JPS5924440B2 - 音声信号処理装置 - Google Patents

音声信号処理装置

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JPS5924440B2
JPS5924440B2 JP54027577A JP2757779A JPS5924440B2 JP S5924440 B2 JPS5924440 B2 JP S5924440B2 JP 54027577 A JP54027577 A JP 54027577A JP 2757779 A JP2757779 A JP 2757779A JP S5924440 B2 JPS5924440 B2 JP S5924440B2
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frequency
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
    • H04S7/30Control circuits for electronic adaptation of the sound field
    • H04S7/307Frequency adjustment, e.g. tone control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G5/00Tone control or bandwidth control in amplifiers
    • H03G5/16Automatic control
    • H03G5/165Equalizers; Volume or gain control in limited frequency bands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S1/00Two-channel systems
    • H04S1/002Non-adaptive circuits, e.g. manually adjustable or static, for enhancing the sound image or the spatial distribution

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Signal Processing (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声信号処理システムに関するものであり、と
りわけより良い音声信号再生のための音声分周波周波数
信号の発生に関するものである。
録音およし送信手段の限界と同様な、公知の録音および
送信技術の限界を含む種々の理由により、低音域周波数
、即ちおよび20ないし50Hzの間の信号エネルギー
の大半が録音または送信の後に音声信号を再生する際に
失なわれる。従つてより良質で正確な再生のために音声
プログラムの性質が許す時、即ちオリジナルの録音また
は送信された信号にこのエネルギーがありそうな時には
、この周波数領域の信号エネルギーを合成または製造す
ることが望ましい。既に考案されている1つのシステム
では、オリジナル信号の各成分の周波数を2つに分ける
ために全音声信号を周波数分割器、例えば2進フリツプ
フロツプに送る。従つて入力が120Hzの信号成分で
あれば出力は毎秒60パルスの割のパルス繰返数を有す
るデイジタル信号となる。フリツプフロツプのデイジタ
ル信号出力はそれからオリジナルの音声信号を変調する
ために用いるマルチプライヤへ送られる。この技術はオ
リジナル音声信号が唯1つの周波数成分を含んでいる場
合には適当に機能するけれども、オリジナル信号が多く
の周波数成分を含むことの方が多い。従つて、通常複雑
な波形が2進フリツプフロツプに送られてやや複雑なデ
イジタル信号を生じ、次にこれがより複雑な波形を生ず
るオリジナル信号を変調するのに用いられる。本発明の
目的は音声信号の中の所定の低周波数領域の部分の信号
エネルギーを検出し、該検出された信号エネルギーを整
数分の一の分周波に変換し増幅してオリジナルの音声信
号に加えることにより、録音や送信の際に録音媒体及び
送信媒体等により失なわれてしまう低周波数領域の信号
エネルギーを良好に再生するための音声信号処理システ
ムを提供することである。
本発明のもう1つの目的は該検出された信号エネルギー
を複数個の帯域フイルタにより複数個の周波数帯域に分
け、それぞれを整数分の一の分周波に変換し、増幅して
オリジナルの音声信号を加えることにより更に良好な再
生音声信号を得るための音声信号処理システムを提供す
ることである。
本発明のこれらの目的および他の目的は信号を合成すべ
き周波数領域に依存するあらかじめ定められた周波数領
域内の音声信号の信号エネルギーを感知するシステムに
よつて達成される。感知された信号エネルギーをさらに
複数の分離した非常に幅の狭い周波数帯の成分に分割し
て各々の成分を成分の低調波信号を発生させるために用
いることができるようにする。それからこの分周波信号
をオリジナルの音声信号に加える。本発明の他の目的は
下文でおいおいに明きらかになりまた現れてくるだろう
本発明は従つて以下の詳細な開示において例示される構
造と素子の組み合わせおよび部品の配列を持つ装置から
成り、またその出願の範囲は特許請求の範囲において指
示されるであろう。本発明の性質および目的をより一層
理解するために添付図面に関連してなされる以下の詳細
な記述を参照されたい。
異なる図面を通して同様な部品に対しては同じ数字が用
いられている。
本発明の原理を組み入れたモノフオニツク音声信号処理
システムが第1図に示されており、また処理される音声
信号を受信するための入力端子10を含んでいる。
端子10は、端子10における音声信号のあらかじめ選
択された周波数領域(例えば40−100Hz)内の信
号エネルギーを感知し、また感知した信号エネルギーを
複数(即ち、n個)の分離した周波数帯に分けるための
信号感知装置12に接続している。従つて感知装置12
は各々特定の周波数帯に属する信号エネルギーを伝導す
る複数の出力を有している。これらの帯域は帯域幅が比
較的細くまた互いに隣接しているのが好ましい。低音域
の信号を発生させる時は、10Hzの帯域幅が満足のゆ
くものであることが知られている。このようにして、興
昧ある音声信号の一部が40Hzと100Hzの間にあ
る時、感知装置12は感知した部分を各々幅10Hzの
6個の帯域(即ちn=6)に分ける。(即ち、第1番目
は40−50Hz.2番目は50−60Hz.3番目は
60−70Hz14番目は70−80zs5番目は80
−90Hz1そして6番目は90−100Hzとなる。
)各々の出力は、特定の帯域内の信号エネルギーに応答
してその入力において提供される対応する周波数帯の周
波数の分周波である周波数成分を含む信号を発生させる
信号発生装置14に接続している。従つて例えば信号発
生装置14Aの入力における信号エネルギーが40−5
0Hzの周波数帯の中にある場合には、信号発生装置1
4Aの出力信号は40−50Hzの分周波である周波数
成分を含むだろう。好ましい実施例において、発生する
分周波は各々本質的には特定の信号発生装置14の入力
に送られる信号の周波数の2分の1であるが、下文に第
5図に関して記述するように本質的に入力に送られる信
号の周波数の3分の1であるような他の分周波周波数も
発生させることができることが認められるだろう。この
ようにして信号発生装置14Aの入力が40−50Hz
の間である好ましい実施例において、出力は20一25
Hzの間の周波数を有する信号になるだろう。同様に信
号発生装置14Bの入力が50−6011zの間であれ
ば信号発生装置14Bの出力は25−30Hzの間にな
るだろう、等々。信号発生装置14の全ての出力は信号
を結合させるために加算装置16を通じて加算される。
一般に、点線18で示されているように加算装置16の
出力は端子22の出力において増強された音声信号を提
供するようにオリジナルの音声信号に加算装置16の出
力信号を加えるための加算装置20へ直接接続すること
ができる。しかしながら加算装置16の出力は加算装置
16の結合した信号出力を増幅するための増幅装置24
へ接続するのが好ましい。増幅装置24は加算装置16
の結合した信号出力を制限回路26から提供される制御
信号に応答する利得変数によつて増幅する型のものであ
ることが望ましい。制限回路26は感知装置12によつ
て感知される音声信号の同じ部分(即ち、周波数帯域f
l−Fnの範囲内の信号エネルギー)を感知するための
感知装置を含み、また振幅に対数的に関連する値、即ち
好ましくは感知した部分の実効値における制御信号を発
生させることが好ましい。増幅装置24によつて制御信
号のレベルが満足なものであると決定されると、加算装
置16の出力は制御信号の値に従つて増幅される。音声
信号を入力端子10に送る際の操作において、感知装置
12によつてあらかじめ定められた周波数部分が感知さ
れ、また信号のこの部分の実効値は制限回路26のレベ
ルセンサによつて感知される。
感知装置12によつて感知された信号は周波数帯域へ分
割され、また信号発生装置14は各々対応する入力の対
応する周波数の分周波周波数を含む信号を発生させる。
信号発生装置14の信号出力は加算装置16によつて加
算され制御回路26によつて生ずる制御信号に依存する
利得によつて増幅装置24で増幅される。注目すべきこ
とは制御信号の振幅が加算装置16の出力の増幅を提供
するために興味ある周波数帯域幅内で感知された信号の
実効値に依存するということである。増幅装置24の増
幅された出力は次に出力端子22において増強された音
声信号を提供するために加算装置20によつて音声信号
に加算される。感知装置12によつて感知された信号を
複数の分離した細い帯域幅に分割することにより、各々
の信号発生装置14の入力の波形はかなり単純になり、
そのことは分周波をよりたやすく発生させることを可能
にしている。本発明の原理は音声処理装置において低音
領域を増強するためのステレオ効果のために使用するこ
とができる。
第2図に好ましいステレオシステムが示されており、ま
た各々2つのステレオ音声信号を受信する2つの入力端
子10Aおよび10Bを含んでいる。入力10Aおよび
10Bはそわぞれ入力緩衝増幅器30Aおよび30Bに
接続している。入力緩衝増幅器30Aおよび30Bは入
力源のインピーダンスレベルを低減するための絶縁増幅
器であることが好ましい。緩衝増幅器30Aおよび30
Bの出力は各々対応する信号加算装置20Aおよび20
B゛の入力に接続している。緩衝増幅器30Aおよび3
0Bの出力もまた加算されて合成回路34の入力と共に
モノフオニツク低音増幅および結合回路の入力にも送ら
れるモノフオニツク信号を提供する。合成回路34は回
路32の第2の入力に送られる。興昧ある低音領域にお
ける分周波信号を作成する。回路32はそれに応じて合
成回路34により提供される裂造された分周波低音信号
を含むモノフオニツクな出力信号を加算装置20Aおよ
び20Bの第2の入カへ送る。加算装置20Aおよび2
0Bは製造された低音を有するこのモノブオニツクな信
号を各々のステレオチヤネルへ加える。加算装置20A
および20Bの出力は各々高域フイルタ36Aおよび3
6Bの入カへ送られる。これらの高域フイルタは処理中
の信号からの「ターンテーブルランブル」に関連する雑
音を除去するのに適し、また出力端子22Aおよび22
Bにおいて増強されたステレオ音声信号を提供する[ラ
ンブル]フイルタであることが好ましい。合成回路34
は緩衝増幅器30Aおよび30Bの出力のモノフオニツ
クな和を受けるための低域フイルタ38を含んでいる。
フイルタ38は興味ある周波数の上限以上の全てのエネ
ルギーを除くよう設計されている。好ましい実施例にお
いてフイルタ38は約100Hz以上の全ての信号エネ
ルギーを除くように設計されている。分周波を発生させ
るために低域フイルタ38の出力は複数の分離した細く
て隣接している周波数帯域に分割し、このようにして準
備された信号成分をこれらの特定の信号成分の分周波を
製作するために用いることができるようにする。
即ち、フイルタ38の出力は各々興昧ある帯域幅に特有
のバンドパスを有する複数の帯域フイルタ12A,12
B・・・・・・12nの入力にも送られる。従ってフイ
ルタ38の出力が100Hz以下の全信号エネルギーで
ある場合には、信号の興味ある部分は約40−100H
zであり、また各々の帯域幅は10Hzで、フイルタ1
2Aは40−50Hzの間の信号エネルギーを通過させ
、フイルタ12Bは50一60Hzの間の信号エネルギ
ーを通過させる、等々。フィルタ12A・・・・・・1
2Nの出力は各々フイルタ12を通つた出力の非常に細
い周波数帯域の部分に対応している同様な複数の分周波
発生器14の入力に接続している。従つて上の例におい
ては音声信号の一部は6つの帯域に分割されており、各
各本質的にオリジナル周波数の2分の1の分周波周波数
を発生させるための6つの異なる分周波発生器14を使
用している。第1の分周波発生器14Aは約20−25
Hzの間の分周波信号を発生するようにフイルタ12A
からの40−50Hzの間のこの信号エネルギーに反応
する。分周波発生器14Bは約25−30Hzの間の低
調波信号を発生するようにフイルタ12Bからの約50
−60Hzの信号エネルギーに反応する。同様に最後の
4つの分周波発生器は各々30−35Hz,35−40
Hz,40−45Hz1および45−50Hzの間の分
周波を発生するように各々60−70Hz,70−80
Hz,80−90Hzsおよび90−100Hzの間の
信号エネルギーに反応する。分周波発生器14の出力は
抵抗器16の形における加算装置を通じて加算される。
興昧ある分周波の発生に加えて下文で明きらかになるよ
うに、好ましい実施例において分周波発生器14はオリ
ジナル周波数の2分の3の周波数の信号をも発生する。
従つて分周波発生器14の出力を加算抵抗器16を通じ
て加算してから低減フイルタ42の入カへ送る。低域フ
イルタ42はフイルタ42の出力がオリジナル周波数の
2分の1の分周波のみを含むように分周波発生器14の
出力の2分の3の成分を除くよう設計する。フイルタ4
2の出力は利得制御モジユール24の形の増幅装置24
に接続している。増幅装置はフイルタ42の信号出力の
利得を制限回路26から提供される重みつき制御信号に
比例して増幅または制御する。制限回路26は高域フイ
ルタ44検波器46、ノンリニアキヤパシタ48および
制御増幅器50を含んでいるのが好ましい。制限回路2
6は低域フイルタ38の出力を受けるように用いられて
いる。
フイルタ38の出力は興昧ある周波数の最小値(好まし
い実施例においてこの最小周波数は40Hzである)以
下の全ての信号エネルギーを除く高域フイルタ44へ送
られる。それ故高域フイルタ44の出力は興昧ある2つ
の周波数、40および100Hzの間の2つのチヤネル
からの信号エネルギーのみである。フイルタ44の出力
は好ましくはRMS型のレベル検波器46へ送られる。
それ故検波器の出力は検波器の入力における興昧ある周
波数帯域内の全てのエネルギーの実効値となる。検波器
46はノンリニアキヤパシタ48を通じて制御増幅器5
0へその出力を提供するように設計されている。ノンリ
ニアキヤパシタ48は正常運転の間ゆつくり変化する信
号に大きな容量値を与える型のものである。低音レベル
に急激な変化が起こつても、ノンリニアキヤパシタは合
成処理における急速な変化を許すためのダイナミツクス
を備え、それ故もし急な変化が起きても早く応答する。
制御増幅器50は利得制御モジユールの増幅器24の制
御端子に出力信号を提供する。
ト文においてより明白になるように、制限回路26は−
モジユールの増幅器24と共に、興昧ある周波数領域、
即ち40Hzと100Hzの範囲内に十分な量のエネル
ギーがあるかどうか測定し、また発生する分周波の増幅
量を制御する。さらに、好ましいRMS検波器46は入
力端子10Aおよび10Bにおいて音声信号のオリジナ
ルの波形の複雑さにかかわりなく1つの型の増幅制御信
号を提供する。モジユールの増幅器24の出力は可変抵
抗器52を通つて高域フイルタ54の入力に送られる。
可変抵抗器52は各々のステレオチヤネルにおける信号
に加えるべき製作した分周波の振幅を調整するために備
えられている。高域フイルタ54は合成回路によつて生
じるかもしれない、製作された低音、即ち25Hz以下
のどんな雑音でも除去するよう設計されている。フイル
タ54の出力は結合回路32の入力に送られ、その後加
算装置20Aおよび20Bを通つて各々のチヤネルへ次
々に加えられる。第2図の好ましい実施例および様々な
付加的な利点は第3A図および第3B図を参照すればさ
らにはつきり理解されるだろう。
説明を容易にするために、第3図の概略的な回路は3A
および3Bの2つの図に分割し、第3A図の概略的な回
路における番号を付けた6角形の点は第3B図の概略図
における同じ番号の6角形の点に対応している。第3A
図に示されているように、入力10Aおよび10Bは一
組の5つの接点のある開閉器のうちの2つの接点98A
および98Bを通じて緩衝増幅器30Aおよび30Bの
入力に接続しており、これらはこんどは共に加えられて
結合回路32の入力に接続している。後者は抵抗器10
0および102から成る分圧器を含んでいる。抵抗器1
00と102の接合部はキヤパシタ104に接続し、こ
れは今度は演算増幅器106の負の入力に接続している
。増幅器106の正の入力は合成回路34の出力を受け
るために接続している。演算増幅器106の負の入力は
キヤパシタ108、キヤパシタ110および可変抵抗器
112の各々の通じてその出力へ接続している。可変抵
抗器の接点は下文に記述する理由のために帰還抵抗の量
を変化させることができるようにするために増幅器10
6の出力へ直接に接続している。結合回路32の出力は
聴取者が結合回路32の出力における製作された低音を
聞けるようにするために抵抗器113を通じて出力11
4および116に接続している。結合回路32の出力は
キヤパシタ118を通じて次に(接地されている)抵抗
器120と開閉器122に接続している。開閉器122
は製作された低音が必要ない時に結合回路を接断するた
めに備えられている。開閉器122は次に各々のステレ
オチヤネルに製作された低音を加えることができるよう
に加算装置20Aおよび20Bに接続している。特に、
結合回路32の出力は開閉器122を経て加算装置20
Aおよび20Bの演算増幅器124Aおよび124Bの
正の入力に各各接続している。正の入力は抵抗器126
を経て大地に関してバイアスされている。演算増幅器1
24Aおよび124Bの負の入力はそれぞれ抵抗器12
8Aおよび128Bを経て入力緩衝増幅器30Aと30
Bからの音声信号を受け受るために接続されている。演
算増幅器124Aおよび124Bの負の入力は各々に帰
還抵抗器130Aおよび130Bを通じてその出力に接
続している。演算増幅器124Aおよび124Bの出力
は各各高域フイルタ36Aおよび36Bの入力に接続し
ている。高域フイルタ36Aおよび36Bの出力は各々
開閉器98Cおよび98Dを通して出力端子22Aおよ
び22Bに接続している。開閉器98Cおよび98Dは
開閉器98Aおよび98Bと一組になつており、この一
組の開閉器が第1の位置にある時は入力端子10Aおよ
び10Bにおける入力を出力端子22Aおよび22Bに
直接伝達するためのバイパスを提供し、また第2の位置
にある時は全回路を使用するようにする。入力緩衝増幅
器30Aおよび30Bの出力もまた各々抵抗器140A
および140Bを通して合成回路34の低域フイルタの
入カへ加算される。
低域フイルタの入力はキヤパシタ142(接地されてい
る)と抵抗器144へ接続している。抵抗器144は次
にキヤパシタ146と抵抗器148の両方へ接続してい
る。キヤパシタ146は次に演算増幅器150の負の入
力に接続し、また直接に演算増幅器150の出力にも接
続している。抵抗器148は次に増幅器150の正の入
力に接続しまたキヤパシタ152を通して接地している
。増幅器150の出力は(第3B図に示されているよう
に)フイルタ12に接続している。各々のフイルタ12
は対応する分周波発生器14に接続している。1つのフ
イルタ12とオリジナル周波数の2分の1の低調波を発
生させるための分周波発生器14が第4図により詳細に
示されている。
各々のフイルタ12と分周波発生器14は興昧ある周波
数帯域に依存する抵抗器やキヤパシタの値のわずかな変
化を除いては等しいことは当業者には明きらかであろう
。特に、第3B図に示されているようにフイルタ38の
増幅器150の出力はフイルタ12の入力160に送ら
れる。入力160は他のフイルタの他の入力に接続して
いる。第4図を参照すると、入力160は抵抗器162
に接続し、それは次に抵抗器164を通して接地し、ま
たキヤパシタ166を通して演算増幅器168の負の入
力に接続している。増幅器168の負の入力はフイート
バツク抵抗器170および帰還キヤパシタ172を通し
て増幅器168の出力に接続している。増幅器168の
正の入力は可変抵抗器174のタツプに接続している。
抵抗器174の一方の側は抵抗器176を通して接地し
、また抵抗器178を通してそのもう一方の側に接続し
ている。抵抗器174のもう一方の側もまた抵抗器18
0を通して増幅器168の出力に接続している。可変抵
抗器174はフイルタ12のQの調整することができる
。増幅器168の出力はフイルタ12の出力を形成し、
また分周波発生器14の入力に接続している。分周波発
生器14の入力はゼロクロツシング検波器182に接続
し、また±1利得回路にも接続し、後者は好ましい実施
例において二重平衡変調器182の形をとる。
検波器182は比較器、スライサ、二乗器または類似の
装置でよい。ゼロクロッシング検波器182の入力は次
にキヤパシタ188に接続している抵抗器186に接続
するのが好ましい。キヤパシタ188は次に演算増幅器
190の負の入力に接続する。増幅器190の負の入力
はフイードバツク抵抗器192を通して増幅器の出力に
接続し、一方増幅器の正の入力は抵抗器193を通して
演算増幅器194の負の入力に接続している。演算増幅
器194の正の入力は抵抗器196を通して接地され、
また抵抗器198を通して増幅器194の出力に接続し
ている。増幅器194の出力は周波数分割器200の入
力に接続している。後者は二進フリツプフロツプである
ことが好ましく、これは当技術において公知であるので
詳しくは触れない。一般に、周波数分割器200はその
出力端子204においてその入力端子202に提供され
る信号の周波数の2分の1に等しいパルス繰返数を有す
るデイジタル信号を提供する。周波数分割器200の出
力端子204は二重平衡変調器184の入力に接続する
変調器184の入力は抵抗器210およびキヤパシタ2
12を通して切換トランジスタのゲート端子に接続する
。切換トランジスタ214は当技術において公知の型の
ものでありまたFETトランジスタであることが好まし
い。当技術において公知のように、正の制御信号がゲー
ト端子に送られると、トランジスタはその主端子216
および218の間で伝導性になり、また負の制御信号が
ゲート端子に送られるとトランジスタ214は非伝導性
になる。端子216は接地され、一方端子218は演算
増幅器220の正の入力に接続する。平衡変調器184
はフイルタ12からの入力をキヤパシタ222を経て抵
抗器224(次に接地されている)と抵抗器226の接
合へ受け取るのに用いる。後者は演算増幅器220の正
の入カへ接続している。キヤパシタ222もまた抵抗器
228を通して演算増幅器220の負の入カへ接続して
いる。増幅器の負の入力はフイードバツク抵抗器230
を通して演算増幅器220の出力に接続し、後者は次に
出力端子232に接続する。出力端子232は第3B図
に示されている加算抵抗器に接続する。再び第3B図を
参照すると、好ましい実施例において示されているよう
に分周波発生器の二重平衡変調器の各々の出力は対応す
る抵抗器16を通して低域フイルタ42の入力に接続す
る。低域フイルタ42の入力は高周波数成分を大地へ分
流させるためにキヤパシタ240に接続する。より大き
い上向き転移を提供するためにフイルタ42の入力は抵
抗器242にも接続し、これは次に抵抗器244を通し
て演算増幅器246の正の入力に接続し、またキヤパシ
タ248を通して演算増幅器246の負の入力に接続す
る。演算増幅器246の正の入力はキヤパシタ250を
経て接地されている。演算増幅器246の負の入力は抵
抗器252を経て接地され、また抵抗器254を通して
モジユール24の入力に接続する。モジユール24の入
力はキヤパシタ260に接続し、これは次に可変抵抗器
262を経て接地し、また抵抗器264を通して演算増
幅器266の負の入力に接続し、また抵抗器268を通
して演算増幅器の正の入力に接続している。
演算増幅器266の負の入力は抵抗器270を通して可
変抵抗器のタツプに接続し、また抵抗器272を経て接
地し、また抵抗器274を通してその出力に接続し、こ
の出力は今度はモジユール24の出力を形成する。モジ
ユール24の演算増幅器266の正の入力はNPNトラ
ンジスタのコレクタに接続している。トランジスタ27
6のコレクタは抵抗器278を通してそのエミツタに接
続している。エミツタは次に接地されている。トランジ
スタ276のベースは制限回路26の制御増幅器50の
出力を受けるように接続している。第3A図を参照する
と、制限回路は低域フイルタ38の出力を受けるように
接続している。
より詳しくは、フイルタ38の演算増幅器150の出力
を高域フイルタ44の入力に接続する。フイルタ44の
入力はキヤパシタ290に接続し、これは次に抵抗器2
92を経て接地し、またキヤパシタ294を通してキヤ
パシタ290と抵抗器298の接合部に接続する。キヤ
パシタ296は次に演算増幅器300の正の入力に接続
し、また抵抗器302を経て接地している。抵抗器29
8は演算増幅器の負の入力に接続し、帰還抵抗器304
を通して増幅器300の出力に接続し、抵抗器306を
通して可変抵抗器308のタツプに接続し、また抵抗器
310を通して接地する。演算増幅器の出力は可変抵抗
器308を経て接地し、またキヤパシタ312を通して
第3図に示されているように検波器46の入力に接続す
る。第3B図を参照すると、検波器46はキヤパシタ3
12の信号レベルの実効値を感知し、またその出力にお
いて、入力での値に依存する制御信号を提供する型のも
のが望ましい。
このような検波器は当技術において公知である。例えば
DavldE.Blackr]1erに8月1日付で発
布された米国特許第3681618号を参照されたい。
だ力(好ましい検波器が第3B図に示されており、検波
器46の入力、即ち信号キヤパシタ312(第3A図に
示されている)は演算整流器313の入力に接続し、抵
抗器314は演算増幅器316の負の入力に接続する。
検波器46の入力は整流器313の抵抗器318を通し
て演算増幅器320の負の入力にも接続する。演算増幅
器320の負の入力は抵抗器322を通してダイオード
324のアノードおよび抵抗器326に接続し、後者は
演算増幅器316の負の入力に接続している。ダイオー
ド324のカソードは演算増幅器320の出力に接続し
ている。演算増幅器320の正の入力は接地している。
さらに、演算増幅器320の負の入力は抵抗器328を
通して増幅器320の出力とダイオード324のカソー
ドに接続している。整流器313の増幅器320の出力
は抵抗器332を通してシンセサイザー表示器334に
接続し、本実施例の光学的特徴となつている。表示器3
34はNPNトランジスタ336を含みそのベースは検
波器46の抵抗器332に接続し、そのエミツタは抵抗
器338を経て接地し、またそのコレクタは抵抗器34
0を通して光放出ダイオード342に接続し、後者は次
に正の電源に接続する。本質的に表示器334は分周波
周波数が発生する時にダイオード342を励起するよう
設計されている。再び検波器46を参照すると、演算増
幅器316の正の入力は接地し、一方負の入力はトラン
ジスタ344のベースおよびコレクタとトランジスタ3
46のエミツタに接続する。
トランジスタ346のベースおよびコレクタは共に結ば
れ、またトランジスタ348のエミツタに結ばれている
。トランジスタ348および350のベースおよびコレ
クタはトランジスタ344のエミツタと同様に全て共に
演算増幅器316の出力に接続する。トランジスタ35
0のエミツタは抵抗器352を通して負のDCバイアス
に接続する。抵抗器350のエミツタもまたノンリニア
キャパシタ48の入力に接続する。後者は安定している
かまたはゆつくり変化する信号に対しては検出器46の
出力におけるリプルの量を実質的に縮小するように検出
器46の出力において提供される制御電圧信号に適用す
る非常に長い平滑定数を許し、それにより音声信号に加
えるひずみを非常に小さくする。
また同時に非常に急速な信号の変化がセンサの出力にお
ける同じ制御電圧信号に類似の急速な変化を及ぼすこと
を許し、それにより過渡アタツク信号の増強を許す。ノ
ンリニアキヤパシタ48はその入力354を検波器46
の出力を受けるのに用いる。接合部354は演算増幅器
358の負の入力に接続する第1のキヤパシタ356に
接続し、演算増幅器358の正の入力はシステムグラウ
ンドに接続する。演算増幅器358の出力は抵抗器36
0とキヤパシタ362を通してその負の入力に接続する
。演算増幅器358の出力はダイオード364のアノー
ドとダイオード366のカソードにも接続する。2つの
ダイオードはシリコンダイオードが好ましい。
ダイオード364のカソードおよびダイオード366の
アノードは、次に演算増幅器358の負の入力にも接続
する。演算増幅器358の出力もキヤパシタ368を通
して接合部354に接続する。最適の結果をもたらすた
めには、抵抗器0は演算増幅器358の負の入力と出力
の間にほどよい電圧バイアスを提供するために比較的大
きい値のものが望ましい。ノンリニアキヤパシタ48の
演算増幅器358の利得(接合部354において要求さ
れるリプル電圧に対する増幅器358の出力におけるピ
ークピーク電圧の比として定義される利得)はキヤパシ
タ356,C356のインピーダンスとキヤパシタ36
2,C362のインピーダンスとの比であることが認め
られるだろう。
しかしながらこれらのインピーダンスは周波数と共に変
化する。最適動程のためにはキヤパシタンスの比、即ち
C356/C362が約100より大きいかまたは等し
いことがわかつている。ノンリニアキヤパシタ48のキ
ヤパシタンスの効果は演算増幅器358の利得の関数で
あつて、この利得はまた接合部354における電圧レベ
ルがいかに速く変化するかということに関連して変化す
ることが認められるだろう。接合部354における安定
状態条件または非常lこゆつくり変化する信号レベルに
対してダイオード364およびダイオード366は実質
的に非伝導性にとどまりまたバイアス抵抗器360のた
めに演算増幅器358の利得は実質的に高くとどまるの
で、有効キヤパシタンスは大きい。例えば演算増幅器の
利得が100であれば、接合部354における1dbの
変化(約6ミリボルトに等価である)は演算増幅器35
8の出力において600ミリボルトの変化を提供し、こ
の変化はダイオード364と366を伝導性にするには
不十分であり従つて有効キヤパシタンスはかなり大きい
。しかしながら接合部354における回転率が増大する
につれ演算増幅器の出力は100倍に増大しそのゆえに
ダイオードは伝導しはじめる。ダイオードがより一層伝
導性になるにつれ(電圧の変化が正であるか負であるか
によつて)ダイオード364かまたは366のどちらか
を通る電流が増大し、そのため事実上演算増幅器の利得
はノンリニアキヤパシタ48の有効キヤパシタンスを下
げるように減少する。ノンリニアキヤパシタ48の接合
部354は制御増幅器50の演算増幅器370の正の入
力に接続する。
演算増幅器370の負の入力は抵抗器372を経て接地
しまた抵抗器374を通して演算増幅器370の出力に
接続する。演算増幅器370の出力はモジユール24の
入力に低域フイルタ42から提供される信号の増幅を6
角形の点3において制御するために利得制御増幅器24
のトランジスタ276のベースにも接続する。第3A図
を参照すると、6角形の点3におけるモジユール24の
出力は可変抵抗器52を経て接地する。抵抗器52のタ
ツプは高域フイルタ54の入力に接続する。高域フイル
タ54の入力はキヤパシタ380に接続し、これは次に
キヤパシタ382を通して増幅器384の正の入力に接
続し、また抵抗器386を通して演算増幅器384の負
の入力に接続する。演算増幅器384の正の入力は抵抗
器388を通してシステムグラウンドに接続し、一方負
の入力はその出力に接続する。演算増幅器384の出力
はキヤパシタ387に接続し、これは次に抵抗器385
を経て接地し、また開閉器98E(後者は開閉器98A
,98B,98Cおよび98Dと一組になつている)を
通して結合回路32の演算増幅器106の正の入力に接
続し、後者の正の入力は抵抗器390によつて大地へバ
イアスされている。運転において開閉器98は各々の入
力端子10Aおよび10Bに送られる2チヤネルステレ
オ信号が入力緩衝増幅器30Aおよび30Bへ伝導され
るように分周波周波数発生回路の操作のために適当な位
置に置く。
緩衝増幅器30Aおよび30Bの出力は結合回路32の
抵抗器100と102を通して加算され、キヤパシタ1
04を通して演算増幅器106の負の入力端子にモノフ
オニツク信号を提供する。増幅器106はこのモノフオ
ニツク信号に合成回路34によつて増幅器106の入力
端子に提供される製作されたベースを加える。それ故増
幅器106の出力信号はその負および正の入力端子にお
ける入力信号の和を表わし、また可変抵抗器112の設
定に依存する利得によつて増幅される。可変抵抗器11
2は増幅器の利得を設定するのみならず結合回路の「周
波数ターンオーバー」をも設定する。特に、可変抵抗器
112は利得が全く提供されない位置から、最大の利得
が提供される位置までの間で調整可能である。音声信号
にわずかな低周波数成分がある時それは非常に低い周波
数にどんなエネルギーがあるかを示すということが決定
されている。従つて可変抵抗器112の抵抗を変化させ
て増幅器106の利得を増大させることにより同時に増
幅器106の帰還路により提供されるフイルタの周波数
ターンオーバーを低トさせることになる。増幅器106
の出力を調整する必要があるとき、また特に抵抗器11
2を調整することにより信号の輪郭を調整する必要があ
る時、聴取者は容易に出力端子114および116にお
いて、製作された低音周波数を含んでいる増幅器106
のモノフオニツク出力を聴くことができる。緩衝増幅器
30Aおよび30Bの出力もまた抵抗器140Aおよび
140Bを通して低域フイルタ38の入カへ送られる。
後者は本質的に100Hz以上の高周波エネルギーを除
去するよ−う設計さ、れている。低域フイルタの出力は
それから各々の帯域フイルタ12へ送られ、それは次に
出力を対応するゼロクロツシング検波器182および分
周波発生器14の二重平衡変調器184へ提供する。検
波器182の出力は本質的にフイルタ12の出力信号の
周波数に実質的に等しいパルス繰返数を有するデイジタ
ル出力信号である。検出器182の出力はフリツプフロ
ツプ200の入力端子202に送られる。フリツプフロ
ツプ200の出力は検波器182の出力のパルス繰返数
の2分の1に等しいパルス繰返数を有するデイジタル信
号である。フリツプフロツプ200の出力はゲ゛一ト端
子214へ送られる。出力が正である時は変調器184
の増幅器220の正の入力は大地へ分流される。これは
フイルタ12からのオリジナル入力信号を変調する効果
がある。よく知られているように、二重平衡変調器は搬
送信号、即ちフリツプフロツプ200の出力信号を抑圧
する装置である。しかしながらこのような変調器の出力
は2つの成分を持ち、1つは入力信号(Fin)の関数
であり、即ちフイルタ12からの入力信号の周波数プラ
スフリツプフロツプ200からの搬送信号の周波数であ
り、また第2の成分の周波数は入力信号の周波数マイナ
ル搬送信号の周波数である。この場合搬送入力信号は入
力信号の2分の1の周波数(Fin/2)であるフリツ
プフロツプの出力である。従つて二重平衡変調器184
の出力は2つの周波数成分、FirV2および3fin
/2を持つようになる。各々の二重平衡変調器14の出
力は抵抗器16を通して加算され低域フイルタ42へ送
られる。後者は各々の変調器の出力のFin/2成分を
通過させるが3fiI1//2成分を除去するよう設計
する。従つてフイルタ42の出力は本質的に、発生させ
られた分周波周波数である。これらの成分は利得制御モ
ジユール24へ送られる。分周波を加算装置20Aおよ
び20Bを通して王ステレオチヤネルへ提供するに十分
な低周波数エネルギーが存在するかどうかを測定するた
めに、低域フイルタ38の出力は制限回路26にも接続
する。
特に、フィルタ38の出力は高域フイルタ44へ送られ
る。後者は40Hz以下のすべてのエネルギーを除去す
るので出力は40Hzと100Hzの間で検出されるエ
ネルギーになる。注目すべきことはフイルタ44の臨界
出力は可変抵抗器308を通して調整できるということ
である。高域フイルタ44の出力はそれから検波器46
へ送られる。この検波器への入力は興昧ある周波数帯域
、即ち40Hzと100Hzの間にあるオリジナル信号
からの全エネルギーであるということが認められるだろ
う。このレベルが十分であれば検波器は2つの出力を提
供する。表示器への1つの出力は聴取者に低音の情報が
存在しまた回路が低周波数の分周波を製作していること
を示すために光放出ダイオード334を駆動する。当技
術において公知のように、検波器は高域フイルタ44か
らの出力の信号レベルを低リプルまたはリプルフリーな
実効値ベースで検出するので検波装置の出力はそのデシ
ペルの入力にリニアに関連している。検波器46の出力
はノンリニアキヤパシタ48へ送られる。キヤパシタ4
8の有効キヤパシタンスは前述のように接合部354に
おける信号のダイナミクスに依存する。接合部354に
おける信号は制御増幅器50へ送られる。制御増幅器5
0は接合部354における信号を増幅して増幅した信号
を利得制御モジユール24のトランジスタ276のベー
スに送る。非常にわずかなエネルギーしか存在しない場
合には、制御増幅器50の増幅器370の出力は非常に
小さくなるのでトランジスタ276は非伝導性にとどま
る。このような場合抵抗器264と抵抗器262の値に
対する抵抗器268と抵抗器278の値は演算増幅器2
66の信号出力がゼロになるようになつている。特に、
演算増幅器266の正および負の端子における信号は実
質的に等しくとどまる。しかしながら信号内に存在する
低音エネルギーの量は増大するので実効値検出器の出力
および増幅器50の出力は増大してトランジスタ276
は伝導し始め、抵抗器278が提供する抵抗を減する。
このことは今度は演算増幅器266の負の入力端子にお
ける信号レベルを増幅器266の正の入力端子における
信号レベルに対して増大させ、増幅器266の出力を提
供し、この出力の振幅はこの差の量に依存する。従つて
トランジスタ276が伝導性になればなる程、より少な
い電流が抵抗器278を通じて流れ、増幅装置24の演
算増幅器266の正の入力端子にますます小さい信号を
提供する。正負の利得はもはや互いにキヤンセルしない
ので、それにより提供される負の利得の入力が存在する
。このようにして、信号エネルギーの量が増大すると信
号増幅の量も増大する。それにより生ずる増幅された分
周波周波数成分の出力は可変抵抗器52を通して送られ
、後者は製作された低音分周波周波数成分の振幅を調整
するために変化させられる。信号は可変抵抗器52を通
過して高域フイルタ54へ行く。後者もまたターンテー
ブルランブルのような低周波数雑音を除去するのに用い
られる。フイルタ54の出力は結合回路32の入カへ送
られ、そこで両方のチヤネルに提供されるオリジナル信
号エネルギーのモノフオニツクな和に加えられる。回路
32の出力は加算装置20Aおよび20Bを通じてオリ
ジナルのステレオ信号に加えられる。加算装置20Aお
よび20Bの出力は高域フイルタ36Aおよび36Bへ
送られ、後者は信号内に存在するような低周波数ラン゛
ブル雑音を除去する。このようにして端子22Aおよび
22Bに現れる信号は入力端子10Aおよび10Bに送
られるオリジナル信号だけでなく信号内に存在する他の
低周波数情報から導かれ合成回路34によつて製作され
る分周波信号をも含んでいる。そのためよりリツチでま
たそれ故増強された信号が各々のチヤネルに提供される
。本発明をその好ましい形において記述してきたが、本
発明の範囲を逸脱することなく様々な修正をなし得るこ
とは明きらかである。
例えば±1利得回路は二重平衡変調器184の形で記述
したけれども変調器として他の装置を置き換えてもよい
。例として、Millman,JacObおよびTau
b,Herbert著0Pu1se,Digita1,
andSwit一ChingWavefOrms;De
vicesandClrcn一ItsfOrtheir
GeneratiOnandPrOc−Essing″
McGraw′IIillBOOkCOmpany,N
ewYOrk,l965,pp.738−741におい
て記述されているような再生および変調技術または鎖錠
された正弦発振器を用いた正弦割算器回路は等しく適し
ている。さらに第2図一第4図の実施例はオリジナル周
波数の2分の1の分周波周波数を発生させるために記述
してきたが他の低調波を発生させてオリジナル信号に加
えることができるのは明きらかであろう。例えば第5図
のフイルタ12′を参照すると、分周波発生器14′は
第2図一第4図の対応するフイルタ12および分周波発
生器14に代用することができ、入力端子10Aおよび
10Bに現れるオリジナル信号の成分の周波数の3分の
1の分周波周波数を発生させて合成回路32および加算
装置20を通してオリジナル信号に加えることが可能に
なる。
とりわけ第5図を参照すると第2図に示されているフイ
ルタ12および分周波発生器14の各々についてフイル
タ12′および分周波発生器が提供される。図示されて
いるようにフイルタ12′は各々のフイルタを通過した
成分から必要な分周波周波数が導かれるように各々のフ
イルタ12′の帯域特性を選んであることを除けばフイ
ルタ12と同じである。これらの帯域特性は当業者には
明きらかであるようにフイルタ12′0)特定の構成部
分のあらかじめ定められた値により決定される。フイル
タ12/(7)増幅器168の出力は−2,+1利得回
路の入力に接続し、またキヤパシタ402を通して比較
器404の正の入力に接続する。
比較器404の正の入力は抵抗器406を通して大地へ
バイアスされる。比較器404の負の入力はキヤパシタ
410を通して接地し、また帰還抵抗器408を通して
その出力に接続する。比較器404の出力は抵抗器41
2を通してトランジスタ414のベースに接続する。ト
ランジスタ414のコレクタは抵抗器416を通してト
ランジスタ418のベースに接続する。トランジスタ4
14および418のエミツタはシステムグラウンドに接
続し、一方それらのコレクタはそれぞれのバイアス抵抗
器420および422を通して正の直流バイアス電圧に
接続する。トランジスタ414および418のコレクタ
は微分器に接続する。特に、各々の微分器はキヤパシタ
とレジスタを含み、トランジスタ414のコレクタはキ
ヤパシタ426に接続し、それは次に抵抗器430を経
て接地し、一方トランジスタ418のコレクタはキヤパ
シタ424に接続し、それは次に抵抗器428を経て接
地する。ト文でより明確になるように、キヤパシタ42
4と426、またレジスタ428と430の値はフイル
タ12′の出力に現れるオリジナル信号の1周波の時間
、また特に比較器404の出力において提供されるパル
スの長さに比較して相対的に速い放電、例えば1mse
c・を提供するように選ばれている。微分器の出力は0
Rゲートの入力に接続する。
特に、キヤパシタ424はダイオード432のアノード
に接続し、またキヤパシタ426はダイオード434の
アノードに接続する。ダイオード432および434の
カソードは(1)0Rゲートの出力を形成するよう共に
接続し、(2)抵抗器436を経て接地し、(3)6進
カウンタ438の入力に接続する。カウンタ438はR
CAによつて製造されているCD4O22A型のような
8進カウンタが好ましく、6番日のカウント出力をその
りセツト入力に接続してカウントが1から6まで数えて
次のカウントにりセツトして1から6までのカウンZO
卜を繰返すようにする。
カウンタ438の第2および第5のカウントに対応する
出力は各々ダイオード440および442のアノードに
接続する。後者のカソードは共に接続して(1)負の直
流バイアス電圧にバイアスし(2)−2,+1利得回路
の制御端子に接続する。とりわけ、ダイオード440お
よび442のカソードはキヤパシタ446および抵抗器
448を通してFETトランジスタ450の制微ゲート
に接続する。
トランジスタ450の主端子は接地し、また演算増幅器
452の正の入力に接続する。増幅器452の正および
負の入力は各々抵抗器04および456を通してフイル
タ12の出力を受けるように接続する。増幅器452の
負の入力は帰還抵抗器458を通してその出力に接続す
る。抵抗器454,456および458の値はトランジ
スタ450が非伝導性またはオフの時増幅器452の利
得が+1になり、またトランジスタ450が伝導性また
はオンの時−2になるように選ぶ。増幅器452の出力
は出力端子2327こ接続する。出力端子232′は第
3B図の加算抵抗器16に接続する。第5図に示したフ
イルタおよび分周波発生器回路の運転を第6図のタイミ
ングダイアグラムを参照して記述する。
特に第6図Aに示される典型的な信号(簡単のために一
定の信号周波数の信号として示されている)がキヤパシ
タ502を通して比較器404の正の入力に送られる。
第6図Bに示されている比較器404の出力は本質的に
方形波であつて第6図Aの信号の波形が正および負にな
るのに対応して正および負になる。第6図Bの方形波形
出力は抵抗器412を通してトランジスタ414のベー
スに送られる。
トランジスタ414および418、および抵抗器416
,420,422により提供される配列はRSフリツプ
フロツプの配列であり、第6図Bの方形波形が正の時に
はキヤパシタ426と抵抗器430によつて正のパルス
が微分器に提供され、方形波形が負の時にはキヤパシタ
424と抵抗器428によつて正のパルスが微分器に提
供される。微分器の比較的短い時間定数のためにフリツ
プフロツプにより提供されるパルスの各々の正の転換に
対して各々は正のスパイクを提供し、(即ちパルスの立
上り時)、またフリツプフロツプにより提供されるパル
スの各々の負の転換に対して各々は負のスパイクを提供
する(即ちパルスの立下り時)。ダイオード432およ
び434の性質(即ちそれらは各々のスパイクの正のス
パイクしか伝導しない)のためにダイオードの出力、ま
た従つてカウンタ438の入力は第6図Cに示されてい
るように一連の正のスパイクであり、第6図Bの方形波
形の正および負の両方の転換に対応している。これらの
スパイクの各々は本質的に第6図Aの信号波形の2分の
1周波を表わしているということが認められるだろう。
スパイクは本質的にカウンタ438のカウンテイング入
力を提供するので第6図Dおよび第6図Eに示されてい
るように1秒毎にまた6つのカウント毎に第2と第5の
カウントでカウンタの出力、即ちダイオード440およ
び442の出力は1つのパルスを提供する。ダイオード
の出力は第6図Fに示されているように加算して+1−
2利得回路400の制御端子に送る。前述したようにト
ランジスタ450のゲ゛一ト端子に1つのパルスを提供
すると、前者は伝導性になるので増幅器452の利得は
−2になる。またパルスが1つも提供されないとトラン
ジスタは非伝導性で増幅器452の利得は+1になる。
従つて第6図Gに示されているように増幅器452の端
子2321こおける出力はオリジナル信号の最初の半波
(正)が増幅器452に送られると、端子232に同じ
半波の信号を提供するように増幅器452の利得が1で
ある波形を提供するだろう。カウント2で1つのパルス
がダイオード440を通して提供されトランジスタ45
0を伝導状態にして増幅器452の利得を−2に変える
。今度は信号入力が負なので増幅器452の端子232
における出力は正になり、入力の振幅の2倍となる。カ
ウント3でトランジスタ450は非伝導性になり増幅器
452の利得は+1に変わる。信号入力は今度は正なの
でそれは利得の変化なしに端子232べ送られる。カウ
ント4でトランジスタ450は非伝導性にとどまり、増
幅器452の利得も+1にとどまる。従つてフイルタ1
2θ)らの信号入力の半波は利得の変化なしに端子23
2へ送られる。カウント5で1つのパルスがダイオード
442を通して提供されトランジスタ450を伝導状態
にし、また増幅器452の利得を−2に変える。今度は
信号入力が正なので増幅器452の端子232′ilこ
おける出力は負で入力の振幅の2倍になる。最後にカウ
ント6で、トランジスタ450は再び非伝導性になりま
た増幅器452の利得は+1に戻る。信号入力は今度は
負なので利得の変化なしに端子232ぺ送られる。次の
カウントはカウント1となるのでこの過程が繰返される
。第6図Gに示されているように端子232′において
提供される波形の包絡線は第6図Aのオリジナル信号の
周波数の3分の1の周波数を有する信号である。
第2図に示されまた第3B図に詳細に示されている低域
フイルタ42は第6図Gに示されている信号の包絡線の
みが伝導されるようにカツトオフする。従つて端子10
Aおよび10Bにおける入力から導かれまたフイルタ1
2′を通じてフイルタされると、第5図に関して記述さ
れた型でフイルタからの出力を受ける各々の分周波発生
器は第6図Gに示される型の波形を生じる。第2図に示
されているように各々の分周波発生器の各各の波形の出
力は抵抗器16を通して加算されて低域フイルタ42へ
送られる。後者は利得制御モジユール24へ波形の包絡
線を提供する。第2図の残りの部分は前述したのと同様
に働くのでフイルタ12′により提供される信号の周波
数の3分の1の分周波周波数が加算装置20Aおよび2
0Bを通じてオリジナルのステレオ信号に加えられる。
以上説明した如く、本発明によれば、オリジナルの音声
信号の所定の低周波数領域の信号エネルギーを検出し、
整数分の一の分周波に変換し、増幅して該オリジナルの
音声信号に加えることにより、本来録音や送信時に大半
が失なわれてしまうであろう低周波数領域の信号エネル
ギーを良好に再生できるという優れた効果を有する。更
に上記の検出された信号エネルギーを複数個の帯域フイ
ルタにより複数個の周波数帯域に分けそれぞれを整数分
の一の分周波に変換し増幅してオリジナルの音声信号に
加えることによつて、更に良好な再生音声信号を得るこ
とができるという効果がある。
ここに記した本発明の範囲を逸脱することなく上述の装
置にある変化を加えることが可能なのでこの記述および
添付図面に含まれる全てのことがらを例証的なものとし
て、また限定的でないものとして解釈されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好まし5い実施例のプロツク線図、第
2図はステレオ信号の低音部を増強するための本発明に
よる好ましい実施例のプロツク線図、第3A図および第
3B図は第2図の実施例のより詳細な一部プロツク線図
になつている概略図、第4図は第3図の実施例において
オリジナル周波数の2分の1に等しい分周波周波数を発
生させるために有用な帯域フイルタおよび分周波周波数
発振器の1つの実施例の概略図、第5図は第3図の実施
例においてオリジナル周波数の3分の1に等しい低調波
周波数を発生させるために有用な帯域フイルタおよび分
周波周波数発振器のもう1つの実施例の概略図、第6図
は第5図に示した分周波周波数発振器の運転に関連する
タイミングダイアグラムである。 12・・・・・・信号検出装置;14・・・・・・分周
波発生装置;24・・・・・・増幅装置;20・・・・
・・加算装置;26・・・・・・制限回路;32・・・
・・・結合回路;34・・・・・・合成回路;42・・
・・・・低域フイルタ;44・・・・・・高域フイルタ
;46・・・・・・レベル検出器;48・・・・・・ノ
ンリニアキヤパシタ;50・・・・・・制御増幅器:1
82・・・・・・ゼロクロツシング検出器;184・・
・・・・二重平衡変調器;400・・・・・・−2,+
1利得回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声信号から増幅された音声信号を合成するための
    装置であつて、前記音声信号の中の所定の低周波数領域
    の部分の信号エネルギーを検出し、その検出されたエネ
    ルギーを周波数に従つて複数の別々の帯域に分割する装
    置12、前記各々の帯域の信号エネルギーに応答して各
    各対応する周波数帯域の周波数の分周波である周波数成
    分を含む前記と同じ複数の第2の信号を発生する装置1
    4A,14B…14N、前記複数の第2の信号を結合し
    て結合信号を供給する装置16、および前記結合信号を
    前記音声信号に加えて前記増幅された音声信号を供給す
    る装置20、の組み合わせから成る装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、さらに
    前記音声信号の前記部分の振幅に対数的に関連する制御
    信号を発生させるための装置26と、前記制御信号に応
    答して変化し得る利得によつて前記結合信号を増幅する
    増幅装置24を含む装置。 3 1対のステレオ音声信号から1対の増幅された音声
    信号を合成するための装置であつて、前記ステレオ音声
    信号中の所定の低周波数部分内にある前記1対のステレ
    オ音声信号から信号エネルギーを検出する装置38およ
    び前記検出された信号エネルギーを周波数に従つて複数
    の別々の帯域に分割する装置12A,12B,…12N
    、各々の前記帯域内の信号エネルギーに応答して各々が
    対応する周波数帯域の周波数の分周波である周波数成分
    を含む前記と同じ複数の第2の信号を発生する装置14
    A,14B,…14N、前記複数の第2の信号を結合し
    て結合信号を供給する装置42、および前記結合信号を
    各々の前記ステレオ音声信号に加えて前記増幅された音
    声信号を供給する装置20A,20B、の組み合わせか
    ら成る装置。 4 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて、信号エ
    ネルギーを検出するための前記装置12,38が前記あ
    らかじめ選択された周波数領域内の前記1対のステレオ
    音声信号の信号エネルギーのモノフオニツクな和を検出
    する装置。 5 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて、前記別
    々の帯域が連続的である装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の装置であつて、前記別
    々の帯域が各々10Hzの帯域幅を有する装置。 7 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて、前記第
    2の信号を発生させるための前記装置14A,14B,
    …14Nが各々の前記帯域内の信号エネルギーに応答し
    て対応する周波数帯域の周波数の2分の1である周波数
    成分を有する第3の信号を発生させる装置182,20
    0と、各々の前記周波数帯域内で検出された信号エネル
    ギーを対応する前記第3の信号の1つと共に変調するた
    めの装置184とを含む装置。 8 特許請求の範囲第7項記載の装置であつて、変調す
    るための前記装置が二重平衡変調器184を含む装置。 9 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて、さらに
    前記ステレオ音声信号の前記部分の振幅に対数的に関連
    する制御信号を発生させる装置26と、前記制御信号に
    応答して変化し得る利得によつて前記結合信号を増幅す
    るための増幅装置24とを含む装置。 10 特許請求の範囲第9項記載の装置であつて、前記
    制御信号が前記ステレオ音声信号の前記部分のモノフオ
    ニツクな和の振幅の実効値に対数的に関連する装置。 11 特許請求の範囲第9項記載の装置であつて、さら
    に前記制御信号を発生させる前記装置の出力に結合し、
    前記制御信号を修正して前記制御信号が前記制御信号を
    発生させる装置の出力における変化に非直線的な方法で
    ダイナミックに応答するようにする装置48を含む装置
    。 12 特許請求の範囲第11項記載の装置であつて、前
    記制御信号を修正するための前記装置48が、前記制御
    信号が安定状態にあるかまたはゆつくり変化する信号で
    ある時前記制御信号に通用する非常に長い平滑定数を許
    し、また前記制御信号を発生させる前記装置の出力が急
    速に変化する時には前記制御信号における相対的に急速
    な変化をもたらす非常に急速な信号変化を許すようにな
    つている装置。 13 特許請求の範囲第9項記載の装置であつて前記増
    幅装置が、負と正の入力を有し前記負と正の入力の利得
    が等しくまた前記制御信号が実質的にゼロである時にそ
    の出力が実質的にゼロになる演算増幅器266と、前記
    制御信号の振幅に応答して前記入力端子の1つにおいて
    利得を変化させるための開閉装置276とを含んでいる
    装置。 14 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて前記分
    周波が対応する帯域の周波数の2分の1の周波数である
    装置。 15 特許請求の範囲第3項記載の装置であつて前記分
    周波が対応する帯域の周波数の3分の1の周波数である
    装置。 16 特許請求の範囲第15項記載の装置であつて、前
    記第2の信号を発生させるための装置が、各々の前記帯
    域内の信号エネルギーに応答して各々の帯域内の前記信
    号エネルギーを前記信号エネルギーの連続的な6つの半
    周波毎の第1、第3、第4および第6毎にあらかじめ定
    められた第1の利得によつて、また前記信号エネルギー
    の連続的な6つの半周波毎の第2および第5毎に前記所
    定の第1の利得に−2の因子をかけたものに等しい第2
    の利得によつて増幅するための装置400,438を含
    んでいる装置。
JP54027577A 1978-03-10 1979-03-09 音声信号処理装置 Expired JPS5924440B2 (ja)

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