JPS5924532Y2 - サ−マルプリンタの印字制御装置 - Google Patents

サ−マルプリンタの印字制御装置

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JPS5924532Y2
JPS5924532Y2 JP1980020350U JP2035080U JPS5924532Y2 JP S5924532 Y2 JPS5924532 Y2 JP S5924532Y2 JP 1980020350 U JP1980020350 U JP 1980020350U JP 2035080 U JP2035080 U JP 2035080U JP S5924532 Y2 JPS5924532 Y2 JP S5924532Y2
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JP
Japan
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heating elements
digit
resistor
control device
thermal printer
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980020350U
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English (en)
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JPS55105354U (ja
Inventor
朝久 吉丸
美照 山下
和宏 安部
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば卓上式電子計算機に使用されるサーマル
プリンタの印字制御装置に関する。
サーマルプリンタは熱を利用して印字するプリンタであ
り、第1図に示す如く、印字セグメントとして用いられ
る複数の発熱体11□〜11□を例えは田の字形状に配
設して印字ヘッド12を構成し、上記発熱体11、〜1
17に選択的に電流を流してこの発熱体11□〜117
を発熱させることにより感熱紙に所定の文字を印字する
ものである。
上記印字ヘッド12は複数桁設けられており、印字する
場合は桁を選択し、更に印字セグメント (発熱体11
□〜11□)を選択する必要がある。
したがって、サーマルプリンタの印字制御装置は、従来
第2図に示すように構成されている。
即ち、21、〜21□は1桁の印字ヘッドを構成する発
熱体で、この発熱体21、〜217は一端が共通に接続
されてNPN形の桁選択トランジスタ22のエミッタに
接続され、この桁選択トランジスタ22はコレクタが電
極の正極23□に接続される。
一方、発熱体211〜21□の各他端は夫々ダイオード
24、〜247を介して対応するNPN形のセフフッ1
〜選択トランジスタ25□〜257のコレクタに接続さ
れており、このセグメント選択トランジスタ25、〜2
57はエミッタが電源の負極232に接続される。
即ち、桁選択トランジスタ22にはそのベースに桁選択
信号が印加され、セグメント選択トランジスタ25、〜
257にはそのベースにセグメント選択信号が印加され
るもので、桁選択トランジスタ22に桁選択信号が印加
されてこの桁選択トランジスタ22がオンすることによ
り、発熱体21□〜217からなる1桁の印字ヘッドが
選択され、更にセグメント選択トランジスタ25□〜2
57に選択的にセグメント選択信号が印加されてこのセ
グメント選択トランジスタ25□〜257が選択的にオ
ンすることにより、印字ヘッド中の発熱体(印字セグメ
ント)21、〜217が選択される。
しかして、桁選択トランジスタ22がオンし、セグメン
ト選択トランジスタ25□〜257が選択的にオンする
ことにより、このオンしたセグメント選択トランジスタ
25□〜257に対応した発熱体211〜217にダイ
オード24□〜24を介して電流が流れ、この発熱体2
1、〜217が発熱して印字可能となる。
尚、上記セグメント選択トランジスタ25、〜25□は
複数桁の印字ヘッドに共通に使用されるもので、上記発
熱体21□〜217で構成される1桁の印字ヘッドと異
なる桁が選択された場合の上記印字ヘッドに対する電流
の回り込みがダイオード24□〜24□で防止される。
しかるに、上記発熱体21□〜217は、電流を流して
から印字可能な所定の温度に発熱する迄にはある時間が
必要で、したがって上記のように印字命令(桁選択信号
、セグメント選択信号)が出てから発熱体21□〜21
7に電流を流す上記制御装置では印字速度が遅くなる。
特に、印字ヘッドの桁数が多く、この複数桁を直列に制
御する場合は全体的にみてかなりの時間を必要とし、印
字速度が遅くなる。
又、発熱体21□〜21□の発熱温度は環境温度に左右
されるもので、この環境温度に対する補償のない上記制
御装置では、例えば環境温度が下った場合印字不可能な
状態も発生する。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、印字速度をあ
げ、しかも各発熱体の発熱温度が環境温度に左右されな
いようにしたサーマルプリンタの印字制御装置を提供す
ることを目的とする。
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図に於いて、31.317は印字セグメントとして
用いられ、例えは田の字形状に配設して1桁の印字ヘッ
ドを構成する発熱体である。
この発熱体31、〜317は一端が共通に接続され、こ
の共通接続部がNPN形の桁選択トランジスタ32のエ
ミッタに接続されており、この桁選択トランジスタ32
はコレクタが電源の正極33□に接続される。
又、上記共通接続部は抵抗(第1抵抗体)34と正特性
サーミスタ(感温抵抗素子)35の並列回路を介して上
記電源の正極33、に接続される。
一方、発熱体31、〜317の各他端はダイオード36
1〜367を夫々介して対応するNPN形のセグメント
選択トランジスタ37□〜377のコレクタに接続され
ており、このセグメント選択トランジスタ(駆動素子)
37□〜377はエミッタが電源の負極33□に共通に
接続される。
又、発熱体31、〜317の各他端は夫々抵抗(第2抵
抗体)38□〜387を介して上記電源の負極33□に
接続される。
即ち、以上のような装置に於いては、桁選択トランジス
タ32のベースに桁選択信号が印加され、セグメント選
択トランジスタ37、〜377のベースにセグメント選
択信号が印加されるもので、桁選択トランジスタ32に
桁選択信号が印加されてこの桁選択トランジスタ32が
オンすることにより、発熱体311〜31□からなる1
桁の印字ヘッドが選択され、更にセグメント選択トラン
ジスタ37、〜377に選択的にセグメント選択信号が
印加されてこのセグメント選択トランジスタ37□〜3
77が選択的にオンすることにより、印字ヘッド中の発
熱体(印字セグメン))31.〜317が選択される。
しかして、桁選択トランジスタ32がオンし、セグメン
ト選択トランジスタ37□〜377が選択的にオンする
ことにより、このオンしたセグメント選択トランジスタ
37□〜377に対応した発熱体311〜317にダイ
オード36□〜367を介して電流が流れ、この発熱体
31□〜317が発熱して印字可能になる。
又、上記装置に於いては、発熱体31、〜317の一端
共通接続部が抵抗34と正特性サーミスタ35の並列回
路を介して電源の正極33、に接続されると共に、発熱
体31□〜31゜の各他端が抵抗381〜387を介し
て電源の負極33□に接続されており、上記並列回路及
び抵抗38□〜38□を介して発熱体31、〜31□に
微少電流が流れることにより、この発熱体311〜31
□が印字不可能な範囲内で予め発熱している。
したがって、上記桁選択トランジスタ32及びセグメン
ト選択トランジスタ37□〜37□がオンしてこの桁選
択トランジスタ32及びセグメント選択トランジスタ3
71〜377を介して発熱体311〜31□に電流が流
れた際、この発熱体31、〜317は急速に印字可能な
温度迄発熱するものである。
又、上記並列回路を構成する正特性サーミスタ35はそ
の抵抗値が環境温度に応じて変化し、例えば環境温度が
下った場合抵抗値が小さくなる。
そして、正特性サーミスタ35の抵抗値が小さくなると
、並列回路の合成抵抗値が小さくなりこれにより並列回
路及び抵抗38、〜38□を介して発熱体31□〜31
7に流れる微少電流が増大する。
したがって環境温度が下った場合、発熱体31、〜31
□が発熱しづらい条件になるが、上記増大した微小電流
により印字不可能な範囲内の所定温度迄確実に発熱する
ものであり、更に桁選択トランジスタ32及びセグメン
ト選択トランジスタ37、〜37□がオンすることによ
り印字可能な所定温度迄確実に発熱するようになる、 したがって、このような装置によれば、発熱体31□〜
317に予め微少電流を流してこの発熱体31□〜31
7を発熱させることにより、桁選択トランジスタ32及
びセグメント選択トランジスタ37□〜37□がオンし
た際、発熱体31□〜317が急速に印字可能な温度迄
発熱するようになり、これにより印字速度をあげること
ができる。
又、上記微少電流を環境温度により一括して制御するよ
うにしたので、各発熱体31、〜317の発熱温度が環
境温度に左右されなくなり例えば環境温度が下っても印
字可能な所定温度迄全発熱体31、〜317が確実にむ
らなく発熱して印字可能となる。
尚、上記実施例では日の字セグメントタイプの印字ヘッ
ドについて説明しであるが、この印字ヘッドは田の字セ
グメントタイプ又は5×7もしくはそれ以上のドツトセ
グメントタイプ更には単なる1列ドツトタイプのサーマ
ル印字ヘッドでもよい。
以上のように本考案によれば、発熱体に直列に抵抗を接
続し、かつこの抵抗に並列かつ発熱体に直列に感温抵抗
素子を接続したので、通電と同時に抵抗を通じである程
度の電流を発熱素子に流すことができるため、発熱体の
応答が速くなり、印字速度を上げることができる。
しかも、抵抗に並列かつ発熱体に直列に感温抵抗素子を
設けたので、発熱体の発熱温度が環境温度に左右される
ことなく常に安定した濃度の印字を行なうことができる
【図面の簡単な説明】
第1図はサーマルプリンタの印字ヘッドを示す図、第2
図は従来のサーマルプリンタの印字制御装置を示す回路
構成図、第3図は本考案に係るサーマルプリンタの印字
制御装置の一実施例を示す回路構成図である。 31□〜317・・・発熱体、32・・・桁選択トラン
ジスタ、33、・・・電源の正極、332・・・電源の
負極、34・・・抵抗(第1抵抗体)、35・・・正特
性サーミスタ(感温抵抗素子)、37□〜37□・・・
セグメント選択トランジスタ(駆動素子)、38、〜3
87・・・抵抗(第2抵抗体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の発熱体から所定の発熱体を選択して電流を流し
    所定のパターンを印字するサーマルプリンタの印字制御
    装置において、上記複数個の発熱体を並列に配し、これ
    らの発熱体の一端を共通電極で接続し、この共通電極に
    よって上記複数個の発熱体に直列に接続した共通の第1
    抵坑体と、この第1抵抗体に並列かつ上記複数個の発熱
    体に対し直列に接続し周囲の環境温度に応じて上記複数
    個の発熱体に流す電流を一括して制御する感温抵抗素子
    と、上記各発熱体に直列に配した第2抵抗体と、この第
    2抵抗体に並列かつ上記発熱体に直列に接続し、各発熱
    体を選択駆動する駆動素子とを備えたことを特徴とする
    サーマルプリンタの印字制御装置。
JP1980020350U 1980-02-21 1980-02-21 サ−マルプリンタの印字制御装置 Expired JPS5924532Y2 (ja)

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JPS55105354U JPS55105354U (ja) 1980-07-23
JPS5924532Y2 true JPS5924532Y2 (ja) 1984-07-20

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4896251A (ja) * 1972-03-24 1973-12-08
JPS4929648A (ja) * 1972-07-11 1974-03-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4896251A (ja) * 1972-03-24 1973-12-08
JPS4929648A (ja) * 1972-07-11 1974-03-16

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