JPS5925366Y2 - 汗取りパツト - Google Patents

汗取りパツト

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Publication number
JPS5925366Y2
JPS5925366Y2 JP7297280U JP7297280U JPS5925366Y2 JP S5925366 Y2 JPS5925366 Y2 JP S5925366Y2 JP 7297280 U JP7297280 U JP 7297280U JP 7297280 U JP7297280 U JP 7297280U JP S5925366 Y2 JPS5925366 Y2 JP S5925366Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bat
string
piece
garment
sweat
Prior art date
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Expired
Application number
JP7297280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56173318U (ja
Inventor
道雄 片岡
Original Assignee
ハイベルト株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ハイベルト株式会社 filed Critical ハイベルト株式会社
Priority to JP7297280U priority Critical patent/JPS5925366Y2/ja
Publication of JPS56173318U publication Critical patent/JPS56173318U/ja
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Publication of JPS5925366Y2 publication Critical patent/JPS5925366Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、汗取りバットに関し、詳しくは、衣服の脇
部に装着して、身体の脇部の汗を吸収し、該汗が前記衣
服に浸み込むのを防止するごとくした汗取りバットに関
するものである。
気温の高い夏場などにおいては、身体の脇部に特に汗を
かきやすく、その汗が衣服の脇部の脇下部と軸部との両
方に亘って浸み込むなどして衣服をよごしたり、あるい
は身体に不快感を感じたりするものである。
この点に鑑みて考案したのが本案であって、本案は吸水
性布材と耐水性布材とを重合し、円弧状の第1及び第2
弦をもった一対の三ケ月状バット片からなり、これら各
バット片の第1弦を同一の円弧状とするとともに、衣服
の軸部に当てるバット片における前記第2弦の第1弦に
対する長さを前記衣服の脇下部に当てるバット片のそれ
よりも短かくし、これら両バット片を前記第1弦にて連
結する一方、前記バット片の第1弦近くにボタン孔を形
成して衣服に着脱可能としたものであって、斯く構成す
ることにより、衣服の脇部に装着するも、該衣服の型く
ずれを生じることなく、身体の脇部から発汗して脇部の
両方向、及び腕方向に流れる汗を前記吸収性布材により
衣服の脇部の脇下部と軸部との両方向から一度に吸収し
、且つ、前記耐水性布材により前記汗が衣服に浸み込む
のを確実に防止し、しかも前記衣服の脇部への装着が極
めて容易に行なえるようにしたのである。
以下本案の構成を図に示す実施例に従って説明する。
図において1及び2は、それぞれに円弧状の第1弦1a
、2aと第2弦1b、2bとをもつ一対の三ケ月状バッ
ト片であって、これら各バット片1,2の前記第1弦1
a、2aを同一曲率の円弧状に形成している。
これら両バット片1,2はともに第2図に示す如く薄地
の表布11,21と合成樹脂を被膜状に添着してなる耐
水性布地12.22との間に吸水性の優れた例えば綿状
布などの吸水性布材13.23を挾み、これら3枚の布
地の外周縁を縫着してなるものであって、これら両バッ
ト片1,2は、各バット片1.2の耐水性布地12.2
2を互いに隣接した状態で、その第1弦1a、2aにて
一体的に縫着され、又前記一方のバット片1における第
1弦1a近くの両端部にはボタン孔3,3を設けている
而して前記一方のバット片1における第2弦1bの第1
弦1aに対する長さ11を他方バット片2における第2
弦2bの第1弦2aに対する長さ13よりも短かくする
ことで、図の如く前記一方のバット片1を前記他方のバ
ット片2よりもその表面積を小さく形成している。
又、前記各バット片1,2はそれぞれ左右両端部間の中
間位置における上下方向中心線Pに対して、その左側部
側における第2弦1b、2bを、右側部側における第2
弦1b、2bよりも大きく膨出させることで、図の如く
前記左側部側の表面積を右側部側の表面積よりも大きく
形成している。
尚、図中4は衣服であって、該衣服4の脇部における縫
い代41にはボタン5,5を縫着している。
以上の構成からなる本案汗取りバットは、前記小形のバ
ット片1を衣服4の軸部42内に、大形のバット片2を
衣服4の脇下部43にそれぞれ位置せしめ、前記衣服4
の縫い代41に縫着したボタン5.5を前記バット片1
に形成したボタン孔3゜3に挿入係止することで、前記
衣服4の脇部に装着するのである。
尚、前記ボタン5,5は、前記衣服4の脇部における縫
い代41に縫着しているので、前記縫着糸が衣服4の外
部に露出することなく、従って前記衣服4の外観を損な
うことがない。
而して前記バットの装着時において、各バット片1,2
における表面積の大きい左側部側を第3図に示す如く、
衣服4の前身頃側に位置せしめて取りつけることにより
、特に発汗が多量である身体の脇部の前方側を広範囲に
被い、前記汗を能率よく吸収することが出来るのである
又、例えば衣服4のアームホールSが比較的大きな長円
形状を呈している場合には、第4図に示す如く前記バッ
トを宙吊り状態に装着してもよく、この場合前記アーム
ホールSの下部の彎曲形状に合わせて前記小形のバット
片1における表面積の大きい左側部を衣服4の前身頃側
に位置せしめたり、あるいは後身頃側に位置せしめたり
することで、前記衣服4の脇部の形くずれを防止するこ
とも出来るので゛ある。
以上述べた如く本案汗取りバットは、吸水性布材と耐水
性布材とを重合し、円弧状の第1及び第2弦をもった一
対の三ケ月状バット片からなり、これら各バット片の第
1弦を同一の円弧状とするとともに衣服の軸部に当てる
バット片における前記第2弦の第1弦に対する長さを前
記衣服の脇下部に当てるバット片のそれよりも短かくし
、これら両バット片を前記第1弦にて連結する一方、前
記バット片の第1弦近くにボタン孔を形成して前記衣服
に着脱可能としたものであるから身構の脇部に対向する
ように、一対の連結したバット片のうち、外方に膨出す
る第2弦の長さの短い方のバット片を衣服内側の軸部に
、前記第2弦の長さの長い方のバット片を衣服の脇下部
に取りつけることで、衣服の型くずれを生じることなく
その脇部にフィツトさせることが出来ると共に、身体の
脇部から発汗して脇部の周側方及び腕側方に流れる汗を
前記吸水性布材により衣服の脇下部と軸部との両方向か
ら一度に吸収するようにしたので、従来の脇部の胴側に
だけ対向するようにして設けたものに比べて広範囲に、
しかも効果的に汗を吸収できるのであって、身体に不快
感を与えることはない。
その上、前記吸水性布材に吸収された汗は、前記耐水性
布材により衣服に浸み込むのを確実に防止できるのであ
るから、衣服を貧化させて、汚すことはないのである。
又、洗濯等に際し、衣服から取り外せるので、再度装着
して長期に亘って使用できるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図はその側面図、
第2図は第1図II −II線断面図、又第3図は、本
案バットを衣服の脇部に装着した状態を示す一部切欠斜
視図、第4図は別の装着方法を示す概略側面図である。 1.2・・・・・・バット片、1a、2a・・・・・・
第1弦、lb、2b・・・・・・第2弦、11.21・
・・・・・表布、12.22・・・・・・耐水性布地、
13.23・・・・・・吸水性布地、4・・・・・・衣
服。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 衣服の脇部に装着する汗取りバットであって、吸水性布
    材と耐水性布材とを重合し、円弧状の第1及び第2弦を
    もった一対の三り月状のバット片からなり、これら各バ
    ット片の第1弦を同一の円弧状とするとともに、衣服の
    軸部に当てるバット片における前記第2弦の第1弦に対
    する長さを前記衣服の脇下部に当てるバット片のそれよ
    りも短かくし、これら両バット片を前記第1弦にて連結
    する一方、前記バット片の第1弦近くにボタン孔を形成
    して前記衣服に着脱可能としたことを特徴とする汗取り
    バット。
JP7297280U 1980-05-26 1980-05-26 汗取りパツト Expired JPS5925366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7297280U JPS5925366Y2 (ja) 1980-05-26 1980-05-26 汗取りパツト

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JP7297280U JPS5925366Y2 (ja) 1980-05-26 1980-05-26 汗取りパツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56173318U JPS56173318U (ja) 1981-12-21
JPS5925366Y2 true JPS5925366Y2 (ja) 1984-07-25

Family

ID=29666047

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JPS56173318U (ja) 1981-12-21

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