JPS609841Y2 - 空気式調節計 - Google Patents

空気式調節計

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Publication number
JPS609841Y2
JPS609841Y2 JP82778U JP82778U JPS609841Y2 JP S609841 Y2 JPS609841 Y2 JP S609841Y2 JP 82778 U JP82778 U JP 82778U JP 82778 U JP82778 U JP 82778U JP S609841 Y2 JPS609841 Y2 JP S609841Y2
Authority
JP
Japan
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nozzle
pressure
output
input
balance lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP82778U
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English (en)
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JPS54105391U (ja
Inventor
謹爾 原田
元善 安藤
Original Assignee
横河電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
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Publication of JPS54105391U publication Critical patent/JPS54105391U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気式調節計の改良に関するものである。
本考案の目的は小形かつコンパクトな調節計を実現する
にある。
以下図面により本考案を説明する。
第1図は本考案実施例の構成説明図である。
第1図において、1は調節機構、11はこの調節機構1
の筐体、12と13は入力室と出力室、14は12と1
3の区画壁、15は平衡レバーである。
平衡レバー15は区画壁14の貫通孔内に挿通されてい
てその途中が区画壁14上のシールダイヤフラム16に
支持されている。
そしてフレクシャ等を利用してレバー15の両端は上下
方向に自由に変位するが、左右方向の変位は規制される
ようになっている。
17と18は入力室12と出力室13の内部に設けられ
た入力ベローと帰還ベローである。
両ベロー17.18の可動端は平衡レバー15の両端に
固定されている。
20は出力室13内に配置されたノズルフラッパ機構で
ある。
ノズルフラッパ機構20のノズル21はレバー15の1
部で構成するフラッパ22に対向する。
23と24は写真用のネジとバネである。3はブースタ
リレー、31は該リレー3の入室、32は帰室、33は
船室、34はダイヤフラムである。
ダイヤフラム34は室31と32とを上と下に仕切る。
35は帰室32と船室33との間に設けられた弁通路、
36は該通路35内に配置されたステム、37はボール
状の弁、38は板バネ、39は調節ネジである。
ステム36には内部に縦の空気路41と横の空気路42
が設けられている。
43は入力路、44は排気路、45は出力路、46は供
給路、47は帰還路である。
帰還路47は出力路45ど前記帰室32との間に設けら
れている。
このブースタリレー3は出力圧が常時入力圧より小さく
なるように作られている。
入力圧pinに対する出力圧poutの特性を第2図に
示す。
ダイヤフラム34の有効面積等を選んでゲイン(傾斜)
をほぼ1に構成し、調整ネジ39によって出力圧pou
tの零位置poが決定される。
51は固定絞り、52は比例帯変更用の可変絞り、53
は1対1のリピータ、54と55は積分用のタンクと絞
りである。
これらの各素子で比例および積分動作用の演算機構が構
成される。
6はアスピレータ、7は調節機構1やリレー3等に設け
られた配管用の口金である。
A/Sは供給圧、Psは調節機構1の設定圧、Pmは測
定圧、POは調節計の出力圧である。
アスピレータ6はノズルフラッパ機構20の供給圧回路
に配置され、その主路がノズル21に接続されていると
ともに側路が前記ブースターリレー3の入室31に接続
されている。
この構成の装置において、設定圧Psが測定圧Pmと等
しいときはノズル21とフラッパ22が一定の間隙を保
って、平衡レバー15が静止している。
ここで測定IEPmが増加すると入力室12の圧力が高
くなり、平衡レバー15がシールダイヤフラム16を支
点に回転して右に傾く。
平衡レバー15が傾斜するとフラッパー22がノズル2
1に近すき、ノズル背圧をあげる。
上昇したノズル背圧はアスピレータ6の側路を介してブ
ースタリレー3の入室31に入力圧Piとして供給され
る。
一方、ブースタリレー3はこの人力旦アiを受けてダイ
ヤフラム34がステム25と共に弁37を押し下げるの
で、供給圧A/Sが弁通路35内に流れ込む。
弁通路35内に送られた空気圧は出力路45に進み、1
部はステム36内の縦および横の空気路41および42
を介して排気路44から大気に開放されると共に、他の
1部は帰還路47から帰室32に供給されてダイヤフラ
ム34に帰還力を与えて前記入力圧piと力平衡する。
また、出力路45を通った空気圧は演算機構5を介して
所定の演算動作が付与されて調節機構1の帰還側に帰還
される。
そして出力端から前記演算された調節信号を送出できる
この場合、ブースタリレー3の出力圧poは入力圧pi
(ノズル背圧)より常時中さい値に選ばれているので
、出力室13の空気圧がノズル21内に逆流するような
ことは全くない。
以上説明したように、本考案によれば、次に述べるよう
な特長がある。
(1)従来の調節計において、測定1.設定、比例およ
び積分の4個のベローを用いたものがあるが、このよう
な計器によると使用するベローの数が多くなって構造が
複雑で大形になる欠点がある。
またこれらの各ベローをマツチングする必要があり、組
立や調整が極めて面倒になる。
これに対し、本考案においてはベローを密閉した室内に
配置してベローの内外を利用するようにしたので、両者
の有効面積が完全に一致して精度も高ぐしかも構造が簡
単で小形に構成できる。
(2)偏差検出用のノズルフラッパ機構を調節機構の筐
体内に配置して平衡レバーに直接対向するように構成し
た。
このため平衡レバーの変位を筐体の外に導出しないので
、変位導出用の装置が不要で、それだけ構造が簡単にな
る。
(3)本考案は前述のように、調節機構の筐体内に平衡
レバーやベローのような総べての要素を収容して、機構
的には比例帯の固定方式を採用した。
このため例えばレバーの気侭を移動させて比例帯の変更
を行うような従来装置で発生し易い機構的原因による誤
差は全く生じない。
(4)本考案はアスピレータをノズルフラッパー機構の
供給圧回路に配置した。
そしてこのアスピレータの主路をノズルに接続するとと
もに側路をブースターリレーの入室に接続するように構
成した。
この結果、側路の流れがノズル間隙の変化に急速に追随
してノズル背圧が検出され調節計の応答動作を早くする
ことができる。
なお、本考案実施例によれば平衡レバーのレバー比と入
力ベローおよび帰還ベローの有効面積を選定して機構的
には比例帯500%の固定方式を採用した。
したがって本考案によれば、小形で構造が簡単になるな
どの種々の特長をもつ空気式調節計が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の構成説明図、第2図は第1図装
置におけるブースタリレーの動作説明図である。 1・・・・・・調節機構、3・・・・・・ブースタリレ
ー、5・・・・・・演算機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力室と出力室とを区画する区画壁土のシールダイヤプ
    ラムに支持された平衡レバーとそれぞれ前記入力室およ
    び出力室内に配置され可動端を平衡レバーに連結した入
    力ベローおよび帰還ベローと前記出力室内に配置された
    平衡レバーにノズルを対向させたノズルフラッパー機構
    とを具備した調節機構、前記ノズルフラッパー機構の供
    給圧回路に配置されたアスピレータ−1該アスピレータ
    −の側路に入室が接続されこの回路を介して前記ノズル
    フラッパー機構のノズル背圧を増幅してこのノズル背圧
    より小さい値の出力圧を前記調節機構に帰還するブース
    ターリレー、該ブースターリレーの出力圧を演算して調
    節信号を出力するとともに前記帰還ベローに帰還する演
    算機構を具備した空気式調節計。
JP82778U 1978-01-09 1978-01-09 空気式調節計 Expired JPS609841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP82778U JPS609841Y2 (ja) 1978-01-09 1978-01-09 空気式調節計

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JP82778U JPS609841Y2 (ja) 1978-01-09 1978-01-09 空気式調節計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54105391U JPS54105391U (ja) 1979-07-25
JPS609841Y2 true JPS609841Y2 (ja) 1985-04-05

Family

ID=28802435

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JPS54105391U (ja) 1979-07-25

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