JPS5922883Y2 - 押出機用プラ− - Google Patents
押出機用プラ−Info
- Publication number
- JPS5922883Y2 JPS5922883Y2 JP11452080U JP11452080U JPS5922883Y2 JP S5922883 Y2 JPS5922883 Y2 JP S5922883Y2 JP 11452080 U JP11452080 U JP 11452080U JP 11452080 U JP11452080 U JP 11452080U JP S5922883 Y2 JPS5922883 Y2 JP S5922883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- puller
- extruder
- rails
- actuator
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、金属押出プレスの押出形材後面処理設備にお
いて、押出形材の整形をするために設けられるプラーの
改良に関する。
いて、押出形材の整形をするために設けられるプラーの
改良に関する。
従来のプラーにおいては、形材のクランプ装置を設けた
走行体は１台であって、これが、ランアウトテーブルの
横に沿って設けられた１組のレールの上を押出プレスの
サイクルに合わせて往復走行する形式となっている。
走行体は１台であって、これが、ランアウトテーブルの
横に沿って設けられた１組のレールの上を押出プレスの
サイクルに合わせて往復走行する形式となっている。
しかしながら、近年押出機スピードの高速化が進み、か
つランアウトテーブルも増々長くなる傾向にあるので、
一台のプラーを往復させていたのでは、戻りに時間がか
かるので、プラーか戻るまで押出プレスを待たなければ
ならず、生産性を低下せしめることとなる。
つランアウトテーブルも増々長くなる傾向にあるので、
一台のプラーを往復させていたのでは、戻りに時間がか
かるので、プラーか戻るまで押出プレスを待たなければ
ならず、生産性を低下せしめることとなる。
そこで、２組の走行レールをランアウトテーブルに平行
に、かつ各組の間に適当な間隔をおいて配置し、各組の
レールの両端において、複数のプラーがレール相互間を
移動し得るようにした装置が提案されている。
に、かつ各組の間に適当な間隔をおいて配置し、各組の
レールの両端において、複数のプラーがレール相互間を
移動し得るようにした装置が提案されている。
（実公昭５５−７２８４号公報参照）ところが、この装
置では、レールがランアラＩ・テーブルの横に２組もあ
るので場所をとり、メンテナンス作業等がやりにくいば
かりでなく、両端におけるプラーの平行移動に複雑な装
置機構を設けなけれは゛ならない欠点がある。
置では、レールがランアラＩ・テーブルの横に２組もあ
るので場所をとり、メンテナンス作業等がやりにくいば
かりでなく、両端におけるプラーの平行移動に複雑な装
置機構を設けなけれは゛ならない欠点がある。
本考案は以上の点に鑑みなされたもので、場所をとらず
、しかも高速作業も十分適応し得る装置であって、ラン
アラ１〜テーブルの上方に吊下して一対のレールを設け
、この一対のレールのそれぞれにプラーを吊下げ、各プ
ラーの形材のクランプ装置は、アクチュエーターにより
上方に移動可能に設けられていることを特徴とする押出
機用のプラーをその要旨とするもので゛ある。
、しかも高速作業も十分適応し得る装置であって、ラン
アラ１〜テーブルの上方に吊下して一対のレールを設け
、この一対のレールのそれぞれにプラーを吊下げ、各プ
ラーの形材のクランプ装置は、アクチュエーターにより
上方に移動可能に設けられていることを特徴とする押出
機用のプラーをその要旨とするもので゛ある。
実施例を図面によって説明すると、第１図は本案装置の
配置を示す側面図で、Ａは押出機、Ｂはランアウトテー
ブル、Ｃは第１ブラー、Ｄは第２プラーである。
配置を示す側面図で、Ａは押出機、Ｂはランアウトテー
ブル、Ｃは第１ブラー、Ｄは第２プラーである。
押出機Ａで押出された形材Ｍを第１プラーＣによって把
持して、ランアウトテーブルＢ上を走行して牽引する。
持して、ランアウトテーブルＢ上を走行して牽引する。
その間に、第２プラーＤは、図の第１プラーＣの位置に
戻り、次の押出材の牽引に備えるものである。
戻り、次の押出材の牽引に備えるものである。
第２図は各プラーの正面図であって、第１プラーＣをも
ってランアウトテーブルＢ上の形材を把持して、ランア
ウトテーブルＢに沿って走行する状態を示している。
ってランアウトテーブルＢ上の形材を把持して、ランア
ウトテーブルＢに沿って走行する状態を示している。
各プラーＣ，Ｄは、キャリア１をもって、ランアラＩ・
テーブルＢの上方に設けられた一対のレール２，２に載
架されている。
テーブルＢの上方に設けられた一対のレール２，２に載
架されている。
キャリア１の下端にはアーム３が延び、その先端にグリ
ッパ−ヘッド４とこれに取付けられたグリッパ−フィン
ガー５とジョー１０とよりなるクランプ機構が設けられ
ている。
ッパ−ヘッド４とこれに取付けられたグリッパ−フィン
ガー５とジョー１０とよりなるクランプ機構が設けられ
ている。
そしてアーム３はアクチュエーター６により上方に折曲
げられたようになっている。
げられたようになっている。
第２ブラーＤはアーム３を折曲げ゛た状態を示している
。
。
なお図中７はリニアモーターで、８は制御盤、９は形材
の冷却テーブルである。
の冷却テーブルである。
ランアウトテーブル周辺に押出された形材は第１プラー
Ｃのアクチュエーター６を押下げて、グツツバ−フィン
ガー５とジョー１０とによって強く把持され、制御盤８
によって制御されるリニアモーター７の作動とランアラ
Ｉ・テーブルＢの回動とによって牽引される。
Ｃのアクチュエーター６を押下げて、グツツバ−フィン
ガー５とジョー１０とによって強く把持され、制御盤８
によって制御されるリニアモーター７の作動とランアラ
Ｉ・テーブルＢの回動とによって牽引される。
その間、第２プラーＤは、アクチュエーター６の作用に
よりアーム３を上方に折曲げ、グリッパ−ヘッド４並び
にグリッパ−フィンガー５を第１プラーＣの走行の邪魔
にならないよう上方に回避させて、レール２上を第１プ
ラーＣとは反対方向に走行し、押出位置に帰って次の押
出形材の把持に備えるのである。
よりアーム３を上方に折曲げ、グリッパ−ヘッド４並び
にグリッパ−フィンガー５を第１プラーＣの走行の邪魔
にならないよう上方に回避させて、レール２上を第１プ
ラーＣとは反対方向に走行し、押出位置に帰って次の押
出形材の把持に備えるのである。
本考案は以上のとおりであって、プラー走行用レールが
ランアウトテーブルの上方にあるためランアウトテーブ
ル周辺が整理され、メンテナンス作業等が容易となるば
かりでなく、押出機スピードの高速化、ランアウトテー
ブルの長尺化にも充分対応して作業能率を向上せしめる
ものであり、その実用−Ｌの効果は大である。
ランアウトテーブルの上方にあるためランアウトテーブ
ル周辺が整理され、メンテナンス作業等が容易となるば
かりでなく、押出機スピードの高速化、ランアウトテー
ブルの長尺化にも充分対応して作業能率を向上せしめる
ものであり、その実用−Ｌの効果は大である。
第１図は本考案装置の配置を示す側面図、第２図は本考
案の実施の一例の装置の正面図をそれぞれ示す。 Ａ・・・押出機、Ｂ・・・ランアウトテーブル、Ｃ・・
・第１プラー Ｄ・・・第２プラー、１・・・キャリア
、２・・・レール、３・・・アーム、４・・・グリッパ
−ヘッド、５・・・グリッパ−フィンガー、６・・・ア
クチュエーター７・・・リニアモーター ８・・・制御
盤、９・・・冷却テーブル １０・・・ショー
案の実施の一例の装置の正面図をそれぞれ示す。 Ａ・・・押出機、Ｂ・・・ランアウトテーブル、Ｃ・・
・第１プラー Ｄ・・・第２プラー、１・・・キャリア
、２・・・レール、３・・・アーム、４・・・グリッパ
−ヘッド、５・・・グリッパ−フィンガー、６・・・ア
クチュエーター７・・・リニアモーター ８・・・制御
盤、９・・・冷却テーブル １０・・・ショー
Claims (1)
- ランアウトテーブルの上方に吊下して一対のレールを設
け、この一対のレールのそれぞれにプラーを吊下げ、各
プラーの形材のクランプ装置は、アクチュエーターによ
り上方に移動可能に設けられていることを特徴とする押
出機用プラー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452080U JPS5922883Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 押出機用プラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11452080U JPS5922883Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 押出機用プラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5737510U JPS5737510U (ja) | 1982-02-27 |
| JPS5922883Y2 true JPS5922883Y2 (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=29475500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11452080U Expired JPS5922883Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 押出機用プラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922883Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0471339A1 (en) * | 1990-08-13 | 1992-02-19 | Giken Kabushiki Kaisha | Puller apparatus for an extrusion machine |
| EP0646426A1 (de) * | 1993-10-04 | 1995-04-05 | Walter Reisch | Abzugsvorrichtung an Strangpressen |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62127960U (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-13 |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP11452080U patent/JPS5922883Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0471339A1 (en) * | 1990-08-13 | 1992-02-19 | Giken Kabushiki Kaisha | Puller apparatus for an extrusion machine |
| EP0646426A1 (de) * | 1993-10-04 | 1995-04-05 | Walter Reisch | Abzugsvorrichtung an Strangpressen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5737510U (ja) | 1982-02-27 |
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