JPS592458Y2 - 冷蔵庫等の冷却装置 - Google Patents

冷蔵庫等の冷却装置

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Publication number
JPS592458Y2
JPS592458Y2 JP12904679U JP12904679U JPS592458Y2 JP S592458 Y2 JPS592458 Y2 JP S592458Y2 JP 12904679 U JP12904679 U JP 12904679U JP 12904679 U JP12904679 U JP 12904679U JP S592458 Y2 JPS592458 Y2 JP S592458Y2
Authority
JP
Japan
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cooler
frame
heater
refrigerators
cooling devices
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Expired
Application number
JP12904679U
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JPS5645769U (ja
Inventor
人嗣 加藤
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷蔵庫等に使用する冷却器前方部分への額縁の
取付けと、その部分の着霜防止を容易にした冷却装置に
関する。
この種従来例は第5図に示すように内箱aと冷却器すの
間の額縁Cに付着する霜を防止するため、額縁Cの前方
の内箱トリム部dの断熱材e側に電熱線ヒーターfを配
置し、これに通電していた。
これは額縁Cを直接に加熱しないので、霜の付着を確実
に防止出来ず、また着霜防止を確実にするため、ヒータ
ー容量を大きくすれば、ヒーター周辺の構造体の変形、
劣化等を誘発する危険性があった。
また額縁に直接、ヒーターを取付ければ良いのであるが
、この場合は、ヒーター取付は部が狭いので、ヒーター
容量が小さくなり適温に維持するのが難かしかった。
そして、ヒーターの異常発熱によりヒーター周辺の構造
体が変形、劣化等の危険性もあり、これに対処するため
バイメタルスイッチや温度ヒユーズ等を取付は一定の温
度以上に上昇しないようにする必要があること、および
組立作業も困難であり製造原価も高いものになるなどの
欠点があった。
そこで本考案は、自己発熱制御の可能な正特性サーミス
タを利用して前述した欠点をなくシ、かつ簡単な組立で
製造できることを目的としている。
以下本考案の一実施例を示す図面を参照して詳細に説明
する。
1は外箱2と、内箱3と両箱2,3間に充填した断熱材
4よりなる冷蔵庫本体である。
5は例えばロールボンドタイプの箱状の冷却器であり、
この冷却器5の前端開口部分は合成樹脂からなる額縁6
が装着されている。
すなわち額縁6は冷却器5の前方内面6aを覆う第1面
7と、冷却器5の前端部6bを覆う第2図8が互いに直
交すべく一体に形成されている。
9は第1図7に所定間隔で複数個形成した係止爪、10
はこの係止爪9が係合する、冷却器5に形成した係止孔
である。
11は係止爪9と係止孔10の外れを防止するべく、第
2面8に形成し、第1面と平行に延出せしめた係止リブ
である。
12は正特性サーミスタであり、このサーミスタ12は
係止リブ11と同じく第2面8に一体に設けた押圧片1
3によって冷却器5の前方外面に押圧支持されている。
14は冷却器5に形成され、正特性サーミスタ12の位
置ずれを防止する位置決め用凹部である。
かかる構成において、正特性サーミスタ12は額縁6に
設けた押圧片13により支持されるため別途クランプ部
材、取付ネジ等が不用で簡単に支持できる。
また正特性サーミスタ12は冷却器5に押圧されている
ので、この発熱が冷却器5を介して広範囲に伝達され、
特に局所的な発熱体である正特性サーミスタ12の熱を
有効に利用できる。
また正特性サーミスタ12は自己温度制御作用があるた
め、額縁6あるいは周辺構造体の変形、劣化を防止でき
る。
さらに位置決め凹部14によりサーミスタ12は確実に
支持される。
本考案は上記したように、ヒータを用いず正特性サーミ
スタにて額縁の着霜防止を行うものであるから、周辺構
造の変化が防げるとともに電気的部品も削減でき、さら
に取付構造も額縁を利用しているので、別部品を用いず
冷却器と共に取付けが可能となり、組立作業も容易とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の冷蔵庫の概略縦断面図、第2
図は第1図のII −II ’断面図、第3図は第2図
のIII−III’断面図、第4図は第2図の■■−■
V′断面図、第5図は従来のヒーターを取付けた断面図
である。 5・・・・・・冷却器、6・・・・・・額縁、6a・・
・・・・前方内面、6b・・・前端部、7・・・・・・
第1面、8・・・・・・第2面、12・・・・・・正特
性サーミスタ、13・・・・・・押圧片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷却器と、この冷却器の前端部に取付け、その前方内面
    並びに前端部を覆う互いに直交する第1゜第2面を有す
    る額縁とを備え、前記冷却器の前端外面に正特性サーミ
    スタを押圧する押圧片を前記第1面と平行に前記第2面
    と一体に形成してなる冷蔵庫等の冷却装置。
JP12904679U 1979-09-17 1979-09-17 冷蔵庫等の冷却装置 Expired JPS592458Y2 (ja)

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JP12904679U JPS592458Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17 冷蔵庫等の冷却装置

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JPS5645769U JPS5645769U (ja) 1981-04-24
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JP7422100B2 (ja) * 2021-01-29 2024-01-25 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 収容庫

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JPS5645769U (ja) 1981-04-24

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