JPS59227731A - ガラス工芸品 - Google Patents
ガラス工芸品Info
- Publication number
- JPS59227731A JPS59227731A JP10282183A JP10282183A JPS59227731A JP S59227731 A JPS59227731 A JP S59227731A JP 10282183 A JP10282183 A JP 10282183A JP 10282183 A JP10282183 A JP 10282183A JP S59227731 A JPS59227731 A JP S59227731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- light
- plate
- flat glass
- glass plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラス工芸品に関し、特に厚手の平板ガラス
の裏面から深浅を以て造形模様を穿設しこの平板ガラス
にその表面のみから光が入射するようにして、造形模様
をソフトな感覚で立体的に浮かび上がらせるようにした
ガラス工芸品に関する。
の裏面から深浅を以て造形模様を穿設しこの平板ガラス
にその表面のみから光が入射するようにして、造形模様
をソフトな感覚で立体的に浮かび上がらせるようにした
ガラス工芸品に関する。
ガラス工芸品には、広く言えばカットグラスや立体ガラ
ス彫刻等があるが、平板ガラスを利用した工芸品として
は、従来その表面から造形模様を刻設したものしか存在
しなかった。
ス彫刻等があるが、平板ガラスを利用した工芸品として
は、従来その表面から造形模様を刻設したものしか存在
しなかった。
しかしながら平板ガラスの表面に造形模様を刻設した工
芸品は、立体感に乏しく、何よりも造形芸術の本質を成
す創作性、意外性といった芸術感覚に乏しく、加えて表
面の凹凸にゴミが付着し易く、シかも汚れを取り去りに
くいという問題を有している。
芸品は、立体感に乏しく、何よりも造形芸術の本質を成
す創作性、意外性といった芸術感覚に乏しく、加えて表
面の凹凸にゴミが付着し易く、シかも汚れを取り去りに
くいという問題を有している。
本発明は、上記した問題に鑑みてなされ、全く新規なガ
ラス工芸品を提供するもので、その目的は、平板ガラス
を利用しつつも立体的な造形感覚をかもし出し、しかも
美的創作性に優れ、その上長年使用しても汚れが生じる
ことのないようにすることにある。
ラス工芸品を提供するもので、その目的は、平板ガラス
を利用しつつも立体的な造形感覚をかもし出し、しかも
美的創作性に優れ、その上長年使用しても汚れが生じる
ことのないようにすることにある。
そしてこのために、本発明に係るガラス工芸品は、厚手
の平板ガラスの裏面から深浅を以て造形模様を穿設し、
この平板ガラスの裏面及び全外周端を覆って光が表面の
みから入射するように構成したものである。
の平板ガラスの裏面から深浅を以て造形模様を穿設し、
この平板ガラスの裏面及び全外周端を覆って光が表面の
みから入射するように構成したものである。
以下、図面を参照して、本発明の実施例につき説明する
。
。
第1図は、本発明に係るガラス工芸品の一実施例を示す
正面図、第2図は、第1図の■−■線断面図であ)、1
は平板ガラス、2は裏板、3は側端遮光部材を示す。
正面図、第2図は、第1図の■−■線断面図であ)、1
は平板ガラス、2は裏板、3は側端遮光部材を示す。
平板ガラス1は、その厚さが好ましくは10〜20mm
程度の透明の板ガラスでアシ、その表面は平らのまま、
裏面から金剛砂を高速気流によって吹き付けて、断面図
に示す如く、微妙な深浅を以て造形模様が穿設される。
程度の透明の板ガラスでアシ、その表面は平らのまま、
裏面から金剛砂を高速気流によって吹き付けて、断面図
に示す如く、微妙な深浅を以て造形模様が穿設される。
従って、実際に造形模様となる部分は空所4とされる。
裏板2は、平板ガラス1の裏面に密着され、これによシ
、平板ガラス1の裏面からは光が入射しないようにする
。裏板2の本質的な役割は、造形模様が穿設された平板
ガラス1の裏面からの入射光を遮ることにあシ、該裏板
20表面(すなわち平板ガラス1側)の色は、本発明に
かかるガラス工芸品の芸術感覚を際立たせるものであれ
ばよいが、特に白色にすると、極めて良好な立体感を得
ることができた。
、平板ガラス1の裏面からは光が入射しないようにする
。裏板2の本質的な役割は、造形模様が穿設された平板
ガラス1の裏面からの入射光を遮ることにあシ、該裏板
20表面(すなわち平板ガラス1側)の色は、本発明に
かかるガラス工芸品の芸術感覚を際立たせるものであれ
ばよいが、特に白色にすると、極めて良好な立体感を得
ることができた。
側端遮光部材3は、平板ガラス1の全外周端(上、下端
及び左、右端)を覆う枠材であって、平板ガラス1の端
面からは光が入射することのないようにする。従って、
前記裏板2と相俟って、平板ガラスlにはその表面(造
形模様のない平らな面)からのみ光が入射する。側端遮
光部材3は、本発明に係るガラス工芸品を額入シの工芸
品として見るときは額縁である。なお、5は取付板を示
すが、ビス等の詳細は省略した。
及び左、右端)を覆う枠材であって、平板ガラス1の端
面からは光が入射することのないようにする。従って、
前記裏板2と相俟って、平板ガラスlにはその表面(造
形模様のない平らな面)からのみ光が入射する。側端遮
光部材3は、本発明に係るガラス工芸品を額入シの工芸
品として見るときは額縁である。なお、5は取付板を示
すが、ビス等の詳細は省略した。
次に、上記実施例の作用効果を説明すると、裏面から造
形模様が深浅を以て穿設され、従って該造形模様部分が
空所4とされた厚手の平板ガラス1はその裏面には裏板
2が設けられ、また全外周端には側端遮光部材3(額縁
がこれを兼ねることとしてもよいことは既に述べた。)
が設けられているので、自然光若しくは人工照明中にお
かれても、表面からのみ光が入射する。このとき、空所
4とされた造形模様部分には光によって乱反射現象が生
じる。そして、これを表面から見るとき、空所4の浅い
部分(従ってとれは造形模様のヘリである。)は比較的
暗く、反対に空所4の深い部分(造形模様の中心近傍)
は比較的明るく看取され、これらの明暗のコントラスト
によって、平板ガラス1に描かれた造形模様がくっきり
と、立体的かつ霊妙な美感で浮き上がって見える。その
立体感は、造形模様が平板ガラスエに穿設されたものと
いうよシ、何か立体彫刻が平板ガラス1の後方に配置さ
れているといった感覚のものでsb、またその美感は、
ソフトで、あたかも墨絵を見るようであシ、マさに素材
である平板ガラスから通常想像し得るものをはるかに超
えた美的感覚である。しかも、その表面は何等細工が加
えられていないので、つるつるのガラス面のままであシ
、従ってたとえ汚れがついてもすぐにふき取ることがで
きる。
形模様が深浅を以て穿設され、従って該造形模様部分が
空所4とされた厚手の平板ガラス1はその裏面には裏板
2が設けられ、また全外周端には側端遮光部材3(額縁
がこれを兼ねることとしてもよいことは既に述べた。)
が設けられているので、自然光若しくは人工照明中にお
かれても、表面からのみ光が入射する。このとき、空所
4とされた造形模様部分には光によって乱反射現象が生
じる。そして、これを表面から見るとき、空所4の浅い
部分(従ってとれは造形模様のヘリである。)は比較的
暗く、反対に空所4の深い部分(造形模様の中心近傍)
は比較的明るく看取され、これらの明暗のコントラスト
によって、平板ガラス1に描かれた造形模様がくっきり
と、立体的かつ霊妙な美感で浮き上がって見える。その
立体感は、造形模様が平板ガラスエに穿設されたものと
いうよシ、何か立体彫刻が平板ガラス1の後方に配置さ
れているといった感覚のものでsb、またその美感は、
ソフトで、あたかも墨絵を見るようであシ、マさに素材
である平板ガラスから通常想像し得るものをはるかに超
えた美的感覚である。しかも、その表面は何等細工が加
えられていないので、つるつるのガラス面のままであシ
、従ってたとえ汚れがついてもすぐにふき取ることがで
きる。
第1図は、本発明に係るガラス工芸品の一実施例を示す
正面図、第2図は、第1図の■−■線断面図である。 1〜平板ガラス 2〜裏板 3〜側端遮光部材 4〜空所
正面図、第2図は、第1図の■−■線断面図である。 1〜平板ガラス 2〜裏板 3〜側端遮光部材 4〜空所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、裏面から造形模様が深浅を以て穿設された厚手の平
板ガラスと、該平板ガラスの裏面に配設され、該裏面か
らは光が入射しないようにする裏板と、少なくとも前記
平板ガラスの全外周端を覆い、平板ガラスの端面からは
光が入射しないようにする側端遮光部材とを有するガラ
ス工芸品。 2、特許請求の範囲第1項において、裏板の平板ガラス
側の面が白色であることを特徴とするガラス工芸品。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において側端遮光
部材が額縁であることを特徴とするガラス工芸品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282183A JPS59227731A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ガラス工芸品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282183A JPS59227731A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ガラス工芸品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59227731A true JPS59227731A (ja) | 1984-12-21 |
Family
ID=14337684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10282183A Pending JPS59227731A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | ガラス工芸品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59227731A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312259U (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-07 |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP10282183A patent/JPS59227731A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312259U (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-07 |
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