JPS59226586A - 高品位テレビジヨン装置 - Google Patents

高品位テレビジヨン装置

Info

Publication number
JPS59226586A
JPS59226586A JP10081983A JP10081983A JPS59226586A JP S59226586 A JPS59226586 A JP S59226586A JP 10081983 A JP10081983 A JP 10081983A JP 10081983 A JP10081983 A JP 10081983A JP S59226586 A JPS59226586 A JP S59226586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
signals
output
horizontal scanning
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10081983A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Matsuura
松浦 重雄
Toshinori Murata
村田 敏則
Michitaka Osawa
通孝 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10081983A priority Critical patent/JPS59226586A/ja
Publication of JPS59226586A publication Critical patent/JPS59226586A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/12Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal
    • H04N7/122Systems in which the television signal is transmitted via one channel or a plurality of parallel channels, the bandwidth of each channel being less than the bandwidth of the television signal involving expansion and subsequent compression of a signal segment, e.g. a frame, a line

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はテレビジョンの信号方式に係り、特に従来のカ
ラーテレビ方式よりも高品位な画質を実現するに好適な
高品位テレビジョン装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のNTSCおよびPALカラーテレビ方式よりも画
像が精細で、かつ視覚心理的にも満足感を満たす高品位
テレビ方式が研究されており、一部にその規格が提案さ
れているものもある。たとえば、文献(高品位テレビジ
ョンの開発とその将来:テレビジョン学会誌 V OL
36、 NO,10,牙863頁)に示されている方式
は、走査線数が1125本、フィールド周波数が60H
z、インターレース比が2=1゜アスペクト比が5:3
で、走査線数の増大により、より精細な画像を得て、か
つアスペクト比を大ぎくして従来よりも横長の画像とし
ている。
また、この高品位テレビ信号を伝送するために、HLO
−PAL(同上文献)やT CI (TimeComp
ressed Integration :同上文献)
と呼ばれる複合信号形式が提案されている。
文献に示された方式は、画質面では非常に優れているが
、次の2つの大きな問題点がある。
矛1は、この信号を従来方式のカラーテレビ受信機で受
像することはほとんど不可能である点である。技術的に
は走査線数変換は可能であり、またアスペクト比につい
ても画面両端の信号を削除して従来のアスペクト比4:
6に変換することも可能である。しかし変換器は非常に
複雑かつ高価なものとなり経済的ではない。
λ12は、この信号を伝送するためには広い周波数帯域
が必要である点である。複合信号形式にもよるが、ベー
スバンド帯域で20〜30M l−J zとなるため、
VSB−AM変調でも20MHz以上、FM変調による
衛星を用いた放送の場合は約60 MHz以上の周波数
帯域が必要である。
これらの欠点を軽減した方式として、MAC(Mult
iplexed Analogue Componen
t :文献″Direct Te1evision B
roadcast by 5atelliteDesi
rability of New Transmiss
ionε1tandards”I B A  E / 
D  &port 116 / 81)方式およびEx
tended P A L方式(文献:An Exte
ndedP A L System for High
−Quality i’eJevision”BI3C
RD  几eport )と呼ばれる方式が提案されて
いる。ともに衛星を用いた放送に適した信号形式として
提案されているもので、MAC方式では色信号のS/N
比が良い、クロスカラー等の妨害が全くない、輝度信号
の帯域を増大できるなどの特徴を持ち、しかも衛星放送
受信機内[MA、C信号の復調器を持っていれは、従来
のカラーテレビ受信機でも映像を見ることができる。一
方、Extended  P A L方式は、従来のカ
ラーテレビ受信機でそのまま受信が可能であり、またク
ロスカラー妨害がない特徴を持っている。しかし、これ
らの方式においては、フィールド周波数が50〜60H
zの2=1インタレ−ス走査となるため、ラインフリ・
ツカ妨害は従来の信号方式の場合と同程度となる。
このラインフリ・ツカは走、f線補間によるインタレー
ス走査の順次走査への変換技術を用いることによって改
善できるが、静止した画像の場合のみであり、動画にお
いてはむしろ補間による画質劣化を生じることが多い。
1発明の目的〕 本発明の目的は、従来提案されている各方式の欠点を解
決し、従来のテンビジョン方式との両立性を持ち、伝送
するための周波数帯域は比較的狭くても良く、その上、
比較的低コストの受信機で品質の良い映像が得られる高
品位テレビジョン装置な提供することにある。
(発明の概要) 上記目的を達成するため、本発明は、隣り合った水平走
査線の画像信号の間には強い相関関係があることを利用
する。すなわち、従来テレビの倍以上の走査線を持った
撮像装置によって撮像し、この出力信号を上記相関関係
を利用して、従来テレビと同数の走査線数に変換して伝
送し、受像側において、再び元の走査線数に戻す。これ
らの変換によって、従来方式のカラーテレビとの両立性
を持ち、しかも比較的狭い周波数帯域で伝送することが
可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を用いて、本発明の原理をより詳細に説明す
る。矛1図は本発明の原理を示す説明図である。第1図
で、(a)はテレビカメラ等で撮像する時の走査方法と
、得られた信号を示している。T、は水平走査周期であ
り、これを従来テレビの場合の半分とすると、1画面を
構成する走査線数は2倍となって、縦方向の精細度が2
倍になる。横方向の精細度を従来と同等とすると、水平
走査周期が半分であるから、信号周波数帯域は2倍と1
よる。横方向の精細度を従来の2倍とすると、信号周波
数帯域は4倍必要である。
このような、縦および横方向とも2倍の精細度を持った
テレビ信号をそのfま伝送するには、4倍の周波数帯域
が必要であり、さらに、従来テレビ方式とは水平走査周
期が異なるため従来テレビで受信することはできない。
一方、テレビ画像の性質として、隣り合った水平走査の
画像信号の間には強い相関関係があることが良く知られ
ている。これを利用することによって伝送に必要な周波
数帯域を狭くすることができる。
(a)Ic示した信号で、隣り合った水平走査期間の信
号を加え、かつ、水平走査周期を2倍に拡大すると、(
b)Aのような信号が得られる。周期T、は、周期T、
の2倍であり、従来テレビ方式の水平走査周期と同じで
ある。
また、隣り合った水平走査期間の信号の差をとり、かつ
、水平走査周期を2倍に拡大すると、(b)Bのような
信号が得られる。AとBσ)信号は、それぞれ従来の2
倍の周波数帯域となり、全ての信号を伝送するには、4
倍の周波数帯域が必要である。
しかし、前述したように、隣り合った水平走査の画像信
号の間には強い相関関係があるので、Bの信号の高周波
成分を除いても画質の劣化はほとんどない。したがって
、たとえばBの信号帯域を半分に制限すると、全ての信
号を伝送するのに必要な周波数帯域は、従来の3倍で良
く、25チの帯域圧縮ができる。
さらに重要なことは、Aの信号の水平走査周期は従来テ
レビ方式と同じであるので、従来テレビでも受信できる
ことである。
以上述べた方法によってAとBの信号を伝送し、受4g
側ではAとBの信号から、書び(a)に示した信号を再
生すれば、縦横とも従来テレビの2倍の精細度を持った
高画質な映像を見ることができる。
以下、本発明の一実施例を牙2図により説明する。月1
2図で、1はテレビカメラなどの撮像装置、2は遅延線
、3は信号の加算器、4は信号の減算器、5および6は
時間軸伸長器、7は帯域制限フィルタ、9は信号を送り
出すための変調器、10は伝送ケーブル、12は復調器
、13および14は時間軸圧縮器、15は信号の加算器
、16は信号の減算器、17は信号選択回路、18は受
像管である。
テレビカメラ1は、たとえばフレーム周波数が60H2
,水平走査周波数31.5 KHz、走i線敬525本
の、いわゆるノン1インタレース方式であって、出カイ
百号周波数帯域が16 MHzのものを用いる。牙3図
は各部の信号波形の例を示したもので、テレビカメラ1
の出力信号を(イ)に示す。遅延線2は、隣り合った水
平走査期間の信号を加算および減算するためic1水平
走査周期(約31.7μ秒)だけ信号を遅延させるため
のもので、その出力波形は矛3図(ロ)となる。
信号の加算器3&@L、テレビカメラ1の出力信号と、
遅延線2の出力信号を加算するためのもので、加算器ろ
の出力信号は、隣り合った水平走査酬の信号を加算した
ものとなる。これを矛6図(ハ)に示す。ただし信号を
加算後、振幅を1している。
信号の減算器4は、テレビカメラ1の出力信号と、遅延
線2の出力信号を減算するためのもので、減算器4の出
力信号は、隣り合った水平走査線の信号を減算したもの
となる。これを矛3図(ニ)K示す。ただし信号減算後
、振幅を1している。
加算器3および減算器4の出力信号は、時間軸伸長器5
および6にそれぞれ入力される。時間軸伸長器は、水平
走査周波数S 1.5 KHzの1水平期間の信号を、
時間軸方向に2倍に引き伸ばし、水平走査周波数15.
75 KHzの信号に変換する。
信号の伸長は、水平走査周波数31.5 KHzの信号
の1水平期間の信号を1つおきにサンプリングして行な
う。このような時間軸伸長器は、牙4図に示すように、
電荷転送素子(CCU )などを用いて構成することが
できる。501は信号の入力端子、502は信号の出力
端子、503と504はCCDを用いた可変遅延線、5
05はクロック発生器、506は7分周器、507〜5
10は水平同期信号に同期して切換えられるスイッチで
ある。
クロック発生器505は、16 MHzの周波数帯域を
持つ信号を十分に可変遅延線内を転送できるようなりロ
ック周波数、たとえば48 MHzのクロックを発生し
、T分周器506はこれを分周して24 MB2のクロ
ックを発生している。
信号を入力端子501に入力すると、最初に可変遅延線
50ろに信号が入力されるように、スイッチ507が接
続される。可変遅延線503にはスイッチ510を通し
て48 MHzの転送りロックが入力されている。1水
平期間の信号が入力されたあと、スイッチ508は、可
変遅延線505からの出力を出力端子502に出力する
ように接続され、スイッチ510は24 M)Jzのク
ロックを選択するよ5vc切換わる。すなわち、可変遅
延線503への入力は48 MHz、出力は2 a M
Hzのクローlりによって行なわれるため、1水平期間
の信号が2倍の時間に伸長されろ。
可変遅延線503かも信号を出力しているあいだに、可
変遅延線503へ入力した1水平期間から1つおいた1
水平期間の信号を、可変遅延線504へ入力するように
スイッチ507を切換えて、前記−と同様の処理によっ
て2倍の時間伸長を行ない、以後も、可変遅延#i!5
03と504を交互に入力、出力なイーiなう。
以上述べた動作によって時間軸伸長を行なった信号は、
113図(ホ)および(へ)となる。
時間軸伸長した結果、入力時には16 MHzの周波数
帯域を持っていた信号は、81〜(Hzの帯域まで縮小
される。
時間軸伸長器6の出力を、帯域制限フィルタ7に入力し
て、信号帯域を4MHzに制限する。
そして、時間軸伸長器5と帯域制限フィルタ7の出力を
変調器9に入力して、伝送ケーブル1゜を通して信号を
伝送てる。2つの信号を変調して伝送する方法として最
も単純なのは、2つの搬送波をそれぞれ変調する方法で
ある。
伝送ケーブル10によって伝送した信号を、復調器12
によって受信検波し、加算した信号と減算した信号を出
力する。復調器12の出力を、時間軸圧縮器13および
14にそれぞれ入力し、水平走査周波数15.75 K
Hzで送られてぎた信号を時間軸圧縮して、水平走査周
波数51、5 KHzの信号に変換する。
ここで用いる時間軸圧縮も、】15図に示すように、電
荷転送素子(CCD )などを用いて構成することがで
きる。601は信号の入力端子。
602は信号の出力端子、603と604はCODを用
いた可変遅延線、605はクロック発生器、606は1
分周器、607〜611は水平同期信号に同期して切換
えられるスイッチである。
クロック発生器605は48 MHzのクロークを発生
し、7分周器606はこれを分周して24MHzのクロ
ックを発生している。信号を入力端子601に入力する
と、最初に可変遅延線603に信号が入力されるように
、スイッチ607が接続される。可変遅延線606には
スイッチ611を通して24 M)Jzのクロックが入
力されている。1水平期間の信号が入力されたあと、ス
イッチ609は可変遅延線603からの出力を出力端子
602に出力するように接続され、スイッチ611は4
8 MHzのクロックを選択するように切換える。さら
に、スイ・ンチ607は、可変遅延M603の出力を再
び同じ遅延線に入力するように切換える。これによって
、可変遅延線603への入力は24 MHz、出力は4
8MHzのクロックによって行なわれるため、1水平期
間の信号が÷の時間に圧縮される。また、出力時には可
変遅延線の出力を再度入力側へ戻して、同じ信号を2回
出力する。
5■変遅延線603から信号を出力しているあいだに、
入力信号を可変遅延線604へ入力するようにスイッチ
608および610を切換え、前記と同様の処理によっ
てτの時間圧縮を行ない、以後も、可変遅延線606と
604を交互に入力・出力を行なう。
以上述べた動作によって時間軸圧縮を行なつた信号は、
矛3図(ト)および(チ)となる。
時間軸圧縮した結果、加算信号は161〜4Hzの周波
数帯域、減算信号は8MHzの帯域を持つ。
時間軸圧縮器16および14の出力信号を、加算器15
および減算器16に入力して、信号の加算および減算を
行なうと、矛5図(す)および(ヌ)の信号が得られる
加算器15および減算器16の出力を、信号選択回路1
7に入力して、1水平走査期間ごとに交互に出力すると
、牙6図(ル)の信号が得られる。図から明らかなよう
に、信号選択回路17の出力信号は、テレビカメラ1の
出力信号とほぼ同じであり、わずかに帯域制限゛フィル
タ7によって失なわれた高域周波数成分だけ異なる。こ
の信号を受像管18によって表示すると、元の映像とほ
とんど変わらない映像が得られる。
また、復調器12の出力の加算信号側は、周波数帯域が
8 Mllzと、やや広いが、水平走査周波数&!15
.75KHzと従来テレビ方式と同じであるから、この
信号を従来のテレビによっても見ることだで♂るう 以上述べたように、本実施例によれば、従来方式のテレ
ビとの両立性を持ち、伝送するための周波数帯域は比較
的狭くてもよい、品質の良い映像が得られる。
以上の説明ではカラー信号については述べていないが、
この場合でも同様に考えることができる。この場合の他
の実施例を矛6図により説明する。
1はテレビカメラなどの撮像装置で、輝度信号Yと、2
つの色差信号C8およびC7を出力する。
輝度信号は、112図に示した実施例と同様に、遅延線
2.加算器6.減算器41時間軸伸長器5および6.帯
域制限フィルタ7によって同様に処理する。19および
20は色差信号の時間軸伸長器、21は4つの信号を時
間軸多重するための多重変調器、25は信号を送り出す
ための変調器、10は伝送ケーブル、26は復調器。
27は時間軸多重された信号を分離するための多重復調
器、15は加算器、16は減算’JM + 17は信号
選択回路、31は輝度信号と色差信号とのマトリクス回
路、18は受像管である。
テレビカメラ1からの色差信号C1,C2は、時間伸長
器19および20によって、水平走査周波数15.75
 KHzの信号に変換され、多重変調器21に入力され
る。また、処理された輝度信号の加算信号および減算信
号も、多重変調器21に入力される。
多重変調器21は、それぞれの信号を1水平走査線分だ
け入力したあと、適当なタイミングと、時間軸圧縮比に
よって、4つの並列信号を時間軸分割で多重した1つの
信号に変換するものである。この多重変調器は、たとえ
ば矛7図に示すような構成で実現できる。701〜70
4は信号の入力端子、705は出力端子、706〜71
′5ばCCDなどを用いた可変遅延線、714〜721
は可変遅延線706〜716への入力あるいは出力を切
換えるスイ、ノチ、722〜724は出力端子705へ
出力する信号を選択するスイッチである。なお、可変遅
延線を駆動するためのクロック発生器および分周器、ク
ロック選択のためのスイッチなどは省略しているが、基
本的には矛4図に示した構成と類似のものを付加すれば
よい。
入力端子701〜704には、116図に示したように
、時間軸伸長器5の出力である輝度信号の加算信号、帯
域制限フィルタ7の出力である輝度信号の減算信号、時
間軸伸長器19および20の出力である色差信号C1お
よびC2を入力する。入力端子701から入力した信号
は、最初、スイッチ714を通って可変遅延線706へ
入力される。1水平走査期間の信号を入力したあと、ス
イッチ714は可変遅延#11707側に接続し、次の
1水平走査期間の信号を可変遅延線707へ入力し、以
後1水平走査ごとに交互に入力する。
可変遅延線706に入力した信号を、入力時の駆動クロ
ック周波数よりも高い周波数のクロクによって出力する
と、時間軸で圧縮した信号が得られる。l:九を、スイ
ッチ718を可変遅延線706側に切換え、さらにスイ
ッチ722を導通して出力端子705から出力する。次
の1水平走査期間の信号を、可変遅延線707側から出
力するようにスイッチ718を切り換え、以後1水平走
査ごとに交互に出力する。
他の信号に一ついても同様の処理によって時間軸で圧縮
し、さらにスイッチ722〜724を順次切換えて、し
かも適当なりロックを可変遅延線に印加することにより
、4つの信号を時分割多重した信号を出力することがで
きる。
たとえば水平走査周波数が15.75 KHz(周期6
65μs)、輝度信号の加算信号の周波数帯域が8MH
z、輝度信号の減算信号の周波数帯域が4 MHz、 
2つの色差信号の周波数帯域がそれそれ2 MHzの場
合、輝度信号の力ロ算信号なテに時間圧縮して最初に出
力し、次に輝度信号の減尊信号を7に時間圧縮して出力
し、次[1つの色差信号を百に時間圧縮して出力し、次
に他方の色差信号なiに時間圧縮して出力すると、周波
数帯域16 MHzの時分割多重信号が得られる。
このようにして得られた信号を、牙6図に示したように
変調器25によって変調して、伝送ケーブル10を通し
て伝送する。
伝送されて来た信号は、拶調器26によって復調された
あと、多重復調器27に入力される。
多重復調器は、時分割多重された信号を分離するととも
に、水平走査周波数15.75K)JZを31、5 K
Hzに変換して出力するものである。この多重復調器は
、たとえば矛8図に示すような構成で実現できる。80
1は入力端子、802〜805は分離した各信号の出力
端子、806〜813はCCUなどを用いた可変遅延線
814〜817は時分割多重された名信号に同期して4
通し、信号それぞれを可変遅延線806〜815に分離
しながら入力するためのスイッチ、818〜825は可
変遅延線806〜813に入力する信号を切換えるスイ
ッチ、826〜829は出力する可変遅延線を選択する
スイッチである。なお、可変遅延線を駆動イるためのク
ロック発生器および分周器、クロック選択のだめのスイ
ッチなどは省略しているが、基本的には矛5図に示した
構成と類似のものを付加すればよい。
入力端子801かも入力した時分割多重信号はスイッチ
814〜817によって、それぞれの信号に分離されて
、スイッチ818〜825へ入力される。時分割多重信
号の分離は、輝度信号の加算信号が入力されているとぎ
はスイッチ814を導通し、輝度信号の減算信号のとぎ
はスイッチ815を導通し、2つの色差信号のときは、
スイッチ816と817をそれぞれが入力されていると
ぎに導通することによって行なうことができる。
スイッチ814を通して入力された信号は、最初に可変
遅延線BO6に入力する。1水平走査分の信号を入力し
たあと、スイッチ826を可変遅延線806側に切換え
、かつ、スイッチ818を可変遅延線806の出力側に
切換え、出力端子802から信号を出力する。このとぎ
、時分割多重されろ前に水平走査周波数15.75K)
lzであった信号を、水平走査周波数が61.5KHz
となるように出力する。また、oJ変遅遅延線806ら
出力している間、次の1水平走査分   ゛の信号を可
変遅延線807へ入力するように、スイッチ814と8
19を切換える。以後、可変遅延線806と807を交
互に入力−出力を行なう。
他の信号に対しても同様の動作により、水平走査周波数
!+ 1.5 KHzの信号を発生する。前述したよう
な時分割多重された信号では、輝度信号の加算信号に対
しては、可変遅延線を駆動するクロック周波数を入力・
出力とも同じとし、輝度信号の減算信号に対しては出力
クロ・ツク周に対してはフとして、同じ信号を2度出力
することによって希望の出力1ば号が得られる。
多重復調器27の出力は、輝度信号の加算信号と減算信
号について、カロ算器15.減算器16゜信号選択回路
17によって、矛2図を用いて説明したと同様の処理を
行なった後、マ) +7ツクス回路31によって色差信
号との加算および減算を行なってR(赤)、G(緑)、
B(青)の色信号を得て、受像管18によってカラー画
像を映し出す。
以上述べたように、本実施例によれば、伝送するための
周波数帯域が比較的狭いにもかかわらず、品質の良いカ
ラー映像が得られる。また、以上の説明では、多重復調
器27からは水平走査周波数31.5 K)Jzの信号
を出力するとしたが、出力時の118T変遅延線へ加え
る駆動クロンク周波数を前記の7とすれば、水平走査周
波数15.75K Hzの信号が得られ、この時の輝度
信号の加算信号と色差信号をマトリックス回路によって
演算すれば、従来のカラー受像管で受信でき、従来方式
テレビとの両立性も持たすことができる。
以上の説明では、輝度信号の加算信号と減算信号および
2つの色差信号の4つの信号をすべて時分割多重する場
合について述べたが、輝度信号の加算信号と減算信号を
周波数多重することによって、必要な周波数帯域をさら
に狭くすることができる。
ここで、輝度信号の減算信号の周波数スペクトルについ
て考える。減算信号は隣り合った水平走査期間の信号を
減算するので、映像か画面の垂直方向に変化しない場合
、たとえば垂直の線のみがあるような映像の場合は、減
算信号はゼロとなる。すなわち、水平走査周波数の整数
倍周波数のスペクトルは存在しない。一方、画面の垂直
方向に最大の輝度変化をする場合、たとえば、黒の横線
から白の横線ヘク〕化する映像の場合は、減算信号は最
大となる。画面の垂直方向に最大の輝度変化をする信号
は、水平走査期間に(2n+1)π(ここで!1はQ、
1.2・・・)の位相変化をする周波l?y、ケ持った
信号であり、これをINとすると次式で乃えもれる。
fN=(n十丁) fh ここでfhは水平走査周波数である。上式から明らかな
ように、減算1g号の周波数スペクトルは、水平走査周
波数の整数倍周波数から下水平走査周波数だけずれたと
ころで最大となる。
一方、輝度信号の加算信号の周波数スペクトルを考える
と、映像が画面の垂直方向に変化しない場合、隣り合っ
た水平走査期間の信号は同一となり、加算信号は最大と
なる。すなわち、水平走査周波数の整数倍周波数のスペ
クトルは最大となる。これに対して、画面の垂直方向に
最大の輝度変化をするような場合、加算信号のその周波
数成分はゼロとなり、水平走査周波数の整数倍周波数か
ら 水平走査周波数だけずれま たところで周波数スペクトルはゼロとなる。
以上の考察から、輝度信号の加算信号の周波数スペクト
ルと減算信号の周波数スペクトルは、互いにスペクトル
のすきまに入り込むことになり、両者を単純に加算する
ことで周波数多重することができ、必要な周波数帯域を
狭くすることができろ。
周波数多重を用いた実施例を牙9図により説明する。牙
6図と同一番号を付したものは同じブロックを示す。た
だし、多重変調器21は3つの信号を時間軸多重し、多
重復調器27は5つの信号の時間軸多重信号を復調する
ように変更している。32は信号の加算器、33と34
は輝度信号の加算信号と減算信号を分離するフィルタで
ある。
輝度信号の加算信号と減算信号は前述したような周波数
スペクトルを持っているので、時間軸伸長器5の出力と
、帯域制限フィルタフの出力を、刃口算器52で合成し
て周波数多重したあと、多重変調器21によって色差信
号を時間軸多重し、変調器25に入力する。一方、受信
側では、多重復調器27によって輝度信号と色差言号を
分離したあと、フィルタ33と64によって、輝度信号
の加算信号と減算信号を分離し以後牙6図に示した実施
例と同様の処理によって、受像管18にカラー画像を映
し出す。
フィルタ63と34は、いわゆる(し形フィルタであり
、その構成方法については従来からよく知られているの
で省略する。
輝度信号の加算信号の周波数帯域を8MHz。
減算信号を4MHz、色差信号をそれぞれ2MHzとす
ると、加算信号と減算信夛を周波数多重したあと、多重
変調器21によって、輝度信号を1に時間軸圧縮し、色
差信号をそれぞれ−に時間6 軸圧縮して送ることができるので、必要な周波数帯域は
12 MB2でよい。
以上述べたように、本実施例によれば、伝送する周波数
帯域が比較的狭くても品質の良いカラー映像が得られる
以上の実施例では、伝送は伝送ケーブルによって行なう
場合を述べたが、通常の放送電波など、他の方法によっ
ても、本発明のテレビ方式を採用できることは明らかで
あり、また、送信側、受信側が複数台あってもよいこと
も明らかである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来のテレビ方式よりも高精細度な映
像を処理することによって従来のテレビ方式の水平走査
周波数と同じ水平走査周波数を持った信号として伝送し
、受信1IIllにおいて再び信号処理することにより
元の高精細度な映像を再生できるので、従来方式テレビ
との両立性を持ち、しかも伝送するための周波数帯域は
比較的狭く、さらに、低コストの受信機で品質の良い映
像が得られるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
111図は本発明の原理を示す説明図、牙2図は本発明
による高品位テレビジョン装置の一実施例を示すブロッ
ク図、牙3図(イ)〜(ル)は牙2図の各部信号波形の
例を示す波形図、矛4図は矛2図の実施例中で用いる時
間軸伸長器の構成の一例を示すブロック図、牙5図は同
じく時間軸圧縮器の構成の一例を示すブロック図、牙6
図は本発明による高品位テレビジョン装置の他の実施例
を示すブロック図、牙7図は牙6図りで用いる多重変調
器の構成の一例を示すブロック図、牙8図は同じく多重
復調器の構成の一例を示すブロック図、矛9図は本発明
による高品位テレビジョン装置のさらに他の実施例を示
すブロック図である。 符号の説明 1・撮像装置、    2・・・遅延線6・・・加算器
、      4・・・減算器5.6・・・時間軸伸長
器 7・・・帯域制限フィルタ9・・・変調器、   
   10・・・伝送ケーブル12・・・彷調器、 13.14・・・時間軸圧縮器、 15・・・加算器、     16・・・減算器17・
・・信号選択回路、 18・・・受像管19.20・・
・時間軸伸長器、 21・・・多重変調器、   25・・・変調器26・
・・復調器、    27・・・多重復調器61・・・
マ) IJクス回路、32・・・加算器33.34・・
・フィルタ。 第3図 第4図 ダ09 第5図 O9 オ6 図 オフ図 才3図 オデ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 テレビカメラ等の撮像装置と、撮像装置から出力
    された輝度信号の隣り合った水平走査期間の信号を加算
    して加算信号を発生する加算器と、撮像装置から出力さ
    れた輝度信号の隣り合った水平走査期間の信号を減算し
    て減算信号を発生する減算器と、加算器に接続され加算
    器の出力信号の水平走査期間を時間的に伸長する矛1の
    時間軸伸長器と、減算器に接続され減算器の出力信号の
    水平走査期間を時間的に伸長する矛2の時間軸伸長器と
    、牙2の時間軸伸長器に接続された帯域制限フィルタと
    、牙1の時間軸伸長器と帯域制限フィルタの出力信号を
    伝送する装置とから成る送信部を備えたことを特徴とす
    る高品位テレビジョン装置。 2、 テレビカメラ等の撮像装置と、撮像装置から出力
    された2つの色差信号の水平走査期間をそれぞれ時間的
    に伸長する矛6および矛4の時間軸伸長器と矛1の時間
    軸伸長器と帯域制限フィルタと矛3および矛4の時間軸
    伸長器のそれぞれの出力信号を時間軸多重するための多
    重変詞器とを備えたことを特徴とする特許請求の範囲牙
    1項記載の高品位テレビジョン装置。 6、 矛1の時間軸伸長器と帯域制限フィルタとの出力
    信号を周波数多重するための加算器を備えたことを特徴
    とする特許請求の範囲牙1項または矛2項記載の高品位
    テレビジョン装置。 4、 伝送されて来た信号から加算信号成分と減算信号
    成分を分離出力する装置と、分離出力した加算信号成分
    の水平走査期間を時間的に圧縮する矛1の時間軸圧縮器
    と、分離出力した減算信号成分の水平走査期間を時間的
    に圧縮する矛2の時間軸圧縮器と、矛1の時間軸圧縮器
    と矛2の時間軸圧縮器の出力信号を加算する加算器と、
    矛1の時間軸圧縮器と112の時間軸圧縮器の出力信号
    を減算する減算器と、加算器の出力信号と減算器の出力
    信号とを選択切換える信号選択回路と、信号選択回路に
    接続され映像を表示する受像管とから成る受信部を備え
    たことを特徴とする高品位テレビジョン装置。 5、時間軸多重されて伝送されてきた信号から加算信号
    成分と減算信号成分と2つの色差信号を分離する多重復
    調器と、多重復調器の2つの色差信号をそれぞれ入力と
    しその水平走査期間を時間的に圧縮する矛3および才4
    の時間軸圧縮器と、牙3および、1−4の時間軸圧縮器
    の出力信号である2つの色差信号と信号選択回路の出力
    信号である輝度信号とを演算してRGB原色信号を発生
    するマ) IJクス回路を備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲、31−4項記載の高品位テレビジョン装置
    。 6、 周波数多重された力0尊信号成分と減算信号成分
    を分離するフィルタを備えたことを特徴とする特許請求
    の範囲1・4項または牙5項記載の高品位テレビジョン
    装置。
JP10081983A 1983-06-08 1983-06-08 高品位テレビジヨン装置 Pending JPS59226586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10081983A JPS59226586A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 高品位テレビジヨン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10081983A JPS59226586A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 高品位テレビジヨン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59226586A true JPS59226586A (ja) 1984-12-19

Family

ID=14283949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10081983A Pending JPS59226586A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 高品位テレビジヨン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59226586A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4908697A (en) * 1987-07-24 1990-03-13 North American Philips Corporation Two-line mac high definition television system
US4974064A (en) * 1986-11-17 1990-11-27 North American Philips Corporation Apparatus for encoding television signals of different formats for transmission and decoding upon reception

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56138376A (en) * 1980-03-31 1981-10-28 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Video signal transmission system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56138376A (en) * 1980-03-31 1981-10-28 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> Video signal transmission system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4974064A (en) * 1986-11-17 1990-11-27 North American Philips Corporation Apparatus for encoding television signals of different formats for transmission and decoding upon reception
US4908697A (en) * 1987-07-24 1990-03-13 North American Philips Corporation Two-line mac high definition television system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950002655B1 (ko) 합 및 차 성분을 갖는 순차 주사 텔레비젼 시스템
EP0076547B1 (en) Television system for high-definition television and a television transmitter and receiver suitable therefor
US4879606A (en) EDTV recording apparatus
US4589011A (en) Single sideband modulated chrominance information for compatible high-definition television
US4631574A (en) Compatible high-definition television with extended aspect ratio
JPS647554B2 (ja)
KR920010043B1 (ko) 일반 텔리비젼과 고화질 텔리비젼의 화면신호 호환 장치 및 방법
JPH02107081A (ja) Edtv方式
US4622578A (en) Fully compatible high definition television
US4630099A (en) Time multiplexing chrominance information for compatible high-definition television
JPH03505656A (ja) 複数の信号伝送チャネルを用いた高画質ワイドスクリーン・テレビジョン・システム
JPS60158785A (ja) 画像信号帯域圧縮伝送方式
JPS59226586A (ja) 高品位テレビジヨン装置
JPH04502995A (ja) コンパチブルな周波数多重テレビジョン方式
JPH0479490A (ja) 多重化信号伝送装置及び多重化信号受信装置
JPH02107083A (ja) テレビジョン増補信号発生方法及び装置
KR910007204B1 (ko) 텔레비젼신호 처리장치
JPS647555B2 (ja)
JPH031687A (ja) 多重信号伝送装置および多重信号受信装置
JPS6253993B2 (ja)
JPH0748848B2 (ja) テレビジヨン信号多重方式
JPH02205196A (ja) テレビジョン信号の伝送方式
JPH04348688A (ja) テレビジョン信号処理装置
JPH06217262A (ja) テレビジョン回路
JPH03243083A (ja) Muse/edtv方式変換装置