JPS59229569A - 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法 - Google Patents

磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法

Info

Publication number
JPS59229569A
JPS59229569A JP58104312A JP10431283A JPS59229569A JP S59229569 A JPS59229569 A JP S59229569A JP 58104312 A JP58104312 A JP 58104312A JP 10431283 A JP10431283 A JP 10431283A JP S59229569 A JPS59229569 A JP S59229569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
magnetic
carrier
toner
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58104312A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nagura
名倉 義幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP58104312A priority Critical patent/JPS59229569A/ja
Publication of JPS59229569A publication Critical patent/JPS59229569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/113Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
    • G03G9/1131Coating methods; Structure of coatings
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/10Developers with toner particles characterised by carrier particles
    • G03G9/113Developers with toner particles characterised by carrier particles having coatings applied thereto
    • G03G9/1132Macromolecular components of coatings
    • G03G9/1133Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気ブラシ現像装置において用いられる二成分
現像剤の磁性キャリアの改良、詳しくは比重を小さくし
て流動性を高めた磁性キャリア及びその製造方法に関す
るものである。
電子写真装置においては、二成分現像剤を用いる磁気ブ
ラシ現像方法が広く用いられている。この磁気ブラシ現
像方法において使用される二成分現像剤は、磁性を有す
るキャリア粒子と樹脂と着色剤等から成るトナー粒子と
から栂成され、キャリア粒子とトナー粒子との摩擦帯電
により相互に異極性に帯電させ、生ずる静電引力により
粒径の大きいキャリア粒子の表面にトナー粒子が付着す
る形態で混在している。そして、磁性を有するキャリア
粒子とトナー粒子とで形成される磁気ブラシを現像ロー
ラ上で一定の速度で搬送し、現像ローラに対向して配置
され静電潜像が形成されている感光体にトナーを供給し
て磁気ブラシ現像が行なわれる。そして、現像プロセス
によりトナーが消費されるため、その消費量に応じて新
たなトナーを補給する必要がある。しかし補給されるト
ナーはキャリアとの混合攪拌がされていないため補給後
素速く現像剤中に均一に分散させキャリアとの摩擦帯電
により所定のレベルに帯電させなければならない。そし
て、補給されたトナーを短時間で均一に分散及び摩擦帯
電させるにはキャリアの流動性が一番大きい要因である
。即ち、キャリア粒子の流動性が悪いと新たに補給され
たトナーが現像剤中で均一に分散せず、キャリアと均一
に摩擦帯電が行なわれなくなり、トナーの帯電量が低下
して画像性能上著しい不具合を生ずるばかりでなく、現
像器の攪拌モータにかかる負荷も増大する不具合が生ず
る。特に高速機においては補給したトナーをより短時間
で均一に分散させ所望の電位まで摩擦帯電させる必要が
あり、磁性キャリアの流動性の向上が強く要請されてい
る。
キャリアの流動性を向上させる要因としては、現像機の
構造、キャリア粒子の形状、キャリア粒子の比重、トナ
ー濃度など種々の要因があげられるが、このうちキャリ
ア粒子の比重が強く影響している。従来、二成分現像剤
の磁性キャリアとして鉄粉キャリアが広く用いられてい
たが、その流動性の向上を図るため不定形粒子から球形
粒子へ形状の改良がなされ、更に、比重を小さくして流
動性を向上させるため磁性材料としてフェライトが用い
られるようになった。しかし、フェライトキャリアを用
いても十分な流動性を確保するには至っていない。また
、比重の小さい磁性キャリアの製造方法として、化学メ
ッキ等の方法を用いて樹脂粒子表面を磁性材料で被覆す
る方法も本願人は提案しているが、化学的方法で被覆す
る方法では製造装置が大型になる欠点があるばかりでな
く、廃液等の処理に難点がある。
本発明の目的は、比重が小さく流動性が極めて良好で、
しかも短時間でトナーを分散させ均一に帯電し得る磁性
キャリアを提供することを目的とし、熱可塑性樹脂粒子
の表面に、この樹脂粒子の粒径よりも小さい粒径を有す
る多数の磁性体粒子を均一に付着させたことを特徴とす
るものである。
本発明は更に、上述した比重の小さい磁性キャリアを製
造するにあたり、化学メッキ等を使用せず容易にしかも
均一に樹脂粒子表面に磁性粒子を被覆する製造方法を提
供することを目的とし、熱可塑性樹脂粒子とこの粒子よ
りも小さい粒径の磁性体粒子とを、前記熱可塑性樹脂の
融解点よりも・低い温度条件下において混合攪拌して、
攪拌時に発生する摩擦熱を利用して前記樹脂粒子表面に
前記磁性体粒子を均一に付着させることを特徴とするも
のである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図aは本発明にかかる磁性キャリアの外観図であり
、@1図すはその断面図である。磁性キャリア1は、は
ぼ球形をした樹脂粒子2の表面を粒径の小さい磁性体粒
子3が覆うように全面に亘り均一に付着した形態で構成
される。第2図すから理解されるように磁性体粒子8が
樹脂粒子2の中に部分的に埋め込まれるように付着して
おり、磁性体粒子8は樹脂粒子中に完全に埋め込まれて
はいない。その表面は、部分的に樹脂の面が露出しては
いるが、トナー粒子の粒径を考慮すれば無視できる大き
さであり、表面全体が均一に磁性体で覆われているもの
と同等である。従って、このような磁性キャリアは内部
は樹脂でできているが、その表面は磁性体としての性質
を有し、全体の比重が小さくなる点を除いて、全体とし
ては磁性体どしての特性を発揮することができる。
コアとなる樹脂は、後述する製造方法との関係より熱可
塑性樹脂が好適であり、アクリル樹脂、アルキイト樹脂
、スチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂
、及びポリアミド樹脂等があげられる。磁性材料として
は、鉄、クロム、ニッケル、コバルト及び酸化鉄と金属
の酸化物の化合物であるフェライト等があげられる。
次に本発明に係る磁性キャリアの製造方法について説明
する。
(実施例) コアとなる樹脂粒子として平均粒径5oμmのスチレン
系樹脂粒子を、磁性体粒子として平均粒径″10μmの
フェライトを用いた。第2図aは本発明に係る製造装置
であるロールミルの斜視図であり、第2図すは第2図a
のI−I線断面図である。15..0000の内部容積
を有するロールミル用四−ルボトル11が2本のゴムル
ーラ12上に載置され、一定の回転速度で連続回転でき
るようにされている。このロールボトル11内に200
9の樹脂粒子13とxooogの磁性体粒子14とを装
填し、樹脂粒子18の融解点より若干低い温度である7
0°Cにロールボトル11を加熱維持して、12°g 
rpmの回転速度で80分間混合攪拌を行なった。四−
ルボトル11内の樹脂粒子18と磁性体粒子14はロー
ルボトル11の回転に伴ない内壁をすべり落ちる過程を
繰り返して樹脂粒子13の表面に磁性体粒子14が付着
してゆく。ここで重要なことはロールミル用のロールボ
トル11を樹脂粒子の融解点より低い温度条件下におい
て混合攪拌することである。熱度i性樹脂がら成る樹脂
粒子18の融解点以上に加熱すると樹脂粒子が融解して
形状変形を゛おこしてしまい、キャリアとして機能を果
し得ない形状になってし蚤う。
一方、融解点より若干低い温度条件下で混合攪拌すると
、樹脂粒子18は全体として変形゛を生ずるにいたらな
いが、樹脂粒子18と磁性体粒子14との間において生
ずる摩擦熱により樹脂粒子18の表面のみが局部的に加
熱されて熱変形をおこし、この表面層部分に磁性体粒子
14が埋め込まれほぼ全表面に亘り均一に磁性体粒子が
付着するようになる。次に冷却した後250メツシユな
いし145メツシユの粒径(67μ〜105μに相当)
のものを分級して磁性キャリアを得た。
次に上記実施例により得た磁性キャリアの密度と分散性
について従来の鉄粉キャリアとフェライトキャリアとの
比較した結果を表1及び表2に示す0 表1に示すように本発明により製造された磁性キャリt
は嵩密度が鉄粉キャリアの41%に減少し、フェライト
キャリアの67%に減少している。
分散性の確認実験は、第8図に示す現像器を用いて行な
つ、た0この現像器21は図示しない攪拌モータに連結
されている複数の攪拌羽根22を具える攪拌装置、現像
p−ラ28、ドクターブレード24及びトナー補給口2
5を具えている。まず従来の鉄粉キャリア及びフェライ
トキャリアと本発明ニ係る実施例で製造したキャリアに
ついて各々黒色トナーを用いて8容積%のトナー濃度の
二成分現像剤をつくり、各々の現像剤を上記現像器21
に装填した。そして攪拌装置及び現像ローラ28を駆動
させながら現像ローラ23の長手方向に開口する巾6 
cmのトナー補給口25からm初歩色トナーを供給して
この赤色トナーが現像ローラ28上で矢印Bで示す方向
に現像ローラの長手方向に巾IQcmに広がるまでの時
間を測定した。
その結果を表2に示す。巾IQcmに広がるまでの所要
時間が短いことは、新しいトナーを補給した場合に現像
剤中のキャリアにより短時間で現像剤中に分散し及び短
時間で一定のレベルの帯電量に達することを意味してい
る。これは、トナー粒子はキャリアとの摩擦により帯電
してキャリアにより分散されることから理解できること
である。表2から理解されるように本発明の実施例によ
り製造されたキャリアを使用するとトナーの分散状態が
従来のキャリア声使用する場合に比べ一段と向上してい
るのが理解される。
更に、実施例で製造されたキャリアを用いて8容積%の
二成分現像剤を作った。トナーの帯電特性はほぼ所定の
帯電量を呈し、電子写真装置を用いて実際の現像を行な
ったところ、テーリング現象や地肌カブリのない鮮明な
画像を得ることができた。このことはトナーの帯電特性
及び現像ローラ上の穂立ち特性も良好な結果が得られた
ことを意味する。
以上説明したように本発明による磁性キャリア・はトナ
ーに与える帯電特性や、現像ローラ上の穂立ち特性を損
うことなく比重が小さくなっているから、従来の磁性キ
ャリアに比べ流動性が一段と向上し、その結果二成分現
像剤として使用した場合に新たに補給したトナ′−をよ
り短時間で分散及び帯電することが可能になる。特に高
速機用の磁性キャリアとして好適になる。
さらに、本発明に係る磁性キャリアの製造方法を用いれ
ば、一定温度下において樹脂粒子と磁性体粒子を混合攪
拌する。だけで樹脂粒子表面を均一に磁性体で被覆する
ことができるから、簡単な製造装置で容易に大量生産−
することが可能になる。
しかも化学約手法等を用いていないから公害対策のため
の処理設備も不要になる。
尚、実施例においては均質な樹脂粒子を用いているが、
コアとがる樹脂粒子として融点の高い樹脂を用い、その
表面層を融点の低い樹脂で覆った二重借造の樹脂粒子を
用いては、表面層の融点の低い樹脂の融解点を基準とす
ればコアとなる中心部の樹脂の熱変形が全く生せず、温
度制御が容易になると共に、融点の低い樹脂が磁性体粒
子の接着剤としての役割も果すためさらに有効に実施す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係る磁性キャリアの外観図、第1図
すは上記磁性キャリアの断面図、第2図aは本発明の磁
性キャリアの製造方法を実施する装置の斜視図、 第2図すは第2図aのI−I線断面図、第8図は現像剤
の分散性を試験するための現像器の斜視図である。 1・・・磁性キャリア   2,18・・・樹脂粒子8
.14・・・磁性体粒子  11・・・ロールボトル1
2・・・ゴムリーラ    21・・・現像装置22・
・・攪拌羽根     28・・・現像ローラ24・・
・ブレード     25・・・トナー補給口。 第1図a 第21覆a #¥2J”MIb

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 熱可塑性樹脂粒子の表面に、この樹脂粒子の粒径よ
    りも小さい粒径を有する多数の磁性体粒子を均一に付着
    させたことを特徴とする磁気ブラシ現像用磁性キャリア
    。 区 熱可塑性樹脂粒子とこの粒子よりも小さい粒径の磁
    性体粒子とを、前記熱可塑性樹脂の融解点よりも低い湿
    度条件下において混合攪拌して、攪拌時に発生する摩擦
    熱を利用して前記樹脂粒子表面に前記磁性体粒子を均一
    に付着させることを特徴とする磁気ブラシ現像用磁性キ
    ャリアの製造方法。
JP58104312A 1983-06-13 1983-06-13 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法 Pending JPS59229569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104312A JPS59229569A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58104312A JPS59229569A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59229569A true JPS59229569A (ja) 1984-12-24

Family

ID=14377405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58104312A Pending JPS59229569A (ja) 1983-06-13 1983-06-13 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59229569A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01270061A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Tomoegawa Paper Co Ltd 電子写真現像用磁性キャリア及びその製造方法
US4977053A (en) * 1986-06-30 1990-12-11 Nippon Paint Co., Ltd. Magnetic-shell-coated toner
WO2004077165A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Tomoegawa Paper Co., Ltd. 電子写真用二成分現像剤及びそれを用いた現像方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4977053A (en) * 1986-06-30 1990-12-11 Nippon Paint Co., Ltd. Magnetic-shell-coated toner
JPH01270061A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Tomoegawa Paper Co Ltd 電子写真現像用磁性キャリア及びその製造方法
WO2004077165A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Tomoegawa Paper Co., Ltd. 電子写真用二成分現像剤及びそれを用いた現像方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004029306A (ja) 現像剤補給容器、補給用現像ユニット及び画像形成装置
JPS59229569A (ja) 磁気ブラシ現像用磁性キヤリア及びその製法
JPS58220146A (ja) 乾式現像剤
JPS6132858A (ja) 画像形成方法
JP2756692B2 (ja) 静電像現像用キャリアの製造方法
JPH0313962A (ja) 磁性トナーの製造方法
JP2811077B2 (ja) 静電像現像用キャリア及びその製造方法
JPS61186973A (ja) トナ−塗布方法
JPS6093458A (ja) 現像方法
JPH02256074A (ja) 静電像現像用キャリア及びその製造方法
JPS61100775A (ja) トナ−塗布方法
JPS61130962A (ja) 現像方法
JPH0462380B2 (ja)
JP2002072668A (ja) 現像剤担持体及び現像装置
JPH045985B2 (ja)
JPS58105165A (ja) 乾式現像剤
JPS63301965A (ja) 磁性キャリアの製造方法
JPS6087345A (ja) 現像方法
JPS6087346A (ja) 現像方法
JPS6267559A (ja) 静電荷像現像用トナ−の処理方法
JPH11143214A (ja) 現像方法及び現像装置
JPS6128960A (ja) 画像形成方法
JPS62138875A (ja) 現像装置
JPS62172375A (ja) 現像方法
JPS61289360A (ja) 現像方法