JPS59231214A - 動力伝達用軸継手 - Google Patents
動力伝達用軸継手Info
- Publication number
- JPS59231214A JPS59231214A JP10526183A JP10526183A JPS59231214A JP S59231214 A JPS59231214 A JP S59231214A JP 10526183 A JP10526183 A JP 10526183A JP 10526183 A JP10526183 A JP 10526183A JP S59231214 A JPS59231214 A JP S59231214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- power transmission
- holding member
- drive shaft
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B35/00—Drives for metal-rolling mills, e.g. hydraulic drives
- B21B35/14—Couplings, driving spindles, or spindle carriers specially adapted for, or specially arranged in, metal-rolling mills
- B21B35/142—Yielding spindle couplings; Universal joints for spindles
- B21B35/143—Yielding spindle couplings; Universal joints for spindles having slidably-interengaging teeth, e.g. gear-type couplings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/18—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
- F16D3/185—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth radial teeth connecting concentric inner and outer coupling parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は例えば圧延機のワークロールの駆動部に設けら
れ、駆動軸に対し従動軸が軸方向移動および角度変化す
ることを許容する型式の動力伝達用軸継手に関する。
れ、駆動軸に対し従動軸が軸方向移動および角度変化す
ることを許容する型式の動力伝達用軸継手に関する。
従来、回転駆動力を内外周ギアが噛合するギアカップリ
ングを介して伝達される駆動軸と従動軸とを有し、この
軸の一方、例えば従動軸が他方例えば駆動軸に対し軸方
向に摺動可能かつカップリング部を介して角度変化可能
とされたものがある。
ングを介して伝達される駆動軸と従動軸とを有し、この
軸の一方、例えば従動軸が他方例えば駆動軸に対し軸方
向に摺動可能かつカップリング部を介して角度変化可能
とされたものがある。
即ち、第1図に示す圧延機の駆動系にみられるように、
軸方向移動および上下移動を行うワークロール1.2を
モータ3によって回転駆動する場合、モータ4に連結し
たビニオンスタンド4とワークロール1,2の支軸5,
6との間に、軸方向移動および角度変化可能な動力伝達
用軸継手7を介在させている。この動力伝達用軸継手7
は人力軸8と出力軸9との間にこれらの間隔および角度
変化を許容する中間軸10からなっている。ここで、入
力軸8は駆動軸、中間軸10は従動軸の関係にある。以
下、8.10を駆動軸および従動軸として説明する。な
お、中間軸10と出力軸9も同様の関係にあるが、これ
らは同軸上に保持される場合が多く、特に改善する必要
性も少ないので説明を省略する。駆動軸8から従動軸1
0への回転駆動力の伝達は、内外周ギア11.12が噛
合するギアカップリング13を介して、いわゆるギアタ
イプスピンドルカップリングにより行われるようにしで
ある。つまり、外周ギア11は円筒面に沿って所定長さ
の歯幅を有し、内周ギア12は歯先が湾曲し、第2図〜
第4図に示すように軸方向の摺動(第3図)および角度
変化(第4図)がカップリング部を介して可能である。
軸方向移動および上下移動を行うワークロール1.2を
モータ3によって回転駆動する場合、モータ4に連結し
たビニオンスタンド4とワークロール1,2の支軸5,
6との間に、軸方向移動および角度変化可能な動力伝達
用軸継手7を介在させている。この動力伝達用軸継手7
は人力軸8と出力軸9との間にこれらの間隔および角度
変化を許容する中間軸10からなっている。ここで、入
力軸8は駆動軸、中間軸10は従動軸の関係にある。以
下、8.10を駆動軸および従動軸として説明する。な
お、中間軸10と出力軸9も同様の関係にあるが、これ
らは同軸上に保持される場合が多く、特に改善する必要
性も少ないので説明を省略する。駆動軸8から従動軸1
0への回転駆動力の伝達は、内外周ギア11.12が噛
合するギアカップリング13を介して、いわゆるギアタ
イプスピンドルカップリングにより行われるようにしで
ある。つまり、外周ギア11は円筒面に沿って所定長さ
の歯幅を有し、内周ギア12は歯先が湾曲し、第2図〜
第4図に示すように軸方向の摺動(第3図)および角度
変化(第4図)がカップリング部を介して可能である。
従動軸10は管状をなし、内装した付勢スプリング14
を介して駆動軸8から離間する方向(図の右方向)に押
圧されておシ、との付勢スプリング14は一端を駆動軸
の軸端から突出したスラスト受ボタン15に保持部材と
してのロッド16を介して圧接保持されている。即ち第
5図に示すように、スラスト受ボタン15は駆動軸8の
軸端に設けた端板17に固定されておυ、ロッド16は
付勢スプリング14内を挿通した軸体の鍔部16Aを付
勢スプリング14に当接され、突軸部の軸端に形成され
た内曲面16Bをスラスト受ボタン15の平坦面15A
に当接しである。
を介して駆動軸8から離間する方向(図の右方向)に押
圧されておシ、との付勢スプリング14は一端を駆動軸
の軸端から突出したスラスト受ボタン15に保持部材と
してのロッド16を介して圧接保持されている。即ち第
5図に示すように、スラスト受ボタン15は駆動軸8の
軸端に設けた端板17に固定されておυ、ロッド16は
付勢スプリング14内を挿通した軸体の鍔部16Aを付
勢スプリング14に当接され、突軸部の軸端に形成され
た内曲面16Bをスラスト受ボタン15の平坦面15A
に当接しである。
しかし、このような従来の保持部材構造によると、第6
図〜第8図に示すように、場合により従動軸10の角度
変化に応じ摩耗を生じることがある。即ち、駆動軸8と
従動軸10とは、ギアカップリングを介して一体的に回
転するものであp、第6図の如く駆動軸8の軸心Aとロ
ッド16の軸心Bとの交点Cが安定していれば、軸心B
が角度変化しても各軸心A、Bから接触点S−tでの距
離r1 + rlが等しい値をとり、スラスト受ボタ
ン15とロッド16との間では回転すれを発生すること
なく、つまり非滑り状態の接触が維持できるはすである
。ところが、実際には第7図又は第8図に示すように各
軸心A、Bの交点Cが従動軸10の軸方向変化あるいは
角度変化により変化する場合が多く、この結果接触点S
に対する各軸心からの距離r、、r2が異なり、この接
触点Sにおけるスラスト受ボタン15とロッド16との
回転速度の差による回転ずれの発生で、両者間に異常な
摩耗が生じることがある。
図〜第8図に示すように、場合により従動軸10の角度
変化に応じ摩耗を生じることがある。即ち、駆動軸8と
従動軸10とは、ギアカップリングを介して一体的に回
転するものであp、第6図の如く駆動軸8の軸心Aとロ
ッド16の軸心Bとの交点Cが安定していれば、軸心B
が角度変化しても各軸心A、Bから接触点S−tでの距
離r1 + rlが等しい値をとり、スラスト受ボタ
ン15とロッド16との間では回転すれを発生すること
なく、つまり非滑り状態の接触が維持できるはすである
。ところが、実際には第7図又は第8図に示すように各
軸心A、Bの交点Cが従動軸10の軸方向変化あるいは
角度変化により変化する場合が多く、この結果接触点S
に対する各軸心からの距離r、、r2が異なり、この接
触点Sにおけるスラスト受ボタン15とロッド16との
回転速度の差による回転ずれの発生で、両者間に異常な
摩耗が生じることがある。
具体的に説明すると、各軸心(回転中心)A。
Bから、スラスト受ボタン15とロッド16との接触点
Sまでの距離を夫々r、、r2とした場合、各接触点で
の周速v、 v’は、回転数を” rpwとすると、ス
ラスト受ボタン15では、v=n÷60 X 2 X
r I X f (In / S ) 、Oラド16で
は、v′=n÷60X2Xr2xπ(m/S)となる。
Sまでの距離を夫々r、、r2とした場合、各接触点で
の周速v、 v’は、回転数を” rpwとすると、ス
ラスト受ボタン15では、v=n÷60 X 2 X
r I X f (In / S ) 、Oラド16で
は、v′=n÷60X2Xr2xπ(m/S)となる。
また、接触点Sで滑らずに転がる条件はv−v’即ち、
rl−rlのときのみである。I’lキr2では、必ず
滑り接触になる。
rl−rlのときのみである。I’lキr2では、必ず
滑り接触になる。
第9図、第10図および第1表に具体的計算例を示す。
第9図は、従動軸10の最大傾斜角度θが、θ=1.4
2°である圧延機を対象として、θ= 1.42゜にお
けるスラスト受ボタン15とロッド16との各接触部の
回転半径r1 、rlが交点Cの位置変化に対応して変
化する状態を観察したものである。
2°である圧延機を対象として、θ= 1.42゜にお
けるスラスト受ボタン15とロッド16との各接触部の
回転半径r1 、rlが交点Cの位置変化に対応して変
化する状態を観察したものである。
なお、交点Cがロッド表面にある位置を■、最大限位置
ずれする接触位置をθその中間位置を@として示しであ
る。この第9図に示す如く、軸心交差位置が接触位置か
ら離間するほど回転半径の差が大きくなる傾向がみられ
る。第10図は位置■@Oを示す模式図である。
ずれする接触位置をθその中間位置を@として示しであ
る。この第9図に示す如く、軸心交差位置が接触位置か
ら離間するほど回転半径の差が大きくなる傾向がみられ
る。第10図は位置■@Oを示す模式図である。
第1表
なお上記表は、スラスト受ボタン15の曲率半径250
nm、ギアカップリング傾斜角θ二1.42°、回転数
609rl)mの場合である。この場合、スラスト受ボ
タン15の軸心とロッド16の軸心との交点Cが位置■
では、理論的にr1=12となり、常に転がり接触とな
る。しかし、位置@又はθでは、r1キr2となり滑り
接触となる。とのことは、スラスト受ボタン15及びロ
ッド16の接触状態は種々に変化し、摩耗、かじりの面
で不安定な要因を残すことを示す。また、この接触点S
は、第9図によっても明らかな如く、回転中心付近であ
り、例え強制的に油を与えても、遠心力により油が吹き
飛ばされ、はとんど無潤滑となるので潤滑手段のみでは
有効な対策とならない。
nm、ギアカップリング傾斜角θ二1.42°、回転数
609rl)mの場合である。この場合、スラスト受ボ
タン15の軸心とロッド16の軸心との交点Cが位置■
では、理論的にr1=12となり、常に転がり接触とな
る。しかし、位置@又はθでは、r1キr2となり滑り
接触となる。とのことは、スラスト受ボタン15及びロ
ッド16の接触状態は種々に変化し、摩耗、かじりの面
で不安定な要因を残すことを示す。また、この接触点S
は、第9図によっても明らかな如く、回転中心付近であ
り、例え強制的に油を与えても、遠心力により油が吹き
飛ばされ、はとんど無潤滑となるので潤滑手段のみでは
有効な対策とならない。
従来、以上のようなギアカップリングによって回転トル
クを伝達するようにした動力伝達用軸継手にあって、従
動軸の軸方向を一方向に付勢するための付勢スプリング
保持用の保持部材に摩耗やかじりが起ることが見逃され
、適当な滑り防止手段も見当らないのが実状である。
クを伝達するようにした動力伝達用軸継手にあって、従
動軸の軸方向を一方向に付勢するための付勢スプリング
保持用の保持部材に摩耗やかじりが起ることが見逃され
、適当な滑り防止手段も見当らないのが実状である。
本発明の目的は、上記の如き駆動軸と従動軸とのスプリ
ング保持部材における滑り接触を除去あるいは減少する
ことができる動力伝達用軸継手を提供することにある。
ング保持部材における滑り接触を除去あるいは減少する
ことができる動力伝達用軸継手を提供することにある。
〔発明の概要」
本発明に係る動力伝達用軸継手においては、回転駆動力
を内外周ギアが噛合するギアカップリングを介して伝達
される駆動軸と従動軸とを有し、例えば該従動軸は軸方
向に摺動可能かつ該カップリング部を介して角度変化可
能とされると共に管状をなし、内装した付勢スプリング
を介して該駆動軸から離間する方向に押圧きれており、
該付勢スプリングは一端を該駆動軸の軸端に保持部材を
介して圧接保持されている動力伝達用軸継手において、
該保持部材を該駆動軸の軸端との接触部がこれら両者の
軸心交差位置に略固定されて両接触面間の回転ずれ非発
生となる関係を設定するようにして前記目的を達成して
いる。
を内外周ギアが噛合するギアカップリングを介して伝達
される駆動軸と従動軸とを有し、例えば該従動軸は軸方
向に摺動可能かつ該カップリング部を介して角度変化可
能とされると共に管状をなし、内装した付勢スプリング
を介して該駆動軸から離間する方向に押圧きれており、
該付勢スプリングは一端を該駆動軸の軸端に保持部材を
介して圧接保持されている動力伝達用軸継手において、
該保持部材を該駆動軸の軸端との接触部がこれら両者の
軸心交差位置に略固定されて両接触面間の回転ずれ非発
生となる関係を設定するようにして前記目的を達成して
いる。
なお、好適には、例えば保持部材を、付勢スプリングと
駆動軸端とを接続するユニバーサル継手又はスラスト軸
受とするのが望ましい。徒だ、保(9) 持部材を付勢スプリングと駆動軸端との間に介在する屈
曲可能な伸縮体とすることも有効である。
駆動軸端とを接続するユニバーサル継手又はスラスト軸
受とするのが望ましい。徒だ、保(9) 持部材を付勢スプリングと駆動軸端との間に介在する屈
曲可能な伸縮体とすることも有効である。
また、保持部材を駆動軸の軸端から突出した突軸と、付
勢スプリングの端部に取付けた取付軸と、この各軸間に
各々球面接触して介在する中間軸とを有するものとして
もよい。この場合、中間軸は、突軸と取付軸との対向部
に各々形成した凹曲面に、その各対応端部に形成した凸
曲面を摺嵌させるのがよい。また、中間軸は、両端部に
凹曲面を形成されており、突軸と取付軸とに形成した凹
曲面と摺嵌ボールを介して接合されているものとしても
よい。
勢スプリングの端部に取付けた取付軸と、この各軸間に
各々球面接触して介在する中間軸とを有するものとして
もよい。この場合、中間軸は、突軸と取付軸との対向部
に各々形成した凹曲面に、その各対応端部に形成した凸
曲面を摺嵌させるのがよい。また、中間軸は、両端部に
凹曲面を形成されており、突軸と取付軸とに形成した凹
曲面と摺嵌ボールを介して接合されているものとしても
よい。
以下、本発明の実施例を第11図〜第18図を参照して
説明する。
説明する。
第11図及び第12図は第1の実施例を示している。
なお、駆動軸と従動軸とのスプリング保持部具外の構成
は従来のものと変らないので、図面の対応部分に同一符
号を付してその説明を゛省略する。。
は従来のものと変らないので、図面の対応部分に同一符
号を付してその説明を゛省略する。。
(10)
本実施例においては、付勢スプリング14の保持部拐と
してのロッド16のうち、付勢スプリング14と駆動軸
18とを接続する部分をユニバーサル継手21によって
構成している。
してのロッド16のうち、付勢スプリング14と駆動軸
18とを接続する部分をユニバーサル継手21によって
構成している。
即ち、このユニバーサル継手21は、付勢スプリング1
4により発生する軸方向力を受は持ち、かつ、無理なく
回転を伝達させるようになっている。駆動用の回転トル
クは、ギアカップリング11部により伝達されるため、
内部のユニバーサル継手21は、伸縮体により発生する
軸方向力に耐えながら回転を無理なく伝達させるだけで
よい。
4により発生する軸方向力を受は持ち、かつ、無理なく
回転を伝達させるようになっている。駆動用の回転トル
クは、ギアカップリング11部により伝達されるため、
内部のユニバーサル継手21は、伸縮体により発生する
軸方向力に耐えながら回転を無理なく伝達させるだけで
よい。
よってスラスト受ボタン15は比較的小さい形状とされ
ている。なお、ロッド16の駆動軸側端部は保持リング
22によって従動軸1oの内周面に軸心を安定させるべ
く保持されている。しかしてスラスト受ボタン15とロ
ッド16の先端との間にユニバーサル継手21が介在さ
れている。
ている。なお、ロッド16の駆動軸側端部は保持リング
22によって従動軸1oの内周面に軸心を安定させるべ
く保持されている。しかしてスラスト受ボタン15とロ
ッド16の先端との間にユニバーサル継手21が介在さ
れている。
このユニバーサル継手21は、内部に転がり軸受を有し
、角度にかかわらず必ず転がり接触により回転を伝達さ
せるものであり、トルクを伝達しく11) ないため、内部の軸受も軸方向力に耐えるように設計さ
れていれば良いことになる。また、給油に関しては、動
力伝達用の一般的なユニバーザルジョインと同様に定期
的に行えば良い。
、角度にかかわらず必ず転がり接触により回転を伝達さ
せるものであり、トルクを伝達しく11) ないため、内部の軸受も軸方向力に耐えるように設計さ
れていれば良いことになる。また、給油に関しては、動
力伝達用の一般的なユニバーザルジョインと同様に定期
的に行えば良い。
なお、組立時はロッド16にユニバーサル継手21を組
み付けてカップリング内部へ挿入すればよい。スラスト
受ボタン15は円錐形であるため、継手21はこれに案
内され、必ず所望の位置に結合されることになる。
み付けてカップリング内部へ挿入すればよい。スラスト
受ボタン15は円錐形であるため、継手21はこれに案
内され、必ず所望の位置に結合されることになる。
なお、従動軸10の圧延機ロール軸側のギアカップリン
グ連結部はロールに付随して上下動するので、従来と同
様の継手構成で十分である。
グ連結部はロールに付随して上下動するので、従来と同
様の継手構成で十分である。
このような実施例の構成によれは、従動軸10が軸方向
移動及び角度変化した場合でも、駆動軸8とロッド16
の軸心交差位置が固定され、従来のような滑りを発生す
ることなく、メンテナンスも比較的容易に行える。
移動及び角度変化した場合でも、駆動軸8とロッド16
の軸心交差位置が固定され、従来のような滑りを発生す
ることなく、メンテナンスも比較的容易に行える。
なお、第13図は前記実施例と同一構成を、伸縮可能な
従動軸について適用した場合を示す。主要構成は前記実
施例と同一であるから、図の対応(12) 部分に同一符号を付して説明を省略する。
従動軸について適用した場合を示す。主要構成は前記実
施例と同一であるから、図の対応(12) 部分に同一符号を付して説明を省略する。
また、第14図〜第17図は本発明の他の実施例を夫々
示している。第14図に示すものは、ユニバーサル継手
に代え、スラスト受ボタン15内部に、スラスト軸受2
3を内蔵させ、これ自身で転勤を行わせるようにしたも
のである。このような構成であれば、ギアの噛合位置、
傾きに関係なく、スラスト受ボタン15と保持部材であ
るロッド16との間ですべりは発生しない。第15図の
ものは、保持部材として、ユニバーサル継手に代え、屈
曲可能な伸縮体24を設けたものである。
示している。第14図に示すものは、ユニバーサル継手
に代え、スラスト受ボタン15内部に、スラスト軸受2
3を内蔵させ、これ自身で転勤を行わせるようにしたも
のである。このような構成であれば、ギアの噛合位置、
傾きに関係なく、スラスト受ボタン15と保持部材であ
るロッド16との間ですべりは発生しない。第15図の
ものは、保持部材として、ユニバーサル継手に代え、屈
曲可能な伸縮体24を設けたものである。
このものでも、伸縮体24はトルク伝達をしないもので
あるから、軸方向力に耐えられれば充分用いることがで
きる。第16図のものは、ユニバーサル継手に代え、ロ
ッド16先端の取付軸27と駆動軸8側に設けた突軸2
8との間に各々球面接触して介在する中間軸25を設け
たものである。
あるから、軸方向力に耐えられれば充分用いることがで
きる。第16図のものは、ユニバーサル継手に代え、ロ
ッド16先端の取付軸27と駆動軸8側に設けた突軸2
8との間に各々球面接触して介在する中間軸25を設け
たものである。
この中間軸25は、スラスト受ボタン15とロッド16
との対向部に夫々形成した凹曲面に、その各対応端部に
形成した凸曲面を摺嵌させてなる。
との対向部に夫々形成した凹曲面に、その各対応端部に
形成した凸曲面を摺嵌させてなる。
(13)
このような構成によっても軸心交差点は常時、中間軸2
5を介して固定させ、各接触面間の滑りの発生を防止す
ることができる。第17図のものは、中間軸25の両端
部に凹曲面が形成され、スラスト受ボタン15とロッド
16とが、凹曲面と摺嵌ボール26を介して接合されて
いる。このような構成でも前記各実施例と同様の効果が
奏せることは勿論である。
5を介して固定させ、各接触面間の滑りの発生を防止す
ることができる。第17図のものは、中間軸25の両端
部に凹曲面が形成され、スラスト受ボタン15とロッド
16とが、凹曲面と摺嵌ボール26を介して接合されて
いる。このような構成でも前記各実施例と同様の効果が
奏せることは勿論である。
なお、前述した第16図に示したものについての実機の
計算例を第9図及び第1表と対比して第18図及び第2
表に示す。ただしロッド16の半径は35amである。
計算例を第9図及び第1表と対比して第18図及び第2
表に示す。ただしロッド16の半径は35amである。
これにより、従来の構成に比して面圧が極端に下がるこ
とが確認されている。
とが確認されている。
そして、一般に摩耗等の目安とされるPv値については
1000分の1程度に減少することが、確認できる。
1000分の1程度に減少することが、確認できる。
(14)
第 2 表
なお、前記各実施例では圧延機のローラ駆動軸のモータ
側に適用した場合について述べたが、本発明線これに限
らず、ローラ駆動軸のローラ側又は圧延機以外の他の各
81機器に適用できることは勿論である。
側に適用した場合について述べたが、本発明線これに限
らず、ローラ駆動軸のローラ側又は圧延機以外の他の各
81機器に適用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、駆動軸と従動(15)
軸とが軸方向移動及び上下方向移動に無理なく追従する
ことは勿論、従来のようなスプリング保持部材と軸端と
の間の滑り接触を除去あるいは減少し、摩耗やかじりな
どを減少することができる。
ことは勿論、従来のようなスプリング保持部材と軸端と
の間の滑り接触を除去あるいは減少し、摩耗やかじりな
どを減少することができる。
第1図は従来例を示す概略構成図、第2図〜第4図は第
1図に示す従来例の作用説明図、第5図は第1図の要部
を拡大して示す断面図、第6図〜第8図は第5図に示す
部分の作用を説明する概略図、第9図及び第10図は従
来例に基づく作用を示す模式図、第11図は本発明の一
実施例を示す要部の断面図、第12図は第11図に示す
実施例についての作用説明図、第13図〜第17図はそ
れぞれ本発明の異なる実施例を示す概略構成図、第18
図は第16図に示す実施例の作用を示す模式図である。 8・・・駆動軸、10・・・従動軸、11・・・ギアカ
ップリング、14・・・付勢スプリング、15・・・駆
動軸の軸端(スラスト受ボタン)、16・・・保持部材
(ロッド)、21・・・ユニバーザル継手、24・・・
伸縮体、(16) 25・・・中間軸、26・・・摺嵌ボール。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 (17) 弔2図 q6 弔5図 8 I+ 12 第q図 弔8図 糖q冒 噌10区 弔71図 2I 弔IB図 616図
1図に示す従来例の作用説明図、第5図は第1図の要部
を拡大して示す断面図、第6図〜第8図は第5図に示す
部分の作用を説明する概略図、第9図及び第10図は従
来例に基づく作用を示す模式図、第11図は本発明の一
実施例を示す要部の断面図、第12図は第11図に示す
実施例についての作用説明図、第13図〜第17図はそ
れぞれ本発明の異なる実施例を示す概略構成図、第18
図は第16図に示す実施例の作用を示す模式図である。 8・・・駆動軸、10・・・従動軸、11・・・ギアカ
ップリング、14・・・付勢スプリング、15・・・駆
動軸の軸端(スラスト受ボタン)、16・・・保持部材
(ロッド)、21・・・ユニバーザル継手、24・・・
伸縮体、(16) 25・・・中間軸、26・・・摺嵌ボール。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 (17) 弔2図 q6 弔5図 8 I+ 12 第q図 弔8図 糖q冒 噌10区 弔71図 2I 弔IB図 616図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転駆動力を内外周ギアが噛合するギアカップリン
グを介して伝達される駆動軸と従動軸とを有し、該軸の
一方が他方に対し軸方向に摺動可能かつ該カップリング
部を介して角度変化可能とされると共に管状をなし、該
軸の一方に内装した付勢スプリングの一端を該軸の他方
に保持部材を介して当接することによシ、該軸の一方が
他方から離間する方向に付勢されている動力伝達用軸継
手において、該保持部材は該駆動軸と従動軸との軸心を
略固定位置で交差すると共に、該保持部材の対軸接触面
を該軸心交差位置から略一定距離に保持されて該接触部
間に回転ずれ非発生となる関係を設定されていることを
特徴とする動力伝達用軸継手。 2、保持部材は付勢スプリングと駆動軸又は従動軸の軸
端とを接続するユニバーサル継手又はスラスト軸受であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動力伝
達用軸継手。 3、保持部材は付勢スプリングと駆動軸又は従動軸の軸
端との間に介在する屈曲可能な伸縮体であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の動力伝達用軸継手。 4、保持部材は、駆動軸又は従動軸の軸端がら突出した
突軸と、付勢スプリングの端部に取付けた取付軸と、こ
の各軸間に各々球面接触して介在する中間軸とを有−r
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の動力伝
達用軸継手。 5、中間軸は、突軸と取付軸との対向部に各々形成した
凹曲面に、その各対応端部に形成した凸曲面を摺嵌させ
てなることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の動
力伝達用軸継手。 6、中間軸は両端部に凹曲面を形成されており、突軸と
取付軸とに形成した凹曲面に摺嵌ボールを介して接合さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
動力伝達用軸継手。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58105261A JPH0686886B2 (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 動力伝達用軸継手 |
KR1019840003167A KR890001516B1 (ko) | 1983-06-13 | 1984-06-07 | 동력전달용 샤프트 커플링 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58105261A JPH0686886B2 (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 動力伝達用軸継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231214A true JPS59231214A (ja) | 1984-12-25 |
JPH0686886B2 JPH0686886B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=14402712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58105261A Expired - Lifetime JPH0686886B2 (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 動力伝達用軸継手 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686886B2 (ja) |
KR (1) | KR890001516B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0324168A2 (de) * | 1988-01-15 | 1989-07-19 | Sms Schloemann-Siemag Aktiengesellschaft | Walzwerksantrieb mit Zahngelenkspindel |
JP2009503370A (ja) * | 2005-07-22 | 2009-01-29 | ダニエリ アンド シー.オフィチネ メッカニチェ ソシエタ ペル アチオニ | 金属製品を加工するために使用される機械のためのローラ作動装置 |
Citations (7)
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GB1399409A (en) * | 1972-11-06 | 1975-07-02 | Gen Motors Corp | Constant-velocity universal joints |
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-
1983
- 1983-06-13 JP JP58105261A patent/JPH0686886B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-06-07 KR KR1019840003167A patent/KR890001516B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850000609A (ko) | 1985-02-28 |
JPH0686886B2 (ja) | 1994-11-02 |
KR890001516B1 (ko) | 1989-05-06 |
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