JPS5923367A - 自動番地割り付け装置 - Google Patents

自動番地割り付け装置

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JPS5923367A
JPS5923367A JP13209182A JP13209182A JPS5923367A JP S5923367 A JPS5923367 A JP S5923367A JP 13209182 A JP13209182 A JP 13209182A JP 13209182 A JP13209182 A JP 13209182A JP S5923367 A JPS5923367 A JP S5923367A
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平松 民平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、少なくとも1台の親機と複数台の子機との間
で信号を送受する送受信システムにおける各子機に対し
て互いに異なる番地を割り付ける自動番地側シ付は装置
に関する。
背景技術とその問題点 一般に、語学教習システム(いわゆるLLンステム)や
、集団会議システム等においては、少なくとも1台の教
師用や議長用等の親機と、生徒数や会議参加者数等に応
じた複数台の子機とが設置され、親機側からは各子機の
1台1台をそれぞれ選択的、個別的に指定して通信し得
るようになつている。このように、親機側から所望の子
機を選択指定し得るためには、各子機には、それぞれ互
いに異なる番地が予め設定されていることが必要である
従来において、各子機の上記番地については、それぞれ
の子機の固有の状態として機械的に設定されることが多
く、各子機毎に内蔵された機械的設定手段、たとえばス
イッチ接点やジャンパー線あるいは設定ピン等を、オン
、オフ操作することにより、上記番地設定がなされてい
た。これらの機械的設定手段は、システム設置状態にお
いて使用者の不用意な操作によシ設定番地が狂うことの
ないように、子機の筐体内部等のような直接手で操作で
きない箇所に配置されるのが普通であシ、さらに、ネジ
止めやハンダ付は等によシはぼ固定的、永久的に設定さ
れているものも多い。
ところが、このような従来のものにあっては、システム
の保守、修理等に際して、子機の追加、削除、交換を行
なう場合に、上記設定番地の適正化が極めて困難となる
。たとえば故障した子機を新たな子機と交換する場合に
、番地の設定変更がほぼ不可能なものでは、旧子機の設
定番地と等しい設定番地の新子機が必要とされ、メーカ
等の供給側では設定番地の異なる全子機を準備しておか
ねばならず、子機の発注、納入の手続が面倒であシ間違
いも生じ易い。また、番地の設定変更が可能なものでも
、他の子機との関係を考慮して、設定番地が垂畳しない
ように注意しながら設定操作する必要がある。
発明の目的 本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
であシ、予め各子機毎に固有の番地を設定するための機
械的設定手段を用いることなく、システムの電源投入時
に、各子機毎に互いに異なる番地を自動的して割シ付け
ることができるような自動番地割り付は装置の提供を目
的とする。
発明の概要 すなわち、本発明に係る自動番地割り付は装置の特徴は
、少なくとも1台の親機とN台(Nは2以上の整数([
)の子機との間で信号を送受する送受信システムの自動
番地割シ付は装置において、上記親機は、少なくともN
個の互いに異なる番地のうちの一つの番地に対応する子
機を選択的に指定して信号を駆送する番地指定送信部と
、子機からの応答信号を検出して子機数が少なくとも、
単一、複数、無のいずれかを判別する子機数判別部と、
この子機数判別部により 4M数および無と判別された
番地群のうちから無作為に一つの番地を選択する動作を
子機に実行させるシャツフル命令部とを備え、また、上
記各子機は、互いに異なる少なくともN個の番地°のう
ちの一つの番地を自己番地として記憶する自己番地記憶
部と、上記自己番地と親機からの指定番地とを比較して
一致しているとき一致信号を出力する比較部と、シャツ
フル命令に応じて上記複数および無と判別された番地群
のうちから一つの番地を無作為に選択するシャツフル回
路部を備え、上記各子機は、上記自己番地が上記複数お
よび無と判別された番地群のいずれかに該当するとき、
上記シャツフル回路部からの選択された番地を自己番地
記憶部に再記憶する機能を備えて成ることである。
したがって、同一構造の複数台の子機に対して、それぞ
れ互いに異なる自己番地を自動的に割シ付けることがで
きるため、親機側から所望の子機を任意に選択して通信
でき、子機の追加、削除、交換が容易に行なえ、各子機
の自己番地は親機からの遠近関係等のような子機の配設
位置に無関係に割り付けられるから、信号送受方式とし
ては、パスライン方式やワイヤレス方式等を自由に選択
でき、自由度が高い。
実施例 次に、本発明に係る自動番地割シ付は装置の具体的な実
施例の説明に先立ち、基本的な思想および動作を概略的
に説明する。
先ず、本発明に係る自動番地割シ付は装置は、たとえば
、1団会議システム等の電源投入時すなわち上記システ
ムの起動時に、複数台の各子機毎に相異なる番地を割り
付けるものであシ、上記各子機の番地は、上記システム
の動作時においてのみ有効となる。これに対して、従来
のように、各子機内に内蔵された機械的な自己保持型ス
イッチあるいはジャンパー線等のON、OFF操作によ
り、各子機に固有番地を与えるということは、上記シス
テムの非動作時にも各子機に固有番地を与えていること
になる。しかし、上記非動作時にも各子機に番地を与え
るということは、必ずしも必要とはされない。
さらに、上記自動番地割り付は装置は、上記システムの
動作時に、自動的に番地が割り付けられる為に、各子機
におけるスイッチ等の0NXOFF操作が不用となる。
また、子機同士あるいは親機に対する子機の配置関係す
なわち、子機と子機あよいは親機と子機の遠近関係には
全く依存されずに、参加者数に応じた複数台の子機にの
み、親機から指定された番地の組合内で、かつ相異なる
一つの番地を割り付けることができる。
先ず、本発明の自動番地割り付は装置が適用される送受
信システムの電源投入時には、N台(Nは2以上の整数
)の各子機は、それぞれランダムな整数値を自己番地と
して保持しているものとする。これは、自己番地記録部
となるRAM(ランダムアクセスメモリ)等が電源投入
時に勝手な数値の状態をとるためである。これらの各子
機の自己番地には互いに市原するものも存在し、一つの
番地を指定しても複数の子機が呼び出されてしまうため
、互いに異なる番地を各子機に対応させるような割り付
は動作が必要である。ここで、自己番地として使用可能
な互いに異なる番地の個数は、窒き番地を含めて上記N
個以上の何個でも良いが、説明を簡略化するために、番
地1から番地NまでのN4hkを用いるものとする。そ
して、上記電源投入時には、各子機は、1からNまでの
整数値のうちの任意の1つを自己番地として保持してい
るものとする。
この状態において、親機は番地1から番地Nt:でを順
次1個ずつ指定して応答命令(以下R命令という。)を
送る。この指定された番地を自己番地とする子機は、上
記R命令に応じて応答パルス信号を出力して親機に送シ
返す。親機は、子機からの上記応答パルス信号を受信し
て、1台の子機から発せられたものか、2台以上(複数
台)の子機から発せられたものか、あるいは応答パルス
信号そのものが無いかを検出し、上記指定した番地を自
己番地とする子機の数が単一か、複数か、あるいは無か
を判別する。
このようにして、1からNまでの各番地を、それぞれに
対応す、る(自己番地とする)子機数に応じて、単一応
答番地群、複数応答番地群、および無応答番地群に分類
する。すなわち、単一応答番地群の各番地を自己番地と
する子機はそれぞれ1台のみ存在し、複数応答番地群の
各番地については一つの番地を自己番地とする子機が複
数台存在し、無応答番地群の各番地を自己番地とする子
機は1台も存在しない(0台である。)。
次に、上記単一応答番地群の各番地を自己番地とする子
機は、その番地を最終的な自己番地として保持し続け、
上記複数応答番地群の各番地を自己番地とする子機は、
上記複数応答番地群および無応答番地群(これらをまと
めてシャツフル番地群という。)のうちから無作為にそ
れぞれ一つの番地を選択し、この選択された番地を新た
な自己番地としてそれぞれ再記憶して保持する。この場
合、親機は、上記複数応答番地群と無応答番地群との集
合でめるンヤノフル番地群の番地データを各子機に送り
、この番地群から無作為に一つの番地を選択させるシャ
ツフル動作を命令する。この命令を以下7ヤソフル命令
〔S命令)という。
このように、上記複数応答番地群の各番地を自己番地と
する各子機について自己番地の変更動作がなされた後に
、親機は、上記複数応答番地群および無応答番地群の各
番地を順次1個ずつ指定して上記R命令を送る。そして
、これらの複数応答および無応答の番地群を自己番地と
する子機数が前述のように、単一か、複数か、あるいは
無かを判別する。したがって、先に複数応答および無応
答の番地群とされていた第1のシャツフル番地群の各番
地は、新たに単一応答、複数応答、および無応答の各番
地群にそれぞれ再分類される。
そして、この再分類された複数応答および無応   答
の番地群よシ成る第2のシャツフル番地群の各番地につ
いて上記S命令によるシャツフル動作を行なわせ、以下
同様に上述した動作手順を繰り返すことにより、単一応
答番地群の各番地を自己番地とする一子機の台数は単調
に増加し、最終的にN台の子機の全てが互いに相異なる
自己番地を保持することになる。
以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照し
ながら説明する。なお、本実施例においては、取り扱い
得る電力、配置を考慮して、親機と子機の間のみで信号
が送受信され、子機と子機の間では信号は送受信されな
いものとする。また、複数台の子機は全て同一のもので
ある。
第1図は、本発明の一実施例を示す自動番地割シ付は装
置を構成する複数台の子機のうちの任意の1台の子機1
の基本構成を示すブロック図であり、第2図は、上記自
動番地割り付は装置を構成する親機2の基本構成を示す
ブロック図である。
第1図において、子機1を構成する一要素であるReレ
ジスタ3は、親機2から前述したR命令とともに送信さ
れる番地信号を受信し、該番地を一時的に保持して子機
側の動作(たとえば比較動作)のタイミング合せをする
だめの入力インターフェースとなる入カバソファレジス
タである。このReレジスタ3と、子機が自分自身の番
地c以下自己番地という。)を保持しておく自己番地レ
ジスタ4とは、共に第1比較器5に接続されておシ、こ
の第1比戦器5によシ、Reレジスタ3からの受信帯地
と自己番地レジスタ4からの自己番地とが比較され、こ
れらの番地が一致したときに一致信号が出力される。第
1比較器5の一致信号出力は、パルス発生器6に供給さ
れる。このパルス発生器6は、第1比較器5からの一致
信号出力に応じて、前記応答パルス信号を親機2に送る
ものである。Scレジスタ7も入力インターフェースと
なる入力バッファレジスタであシ、上記親機2から指定
された前記シャツフル番地群内での一つの番地を無作為
に抽出せよという命令である前記シャツフル命令(S命
令)を受信し、上記シャツフル番地群の各番地を順次一
時的に保持するレジスタである。このScレジスタγは
、受信した上記シャツフル番地群の各番地のデータ(以
下S電池データという。)を順次出力するデータ出力端
子と、これらの番地1個につき1発のパルスを出力する
パルス出力端子とを有している。上記データ出力端子は
第2の比較器8および子機−1lS番地データスタック
メモリ11のデータ入力端子にそれぞれ接続され、上記
パルス出力端子はScカウンタ9およびS番地データス
タックメモリ11のブツシュダウン制御端子にそれぞれ
接続されている。第2の比較器8は、上記/ヤソフル番
地群の各番地と自己番地レジスタ4からの自己番地とを
比較し、一致する場合に一致信号を出力するが、出力タ
イミングは俊速するようにシャツフル動作が終了した後
である。Scカウンタ9は、上記シャツフル番地群の1
個の番地につき1発のパルスを順次計数することによシ
、シャツフル番地群内の番地の総個数を得て、この総個
数をランダム数値発生器10に送る。ランダム数値発生
器10は、上記シャツフル番地群の番地総個数を上限と
する整数値の範囲内で無作為に一つの整数値を選択し、
この選択された整数値の個数のパルスをポンプアップ制
御パルスとして上記スタックメモリ11に送る。この子
機11411 S番地データスタックメモリ11は、親
機2から送信されて上記Scレジスタにより 順次一時
的に保持されたノヤソフル番地群の各番地データ(S帯
地データ)を、送信された順序で記憶するメモリであシ
、さらに、上述のように、上記Scレジスタ7および上
記ランダム数値発生器10により、スタックメモリ11
のプソンユダウン、ポノプアノグ動作がそれぞれ制御さ
れるようになっている。したがって、これらのScカウ
/り9、ランダム数値発生器10およびスタックメモリ
11により/ヤツフル回路部が構成され、上記シャツフ
ル番地群のうちの一つの番地が無作為に選択されてスタ
ックメモリ11から出力される。また、ランダム数値発
生器10は、/ヤソフル動作の終了、すなわち上記ポツ
プアップ制御パルス出力動作の終了と同時、あるいは動
作終了後に、−棟のトリガパルスを第2の比較器8に送
る。ここで、第2の比較器8が前述の一致を検出してい
る場合には、上記トリガパルス入力に応じて上記一致信
号を自己番地レジスタ4に送って、スタックメモリ11
から出力されている番地データを保持させる。
次に、親機20基本構成は、第2図に示すようになって
いる。この第2図において、システム電源投入時に子機
の台数あるいは参加者数に応じた互いに異なる複数の番
地、すなわち本実施例では1からNtでのN個の番地が
記憶されているR番地データスタックメモリ12の出力
端子は、Rpレジスタ)3に接続されている。ここで、
上記Rpレジスタ13は、上記メモリ12から順次出力
される番地を一時的に保持し、その都度、上記R命令を
出すような出力インターフェースとしてのバクファレジ
スタである。また、上記スタックメモリ12の出力端子
は、前記シャツフル番地群の各番地を順次記憶するため
の親機側S番地データスタックメモリ14の入力端子に
接続されている。
一方、子機数判別器15は、子機1におけるパルス発生
器6から発生する上記応答パルス信号を受信して前述し
た単一応答か複数応答かあるいは無応答かを判別する。
この判別器15は、上記複数応答および無応答の場合に
パルスを出力し、このパルス出力は、上記シャツフル番
地群内の番地の総数を計数し保持するSpカウンク17
、およびスタックメモリ14のプツンユダウン制御端子
に、それぞれ供給されている。そして、上記判別器15
は、親機側S余地データスタンクメモリ14のグノンユ
ダウン動作を制御する。さら((上記メモリ14のデー
タ出力端子は、上記S命令を子機側(/rc送信するた
めの出力インターフエーヌ用バッファレジスタとしての
Spレジスタ17に接続きれ、また、上記Rti地デー
タスタックメモリ12のデータ入力端子に接続されてい
る。ここで、上記Spカウ/り16およびRカウンタ1
9の出力は、計数値が非0である間だけ”H” Cハイ
レベル)あるいは+1111となり、アンドゲート回路
18およびアンドゲート回路20をそれぞれ導通状態に
制御する。アンドゲート回路18には、親機側で上記S
命令を出力しようとするときに、たとえば一定周期のク
ロックパルスであるSパルスが供給される。アンドゲー
ト回路18の出力は、S番地データスタックメモリ14
のポツプアンプ制御端子、Spカウンタ16のダウンカ
ウント入力端子、Rカラ/り19のアンプカウント入力
端子、およびR番地データスタックメモリ12のブツシ
ュダウン制御端子にそれぞれ供給されている。次に、ア
ンドゲート回路20には、親機側で上記R命令を出力し
ようとするときに、たとえば一定周期のクロックパルス
であるRパルスが供給され、このアンドゲート回路20
の出力は、R番地データスタックメモリ12のポツプア
ップ制j卸端子、およびRカウンタ19のダウンカウン
ト入力端子にそれぞれ供給される。
次に、上記構成からなる実施例の動作について説明する
先ず、複数台cN台)の各子機は、システム電源投入時
には、自己番地レジスタ4からなる自己番地記憶部に、
1からNまでのN1[1i1の整数値から無作為に抽出
した整数値を自己番地として保持している。このとき、
親機2のR番地データスタックメモリ12には、上記1
からNまでの番地が順次記憶されており、上記記憶され
た番地の個数NがRカウンタに保持されている。
次に、状機2は、R番地データスタックメモリ12fC
記憶されている谷番地を順次指定するR命令を順次出力
して、子機からの前記応答パルス信号を受信し、子機数
を判別する。
これは、親機2側でR命令を出力しようとするときに、
前記Rパルスがアンドゲート回路20に供給されること
によって動作開始でれる。ここで、Rカウンタ19は、
非0の整数値Nを保持しており、出力はIIHII (
あるいはl1111)である。したがって、アンドゲー
ト回路20は導通状態となっており 、上記Rパルスは
、アンドゲート回路20を介して、RTf地データスタ
ックメモリ12のポンプアップ制御端子、およびRカウ
ンタ19のダウンカウント入力端子にそれぞれ送られる
。そして、Rパルスの1発毎に、スタックメモリ12の
R番地データが11固ずつ読み出されるとともに、Rカ
ランク19は1ずつ減算計数〔カウントダウン、あるい
はデクリメント)される。Rカウンタ19がOVこまで
達すると、出力がIILIICあるいはIt□If)と
なシ、アンドゲート回路20が遮断状態となる。
したかつて、アンドゲート回路20からはit N個の
パルスが出力され、スタックメモリ12の1からN:4
でのN個の帯地が全て順次読み出される。
この読み出された各産地データは、前記R命令として、
Rpレジスタ13を介して各子機に送られる。
各子器1においては、上記R命令はReレジスタ3で受
信され、その番地データが順次第1比較器5に送られて
、自己番地レジスタ4からの自己番地データと比較され
、一致した時点で一致信号がパルス発生器6に送られる
ことにより、応答パルス信号が親機2に返信される。す
なわち、子機1側では、上記Rパルスのパルス間隔で順
次1からNまでの番地が指定されたR命令が順次受信さ
れるが、自己番地に等しい番地が指定されたタイミング
で応答パルス信号を親機2に送る。
親機2は、この応答パルス信号を子機数判別器15にて
受信し、現在指定中の番地、すなわちスタックメモリ1
2から読み出し中の番地について、応答パルス信号が単
一か、複数か、無かを検出することにより、当該指定番
地を自己番地とする子機数が1か、2以上か、0かを判
別する。そして、子機数判別器15fよ、子機数が2以
上、又は0と判別したときにパルスを出力し、S番地デ
ータスタックメモリ14のプソ/ユダウン制御端子およ
びSカウンタ16のアンプカウント入力端子に該判別パ
ルスを送る。すなわち、R番地データスタックメモリ1
2から読み出し中の上記指定番地に対応する子機バが複
数か無のときのみ、当該番地データがS番地データスタ
ックメモリ14にプソ/ユダウンされる。したがって、
このスタックメモリ14に記憶された番地データは、前
述の複数応答番地群および無応答番地群の集合であるシ
ャツフル番地群を構成している。また、該シャツフル帯
地群の番地の総個数はSpカウンタ16の最終的な計数
値として得られる。
ところで、上述の子機数判別動作をよシ正確に行なわせ
るために、たとえば次のような技術が考えられる。
すなわち、上記Rパルスによる指定番地の切換周期の範
囲内で、パルス発生器6から一定周期の複数の応答パル
ス(第3図参照。)を出力するようにし、この応答パル
ス列に対して強制的にジッタをもたせることにより、他
の子機からの応答ノくルス列との重畳を防止する。この
第3図の応答パルス列の平均周期τは、上記Rパルスの
周期TRよりも充分短かく、応答パルス列の全体は上記
周期TRの範囲内に収まるものとし、パルス間隔のジン
タ量τGは、平均周期τよシ小さく、パルス幅より大き
く設定されている。したがって、複数の子機からの各パ
ルス列のうちのそれぞれ1個のノくルスが同じタイミン
グで出力されて互いに重なっても、次のパルスやさらに
次のパルス等については分離烙れて表われ、親機側では
、単一の子機からの応答パルス信号か、複数の子機から
の応答ノ(ルス信号かを確実に判別できる。
ところで、上述のR命令が全て実行し終わった後には、
親機2のS番地データスタックメモ1)14には上記/
ヤノフル香地詳の各番地テータカニjp次騰き込まれ、
′またSpカウンタ16には該シャツフル番地群の番地
の総個数が計数されて保持されている。
この状態において、親機2のアンドゲート回路18に上
記Sパルスが供給されることによって、シャツフル命令
C8命令)動作カニ開始される。
この/ヤノフル命令は、スタックメモIJ14に書き込
まれたノヤノフル番地詳を順次読み出して、谷子機に送
り、各子機でシャツフル番地群の中力)らそれぞれ無作
為に−りの番地を選択させ、自己番地がシャツフル蓋地
群のいずれ〃≧の番地に該当する子機について、上記選
択された番地を自己番地として再記憶保持させるもので
ある。
すなわち、親機2のSpカウンタ16の言十数1直が非
0の場合に、出力はl1un (あるいは11111)
で、アンドゲート回路18が導通状態にある〃)ら、上
記Sパルスはアンドゲート回路18を介して、ヌタック
メ舌り14のポンプアップ制御端子およびSpカウンタ
16のダウンカウント入力端子に供給される。このとき
、アンドゲート回路18からの出力パルスの1発毎に、
スタックメモリ14は1つの番地データずつ順次読み出
され(ポツプアップされ)、Spカウンタ16は1ずっ
カウントダウン(デクリメント)される。そして、Sp
カウンタ16の計数値が0になると、カウンタ出力がI
ILIIcあるいはIf□It)となシ、アンドゲート
回路18が遮断状態となることよシ、結果的VCCアン
ドフート路18からは、上記シャツフル番地群の番地総
個数に等しい個数のパルスが出力されることになり、ス
タックメモリ14からはシャツフル番地群の全ての番地
データが順次読み出されることになる。スタックメモリ
14から読み出された番地データは、Spレジスタ17
を介して各子機に送られるとともに、親機2のR番地デ
ータスタックメモリ12に送られる。ここで、アンドゲ
ート回路1Bからの出力パルスは、R番地データスタッ
クメモリ12のブツシュダウン制御端子およびRカウン
タ19のアップカウント入力端子にそれぞれ供給されて
いるから、S番地データスタックメモリ14から順次読
み出されたシャツフル番地群の各番地データは、R番地
データスタックメモリ12に順次書き込まれCブツシュ
ダウンされ)、書き込まれたデータの個数がRカウンタ
19にて計数される。したがって結果的には、スタック
メモリ12には上記シャツフル番地群の番地データが全
て書き込まれ、これらの番地データの総箇数がRカウン
タ19に計数保持される。
このとき、谷子機l1111では、上記Spレジスタ1
7を介してS命令として送信されたシャツフル番地群の
うちから無作為に一つの番地が選択され、自己番地が上
記シャツフル番地群のいずれかに該当する子機について
のみ、上記選択された番地が新たな自己帯地として保持
される。
すなわち、子機1において、上記S命令中の上記シャツ
フル番地群は、Scレジスタ7によシ受信され、このS
cレジスタ7は、受信番地データ、および番地データ1
個につき1発のパルスをそれぞれ出力する。上記受信さ
れた番地データは、第2の比較器8およびS番地データ
スタックメモリ11のデータ入力端子にそれぞれ送られ
、上記パルスは、スタックメモリ11のブツシュダウン
制御端子およびScカウンタ9のアップカウント入力端
子にそれぞれ送られる。
そして、第2の比較器8においては、上記S命令として
順次受信された上記シャツフル番地群の各番地データと
、自己番地レジスタ4からの自己番地データとが逐次比
較され、一致するか盃かが判断される。一致するものが
ある場合には、第2の比較器8は一致信号を出力し得る
状態に内部がセントされ、前述したようなランダム数値
発生器10からのトリガパルスに応じたタイミングで一
致信号が出力される。また、スタックメモリ11は、上
記受信された各番地データが1―次書き込まれ(ブツシ
ュダウンされ)、最終的には上記シャツフル番地群の全
番地データが書き込まれる。Scカウンタ9には、シャ
ツフル番地群の番地の総個数が計数保持される。次に、
この総個数の数値7′l;ランダム数値発生器12に送
られ、ランダム数値発生器12において、この数値を上
限とする範囲内の整数値群から無作為に一つの整数値を
選択する動作が行なわれ、この選択された整数値の個数
のパルスがポツプアンプパルスとして順次スタックメモ
リ11のポツプアップ制御端子に送られる。
したがって、スタックメモリ11vc書き込まれている
上記シャツフル番地群のうちの上記選択された整数値番
目の番地データが最終的に選択されることになり、結果
的Qては、シャツフル番地群のうちの一つの番地が無作
為に抽出されるような/ヤソフル動作が実行されること
になる。ところで、ランダム数値発生器10は、上記ポ
ツプアップパルスを全て出力し終わる上記シャツフル動
作の終了と同時に、あるい(伐動作終了後に、一種のト
リガパルスを第2の比較器8に送る。第2の比較器8は
、前述の比較動作によって自己番地がシャツフル番地群
のいずれかに該当する場合にのみ、上記トリガパルスの
入力タイミングで一致信号パルスをロードパルスとして
自己番地レジスタ4に送シ、スタ、ツタメモリ11から
の上記無作為に選択された番地を自己番地レジスタ4に
ロードさせる。
すなわち、自己番地が前記複数応答番地群のいずれかに
該当する子機のみが、シャツフル番地群の中から無作為
に選択された番地を新たな自己蕾地として再記憶し、前
記単一応答番地群のいずれかの番地を自己番地とする子
機は、その自己番地を保持し続ける。
なお、上記シャツフル動作については、自己番地がシャ
ツフル番地群(の複数応答番地群)のうちのいずれかに
該当する子機に対してのみ実行させるようにしてもよい
次に、上記第1回目のシャツフル動作のときのシャツフ
ル番地群(以下第1シャツフル番地群という。)の各番
地について、親機2は上述と同様なR命令を各子機に送
シ、子機数を判別する。
すなわち、親機2のR番地データスタックメモリ12に
は、上記第1シャツフル番地群の各番地データが順次書
き込まれておシ、この第1シャツフル番地群の番地の総
個数がRカウンタ19に計数保持されているから、前述
したRパルスがアンドゲート回路20に、供給されるに
従って、第1シャツフル番地群の各番地データが順次読
み出され、Rpレジスタ13を介して、R命令として各
子機に送られる。
子機1側では、上記R命令はReレジスタ3を介して受
信烙れ、受信された番地データが自己番地と一致すると
きに、パルス発生器6より応答パルスを親機2に返信す
る。
親機2は、この応答パルスを子機数判別器15で判別し
て、そのとき送信中の第1シャツフル番地詳を、前述と
同様に、単一応答番地群、複数応答番地群、無応答番地
群のいずれかに分類し、複数応答および無応答の番地群
は、第2のシャツフル番地群として、S番地データスタ
ックメモリ14に順次書き込む。
この第2回目のR命令送信終了後には、親機2は上記第
2のシャツフル番地群についてのS命令を各子機に送シ
、各子機に対して2回目のシャツフル動作を実行させる
以下同様に、3回目のR命令およびS命令、4回目の・
・・とくシ返すことによシ、シャツフル番地群の番地総
個数は単調に減少してゆき、最終的にはすべての子機の
自己番地が互いに他と異なるものとなる。
応用例 上述の実施例においては、R命令とS命令とをそれぞれ
別個の信号伝送線を介して送受するような構成としたが
、命令エンコーダや命令デコーダ等を用いて、共通の信
号伝送線を介してR命令およびS命令を送受することも
できる。これは、たとえば、各子機側にマイクロCPU
システム等を設け、データバスを介して上記R命令やS
命令等を送受するように構成すれはよく、この場合、子
機内部での命令デコードによりR命令かS命令かを判別
できるから、1個の比較器の動作を切換えることにより
上記第1、第2の比較器の動作を行なわせることができ
、嘔らにソフトウェアにより、独立の比較器を設けるこ
となく比較動作を行なわせることも可能である。
また、上記応答パルス信号も、R命令やS命令と共通の
信号伝送線を介して送受してもよく、さらに、電波や光
等による信号伝送手段によシこれらのR命令、S命令、
応答パルス信号を送受するようにしてもよい。
発明の効果 本発明に係る自動着地割り付は装置によれば、機械的に
全く同一の構造の複数台の子機に対して、使用時、たと
えば送受信システムのノ々ワーオン時に、自動的に互い
に異なる自己番地を割り付けることができる。したがっ
て、子機は機械的に設定された固有の自己番地を持たな
いため、子機の追加、削除、交換等が容易に行なえ、ま
たンステム設置時に予め手操作等で各子機の自己番地を
設定する必要がなく、自己番地に関する確認や操作設定
等が全く不要となる。さら(′こ、各子機の自己番地は
、子機の配設関係、たとえば親機からの遠近等に無関係
に自動側シ付けされるから、たとえば、パスライン方式
やワイヤレス方式等の信号送受システムに本発明を適用
することは容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実剣例を示す自動番地割)付は装
置を構成する子機の基本構成を示すブロック図、第2図
は、上記装置を構成する親機の基本構成を示すブロック
図、第3図は、子機が発生するパルス信号を示すタイム
チャートである。 10・・・ランダム数値発生器 11・・・子機側S番地データスタンクメモリ12・・
・R番地データスタックメモリ特許出願人 ンニー株式
会社 代理人 弁理士 小 池   晃 同        日   村  榮  −第2図 Rノ10ノVス   S /l’ルス 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも1台の親機とN台(Nは2以上の整数値)の
    子機との間で信号を送受する送受信シス\ テムの自動番地側シ付は装置において、上記親機は、少
    なくともN個の互いに異なる番地のうちの一つの番地に
    対応する子機を選択的に指定して信号を伝送する番地指
    定送信部と、子機からの応答信号を検出して子機数が少
    なくとも、単一、複数、無のいずれかを判別する子機数
    判別部と、この子機数判別部によL?X数および無と判
    別された番地群のうちから無作為に一つの番地を選択す
    る動作を子機に実行させるシャツフル命令部とを備え、
    また、上記各子機は、互いに異なる少なくともN個の番
    地のうちの一つの番地を自己番地として記憶する自己番
    地記憶部と、上記自己番地と親機がら送信された番地と
    を比較して一致しているとき一致信号を出力する比較部
    と、シャツフル命令に応じて上記複数および無と判別さ
    れた番地群のうちから一つの帯地を無作為に選択するシ
    ャツフル回路部とを備え、上記各子機は、上記自己番地
    が上記複数および無と判別された番地群のいずれかに該
    当するとき、上記シャツフル回路部からの選択された番
    地を自己番地記憶部に再記憶する機能を備えることを特
    徴とする自動番地側シ付は装置。
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