JPS5924228Y2 - 裏蓋取付装置 - Google Patents
裏蓋取付装置Info
- Publication number
- JPS5924228Y2 JPS5924228Y2 JP12921379U JP12921379U JPS5924228Y2 JP S5924228 Y2 JPS5924228 Y2 JP S5924228Y2 JP 12921379 U JP12921379 U JP 12921379U JP 12921379 U JP12921379 U JP 12921379U JP S5924228 Y2 JPS5924228 Y2 JP S5924228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back cover
- top plate
- boss
- cover mounting
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプラスチックキャビネットにねじによって裏蓋
を取付ける裏蓋取付装置に関するものであり、ねじの締
付によって生じるキャビネットの天板の波打ちを防止し
ようとするものである。
を取付ける裏蓋取付装置に関するものであり、ねじの締
付によって生じるキャビネットの天板の波打ちを防止し
ようとするものである。
テレビジョン受像機のキャビネットとしてプラスチック
製のものが使用されているが、コストを安くするために
プラスチックキャビネットの肉厚を薄くすることが行な
われている。
製のものが使用されているが、コストを安くするために
プラスチックキャビネットの肉厚を薄くすることが行な
われている。
そして、裏蓋を取付けるために、第1図に示すようにプ
ラスチックキャビネット1の天板2の下面にボス3,4
を接着剤によって固定し、このボス3,4に設けたねじ
孔5,6を用いて、第2図に示すように裏蓋7がねじ8
,9によって取付けられる。
ラスチックキャビネット1の天板2の下面にボス3,4
を接着剤によって固定し、このボス3,4に設けたねじ
孔5,6を用いて、第2図に示すように裏蓋7がねじ8
,9によって取付けられる。
このとき、わじ8,9を時計方向に回転させて締付けた
とき、最後に強く締めるとボス5,6に時計方向の回転
力が加わるので、ボス5,6の近くの天板部分は左側が
上方に浮き右側が下方に沈む。
とき、最後に強く締めるとボス5,6に時計方向の回転
力が加わるので、ボス5,6の近くの天板部分は左側が
上方に浮き右側が下方に沈む。
この結果、第2図に示すように天板2が波打つことにな
る。
る。
本考案はこのような波打ちが起らないようにしようとす
るものであり、以下本考案の一実施例について図面を参
照して説明する。
るものであり、以下本考案の一実施例について図面を参
照して説明する。
第3図、第4図、第5図に示すようにプラスチックキャ
ビネット10の後方開口部における天板11の下面にボ
ス12を接着剤等によって固定する。
ビネット10の後方開口部における天板11の下面にボ
ス12を接着剤等によって固定する。
このボス12は天板11に一体成形してもよい。
ボス12には裏蓋取付用のねじ孔13 a 、13 b
が設けられている。
が設けられている。
このねじ孔は1つでもよい。このボス12の両側部には
天板11の下面との間で裏蓋14の折曲部15a、15
bを挾持するリブ16 a 、16 bが形成されてい
る。
天板11の下面との間で裏蓋14の折曲部15a、15
bを挾持するリブ16 a 、16 bが形成されてい
る。
裏板14を取付けるとき、折曲部15 a 、15 b
を天板11とリブ16 a 、16 bの間に挿入し、
ねじ17をボス12のねじ孔13a、13bに螺合する
ことによって行なう。
を天板11とリブ16 a 、16 bの間に挿入し、
ねじ17をボス12のねじ孔13a、13bに螺合する
ことによって行なう。
この場合、ねじ17を時計方向に強く締付けてもリブ1
6 aが裏蓋の折曲部15 aに当接しているのでボス
12の左側の天板11の部分が浮き上ることはない。
6 aが裏蓋の折曲部15 aに当接しているのでボス
12の左側の天板11の部分が浮き上ることはない。
またボス12の右側の天板11の部分は裏蓋の折曲部1
5bに当っているので、この部分が沈むことはないが、
天板11と裏蓋との間に間隔が設けられている場合には
、このリブ16bによって天板11の右側の部分の沈み
を防止することができ、沈みによる波打ちを防止するこ
とができる。
5bに当っているので、この部分が沈むことはないが、
天板11と裏蓋との間に間隔が設けられている場合には
、このリブ16bによって天板11の右側の部分の沈み
を防止することができ、沈みによる波打ちを防止するこ
とができる。
もし、反時計方向に回転させて締付を行なうねじを用い
る場合にはリブ16bが浮き防止用に生きることになる
。
る場合にはリブ16bが浮き防止用に生きることになる
。
キャビネット天板11の波打ちのうち上方へふくらむ部
分がよく目立つのでボス12のリブ16 aまたは16
bによってこれをおさえることは非常に有効である。
分がよく目立つのでボス12のリブ16 aまたは16
bによってこれをおさえることは非常に有効である。
上記実施例ではリブ16 a 、16 bをボス12に
一体に設けたが、第6図に示すようにリブ18 a 、
18bを天板11に一体に設けてもよい。
一体に設けたが、第6図に示すようにリブ18 a 、
18bを天板11に一体に設けてもよい。
以上のように本考案によればボスあるいは天板にリブを
設け、裏蓋に天板とリブの間に挿入される折曲部を設け
ることによって天板の波打ちを防止することができるも
のである。
設け、裏蓋に天板とリブの間に挿入される折曲部を設け
ることによって天板の波打ちを防止することができるも
のである。
第1図、第2図は従来例における裏蓋取付装置の斜視図
および裏面図、第3図は本考案の一実施例における裏蓋
取付装置の分解斜視図、第4図は同装置の断側面図、第
5図は同装置のボスの斜視図、第6図は同性の実施例に
おける裏蓋取付装置の分解斜視図である。 10・・・・・・プラスチックキャビネット、11・・
・・・・天板、12・・・・・・ボス、14・・・・・
・裏蓋、15 a 、15 b・・・・・・折曲部、1
6 a 、16 b 、18 a 、18 b ・・・
・−リブ、17−・・−・−ねじ。
および裏面図、第3図は本考案の一実施例における裏蓋
取付装置の分解斜視図、第4図は同装置の断側面図、第
5図は同装置のボスの斜視図、第6図は同性の実施例に
おける裏蓋取付装置の分解斜視図である。 10・・・・・・プラスチックキャビネット、11・・
・・・・天板、12・・・・・・ボス、14・・・・・
・裏蓋、15 a 、15 b・・・・・・折曲部、1
6 a 、16 b 、18 a 、18 b ・・・
・−リブ、17−・・−・−ねじ。
Claims (1)
- プラスチック製のキャビネットの後方開口部における天
板の下面にボスを設け、このボスに裏蓋取付用のねじを
螺合するねし孔を形成するとともに、裏蓋に形成された
折曲部を上記天板の下面との間で挟持するリブを上記ボ
スの両側に隣接させて上記天板に設けてなる裏蓋取付装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12921379U JPS5924228Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 裏蓋取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12921379U JPS5924228Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 裏蓋取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646371U JPS5646371U (ja) | 1981-04-25 |
JPS5924228Y2 true JPS5924228Y2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=29360994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12921379U Expired JPS5924228Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 裏蓋取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924228Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002217562A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Tohoku Ricoh Co Ltd | カバー取付構造 |
JP6376090B2 (ja) * | 2015-09-11 | 2018-08-22 | トヨタ自動車株式会社 | 換気カバー |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP12921379U patent/JPS5924228Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646371U (ja) | 1981-04-25 |
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