JPS5922567A - テニスなどのゲ−ムに用いるラケツトフレ−ムおよび製造方法 - Google Patents

テニスなどのゲ−ムに用いるラケツトフレ−ムおよび製造方法

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JPS5922567A
JPS5922567A JP58106582A JP10658283A JPS5922567A JP S5922567 A JPS5922567 A JP S5922567A JP 58106582 A JP58106582 A JP 58106582A JP 10658283 A JP10658283 A JP 10658283A JP S5922567 A JPS5922567 A JP S5922567A
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JP
Japan
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frame
racket frame
racket
thermoplastic resin
mixture
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JP58106582A
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ジヤン・クロ−ド・ク−ザン
ロバン・ジヤ−ク・アンドレ
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Cousin Freres SA
Original Assignee
A&M Cousin Etablissements Cousin Freres
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテニスなどのゲームに使用されるラケットのフ
レームに関し、またそのようなラケットの製造方法に関
する。
テニスラケットの構成については、50年間程何等変わ
ることはなかったが、この10年間に急速に開発されて
きた。テニスの普及に伴って、すなわちテニス人口が多
くなればなる程またプレーヤの質が向上すればする程、
用具上の問題が生じ、それは製造工程が労働力の安い国
にまかされることによって、また規制のないために新I
しい形式のフレームが一般的に使用されることによって
ますます顕著となってきた。
木製ラケットの工業的生産のために、木材の使用に際し
注意深い選択を行なうことは現在きわめて稀れであり、
蒸気乾燥が自然乾燥にとってかわり、また木目方向に切
断された薄板を組合わせる代りに切削加工が行なわれ、
その結果ラケットの性能は一層低下された。半自動的方
法による接着、加工および穿孔によっては、職人の手法
によるような品質と同一のものを得ることはできない。
金ANのセクションエレメント(5ectionθ1e
ment)から作られたフレームのすでに旧式となった
構成にあっては、アーム間にろう伺部を持つ熱処理鋼の
場合だけ信頼し得るものであるが、これはボールを中心
に当てることが必要であシ、寸だプレーヤに不利となる
振動が伴う。しだがって、このような技術は平均的な品
質のフレームにだけ/応用し得るものと考えられる。
ガツト張り面に対して平行なうイニングであって、可塑
樹脂製の中間IRmKもしくは木材構造の補強材として
用いられるライニングを持つ“サンドイッチ“構造にあ
?では、ガツト張シ部の動的もしくけ静的応力のために
剪断応力を受ける。これらのものはフレームの曲げ強度
を改善するもの−ではあるが、接着についての問題が伴
う。含浸ファブリックを切取る場合には、目的を達成す
べく繊維の適切な方向を得ることができず、羽村の損失
がきわめて大きくなる。ライニングについて行ない得る
改良によっては、剪断応力の問題を回避することはでき
ない。ガツト張り面に対して直角な金属材料もしくは積
層材料から作られる補強材については錯覚的なものでし
かない、というのは、そこには穿孔が伴い、また補強材
がしばしは中心に片寄りすぎるからである。
熱硬化性のエポキシ樹脂で含浸された連続ガラス繊維も
しくはカーボン繊維の成形法を用いる従来の解決方法に
あっては、製造工程が長く、そのため相当なコスト高と
なる。適切に方向づけされだ繊柾を持つラケットは優れ
たものとされる。
処理の早い熱可塑性樹脂製品を用いることにより、フレ
ームの製造に必要な作業数を減すことができる。品質を
選びまた切断繊維を加えることにより、優れた戻り特性
を持つ高弾性率の異方性材料を得ると1とができる。t
ぜ物としてカーボン繊維を持つポリアミド、すなわち配
合材料は次のようにして用いられる。
一単純な射出成形の場合、配合材料の密度はフレームの
横断面を減少させることを必要とするものであシ、この
だめ慣性モーメントが小さくなる。
−膨潤剤によって軽量化された配合材ネ1の射出成形の
場合(P、 P、 G、インダストリイズの米国特許第
3,981,504号)、曲げ特性についての植失は、
横断面を大きくするととができるにしても、それKよっ
ては補われない。
一可溶性のコアに射出成形を行なう場合(ダンロップの
米国特許第4,297,308号)、中心補強材と両ア
ーム間の一体的結合部とを持つ中空構造体の利点はある
が、きわめて複雑な製造工程が伴う。
一射出成形された要素を組立てて内部リプを作る場合(
日立の米国特許第4,194,738号)もある。
射出成形の場合には、配合材料中に混入されるカーボン
の量に制限があシ、このため材料のすべての特性を生ず
ことができない。射出成形中、熱可塑性樹脂材料の鞘が
金型と接触状態にあり、これにより繊維の分布が変化し
て、配合材料の特性が変わる。射出圧力によシ、また小
さな横断面を移動することにより、繊維に破断が生じ、
その場合の残留繊維長さによっては、理論上の特性を維
持することはできない。フレームの成形および寸法法め
には材料の流動溶接(material flow w
eld、ing)が要求され、まだラケットの頭部では
穿孔間について強度の局部的損失示見られる。設計上の
欠陥とされ、しかも剛性を明らかに損なう1述の不利点
にもかかわらず、軽、鼠化のされない配合材IIから射
出成形された中実断面のラケットの場合には優れた戻シ
特性が得られていた。このことは、かかる配合材料の有
効性を確認することであシ、また新rたな解決法を見出
し得るということである。
本発明によれば、デニスなどのゲームに使用されるラケ
ットは、それを熱間曲げ加工でもって成形されだ熱可塑
性樹脂材料製のセクションエレメントから構成する点と
、単一もしくは複数のスロート片とハンドルとを射出成
形によって作る点とを特徴とするものである。
本発明の別の特徴によれば、セクションエレメントには
長手方向に区画室が設けられ、押出成形後、そこには多
少密度のあるポリウレタン発泡脅が充填され、これによ
り7y1望の重用のフレームがイ(すられ、また湾曲時
の形旧要素の押17っぷれが阻止される。
セクションエレメントは、好ましくは、熱可塑性樹脂の
配合拐料、例えば、カーボン繊維が組込まれた低吸水f
[の11、I2もしくシl、6−12ポリアミド、ポリ
ウレタンまたはアセクール樹脂のKあっては、5ないし
6間のオーダの長゛j′にすることが有利である。
創出成形とは異なる押出成形を用いることによ一す、フ
レーム中の繊維を均一な分布および長さに維持すること
ができ、したがって繊維特性のすべてが利用されるこよ
になる。
本発明の他のlrf徴および利点については、添附図面
を参照する以下の実施例の説明から明らかとなるであろ
う。なお、これら実施例は非限定的な例示として示すに
すぎない。
第1図において、フレーム1は略長円形の一般的な形状
を有し、それはその艮手方向軸線に対しでは、割合に対
称と力っているが、(の横方向1111線に対しては非
対称となっている。フレームlけ2つのアーム5丸・よ
び6を形成すべく曲げ及び折曲り′られたセクションメ
ンノ<−(Sθction mθmber)からなり、
両アーム5および6はそれらの下側部分で支柱2.3に
よってまた溶接部4によって連結される。上側の支柱2
は以下ラケットのスロート片として言及する仁とにする
。溶接部4の下側にはスロット8が形成されるが、この
スロット8にはその後ポリウレタンが充填される。アー
ム5および60両端部は、引出成形によって作られたハ
ンドル7内に収容される。上述したように、セクション
エレメントは所望の形状まで曲げるととによって熱間成
形される。支柱2.3卦よび4は、フレームのセクショ
ンメンバーと同様なタイプの11、+2もしくは6−1
2ポリアミドの射出成形によって作られるが、6−6ボ
リアミド、ポリウレタンまたはアセタール樹脂を用いて
もよい。
本発明の別の特徴によれば、支柱を形成すべく射出され
た羽村は、フレームのすべての側面上に層9として延在
し、まだプラスチックリベットを形成するような態様で
孔10を通って延在し、この場合射出は孔10を通して
行なわれる。したがって、2つのアーム5.6はきわめ
て一体化された状態で結合され、非常に激しい力を受け
だときでさえも剥がれたりすることはなく、最大級のね
じれ強度が得られる。
第2図には第1図のII −II線に沿う断面が示され
ており、そこにはセクションニレメン)]の構造が図示
されている。このセクションエレメントはカーボン繊維
と11.12もしくは6−12ポリアミドの配合材料か
ら構成される。一般にフレームに対して0.9のオーダ
の密度を得るために、“フリツ) (Filitθ:登
録商標)゛の名称で知られているようなガラス製のボー
ル形中窒微小ビーズを配合羽村中に導入することもでき
る。押出成形時にセクションエレメント中には2つの長
手方向キャビティ12が形成される。これら2つのキャ
ピテイには、その後ポリウレタン発ftj1体が充填さ
れるが、その密度はラケットの最終重量に応じて決めら
れる。まだ、このような発泡体によりセクションエレメ
ントの折曲げ時の押しつぶれが阻止される。断面位置に
は、孔+1が図示されており、これはガツト(図示され
ない)を通すためのものである。好ましくは、ガツトを
通過させる孔11は中メツシュのラケットに対しては7
0個設けられ、単一のガツトが孔を通過する。この場合
、孔の数がわずかながら増やされているが(64個に対
して70個)、孔の直径を小さくできるので、ラケット
の全体の強度は高められる。孔11の両縁はその外側お
よび内側に卦いてそれぞれ参照番号13および14で示
すように面取りされるので、ガツトは損傷を受けるよう
な尖鋭な角部に当ることはない。言うまでもなく、フレ
ームがポリアミドから作られる場合には、ガツトに対し
て特別な保護を与える必要はない。押出成形時にセクシ
ョンエレメントの一層良好な安定性を保証する目的で、
ストリップ15または16をセクションエレメントとと
もに同時押出成形することができる。
これらは、ラケットの重量を調節・するために、また装
飾物とするだめに適当な所に用いることができる。また
、フレームの周囲でバンド18を同時えることになる。
最終的に1フレームには切除部17が設けられる。実際
、このようなフレームの部分は、ガツト張り後のラケッ
トに卦いて曲げおよびねじれ強度に伺等寄与しないこと
が分り、かくして全体の重量を数グラム減らすことが可
能でており、それは第1図のIII −III K ?
6う断面として示されている。@2図のものと同様な部
品については同一の参照番号が用いられている。この実
施例にあっては、バンド卦よび一層) IJツブが省か
れている。
第4図ないし第9図には、本発明によるラケットフレー
ムを製造するだめの方法の種々の段階が図解されている
第4図において、カーボン繊維およびポリアミドからな
る配合材料は在来の押出機19の内部に導入されて、そ
こで溶解され、押出機19はダイスを介して第2図およ
び第3図に図示したようなタイプのセクションエレメン
トを押出す。セクションエレメントは次いで切断機20
によって所定のフレーム長さに切断される。このような
長さの図)によって溝12内に導入されてそこに延在す
ることになる。これらの作業は、セクションニレメン)
1を冷却して硬化したときに行なわれる。
熱間曲は加工を行なうためには、配合月料をその軟化温
度にまでしなければならない。これは、第7図に図示す
るように、ザーモスタットで制御されるような例えばシ
リコーンオイル浴に浸漬することによって、または他の
適当な任意の手段を用いることによって行なうことがで
きる。
次いで行なわれる作条は第8図に図解するような曲げ加
工である。セクションエレメントは曲げ加工機に導入さ
れる。この曲げ加工機は互いに可成り延長した2つのア
ーム23および24を備え、これらアームはピボット2
5のまわりに互いに枢動自在に連結される。ピボット2
5は成形コア220近くに位置し、この成形コアはフレ
ームの内側形状に倣っている。ピボット25のまわりで
回転することにより、アーム23卦よび24は成形コア
22のまわりで揺動する。ドリル孔すなわち穿孔28は
、もちろん、曲げ加工後フレームの周囲に均一に分布す
るように隔設される(第5図)。
第゛9図には、その後に順次行なわれる射出成形作業が
図解されている。第1の射出成形はラケットのスロート
片を平行支柱すなわち中間部2.3および4(第1図)
でもって形成するだめのものである。このようなスロー
ト片は、ポリアミド樹脂例えば6−6ボリアミド樹脂を
金型27に射出することによってアーム5および6間に
成形される。このようなポリアミドは、セクションエレ
メントを作るために使用されたIIX 12もしくは6
−12ポリアミドよシも高い溶解点を有する。
したがって、かかるポリアミドの射出により、アーム5
.l、−よび6の表屑部に軟化すなわち溶解が生じ、こ
れは良好な接着にとってきわめて有利なものである。こ
のような結合は孔IOを通してプラスチックリベットを
形成することによって完全なもめとされ、これらリベッ
トはかかる射出作業中に射出され、しかも一体化された
部品から取外せないという点で今までのネジよυも有利
である。
また、アーム5および6は、それらの下側端部で、その
間でのポリウレタン発泡体の射出でもって形成された付
加部品によっても互いに一体化される。
このような射出成形作業中に、ハンドル7はポリウレタ
ン発泡体の直接表皮射出成形(dlrect −5ki
n 1njection)によって作られる。かくして
、2つのアームは接着によシ一体化され、これによシ振
動が回避され、しかもねじれ剛性が改善される。
高強度タイプのカーボン繊維は5ないし6朋の長さに切
断され、かつ熱可塑性樹脂の原材料でもって5%の量ま
で含浸される。配合材料の作成および押出成形作業につ
いては、繊維の残留長さが1 mm以上となるように行
なわれる。好ましくは、カーボン繊維としては高弾性率
のものが用いられる。性能が少し落ちるラケットに対l
−てけ、重量百分率で15%以上の割合でガラス繊維と
カーボン繊維との混合物を用いることもできる。
通常の場合、配合材料の成分は押出機内で十分に混合さ
れ、その押出機から粒状物として放出される。このよう
な粒状物は再度押出されてセクションエレメントとなる
。本発明の1つの特徴によれば、セクションエレメント
は好ましくは直接押出される。すなわち、ポリアミドも
しくは他の適当な材料例えば所定等級のボリウレクン、
ボリカーボネートマたはポリアセクール(ただし、応力
下で十分な強度を持つもの)と、カーボン繊維紐よび/
またはガラス繊維とが押出機内に導入される。次いで、
その押出機内で単一作業でもって配合材料が直接的に作
られる。かくして、カーボン繊維を比較的長い状態に維
持することができる。
すでに述べているように、11.12または6−12ポ
リアミドを優先的に選択するということは低吸水性とい
う基準に基づいている。しかしながら、別の熱可塑性樹
脂羽村には、上述のポリアミドよりも一層大きな軟化範
囲を持つという利点がある。
第1O図は別の製造方法が示されている。この製造方法
は、セクションエレメントがまだペースト状態にあると
き、押出機の出口においてフレームを直接成形し得ると
いう考えに基づいている。
この目的のために、押出機29のダイスの出口には金型
が配置され、その金型にはフレームの横断面と同一の横
断面を持つ溝26が設けられる。セクションエレメント
が押出機から押出されているとき、それは溝26によっ
て案内される。しかしながら、この第2の製造方法には
、フレームが最終形状となった際の冷却後に背孔を行な
わなければならないという不利点がある。かかるセクシ
ョンエレメントの曲げ加工が行なわれた後、押出機の前
面には第2の金型板が与えられ、新Zたな押出および曲
げ加工作業が行なわれる。もちろん、溝26については
、加熱したり損消することができる。
本発明によれば、1soooオーダの弾性率を持つテニ
スラケットフレームを製造することができる。平均メツ
シュのラケットに対しては、ガツト張り後の全重量につ
いて365ないし395グラムの範囲でlOダラムだけ
変えることができ、この場合セクションエレメントだけ
の重量については約270グラムである。先に述べたよ
うに、このような重量の調節は、必要に応じて、ガラス
もしくは珪酸アルミニウム製のボール形中窒微小ビーズ
を配合材料中に導入することによって行なうこともでき
るし、まだ溝12中に導入されるポリウレタン発泡吊禁
の密度を変えることによっても、さらにバンド15.1
6または18の密度および寸法を適当に選択することに
よっても行なうことができる。
以上に述べた実施例において、セクションエレメントは
配合羽村の押出成形によって得られているけれども、こ
のような方法が必ずしも必要であるというわけではない
。すでに述べているように、本発明はカーボン繊維の長
さをできるだけ長く維持することをめざすものである。
しだがって、券4蒜11v手>=小成形によっても作る
ととができ、この場を射出成形後に熱間曲げ加:[が行
なわれる。
実際には、セクションエレメントをフレーム長すに射出
成形する場合に1繊維の破断が生じるという不にへも、
また金型に直接射出する際に繊維の不均質な集中が生じ
るというネオ^も存在しない。
成る場合には、一方では押出成形後のカーボン繊維の長
さ調節の維持、また他方ではラケットフレームの容積中
でのか・−ポン繊維の分布調節の維持が常に可能である
とは限らない。完全に含浸された連続繊維にあっては、
引張応力および曲げ応力下では−・層良好な結果が得ら
れる。製造後の配合羽村の場合、カーボン繊維糸を十分
に含浸させることはできない。その結果、そのようなカ
ーボン繊維糸にあっては、予備含浸を行なわない場合に
は、乾燥状態になるので、それらの機械的作用は実質的
に皆無である。一方、フレームの全長に亘そm#@せる
ことは、フレームの機械的強度の点からきわめて有利で
ある。この場合、フレームの横断面を実質的に矩形にす
ることが好ましく、カーボン繊1維糸はそのような矩形
の各角部に配置される。しだがって、ガツトを通すため
に必要な孔を穿けるとき、かかるカーボン繊維糸の連続
性は損なわれない。四角形のヘッドを用いることによっ
て、カーボン繊維糸を適当な態様で幾何学的に配置する
ことができるのに対し、金型成形方法では、このような
問題を解決し得ない。
第11図において、カーボン繊維もしくはそれと同様な
特性を持つ他の材料から作られた含浸可能な糸28はリ
ール33から引出されて、浴29を通過する。浴29に
は、ポリアミド樹脂の溶液、または、より一般的には、
ポリウレタンのような熱可塑性樹脂羽村の溶液が収容さ
れる。もちろん、このような月別の選択については、配
合材料の特性によって決まる。糸が浴29から引出され
ると、溶液はストーブ31で蒸発させられる。含浸繊維
糸32は例えば巻取リール30に巻取られ、この巻取リ
ールの半径は繊維の破損を避けるべく十分な大きさとな
っている。
第12図には、溶解状態の配合拐料を夕゛イス34に強
制的に押込むだめの搬送スクリュー35を有する押出機
19が図解されている。
配合羽村は粒子状態で押出機19に導入され、そこで溶
解されて、ダイス34に向けられる。押出羽村がペース
ト状態にあるとき、2本もしくはそれ以上の含浸糸32
が押出形材要素と同時に第2の加熱ダイス36に導入さ
れる。このような力Ij熱作用によシ、カーボン繊維に
一含浸していた1勿質が溶け、このだめその物質は配合
羽村中に完全に一体化されることになる。好ましくは、
このような配合材料−繊維組立体については、仏画特許
第8210292号に開示されているような引抜成形が
行なわれ、この場合には繊維糸32の完全な位置決めが
保証される。
第13図には、曲げ加工後に得られたフレームについて
の第2図と同様な断面が示されているが、フレームの全
長に亘って延在するカーボン繊維などの4本の糸が横断
面の4つの角部に設けられている点に注目すべきである
言うまでもなく、本発明の範囲から逸脱することなく均
等な技術手段を置換えることによって種々の変形例を考
えることができる。また、本発明がテニスラケットだけ
に限定されるものではなく、スカッシュ、バドミントン
などのラケットにも適用可能であることは明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるラケットフレームを示し、第2図
はセクションエレメントの第1実施例を示し、 第3図はセクションエレメントの別の実施例を示し、 第4図ないし第9図は製造工程の種六の段階を示し、 第10図は製造方法の変更実施例を示し、第11図はカ
ーボン繊維糸の含浸工程の図解図であシ、 第12図は配合相打と繊維糸との同時押出成形の図解図
であり、 第13図は本発明に従って製造されたフレームの断面図
である。 1・・・フレームまたはセクションエレメント、5.6
・・・アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  テニス又はこれと同類のゲームに用いられる
    ラケットフレームであって、押出成形され、次いで高温
    状態で曲げ加工された熱可塑性樹脂製のセクションエレ
    メント(1)カラフレームを4’ll、単一もしくは複
    数のスロート片(2,3)を射出成形された可塑性材料
    から構成することを特徴とするラケットフレーム。 (2)  ラケットフレームにおいて、該フレームには
    少なくとも1つの中空の長手方向区画室(12)が設け
    られ、その区画室が曲げ加工前に重量較正材料でもって
    充填されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のラケットフレーム。 (3)  ラケットフレームにおいて、該フレームには
    、同時押出成形されたバンド(s 5、s 6)を、ガ
    ツト張シ面に対して直角に設けることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項に記載のラケットフレ
    ーム。 (4)  ラケットフレームにおいて、同時押出成形さ
    れた保持バンド(] 7.18)を、該フレームの周囲
    に配置することを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第3項のいずれかに記載のラケットフレーム。 (5)  ラケットフレームにおいて、ポリアミド、ポ
    リウレタンおよびアセタール樹脂からなる群のうちで選
    ばれだ熱可塑性樹脂材料と、15%以上の比率のカーボ
    ン繊維との混合物から、セクションエレメント(1)が
    押出成形されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれかに記載のラケットフレーム。 (6)  ラケットフレームにおいて、フレームがカー
    ボン繊維から々る少なくとも1本の連続糸を含み、その
    連続糸がラケットの角部の1つに包含されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれ
    かに記載のラケットフレーム。 (7)  ラケットフレームにおいて、はぼ0.9の混
    合物密度を得るために1珪酸アルミニウム製のボール形
    中空ビーズが混合物に混入されるととを特徴とする特許
    請求の範囲第5項に記載のラケットフレーム。 (8)  ラケットフレームにおいて、ラケットのスロ
    ート片材料(2,3)が射出成形され、しかもリベット
    を形成する熱可塑性樹脂材料(10)からなり、押出成
    形された混合物中に包含される熱可塑性樹脂(9)の表
    層溶解により機械的結合がさらに確保されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに
    記載のラケットフレーム。 (9)  テニス又はこれと同類のゲーノ・に用いられ
    るラケットフレームにおいて、ラケットの横断面がほぼ
    矩形であシ、その少なくとも2つの角部に祉カーボン繊
    維からなる連続糸(32)が包含されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のラケットフレーム
    。 OQ  %許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか
    に記載のラケットフレームを製造する〜蛤4方法であっ
    て、 一熱可塑性樹脂材料および繊維の混合物を形成する工程
    と、 一長手方向区画室を形成しつつ前記混合物を押出成形し
    て、それを冷却する工程と、 −その押出成形品を所定の大きさに切断して、それを穿
    孔する工程と、 %し虜7つて前記区画室を充填する工 程と、 −そのような組立体をセクションエレメントの軟化温度
    まで加熱する工程と、 −その加熱組立体に曲は加工を行なう工程と、−ラケッ
    トの単一もしくは複数のスロート片を射出成形する工程
    と、 一ハンドルを形成する工程とよりなることを特徴とする
    方法。 (11)特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか
    に記載のラケットフレームを製造す不←蛤令方法であっ
    て、 一熱可塑性樹脂材料および繊維の混合物を形成する工程
    と、 一セクションエレメントの押出成形を行なう工程と、 −(l−のセクションエレメントの進路を案内すること
    によってフレームを最終形状に成形する工程と、   
              l 一孔をあける工程と、 一単一もしくは複数のスロート片を射出成形する工程と
    、 一ハンドルを形成する工程とよりなることを特徴とする
    方法。 a3  ラケットフレームを製造する4重重方法でする
    工程と、 一所定長さのフレームを射出成形する工程と、−前記フ
    レームに穿孔を行なう工程と、−長手方向キャビティを
    充填する工程と、−その組立体を前記混合物の軟化温度
    まで力■熱する工程と、 −01j記フレームに熱間曲げ加工を行なう工程と、−
    ラケットの単一もしくは複数のスロート片を射出成形す
    る工程と、 一ハンドルを形成する工程とよりなることを特徴とする
    方法。 (li  特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれ
    かに記載のラケットフレームを製造するm方法であって
    、 一熱可塑性樹脂材料の溶液でもってカーボン繊維の糸を
    十分に含浸させる工程と、 −その含浸糸を乾燥させる工程と、 −熱可塑性樹脂およびカーボン繊維の配合材料と少なく
    とも1本の連続繊維糸とを同時押出成形する工程と、 一成形されだセフ・ジョンエレメントを所定の大きさに
    切断して、それに曲げ加工を行なう工程と、−フレーム
    に穿孔を行なう工程とからなることを特徴とする方法。
JP58106582A 1982-06-14 1983-06-14 テニスなどのゲ−ムに用いるラケツトフレ−ムおよび製造方法 Pending JPS5922567A (ja)

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