JPS59227454A - ダンボ−ル箱等の印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はクンボール箱等の印字装置に関し、一層詳細
には、極めて大型の字体について印字する必要のあるダ
ンボール箱等の印字装置であって、任意に選択した字体
を印字することができるとともに、大型の印字スタンプ
同士が接触することのない安価で小型の印字装置に関す
る。

ダンボール箱等に選果場等で種別２等級、サイズの階級
等を印字するには、作業者が必要な大型スタンプを様々
に選んでは持ちがえて印字している。しかしながら、こ
ねてはこの仕事のみに１人が専門にかかり切りとなるた
め極めて能率が悪い。

又、インクジェット方式の専用プリント装置も存在する
が、非常に価格が高いこと、印字できる字体の大きさに
制限があって、極めて字体が小さいために読みにくいこ
と、マークや絵などには使用し難く、融通性に欠けるな
どの欠点がある。これらの点を改良しようとしても印字
用スタンプが極めて大きいため、任意に選択したスタン
プを駆動しようさすると印字装置のスタンプ同士が互い
に接触するなどの困難があり、装置が極めて大型化する
。このため、現在の選果場においては、各字体毎の専用
印字機を数十台並設し、必要なスタンプ位置において、
タンボール箱を停止し印字するｆｌ　ト（／、）　Ｕ　
大な費用、場所２時間をかけたスタンプを行なっている
場合も存在する。

この他、既に印刷されたダンボール箱をＩＩＭ入する方
法もあるが、その種類が少なく、適合するダンボール箱
を選び出すのに困難を感じる。

この発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、印字装置の機枠にダンボール箱等のス
タンプ位置を中心として侑仰動型の駆動装置を複数個放
射状に配役固定し、該駆動装置に支持杆を装着し、該支
持杆先端にインク侵透型のスタンプを配設したことを特
徴とするダンボール箱等の印字装置を提供するにある。

以下本発明の実施例につき、図面を参照して詳細に説明
する。

第］図、第２図に示すダンボール箱１０正面の下部中央
に、水平方向に品名欄１２２等級欄１４゜階級欄１６を
並設する。前記等級欄１４を中心として印字装置１８０
機枠２０に立設したストッパープレート２２に角形の透
孔２４を形成するとともに、機枠２０のストッパープレ
ー）　２２　左側面の左方に放射状に、すなわち第１図
に示すごとく円形・数点状に大型のインク浸透式のスタ
ンプ２６を配設する。このインク浸透式のスタンプ２６
は、上部に８ないし１６個程度、下部にもほぼ同数個配
設する。インク浸透式のスタンプ２６は、立方体形状を
成し、３０〜３５ｍｍ角の印字面２８を有し、長さ２５
０〜３５　Ｑ　ｍｍの支持杆３ｏ先端に取付ける。支持
杆３０基部はイ■仰動型の駆動装置５５２に装着する。

駆動装置３２について述へると、駆動装置３２はチェー
ンスプロケンｌ−３４、チェーン３６．エアシリンダ３
８．復帰用コイルスプリング４０から成り、チェーンス
プロケット３４は機枠２０のストンパープレート２２面
に固定すした取付台４２上に軸支され、このヂエーンス
プロケント３４にチェーン３６を懸架し、ヂエーン、、
５６ノ一端は取付台４２に固定されたエアシリシタ３８
先端に、他端は取付台４２に立設したＬ字杆４４に一端
を固定した復帰用コイルスプリング４０の他端に連結す
る。前記エアシリンダ３８には電磁弁４６を介してエア
配管４８がなされる。ｎｆＪ記チェーンスプロケット３
４と同軸かつその側面に取イづ部５０が設けられ、この
取イ」部５ｏに前記支持杆３０の基部を螺挿する。

スタンプ２６について述べると、スタンプ２６は大略円
盤状の支持台５２と、支持台５２中火の突出部５４に挿
通されるスタンプ本体５６から成る。スタンプ本体５６
は立方体形状でその内部にウレタン樹脂発泡体等から成
るインク吸収体を内蔵し、そのスタンプ本体５６の印字
面２８自体もウレタン樹脂等で成形した、いわゆるイン
ク浸透式スタンプ（商品名シャチハタスタンプ等）に見
られる印字体構造を採用して成り、スタンプ本体５６の
側面には、ウレタンにインクを補充するだめのインク穴
５８を透設する。スタンプ本体５６の支持台５２側は中
央が凹陥し、かつその外周が縮径して段差部６０を有す
る周壁部６２であり、この凹陥部６４内に支持台５２中
央の円盤形状をなす突出部５４が遊挿される。前記突出
部５４と凹陥部の周壁部６２における重なり部分を横方
向に遊挿して貫通ずる止めビン６６を挿通ずるための透
孔６８を凹陥部の周壁部６２および支持台５４の突出部
５４に穿設する。周壁部６２の透孔６８は１ｌｌｌｌ＋
方向に沿って若干長穴形状を成し・杆状の止めビン６６
によってスタンプ本体５６と支持台５２とを連繋する。

周壁部６２にはコイルスプリング７０を縮設して、スタ
ンプ本体５６と支持台５２とを弾発状態において離間す
る。支持台５２中央に軸方向の透孔から成る雌ネジ孔７
２が形成され、この雌ネジ孔７２内には前記止めビン６
６が一部露出しているため、この止めビン６６を雌ネジ
孔７２内に螺挿する止めネジ７４によって固定する。

止めネジ７４の端部に近接して挿入される蝶ボルト７６
と支持台５２との間にワンシャ７８を介して前記支持杆
３０上部のアイボルト形状を成ずリング部８０を止着す
る。

次に、上記印字装置１８にタンボール箱ｌｏを搬入する
搬入ローラコンベア８２と搬入ローラコンベア８２末端
の移載装置８４．移載装置８４側方の搬出ローラコンベ
ア８６について述べる。１般入四−ラコンベア８２の終
端部にストツパ８８を設り、搬入ローラコンベア８２の
終端から移載装置８４に進んだ突当り部分に前記ストン
パープレート２２を設ける。このストッパープレート２
２の左側面中央に前記透孔２４が透設され、この角形の
透孔２４を中心として前記駆動部３２が放射状に固定さ
れているものである。タンボール箱］０の移載装置８４
は、長寸のローラから成るローラコンベア９０と、該ロ
ーラの軸に平行に固定される移載チェーン９２から成り
、移載チェーン９２自体は２対のチェーンスプロケット
９４に掛けわたされたコ対の移載チェーン９２に２対の
移載用ローラ９６を数句けて成る。各搬入、搬出ローラ
コンベアは駆動モータ９８によって駆動されるローラ駆
動ベルト１００に連繋する。各スタンプ２６の駆動装置
：５２は電磁弁４６に連繋されるが、その制御ブロック
タイヤダラムを第６図に示す。ダンボール箱１０に選別
された農産物が詰められると、搬入ローラコンベア８２
によって搬入され、ダンボール箱が連続して搬入される
場合には、１箱ずつ印字場所であるストッパープレート
２２にストツパ８８によって制御しなから搬送する。ス
トンノ（−プレー１・２２に当接したタンボール箱１０
の、他の個所でチョーク等によって何けられたマークを
光電装置によって読み取り、あるいは農産物等の内容物
の種類を写し取って自動的に判別する内容読み取り川の
カメラ１０２によって、又は、人間が直接に制御盤にキ
ーインする。これによって選択された印字に対応するス
タンプ２６を駆動する駆動部のエアシリンダ３８を作動
させるべく、電磁弁４６が導通してエアーが圧送される
。スタンプ２６がダンボール箱１０に当接して印字が完
了すると、移載チェーン９２が駆動することにより、移
載チェーン９２に１対取伺けた移載用ローラ９６が、ダ
ンボール箱１０を押動し、ローラコンベア９Ｑのローラ
の軸方向に移送する。次いでタンボール箱１０は移載装
置８４側方に位置する搬出ローラコンベア８６に移載さ
れて搬出される。

印字時における印字装置の印字状態について説明する。

」二記構成における印字装置の印字は電磁弁４６に、Ｊ
：つてエアシリンダ３８にエアーカ送うれ、エアシリン
ダ３８がチェーン３６を引っばることによって開夕白さ
れる。チェーン３６かコイルスプリング４０の張力に逆
らって引っばられると、チェーンスプロケット３４が９
００　回動し、これによってチェーンスプロケット３４
側面に固設すれた取付部５０に螺挿されている長尺の支
持杆３０を９０°回動させることとなり、空中において
支持杆３０は９０°の什仰動を行なう。支持杆３０先端
のスタンプ２６のうぢ、選択された３個のスタンプかダ
ンボール箱ｌ○正面の各欄に衝突し、ダンボール箱１０
の印字を一時に完了する。この際において、スタンプ本
体５６は、支持台５２に長穴状の透孔６８内の止めビン
６６とコイルスプリング７０によって支持され離間させ
られているため、スタンプ２６の印字面２８とダンボー
ル箱１０のダンボール紙面が完全な平行状態となってい
ない場合においても、スタンプ状態５６かダンボールＸ
ｉ　−１−０に衝突した際の衝激によってコイルスプリ
ング７０か変形し、ダンボール紙面とスタンプ２６印字
面か完４′：に平らに当接する。すなわちスタンプ本体
５６はダンボール箱１０正而に衝突する際、首振り状態
となってダンボール箱１００紙面」二〇こ鮮明なスタン
プが押印される。スタンプ面とダンボール箱面とが様々
な角度を成していても鮮明な押印かできるため、ストッ
パープレート２２面に対する駆動部；ｉ”ｉ３２の数句
けに高い精度を要しない。また、スタンプは支持杆３０
先端のリング８０に蝶ボルト７６によって止着されてい
るため、この蝶ボルト７６によってスタンプ２６を回動
し、土着位置を自由に設定できるため、放射状に駆動部
を配設しても、スタンプ状態における印字列を揃えるの
が極めて容易である。さらに、長尺の支持杆によって各
スタンプが隔てられているため、大型のスタンプを配置
することができ、スタンプを放射状に配設したため印字
装置を小型化することができる。スタンプ終了後、タイ
マー等によって自動的にエアーを切ると復帰用コイルス
プリング４０が縮んでチェーン３６が引き戻され、チェ
ーンスプロケット３４が復帰してスタンプ２６が自動的
ニ戻り、スタンプは終了する。駆動部としてエアシリン
ダを採用しているためスタンプ毎の所要の横１陥がわず
かであり、しかも放射状に配設することによって極めて
多数のスタンプを使用できる。

このように本発明に係る印字装置によるときは、大型の
字体のスタンプを放射状に配設することによって、選択
的に任意かつ多数のスタンプを駆動することができ、ス
タンプを１個所で集中して行なうことができる。しかも
本発明に係る印字装置は小型、安価であり、スタンプが
ダンボール箱の傾斜面にも適応するため印字が鮮明であ
り、字体等の融通性も極めて高いという著効を奏する。

以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る印字装置を示し、第１図はスタンプ
の配役状態を示す概念図の正面図。第２図は印字装置右
側面縦断面図、第３図は印字装置全体の平面図、第４図
、第５図はダンボール箱搬送および移送状態を示す右側
面図、正面図、第６図は、スタンプ時のプロソクタイヤ
ダラムを示す図、第７図はスタンプの部分断面左側面図
、第８図、第１０図はスタンプ正面図、スタンプ本体左
側面図、第９図は支持台正面図、第１１図は支持杆に取
付けたスタンプ左側面図である。 １０、、、ダンボール箱、１２．、、品名欄。 １４、、、等級欄、１６．．　　階級欄。 １８、、、印字装置＋　２０．”ｌＰＡ枠。 ２２、、、ストッパープレート、２４．　　透孔。 ２６、、、スタンプ、２８．、、印字面。 ３０、、、支持杆、３２０．、駆動装置。 ３４．９．チェーンスプロケット、３６．、、チェーン
、３８．、、エアシリンク。 ４ｏ、、、’ｄＪ帰用コイルスプリング、４２．、。 数句台、４４．．．Ｌ字杆、４６．．、電磁弁。 ４８、、、配管、５０．、、取付部。 ５２、、、支持台、５４．、−突出部。 ５６．０．スタンプ本体、５８．、、インク穴。 ６０、、、段差部、６２．、、周壁部。 ６４、、、凹陥部、６６、、、止めピン。 ６８、、、透孔、７Ｑ、、　　コイルスプリング。 ７２、、、雌ネジ孔、７４．．．止めネジ。 ７６、、、蝶ボルト、７８．、、ワッシャ。 ８０、、、　　リング部、８２．、　　搬入ローラコン
ベア、８４．、、移載装置。 ８６、　　、搬出ローラコンベア、８８．　、、ストッ
パ、９０　　、、ローラコンベア。 ９２９．、移載チェーン、９４．、、チェーンスプロケ
ット、９６．、、移載用ローラ。 ９８、、　、駆動モータ、工００１１．ローラ駆動ベル
ト、１０２．、、カメラ。 特許出願人 株式会社　柳原製作所 代表者　横　谷　幸　治 第１図 第６図 第゛７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 工、印字装置の機枠にタンボール箱等のスタンプ位置を
   中心として侑仰動型の駆動装置を複数個放射状に配役固
   定し、該駆動装置に支持杆を装着し、該支持杆先端にイ
   ンク侵透型のスタンプを配設したことを特徴とするタン
   ボール箱等の印字装置。