塗布4−るエラストマーの溶液暗度を低くするけ山
は、内面に塗布するエラストマーの溶液粘度か70c、
P。を越えるあたりからエラストマーの被i′υ1′、
jが1色1iijrに+’I<なり4弗化エチレン樹脂
のもつすべり性が失なわれ内面のすべりかわるくなるた
めに内面には7Qc、P、以下の低粘度のエラストマー
溶液を浸透引出し塗布する(実施例2参照)。
上記本発明の理解を助けるため以下に実施例を述べる。
実施例1゜ 弗化ヒニリテンーへキサフルオロプロピレン共重合体(
ダイキン社製タイエルG−501)100重量部に対し
てカーボンブラック(スフ−リンクM ’l’ ) 2
0重量部、酸化マクネシウノ・(キヨー ワマグを40
)15重量部を配合し、ロール−C混練したものを準備
し、これをメチルエヂルケトンに溶解させて次の2種類
の溶液を調製した。
A−6係溶液(38c −P 、) 、 B−16%溶
液(520c、I’、)一方、特公昭42−13560
号、特公昭51−18991号等に記載された延伸焼結
法により製造した内f”f=’ 9 mm 、外径12
 mm、 ’F均孔i吊06μm?1、気孔率62%の
4弗化エチレン樹脂多孔’i’jチユ−フを準備し、塗
布直前に1.2重)11部のN、N/−7シンナミリデ
ンー1.6−ヘキザンシアミン(デユボン社製タイアツ
ク+3)をA、13溶液に配合して、1jII記4弗1
ヒエチレン((1j脂多孔質チユーフの内表面[A溶液
を、外表面に13溶液を山ppingにより塗イli 
L 75℃の気11M、中でメチルエチルクートンを乾
燥除去後150℃中で5時間加熱して、  架IR?J
J/ 段層をチューフ内外面に形成した。
il)られたチューフは0.2 Kg/caて気密性か
あり、内][11のずへりも良く内視鏡の挿入は非常に
スムース−Cあった。また内向の色も黒色で色むらかf
、; <着色できた。(適度の粘度と適度のカーボンフ
ラソクの配合量であるため20C,P。以下のものでは
色力旬専くなりずぎる。)なお外面の弗素ゴムX N 
I’pは30−6011m Cあり、内面は数/1m 
 以1・の薄11%で剥離率i]能であった。
実施例2゜ 実施例1の弗素コムifJ 7ftの粘度を色々変化さ
l−て実施例1と同様の4弗化j−ヂレン樹脂多孔″I
Iiチューブの内面に重囲ingにより塗布し加硫後内
面の静摩擦係数を測定し、溶’1(1−濃度との関係を
調・\たのか第2図である、3このように弗素コムの溶
液粘度が70C,P、を越えると内面のすへり性が急激
にわるくなり、内視、境の案内管としての機能を損なう
ことになる。
以」二の様な本発明によるとF記のような利点がある。
■4弗化エチレン樹脂多孔質チューフ(気孔イテ50係
〜80チ)を用いるのですぐれた可撓性かある。
■内面のエラストマー被覆厚が非常に薄く4弗化エチレ
ン樹脂のすべり性を失なわない。従って内面のずベリが
良く内視鏡父・鉗rの出し入れかスムースに行える。
■内面に塗布するエラストマーの溶液粘度か70c、P
、以下であるためエラストマーか4弗化エチレン樹脂多
孔質デユープの多孔質体内部に容易に入り込みエラスト
マーと多孔質チューフの接着力か非常に大きい。従って
内視鏡や釦−rの出し入れてもゴムがはかれることがI
ぽい。父内面コム被覆部の色むらがほとんどない。
■ 外面に20〜100 /lnlのエラストマー被覆
厚を設けるので、流体の気密性があるっ (■内面例えば黒色に着色するので、チューブ管内での
尤の反!21がなく、内視鏡が見易い。
■)4弗化エチレン樹脂多孔質チユーブを直径60C1
1〕のボビンに巻き取ることが出来、若干の湾曲かあり
口より挿入し易い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の案内管等の管を説明する斜視図、第2
図は本発明に於ける弗素ゴム溶液粘度とチューブ塗布後
の静摩擦係数の関係を説明する図を夫々例示している。 (1)・・4弗化エチレン樹脂多孔質チユーブ、(2)
・・外面エラストマー被覆層、 (6)・・・内面手ラストマー被覆層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4弗化エチレン樹脂多孔質チユーブの内面に3 
    /l TII以トの薄膜架橋エラストマー被覆を、外面
    に5 /(111以1−の架橋エラストマー彼覆を施し
    たことを特徴とする内視鏡案内管等の管。
  2. (2)4弗化エチレン樹脂チコ−フが平均孔径はO93
    μIll〜5 /(+++ 、気孔率は50飴〜80係
    である特許請求の範囲第(1)項記載の内視鏡案内管等
    の管。
  3. (3)エラストマーが架橋弗素コムである特許請求の範
    囲第(1)項記載の内視鏡案内管等の管。
  4. (4)  エラスト−7−が架橋シリコンゴムである特
    許請求の範囲第(1)項記載の内視鏡案内管等の管。−
    (5)4弗化エチレン樹脂多孔質ヂユーフの内面に溶1
    夜粘度70c、I’、以下のエラストマー配合物溶液を
    、父外面に溶液粘度100C,I’、す、」−のエラス
    トマー配合物を浸透引出し塗布し、4弗化エチレン樹脂
    多孔質チユーブの内外面に架橋エラストマー被覆を形成
    することを特徴とする内視鏡案内管等の管の製造方法。
JP57135480A 1982-08-03 1982-08-03 内視鏡案内管等の管及びその製造方法 Pending JPS5925725A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0615832A1 (en) 1993-03-17 1994-09-21 Japan Gore-Tex, Inc. A flexible, non-porous tube and a method of making such a tube
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US6517571B1 (en) 1999-01-22 2003-02-11 Gore Enterprise Holdings, Inc. Vascular graft with improved flow surfaces
US7641958B2 (en) 2002-04-25 2010-01-05 Gore Enterprise Holdings, Inc. Membrane for use in sutured or sutureless surgical procedures
WO2010101108A1 (ja) * 2009-03-06 2010-09-10 ジャパンゴアテックス株式会社 フッ素系弾性チューブ
US10357385B2 (en) 2015-06-05 2019-07-23 W. L. Gore & Associates, Inc. Low bleed implantable prosthesis with a taper

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