JPS5922899B2 - 高抵抗膜電極のシ−ルド構造 - Google Patents

高抵抗膜電極のシ−ルド構造

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JPS5922899B2
JPS5922899B2 JP7303777A JP7303777A JPS5922899B2 JP S5922899 B2 JPS5922899 B2 JP S5922899B2 JP 7303777 A JP7303777 A JP 7303777A JP 7303777 A JP7303777 A JP 7303777A JP S5922899 B2 JPS5922899 B2 JP S5922899B2
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JP
Japan
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wire
shield
exposed
shielded
core wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP7303777A
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English (en)
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JPS547972A (en
Inventor
治郎 遠藤
正勝 今城
誠次 臼井
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 高抵抗膜電極、たとえばガラス膜電極、液膜電極等は、
膜抵抗が107〜103Ωである。
この電極においてはシールド(静電遮蔽)構造をとらな
いと外部静電誘導を受けやすく安定した電極電位を得る
ことができない。このようなシールド構造をとつたもの
として、たとえば、特開昭52一46892号公報に示
されるように、電極本体の表面に導電性塗料を塗装した
り、あるいは金属を蒸着したものが知られているが、電
極の製造工程中に、塗装あるいは蒸着工程を必要とし、
工程が複雑となわ、コスト高になる。又、このような塗
装あるいは蒸着工程を必要とせず、各パーツを組立てる
だけで電極を製作できるものとしては、第1図に示すよ
うなものが知られている。
これは、シールド部材であるアルミ箔1をガラス管2、
3のすきまに入れ、さらにシールド電線4を押し込んで
接触させたものである。ところが、これではリード線5
を動かすとシールド電線4が動き、接触不良を起こしや
すく、さらには又、ガラス管2、3を3重管構造にしな
くて、’まならず、加工が複雑であるという欠点があつ
た。本発明は上記欠点を解消した高抵抗膜電極のシール
ド構造を提供することを目的とする。以下、本発明の実
施例を第2、3図に基いて説明する。
第2図は、本発明にかかるたとえばナトリウムイオン測
定用ガラス膜電極6を示している。
7は先端にガラス応答膜8をそなえた支持管であつて、
内部には内部液を収容してある。
9は導電性材料たとえばアルミ合金よりなる筒孔のシー
ルド部材、10は、芯線11、シールド電線12、外面
被覆材13を有するリード線であつて、その途中部分に
おいて芯線11及びシールド電線12が露出されてお只
そして露出された芯線11は、ガラス封じ28を介して
内極29に接続されている。
一方、露出されたシールド電線12は、前記シールド部
材9の−ト部9′に当てつけられており、さらに、該シ
ールド電線12の上方からたとえばアルミ合金よりなる
リング14、ゴムブツシユ15、たとえばポリプロピレ
ン製の押えリング16を第3図に示すように積み重ね、
さらにキヤツプ部材17をかぶせて該キヤツプ部材17
の雌ネジ17′とシールド部材9の外周面に設けた雄ネ
ジとを螺着させ、キヤツプ部材17を締付け固定するこ
とにより前記リング14とシールド部材9上部とでシー
ルド電線12を挟持固定してある。尚、図中、18,1
9(2それぞれシールド部材9の内側、キヤツプ部材1
7の内側に充填された硬化性絶縁材、たとえばシリコン
ゴム充填剤であり高抵抗のものほど良い。
20は、シールド部材9の下゛邪内側に設けた雌ネジ2
1に螺着されるジヨイント部材、22は押しリング、2
3は支持管7とシールド部材9とを一体化するためのブ
ツシユ、24は保護用ゴムパツキン、30は内極が光の
影響をうけるのを防ぐための光遮断用の、たとえば熱収
縮チユーブ、25,26,27は端子である。
本発明に係るシールド構造は、ナトリウムイオン測定用
ガラス電極ばかりでなく、他の電極たとえばカリウムイ
オン電極、カルシウムイオン電極等の液膜型電極その他
にも適用できるのはもちろんである。本発明は、上述し
た構成よりなるので、電極の製造工程中において塗装あ
るいは蒸着工程が不要であつて、各パーツを組立てるだ
けで製作できる。
従つて製造工程が複雑にならず、且つ、第1図に示す従
来例のようにガラス管を3重管構造に加工するといつた
ことも不要であるから、生産性向上及びそれに伴なうコ
ストダウンをはかることができる。さらに、本発明にあ
つては、シールド電線は、シールド部材と押え部材とに
挟着されて強固に固着されるから、たとえリード線を強
く引張つても、はずれるようなことがなく、常に良好な
シールド効果を保ち、それによつて安定した電極電位を
保持することができる。
更に、硬化性絶縁材の充填によう絶縁不良の心配がない
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す要部断面図、第2図は本発明の一
実施例を示す一部切截正面図、第3図は同上要部断面図
である。 9・・・シールド部材、10・・・リード線、11・・
・芯線、12・・・シールド電線、13・・・外面被覆
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芯線とシールド電線と外面被覆材とを有するリード
    線の途中部分において芯線及びシールド電線を露出させ
    、前記露出させた芯線を導電性材料よりなる管状のシー
    ルド部材内部に挿通し、他方、前記露出したシールド電
    線を前記シールド部材の上部に当てつけ、さらに該シー
    ルド電線の上方から環状の押え部材を当接し、さらに該
    押え部材の上方からキャップ部材をかぶせて固着し、も
    つて前記押え部材とシールド部材とでシールド電線を挾
    着してあることを特徴とする高抵抗膜電極のシールド構
    造。 2 芯線とシールド電線と外面被覆材とを有するリード
    線の途中部分において芯線及びシールド電線を露出させ
    、前記露出させた芯線を導電性材料よりなる管状のシー
    ルド部材内部に挿通し、他方前記露出したシールド電線
    を前記シールド部材の上部に当てつけ、さらに該シール
    ド電線の上方から環状の押え部材を当接し、さらに該押
    え部材の上方からキャップ部材をかぶせて固着し、もつ
    て前記押え部材とシールド部材とでシールド電線を挾着
    してあり、かつ又、電極本体の隙間にシリコンゴム充填
    剤等の硬化性絶縁材を充填してあることを特徴とする高
    抵抗膜電極のシールド構造。
JP7303777A 1977-06-20 1977-06-20 高抵抗膜電極のシ−ルド構造 Expired JPS5922899B2 (ja)

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JPS547972A JPS547972A (en) 1979-01-20
JPS5922899B2 true JPS5922899B2 (ja) 1984-05-29

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