JPS5922925B2 - 写真機用の露出制御装置 - Google Patents

写真機用の露出制御装置

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JPS5922925B2
JPS5922925B2 JP51022579A JP2257976A JPS5922925B2 JP S5922925 B2 JPS5922925 B2 JP S5922925B2 JP 51022579 A JP51022579 A JP 51022579A JP 2257976 A JP2257976 A JP 2257976A JP S5922925 B2 JPS5922925 B2 JP S5922925B2
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interceptor
follower
exposure
arm
aperture
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フイリツプ・ロイ・ノリス
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Polaroid Corp
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Publication of JPS5922925B2 publication Critical patent/JPS5922925B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B9/00Exposure-making shutters; Diaphragms
    • G03B9/08Shutters
    • G03B9/36Sliding rigid plate
    • G03B9/40Double plate
    • G03B9/42Double plate with adjustable slot; with mechanism controlling relative movement of plates to form slot

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般的には、写真機用の露出制御装装置に関
し、より詳細には、フオロー ・フォーカス機能と選択
的に働らかせうるトリミング機能とを組合せて設けてお
りかつこれら両機能を互に完全に独立して働かせるよう
にすることができる写真機用の露出制御装置に関する。
背景技術 写真機の露出機構は、フラッシュ又は一時的照明に関連
して作動せしめられる時は、通常は被写体に於いて予見
される照明レベルに従つて調節される。
これらレベルを予見するために、光エネルギー伝搬の逆
2乗法則の適用に基づいて評価がなされる。この法則下
では、与えられた光源から得ることができる光エネルギ
ーはその光源からの距離の2乗に逆比例して変わるもの
とみなされる。故に、フラツシユ撮影のため適切な露出
機構の調節を行なうために、光源対対象物の距離が求め
られ、この距離が適切な露出値則ち照明係数を計算する
ために使用される。ある写真機に於いては、フラツシユ
動作のための露出制御調節は「フオロ一・フオーカス装
置」と名づけられる装置を写真機に組入れることによつ
て自動的に行なわれる。
フオロ一・フオーカス装置をもつてすれば、アパーチユ
ア調節又はフラツシユ照明出力制御は写真機の距離計又
は焦点決め装置と機械的に結合される。実際上、フオロ
一・フオーカス制御は写真機のための第2の露出制御装
置となる。従つて、その存在は写真機の大きさ及び複雑
さを必然的に増大させる。アパーチユアがフオロ一・フ
オーカス操作で調節される場合に、写真機の露出制御装
置のハウジングは日光露出調整のための1つのアパーチ
ユア調節機構とフラツシユ照明露出に対して専ら使用さ
れかつ上記日光露出調整装置とは干渉しない今一つの制
御装置を組入れなければならない。
このような二重の調整装置を全自動写真機特に服のポケ
ツトに入れて持ち運びできるように薄くかつ小形に設計
された写真機内に設けることは複雑な設計的問題を提起
する。米国特許第3,714,879号に記載された1
つの全自動、薄形小形写真機に於いては、アパーチユア
及び露出時間間隔の両者が被写体の光の状態に従つて自
動的に変化せしめられる露出制御装置が記載されている
この露出制御装置は単一レンズレフレツクス観察装置に
関連すると共に動力化した形の自動フイルム処理にも関
連して作動する。薄形で全自動の小形写真機内での露出
調整は観察モード及び露出動作モード間での光路の変換
を含む多工程プログラムの一部となる。上述したレフレ
ツクス写真機の露出機構のシヤツタ・アパーチユア要素
は通常観察及び焦点決めに対しては開いており、動作モ
ードの変換並びに露出時間間隔の終了の両者に対しては
アパーチユアを閉じるように附勢される。
予定のプログラムに従つてアパーチユア及び露出時間を
自動的に最適値とする調整は、任意の露出時間に対しそ
の間アパーチユアを漸進的に変化させるような制御装置
によつて与えられる〇このような露出制御装置のための
フオロ一・フオーカス制御技術はVaitK.ElOr
antaI:.EdwinK.Shenkによつて出願
され、1973年8月7日に特許された「焦点応動露出
制御装置」と題する米国特許第3,750,543号に
記載されている〇この特許は、ソレノイドのような電磁
装置がそのブランジヤを伸ばしかつ焦点設定に従つて露
出アパーチユアのブレードの位置を拘束するように選択
的に操作及び附勢されるようになつた第2のフラツシユ
・モード制御装置を開示している。
また本出願人により昭和47年8月3日出願され昭和4
8年4月3日公開された「写真装置]と題する特開昭4
8−25521号には完全なフオローフオーカス装置が
記載されている。このフオロ一・フオーカス装置は非常
に小型で薄形のハウジング内に上述のような露出制御装
置を組込むのみでなく、フイルムの感光特性のわずかな
変動を補正しまた使用者の好みに応じた僅かな調整を行
うための「トリミング」機能が附加されている0このト
リム制御は使用者がトリム制御を行うとき混乱を起した
り、またトリム制御を行うための操作を忘れたりするこ
とのないように唯一つの制御素子を用いるようにしてい
る。すなわち、レンズの焦点決めに対応して移動するカ
ム表面と、それと、作動的に係合するカム・フオロアを
設け、カム・フオロアの位置によつて最大露出開口の大
きさが決められ(フオロ一・フオーカス機構)、さらに
トリム制御を行うために、焦点決めがなされた後カム・
表面が静止した状態でカム・フオロア一をカム表面に沿
つて移動せしめることによつて前記最大露出開口の大さ
を調節するようにしている0したがつて、このトリム機
構に卦いては、トリム制御量がフオロ一・フオーカス機
構におけるカム・表面とカム・フオロアとの位置関係に
よつて変化することになる。発明の開示 本発明の目的は、フラツシユ露出においてレンズの焦点
決めに応じて、すなわち被写体距離に応じて最大露出ア
パーチユアが決定される、いわゆるフオロ一・フオーカ
ス装置をもつた露出制御装置に卦いて、上記フオロ一・
フオーカス機構におけるカム表面とカム・フオロアとの
位置関係に依存せずトリム機構の調整量に応じて一定量
のトリム量、すなわち上記決定された最大露出アパーチ
ユアを一定量変化することができるようなトリム機構を
もつた露出制御装置を提供することである〇上記目的を
達成するため、要約すれば本発明においては、前記フオ
ロ一・フオーカス機構はレンズの焦点調節手段に設けら
れたカム表面と、これと接触関係で移動可能なカム・フ
オロアを有しレンズ調節手段の移動に伴つて回動するフ
オロア・アーム、該カム・フオロア・アームの回動に応
じて回動するインタセプタ・アームに設けられたインタ
セブタ要素を含み、フラツシユ露出に訃いては該インタ
セブタ要素によつてシヤツタ・ブレード機構の移動を制
限することにより、最大露出アパーチユアかレンズの焦
点決めに応じて決められるように構成され、また前記ト
リム制御機構として、前記インタセプタ・アームと前記
フオロア・アームとの間に前者の回動を後者に伝達する
ため両者とそれぞれ接触関係にある2つの係合面をもつ
たトリム・リンクを設け、該トリム・リンクの前記2つ
の係合面の形状を、トリム・リンクを移動したとき前記
インタセブタ・アームが前記フオロア・アームに対して
相対的に移動するような形状とし、それによりトリム・
リンクを移動することにより上記カム・フオロアの位置
を変えることなく、上記決定された露出アパチユアの大
きさを調整しうるようにしている。
更に詳述すれば、本発明の露出制御装置は、フイルム平
面を画定するハウジングと、該ハウジングにとりつけら
れた対物レンズを備えた型式の写真機に用いられる。
この露出装置は写真機から種種の位置の被写体の像の焦
点決めを上記フイルム平面に於いて設定するように上記
対物レンズを調節するための調節手段を含む、被写体光
が上記フイルム平面に到達する際に通過しなければなら
ないアパーチユアの範囲を画定するように予定の経路に
沿つて移動可能なブレード組立体を含んでおり、かつ上
記フイルム平面に入射する被写体光の量を制御するため
の制御手段も更に含まれている。上記調節手段の作動に
応じる最大アパーチユア寸法決定手段は上記アパーチユ
ア寸法の範囲から最大アパーチユア寸法を決定し、この
決定された最大アパーチユア寸法を上記写真機からの特
定の被写体の距離に対応づせるようにする0最大アパー
チユア寸法決定手段は、上記調節手段に結合され上記調
節手段の作動に従つて変位されるようなカム表面と、上
記カム表面に接触したカム・フオロアと、上記予定の路
に沿つた上記ブレード組立体の移動を抑制するように選
択的に作動可能なインタセプタと、上記カム・フオロア
を上記インタセプタに結合するための結合手段とを含ん
でいる。上記結合手段は上記被写体光制御手段から離れ
た固定の枢点の周りを回転するように配置されかつ上記
対物レンズに関して一定関係に維持されている。従つて
、対物レンズ焦点決めに対応した上記カム表面の変位は
上記カム・フオロアの変位を生じさせるように働らいて
、上記決定された最大アパーチユア寸法を変化させるた
めに上記結合手段とその関連インタセブトとを上記枢点
の周りで回転させる。選択的に作動できる,駆動手段は
上記ブレード組立体の移動を上記決定された最大アパー
チユア寸法画定位置に拘束するために上記インタセプタ
を上記ブレード組立体の上記予定の経路に移動するよう
に設けられる。トリミング手段が更に設けられ、このト
リミング手段は上記調節手段の動作とは全く無関係にか
つこのトリミング手段の動作に依存するのみで上記イン
タセプタに弓状の変位を与える態様で上記枢点の周りに
上記インタセプタを枢動することによつて上記インタセ
プタの最大アパーチユア寸法画定位置を選択的にトリミ
ングする。実施態様の説明 以下図面に基づき本発明の詳細を説明する。
観察及び焦点決め(VlewingandfOcusi
ng)のために充分なる光を与えるべく、本発明実施例
の露出制御装置は写真サイクルが開始せしめられるまで
アパーチユアを完全に開きかつシヤツタを開状態に維持
する。写真サイクルを始めるために写真機が始動せしめ
られると、シヤツタはその露出室を確保するために完全
に閉じられ、一方レフレツクス装置は露出平面を覆わな
いその露出位置に移動せしめられる。この操作に続いて
、露出が行なわれ、その後シヤツタは再度完全な閉状態
に保持され、一方レフレツクス装置はその初期の観察モ
ード位置に復帰せしめられる。再度この位置になると、
最大アパーチユアが再び設定されかつシヤツタは開かれ
て、次の写真サイクルの観察及び焦点決めに対し準備さ
れる。上述したプログラムの下で作動する要素を有する
レフレツクス写真機は米国特許第3,672,281号
に詳細に記載されている。
この特許に示されている写真機は薄くかつ小形の構造に
特に特徴でけられ、衣類のポケツトに入れて持ち運ぶの
に適している。この写真機に組入れるのに好ましい露出
装置はまた写真機を小形の構造に維持して制限された寸
法の露出ハウジング内に収容されるのが理想的に好まし
いものである。
米国特許第3,641,889号に詳細に記載されてい
るように、露出調整装置は、写真機の光学路に沿つて光
を選択的に遮断するために解放及び附勢状態間を駆動さ
れる2枚ブレードシヤツタ・アパーチユア機構として形
成される。上記した露出装置は、また感光回路網とソレ
ノイドで作動される駆動装置とを使用する自動露出制御
を与える。上記感光回路網及び駆動装置は従来の写真撮
映に於いて最も普通に遭遇する被写体の明るさの範囲に
対するアパーチユア及び露出時間間隔のプログラム化さ
れた値を与えるように組合さる〇第1図に於いて、この
シヤツタ・アパーチユア機構の基本的な要素が詳細に示
され、それら要素は比較的薄い前後寸法の小形の露出ハ
ウジング10内にある。
一般的に14で示されかつ後方の基部プロツク12上に
装着された露出機構は2つの協動して移動するシヤツタ
・アパーチユアブレード16及び18を有して形成され
る。ブレード16及び18は写真機の光学路の入口を画
定する対物レンズ22のレンズ・ハウジング20の一部
を形成するマウント(図示せず)内で水平に摺動する。
第5図を共に参照すれば、各ブレード16,18は22
のところで写真機の光学路を横切つて移動できるように
なつていて、それぞれが選択的に形成されたアパーチユ
ア開口24,26を有している。ブレード16及び18
の位置により、アパーチユア開口24及び26は選択的
に変化するアパーチユア寸法を画定するように光学路上
で対称的に重なる。各ブレード16,18には、またホ
トセル・スイープ開口が形成されている0開口28及び
30はそれぞれのアパーチユア開口24及び26の外形
に対応して形成される。開口28及び30は被写体から
感光制御回路35の感光素子33への光の通路を与える
ために小さな入口レンズ32の光路上を相互に対称に移
動することができる。ブレード16及び18が移行ビー
ム34と相互に接続され、移行ビームの回動に応じて光
路上22のところで連続的に変化するアパーチユアが定
められる。
移行ビーム34は中央に配置されたハブ部分36を有し
、このハブ部分36は移行ビームから横方向に伸びかつ
後方ケーシング12内に固着されそしてそこから伸びた
直立のスタツド38の周りで回転するように軸支されて
いる0細長いスロツト42及び44がそれぞれブレード
16及び18から伸びたピン46及び48との接続を与
える目的でビーム34の外方向の先端部分に形成される
〇このようにして相互接続されると、プレード16及び
18は同時にしかも互に対応して移動し、写真機の光学
路上22のところと、ホトセルの光路上32のところで
継続的にかつ対称的に形成される可変のアパーチユア開
口を定める。
細長いスロツト42及び44はビーム34の先端部の回
転軌跡を通る弦に沿つてブレード16及び18の水平方
向に制限された移動を可能にするように働く。開位置か
ら写真機の光学路22に沿う光の通路を遮断する閉位置
へのブレード16及び18の移動は、1駆動動作モード
を与えるように作動する電磁装置によつて行なわれる。
この電磁駆動装置はブラケツト53によつて後部鋳造体
12上に装着されたソレノイド50によつて構成される
。ソレノイド50は幾分かは公知の構造のものであり、
附勢されるとスパイラル状の巻線及び関連したケーシン
グ内に円柱状のプランジヤ54を引きこむ。ソレノイド
50がこのようにして附勢されると、移行ビーム34は
急速に回転してブレード16及び18を第2図に示す閉
位置に移動させる。円柱状プランジヤ54はその外方端
にコネクタ部材56を含み、このコネクタ部材は移行ビ
ーム34から横方向外向きに伸びるピン60と摺動係合
する垂直方向のスロツト部分58を含んでいる。コネク
タ部材56は円柱状プランジヤ54の周りの圧縮バネ6
4の移動端と係合する重ね合せフランジ部分62をも含
んでいる。重ね合せフランジ部分62は66で示される
ような水平貫通穴を更に含んでおり、この穴66はソレ
ノイド・ブラケツト52から外向きに伸びる長手方向の
ガイド部材68と移行可能なように係合する。従つて、
ガイド部材68はコネクタ部材56の重ね合せフランジ
部分62と協動し、円柱状プランジヤ54がソレノイド
の附勢時にその長手方向の軸線の周りで回転しないよう
にする。圧縮バネ64は、それぞれのブレード16及び
18のアパーチユア開口24及び26が光学路上22の
ところで最大寸法の相対アパーチユアを画定する方向に
移行ビーム34が回転するようにバイアスする。
このバイアス作用は、圧縮バネ64の静止端がソレノイ
ド・ブラケツト52に当接し一方バネの移動端がプラン
ジヤ54の外方先端でコネクタ部材と当接するという事
実による。レフレツクス写真機の内部機構が露出モード
態勢に変換されるのに引続いて露出が開始する。すなわ
ち、それまでシヤツタ・アパーチユアブレード16及び
18を第2図に示すように完全に閉じるよう付勢されて
いたソレノイド50が除勢され露出が開始する。この除
勢によつて、圧縮バネ64は光学路22上でアパーチユ
アを除々に拡大する方向にブレード16及び18を移動
させるように働く。同時に、ホトセル・スイーブ開口2
8及び30は32でのホトセル開口上で対応して除除に
拡大するアパーチユア開口を画定する。適当量の光が制
御回路35をトリガするように窓32を通つて受け入れ
られると、ソレノイド50は再度附勢され、ブレード1
6及び18を急速に閉じ、それによつて露出時間間隔を
終了させる。ソレノイド50のこの附勢は、レフレック
ス写真機が観察及び焦点決めモードの配置に戻るまで続
く。以上説明した周囲光撮映動作においては、与えられ
た被写体の明るさレベルに対し露出時間とアパーチユア
寸法とを最適とするようにそれらの値が調整される。
この周囲光撮映動作に卦けるトリミングを行うためにレ
ンズとホトセルの間に設けられた可変透過特性をもつた
光学ウエツジ70を選択的に回転するようにしている。
ウエツジ70の位置の調節は半円形トリム輪72を手動
的に回動することによつて行なわれる。トリム輪72は
、ねじ76,78によつて後部鋳造体12に取付けられ
た装着板74と軸支接続されることによつて開口32の
周りを回転可能である。トリム輪72の最下方部分は光
学的ウエツジ70の下方部分内に形成された対応ギア・
セグメント82とかみ合つたギア・セグメント80を有
して形成される。ウエツジ70は後部鋳造体12から伸
びるスタツド84上の組立体内に枢着されている。故に
、トリム輪72の回転は光学的ウエツジ70をそのギア
・セグメント82からギア・セグメント80を介して選
択的に駆動する。トリム輪72の操作により光学的ウエ
ツジ70はレンズ開口32を横切つて選択的に移動せし
められ、ホトセル・スイープ開口28及び30を介して
感光回路網に入る光量を調節する。
この組立体のための与えられる配置は第1図に示されて
いる。適当な指示がトリム又は露出値調節の適当量を挿
入する上で写真機の操作者に役立つようにハウジング1
0上に位置決めされて与えられることができる。第7図
に於いて、本発明の露出装置を組込んでいるレフレツク
ス写真機のフラツシユ動作時に生じる動作事象のシーケ
ンスが示されている。
例えば、プロツク100で示されるような焦点決め及び
構図決めと102で示されるようなフラツシユ・モード
動作への写真機の切換えとの後に、スタート・ボタン等
を押すことによつて自動サイクルが開始される。スター
ト・ボタンを押すことにより、シヤツタ・アパーチユア
ブレード16,18がプロツク104で示されるように
閉ざされる0少なくとも写真機の露出平面が106で示
されるように完全に覆い解除されるまでブレード16及
び18は閉成して保持される。106での露出平面の覆
い解除の後でしかもシヤツタ・アパーチユアブレード1
6,18が閉成されている間に、フオロ一・フオーカス
・インタセプタ機能が108で示されるように開始せし
められる。
次いで、110で示されるようにシヤツタ・アパーチユ
アブレード16,18を解放するようにソレノイド50
が除勢される。ブレード16及び18は、それらが11
2で示されるようにアパーチユアを設定するように相互
に位置決めされるまで光路上22のところでアパーチユ
アを漸次開くようにバネ64によつて駆動される。一た
んアパーチユアが設定されると、フラツシユランプ又は
ストロボが114で示されるように点火され、その後ソ
レノイド50は再度附勢されて116で示されるように
シヤツタ・アパーチユアブレード16,18を閉成する
。ブレード16及び18が閉成されている間に、写真機
の露出平面は118で示されるように再度覆われ、その
後ソレノイド50は再度、除勢さわ、120で示される
ように最大アパーチユア巾を画定するようにシヤツタ・
アパーチユアブレード16,18を解放して移動させる
。上述の解放工程120の後に、インタセプタは122
で示されるようにブレード16及び18の路から引き外
される。プロツク108及び122に関連して機能的に
記載されているフオロ一・フオーカス・インタセプタは
写真機の焦点決め要素と関連して作動する。
第1〜5図に於いて、手動的に回転可能なフオーカス輪
124は後部鋳造体12に接続するピボツトピン126
上に装着されて示されている。フォーカス輪124は周
方向に設けられたギア歯を具備して形成される。こ幻ら
歯はアイドラ・ギア132の歯とかみ合い、このアイド
ラ・ギア132は対物レンズ22を保持した円筒状のベ
ゼル組立体134の外部ギア歯と駆動係合する。組立体
134の詳細な記載は1970年12月28日にROs
ariOJ.Messinaによつて出願され、本出願
の出願人に譲渡された『可調レンズ装着装置』と題する
米国特許出願第101,745号に与えられている。ベ
ゼル組立体134は対物レンズの焦点決めを与えるよう
にフオーカス輪124によつて回転可能であり、かつ次
第に明白になるように、フオーカス輪124の回転はレ
ンズ系の焦点設定と連続的に対応する。附加的に第2〜
5図を参照する。
移行ビーム34はたて方向のカム部材136を支持して
形成され、そのカム部材の一側は138で一般的に示さ
れるようにカム表面を画定する。カム部材136は一端
で移行ビーム34のハブ部分36に接続し、かつカム部
材の他端は横方向に伸びる一体的なピン部材140を介
して移行ビーム34に接続される。カム部材136は、
ブレード16及び18がバネ64のバイアス下で又はソ
レノイド50のプランジヤ54から駆動されると、予定
の走行軌跡を通つて移動する。フオロ一・フオーカス動
作に対して、除々に広がるアパーチユアを設定する予定
の走行軌跡に沿つた移行ビーム34の移動は焦点応答最
大予定アパーチユア寸法値を設定するように選択的に抑
制される。移動抑制はフオロア・ピボツト・アーム15
2と共にインタセプタ・ピボツト・アーム150からな
るカムフオロア・インタセプタ組立体148によつて一
般的に与えられる。ブレード移動抑制はインタセプタ・
ピボツト・アーム150によつて一般的に与えられる0
インタセプタ・ピボツト・アーム150はそこから横方
向外向きに伸びるインタセプタ要素即ちピン154を含
み、そのピン154はカム部材136が圧縮バネ64の
バイアスにより移動する際に露出機構を停止させるため
にカム部材136のカム表面138と接触するように上
記した走行軌跡内で選択的に位置決めする。カムフオロ
ア・インタセプタ組立体148はフオーカス輪124の
回転と作動的に関連している。
この関連はフオロア・ピン156への径方向の接続によ
つて与えられる0フオロア・ピン156はフオロア・ピ
ボツト・アーム152から横方向外向きに伸び、かつフ
オーカス輪124の背面内に形成された面溝カム158
によつて確実に摺動的に駆動されるo第1〜5図に於い
て、フオロ一・フオーカス装置を活性化即ち作動させる
ための構成、より詳細にはインタセプタ・ピン154が
より詳細に開示されている。
フオロ一・フオーカス・インタセプタの作動は、附勢時
にソレノイド180内に引き込むことができるバネ装荷
のブランジヤ182を有するソレノイド180からなる
電磁駆動装置の選択的附勢によつて与えられる。ソレノ
イド180はブラケツト184によつて後方の基部プロ
ツク12に静止関係で装着されている。バネ装荷のプラ
ンジヤ182はその外方先端部に直径方向にスロツト1
86が形成され、そのスロツト186はプランジヤ18
2の長手方向軸線に沿つて予定距離ソレノイド180の
方向に内側に伸びる。プランジヤ182は、更にその外
方先端部での周囲の周りを伸びる周方向溝188を含ん
でおり、この溝を設ける目的は以下の記載から明瞭にな
るであろう〇たて方向カム部材136の走行軌跡内での
インタセプタ・ピン154の相対位置はソレノイド・プ
ランジヤ182の長手方向中実軸線に対するインタセプ
タ・ピボツト・アーム150の枢動接続によつて与えら
れる。
より詳細には、インタセプタ・ピボツト・アーム150
は160で一般的に示されるような中央切欠部を含み、
それを横切つてたて方向ピン部材162が固着され、こ
のピン部材162はインタセプタ・ピボツト・アーム1
50の面から外向きに伸びるように切欠部の縁部と重な
つている。従つて、インタセプタ・ピボツト・アーム1
50は、インタセプタ・ピボット・アーム150の中央
切欠部160を通つて伸びるソレノイドプランジヤ18
2の周縁上を摺動する。ブランジヤの外方先端でのたて
方向スロツト186は、またたて方向ピン部材162と
も係合し、従つてソレノイド・ブランジヤ182の長手
方向軸線の周りでそれと共に回転するようにインタセブ
タ・ピボツト・アーム150を保持する。インタセブタ
・ピボツト・アーム150はフオロア・ピボツト・アー
ム152が以下の態様でプランジャ182と接続するこ
とによつてソレノイド・プランジヤ182から前方向に
引つ込まないように制限▲れている。フオロア・ピボツ
ト・アーム152は190で一般的に示されるようにた
て方向のスロツトを設けていて、このスロツトの両端は
斤いに相手方に向つてバイアスされて保持されている。
スロツト190は対面した弓状の部分192,194を
含み、これらは、またソレノイド・プランジヤ182上
で円周方向溝188と係合しながら摺動する。この態様
で、フオロア・ピボツト・アーム152はソレノイド・
プランジヤ182の長手方向軸線に沿つて移動しないよ
うに制限され、一方同時にプランジャ182の周りでそ
れが回転移動できるようにされている。フオロア・ピボ
ツト・アーム152はスロツト186からそれが外れな
いようにたて方向ピン部材162と附加的に係合する。
更に、直立スタツト部材163が設けられており、これ
はインタセプタ・ピボツト・アーム150のネジ穴16
4とねじ式に係合し、ソレノイド・プランジヤ182の
附勢時にソレノイド・ブラケツト184と係合するよう
にインタセプタ・・ピボツト・アーム150を通つて伸
びる。
インタセプタ・ピン154のフランジ部分170はトリ
ム・リンク204の上部傾斜縁部206に接触係合し、
一方ピボツト・アーム152のピン部材196がトリム
・リンク204の下部傾斜縁部210と接触係合するこ
とにより、ピボツト・アーム152はトリム・リンク2
04を介してインタセプタ・ピン154に作動的に連結
される。フランジ部分170はインタセプタ・ピボツト
・アームとフオロア・ピボツへ・アームとを相互接続す
る張力バネ198と組合わさつて作動する。張力バネ1
98の一端はフオロア・ピボツト・アーム152の一体
的なアーム部分200に接続し、他端はインタセプタ・
ピボツト・アーム150の一体的なアーム部分202と
接続し、この態様でバネ198はフランジ部分170を
フオロア・ピボツト・アーム152の縁部分と係合させ
るように常時バイアスする。この態様で、フオーカス輪
124の回転は面溝カム158内でのフオロア・ピン1
56の係合によつてフオロア・ピン156に与えられる
。フオロア・ピン156の移動はソレノイド・プランジ
ヤ182の長手方向軸線の周りでインタセプタ・ピボツ
ト・アーム150と一致してフオロア・ピボツト・アー
ム152を回転づせるように働く。インタセプタ・ピボ
ツト・アーム150とフオロア・ピボツト・アーム15
2とはソレノイド・プランジヤ182へのそれら相互の
接続の結果としてではなくフランジ部分170と張力バ
ネ198との間の協動作用の直接の結果としてフオロア
・ピン156によつて互に共同して回転せしめられるこ
とが明らかとなるであろう。
上述したようなフオロ一・フオーカス・インタセプタの
作動はソレノイド180の選択附勢によつて与えられる
ソレノイド180が附勢されると、そのプランジヤ18
2は内部に引つ込んで、それと対応してフオロア・ピボ
ツト・アーム152を同様引つ込ませる0このように引
つ込んだフオロア・ピボツト・アーム152は、次いで
、たて方向のピン部材162と係合してインタセプタ・
ピボツト・アーム150も同様引つ込ませる。従つて、
インタセプタ・ピボツト・アーム150は直立したスタ
ツド部材163がソレノイド・ブラケツト184の面と
係合するまで内方に引つ込み、その係合から更にソレノ
イド・プランジヤが引つ込むと、インタセプタ・ピボツ
ト・アーム150は直立したスタツド163とソレノイ
ド・ブラケツト184との間の係合点の周りで内方に回
転せしめられる。この態様で、インタセプタ・ピボット
・アーム150は走行ビームのカム部材136の走行軌
跡に横切つてインタセブタ・ピン154を移動させ、移
行ビーム34とその関連シヤツタ・アパーチユアブレー
ド16及び18の移動を第6図に最も良く示されるよう
な決定された毎大アパーチユア寸法画定位置に拘束する
。上述した構成によりソレノイド・ブランジヤ182の
比較的に制限された引つ込み作用はインタセプタ・ピン
154の相当に大きな横方向移動に増幅されることが明
らかである。
インタセブタ・ピン154のこの増幅された横方向移動
はインタセプタ・ピン154がソレノイド・プランジヤ
182に対応して移行せしめられるだけでなくインタセ
プタ・ピン154が直立したスタツド部材163とソレ
ノイド・ブラケツト184との間の係合点の周りのイン
タセプタ・ピボツト・アーム150の回転の結果として
附加的に移行せしめられるという事実による。更に、フ
オロア・ピン156はソレノイド・プランジヤ182と
直接対応して移行せしめられ、従つてフオーカス輪の面
溝カム158内で連続して係合保持するように制限され
た移行移動のみを受けるということも明らかである。ソ
レノイド180の附勢はバネ装荷プランジヤ182をソ
レノイド180から外向きにその元の位置に移動させ、
これによりインタセブタ・ピボツト・アーム150とそ
の関連インタセブタ・ピン154とをたて方向カム部材
136の走行軌跡からスタツド部材163の周りで外向
きに回転させる。ソレノイド180が作動して、インタ
セプタ・ピン154をカム部材136の走行軌跡内に移
動させると、移行ビーム34の回転角度がピン154に
よつて制限される。
従つて、シヤツタブレード16および18が最大アパー
チユアを画定する位置がピン154の位置によつて決め
られる0−方ピン154の位置はフオーカス輪124の
調節(被写体までの距離に相関する)によつて決められ
、その結果最大アパーチユア寸法は被写体距離により決
められることになる。ソレノイド・プランジヤ182の
軸周りにインタセブタ組立体148が回転する角度は前
記決定された最大アバチユアにおける絞りの調整量に対
応したものである。従つて、インタセプタ・ピン154
はフオーカス輪124の移動時にフオロアピン156に
対応して回転するよう結合されているけれども、フオロ
ア・ピン156のソレノイドプランジヤ182の軸周り
の回転角度はフオーカス輪124の回転角度に必ずしも
対応しないことも理解されるであろう。しかしながら、
面溝カム158は決定された最大アパーチユア寸法を対
物レンズ22から被写体までの距離の増大に比例して増
大するような態様で対物レンズの焦点決めに直接対応し
てフオロア・ピン156とその関連インタセブタ・ピン
154を回転するように形状づけられるであろう。士述
したように、写真機から対象物までの距離の2乗は与え
られた光源から対象物が得る光エネルギーに逆比例して
変わる。この態様で、決定された最大アパーチユア寸法
は与えられた光源から対象被写体に於いて予見される照
明量に対応して変わる〇第1〜4図には、フオロ一・フ
オーカス・アパーチユア制御に対するトリミング作用を
与える露出機構の要素が図示されている。
トリム輪72からのトリム情報はトリム・リンク204
を介してインタセプタ組立体148に機械的に伝達され
る。トリム・リンク204の一端はウエツジ状に傾斜し
た両側縁部208及び210からなる一体的ウエツジ部
分206を画定する。このトリム・リンクの反対の端部
は212で示された開口を含み、この開口はトリム輪7
2の裏側から横方向外向きに伸びる一体的ピン部材21
4を枢動的に受ける。トリム・リンク204のウエツジ
部分は、側縁部208が横方向に伸びるフランジ部分1
70と係合し一方他の傾斜側縁部210がフオロア・ピ
ボツト・アーム152の裏面から横方向外向きに伸びる
ピン部材196と係合するような態様でインタセプタ・
ピボツト・アーム150とフオロア・ピボツト・アーム
152との間に伸びる。ピン部材196の外方先端はイ
ンタセプタ・ピボツト・アーム150とフオロア・ビボ
ツト・アーム152との間に所定の間隙を保持するよう
にインタセブタ・ピボツト・アーム150の前面と係合
する。第6図から容易に明らかとなるように、好適なモ
ードに於いて、インタセブタ・ビボツト・アーム150
は一般的に166及び168で示されるような2つの直
角折り曲げ部を含んでいる。
これら折り曲げ部はソレノイド・プランジヤ182の外
方先端に対してインタセプタ・ピン154を後方に位置
決めするように協動して作動する。2つの直角折れ曲り
部166及び168はインタセプタ・ピボツト・アーム
150とフオロア・ピボツト・アーム152との間の間
隔を増大してその間にトリム・リンク204のウエツジ
部分206を容易に挿入できるようにするためにも働く
トリム輪72がトリミング調節を行なうために手動にて
枢動せしめられると、ピボツト・ピン214は水平方向
に変化する弓形走行軌跡の周りを対応して移動せしめら
れる。ピン214のこのような移動はトリム・リンク2
04に並進運動を与え、この運動はトリム・リンクのウ
エツジ部分206に伝達される。トリム・リンクのウエ
ツジ部分の並進運動はインタセプタ・ピン154とその
関連インタセプタ・ピボツト・アーム150をソレノイ
ド・プランジヤ182(それには、インタセプタ・アー
ム150がたて方向ピン部材162と横断スロツト18
6との間の協動作用によつてキー止めされている。)と
共に回転させるように働く0フオロア・ピボツト・アー
ム152はそれがソレノイド・プランジヤ182に接続
されかつフオロア・ピン156を介して面溝カム158
に接続しているためにトリミング調節時に位置を変えず
に留まる。従つて、容易に明らかなように、トリム・リ
ンク204の並進に応じたインタセブタ・ピボツト・ア
ーム150の回転とソレノイド・ブランジヤ182の回
転とはソレノイド・ブランジヤ182とフオロア・ピボ
ツト・アーム152との間の周方向に摺動可能な接続に
よつて吸収されなければならない。従つて、この接続は
周方向溝188の周りのフオロア・ピボツト・アーム1
52の枢動を可能にするように充分にゆるくされる。容
易に明らかであるように、傾斜側縁部208とフランジ
部分170との間の係合接触と傾斜側縁部210とピン
部材196との間の係合接触との協動作用によつて回転
運動がインタセプタ・ピボツト・アーム150に与えら
れる。トリム・リンク204の並進時に、ピン部材19
6は上述したようにそれがフオロア・ピボツト・アーム
152によつて静止して留まる。このようにして傾斜側
縁部208及び210間の漸進的に変化する距離は、フ
オロア・ピボツト・アーム152に対してインタセプタ
・ピボツト・アーム150を回転するように作動する態
様でフランジ部分170とピン部材196との間の間隔
を決定する。従つて、インタセプタ・ピン154はトリ
ム輪72の簡単な操作による任意の選択露出値によつて
その決定された最大アパーチユア寸法画定位置に選択的
に前進又は後退せしめられることができる。この調節の
重要な点は、所定角度のトリム輪72の回転によつてイ
ンタセプタ・ピン154およびインタセブタ・ピボツト
・アーム150の対応した回転が生じ、それによつて決
定された最大アパーチユア寸法を所定絞り量だけ変化せ
しめることである。
ここで容易に明らかであるように、このトリミング調節
はフオロ一・フオーカス設定に対して完全に独立して訃
り、従来のフオロ一・フオーカス装置に反して面溝カム
158に沿つた予定距離フオロア・ピン156を移動す
ることに依存しない。トリム・リンク204がフオーカ
ス輪124の調節時にカム・フオロア・インタセプタ組
立体148の回転に対応して移動し一方その際常時イン
タセプタ・ピボツト・アーム150とフオロア・ピボツ
ト・アーム152との間の実質的に均一の弓状空間を維
持するように構成されているということも認識されるべ
きである0従つて、フオロア・ピボツト・アーム152
に与えられる予定角度の回転はインタセプタ・ピボツト
・アーム150の実質的に同一角度の回転によつて反映
せしめられる。特に第3図を参照すれば、そこには、決
定された最大アパーチユア寸法ば露出を暗くするために
減少せしめられる際にとられたトリム位置が示されてい
る。
容易に明らかであるように、トリム輪72は、縁部壁部
分208及び210とカム・フオロア・インタセプタ組
立体148とのそれぞれの係合点間の距離を増大する方
向に一体的ウエツジ部分206を摺動する並進運動をト
リム・リンク204に与えるように反時計方向に回転せ
しめられている。この態様で、インタセプタ・ピン15
4はその関連インタセブタ・ピボツト・アーム150と
共に、決定された最大アパーチユア寸法を所定のF絞り
量変化させるのに対応する角度だけ反時計方向に回転せ
しめられている。逆に、第4図には、決定された最大ア
パーチユア寸法が露出を明るくするために増大せしめら
れる際にとられたトリム位置が示されている。
容易に明らかなように、トリム輪72は、傾斜側縁部2
08及び210とカム・フオロア・インタセプタ組立体
148とのそれぞれの係合点間の距離を増大する方向の
並進運動をトリム・リンク204に与えるように時計方
向に回転せしめられている。従つて、インタセプタ・ピ
ン154とその関連インタセプタ・ピボツト・アーム1
50とは所定のF絞り量だけ決定された最大アパーチユ
ア寸法を変化するように時計方向に所定角度回転せしめ
られている。上述した本発明の好ましい構成に於いて、
第1図の中立位置からのトリム輪72の全回転はフオロ
一・フオーカス設定によつて決定された最大アパーチユ
ア寸法に於いてプラスあるいはマイナス1と72(±1
Z)のF絞り量の変化となろう。
上述したように、トリム輪72の回転は、また露出制御
装置の感光素子上で光学ウエツジ70を選択的に位置決
めするためにも働く0この結果、トリム輪72からのト
リムとして与えられる露出値は、また、フオロ一・フオ
ーカス制御装置にも周囲露出制御装置にも同時に与えら
れる。この構成は、トリムが写真装置と共に使用されて
いるフイルムの作成に於いて生じる僅かな感度変動を吸
収するのに好都合である。カム・フオロア・インタセプ
タ組立体148とトリム・リンク204とはフオーカス
輪124の内面に並置して密に組合せることができる比
較的に薄い打型製品として形成されることができる。従
つて、これら要素の前後一括厚味を小さくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による露出制御装置の正面断面図、第2
図は異なつた動作モードにある第1図の露出制御装置の
正面断面図、第3図は別の動作モードにある第1図の露
出制御装置の正面断面図、第4図は更に別の動作モード
にある第1図の露出制御装置の正面断面図、第5図は第
1図の露出制御装置の一部の分解斜視図、第6図は第3
図の6一6線の断面図、第7図は第1図の露出制御装置
の動作モードを示す図表図である〇図で、10は露出ハ
ウジング、12は後方基部プロツク即ち鋳造体、14は
露出機構、16,18はシヤツタ・アパーチユアブレー
ド、20はレンズ・ハウジング、22は対物レンズ、2
4,26はアパーチユア開口、28,30は開口、32
は入口レンズ、34は移行ビーム、35は制御回路、3
6はハブ部分、38は直立したスタツド、42,44は
スロツト、46,48はピン、50はソレノイド、52
はブラケツト、54はプランジヤ、56はコネクタ部材
、58は垂直スロツト部分、60はピン、62はフラン
ジ部分、64は圧縮バネ、68はガイド部材、70は光
学的ウエツジ、72はトリム輪、74は装着板、76,
78はネジ、80,82はギア・セグメント、84はス
タツド、124はフオーカス輪、126はピボツト・ピ
ン、134はベゼル組立体、136はカム部材、138
はカム表面、140はピン部材、148はカム・フオロ
ア・インタセプタ組立体、150はインタセプタ・ピボ
ツト・アーム、152はフオロア・ピボツト・アーム、
154はインタセプタ・ピン、156はフオロア・ピン
、162はピン部材、163はスタツド部材、164は
穴、180はソレノイド、182はプランジヤ、184
はブラケツト、186は横断スロツト、188は円周方
向溝、196はピン部材、198は張力バネ、200,
202はアーム部分、204はトリム・リンク、206
はウエツジ部分、208,210は傾斜両側縁部、21
2は開口、214はピン部材を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 周囲光露出モードとフラッシュ照明露出モードとの
    何れにも設定できる写真機用の露出制御装置にして、(
    イ)種々の距離にある被写体の像を写真機のフィルム平
    面に焦点決めするように対物レンズを調節するためのレ
    ンズ調節装置と、(ロ)上記フィルム平面に入射する被
    写体光の量を制御するため、上記フィルム平面に入射す
    る被写体光が通過する露出アパーチュアの大さをある範
    囲内で変化させるように移動する少くとも1つのブレー
    ドを備えたシャッタ装置と、(ハ)被写体距離の関数と
    して上記露出アパーチュアの大さを決めるため、上記レ
    ンズ調節装置に結合されて、該レンズ調節装置の作動に
    従つて移動するカム表面158と接触関係にあるカム・
    フォロア156を有し上記カム表面の移動に応じて回動
    するフォロア・アーム152と、(ニ)作動位置と非作
    動位置とに移動して、作動位置にあるとき、上記ブレー
    ドの移動を制限するインタセプタ・ピン154のとりつ
    けられたインタセプタ・アーム150と、(ホ)フラッ
    シュ照明露出モード設定に連動して、上記インタセプタ
    ・ピン154を上記作動位置に移動させる駆動装置18
    0と、(ヘ)上記フォロア・アーム152および上記イ
    ンタセプタ・アーム150とそれぞれ接触関係にある係
    合面210、206を有し、上記フォロア・アーム15
    2の回動を上記インタセプタ・アーム150に伝達して
    これを回動せしめるトリムリンク204と、を備え、(
    ト)上記トリム・リンク204は移動可能に設けられ、
    上記係合面210、206は上記トリム・リンク204
    を移動するとき、上記インタセプタ・アーム150が上
    記フォロア・アーム152に対して相対的に移動するよ
    うな形状に形成され、それにより上記トリム・リンク2
    04を移動することにより、上記インタセプタ・アーム
    150が移動して、上記カム・フォロア156の位置を
    変えることなく上記決定された露出アパーチュアの大さ
    を調節しうるようにしたことを特徴とする写真機用の露
    出制御装置。
JP51022579A 1975-03-03 1976-03-02 写真機用の露出制御装置 Expired JPS5922925B2 (ja)

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