JPS59226583A - テレビジヨン受信機のプリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、テレビジョン受信機のプリンタ装置に関す
るものである。

一般にテレビジョン受信機において、例えば料理番組等
が放送されているような場合に、画面に映し出される献
立表や材料等を書き残しておきたいと思うことがあるが
、従来のテレビジョン受信機では視聴者がその都度画面
を見ながら献立表や材料等をメモしなければならず、大
変不便であった。また上記料理番組をＶＴＲに収録して
おけば、再度これを再生できる訳であるが、その場合に
も必要な画面をサーチし、かつこれを静止再生等すると
いう操作が必要で煩雑であつた。

そこで本発明者はテレビ画面の映像の階調濃度信号をＲ
ＡＭに書込み、その後これを読出ずことにより、テレビ
画面の映像を自動的にハードコピーできるようにしたテ
レビジョン受信機のプリンタ装置を既に開発している。

ところで、このようなテレビジョン受信機のプリンタ装
置において、記録したい画面がプリントアウト中に現れ
た時でも、この画面をもプリントできるようにすれば、
視聴者にとって非常に便利であると考えられる。

そこで、この発明は上述のようなプリンタ装置において
映像メモリを複数画面分備え、プリントアウト中にコピ
ーしたい画面が現れた時コピー指令によりこれを記憶し
先のプリントアウト終了後に、続けてこれをプリントア
ウトできるようにしたテレビジョン受信機のプリンタ装
置を提供することを目的としている。

以下、本発明の一実施例を図について説明する。

図面は、本発明の一実施例によるテレビジョン受信機の
プリンタ装置を示し、図において、１はビデオ信号Ｖを
Ａ／Ｄ変換し、例えば４ビツトの階調濃度信号ｄ１を書
込みデータとして出力するＡ／Ｄ変換器、２ａ〜２ｄは
上記階調濃度信号ｄ１を記憶する４画面分の映像メモリ
、３は書込み指令Ｃ２に応じてコピーキー６の指令Ｃ１
があるごとに上記映像メモリ２ａ〜２ｄの各々に順に階
調濃度信号を書込むための制御を行う書込み制御回路、
８は上記映像メモリ２８〜２ｄに入力されるアドレスａ
をデコードしそのデコード出力を各メモリの制御信号ｅ
ｌ−ｅ４とするデコーダ、４はコピーキー６からのコピ
ー指令Ｃ１に応じて上記書込み制御回路３に書込み指令
Ｃ２を与え、かつ映像メモリ２ａ〜２ｄに向はアドレス
ａを出力して該コピーキー６の指令ｃｌに対応して記憶
した映像メモリ２ａ〜２ｄからデータを続出し、その読
出しデータｄ２を印字データｄ３として出方するＣＰＵ
、５は読出された印字データｄ３をプリントアウトする
プリンタである。なお７は」二記Ａ／Ｄ変換器１および
書込み制御回路３にクロックパルスｐを供給するクロッ
クパルス発生回路、Ｓｌ、３２はそれぞれ水平および垂
直同期信号である。

次に動作について説明する。Ａ／Ｄ変換器１はクロック
パルス発生回路７のクロックパルスｐを用いてビデオ信
号Ｖをサンプリングし階調濃度信号ｄｌを出力する。書
込み制御回路３は書込み指令ｃ２により上記階調濃度信
号ｄ１を上記クロックパルスｐのタイミングで映像メモ
リ２に書込んでゆく。この書込み制御回路３は水平およ
び垂直同期信号ｓ１およびｓ２を用いて水平方向２８０
画素、垂直方向２３４ライン分の階調濃度信号を映像メ
モリ２ａ〜２ｄの正しいアドレスに書込むように制御を
行う。そしてこの書込みは先ず第１の映像メモリ２ａに
ついてのみ行われる。即ち、書込み制御回路３は、１回
目の書込み指令Ｃ２を受けた時は、行ストローブ信号に
τ茗は全ての映像メモリ２３〜２ｄに与えるが、列スト
ローブ信号σＡＳは第１の映像メモリ２ａにのみ与え、
これにより階調濃度信号ｄ１は第１の映像メモリ２ａだ
けに書込まれる。

次に第１の映像メモリ２ａに蓄積された映像を読出しこ
れをプリントアウトしている時に新たにプリンドアや一
トしたい画面が現われたときは、視聴者はコピーキー６
を操作すればよい。これによりＣＰＵ４は映像メモリ２
ａの読出しと並行して２度目の書込み指令Ｃ２を書込み
制御回路３に向は発する。すると書込み制御回路３は第
２の映像メモリ２ｂのみに列ストローブ信号σＡｓを与
え、その結果、階調濃度信号ｄ１は第２の映像メモリ２
ｂに書込まれることとなる。

このような書込み動作は極めて短時間のうちに終了する
ため（プリンタ５のプリント動作に比べて極めて短い）
、視聴者は更に続けてコピーキー６を操作することがで
きる。即ち、第１あるいは第２の映像メモリ２ａ、２ｂ
の映像をプリントアウトしている間に３度目のコピー指
令ｃｌがあると、書込み制御回路３は列ストローブ信号
゛σＸ１を第３の映像メモリ２Ｃのみに与え、この３度
目のコピ−キー６操作に対応した画面の階調濃度信号ｄ
ｉが第３の映像メモリ２ｃに書込まれる。′そして更に
第１ないし第３の映像メモリ２ａ〜２Ｃのいずれかの内
容をプリントアウトしている間に４度目のコピー指令Ｃ
１が発せられると、上述と同様の動作により、この４度
目のコピ−キー６操作に対応した画面の階調濃度信号ｄ
１が第４の映像メモリ２ｄに書・込まれることとなる。

次に、ＣＰＵ４が第１ないし第４の映像メモリ２ａ〜２
ｄから階調濃度信号を読出す動作は次の通りである。

即ち、ＣＰＵ４は読出しにあたって各映像メモリ２ａ〜
２ｄに向は全映像メモリに共通に割当てられたアドレス
ａを出力するが、ＣＰＵ４は同時にこのアドレスａにメ
モリの識別のための上位ビットが付加されたアドレスａ
１をデコーダ８に向は出力しており、デコーダ８はこの
上位ピントをデコードして制御信号ｅ１〜ｅ４を出力し
、これによりメモリ２ａ〜２ｄのチップセレクトを行う
。

その結果所要の映像メモリ２ａ〜２ｄからの読出しを行
うことができることとなる。

従ってＣＰＵ４がアドレスａ１の上位ビットを第１の映
像メモリ２ａを指定するものから順次第４の映像メモリ
２ｄに指定するものに変化させていけば、プリンタ５は
第１．第２．第３．第４の映像メモリ２ａ〜２ｄの内容
の各々を順次プリントアウトしてゆくこととなる。

以上のように、本発明によれば映像メモリを複数両面分
持つことにより、プリントアウト中にコピーしたい画面
が現れた時コピー指令に応じてこれを記憶し、先の画面
のプリントアウトが終了した特続いてこの新しい画面を
プリントアウトできるようにしたので、視聴者にとって
非常に便利なテレビジョン受信機のプリンタ装置を提供
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例によるテレビジ５Ｔン受信機の
プリンタ装置を示すブロック図である。 ２ａ〜２ｄ・・・映像メ５モリ、３・・・書込み制御回
路、４・・・読出し制御回路（ＣＰＵ）　、６・・・コ
ピーキー、　□５・・・プリンタ。 代理人　大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　テレビジョン受信機の映像信号をプリントア
   ウトするプリンタ装置であって、プリントアウトすべき
   映像の階調濃度信号を記憶する複数の映像メモリと、コ
   ピーキーからの指令があるごとに上記複数の映像メモリ
   の各々に順次上記階間濃度信号を書込むための制御を行
   う書込み制御回路と、上記コピーキーからの指令がある
   ごとに該指令に対応して記憶した映像メモリから階調濃
   度信号を読出す読出し制御回路と、読出されたＩＩＩＩ
   濃度信号をプリントアウトするプリンタとを備えたこと
   を特徴とするテレビジョン受信機のプリンタ装置。