JPS5925018A - 可変排気量型エンジンのバルブ停止装置 - Google Patents
可変排気量型エンジンのバルブ停止装置Info
- Publication number
- JPS5925018A JPS5925018A JP57133858A JP13385882A JPS5925018A JP S5925018 A JPS5925018 A JP S5925018A JP 57133858 A JP57133858 A JP 57133858A JP 13385882 A JP13385882 A JP 13385882A JP S5925018 A JPS5925018 A JP S5925018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- valve
- high pressure
- exhaust valve
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0005—Deactivating valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、エンジンの作動気筒数を変えることができ
る可変排気量型エンジンに係るものであり、特に、燃料
供給が停止された気筒に対応するバルブの作動を停止さ
せて、エンジンにかかる負荷をより少なくし、ロッカー
アームに対して当接するカムとパルプとのそれぞれクリ
アランスをなくし、さ、らに、吸排気弁等の熱膨張によ
る破損を防止することができるパルプ停止装置に関する
ものである。
る可変排気量型エンジンに係るものであり、特に、燃料
供給が停止された気筒に対応するバルブの作動を停止さ
せて、エンジンにかかる負荷をより少なくし、ロッカー
アームに対して当接するカムとパルプとのそれぞれクリ
アランスをなくし、さ、らに、吸排気弁等の熱膨張によ
る破損を防止することができるパルプ停止装置に関する
ものである。
一般に、可変排気量型エンジンは、エンジンの運転状況
によって燃料が供給される気筒数を減らし、作動排気量
を少なくするとともに燃料供給が停止された気筒に対応
するパルプ作動も停止させ、燃料消費量を低減させるも
のとして広く知られている。
によって燃料が供給される気筒数を減らし、作動排気量
を少なくするとともに燃料供給が停止された気筒に対応
するパルプ作動も停止させ、燃料消費量を低減させるも
のとして広く知られている。
燃費の良し悪しが、車の選択条件の中で非常に重要な要
素となってきている近年では、特に注目されている。
素となってきている近年では、特に注目されている。
従来より、上述の可変排気量型エンジンのパルプ停止装
置としては、ロッカーアームをカムシャフト側と吸排気
弁側とに分割し、両者をキーの出し入れによって一体化
したシ分離したりする二分割ロッカーアームタイプがち
シ、また、タペットを上下に二分割してその間に油圧を
かけて正常作動を行なわせ、油圧を解除させてタペット
を非作動とする油圧タペットタイプ等があった。
置としては、ロッカーアームをカムシャフト側と吸排気
弁側とに分割し、両者をキーの出し入れによって一体化
したシ分離したりする二分割ロッカーアームタイプがち
シ、また、タペットを上下に二分割してその間に油圧を
かけて正常作動を行なわせ、油圧を解除させてタペット
を非作動とする油圧タペットタイプ等があった。
しかしながら、ロッカーアームを二分割するタイプのも
のには、キーの出し入れのタイミング調整が難しいとい
う欠点があった。
のには、キーの出し入れのタイミング調整が難しいとい
う欠点があった。
また、油圧タペットタイプのものは、ロッカーアームを
二分割するタイプのものに比べ切換応答性は速いものの
、ポンプ油圧をコントロールすることにより、タペット
の作動、非作動を行なうものであるため、吐出圧を可変
とするための種々の部品を組込まなければならないとい
う問題点があった。
二分割するタイプのものに比べ切換応答性は速いものの
、ポンプ油圧をコントロールすることにより、タペット
の作動、非作動を行なうものであるため、吐出圧を可変
とするための種々の部品を組込まなければならないとい
う問題点があった。
また、ロッカーアームとカムや吸排気弁との間に、クリ
アランスができるため騒音発生の原因となったり、効率
を低下させたりするという問題もあった。
アランスができるため騒音発生の原因となったり、効率
を低下させたりするという問題もあった。
しかしながら、上記クリアランスをなくすために調整装
置を設けると動弁機構全体のバランスが悪くなったりコ
ストアップにつながるという問題が生じ、一方、クリア
ランスを0にセットすると、エンジン内の熱によってカ
ムや吸排気弁の全長が伸び、従って、ロッカーアームと
カムや吸排気弁との間に応力が生じるが、この応力を逃
がすことができず、結果的に動弁機構全体が作動不良を
起こすという問題があった。
置を設けると動弁機構全体のバランスが悪くなったりコ
ストアップにつながるという問題が生じ、一方、クリア
ランスを0にセットすると、エンジン内の熱によってカ
ムや吸排気弁の全長が伸び、従って、ロッカーアームと
カムや吸排気弁との間に応力が生じるが、この応力を逃
がすことができず、結果的に動弁機構全体が作動不良を
起こすという問題があった。
この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは、油圧タペットタイプ
のもので、作動、非作動の切換応答性が速く、かつ、油
圧の可変コントロールを必要とせず確実に作動すると共
に、カムや吸排気弁が熱膨張することによって生ずる応
力を除去できるようにした可変排気量型エンジンのパル
プ停止装置を提供せんとするものである。
もので、その目的とするところは、油圧タペットタイプ
のもので、作動、非作動の切換応答性が速く、かつ、油
圧の可変コントロールを必要とせず確実に作動すると共
に、カムや吸排気弁が熱膨張することによって生ずる応
力を除去できるようにした可変排気量型エンジンのパル
プ停止装置を提供せんとするものである。
この発明は、上述目的を達成するために、ブラケットに
挿通されたロッカーシャフトにより揺動自在に支持され
たロッカーアームを介して、吸排気弁を開閉させるパル
プ停止装置の動弁機構であって、シリンダヘッドの上部
に取り付けられたハウジング内に、断面凹状のスリーブ
を埋設すると共に、このスリーブ内に、前記ブラケット
の上端と一体的に形成した断面凹状の摺動体を昇降自在
に嵌挿し、前記摺動体、の内部にオリフィス通路を備え
たプランジャを介して高圧室と、圧油供給源と接続する
供給通路を介して連通ずる低圧室とを区画形成し、前記
高圧室に常時オリフィス通路を閉鎖する方向に付勢され
たチェックポールを内装すると共に、この高圧室と連通
ずる排出通路を前記ロッカーシャフトに形成し、ロッカ
ーシャフトに設けた排出口とオイルパンとを結ぶ圧油の
排出通路に、高圧室の圧力が設定以上になったとき開弁
するリリーフパルプを設けて構成したことを要旨とする
ものである。
挿通されたロッカーシャフトにより揺動自在に支持され
たロッカーアームを介して、吸排気弁を開閉させるパル
プ停止装置の動弁機構であって、シリンダヘッドの上部
に取り付けられたハウジング内に、断面凹状のスリーブ
を埋設すると共に、このスリーブ内に、前記ブラケット
の上端と一体的に形成した断面凹状の摺動体を昇降自在
に嵌挿し、前記摺動体、の内部にオリフィス通路を備え
たプランジャを介して高圧室と、圧油供給源と接続する
供給通路を介して連通ずる低圧室とを区画形成し、前記
高圧室に常時オリフィス通路を閉鎖する方向に付勢され
たチェックポールを内装すると共に、この高圧室と連通
ずる排出通路を前記ロッカーシャフトに形成し、ロッカ
ーシャフトに設けた排出口とオイルパンとを結ぶ圧油の
排出通路に、高圧室の圧力が設定以上になったとき開弁
するリリーフパルプを設けて構成したことを要旨とする
ものである。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図において、シリンダヘッド1には、カム3が支持さ
れるとともに吸排気弁5がスプリン′グアに付勢されて
挿入されている。
1図において、シリンダヘッド1には、カム3が支持さ
れるとともに吸排気弁5がスプリン′グアに付勢されて
挿入されている。
上記シリンダヘッド1の上部には、図示しないボルトに
よシハウジング9が固定され、このハウジング9の下側
に形成された穴11に断面凹状のスリーブ16が埋設さ
れている。
よシハウジング9が固定され、このハウジング9の下側
に形成された穴11に断面凹状のスリーブ16が埋設さ
れている。
さらに、上記スリーブ13の内部には第3,4図に示す
ように断面凹状の摺動体15が昇降自在に嵌着され、該
摺動体15の下部に一対的に形成されたブラケット17
にロッカーシャフト19が挿通され、このロッカーシャ
フト19にロッカーアーム21が揺動自在に支持されて
いる。
ように断面凹状の摺動体15が昇降自在に嵌着され、該
摺動体15の下部に一対的に形成されたブラケット17
にロッカーシャフト19が挿通され、このロッカーシャ
フト19にロッカーアーム21が揺動自在に支持されて
いる。
そして、上゛記ロッカーアーム210両端部下面に前記
カム6と吸排気弁5との上端が当接している。
カム6と吸排気弁5との上端が当接している。
上記摺動体15の内部には、オリフィス通路23を下部
に有するプランジャ25が嵌装され、このプランジャ2
5によって上側に低圧室27、下側に高圧室29が区画
形成されている。
に有するプランジャ25が嵌装され、このプランジャ2
5によって上側に低圧室27、下側に高圧室29が区画
形成されている。
そして、上記プランジャ25の下面に、網状のスプリン
グ押えろ1が取付けられ、このスプリング押え61と摺
動体15の底面との間にスプリング66が弾装されてい
る。
グ押えろ1が取付けられ、このスプリング押え61と摺
動体15の底面との間にスプリング66が弾装されてい
る。
また、上記スプリング押えろ1には、上記プランジャ2
5のオリフィス通路23を閉鎖するチェックボール65
がスプリング37によp付勢されている。
5のオリフィス通路23を閉鎖するチェックボール65
がスプリング37によp付勢されている。
なお、69はスペーサであって連通孔41が穿設されて
いる。
いる。
そして、前記低圧室27には供給口46が穿設され、こ
の供給口46は、圧油供給源としてのオイルパン45に
供給通路47で接続されており、供給通路47の経路中
にはポンプ49が介装されている。
の供給口46は、圧油供給源としてのオイルパン45に
供給通路47で接続されており、供給通路47の経路中
にはポンプ49が介装されている。
一方、前記高圧室29には、排出口51が第3゜4図に
示すように摺動体15の底壁に穿設され、該摺動体15
と一体形成されたブラケット17内から前記ロッカーシ
ャフト19内を経て排出通路56としてオイルパン45
に接続されている。
示すように摺動体15の底壁に穿設され、該摺動体15
と一体形成されたブラケット17内から前記ロッカーシ
ャフト19内を経て排出通路56としてオイルパン45
に接続されている。
そして、上記排出通路56に分岐したリリーフパルプ5
5がオイルパン45との間に介装されている。なお、こ
のリリーフパルプ55の設定圧は前記カム3が回転して
摺動体15が押圧された際の高圧室29の圧力よりも高
く、かつ、吸排気弁5やカム6が熱膨張して、ロッカー
アーム21を押圧した際の高圧室29の圧力よりも低く
セットされている。
5がオイルパン45との間に介装されている。なお、こ
のリリーフパルプ55の設定圧は前記カム3が回転して
摺動体15が押圧された際の高圧室29の圧力よりも高
く、かつ、吸排気弁5やカム6が熱膨張して、ロッカー
アーム21を押圧した際の高圧室29の圧力よりも低く
セットされている。
そして、上記供給通路53のIJ IJ−フバルプ55
とオイルパン45との間にはロータリパルプ57が介装
されている。
とオイルパン45との間にはロータリパルプ57が介装
されている。
上述構成において、まず、エンジンの通常の作動に際し
、エンジンが所定に駆動し、ポンプ49を介してオイル
パン45内の作動油が第1図A側に切換ったロータリパ
ルプ55を経て、供給通路47から高圧室29内にチェ
ックボール35を押し下げて、ロッカーアーム21が吸
排気弁5とカム6とにクリアランスを作らず確実に当接
するまで作動油が供給される。そして、作動油が高圧室
29内に充満され、チェックボール35がオリフィス通
路23を閉鎖した状態でカム6が回転スると、ロッカー
アーム21がロッカーシャフト19を中心に揺動し、吸
排気弁5がガタッキなく上下動する。
、エンジンが所定に駆動し、ポンプ49を介してオイル
パン45内の作動油が第1図A側に切換ったロータリパ
ルプ55を経て、供給通路47から高圧室29内にチェ
ックボール35を押し下げて、ロッカーアーム21が吸
排気弁5とカム6とにクリアランスを作らず確実に当接
するまで作動油が供給される。そして、作動油が高圧室
29内に充満され、チェックボール35がオリフィス通
路23を閉鎖した状態でカム6が回転スると、ロッカー
アーム21がロッカーシャフト19を中心に揺動し、吸
排気弁5がガタッキなく上下動する。
次に、例えば、エンジンにかかる負荷が減少し図示しな
いスイッチがONとなり、ロータリバルブ55がB側に
切換わると、排出通路56が高圧室29とオイルパン4
5を連通させ、高圧室29の圧力が低下してチェックボ
ール35はオリフィス通路23を開放する。
いスイッチがONとなり、ロータリバルブ55がB側に
切換わると、排出通路56が高圧室29とオイルパン4
5を連通させ、高圧室29の圧力が低下してチェックボ
ール35はオリフィス通路23を開放する。
そして、上述状態で、エンジンが駆動し、カム6が所定
方向に回転して、ロッカーアーム21が上方に押し上け
られると、摺動体15は、高圧室29内の作動油を排出
させながら上昇し、ロッカーアーム21の動きが吸収さ
れ、吸排気弁5は作動しない。
方向に回転して、ロッカーアーム21が上方に押し上け
られると、摺動体15は、高圧室29内の作動油を排出
させながら上昇し、ロッカーアーム21の動きが吸収さ
れ、吸排気弁5は作動しない。
しかして、再度エンジンに負荷がかかり、図示しないス
イッチがOFFになるとロータリパルプ55がA状態と
なり、前述同様吸排気弁5は通常作動する。
イッチがOFFになるとロータリパルプ55がA状態と
なり、前述同様吸排気弁5は通常作動する。
ところで、上記高圧室29を介して摺動体15がロック
され、吸排気弁5が通常作動している際に、′シリンダ
内の燃費による熱を介して、例えば、吸排気弁5が膨張
した際には、その伸びによる押圧力がロッカーアーム2
1を介して高圧室29を圧縮し、高圧室29を介して排
出通路53内の圧力が上昇し、例えば、その圧力が設定
以上になると、前記リリーフパルプ55が開弁する。
され、吸排気弁5が通常作動している際に、′シリンダ
内の燃費による熱を介して、例えば、吸排気弁5が膨張
した際には、その伸びによる押圧力がロッカーアーム2
1を介して高圧室29を圧縮し、高圧室29を介して排
出通路53内の圧力が上昇し、例えば、その圧力が設定
以上になると、前記リリーフパルプ55が開弁する。
そして、上記摺動体15が排出油量分だけ上昇し、吸排
気弁5の伸びに応じてストロークが調節され、吸排気弁
5を含めて、周辺の部品が破損することはない。
気弁5の伸びに応じてストロークが調節され、吸排気弁
5を含めて、周辺の部品が破損することはない。
この発明は、上記のように、ブラケットに挿通されたロ
ッカーシャフトにより揺動自在に支持されたロッカーア
ームを介して、吸排気弁を開閉させるパルプ停止装置の
動弁機構であって、シリンダヘッドの上部に取り付けら
れたハウジング内に、断面凹状のスリーブを埋設すると
共に、このスリーブ内に、前記ブラケットの上端と一体
的に形成した断面凹状の摺動体を昇降自在に嵌挿し、前
記摺動体の内部にオリフィス通路を備えだプランジャを
介して高圧室と、圧油供給源と接続する供給通路を介し
て連通ずる低圧室とを区画形成し、前記高圧室に常時オ
リフィス通路を閉鎖する方向に付勢されたチェックボー
ルを内装すると共に、この高圧室と連通ずる排出通路を
前記ロッカーシャフトに形成し、ロッカーシャフトに設
けた排出口とオイルパンとを結ぶ圧油の排出通路に、高
圧室の圧力が設定以上になったとき開弁するリリーフバ
ルブを設けて構成したことにより、基本的にカムの作動
に対して吸排気弁を作動停止させるバルブ停止装置とし
て確実に作動し、吐出圧可変ポンプ等の装置を必要とし
ないで燃費の向上を達成させることができる効果がある
。
ッカーシャフトにより揺動自在に支持されたロッカーア
ームを介して、吸排気弁を開閉させるパルプ停止装置の
動弁機構であって、シリンダヘッドの上部に取り付けら
れたハウジング内に、断面凹状のスリーブを埋設すると
共に、このスリーブ内に、前記ブラケットの上端と一体
的に形成した断面凹状の摺動体を昇降自在に嵌挿し、前
記摺動体の内部にオリフィス通路を備えだプランジャを
介して高圧室と、圧油供給源と接続する供給通路を介し
て連通ずる低圧室とを区画形成し、前記高圧室に常時オ
リフィス通路を閉鎖する方向に付勢されたチェックボー
ルを内装すると共に、この高圧室と連通ずる排出通路を
前記ロッカーシャフトに形成し、ロッカーシャフトに設
けた排出口とオイルパンとを結ぶ圧油の排出通路に、高
圧室の圧力が設定以上になったとき開弁するリリーフバ
ルブを設けて構成したことにより、基本的にカムの作動
に対して吸排気弁を作動停止させるバルブ停止装置とし
て確実に作動し、吐出圧可変ポンプ等の装置を必要とし
ないで燃費の向上を達成させることができる効果がある
。
また、ロッカーアームと吸排気弁等との間のクリアラン
ス調整装置も必要なく自由にクリアランスをなくすこと
ができ、一方、クリアランスをなくすことによって生ず
る熱膨張に起因した吸排気弁等の伸びに対しては、リリ
ーフバルブを介して油を逃がし、吸排気弁の伸び分だけ
摺動体を上昇させるので吸排気弁等の変形や破損等を防
止して誤差動なく常に確実性を保てる優れた効果がある
。
ス調整装置も必要なく自由にクリアランスをなくすこと
ができ、一方、クリアランスをなくすことによって生ず
る熱膨張に起因した吸排気弁等の伸びに対しては、リリ
ーフバルブを介して油を逃がし、吸排気弁の伸び分だけ
摺動体を上昇させるので吸排気弁等の変形や破損等を防
止して誤差動なく常に確実性を保てる優れた効果がある
。
加えて、ロッカーアームとカムと吸排気弁との基本位置
構成は、従来タイプエンジンと変わらないため、信頼性
やエンジン性能には伺ら影響が及ばないメリットがある
。
構成は、従来タイプエンジンと変わらないため、信頼性
やエンジン性能には伺ら影響が及ばないメリットがある
。
図面は、この発明の実施例を表わし、第1図はバルブ停
止装置の全体概略説明図、第2図はその拡大断面図、第
3図は要部拡大斜視図、第4図は要部拡大正面図である
。 1・・・シリンダヘッド、5・・・吸排気弁、9・・・
ハウジング、13・・・スリーブ、15・・・摺動体、
17・・・ブラケット、21・・・ロッカーアーム、2
3・・・オリフィス通路、25・・・プランジャ、27
・・・低圧室、29・・・高圧室、35・・・チェック
ボール、43・・・供給口、45・・・オイルパン、4
7・・・供給通路、51・・・排出口、53・・・排出
通路、55・・・リリーフバルブ、57・・・ロータリ
バルブ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 第1図
止装置の全体概略説明図、第2図はその拡大断面図、第
3図は要部拡大斜視図、第4図は要部拡大正面図である
。 1・・・シリンダヘッド、5・・・吸排気弁、9・・・
ハウジング、13・・・スリーブ、15・・・摺動体、
17・・・ブラケット、21・・・ロッカーアーム、2
3・・・オリフィス通路、25・・・プランジャ、27
・・・低圧室、29・・・高圧室、35・・・チェック
ボール、43・・・供給口、45・・・オイルパン、4
7・・・供給通路、51・・・排出口、53・・・排出
通路、55・・・リリーフバルブ、57・・・ロータリ
バルブ。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 第1図
Claims (1)
- ブラケットに挿通されたロッカーシャフトにより揺動自
在に支持されたロッカーアームヲ介して、吸排気弁を開
閉させるバルブ停止装置の動弁機、構であって、シリン
ダヘッドの上部に取り付けられた・・ウジング内に、断
面凹状のスリーブを埋設すると共に、このスリーブ内に
、前記ブラケットの上端と一体的に形成した断面凹状の
摺動体を昇降自在に嵌挿し、前記摺動体の内部にオリフ
ィス通路を備えたプランジャを介して高圧室と、圧油供
給源と接続する供給通路を介して連通ずる低圧室とを区
画形成し、前記高圧室に常時オリフィス通路を閉鎖する
方向に付勢されたチェックボールを内装すると共に、こ
の高圧室と連通ずる排出通路を前記ロッカーシャフトに
形成し、ロッカーシャフトに設けた排出口とオイルパン
とを結ぶ圧油の排出通路に、高圧室の圧力が設定以上に
なったとき開弁するリリーフバルブを設けたことを特徴
とする可変排気量型エンジンのパルプ停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57133858A JPS5925018A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 可変排気量型エンジンのバルブ停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57133858A JPS5925018A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 可変排気量型エンジンのバルブ停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925018A true JPS5925018A (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=15114682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57133858A Pending JPS5925018A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 可変排気量型エンジンのバルブ停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925018A (ja) |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP57133858A patent/JPS5925018A/ja active Pending
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