JPS5924077Y2 - 尺八の歌口保護キャップ - Google Patents
尺八の歌口保護キャップInfo
- Publication number
- JPS5924077Y2 JPS5924077Y2 JP10698578U JP10698578U JPS5924077Y2 JP S5924077 Y2 JPS5924077 Y2 JP S5924077Y2 JP 10698578 U JP10698578 U JP 10698578U JP 10698578 U JP10698578 U JP 10698578U JP S5924077 Y2 JPS5924077 Y2 JP S5924077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shakuhachi
- shaku
- brim
- mouthpiece
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、尺への歌口を保護するキャップに関するもの
である。
である。
尺への歌口は、水牛の角もしくは象牙の薄片等でつくら
れるため、非常にもろく、傷つきやすいものである。
れるため、非常にもろく、傷つきやすいものである。
従来は、歌口に木材、金属、厚紙等でできたキャップを
かぶせて、これを保護していた。
かぶせて、これを保護していた。
しかし、これらは尺八本体と著しく異なる外観であるた
め、異和感を与えていた。
め、異和感を与えていた。
また、尺への歌口部分全体を布、皮、ビニール等で包み
込むキャップでは、長年使用する尺への色とつやの経時
変化がキャップのある部分とない部分とに、大きな差が
できて、尺八全体の調和した外観が得られない。
込むキャップでは、長年使用する尺への色とつやの経時
変化がキャップのある部分とない部分とに、大きな差が
できて、尺八全体の調和した外観が得られない。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、尺八本体の
外観より良くし、しがち歌口を完全に保護する尺へのキ
ャップを提供するものである。
外観より良くし、しがち歌口を完全に保護する尺へのキ
ャップを提供するものである。
以下、本考案の構成を実施例につき、図面に基づいて説
明する。
明する。
1は尺への歌口4の外径とほぼ等しい径をもつ頭である
。
。
頭1には、つば2および足3が設けられである。
つば2は外面が尺八前頭部(歌口4の位置)の外周面と
同一の円弧に形成され、内面が歌口4の傾斜した切欠き
面に沿って外面側下方へ延びていて、縦断面図が三角形
状をなし、この内面にはフェルト等の柔かい布が接着さ
れである。
同一の円弧に形成され、内面が歌口4の傾斜した切欠き
面に沿って外面側下方へ延びていて、縦断面図が三角形
状をなし、この内面にはフェルト等の柔かい布が接着さ
れである。
また足3は歌口4の内径に対応した径をもち、尺八本体
内部を傷つけないような弾性材でできている。
内部を傷つけないような弾性材でできている。
次に、本考案尺八キャップ製造方法の1例を、第3図に
基づき説明する。
基づき説明する。
まず、竹と点線A、 Bで切断し、これを頭1とする。
次に点線Cで切断し、つば2を作る。かくして作られた
頭とつばとを、接着剤で接合する。
頭とつばとを、接着剤で接合する。
次に、弾性材からなる足を頭に取りつける。
この時、頭上部に薄い板を接着補助として設ける。
本考案の実施例は以上の構成により、尺へのキャップが
、尺八本体と同じ竹で作られているので、これを長年使
用した場合、色、つや、模様が、尺八本体と同時に変化
して行き、尺八愛好家に喜ばれる。
、尺八本体と同じ竹で作られているので、これを長年使
用した場合、色、つや、模様が、尺八本体と同時に変化
して行き、尺八愛好家に喜ばれる。
また図4に示すように、尺八本体の色、つや、模様と節
が連続してキャップに存在し、竹でできた尺八を好む愛
好家には、尺八が、一本の竹のように見えてより一層喜
ばれる。
が連続してキャップに存在し、竹でできた尺八を好む愛
好家には、尺八が、一本の竹のように見えてより一層喜
ばれる。
加えて、尺八本体と保護キャップ間に、凹凸が少なくな
り、尺八本体の丸みにもピッタリ対応したキャップ故に
、尺八を使う場合、キャップの取りはづしがスムースに
行なえる。
り、尺八本体の丸みにもピッタリ対応したキャップ故に
、尺八を使う場合、キャップの取りはづしがスムースに
行なえる。
尚、頭1と足3の角度の関係で、尺八歌口4にピッタリ
当るように、頭1の内側に、フェルト等の柔らかい布を
接着する場合もある。
当るように、頭1の内側に、フェルト等の柔らかい布を
接着する場合もある。
また、頭1外側に薄板を補強材として使用したが、足3
と頭1とを接着剤兼充填剤で接合しても、充分使用に耐
えるので、この薄板はなくてもよい。
と頭1とを接着剤兼充填剤で接合しても、充分使用に耐
えるので、この薄板はなくてもよい。
尚、現在はプラスチックや木材で作られている尺八もあ
る。
る。
従って、この場合も、歌口保護キャップを上述のように
、尺八本体と連続した外観を有するように作る。
、尺八本体と連続した外観を有するように作る。
したがって、本考案によれば、尺への歌口の切欠面がキ
ャップのつばの内面で覆われて保護されるとともに、つ
ばの外面が尺への外周面と面一の円弧を形成され、つば
が縦断面において三角形状になっていることから、この
つばの外面に物が衝突してもその衝撃はっばを介してキ
ャップの頭へ伝えられて歌口の切欠き面を圧迫すること
はなく、歌口の破損を確実に防止することができる。
ャップのつばの内面で覆われて保護されるとともに、つ
ばの外面が尺への外周面と面一の円弧を形成され、つば
が縦断面において三角形状になっていることから、この
つばの外面に物が衝突してもその衝撃はっばを介してキ
ャップの頭へ伝えられて歌口の切欠き面を圧迫すること
はなく、歌口の破損を確実に防止することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はキャップの斜視
図、第2図は尺八歌口部分の斜視図、第3図は竹の概略
図、第4図はキャップを尺八に使用している状態図。
図、第2図は尺八歌口部分の斜視図、第3図は竹の概略
図、第4図はキャップを尺八に使用している状態図。
Claims (1)
- 尺への頂面に当接せしめる円盤状の頭と、頭の下面中央
部より下方へ延びた尺八孔内に挿入せしめる足と、この
足の外側位置において下方へ延びたつばとを備え、この
つばは尺への外周面と同一の円弧に形成された外面と、
尺への歌口の傾斜した切欠き面に沿って外面下方へ傾斜
した内面とをもっていて、縦断面が三角形状に形成され
、装着状態において、つばの内面が歌口の切欠き面に当
接し、つばの外面が尺への外周面と面一になることを特
徴とする尺への歌口保護キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10698578U JPS5924077Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 尺八の歌口保護キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10698578U JPS5924077Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 尺八の歌口保護キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5522788U JPS5522788U (ja) | 1980-02-14 |
JPS5924077Y2 true JPS5924077Y2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=29050668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10698578U Expired JPS5924077Y2 (ja) | 1978-08-02 | 1978-08-02 | 尺八の歌口保護キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924077Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138368U (ja) * | 1982-03-13 | 1983-09-17 | 株式会社フジクラ | ほうろう基板 |
JPS59123362U (ja) * | 1983-02-08 | 1984-08-20 | 太陽誘電株式会社 | 混成集積回路 |
-
1978
- 1978-08-02 JP JP10698578U patent/JPS5924077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5522788U (ja) | 1980-02-14 |
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