JPS592326B2 - 試料計量採取装置 - Google Patents
試料計量採取装置Info
- Publication number
- JPS592326B2 JPS592326B2 JP4858278A JP4858278A JPS592326B2 JP S592326 B2 JPS592326 B2 JP S592326B2 JP 4858278 A JP4858278 A JP 4858278A JP 4858278 A JP4858278 A JP 4858278A JP S592326 B2 JPS592326 B2 JP S592326B2
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- Japan
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- sample
- opening
- tube
- conduit
- suction tube
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動化学分析装置等に使用される試料計量採取
装置に関する。
装置に関する。
最近臨床化学分析の分野において、取わ扱う被検体数や
、検査項目力漁増したことにより自動化学分析装置が広
汎に使用されるに至つた。
、検査項目力漁増したことにより自動化学分析装置が広
汎に使用されるに至つた。
特に昨今、同一サンプル容器に入れられた試料に異なる
多項目の分析を行い得る自動分析装置が強く要望されて
いる。この様な自動分析装置には、同一サンプル容器に
入れられている試料を順次計量して分取することが可能
な試料計量採取装置が必要となる。
多項目の分析を行い得る自動分析装置が強く要望されて
いる。この様な自動分析装置には、同一サンプル容器に
入れられている試料を順次計量して分取することが可能
な試料計量採取装置が必要となる。
従来、サンプル容器から試料を計量して採取するための
装置としては、大別してパルプカット式のものとビベツ
ター式のものがある。前者は試料の計量再現性が高い利
点を有するが、試料吸上げ時、計量孔の両側に実際の分
析に使用されない余分な試料を吸上げねばならず、この
量が実際の分析に使用される量に比べ少なくない為、試
料使用効率が低く、特に検体から試料を微量しか採取し
ないで測定を行う場合には適切でない。これに加えて、
試料吸上げ時に吸上げピペットを試料管に再挿入する際
、必ず何がしかの洗液の持ち込みが生じ試料を汚染して
しまい、同一試料管から一回だけ試料を吸上げる場合に
はそれほど大きな問題にはならないが何回も吸上げを繰
わ返す場合には大きな問題となる。一方ピペット式試料
計量採取装置は構造が比較的簡単ではあるが、ピペット
先端の液切れ問題のために、高い計量再現性が得難く、
特に試料を微量計量する場合には大きな問題となる。加
えてピペットを試料管に再挿入する場合、前記パルプカ
ット式サンプラ−と同様、試料の汚染問題が生じる。即
ち、従来使用されている試料計量採取装置では同一サン
プル容器から試料を採取して多項目の分析を行うのに適
していなかつた。
装置としては、大別してパルプカット式のものとビベツ
ター式のものがある。前者は試料の計量再現性が高い利
点を有するが、試料吸上げ時、計量孔の両側に実際の分
析に使用されない余分な試料を吸上げねばならず、この
量が実際の分析に使用される量に比べ少なくない為、試
料使用効率が低く、特に検体から試料を微量しか採取し
ないで測定を行う場合には適切でない。これに加えて、
試料吸上げ時に吸上げピペットを試料管に再挿入する際
、必ず何がしかの洗液の持ち込みが生じ試料を汚染して
しまい、同一試料管から一回だけ試料を吸上げる場合に
はそれほど大きな問題にはならないが何回も吸上げを繰
わ返す場合には大きな問題となる。一方ピペット式試料
計量採取装置は構造が比較的簡単ではあるが、ピペット
先端の液切れ問題のために、高い計量再現性が得難く、
特に試料を微量計量する場合には大きな問題となる。加
えてピペットを試料管に再挿入する場合、前記パルプカ
ット式サンプラ−と同様、試料の汚染問題が生じる。即
ち、従来使用されている試料計量採取装置では同一サン
プル容器から試料を採取して多項目の分析を行うのに適
していなかつた。
本発明はこの様な欠点を解決するためになされたもので
、以下図面に基づき本発明の一実施例を詳述する。
、以下図面に基づき本発明の一実施例を詳述する。
第1図は本発明装置の一実施例図であわ、1はj 円筒
状の固定体、2は中心に設けられた回転軸3の周りに前
記固定体と接して回転する筒状の回転体である。
状の固定体、2は中心に設けられた回転軸3の周りに前
記固定体と接して回転する筒状の回転体である。
前記回転体2には導管4が設けられており、該導管4の
一方の端部は前記回転体の前記固定体に接する面上半径
にの円周上に設けられた門 開口5に接続されており、
該導管の他端は試料吸上げ管6に接続されている。該試
料吸上げ管6は回転体2に固定されている。前記固定体
1は複数対の試料採取用導管7a1,7a2,7b1,
7b2,Ic1,7c2・・・を有しており、各対を成
す試料採取用導管7a1と7a2,7b1と7b2,7
c1と7c2は各々開口8a,8b,8c,・・・に於
いて交じわつている。該開口8a,8b,8c,・・・
は前記固定体1の前記回転体に接する面上半径rの前記
円周上に等間隔で設けられている。これらの対をなす試
料採取用導管7a1,7a2,7b1,7b2,7c1
,7c2・・・の他端は各々固定体1の側壁に設けられ
た開口9a1,9a2,9b1,9b2,9c1,9c
2・・・に接続されている。これら対をなす各開口のう
ちの一方の開口9a2,9b2,9c2・・・は各々定
量ポンプ10a,10b,10c・・・(図示せず)を
介して2方向流路切換弁11a,11b,11c・・・
(図示せず)のA開口に接続されている。これら対をな
す各開口のうち他方の開口9a1,9b1,9c1・・
・は前記2方向流路切換弁11a,11b,11c(7
)B開口に接続されている。これら2方向流路切換弁1
1a,11b・・・のD開口は各々試薬ポンプ12a,
12b・・・を介して異なつた検査項目に対応した異な
つた試薬を容する試薬容器13a,13b・・・に連通
している。14a,14b・・・は各各前記2方向流路
切換弁に対応して設けられた特開昭51−108888
号に記載されている如き回転反応器である。
一方の端部は前記回転体の前記固定体に接する面上半径
にの円周上に設けられた門 開口5に接続されており、
該導管の他端は試料吸上げ管6に接続されている。該試
料吸上げ管6は回転体2に固定されている。前記固定体
1は複数対の試料採取用導管7a1,7a2,7b1,
7b2,Ic1,7c2・・・を有しており、各対を成
す試料採取用導管7a1と7a2,7b1と7b2,7
c1と7c2は各々開口8a,8b,8c,・・・に於
いて交じわつている。該開口8a,8b,8c,・・・
は前記固定体1の前記回転体に接する面上半径rの前記
円周上に等間隔で設けられている。これらの対をなす試
料採取用導管7a1,7a2,7b1,7b2,7c1
,7c2・・・の他端は各々固定体1の側壁に設けられ
た開口9a1,9a2,9b1,9b2,9c1,9c
2・・・に接続されている。これら対をなす各開口のう
ちの一方の開口9a2,9b2,9c2・・・は各々定
量ポンプ10a,10b,10c・・・(図示せず)を
介して2方向流路切換弁11a,11b,11c・・・
(図示せず)のA開口に接続されている。これら対をな
す各開口のうち他方の開口9a1,9b1,9c1・・
・は前記2方向流路切換弁11a,11b,11c(7
)B開口に接続されている。これら2方向流路切換弁1
1a,11b・・・のD開口は各々試薬ポンプ12a,
12b・・・を介して異なつた検査項目に対応した異な
つた試薬を容する試薬容器13a,13b・・・に連通
している。14a,14b・・・は各各前記2方向流路
切換弁に対応して設けられた特開昭51−108888
号に記載されている如き回転反応器である。
該回転反応器14a,14b・・・は反応管を保持する
ための回転テーブル15a,15b・・・を有している
。該回転テーブル15a上には複数の反応管16a1,
16a2,16a3・−・が等間隔で配置されている。
該回転テーブル15b上にも複数の反応管16b1,1
6b2,16b3が配置されている。前記2方向流路切
換弁11a,11b,・・・のC開口は各々前記回転反
応器の所定の位置に接続されている。前記固定体1は試
料吸上げ用導管17を有しており、該試料吸上げ用導管
17の一端は固定体1の前記回転体2に接する表面上半
径rの円周上に設けられた開口18に接続されており、
その他端は固定体1の側壁に設けられた開口19を介し
て2方向流路切換弁20のA開口に接続されている。又
固定体1は試料吸上げ管洗浄用の導管21を有している
。該導管21の一端は固定体1の前記回転体2に接する
表面上半径rの円周上に設けられた開口22に接続され
ており、その他端は固定体1の側壁に設けられた開口2
3を介して前記2方向流路切換弁20のC開口に接続さ
れている。該2方向流路切換弁20のB開口はサンプリ
ングポンプ24を介して2方向流路切換弁25のA開口
に接続されており、該2方向流路切換弁25のB開口は
洗浄水を吸い上げるための洗浄ポンプ26に接続されて
いる。尚前記2方向流路切換弁20のD開口と、切換弁
25のD開口,C開口は閉じられている。27は試料管
保持装置であり、該試料管保持装置27は複数の試料管
28a,28b・・・を保持した回転テーブル29と、
該回転テーブルの駆動機構30を有している。
ための回転テーブル15a,15b・・・を有している
。該回転テーブル15a上には複数の反応管16a1,
16a2,16a3・−・が等間隔で配置されている。
該回転テーブル15b上にも複数の反応管16b1,1
6b2,16b3が配置されている。前記2方向流路切
換弁11a,11b,・・・のC開口は各々前記回転反
応器の所定の位置に接続されている。前記固定体1は試
料吸上げ用導管17を有しており、該試料吸上げ用導管
17の一端は固定体1の前記回転体2に接する表面上半
径rの円周上に設けられた開口18に接続されており、
その他端は固定体1の側壁に設けられた開口19を介し
て2方向流路切換弁20のA開口に接続されている。又
固定体1は試料吸上げ管洗浄用の導管21を有している
。該導管21の一端は固定体1の前記回転体2に接する
表面上半径rの円周上に設けられた開口22に接続され
ており、その他端は固定体1の側壁に設けられた開口2
3を介して前記2方向流路切換弁20のC開口に接続さ
れている。該2方向流路切換弁20のB開口はサンプリ
ングポンプ24を介して2方向流路切換弁25のA開口
に接続されており、該2方向流路切換弁25のB開口は
洗浄水を吸い上げるための洗浄ポンプ26に接続されて
いる。尚前記2方向流路切換弁20のD開口と、切換弁
25のD開口,C開口は閉じられている。27は試料管
保持装置であり、該試料管保持装置27は複数の試料管
28a,28b・・・を保持した回転テーブル29と、
該回転テーブルの駆動機構30を有している。
31は試料管の昇降装置であり、該昇降装置はカム等を
構成要素として含み試料吸上げ管6の先端Tが回転テー
ブル29に保持された試料管28a,28b・・・のう
ちのいずれか1つの上に配置された時に試料管を上昇せ
しめて、前記試料吸上げ管6の先端が該試料管に挿入さ
れるようにするためのものである。
構成要素として含み試料吸上げ管6の先端Tが回転テー
ブル29に保持された試料管28a,28b・・・のう
ちのいずれか1つの上に配置された時に試料管を上昇せ
しめて、前記試料吸上げ管6の先端が該試料管に挿入さ
れるようにするためのものである。
上述した如き構成において、まず2方向流路切換弁20
のA開口とD開口,B開口とC開口とが接続されるよう
にし(図に点線で示す状態)、又2方向流路切換弁25
のA開口とB開口,C開口とD開口とが接続されるよう
にして、洗浄ポンプ26と洗浄用導管21とを結ぶ流路
を形成する。
のA開口とD開口,B開口とC開口とが接続されるよう
にし(図に点線で示す状態)、又2方向流路切換弁25
のA開口とB開口,C開口とD開口とが接続されるよう
にして、洗浄ポンプ26と洗浄用導管21とを結ぶ流路
を形成する。
次いで、回転体2を回転させて開口5が開口22と一致
するようにする。この時、試料吸上げ管6の先端Tは廃
液管(図示せず)の上に配置される。斯くして洗浄ポン
プ26を駆動せしめて、洗浄水を送出すれば該洗浄水は
洗浄用導管21を介して試料吸上げ管6内を流れて廃液
管に排出され、これにより試料吸上げ管の洗浄が行なわ
れる。次いで、2方向流路切換弁20のA開口とB開口
,C開口とD開口,2方向流路切換弁25のA開口とD
開口,B開口とC開口とが接続されるようにする。次い
で回転体2を回転させて試料吸上げ管6に接続された開
口5を、試料吸上げ用導管17VC接続された開口18
に一致させる。この時、試料吸上げ管6の先端Tは回転
テーブル29が必要な回転を終えているため分析しよう
とする試料を容した試料管(例えば28a)の真上に位
置される。そこで、試料管昇降装置31を動作させて試
料管28aを上昇せしめ、試料管28a内に試料管の先
端を挿入する。然かる後、定量ポンプ24を動作させて
予じめ定められた複数項目の検査に必要な量の試料を試
料吸上げ管6内に吸い込む。この時、試料吸い上げ用導
管17内にもわずかに該試料が吸い込まれるまで吸い込
む。このような試料吸込み操作中或るいは操作終了後、
開口5と、開口8a,8b,・・・のいずれもとが一致
していない時に、各2流路切換弁11a,11b・・・
のA開口とD開口、又B開口とC開口とが接続されるよ
うにしておき、各試薬ポンプ13a,13b,・・・を
動作させて、各対を成す試料採取用導管(7a1,7a
2),7b1,7b2),・・・内を各々試薬で満たす
。この状態を例えば一対の導管7a1,7a2を中心【
して模式断面で示すと第2図aの如くなる。次にこれら
各複数対の試料採取用導管(7a1,7a2),7b1
,7b2),・・・内への試料の計量採取量を開始する
。まず、2流路切換弁11a,11b,・・・を切換え
てA開口とB開口,C開口とD開口とが接続されるよう
にし、然かる後、回転体2を回転して開口5と開口8a
とが一致するようにする。この状態で第2図bに示すよ
うに定量ポンプ10aのピストンPを所定量だけ矢印の
方向に引いて試料吸上げ管6内に保持されていた試料を
一対の試料採取用導管7a1,7a2内に予じめ定めら
れた一定量だけ吸入する。次に回転体2を回転させて前
述と同様に、開口5を開口8b(FC一致させた状態で
定量ポンプ10bを動作させて一対の試料採取用導管7
b1,7b2内に一定量の試薬を吸入する。このように
して、各々の一対の試料採取用導管(7a1,7a2)
,7b1,1b2),(7c1,7c2),・・・等に
―定量の試料を分注した後、各2方向切換弁11a,1
1b,11c,・・・のA開口とD開口,B開口とc開
口が接続されるようにし、開口8a,8b,8c,・・
・のいずれもが開口5と一致しない状態に卦いて各定量
ポンプ10a,10b,・・・のピストンを最初の位置
まで戻す。この状態を導管7a1,7a2を中心にした
模式断面図で示すと第2図Cのようになる。次に各試薬
ポンプ12a,12b,・・・を動作させて各試薬容器
13a,13b,・・・内の試薬を各々開口9a1,9
a2,・・・を介して各一対の試料採取用導管(7a1
,7a2),(7b1,7b2),・・・内に送り流す
。
するようにする。この時、試料吸上げ管6の先端Tは廃
液管(図示せず)の上に配置される。斯くして洗浄ポン
プ26を駆動せしめて、洗浄水を送出すれば該洗浄水は
洗浄用導管21を介して試料吸上げ管6内を流れて廃液
管に排出され、これにより試料吸上げ管の洗浄が行なわ
れる。次いで、2方向流路切換弁20のA開口とB開口
,C開口とD開口,2方向流路切換弁25のA開口とD
開口,B開口とC開口とが接続されるようにする。次い
で回転体2を回転させて試料吸上げ管6に接続された開
口5を、試料吸上げ用導管17VC接続された開口18
に一致させる。この時、試料吸上げ管6の先端Tは回転
テーブル29が必要な回転を終えているため分析しよう
とする試料を容した試料管(例えば28a)の真上に位
置される。そこで、試料管昇降装置31を動作させて試
料管28aを上昇せしめ、試料管28a内に試料管の先
端を挿入する。然かる後、定量ポンプ24を動作させて
予じめ定められた複数項目の検査に必要な量の試料を試
料吸上げ管6内に吸い込む。この時、試料吸い上げ用導
管17内にもわずかに該試料が吸い込まれるまで吸い込
む。このような試料吸込み操作中或るいは操作終了後、
開口5と、開口8a,8b,・・・のいずれもとが一致
していない時に、各2流路切換弁11a,11b・・・
のA開口とD開口、又B開口とC開口とが接続されるよ
うにしておき、各試薬ポンプ13a,13b,・・・を
動作させて、各対を成す試料採取用導管(7a1,7a
2),7b1,7b2),・・・内を各々試薬で満たす
。この状態を例えば一対の導管7a1,7a2を中心【
して模式断面で示すと第2図aの如くなる。次にこれら
各複数対の試料採取用導管(7a1,7a2),7b1
,7b2),・・・内への試料の計量採取量を開始する
。まず、2流路切換弁11a,11b,・・・を切換え
てA開口とB開口,C開口とD開口とが接続されるよう
にし、然かる後、回転体2を回転して開口5と開口8a
とが一致するようにする。この状態で第2図bに示すよ
うに定量ポンプ10aのピストンPを所定量だけ矢印の
方向に引いて試料吸上げ管6内に保持されていた試料を
一対の試料採取用導管7a1,7a2内に予じめ定めら
れた一定量だけ吸入する。次に回転体2を回転させて前
述と同様に、開口5を開口8b(FC一致させた状態で
定量ポンプ10bを動作させて一対の試料採取用導管7
b1,7b2内に一定量の試薬を吸入する。このように
して、各々の一対の試料採取用導管(7a1,7a2)
,7b1,1b2),(7c1,7c2),・・・等に
―定量の試料を分注した後、各2方向切換弁11a,1
1b,11c,・・・のA開口とD開口,B開口とc開
口が接続されるようにし、開口8a,8b,8c,・・
・のいずれもが開口5と一致しない状態に卦いて各定量
ポンプ10a,10b,・・・のピストンを最初の位置
まで戻す。この状態を導管7a1,7a2を中心にした
模式断面図で示すと第2図Cのようになる。次に各試薬
ポンプ12a,12b,・・・を動作させて各試薬容器
13a,13b,・・・内の試薬を各々開口9a1,9
a2,・・・を介して各一対の試料採取用導管(7a1
,7a2),(7b1,7b2),・・・内に送り流す
。
その結果これら導管内に保持されていた試料は試薬とも
ども反応管16a,16b,・・・等に送シ込まれ、第
2図dのようになり該反応管において同一試料の各種試
薬に応じた反応が行なわれ、多項目の分析が行なわれる
。次に、第2番目の試料管(例えば28b)に入れられ
ている試料を分析するには、上述した試料吸上げ管6の
洗浄以降の過程を繰り返えせばよい。
ども反応管16a,16b,・・・等に送シ込まれ、第
2図dのようになり該反応管において同一試料の各種試
薬に応じた反応が行なわれ、多項目の分析が行なわれる
。次に、第2番目の試料管(例えば28b)に入れられ
ている試料を分析するには、上述した試料吸上げ管6の
洗浄以降の過程を繰り返えせばよい。
この場合、試料吸上げ時には回転テーブル29の回転に
より、試料管28bが試料吸上げ管6の真下にくるよう
にされていることが必要である。上述したように、本発
明における試料計量採取装置においては、分析しようと
する試料を試料管よりまとめて試料吸上げ管中に吸い上
げて、該試料吸士げ管中に保持した後、各対を成す導管
に分注するようにしているので、多項目検査を行う場合
でも試料を試料管から多数回吸上げなくても済み、試料
の洗液等による汚れを無くすことができる。また試料吸
上げ管6と導管4VC試料を満たすために、試料をわず
かながら余分に吸い上げる以外には、試料を無駄にする
ことがないので、極めて試料使用効率の高い試料計量採
取装置が提供される。又、ビベツタ一式の場合のような
試料の液切れの問題がないので、計量の再現性が高く、
上述した長所とを合わせ考えれば、試料の微量計量に極
めて好適である。尚、上述した実施例においては試料吸
上げ管6を洗浄するための洗浄用導管と試料吸上げ用導
管とを別個に設けたが、双方の導管を単一の導管で兼ね
させることもできる。
より、試料管28bが試料吸上げ管6の真下にくるよう
にされていることが必要である。上述したように、本発
明における試料計量採取装置においては、分析しようと
する試料を試料管よりまとめて試料吸上げ管中に吸い上
げて、該試料吸士げ管中に保持した後、各対を成す導管
に分注するようにしているので、多項目検査を行う場合
でも試料を試料管から多数回吸上げなくても済み、試料
の洗液等による汚れを無くすことができる。また試料吸
上げ管6と導管4VC試料を満たすために、試料をわず
かながら余分に吸い上げる以外には、試料を無駄にする
ことがないので、極めて試料使用効率の高い試料計量採
取装置が提供される。又、ビベツタ一式の場合のような
試料の液切れの問題がないので、計量の再現性が高く、
上述した長所とを合わせ考えれば、試料の微量計量に極
めて好適である。尚、上述した実施例においては試料吸
上げ管6を洗浄するための洗浄用導管と試料吸上げ用導
管とを別個に設けたが、双方の導管を単一の導管で兼ね
させることもできる。
又、上述した実施例においては試料吸上げ管6を1個だ
けしか設けなかつたが、複数の試料吸上げ管を設ければ
、同時に複数の異なつた試料に多項目の分析を施すこと
ができる。
けしか設けなかつたが、複数の試料吸上げ管を設ければ
、同時に複数の異なつた試料に多項目の分析を施すこと
ができる。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのプロツク図
であり、第2図a乃至dは上記実施例装置の動作を説明
するための図である。 1:固定体、2:回転体、3:回転軸、4:導管、5,
18,22,19,23・・・:開口、8a,8b,8
c・・・開口、 9a1,9a2,9b1,9b2・・
・:開口、1a1,7a2,7b1,7b2,7c1,
7c2・−:試料採取用導管、24,10a,10b・
・・:定量ポンプ、20,25,11a,11b・・・
:2方向流路切換弁、12a,12b・・・:試薬ポン
プ、13a,13b・・・:試薬容器、14a,14b
・・・:回転反応器、15a,15b・・・:回転テー
ブル、16a1,16a2・・・,16b1,16b2
・・・,・・・:反応管、17:試料吸上げ用導管、2
1:洗浄用導管、26:洗浄ポンプ、27:試料管保持
装置、28a,28b・・・:試料管、29:回転テー
ブル、30:駆動機構、31:試料管昇降装置。
であり、第2図a乃至dは上記実施例装置の動作を説明
するための図である。 1:固定体、2:回転体、3:回転軸、4:導管、5,
18,22,19,23・・・:開口、8a,8b,8
c・・・開口、 9a1,9a2,9b1,9b2・・
・:開口、1a1,7a2,7b1,7b2,7c1,
7c2・−:試料採取用導管、24,10a,10b・
・・:定量ポンプ、20,25,11a,11b・・・
:2方向流路切換弁、12a,12b・・・:試薬ポン
プ、13a,13b・・・:試薬容器、14a,14b
・・・:回転反応器、15a,15b・・・:回転テー
ブル、16a1,16a2・・・,16b1,16b2
・・・,・・・:反応管、17:試料吸上げ用導管、2
1:洗浄用導管、26:洗浄ポンプ、27:試料管保持
装置、28a,28b・・・:試料管、29:回転テー
ブル、30:駆動機構、31:試料管昇降装置。
Claims (1)
- 1 接触面を合わせて相対的に回転可能にされている第
1の部材と第2の部材とからなり、該第2の部材に接す
る第1の部材の表面上所定半径の円周上に設けられた第
1の開口と、その一端が該第1の開口に接続され試料液
が満たされる流通孔と、前記第1の部材に接触する第2
の部材の表面上前記円周上に設けられた複数の第2の開
口と、該第2の開口の各開口において交じわる一対づつ
の試料採取用導管と、該対をなす試料採取用導管のうち
の一方の導管に接続された試料定量ポンプとからなる試
料計量採取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4858278A JPS592326B2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 試料計量採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4858278A JPS592326B2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 試料計量採取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54140589A JPS54140589A (en) | 1979-10-31 |
JPS592326B2 true JPS592326B2 (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=12807382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4858278A Expired JPS592326B2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 | 試料計量採取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592326B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4445391A (en) * | 1981-10-19 | 1984-05-01 | Coulter Electronics, Inc. | Liquid metering and transfer valve assembly |
-
1978
- 1978-04-24 JP JP4858278A patent/JPS592326B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54140589A (en) | 1979-10-31 |
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