JPS5925306Y2 - 急須用宙吊り茶こし - Google Patents
急須用宙吊り茶こしInfo
- Publication number
- JPS5925306Y2 JPS5925306Y2 JP11942382U JP11942382U JPS5925306Y2 JP S5925306 Y2 JPS5925306 Y2 JP S5925306Y2 JP 11942382 U JP11942382 U JP 11942382U JP 11942382 U JP11942382 U JP 11942382U JP S5925306 Y2 JPS5925306 Y2 JP S5925306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teapot
- tea strainer
- tea
- strainer
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は急須内部に挿入される宙吊り茶こしの改良に
関する。
関する。
一般に急須に茶の葉を入れて湯を注ぎ、お茶を出すとき
急須を傾斜させると茶の葉が湯に混入するため茶碗に茶
こしを乗せてお茶を注ぐことが行なわれるがその度に茶
こしを必要とする不便さがあった。
急須を傾斜させると茶の葉が湯に混入するため茶碗に茶
こしを乗せてお茶を注ぐことが行なわれるがその度に茶
こしを必要とする不便さがあった。
この欠点を除くため急須の注出口に茶こしの網を被せた
ものが考案されて茶からの流出はなくなり、茶こしを用
意する不便はなくなったが鋼表面を茶からが覆ってしま
い湯を完全に出し切れないよ・放置すると茶の葉が、残
り湯に浸漬されて急速に出しからとなってお茶の味を悪
くするのみならず、２番茶、３番茶などの繰返し使用が
できず不経済である点に問題がある。
ものが考案されて茶からの流出はなくなり、茶こしを用
意する不便はなくなったが鋼表面を茶からが覆ってしま
い湯を完全に出し切れないよ・放置すると茶の葉が、残
り湯に浸漬されて急速に出しからとなってお茶の味を悪
くするのみならず、２番茶、３番茶などの繰返し使用が
できず不経済である点に問題がある。
又茶こしが急須内に挿入されて、その上縁部に懸下され
蓋により押えられるようにしたものも考案されている。
蓋により押えられるようにしたものも考案されている。
後者の考案によれば、急須を傾斜させたとき茶の葉は注
出口に達しないための目詰りを起さずにお茶を注ぐこと
ができる。
出口に達しないための目詰りを起さずにお茶を注ぐこと
ができる。
しかしながらこの茶こしは前記の通り懸下されているた
め、蓋によって押えられていないと急須を傾斜させたと
き脱落することがあり、更に茶がらを排出して新しい葉
と交換する場合、急須をさかさにすると茶こしが脱落す
るための急須から茶こしを取り出すことが必要であり日
常の使用に不便なことが多い。
め、蓋によって押えられていないと急須を傾斜させたと
き脱落することがあり、更に茶がらを排出して新しい葉
と交換する場合、急須をさかさにすると茶こしが脱落す
るための急須から茶こしを取り出すことが必要であり日
常の使用に不便なことが多い。
この考案はこの欠点を排除するため、急須が反転されて
も茶こしが脱落せずに茶からのみが放出されるよう、更
に茶こしを取出し又は挿入する必要がある場合、若干の
力を加えることによって容易に脱着できるようにしたも
のである。
も茶こしが脱落せずに茶からのみが放出されるよう、更
に茶こしを取出し又は挿入する必要がある場合、若干の
力を加えることによって容易に脱着できるようにしたも
のである。
次にこの考案の実施例を図面にもとづき説明すると、第
１図において１は急須の本体であり、その上面口縁には
段差をもった２つの支持面２及び３、並びに開口部４が
設けられる。
１図において１は急須の本体であり、その上面口縁には
段差をもった２つの支持面２及び３、並びに開口部４が
設けられる。
この上段の支持面２には蓋５が、又下段の支持面３には
ステンレス又はアルミニューム製の茶こしの保持部材６
がその周縁鍔部７において支持される。
ステンレス又はアルミニューム製の茶こしの保持部材６
がその周縁鍔部７において支持される。
この保持部材６は外方に張り出す鍔部７を持った円筒状
に成形され、その円筒部の高さは前記開口部４の肉厚よ
り若干大きく作られている。
に成形され、その円筒部の高さは前記開口部４の肉厚よ
り若干大きく作られている。
この円筒部の外面には金属例えばステンレス・アルミニ
ューム又は合成繊維例えばサラン等の衛生材からなる庭
付円筒状の茶こし網８が嵌装され固定される。
ューム又は合成繊維例えばサラン等の衛生材からなる庭
付円筒状の茶こし網８が嵌装され固定される。
この網８の上端円筒部の重なる円周の数個所において後
述の係止片が板の場合は窓が開けられておりこの部分に
対応する円筒部の下端部周囲の数個所にピアノ線或いは
ステンレス鋼板、アルミニューム板等の弾性部材でなり
、円筒部側に屈曲した自由端を有するＬ字形の脱落止め
係止片９が突設されている。
述の係止片が板の場合は窓が開けられておりこの部分に
対応する円筒部の下端部周囲の数個所にピアノ線或いは
ステンレス鋼板、アルミニューム板等の弾性部材でなり
、円筒部側に屈曲した自由端を有するＬ字形の脱落止め
係止片９が突設されている。
そしてＬ字形の屈曲部は宙吊り茶こしが支持面３で支持
されるとき開口部４の内縁部に当り内方に押し曲げられ
開口部４を通過すると弾力で内縁より外に飛び出して保
合可能状態になり急須を傾斜させたときの脱落を防止す
るものである。
されるとき開口部４の内縁部に当り内方に押し曲げられ
開口部４を通過すると弾力で内縁より外に飛び出して保
合可能状態になり急須を傾斜させたときの脱落を防止す
るものである。
なお係止片９と円筒部とは溶接、ろう付によって固定す
るか或いは一体に形成してもよい。
るか或いは一体に形成してもよい。
更に合成樹脂材でなるものは接着により固定するが、保
持部材６とともに一体成形してもよい。
持部材６とともに一体成形してもよい。
以上の説明から明らかなようにこの考案によれば急須を
傾斜させたとき茶こしが脱落することがなく、又茶の葉
を交換する場合急須を反転させても茶こしの中の茶から
のみが放出され、日常使用に非常に便利であり更に茶こ
しを取外し又は挿入する場合、若干の力によって簡単に
脱着することができ実用性の高いものである。
傾斜させたとき茶こしが脱落することがなく、又茶の葉
を交換する場合急須を反転させても茶こしの中の茶から
のみが放出され、日常使用に非常に便利であり更に茶こ
しを取外し又は挿入する場合、若干の力によって簡単に
脱着することができ実用性の高いものである。
第１図は急須の縦断面図、第２図は茶こしの底面図、第
３図は係止片の実施例の取付拡大図である。 ６・・・・・・保持部材、７・・・・・・鍔部、８・・
・・・・茶こし網、９・・・・・・係止片弾性部材。
３図は係止片の実施例の取付拡大図である。 ６・・・・・・保持部材、７・・・・・・鍔部、８・・
・・・・茶こし網、９・・・・・・係止片弾性部材。
Claims (1)
- 急須の内部に宙吊りされ、網及び保持部材よりなる茶こ
しにおいて、前記保持部材は鍔部付円筒状に成形され、
その円筒部の外面に庭付円筒状の網が嵌装され、更に前
記円筒部の下端部周囲の数個所に円筒部側に屈曲した自
由端を有する線又は板状弾性部材の係止片を細注斜上方
に突設してなる急須用宙吊り茶こし。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11942382U JPS5925306Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 急須用宙吊り茶こし |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11942382U JPS5925306Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 急須用宙吊り茶こし |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844976U JPS5844976U (ja) | 1983-03-25 |
| JPS5925306Y2 true JPS5925306Y2 (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=29913486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11942382U Expired JPS5925306Y2 (ja) | 1982-08-04 | 1982-08-04 | 急須用宙吊り茶こし |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925306Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-08-04 JP JP11942382U patent/JPS5925306Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844976U (ja) | 1983-03-25 |
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