JPS5922931Y2 - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

Info

Publication number
JPS5922931Y2
JPS5922931Y2 JP13427677U JP13427677U JPS5922931Y2 JP S5922931 Y2 JPS5922931 Y2 JP S5922931Y2 JP 13427677 U JP13427677 U JP 13427677U JP 13427677 U JP13427677 U JP 13427677U JP S5922931 Y2 JPS5922931 Y2 JP S5922931Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shock absorber
traverser
shock
mold
hydraulic cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13427677U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5460618U (ja
Inventor
清吾 幸田
龍三郎 石坂
Original Assignee
日立金属株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立金属株式会社 filed Critical 日立金属株式会社
Priority to JP13427677U priority Critical patent/JPS5922931Y2/ja
Publication of JPS5460618U publication Critical patent/JPS5460618U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5922931Y2 publication Critical patent/JPS5922931Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は緩衝装置に係り、特に搬送物をトラバーサによ
って移送するのに適した緩衝装置に関する。
第1図は鋳造設備の従来例を示すものである。
すなわち造型機1で造型された鋳型はトラバーサ2によ
って注湯ライン31〜36に搬入される。
注湯を完了した鋳型はトラバーサ4で返送ライン5へ搬
送され型ばらし場6を経て鋳枠は再び造型機1へ搬送さ
れる。
このような一連の鋳造設備も大型になると注湯ライン3
1〜36に搬入される鋳型数も増加するので、当然のこ
とながら各ラインに設置されているプッシャー(図示せ
ず)も大容量のものが要求される。
また各ラインの鋳型数が増加すると鋳型の寸法誤差も累
積されて増大するのでトラバーサ4の定った位置に鋳型
を載置することか゛困難となる。
本考案の目的は大容量のプッシャーでトラバーさ上に押
込まれる鋳型を緩衝すると共に、定位置で停止せしめ得
る緩衝装置を提供するにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第2図は平面図、第3〜5図は側面図であり、鋳型7を
載置してレール8上を走行するトラバーサ4にはエヤシ
リンダ9が固着され、このエヤシリンダ9は軸線が鋳型
7の進入方向と平行になるように設置されている。
エヤシリンダ9のロッド10の端部にはショックアブソ
ーバ11を固着せるブラゲツI・12が係合され、ショ
ックアブソーバ11はエヤシリンダー9と平行で、しか
も前方のショック受ヘッド13を鋳型7の方向に突出す
るよう配設するものである。
一方、地上に設置せる基台14には油圧シリンダー15
か固着されており、緩衝ヘッド16をトラバーサ4か゛
停止位置でショックアブソーバ11の後ノブに灯色する
ように配設する。
以上の構成により次に作用効果を説明する。
トラバーサ4が予め指示された注湯ラインの位置で停止
すると第4図に示すように、まずエヤシリンダ9が作動
してロッド10が収縮してブラケット12を摺動させる
ついでシ・ヨツクアブソーバ]]が作動してショック受
ヘッド13が進出する。
さらに基台14−ヒの油圧シリンダ15が作動して緩衝
ヘッド16を進出させ鋳型7の受入れ態勢が完了する。
つぎに鋳型7がトラバーサ4に押込まれると第5図に示
すようにショック受ヘッド13で衝撃荷重を吸収する。
ショック受ヘッド13が終端まで収縮しても、まだ鋳型
7が押込まれると緩衝ヘッド16に当り、油圧シリンダ
ー15で、その荷重を吸収するものである。
この付近で鋳型7のプッシャー(図示せず)が後退する
と鋳型7を載置せる台車17の車輪18はレール19に
設けた凹み2oにおさまり停止する。
ここで緩衝ヘッド16、及びショック受ヘッド13は収
縮し、ロッド1oは伸張して油圧シリンダー15、ショ
ックアブソーバ11、エヤシノンダ9は復元するもので
ある。
このようにして鋳型7をトラバーサ4−)−、に載置す
るとトラバーサ4はレール8上を走行して返送う、イン
へ到達する。
ここで爪21が矢印方向に作動して鋳型7を返送ライン
へ搬入する。
上記せる一連の作業を繰り返すことにより、注湯ライン
上の鋳型7を能率よく、円滑に返送ラインへ移送するこ
とか′できる。
以上の説明で明らがなように基台14に固着せる油圧シ
リンダー15を設置したことにより、鋳型7を押込み過
ぎてもトラ−パーサ4が反転する恐れはない。
またショック受1〜ツド13が後退して台車17とショ
ック受ヘッド13との間に充分間隔を保つことができる
従って返送ラインの延長線上に待機せる爪21をこの間
隙に進入せしめることができる。
このように大容量の緩衝、定位置での停止、搬出用の爪
の進入を容易に、がっ円滑に行ない得る本考案の緩衝装
置は従来に例がなく工業的にきわめて、すぐれた効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の鋳造設備の平面図、第2図は緩衝装置の
平面図、第3〜5図は同じく側面図である。 4:1〜ラバーサ、8:レール、9:エヤシリンダー、
10ロツド、]1:ショックアプソーバ、13:ショッ
ク受ヘッド、14:基台、15:油圧シリンダー、16
:緩衝ヘッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬送物を移載しレール−ヒを走行するトラバーサと該l
    ・ラバーサに囚着せるエヤシリンダと、該シ)ンダのロ
    ッドに係合せるショックアブソーバと地上に設置した基
    台に固着せる油圧シリンダとからなり、上記エヤシリン
    ダは軸線が搬送物の進入方向と平行になる如く設置し、
    −1記ショックアブソーバはエヤシリンダと平行にかつ
    前方のショック受ヘッドを搬送物側に位置せしめ、L記
    油圧シjンダは緩衝ヘッドをトラバーサ停止位置でショ
    ックアブソーバの後方に灯色せしめることを特徴とする
    緩衝装置。
JP13427677U 1977-10-07 1977-10-07 緩衝装置 Expired JPS5922931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13427677U JPS5922931Y2 (ja) 1977-10-07 1977-10-07 緩衝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13427677U JPS5922931Y2 (ja) 1977-10-07 1977-10-07 緩衝装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5460618U JPS5460618U (ja) 1979-04-26
JPS5922931Y2 true JPS5922931Y2 (ja) 1984-07-09

Family

ID=29103511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13427677U Expired JPS5922931Y2 (ja) 1977-10-07 1977-10-07 緩衝装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5922931Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57159259A (en) * 1981-03-26 1982-10-01 Sintokogio Ltd Changing over device for cooling line in molding line for mold

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5460618U (ja) 1979-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60240575A (ja) ワ−ク搬送装置
JP5548255B2 (ja) 台車搬送装置
CN103662159B (zh) 型材自动传送打包装置
CN210734186U (zh) 一种集装袋加工用运输小推车
US4367059A (en) Variable sized coil carrying car
JPS5922931Y2 (ja) 緩衝装置
CN216190829U (zh) 一种夹抱拨叉货叉
JP3125975B2 (ja) 注湯済み鋳型の冷却ライン
CN213010082U (zh) 一种用于物流仓库货物运输缓冲装置
CN211078379U (zh) 一种防止货物掉落的叉车用支撑臂
ES342584A1 (es) Aparato manipulador de rollos para trenes de laminacion.
JPH06154955A (ja) 鋳枠を搬送する方法および該方法により作動する造型設備
CN211768706U (zh) 一种毛坯上料工作站用物料小车
JPS6023125Y2 (ja) 金型交換装置
CN209099082U (zh) 一种煤矿采煤用牵引车辅送轨道铺设装置
CN221393772U (zh) 一种稳定性高的agv运输小车
CN212647311U (zh) 一种硬质地砖印刷膜运输装置
CN210176395U (zh) 叉车货叉装置
KR200215386Y1 (ko) 암롤트럭의콘테이너상하차장치
CN221418089U (zh) 一种多功能智能搬运车
CN113102745B (zh) 一种基于砂箱技术的立体辊道生产线
CN210761827U (zh) 一种带有称重功能的智能托盘
CN215206740U (zh) 一种缓冲型物流卸货传送装置
JPS5777113A (en) Device for positioning truck
JPH0114384Y2 (ja)