JPS5923670Y2 - 自転車のディスクブレ−キ装置 - Google Patents
自転車のディスクブレ−キ装置Info
- Publication number
- JPS5923670Y2 JPS5923670Y2 JP14061678U JP14061678U JPS5923670Y2 JP S5923670 Y2 JPS5923670 Y2 JP S5923670Y2 JP 14061678 U JP14061678 U JP 14061678U JP 14061678 U JP14061678 U JP 14061678U JP S5923670 Y2 JPS5923670 Y2 JP S5923670Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston rod
- master cylinder
- fixed valve
- cylinder
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車のテ゛イスクブレーキ装置に関するもの
で、固定弁およびマスターシリンダの底部に設けた貫通
孔に摺動自在に挿通され、かつシリンダ室内に位置する
移動弁を一体に形成したピストンロッドの一端部にネジ
部を設け、このネジ部に前記固定弁の外側に位置してナ
ツトを螺合させることにより、ホイールシリンダにおけ
る制動力の調整が外部から簡単に行なえるようにし、ま
たピストンロッドに貫通孔を設け、この貫通孔に一端が
ブレーキレバーに連結されたブレーキワイヤーを摺動自
在に挿通するとともに、ブレーキワイヤーの他端をピス
トンロッドの他端部にボルト、ナツトにより調節自在に
連結することにより、ワイヤーの長さの調整が容易に行
なえるようにしたものである。
で、固定弁およびマスターシリンダの底部に設けた貫通
孔に摺動自在に挿通され、かつシリンダ室内に位置する
移動弁を一体に形成したピストンロッドの一端部にネジ
部を設け、このネジ部に前記固定弁の外側に位置してナ
ツトを螺合させることにより、ホイールシリンダにおけ
る制動力の調整が外部から簡単に行なえるようにし、ま
たピストンロッドに貫通孔を設け、この貫通孔に一端が
ブレーキレバーに連結されたブレーキワイヤーを摺動自
在に挿通するとともに、ブレーキワイヤーの他端をピス
トンロッドの他端部にボルト、ナツトにより調節自在に
連結することにより、ワイヤーの長さの調整が容易に行
なえるようにしたものである。
以下、本考案をその実施例を示す図面にもとづいて説明
する。
する。
第１図において、１は自転車のチェーンステー ２は自
転車のシートステー、３はチェーンステー１とシートス
テー２とに固着したブラケットで、このブラケット３に
はシリンダ装置４を取り付けている。
転車のシートステー、３はチェーンステー１とシートス
テー２とに固着したブラケットで、このブラケット３に
はシリンダ装置４を取り付けている。
このシリンダ装置４は、マスターシリンダ５、制動作動
部としてのホイールシリンダ６およびこの両者を連絡す
る油通路７な一体に形成している。
部としてのホイールシリンダ６およびこの両者を連絡す
る油通路７な一体に形成している。
またマスターシリンダ５は一端に底部５ａを有し、かつ
他端に開口部を有する直管状に構成されている。
他端に開口部を有する直管状に構成されている。
８はマスターシリンダ５の他端開口部を閉塞する固定弁
で、この固定弁８とマスターシリンダ５の底部５ａとの
間にはシリンダ室９を形成している。
で、この固定弁８とマスターシリンダ５の底部５ａとの
間にはシリンダ室９を形成している。
１０は固定弁８に設けた貫通孔１１およびマスターシリ
ンダ５の底部５ａに設けた貫通孔１２に摺動自在に挿通
されたピストンロッドで、このピストンロッド凹０の途
中にはシリンダ室９内に位置して移動弁１３を一体に形
成している。
ンダ５の底部５ａに設けた貫通孔１２に摺動自在に挿通
されたピストンロッドで、このピストンロッド凹０の途
中にはシリンダ室９内に位置して移動弁１３を一体に形
成している。
１４は移動弁１３と固定弁８との間に位置してピストン
ロッド１０に介装されたコイルスプリングで、常時移動
弁１３をマスターシリンダ５の底部５ａ側にバネ付勢し
ている。
ロッド１０に介装されたコイルスプリングで、常時移動
弁１３をマスターシリンダ５の底部５ａ側にバネ付勢し
ている。
１５はピストンロッド１０の一端部外層に設けたネジ部
で、このネジ部１５には固定弁８の外側に位置してナツ
ト１６を螺合させている。
で、このネジ部１５には固定弁８の外側に位置してナツ
ト１６を螺合させている。
そしてこのナツト１６は締め付けたり、あるいは緩める
ことにより、ピストンロッド１０に設けた移動弁１３を
自由に移動させることができるため、これによりホイー
ルシリンダ６における制動力の調整を行なうことができ
る。
ことにより、ピストンロッド１０に設けた移動弁１３を
自由に移動させることができるため、これによりホイー
ルシリンダ６における制動力の調整を行なうことができ
る。
１７はピストンロッド１０の一端がら他端部にがけて設
けた貫通孔で、この貫通孔１７にはブレーキワイヤー１
８を摺動自在に挿通している。
けた貫通孔で、この貫通孔１７にはブレーキワイヤー１
８を摺動自在に挿通している。
そしてこのブレーキワイヤー１８の一端は自転車のハン
ドルに設けたブレーキレバー（図示せず）に連結され、
がっ他端は第２図に示すように、ボルト１９、ナツト２
０により調節自在に連結されている。
ドルに設けたブレーキレバー（図示せず）に連結され、
がっ他端は第２図に示すように、ボルト１９、ナツト２
０により調節自在に連結されている。
したがってブレーキワイヤー１８の長さを調整する場合
は、ナラ） ２０の操作により簡単に行なえる。
は、ナラ） ２０の操作により簡単に行なえる。
上記構成において動作を説明する。
まず制動時は、ブレーキレバー（図示せず）の操作によ
りブレーキワイヤー１８を矢印Ａ方向に引張ると、ピス
トンロッド１０および移動弁１３はコイルスプリング１
４のバネ力に抗して矢印Ｂ方向に移動する。
りブレーキワイヤー１８を矢印Ａ方向に引張ると、ピス
トンロッド１０および移動弁１３はコイルスプリング１
４のバネ力に抗して矢印Ｂ方向に移動する。
この移動によりシリンダ室９内の油は油通路７を通って
ホイールシリンダ６内に送り込まれ、そしてこのホイー
ルシリンダ６内のピストン（図示せず）を作動させて制
動を行なう。
ホイールシリンダ６内に送り込まれ、そしてこのホイー
ルシリンダ６内のピストン（図示せず）を作動させて制
動を行なう。
またブレーキワイヤー１８を緩めると、移動弁１３はコ
イルスプリンググ１４のバネ力によりマスターシリンダ
５の底部側に押し戻され、がっホイールシリンダ６内の
油もシリンダ室９内に戻されて制動が解除される。
イルスプリンググ１４のバネ力によりマスターシリンダ
５の底部側に押し戻され、がっホイールシリンダ６内の
油もシリンダ室９内に戻されて制動が解除される。
以上のように本考案によれば、固定弁およびマスターシ
リンダの底部に設けた貫通孔に摺動自在に挿通され、か
つシリンダ室内に位置して移動弁を設けたピストンロッ
ドの一端部にネジ部を設け、このネジ部に前記固定弁の
外側に位置してナツトを螺合させているため、ホイール
シリンダにおける制動力の調整をする場合は、ナツトを
操作するのみで外部がら簡単に行なうことができる。
リンダの底部に設けた貫通孔に摺動自在に挿通され、か
つシリンダ室内に位置して移動弁を設けたピストンロッ
ドの一端部にネジ部を設け、このネジ部に前記固定弁の
外側に位置してナツトを螺合させているため、ホイール
シリンダにおける制動力の調整をする場合は、ナツトを
操作するのみで外部がら簡単に行なうことができる。
またピストンロッドに貫通孔を設け、この貫通孔に一端
かブレーキレバーに連結されたブレーキワイヤーを摺動
自在に挿通するとともに、ブレーキワイヤーの他端をピ
ストンロッドの他端部にボルト、ナツトにより調節自在
に連結しているため、ワイヤーの長さの調整もナツトの
操作により簡単に行なえる。
かブレーキレバーに連結されたブレーキワイヤーを摺動
自在に挿通するとともに、ブレーキワイヤーの他端をピ
ストンロッドの他端部にボルト、ナツトにより調節自在
に連結しているため、ワイヤーの長さの調整もナツトの
操作により簡単に行なえる。
第１図は本考案の一実施例を示すディスクブレーキ装置
の側断面図、第２図はブレーキワイヤーとピストンロッ
ドの連結部を示す側断面図である。 ５・・・・・・マスターシリンダ、６・・・・・・ホイ
ールシリンダ、７・・・・・・油通路、８・・・・・・
固定弁、９・・曲シリンダ室、１０・・・・・・ピスト
ンロッド、１１．１２・・間質通孔、１３・・・・・・
移動弁、１４・・・・・・コイルスプリング、１５・・
・・・・ネジ部、１６・・・・・・ナツト、１７・・回
置通孔、１８・・・・・・ブレーキワイヤー、１９・・
・・・・ボルト、２ｏ・・曲ナツト。
の側断面図、第２図はブレーキワイヤーとピストンロッ
ドの連結部を示す側断面図である。 ５・・・・・・マスターシリンダ、６・・・・・・ホイ
ールシリンダ、７・・・・・・油通路、８・・・・・・
固定弁、９・・曲シリンダ室、１０・・・・・・ピスト
ンロッド、１１．１２・・間質通孔、１３・・・・・・
移動弁、１４・・・・・・コイルスプリング、１５・・
・・・・ネジ部、１６・・・・・・ナツト、１７・・回
置通孔、１８・・・・・・ブレーキワイヤー、１９・・
・・・・ボルト、２ｏ・・曲ナツト。
Claims (1)
- 一端に底部を有し、かつ他端に開口部を有する油供給用
のマスターシリンダと、このマスターシリンダの他端開
口部を閉塞する固定弁と、この固定弁とマスターシリン
ダの底部との間に形成されたシリンダ室と、前記固定弁
およびマスターシリンダの底部に設けた貫通孔に摺動自
在に挿通され、かつシリンダ室内に位置する移動弁を設
けたピストンロッドと、前記移動弁と固定弁との間に位
置してピストンロッドに介装され、かつ常時移動弁をマ
スターシリンダの底部側にバネ付勢するコイルスプリン
グと、前記マスターシリンダと油通路を介して一体に形
成された制動作動部としてのホイールシリンダとを有し
、前記ピストンロッドの一端部にネジ部を設け、このネ
ジ部に前記固定弁の外側に位置してナツトを螺合させる
とともに、ピストンロッドに最通孔を設け、この貫通孔
に一端がブレーキレバーに連結されたブレーキワイヤー
を摺動自在に挿通するとともに、ブレーキワイヤーの他
端をピストンロッドの他端部にボルト、ナツトにより調
節自在に連結したことを特徴とする自転車のテ゛イスク
ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14061678U JPS5923670Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 自転車のディスクブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14061678U JPS5923670Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 自転車のディスクブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556935U JPS5556935U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS5923670Y2 true JPS5923670Y2 (ja) | 1984-07-13 |
Family
ID=29115720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14061678U Expired JPS5923670Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 自転車のディスクブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923670Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-12 JP JP14061678U patent/JPS5923670Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556935U (ja) | 1980-04-17 |
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