JPS5924936Y2 - 自動製氷装置 - Google Patents
自動製氷装置Info
- Publication number
- JPS5924936Y2 JPS5924936Y2 JP9877677U JP9877677U JPS5924936Y2 JP S5924936 Y2 JPS5924936 Y2 JP S5924936Y2 JP 9877677 U JP9877677 U JP 9877677U JP 9877677 U JP9877677 U JP 9877677U JP S5924936 Y2 JPS5924936 Y2 JP S5924936Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold air
- ice
- tray
- making
- ice tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍室内に設置した製氷皿へ冷凍室内へ吹き出
す冷気の一部若しくは全部を吹きつけて製氷させる方法
の自動製氷装置に関し、製氷皿内の製氷が均一して行わ
れる様にして製氷時間の短縮を図ることを目的とする。
す冷気の一部若しくは全部を吹きつけて製氷させる方法
の自動製氷装置に関し、製氷皿内の製氷が均一して行わ
れる様にして製氷時間の短縮を図ることを目的とする。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
1は庫内を仕切壁2にて仕切って上部に冷凍室3と下部
に冷蔵室4を形成した冷凍冷蔵庫本体で、仕切壁2中の
冷気通路5内に冷却器6を収納しその後方に収納した電
動送風機7にて冷凍室3と冷蔵室4へ冷却器6で冷却し
た空気を強制循環せしめている。
に冷蔵室4を形成した冷凍冷蔵庫本体で、仕切壁2中の
冷気通路5内に冷却器6を収納しその後方に収納した電
動送風機7にて冷凍室3と冷蔵室4へ冷却器6で冷却し
た空気を強制循環せしめている。
8は冷凍室3内の上部に設置されて冷凍室3内へ吹き出
す冷気の一部若しくは全部を吹きつけて製氷せしめる自
動製氷装置で、可撓性の製氷皿9と製氷皿9の周囲を取
り囲み製氷皿を回動可能に支持する支持枠9Aと製氷皿
9を回動せしめる電動機構10とを有し、電動機構10
にて製氷皿9の一端を強制駆動せしめるとき製氷皿9の
他の一端部を支持枠9Aに設けた所定のストッパーにて
回動を阻止せしめて製氷皿9にねじりを与えて製氷皿9
内の氷を別離せしめて脱水せしめ所定のねじりが与えら
るたときにストッパーによる阻止が外れて製氷皿9自身
の復元力によって復元し製氷皿が一回転して−サイクル
動作を完成するものであり、従来公知の構成である。
す冷気の一部若しくは全部を吹きつけて製氷せしめる自
動製氷装置で、可撓性の製氷皿9と製氷皿9の周囲を取
り囲み製氷皿を回動可能に支持する支持枠9Aと製氷皿
9を回動せしめる電動機構10とを有し、電動機構10
にて製氷皿9の一端を強制駆動せしめるとき製氷皿9の
他の一端部を支持枠9Aに設けた所定のストッパーにて
回動を阻止せしめて製氷皿9にねじりを与えて製氷皿9
内の氷を別離せしめて脱水せしめ所定のねじりが与えら
るたときにストッパーによる阻止が外れて製氷皿9自身
の復元力によって復元し製氷皿が一回転して−サイクル
動作を完成するものであり、従来公知の構成である。
11は製氷皿9から脱した氷片を受けて貯える貯水箱、
12は冷蔵室4内に装置した貯水槽で電動ポンプ13を
備えており、前記製氷装置8の一サイクルの脱水動作中
の終りの時間において製氷皿9内へ電動ポンプ13を運
転して給水する。
12は冷蔵室4内に装置した貯水槽で電動ポンプ13を
備えており、前記製氷装置8の一サイクルの脱水動作中
の終りの時間において製氷皿9内へ電動ポンプ13を運
転して給水する。
製氷時間、脱水サイクル、及び上記給水時間は全て単一
のタイマー装置により連続して制御するものであり、こ
の制御方法は従来公知である。
のタイマー装置により連続して制御するものであり、こ
の制御方法は従来公知である。
冷却器6で冷却した空気は電動送風機7にてその一部分
がダクト14を通して冷凍室3へ吐出される。
がダクト14を通して冷凍室3へ吐出される。
この吐出される冷気を効果的に製氷皿9内へ誘導するた
めに冷気ダクト15が冷凍室3の後壁部に取付けられて
いる。
めに冷気ダクト15が冷凍室3の後壁部に取付けられて
いる。
従来用いられていた冷気ダクト15は第2図に示すよう
にダクト14から吐出される冷気を斜め上方へ誘導する
上壁15Aと下壁15Bとこの両壁の左右両端を垂直に
連結する左右側壁15C,15Cを備え、更に上壁15
Aは水平に前方へ延在してその前端部を下方へ斜めに傾
斜させると共に左右側壁15C,15Cを上壁15Aの
前端まで延在せしめて下方と前方へ開口したトンネル状
に形成したものであり、斜め上方へ誘導された冷気は水
平に偏向された後、斜め下方へ偏向され第2図の点線の
如き流れを呈する。
にダクト14から吐出される冷気を斜め上方へ誘導する
上壁15Aと下壁15Bとこの両壁の左右両端を垂直に
連結する左右側壁15C,15Cを備え、更に上壁15
Aは水平に前方へ延在してその前端部を下方へ斜めに傾
斜させると共に左右側壁15C,15Cを上壁15Aの
前端まで延在せしめて下方と前方へ開口したトンネル状
に形成したものであり、斜め上方へ誘導された冷気は水
平に偏向された後、斜め下方へ偏向され第2図の点線の
如き流れを呈する。
このため製氷皿9の前方へ冷気が集中するため製氷皿9
の後部での製氷が前部での製氷に比して遅くなる欠点が
ある。
の後部での製氷が前部での製氷に比して遅くなる欠点が
ある。
また冷気ダクト15から均一に冷気が吐出されるが製氷
皿上を流れる間に製氷皿内の突壁9Aによって前方への
流れが阻止されて乱流となり、製氷皿の左右へ落ちる冷
気量も多くなり製氷皿9上での均一した冷気流が得られ
ず、製氷皿9内での均一製氷の障害となる欠点があった
。
皿上を流れる間に製氷皿内の突壁9Aによって前方への
流れが阻止されて乱流となり、製氷皿の左右へ落ちる冷
気量も多くなり製氷皿9上での均一した冷気流が得られ
ず、製氷皿9内での均一製氷の障害となる欠点があった
。
本考案では、このような欠点を除くために冷気ダクト1
5として第3図及び第4図に示したような形状のものを
用いている。
5として第3図及び第4図に示したような形状のものを
用いている。
即ち冷気ダクト15はダクト14に連通するよう冷凍室
3の後壁に取付けられる取付部15Dを備え、冷気取入
口15Eと、冷気取入口15Eから斜め上方へ延在した
土壁15Fと下壁15Gと、これら上壁と下壁をそれの
左右両端で垂直に連結した左右側壁15Hとで斜め上方
へ向かう冷気通路15 Jを形成し、この冷気通路の前
方には略水平方向の冷気通路15Kを形成するよう上壁
15Fを略水平に前方へ延在せしめると共に左右側壁1
5Hを前方へ延在せしめ、更に冷気通路15にの前方に
は大部分の冷気を略垂直に下方へ偏向して下方の吐出口
15 Iから吐出するよう上壁15Fの左右端間の中間
部分に略垂直な障壁15Lを形成すると共にこの障壁1
5Lの左右両端部には水平通路15にの冷気を稍斜め下
方へ偏向して吐出口15Mから吐出するよう折曲した案
内壁15Nを形成している。
3の後壁に取付けられる取付部15Dを備え、冷気取入
口15Eと、冷気取入口15Eから斜め上方へ延在した
土壁15Fと下壁15Gと、これら上壁と下壁をそれの
左右両端で垂直に連結した左右側壁15Hとで斜め上方
へ向かう冷気通路15 Jを形成し、この冷気通路の前
方には略水平方向の冷気通路15Kを形成するよう上壁
15Fを略水平に前方へ延在せしめると共に左右側壁1
5Hを前方へ延在せしめ、更に冷気通路15にの前方に
は大部分の冷気を略垂直に下方へ偏向して下方の吐出口
15 Iから吐出するよう上壁15Fの左右端間の中間
部分に略垂直な障壁15Lを形成すると共にこの障壁1
5Lの左右両端部には水平通路15にの冷気を稍斜め下
方へ偏向して吐出口15Mから吐出するよう折曲した案
内壁15Nを形成している。
冷気吐出口15M、15M相互はそれぞれ製氷皿9の上
面の左右両端部に沿って冷気が吐出されるように製氷皿
9の幅に略適合した間隔を保っている。
面の左右両端部に沿って冷気が吐出されるように製氷皿
9の幅に略適合した間隔を保っている。
このような構成であるため、ダクト14から吐出される
冷気は冷気通路15 Jを上昇して水平通路15にへ到
達し、水平通路15Kを流れる冷気の大部分は障壁15
Lに衡突した冷気によって下方へ偏向されて製氷皿9の
後部上面へ吐出される。
冷気は冷気通路15 Jを上昇して水平通路15にへ到
達し、水平通路15Kを流れる冷気の大部分は障壁15
Lに衡突した冷気によって下方へ偏向されて製氷皿9の
後部上面へ吐出される。
一方水平通路15にの両側部を流れる冷気は障壁15N
によって斜め下方前方へ偏向されて製氷皿9の上面の左
右両側に沿って吐出される。
によって斜め下方前方へ偏向されて製氷皿9の上面の左
右両側に沿って吐出される。
従って製氷皿9の後部へ流下した冷気は製氷皿9の後部
を十分に冷却して製氷を行い製氷皿9の上面に沿って前
方へ移動し、その移動は製氷皿9の上面左右両側に吐出
された冷気の前方への移動と相俟った前方への移動とな
り、かつ前記製氷皿の上面左右両側に吐出された冷気流
は、製氷皿9上の冷気流が製氷皿9の前端に達するまで
の間に製氷皿9から多量に両側へ流出して製氷皿9の前
端部の製氷が遅くなるのを防止するための一種のエアー
カーテンの作用をなすものであり、これによって製氷皿
内に均一した製氷を確立するものである。
を十分に冷却して製氷を行い製氷皿9の上面に沿って前
方へ移動し、その移動は製氷皿9の上面左右両側に吐出
された冷気の前方への移動と相俟った前方への移動とな
り、かつ前記製氷皿の上面左右両側に吐出された冷気流
は、製氷皿9上の冷気流が製氷皿9の前端に達するまで
の間に製氷皿9から多量に両側へ流出して製氷皿9の前
端部の製氷が遅くなるのを防止するための一種のエアー
カーテンの作用をなすものであり、これによって製氷皿
内に均一した製氷を確立するものである。
本考案は、このように従来の製氷に比べて均一した製氷
が達成できるため、製氷皿内の製氷が全て終了するまで
の時間を短縮でき、−製氷サイクルが従来に比して短か
くなり、一定時間内での製氷回数が増えることになる。
が達成できるため、製氷皿内の製氷が全て終了するまで
の時間を短縮でき、−製氷サイクルが従来に比して短か
くなり、一定時間内での製氷回数が増えることになる。
第1図は本考案装置を具備した冷凍冷蔵庫の概略一部断
面図、第2図は冷気吐出部分の従来構造の縦断面図、第
3図は本考案の冷気ダクトの縦断面図、第4図は同じく
斜−視図である。 8・・・・・・製氷装置、9・・・・・・製氷皿、5・
・・・・・冷気ダクト、15K・・・・・・水平な冷気
通路、15L・・・・・・障壁、15M・・・・・・冷
気吐出口。
面図、第2図は冷気吐出部分の従来構造の縦断面図、第
3図は本考案の冷気ダクトの縦断面図、第4図は同じく
斜−視図である。 8・・・・・・製氷装置、9・・・・・・製氷皿、5・
・・・・・冷気ダクト、15K・・・・・・水平な冷気
通路、15L・・・・・・障壁、15M・・・・・・冷
気吐出口。
Claims (1)
- 冷凍室へ吐出する冷気を製氷皿内へ吹きつけて製氷を行
い、該製氷皿を回動にてねじりを与えて脱水するよう構
成した自動製氷装置において、前記製氷皿上に冷気を吐
出せしめる冷気ダクトを設け、該冷気ダクトは冷気を略
水平な流れとする冷気通路と、該冷気通路の前端部に略
垂直に設けて該冷気通路からの冷気の大部分を前記製氷
皿の上面後部へ偏向せしめる障壁と、該障壁の左右両側
部には前記冷気通路からの冷気をとり入れ前記製氷皿の
上面の左右両端部に沿って冷気を斜め下方へ吐出する冷
気吐出口とを設けて戒る自動製氷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9877677U JPS5924936Y2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 自動製氷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9877677U JPS5924936Y2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 自動製氷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5424153U JPS5424153U (ja) | 1979-02-16 |
JPS5924936Y2 true JPS5924936Y2 (ja) | 1984-07-23 |
Family
ID=29034862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9877677U Expired JPS5924936Y2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 自動製氷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924936Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20100133155A (ko) * | 2009-06-11 | 2010-12-21 | 엘지전자 주식회사 | 제빙장치를 구비하는 냉장고 |
-
1977
- 1977-07-20 JP JP9877677U patent/JPS5924936Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5424153U (ja) | 1979-02-16 |
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