JPS59232710A - ドリル - Google Patents

ドリル

Info

Publication number
JPS59232710A
JPS59232710A JP8420084A JP8420084A JPS59232710A JP S59232710 A JPS59232710 A JP S59232710A JP 8420084 A JP8420084 A JP 8420084A JP 8420084 A JP8420084 A JP 8420084A JP S59232710 A JPS59232710 A JP S59232710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
cutting edge
primary
longitudinal axis
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8420084A
Other languages
English (en)
Inventor
サザダル・ハキユ−
テリ−・アラン・シユロエダ−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS59232710A publication Critical patent/JPS59232710A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2251/00Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/14Configuration of the cutting part, i.e. the main cutting edges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (関連出願との関係) この出願は1982年3月17日に出願された係属中の
米国特許出願通し番号第359.051号の部分係属出
願である。
(発明の背景) 金属工作物に円柱形の孔を設ける為に屡々ドリルが使わ
れる。周知の様に、ドリルの切削作用又は中ぐり作用は
細長い略円柱形の部材によって(jなわれる。ドリル部
材の1@がドリル集成体の駆動装置にしっかりと取付け
られ、この集成体が切削部材をその縦軸線の周りに回転
させる。細長い切削部材の反対側の端は少なくとも1つ
の切刃を有する。溝路が切刃から遠ざかる向きに伸び、
孔をあけるにつれて出来る材料の切りくずを取去る通路
となる。
よじれドリルは、木材及び金属の両方の材料に酋通に使
われる111 艮い切削部材の1種でdチる。簡単に云
うと、にじれドリルは、ドリルの周縁に沿ツ’(対称的
に配置されていて、全体的にその縦軸線に沿って伸びる
複数個の切刃を有づる。各々の切刃から溝路が伸びてい
て、典型的には切削部材の周縁の周りを螺旋形に伸びる
。この為、にじれドリルど云う。よじれドリルの切刃は
枢軸線に向っC伸びるが、軸線から成る距F3II l
1llfれた所で終端リ−る 。
にじれドリルの構造上の特徴により、その動作に利点も
欠点もある。主な利点は、切削用の力がドリル全体にわ
たって均一に分配されることである。この為、多くの材
料ぐは、よじれドリルによつC精密な孔が得られ、各々
の切刃が切削力に等分の寄与を持つ。更に具体的に云う
と、各々の切刃は、ドリルの半径に等しい幅と、材料に
対4るドリルの送り速度を切刃の数で除した値の関数ひ
ある厚さとを持つ切りくず、即ら原材わ1の螺旋形の条
片を生ずる。よじれドリルの主な欠点は、縦軸線と切刃
の一番内側の点との間にあるドリルの部分が、何等切削
作用をしないことである。この為、穿孔しようとする材
料の一番内側の部分は、ドリル自体に加えられる軸り向
の力により、切刃の区域に押込まれる。事実上、孔の一
番中心の部分にある材料を切刃の通路に押込むことが出
来るように、ドリルは穿孔しようとする材料の中に押込
まなければならない。
必要な軸方向のツノは、縦軸線と各々の切刃の一番内側
の点との間の距離を小さくすることによって、減少する
ことが出来る。勿論、縦軸線の直ぐ周囲にある材料が、
よじれドリルに対する主要な軸方向の支持体になってい
るから、この距離をゼロに減少づることは出来ない。切
刃の区域に原材料が入り易くする様に、中心部分を面取
りすることにより、軸方向の力の大きさは更に幾分か小
さくすることが出来る。こういう構造上の特徴により、
よじれドリルを前進さけるのに必要な軸方向の力は小さ
くなるが、この軸方向の力は、チタンの様な硬い金属材
料で作られた原材料に対しては、よじれドリルの効率を
悪くし、その効果を弱める程大きなものとなる。この様
な軸方向の力を加えることは、穿孔作業に於りるエネル
ギ利用効率をR< ”Iるだり′Cなく、よじれドリル
自体に過度の疲労を招く。この為、よじれドリルを頻繁
に交換しなければならなくなり、その結果ドリル集成体
全体の非稼動時間がかなりの長さになる。
従来の「ガンドリル」は構造的によじれドリルと異なり
、成る点Cは硬い金属の穿孔に−FrJしでいる。簡単
に云うと、ガンドリルは1つの切刃及び1つの溝路だり
しか持っCない。この1つの切刃がガンドリルの周縁上
の1点から縦軸線を通り、ガンドリルの反対側の周面と
中心軸線どの中間の点まぐ伸びる。切刃はガンドリルの
縦軸線からずれた頂点ぐ終端し、この為ガンドリルの切
削端は非対称円錐に似ている。ガンドリルも切刃から全
体的に軸方向に伸びる溝路を持っていて、ガンドリルに
よって削られた材料の切りくずを取去ることが出来る様
にしている。動作についC説明すると、ガンドリルの内
、縦軸線から周縁まで仲びる部分が、全ての切削作用を
行なう。更に、切込みが半径の全長に及ぶから、原材料
を切刃に押付ける必要はなく、必要な軸方向の力は、よ
じれドリルを使う時に必要な力よりも小さい。この様な
中心切削作用と云う特徴により、ガンドリルは硬い金属
の穿孔に一層適してJ3す、銃身の穿孔の様な成る金属
の切削の用途に広く用いられ′Cいる。
ガンドリルは1つの切刃及び1つの溝路という構造によ
り、効率のよい中心の切込みが出来るが、穿孔作業の間
、力の不平衡さも生ずる。この不平衡は、ガンドリルが
最初に材料に食い込む穿孔作業の初期に特に問題である
。具体的に云うと、ガンドリルは1つの切刃しか持たな
いから、材料からこの1つの切刃に加えられる力に釣合
う為の対称的な切削面がない。ガンドリルで起る力の不
平衡により、ガンドリルのふらつきを生ずる場合が多く
、このため[振れ(turnout ) J現象をta
 <。
即ち、ガンドリルによってあけた孔の壁がnいに平行で
はなく、外向きに拡がり、孔の人口の近くで特にそうな
る。
ガンドリルに固有の振れ作用を打ち消り一為、ガンドリ
ルに摩耗パッドをつけるのが一般的ひある。
このパッドは、穿孔され!ご孔の側面に接しc1ガンド
リルを最初に入り込んだ後に案内Jる様に作用Jる。更
に、孔の入口に於ける振れを最小限に抑える為、ブッシ
ングを用い゛(、ガンドリルを所望の位置に正しく案内
層る場合が多い。ブッシングは月利の面上に配置されて
いで、穿孔しようとりる区域を取囲む。この為、摩耗パ
ッドがブッシングに接しく、ガンドリルが材料に最初に
入り込む時、孔の整合を改善する。それCも、摩耗パッ
ド及びブッシングを使っ−でも、ガンドリルのFLtJ
iilに固有の力の不平衡により、多くの]二作物のイ
1様の許容公差を越えるような整合外れをJ(1<場合
が多い。これは非常にゅい金属材料ぐ作られlこ工作物
で特に起りがちである。こういう工作物でjIシい許容
公差を達成覆る為には、2回目のリーマf1業が必要な
場合が多い。然し、このリーマ作業は、ブッシングを使
うのと同じく、非常に時間がか)す、効率が悪く、コス
1〜もが)る。
成る穿孔作業では、非常に硬い材料の中に短かな距離だ
け、非常に精密な孔をあけることが必要である。更に、
孔の底が実質的に平面状又は平坦であって且つ孔の側壁
に対して全体的に垂直(・ある様な孔を設番)るのが望
ましい場合が多い。更に具体的に云うと、成る設η1の
許容公差では、孔の実際の直径が仕様店の直径の一〇、
0O051J(−0,0127mm)乃至+0.001
5吋〈+0.0381mm>の範囲内にあることを必要
とJる。更に、多くの仕様では、孔の底面は、この底面
が孔の側壁の近くでそれと垂直に、孔の半径の半分に大
体等しい様な距離だけ内向きに伸びる肩又は桟を含むこ
とを条件として、平面状にしないことがある。この様な
孔の平面状でない底面は、中心部分と孔の底の周縁の肩
部分との間の距離が非常に小さい場合しか許容できない
上に述べた様な仕様を持つ孔は、例えば油井掘削装置の
切削ヘッド部分に必要である。この種の装置では、Al
5I  4340の硬質鋼の様な非常に硬い材料で構成
されたヘッドに複数個の精密な浅い孔を穿孔して、油井
掘削装置の間、岩を削るピッ1−を受入れる様にする。
現在では、切削工具製造業者によっては、こういう孔を
作る為によじれドリルを使っている。然し、原111’
lが非常に硬い為、よじれドリルのか命が非常に短く、
所望の精密な孔を作るには、リーマを使うことが必要に
なる場合が多い。勿論、これは非常に費用がか)る。こ
の目的にガンドリルを使うことも公知である。然し、前
に述べた様に、ガンドリルは最初に1作物に食込む時の
精度が最低である。この為、ガンドリルを用いて、浅い
孔を精密にありるのは極めて国ff!である。従って、
ガンドリルを用いにの様な設nl仕様を達成する為には
、ブッシングの複雑な構成を利用Jると共に、穿孔作業
の後、孔のり−マ仕上げをすることが必要ひある。
係属中の米国特W[出願通し番号第359,051号は
、捩れドリル及びガンドリルの何れとも構造的に異なる
平底ドリルを対象とし−Cいる。この係属中の米国特許
出願通し番号第359,051号に記載されでいるドリ
ルは任意の材料に所望の寸法の孔を穿孔する為に使うこ
とが出来るが、従来のドリルに較べたこの発明の利点は
、チタン又は非常に硬い合金鋼(例えばロックウェル硬
度35乃至40)の様な極めて硬い材料に浅い孔(例え
ば1吋未満)を穿孔する時に特に明白である。
構造的には、米国特許出願通し番号用359゜051号
の平底ドリルは向い合った1次及び2次切刃を持ら、そ
れから1次及び2次溝路が伸びている。1次切刃が軸線
に近い点から、軸線の反対側にあって、周縁までの大体
中間にある点まで、ドリルの1111線を横切って伸び
る。1次切刃はドリルの縦軸線に対して垂直−Cあって
、ドリルの一方の軸り向の端を定める。1次切刃ツメ配
置されている半径の一番外側の部分は、後で詳しく説明
りる様に、何等切削作用をしない様に、1次切刃に対し
てドリルの縦方向に対してずれている。1次溝路がドリ
ルの本体から略パイ形のくさびを取去った形になってい
る。このパイ形の溝路は、切刃を支えるウェブの強度を
強める為に、溝路が1次切刃から軸方向に遠ざかるにつ
れて、半径方向の深さが減少覆る。
係属中の米国特許出願通し番号用359.051号の対
象とする平底ドリルの2次切刃も、ドリルのffl軸線
に対して垂直であるが、1次切刃とはドリルの反対側に
ある。更に、2次切刃がドリルの周縁から少なくとも周
縁と縦軸線の間の中間の点まで伸びCいる。2次切刃が
1次切刃から軸方向に前れていて、この為、1次切刃の
後から孔に入る。、後で説明りるが、1次切刃及び2次
切刃の間のドリルの縦軸線に沿った隔たりはドリルの送
り達磨の関数である。
動作につい(゛説明りると、米国特許出前通し番号用3
59,051号に記載されているドリルの1次切刃が、
ドリルにより出来る孔の内、孔の軸線から縦軸線と孔の
周縁との大体中間の点まで伸びる環状中心部分を切削づ
る。2次切刃が1次切刃に続いて孔に入り、ドリルによ
って出来る孔の周縁から、この周縁と中心との人体中間
の点まC伸びる部分を切削する。この為、1次切刃が孔
の中心部分を切取り、2次切刃が孔の半径方向の外側部
分を切取る。1次切刃及び2次切刃の相対的な長さは、
穿孔する材料に応じて変えることが出来るが、ドリルの
切込む両側に略相等しくて反対向きの力が発生づる様に
選ばれる。従って、米国特許出願通し番号用259.0
51号の平底ドリルは、従来のガンドリルでは達成する
ことの出来なかった力の釣合いを達成する。更に、上に
述べた様に、米国特許出願通し番号用359.051の
ドリルの1次切刃はその縦軸線を横切って伸びる。従っ
て、捩れドリルと異なり、この平底ドリルは中心切削作
用を行なう。この様な力の釣合いと中心切削作用との組
合せにより、米国特許出願通し番号用359,051号
のドリルは、硬い金属材料に極めて精密な孔をあけるこ
とが出来る。
米国特許出願通し番号用359.051号の平底ドリル
は、1次切刃及び2次切刃、又は内側及び外側切刃の組
合せにより、切りくずの最大の幅が、穿孔する孔の直径
の大体1/4に等しくなることを保証する点で、捩れド
リル及びガンドリルと大きな違いがある。上に述べた従
来の何れのドリルでも、切りくずの幅は一般的にドリル
の半径に等しい。従来のドリルで出来る幅の広い切りく
ずは、溝路ひひつか)る傾向があり、この為、ドリルに
加わる力の不平衡を生じ、前に述べた1辰れ現象を招く
。米国特許出願通し番号用359 、051号のドリル
では、各々の溝路に通される切りくずの4法を約50%
小さくづることにより、切りくずを溝路から取去るのが
一層容易になり、こうしてこのドリルに加わる両側の力
が平衡したま)でいる様に保証り−る。
これまで説明した様に、米国特許出願通し番号用359
,051号の対象とJるドリルの1次及び2次切刃は、
何れもドリルの縦軸線に対して垂直である。大抵の場合
、1次及び2次切刃の間の軸方向の隔たりは非常に小さ
い。従って、このドリルににつ°(ありうれた孔の底面
は実質的に平面状であって、孔の側壁に対して垂直であ
る。史に詳しく云うど、あ番)られた孔の底面の中心部
分が、1次及び2次切刃の間の軸lj向の隔たりに等し
い距離だけ、あGノられた孔の底面の外側部分から隔た
る様な井戸を構成する。
米国特許出願通し番号第359,051号に記載された
ドリルは数多くの利点があるが、最近になって、工作物
に対する入口で一層厳密な許容公差に穿孔することの出
来る様なドリルを設けるのが望ましいことがあることが
判った。こういう用途では、孔の底が平坦である必要は
ないことがある。例えば、成る工業用の用途では、孔の
底の中心部分は、孔の側壁に対し゛C垂直な周辺のrノ
が孔の底にあって、従来1回の穿孔作業で達成し得るよ
りも、側壁が一層厳密な許容公差に穿孔され)ば、任意
の形であってよい。
従って、この発明の目的は、種々の材料に精密に孔をあ
けることの出来るドリルを提供づることである。
この発明の別の目的は、極めて硬い材料に精密な浅い孔
をあけるのに特に役立つドリルを提供覆ることである。
この発明の別の目的は、孔の側壁に的して略垂直な略平
坦な底を持つ孔をあけることの出来るドリルを提供Jる
ことである。
この発明の目的は、ぞの孔の底が、孔の側壁に対して略
垂直である周縁の肩を持つ様な孔を穿孔し得るドリルを
提供づることである。
この発明の別の[1的は、ありられた孔から材料の切り
くずを確実に取去るドリルを提供りることぐある。
この発明の別の目的は、ブッシング等を使わずに、孔を
精密にあ(〕ることの出来るドリルを提供することであ
る。
このブを明の別の目的は、接でリーマ作業を必要とせず
に、孔を精密にあけることの出来るトリルを提供づるこ
とである。
この発明の別の目的は、硬い金属材料を穿孔りることが
出来ると共に、長い動作寿命を1うつトリルを提供づる
ことである。
(発明の概要) この発明のドリルは、係属中の米111特W[出願通し
番号第359.051号に記載された平底ドリルと同じ
く、向い合った1次及び2次切刃を持ち、それから1次
及び2次溝路が伸びている。1次切刃がドリルの軸方向
の1D′#を定め、ドリルの縦軸線と周縁の間の大体中
間の魚まで、ドリルの縦軸線から伸びるか或いはこの縦
軸線を横切って伸びる。係属中の米国特許出願通し番号
第359.051号の平底ドリルと異なり、この発明の
ドリルの1次切刃はドリルの縦軸線に対して垂直ではな
い。この発明のドリルの1次切刃はドリルの縦軸線に対
して成る角度に配置されていて、1次切刃からドリルの
取付は端までの縦方向の距離が、縦軸線からの半径方向
の距離に対して反比例関係で変化覆る様になっている。
この描込により、1次切刃の内、縦軸線に一番近い部分
が、この発明のドリルを孔の中に入れる時の先頭になる
。1次切刃は縦軸線の所e終端するか、或いは若干縦軸
線を越えて伸びていてよい。1次切刃が縦軸線を横切る
場合、1次切刃の内、縦軸線を横、切る少なくとも一部
分は、ドリルの切削端から遠ざかる向きに面取りをづる
ことが好ましい。係属中の米国特許出願通し番号第35
9,051号に記載されたドリルと同じく、1次切刃を
6i!置した半径の一番外側部分は、1次切刃に対して
、ドリルの縦方向にずれCおり、この為同等切削作用を
しない。
この発明のドリルの2次切刃は、ドリルの送り速度に対
応Jる距離だけ、ドリルの取イ]り端に向つC1次切刃
からずれている。係属中の米国特許出願通し番号第35
9.051号の対象とづるドリルの場合と同じく、この
弁明のドリルの2次切刃は、ドリルの周縁から、この周
縁と縦軸線の間の中間点まぐ少なくとも伸びている。こ
の為、前に引用した米国性11出願に記載されるドリル
と同じく、この発明のドリルの1次切刃は孔の一番内側
の部分をあけ、2次切刃は孔の一番外側の部分をあける
この発明の原理並びに構成が更によく理解される様に、
係属中の米国特許出願通し番号第359゜051号に記
載されたドリル並びにこの発明の改良の両方の好ましい
実施例を以下訂しく説明りる。
(好ましい実施例の説明) 平底ドリルは全体を第1図に数字20T−示しくあるが
、その縦軸線の周りに回転する様に設計された略円柱形
の構造である。好ましくは平底ドリル20は外側が非常
に硬くなる様に肌焼きした高強度の申合金鋼の一体の部
材として作られる。
第2図及び第3図に示づ様に、平底ドリル20が1次切
刃22及び2次切刃24を含む。1次溝路26が面30
,32によって構成される。これらの面が平底ドリル2
0から全体的にくさび形の部分を取去ることにより形成
され、これらの面は1次切刃22から遠ざかる向きに伸
びている。1次溝路26の面30は大体半径方向と整合
している。1次溝路26の面32は軸方向ではない方向
に伸びていて、平底ドリル20の周面38で終端する。
1次溝路26の面30,32が、好ましくは100°乃
至120°範面内の角度で交差り゛る。
第1図乃至第5図に示した好ましい実施例では、この角
度が大体110°である。而30,32が交差する角度
を直角より大きくすることにより、1次切刃22によっ
て削られた材料の切りくずは一層確実に且つ効率よく、
1次溝路26から、取去られる。更に、第1図及び第3
図に一番訂しく示される様に、1次溝路26の面32の
内、1次切刃22に一番近い部分は、平底ドリル20の
中心線を横切って面取りして、切りくずが1次溝路26
内に更によく取り込まれる様にすることが出来る。1次
溝路26Gよ、効率のよい確実な切りくずの除去を保シ
[する為に、穿孔覆る孔と少なくとし同じ長さがなけれ
ばならない。
第4図について説明すると2次溝路28が而34.36
によって構成されている。2次JM路28・の面34は
実質的に1次溝路26の面30ど平行rある。2次溝路
28の面36は軸ノラ向以外の方向に伸びてい−C1平
底ドリル20のjム1iTri38r柊端りる。1次溝
路26と同じく、2次溝路28の面36は好ましくは1
00°乃至120°の範IY11内の角度で、面34と
交差する。2次溝路28は、切りくずが適正に除去され
る様に保証りる為、穿孔する孔と少なくとも同じ長さで
あるが、1次溝孔26と正確に同じ長さである必要はな
い。
第1図、第2図及び第3図に示づ様に、1次切刃22は
一番内側の末端の点40が、平底ドリル20の縦軸線よ
り僅かに片側に寄った所にある。
1次切刃22の外側の1次切削先端42は、平底ドリル
20の縦軸線に対して、一番内側の末端の点40とは反
対側にあって、ドリル20の軸線と周面38の間の大体
中間の距mの所にある。第3図に一番よく示されている
様に、1次切刃22は縦軸線に対して略垂直であり、平
底ドリル20の一番先端の切削端である。
1次切刃22の近くにあってそれと半径方向に整合して
非切削縁44がある。これは1次切刃22から縦方向に
段46によって隔てられている。
非切削縁44は平底ドリル20の周面38から段46ま
で内向きに伸びている。切刃22と非切削縁44の間の
縦方向の隔たりを第3図では距離d1で示しである。後
で詳しく説明するが、非切削縁44は同等切削作用をし
ない。
2次切刃24は1次切刃22と略平行であるが、平底ド
リル20の反対側にある。更に詳しく云うと、2次切刃
24は平底ドリル20の縦軸線に対して垂直であって、
周面38と1次切刃22の外側91次切削先@42との
間の半径方向の距1(に少なくとも等しい距離だり、周
面338がら内向きに伸びる。
第3図、第4図及び第5図に一番J、く示され(゛いる
が、ジ次切刃24は1次切刃22から縦方向に距離d2
だりfれ−Cいる。距1isIld2は、穿孔しようど
づる孔の設R1仕様並びにドリル20の送り速度の両方
の関数ぐある。多くの用途では、距−(d2は0.00
3乃至0.004吋(0,076乃至0.102111
111)と云う小さい値にりることが出来る。こ)で強
調しておかなければならないのは、縦軸線に沿って測っ
た非切削縁44ど1次切刃22の間の隔たりCある距1
’!ftd+が、2次切刃24ど1次切刃22の間でや
はりドリル20の縦軸線に沿って測った隔たりである距
離d2J、り大きいことである。史に、ドリル20の縦
軸線に沿って測った2次切刃24と非切削縁44の間の
隔たりである距1tiltdzも、ドリル20の送り速
度の関数である。更に詳しく云うと、非切削縁44は1
次及び2次切刃22.24につづいて既にあけられた孔
に入る。この独特の構成により、1次切刃22はあtノ
ようとする孔の一番内側の部分を削り、2次切刃24は
あけようとする孔の一番外側の部分を削り、縁44は同
等切削作用をしない。
1次及び2次切刃22.24のV1密な刈払並びに縦軸
線に沿って測った隔たりd2は、穿孔しようとする材料
の仕様に応じて変わるが、1次及び2次切刃の両方に加
わる力が略等しくなることを保証リ−る様に選ばれる。
この為、この構造は1次切刃22によって中心の切削作
用をすると共に、1次切刃22及び2次切刃24の両方
によって平衡のとれた切削作用をする。こうして、この
発明の平底ドリル20は、従来のガンドリル及びよじれ
ドリルの両方の利点を持ちながら、その何れの欠点をも
持たない。
動作について説明すると、1次切刃22が工作物に接触
するドリル20の最初の部分である。この最初の接触の
後、ドリル20がその縦軸線の周りに回転することによ
り、1次切刃22の内、縦軸線と外側1次切削先端42
との間にある部分が、孔の中心部分の切削を開始りる。
中心iから外側1次切削先端42ま(の1次切刃22の
部分全体が切削作業に寄与りるので、この発明の平底ド
リル20は、過大な軸方向の力を加えずに、原材料の中
に容易に送込むことが出来る。
1次切刃22が深さ d2(例えば縦軸線に治って測っ
た1次及び2次切刃22.24の間の隔たり)まで孔を
ありだ後、2次切刃24が15:1月f1の中に前進す
る。2次切刃24が原材料と接触した後、ドリル20の
回転により、2次切刃24が孔の一番外側の部分をあけ
る。前に述べた様に、距Md2は送り速度の関数であり
、2次切刃が孔の一番内側の部分に対し同等切削作業を
りることがない様に選ばれる。
この平底ドリル20によって原材料から取去られた切り
くずは、各々の切りくずが、ガンドリル又はよじれドリ
ルの何れかによっ゛C発生される切りくfの人体半分の
幅になっている。更に具体的に云うと、1次切刃22に
よっ−C発生された原材料の切くずの幅は、中心線から
1次切刃22の外側1次切削先端42までの距離に略等
しく、これは平底ドリル20の半径の大体半分である。
同様に、2次切刃24によって発生された原材料の切り
くずの幅は、ドリル20の半抛と1次切刃22によって
発生された切りくずの幅との間の差に等しい。これらの
切りくずは、平底ドリル200半径の半分に大体等しい
。この切削パターンは、ドリルの半径に等しい幅を持つ
切削を生じるよじれドリル及びガンドリル6両方の切削
パターンとは目立って異なる。切りくずを大体同じ内側
及び外側部分に分割したことにより、この発明の平底ド
リル20は、切りくずが1次及び2次溝路2G。
28を介して効率よく且つ確実に取去られる様に保証す
る。他方、従来のよじれドリル又はガンドリルによって
発生された切りくずは、この平底ドリル20によって発
生された切りくずよりも幅が広く、従ってそ−ういうド
リルの溝路内で引っが)る惧れがずっと大きい。公知の
ドリルの溝路に、一時的にせよ、押えこまれた切りくず
材料゛は、ヵの不平衡の原因になることがあり、振れを
招き、こうして多くの設計仕様にとって許容し難い公差
4を生ずる。これに対して、この発明の平底トリ、ル2
0では、切りくずが前)ホの従来のドリルの2F分の幅
Cあり、従って溝路26.28を介しC容易に取去られ
る。
゛ 第6図、第7図及び第8図には別の実施例の平底ド
リル20が示されている。この場合、1次溝路26の面
30ど平底ドリル20の周面3(3どによって1¥られ
た一番端の角を面取りして、1次切刃22より半径り面
外側に伸びる縁が同等切削作用をしないことを更に確実
にする。この面取りにより、3角の而48が出来るが、
これは平底ドリル20の縦軸線並びにその周面38の両
方に対して斜めである。ドリル20の縦軸線に沿っ(3
角の面48と1次切刃22の間で測った距離は、全−C
の点で、ドリル20の縦軸線に沿った1次及び2次切刃
22.24の間の距n1より6人きい。更に、1次及び
2次切刃22.24と3角の面48の間のずれは、平底
ドリル20の送り速度の関数であり、この為、2次切刃
22は孔の一番外側の部分だけを削り、3角の面48の
非切削縁50は同等切削作用をしない。
多くの用途では、この平底ドリル20を使う原材料は極
めて硬い。こういう特定の需要に対して平底ドリル20
の強度を強めると共に有効寿命を伸ばす為、1次溝路2
6の面30及び2次溝路28の面34は、第9図乃至第
11図に示1様に、互いに遠ざかる向きに且つドリル2
0の縦軸線から遠ざかる向きにずらすことが出来る。1
次及び2次切刃22.24は、適当な面取りにより、上
に説明した相対位置にとずまる。更に具体的に云うと、
第10図及び第11図に一番よく示す様に、面取りした
面52が1次溝路24の面30から1次切刃22まで斜
めに伸びる。同様に、面取りした而54が1次溝路28
の面34から2次切刃24まで斜めに伸びる。この実施
例は、第2図と第10図又は第5図と第11図を比較す
れば明らかな様に、一層頑丈で一層幅の広いウェブ部分
56が得られる。
第12図に示りこの発明の実施例では、1次溝路26の
面32及び2次溝路28面36が共に凹の形になってい
る。この特定の形は、平底ドリル20を製造する際、プ
レス作業によっ(作ることが好ましい。面32.36を
凹の形にづることは、成る金属材料を■作゛りる場合、
1次及び2次溝路26.28を切りくずが通り易くする
為に望ましいことである。
第13図はこの発明の平底ドリル20にJ、っ(1片の
原材料58にありられた他型的な孔を承り。
原材料58はチタン又は非常に硬!10合金#Hの様な
極めて砂い材料ひある。孔62の円柱形側壁(30は、
この発明の平底ドリル20ににす、1回の穿孔作業で、
極めて密な許容公差にあけられる。
例えば、直径0.5111 (1、27cyn)の孔6
2は、1回の穿孔作業で、側壁の許容公差は−0,00
05吋(−0,0127mm)乃至+0.0015吋(
+0.038In++n)になる。原材料58の孔62
は比較的浅く、側壁60の長さは1 / 411=j(
0,63cw)程度から約2ToJ’ (5,1c+n
)位である。
孔62の底面は環状の肩64と円形の中心部分66とに
よって構成される。円筒形側壁60と環状の肩64の交
差によって形成される角度は略90°に等しい。中心の
円形部分66は環状の肩64と大体平行であり、従って
やはり円柱形側壁60に対して略垂直である。この様な
直交並びに平行の関係は、1次及び2次切刃22.24
が平底ドリル20の中心線に対して直交していることに
よるものである。環状の肩64と円形の底部66の間を
伸びる井戸の壁68の長さは距11111d2に等しく
、これは前に説明した様に、ドリル20の縦軸線に沿っ
て測った1次及び2次切刃22.24の間の隔たりであ
る。
A[SI  4340硬質鋼の様な非常に硬い原材料5
8では、平底ドリル20の材料58に対゛りる送り速度
は比較的遅い。その為、1次及び2次切刃22.24を
隔てる距111tdzは非常に小さい。
例えば、非常に硬い原材料58に対する多くの用途では
、1次及び2次切刃22.24の間の軸方向の隔たりは
、O,,003乃至0.004月(0゜076乃至0.
1’021BIIl)の範囲内である。この為、11戸
のイ68も非常に小さく、原材料58の7L62は略平
面状の底面を有づる。
穿孔作業の間、材料58の面72から円形の中心部分6
6まで伸びる破線70の間の円柱形部分は、専ら1次切
刃22によってありられる。(4料58の面72から環
状の肩64まC1破1!i! 70と円柱形側壁60の
間を伸びる環状の管状部分は、専ら2次切刃24によつ
−Cあ【)られる。
1京月料5Bの内、破170と円柱形側壁60の間を伸
びる部分は、専ら2次切刃24によって削られ、2次溝
路28を通じて全部除去される1、こういう原材わ15
8の切りくずの最大の幅は、破線70から円筒形側壁6
0までの距離に等しい。前に説明した様に、この距離も
平底ドリル200半径の大体21′分である。1次溝路
26と同じく、2次溝路28の最大の幅は、少なくとも
平底ドリル20の半径に等しい。従つ−U、2次切刃2
4によって発生した幅の狭い切りくずは、2次溝路28
を通じて能率よく且つ確実に運び去られる。
再び第13図について説明すると、孔62の内、破線7
0の間にある部分は、専ら1次切刃22によってあ【ノ
られる。1茨切刃22が平底ドリル20の縦軸線を横切
つCいるから、原材料58の穿孔作用は、1次切刃22
が原材料58と接触した時、直ちに始まる。この為、よ
じれドリルと異なり、穿孔作用を行なうのに実質的な軸
方向の力を加えることは不必要である。破線70の間に
あった全ての原材料58は、1次溝路2Gを介して取去
られる。この材料の幅は、あけられた孔の中心線から破
線70までの距Illに等しい。前に説明した様に、こ
の距離は典型的には半径の半分に等しい。1次溝路26
が平底ドリル20の中心線から周縁までの距離全体にわ
たって伸びCいるから、こういう幅の狭い切りくずは1
次溝路26を介して能率よく且つ確実に運び去られる。
切りくずが逃出し易い様に、ドリル全体は錫で被覆する
ことが出来る。
1作物の設it 、hの仕様が、孔の中心部分が孔の側
壁に対しC垂泊Cあることを必要としない場合、そして
孔の側壁を更に高い精度にあけなりればならない場合、
ドリルの1次切刃゛が縦l1iIll線に対して垂ii
¥eあることは重要ではない。例えば、第14図は底の
中心部分が略凹の円錐形を持つ孔をありるドリル80を
示し−Cいる。ドリル80が1次切刃82及び2次切刃
84を持っている。孔の底の中心部分に凹の略円錐形を
達成づる為、1次1.IJ刃82はドリル80の縦軸線
に対して90°未渦の角度に配置されている。訂しく云
うと、1次切刃82が縦軸線から半径方向に遠ざかるに
つれて、ドリル80の取付は端までの縦方向の距離が減
少1−る。
ドリル80の1次切刃82が前端83から外側1次切削
先@85まで伸びる。前端83は、ドリル80の内、穿
孔作業の間に工作物と最初に接触する部分として1次切
刃82に定められる。この為、第1図乃至第12図に示
した、係属中の米u、1特許出願通し番号第359..
051号に記載されている平底ドリルと異なり、第1 
’41M+に示Jドリル80の1次切刃82は、縦軸線
と直交する平面に対して角度“a ”をなす。角度ll
811は典型的にはOo乃至25°の範囲内であり、1
作物の設計仕様に関係する。前端83はドリル80の縦
軸線−1ニにあるか、或いは第14図に示す様に、縦軸
線の非切削側に若干寄っている。
1次面取り部分86が前端83か61次溝路90の面8
8まで伸びる。面取りした縁86が、ドリルの縦軸線に
対して垂直な平面に対して角度abnをなす。角度11
bl+は人体45°に等しいことが好ましい。第14図
に示す様に面取りした縁86を設けることにより、1次
切刃8−2の内、tit軸線を横切る部分には問題にな
る様な力は何等加わらない。従って、前端83の近くに
他の場合に起る様な切欠きがなくなり、こうしてこのド
リルの寿命が更に伸びる。
2次切刃84はドリルの縦軸線に対して垂直であって、
送り速度の関数である距#1だけ、外側1次切削先端8
5から軸方向に離れている。この結果、2次切刃84は
孔の外側部分だけをあCノ、1次切刃82が内側部分を
あ【ノる。
第15図は、第1/1図に示したドリル80によってあ
けられた工作物92の孔を示づ。具体的に云うと、第1
5図に示した工作物92の孔は、円筒形の側壁96、肩
98、及び円錐形中心部分100によつC定められCい
る。眉98は円筒形の側壁96に対して略垂直であり、
こうして2次切刃84とドリル80の縦軸線の間の垂直
関係を反映している。孔の中心部分にある円錐形の面1
00は肩9BM対して角度″゛a″をなり。第’l 5
図に・承り角度゛a″は第14図に示したドリル800
角Iff ” a ”に等しい。前に説明した様に、典
型的には角度″゛a″はOo乃至25°の範囲内である
。孔の一番中心の部分にある幾分上向きの突起は、第1
4図に示したドリル80のU@線を1次切刃82が横切
ることによって生ずる。突起1Q2の半径方向の)J法
は、ドリル80の前@ε33を縦@線に一層近づ番ノる
ことにより、減らづか或いは全くなくづことが出来る。
以上説用した様に、第14図に示ずドリル80の構造は
、極め°C硬い材料に非常に精密な許容公差で浅い孔を
あけるのに特に有効である。ドリル80は、従来のドリ
ルで一般的に必要どする様な何回もの穿孔作業又はリー
マ作業を行なう必要性をなくづ−る。具体的に云うと、
1次切刃82の角度11aI+はドリル80が孔に最初
に入り易くりると共に、ドリル80の自己中心合せ作用
を容易にする。この為、設計の仕様によって孔の底の中
心部分が孔の側壁に対して垂直であることを必要どしな
い場合、第14図に示したこの発明の実施例は、従来の
ドリルよりも一層高い精度が得られる様にし、係属中の
米国特許出願通し番号第359゜051号に記載された
平底ドリルに較べれば更に高い精度になる。
要約1れば、向い合った1次及び2次切刃を持つドリル
を捉供した。1次切刃はドリルのl(L till I
Iを横切って伸び、この縦軸線に対して90’未満の角
度に配置されている。2次切刃が反対方向を向き、平底
ドリルの反対側に阿、@されている。更に、2次切刃は
ドリルの縦軸線に対して略垂直ぐあって、その周面から
、ドリルの半径と1次切刃の長さとの間の差に少なくと
も等しい距−1だ【)、内向きに伸びる。2次切刃は、
ドリルの送り速度の1vl数ぐある距離だけ、1次切刃
から軸方向にずれでいる。1次及び2次切刃の相対的な
用法は、平底ドリルの縦軸線に対して力が実質的に釣合
う様に選ばれる。穿孔作業の間、1次切刃が最初に原材
Itと接触し、原材料の孔の一番中心の部分を削る。典
型的には、この一番中心の部分の半径は人体孔の半径全
体の半分に等しい。2次切刃が1次ψノ刃に続いで入り
、孔の一番外側の部分をあける。各々の切刃が、ドリル
の半径の半分に人体等しい幅を持つ原材料の切りくずを
発生づる。1次切刃ににっ(発生された切りくずは1次
tA路を介して能率よく且つ確実に取去られる。2次切
刃によっ−C発生された切りくずも、2次溝路を介しC
能率よく且つ確実に取去られる。反対の溝路に分けC送
られる幅の狭い切りくずを発生することにより、切りく
ずは自由に移動し、切りくずが平底ドリルの中心線の周
りに力の不平衡を招く様な惧れを防止する。この構造に
より、案内ブッシングの様な余分の装置を使わずに、1
回の穿孔作業で、非常に硬い月利に非常に精密に孔をあ
(〕ることが出来る。
この発明の好ましい実施例を図示し且つ説明したが、こ
の発明の範凹内で種々の変更が可能であることは云うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の平底ドリルの好ましい実施例の斜視
図、第2図は好ましい実施例の端面図で、1次及び2次
切刃を示す。第3図は第2図の矢印で示す方向に見た平
底ドリルの側面図、第4図は第2図の矢印4の方向に見
た平底ドリルの側面図、第5図は第2図の矢印5の方向
に見た平底ドリルの側面図、第6図は第2の実施例の平
底ドリルの斜視図、第7図は第6図の平底ドリルの端面
図、第8図は第7図の矢印8の方向に見た第6図の平底
ドリルの側面図、第9図は中心ウェブの厚さを厚くする
為に1次及び2次切刃の両方を面取りした第3の実施例
の平底ドリルの斜視図、第10図は第9図に示した平底
ドリルの端面図、第11図は第10図の矢印11の方向
に見た第9図の平底ドリルの側面図、第12図は切りく
ずを除去し易い様に1次溝路の壁を凹形にした第4の実
施例の平底ドリルの斜視図、第13図は平底ドリルにょ
っ(ありられた孔を持つ工作物の断面図、第14図は底
の中心部分が平坦でない孔をありるこの発明のドリルの
側面図、第15図は第14図のドリルであ番プだ孔を持
つ工作物の断面図である。 主な符号の説明 22:1次切刃、 24:2次切刃、 26:1次溝路、 2 (3: 2次溝路、 d2:切刃のずれ、 30.32:1次溝路の面、 34.36:2次溝路の面、 38ニトリルの周面、 42:外側−次切削先端、 44::Il切削縁。 FIG、12 FIG、13 FIG、15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)略円社形の側面及び両端の取付は端及び切削端を持
    つドリルに於て、該ドリルの切削端にあって、ドリルの
    縦軸線を横切って、前記縦軸線及びドリルの円柱形側面
    の中間にある外側1次切削先端まで延在する1次切刃を
    有し、該1次切刃は縦軸線に対して90°未満の角度で
    整合していて、前記1次切刃から取付は端までの距離が
    前記ttt軸線からの半径方向の距離に反比例して変化
    づる様になっておりq′更に前記ドリルの切削端に配置
    されていて、前記1次切刃と直径上で略反対向きであっ
    て、前記円柱形側面から前記外側1次切削先端までの半
    径方向の距離に少なくとも等しい距離にわノ〔す、前記
    円柱形側面から半径方向内向きに伸びる2次切刃とを有
    し、該2次切刃は前記ドリルの縦軸線に沿って、該ドリ
    ルの切削端から遠ざかる向きに前記1次切刃からずれて
    おり、更に、ドリルの取イ4け端に向って、前記1次及
    び2次切刃から夫々遠ざかる向きに伸びる1次及び2次
    溝路を有し、この為、前記1次切刃が孔の半径り向の一
    番内側の部分を穿孔Jると共に2次切刃が眼孔の半径方
    向の一番外側の部分を穿孔し、1次切刃によって削られ
    た材料の切りくずが前記1次活路を通り、2次切刃によ
    って削られた材料の切りくずが前記2次溝路を通る様に
    したドリル。 2、特許請求の範囲1)に記載したドリルに於て、前記
    2次切刃がドリルの縦軸線に対して垂直に整合している
    ドリル。 3)特許請求の範囲1)に記載したドリルに於て、前記
    1次切刃及び縦軸線の間の角度が65゜乃至90°であ
    るドリル。 4)特許請求の範囲1)に記載したドリルに於て、前記
    1次切削先端とは前記縦軸線の反対側にある前記1次切
    刃の少なくとも一部分が、前記ドリルの切削端から遠ざ
    かる様に成る角度C面取りをしであるドリル。 5)特許請求の範囲4)に記載したドリルに於C1前記
    1次切刃の面取り部分が縦軸線に対して約45°の角度
    をなすドリル。 6)特許請求の範囲1)に記載したドリルに於て、材料
    の一体の部材として形成されたドリル。
JP8420084A 1983-04-28 1984-04-27 ドリル Pending JPS59232710A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48944083A 1983-04-28 1983-04-28
US489440 1983-04-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59232710A true JPS59232710A (ja) 1984-12-27

Family

ID=23943870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8420084A Pending JPS59232710A (ja) 1983-04-28 1984-04-27 ドリル

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0127322A1 (ja)
JP (1) JPS59232710A (ja)
CA (1) CA1210970A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE456655B (sv) * 1985-03-07 1988-10-24 Sandvik Ab Borr foer upptagning av haal i en komposit
GB8624430D0 (en) * 1986-10-11 1986-11-12 Waddell G Piloted drill bit
GB2233920A (en) * 1989-07-18 1991-01-23 Sandvik Ltd Fluted drill
US5779399A (en) * 1996-03-05 1998-07-14 Mcdonnell Douglas Rotary cutting apparatus
DE19955172A1 (de) * 1999-11-16 2001-05-23 Kennametal Inc Verfahren zum Schleifen einer Bohrspitze und Bohrerspitze
US7832966B2 (en) 2003-01-30 2010-11-16 Kennametal Inc. Drill for making flat bottom hole
DE202004010977U1 (de) * 2004-05-28 2005-10-13 Kennametal Inc. Bohrer, insbesondere Spiralbohrer
GB2431368B (en) * 2005-10-20 2010-03-03 Irwin Ind Tool Co Spade bit
US7473056B2 (en) 2005-10-20 2009-01-06 Irwin Industrial Tool Company Spade bit

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE370364C (de) * 1923-03-02 Alfred Stapf Gesteinsbohrer
DE338994C (de) * 1921-07-11 Alfred Stapf Gesteinsbohrer fuer Mildgestein
DE1752077B1 (de) * 1968-03-29 1971-05-27 Marwin Cutting Tools Ltd Endfraeser
SE411310B (sv) * 1976-11-17 1979-12-17 Sandvik Ab Borr, foretredesvis med vendsker
DE3131794C2 (de) * 1980-08-29 1986-08-07 Toshiaki Osaka Hosoi Bohrer
DE8117222U1 (de) * 1981-06-11 1982-12-30 Schmitz, Paul, 5630 Remscheid "universalbohrer"
EP0089123A1 (en) * 1982-03-17 1983-09-21 General Electric Company Flat bottom hole drill

Also Published As

Publication number Publication date
EP0127322A1 (en) 1984-12-05
CA1210970A (en) 1986-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6309149B1 (en) Twist drill for dry drilling
JP3426248B2 (ja) 非対称に間隔をあけて配置される支持マージンを有するドリル
US4620822A (en) Flat bottom hole drill
US6890133B2 (en) Stepped drill bit having split tip
US4507028A (en) Combined drill and reamer
US4583888A (en) Cemented carbide drill bit
JP5739498B2 (ja) ドリル工具用ビット
US5011342A (en) Twist drill
EP0320881B1 (en) Twist drill
US5622461A (en) Drill and cutting insert therefor
US5931615A (en) Twist drill bit
US4936721A (en) Drill reamer bit
JPH1119812A (ja) ドリル
JPS62157707A (ja) 穴あけ工具
JPH06210508A (ja) ドリルビット
WO2003035310A1 (en) Tool for chip forming machining
JPS59232710A (ja) ドリル
KR102508845B1 (ko) 드릴 보디 및 드릴
JP4808892B2 (ja) ドリル
US4596499A (en) Center-free drill
US5112167A (en) High speed burnishing drill
EP0089123A1 (en) Flat bottom hole drill
US20220134449A1 (en) Drill bit comprising a centering tip
RU2753719C2 (ru) Корпус сверла и сверло
JP2002521223A (ja) 浅穴用ドリルビット