JPS592324Y2 - ブ−スタリレ− - Google Patents
ブ−スタリレ−Info
- Publication number
- JPS592324Y2 JPS592324Y2 JP82878U JP82878U JPS592324Y2 JP S592324 Y2 JPS592324 Y2 JP S592324Y2 JP 82878 U JP82878 U JP 82878U JP 82878 U JP82878 U JP 82878U JP S592324 Y2 JPS592324 Y2 JP S592324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- chamber
- valve
- passage
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気圧の入力信号に対応した出力信号を絶縁
的に出力させるようなときに利用されるブースタリレー
に関するものである。
的に出力させるようなときに利用されるブースタリレー
に関するものである。
本考案の目的は構造が簡単かつ小形で、直線性や応答性
のよいブースタリレーを提供するにある。
のよいブースタリレーを提供するにある。
本考案は、このような装置を提供するために、入力室、
該入力室とダイヤフラムを隔てて対向する出力室、供給
圧を導入する供給室、該供給室と前記出力室とを連通し
排気路および出力路を連設した弁通路、該弁通路におけ
る前記供給室側の入口に設けられた弁、該弁に前記入口
を塞ぐ方向の力を与えるバネ、前記出力室に配置され該
出力室側の弁通路の口を塞ぐフランジ状のヘッド部と前
記弁通路内に配置されたステム部とからなり両端をそれ
ぞれ前記ダイヤフラムと弁に対向させ内部に縦方向およ
び横方向の空気路を設けた可動子、前記出力路と出力室
を連通ずる帰還路を具備し、該帰還路を介して出力圧の
1部を前記出力室に帰還させて前記ダイヤフラムの両側
に加わる力を平衡させるようにしたブースタリレーを構
成したものである。
該入力室とダイヤフラムを隔てて対向する出力室、供給
圧を導入する供給室、該供給室と前記出力室とを連通し
排気路および出力路を連設した弁通路、該弁通路におけ
る前記供給室側の入口に設けられた弁、該弁に前記入口
を塞ぐ方向の力を与えるバネ、前記出力室に配置され該
出力室側の弁通路の口を塞ぐフランジ状のヘッド部と前
記弁通路内に配置されたステム部とからなり両端をそれ
ぞれ前記ダイヤフラムと弁に対向させ内部に縦方向およ
び横方向の空気路を設けた可動子、前記出力路と出力室
を連通ずる帰還路を具備し、該帰還路を介して出力圧の
1部を前記出力室に帰還させて前記ダイヤフラムの両側
に加わる力を平衡させるようにしたブースタリレーを構
成したものである。
以下図面の実施例により、本考案を説明する。
第1図は本考案実施例の構成説明図である。
第1図において、1は筐体、11は該筐体1に設けられ
た入力室、12は出力室、13は供給室、14はダイヤ
フラムである。
た入力室、12は出力室、13は供給室、14はダイヤ
フラムである。
ダイヤフラム14は室11と12を上と下に仕切る。
15は出力室12と供給室13との間に設けられた弁通
路、16は該弁通路15内に配置されたフランジ状のヘ
ッド部とステム部からなる可動子、17は球状の弁、1
8は板バネ、19は調整ネジである。
路、16は該弁通路15内に配置されたフランジ状のヘ
ッド部とステム部からなる可動子、17は球状の弁、1
8は板バネ、19は調整ネジである。
可動子16には第2図に示すように、縦方向の空気路2
1と横方向の4つの空気路22が設けられている。
1と横方向の4つの空気路22が設けられている。
また、この可動子16の外周はほぼ2段に作られ、上部
の大径部は弁通路15と僅かな隙間を作るようになって
いる。
の大径部は弁通路15と僅かな隙間を作るようになって
いる。
20は大径部の外周に設けた溝で、空気口22に対応す
る。
る。
23は入力路、24は排気路、25は出力路、26は供
給路、27は出力路25と出力室12との間に設けられ
た帰還路である。
給路、27は出力路25と出力室12との間に設けられ
た帰還路である。
Piは入力圧、Poは出力圧、A/Sは供給圧である。
このような構成のブースタリレーにおいて、入力圧Pi
が入力路23を介して室11に与えられるとダイヤフラ
ム14に下向きの力が加わり、弁17が板バネ18の力
に対抗して可動子16と共に下方に変位する。
が入力路23を介して室11に与えられるとダイヤフラ
ム14に下向きの力が加わり、弁17が板バネ18の力
に対抗して可動子16と共に下方に変位する。
そして弁通路15と弁17との間から供給圧A/Sが流
入し7、この供給圧が出力路25に送られる。
入し7、この供給圧が出力路25に送られる。
出力路25内の空気圧の1部は帰還路27を介して出力
室に帰還され、その1部を排気路24から大気に開放す
ると共にダイヤフラム14に上向きの帰還力を与えて前
記下向きの力と力平衡させる。
室に帰還され、その1部を排気路24から大気に開放す
ると共にダイヤフラム14に上向きの帰還力を与えて前
記下向きの力と力平衡させる。
ここでダイヤフラム14と弁17の有効面積をAd、
Ab、板バネ18のバネ定数をK、弁17の変位量をδ
とすると、平衡状態においては、下式が成立する。
Ab、板バネ18のバネ定数をK、弁17の変位量をδ
とすると、平衡状態においては、下式が成立する。
Ad−Pi=Ad−Po+にδ+Ab (Po−Pi)
この式を整理すると、 Ad (Pi−Po)=にδ+Ab (Po−Pi)と
なる。
この式を整理すると、 Ad (Pi−Po)=にδ+Ab (Po−Pi)と
なる。
δは普通0.05mm程度でその値は小さいからにδヰ
00また、ダイヤフラム14に比較して弁17の有効面
積は小さいのでAd>>Abであるから、上式は次のよ
うになる。
00また、ダイヤフラム14に比較して弁17の有効面
積は小さいのでAd>>Abであるから、上式は次のよ
うになる。
Ad (Pi−Po) = 0
、’、Pi = P。
即ち、出力路25から入力圧Piに対応し、この入力圧
と絶縁されたほは゛1対1の出力圧Poを取出すことが
できる。
と絶縁されたほは゛1対1の出力圧Poを取出すことが
できる。
この平衡状態における可動子16および弁17等の位置
関係を第3図イに示す。
関係を第3図イに示す。
矢印に示すように、平衡時には排気路24から排気は弁
17と弁通路15との狭い隙間を通るようになっており
排気量は僅かである。
17と弁通路15との狭い隙間を通るようになっており
排気量は僅かである。
同図用よ人力が最大で出力が最大のとき、へ図は逆の動
作状態を示す。
作状態を示す。
この実施例ブースタリレーは出力圧Poが常時人力圧P
iより小さくなるようにイ乍られている。
iより小さくなるようにイ乍られている。
人力圧Piに対する出力圧Poの特性が第4図に示され
、例えばダイヤフラム14の有効面積等を選んでゲイン
をほは′1に選び、調整ネジ19によって出力圧の零位
置Poが決定される。
、例えばダイヤフラム14の有効面積等を選んでゲイン
をほは′1に選び、調整ネジ19によって出力圧の零位
置Poが決定される。
従来のこの種のリレーに、第5図に示すようなものがあ
る。
る。
この装置は2枚のダイヤフラム14′。14′に可動子
16′を連結して構成されている。
16′を連結して構成されている。
このル−によれば、平衡状態においては弁17′と弁通
路15′との間から流入した出力圧Poによる−り向き
の力と人力圧Piによる下向きの力が各ダイヤフラム1
4’、 14’に加って力平衡する。
路15′との間から流入した出力圧Poによる−り向き
の力と人力圧Piによる下向きの力が各ダイヤフラム1
4’、 14’に加って力平衡する。
そして弁17′と可動子16′とが接触して排出通路が
塞がれ、ノンブリード形が構成するようになっている。
塞がれ、ノンブリード形が構成するようになっている。
しかしながらこのような従来装置によれば、2枚のダイ
ヤフラム14’、 14’を用いているので構造がきわ
めて複雑になる。
ヤフラム14’、 14’を用いているので構造がきわ
めて複雑になる。
また、平衡状態においては弁17′は一定の上向きの力
を受けて常時可動子に接触して弁通路を塞ぐ。
を受けて常時可動子に接触して弁通路を塞ぐ。
したが−って人力圧Piが増加した場合でもこの入力圧
Piによって発生する下向きの力が−に記上向きの力よ
り小さい場合には出力圧POに変化が生じないことにな
る。
Piによって発生する下向きの力が−に記上向きの力よ
り小さい場合には出力圧POに変化が生じないことにな
る。
このため出力圧P。に不感帯を生しるという機能的な欠
点もある。
点もある。
これに対し、本考案においては1枚のダイヤフラムの両
側に加わる人力圧Piと出力圧Poによって発生する力
を平衡させるようにしたので、構成が著しく簡単になる
。
側に加わる人力圧Piと出力圧Poによって発生する力
を平衡させるようにしたので、構成が著しく簡単になる
。
また、常時出力圧の1部を大気に開放するブリード形を
構成したので、不感帯も生じない。
構成したので、不感帯も生じない。
さらに出力路と出力室を結ぶ帰還路を設けたので、応答
を早くすることができる。
を早くすることができる。
実施例試作によれば、ブリード量がはぼ71/min
(普通は141 /min程度)であった。
(普通は141 /min程度)であった。
したがって本考案によれば、構成が簡単で応答の早い低
ブリード形のブースタリレーが実現できる。
ブリード形のブースタリレーが実現できる。
第1図は本考案実施例の構成説明図、第2図は第1図装
置の可動−子の拡大図、第3図と第4図は本考案の動作
説明図、第5図は従来装置の説明図である。 11・・・・・・入力室、12・・・・・・出力室、1
3・・・・・・供給室、14・・・・・・ダイヤフラム
、15・・・・・・弁通路、16・・・・・・可動子、
17・・・・・・弁。
置の可動−子の拡大図、第3図と第4図は本考案の動作
説明図、第5図は従来装置の説明図である。 11・・・・・・入力室、12・・・・・・出力室、1
3・・・・・・供給室、14・・・・・・ダイヤフラム
、15・・・・・・弁通路、16・・・・・・可動子、
17・・・・・・弁。
Claims (1)
- 入力室、該入力室とダイヤフラムを隔てて対向する出力
室、供給圧を導入する供給室、該供給室と前記出力室と
を連通した排気路および出力路を連設した弁通路、該弁
通路における前記供給室側の入口に設けられた弁、該弁
に前記入口を塞ぐ方向の力を与えるバネ、前記出力室に
配置され該出力室側の弁通路の口を塞ぐフランジ状のヘ
ッド部と前記弁通路内に配置されたステム部とからなり
両端をそれぞれ前記ダイヤフラムと弁に対向させ内部に
縦方向および横方向の空気路を設けた可動子、前記出力
路と出力室を連通ずる帰還路を具備し、該帰還路を介し
て出力圧の1部を前記出力室に帰還させて前記ダイヤフ
ラムの両側に加わる力を平衡させるようにしたブースタ
リレー
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82878U JPS592324Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ブ−スタリレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP82878U JPS592324Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ブ−スタリレ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54104969U JPS54104969U (ja) | 1979-07-24 |
JPS592324Y2 true JPS592324Y2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=28802437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP82878U Expired JPS592324Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ブ−スタリレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592324Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-09 JP JP82878U patent/JPS592324Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54104969U (ja) | 1979-07-24 |
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