JPS5922561B2 - 浄化槽の脚管による浄化方法及び装置 - Google Patents

浄化槽の脚管による浄化方法及び装置

Info

Publication number
JPS5922561B2
JPS5922561B2 JP52000717A JP71777A JPS5922561B2 JP S5922561 B2 JPS5922561 B2 JP S5922561B2 JP 52000717 A JP52000717 A JP 52000717A JP 71777 A JP71777 A JP 71777A JP S5922561 B2 JPS5922561 B2 JP S5922561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow
slurry
liquid
leg
guiding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52000717A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5320653A (en
Inventor
フランク・ベラ・ジユニア−
リチヤ−ド・シ−・ベネツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Whiting Corp
Original Assignee
Whiting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Whiting Corp filed Critical Whiting Corp
Publication of JPS5320653A publication Critical patent/JPS5320653A/ja
Publication of JPS5922561B2 publication Critical patent/JPS5922561B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D9/00Crystallisation
    • B01D9/0018Evaporation of components of the mixture to be separated
    • B01D9/0022Evaporation of components of the mixture to be separated by reducing pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D9/00Crystallisation
    • B01D9/0018Evaporation of components of the mixture to be separated
    • B01D9/0031Evaporation of components of the mixture to be separated by heating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D9/00Crystallisation
    • B01D9/0036Crystallisation on to a bed of product crystals; Seeding

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、攪拌にかけられているスラーり本体から固体
を集積してこれを取除く浄化装置および方法に関して居
り、本発明により浄化の効率は著しく高められる。
これに関し、本発明の重要な態様として、主要槽からこ
れに直接に接続された浄化脚管へ転移される攪拌力が効
果的に低減され、該浄化脚管内の流動化された層床の形
成および維持を破壊し或は拘束することなしに、槽内の
スラーりの本体に、高度の内部的循環および攪拌を受け
させ得るようにする。
従って本発明は、蒸発および結晶装置に特に適した、改
良された浄化装置およびその方法を対象としている。
浄化脚管即ち浄化柱は、通常、主要槽即ち蒸発室の中に
拘束されたスラーりの本体と直接の連通状態にある開放
端頂部と、皿状頭部或は円錐部を以て閉鎖されている下
底端とを有する、長い円筒体に構成されている。
給与液体、即ち浄化用の液体は、均一な上昇流を得るた
めにしばしば分配装置を経て、前記脚管の底へ給与され
、上向きの流れとなり、そして前記脚管を通って上向き
に流れる。
これと同時に、前記スラーりは、上記浄化脚管の頂部へ
重力的に、すなわちその重量によって給与され、前記の
浄化用液体の流れに対して対向する流れとなって脚管中
を下向きに通流し、脚管の下端附近で取出される。
浄化用液体の上昇する流れは、固体の下向きの流れを流
動化するのに用いられる。
浄化脚管は、種々の用途に用いられているが、これは特
に、蒸発或は冷却にかけられるスラーリ本体を含む主要
槽を具えた蒸発および結晶装置に効果的に使用されるも
ので、上記主要槽内で塩の結晶が作られ且つ集積され、
主要槽から懸垂する。
ように直接に結合された浄化脚管へ運び出される。
このような蒸発および結晶装置においては浄化脚管内で
効果的な流動層が形成されるために、排出されたスラー
りの濃縮および塩結晶体の洗浄、選別が有利に行われる
濃縮された塩の形成は、最小量の液体を用いて最大量の
塩結晶体の除去を可能ならしめるのであるから重要であ
る。
これに対応して、塩の効果的な洗滌も重要である。
何せならば、これは結晶塩からスラーり本体の液を除い
て浄化用液体に代える結果になるからである。
通常、浄化用液体は、主要槽中の液体よりも溶解不純物
が少く、従って浄化用液体を含む結晶から、このような
主要槽中の液体を排除すれば、より望ましい結晶生成物
ができることになる。
効果的な選別を行う浄化脚管の能力は、脚管からより犬
なる結晶体の排出を可能にする利益を提供するばかりで
なく、与えられた系統内に存在する種々の型の塩を選別
するにも用いられる。
例えば塩魚発器へ連結されて有効に動作する浄化脚管に
おいては、塩化すt−IJウム結−晶から硫酸カルシウ
ム結晶が有効に分離され、その結果として浄化用液体の
流れと共に、主要槽内のスラーり本体の中へ、より微細
な硫酸カルシウム結晶が引戻されることになる。
主要槽のスラーり本体の中に、望ましい動作条件を与え
るために、例えばポンプ或は攪拌装置を用いる強制循環
及び自然循環によって、蒸発或は結晶を作る攪拌作用が
起される。
しかしこのような攪拌力が浄化脚管へ転移されると、流
動層の形成及びそれを維持する作用の破壊および(或は
)制限を生じ、そしてこれが浄化脚管の有効性を決定的
に低下させる。
本発明は、浄化脚管の効率を高め、その中に流動層を形
成し且つこれを維持することを可能ならしめるために、
主要槽内に拘束されるスラーり本体から、主要槽に直接
に接続された浄化脚管へ転移される攪拌力を効果的に低
減させるための方法および装置を提供する。
本発明の重要な態様によれば、浄化脚管の上部に、新規
なスラーり取入れ及び液体吐出装置が設けられ、これが
主要槽から浄化脚管へ転移される攪拌力を効果的に低減
させる。
この装置は、スラーりの流れの案内装置を有し、該案内
装置に直接に連結された主要槽からスラーりの流れを引
受け、そして浄化脚管よりも低減された断面積を有する
流下通路を経て上記スラーりの流れの案内装置の下方に
装架された標的部材へ上記流れを排出するものであり、
成るべくは垂直に配置された切頭円錐管或は円筒形の形
態とするを可とする。
上記標的部材は、成るべくは上記流下するスラーりの流
れを放射状に外力へ案内し、さもなければ浄化脚管の有
効な動作を破壊する傾向を生ずるであろうような、スラ
ーりの集中した下向きの力を著しく低減するように作用
する、水平に配置された皿状の部材とするを可とする。
標的部材の上方には、液体の流れを案内する装置が設け
られ、これにより、比較的固体を含むことの少ない液体
が、主要槽へ流れる方向へ案内される。
所望ならば主要槽内のスラーりに与えられた回転力を消
耗させる、渦流破壊装置を設けても宜しい。
有利な実施形態においては、上記液体の流れを案内する
装置と作用的に関連を有する適当な内部バッフルが設け
られて、ここを通過するスラーりの逆流を阻止するか、
或は少くとも遅く流れるようにする。
従って、本発明の一目的は、攪拌にかけられるスラーり
の本体から固体を集めてこれを取除く装置および方法を
提供することである。
本発明の今一つの目的は、特に作用効率の高い改良され
た浄化装置及び方法を提供することである。
本発明の今一つの目的は、主要槽の中に拘束されたスラ
ーり本体の中における攪拌力が主要槽と直結された浄化
脚管へ転移されるのを有効に低減させ、浄化脚管内にお
ける流動層の形成および維持を破壊或は制約せずに、主
要槽内のスラーり本体に高度の内部的循環および攪拌を
受けさせ得るように改良が施された、浄化装置および方
法を提供することである。
本発明の今一つの目的は、浄化脚管の上端附近の下方へ
向けられたスラーりの流れの力を半径的に外方へ案内し
、それによって脚管中の流動層の形成および維持を破壊
する傾向を生ずる上記の力を殆ど消耗させる、改良され
た浄化装置および方法を提供することである。
本発明の今一つの目的は、浄化用液体を脚管から主要槽
内に拘束されたスラーり本体の中へ排出するための通路
装置を設け、さらにこの通路装置に主要槽から浄化脚管
に向うスラーりの逆流を少くとも遅くする装置が設けら
れている、改良された浄化装置および方法を提供するこ
とである。
次に、本発明の実施例を示す図面を参照して、本発明の
作用および効果につき更に具体的に説明しよう。
図面、特に、第1乃至第4図に示すように、指示番号2
0は、一つの単一作用蒸発器を概括的に示して居り、こ
れは蒸発室21、循還処理導管22、循還ポンプ23、
熱交換器24、循還処理復帰導管25、および浄化脚管
26を含んでいる。
本発明の重要な態様によれば、上記浄化脚管26の上端
には、第2乃至第4図に最もよく現われている、スラー
り取入れおよび液体吐出装置27が設けられている。
第1図から明かなように、主要槽すなわち蒸発室21は
中央の長い円筒形の主要本体区間28を有し、これは、
その上端において切頭円錐形の傾斜ドーム29へ延び、
該ドームは更に凝縮器その他適当な真空或は低圧源へ接
続されている蒸気の吐出口30へ延びている。
上記長い円筒体の本体区間28は、又切頭円錐区間31
へ延び、この区間は更に直接に浄化脚管26へ接続され
ている。
上記の浄化脚管26へは取入れ口32を経て、給与液体
すなわち浄化用液体が給与され、そしてこの液体は脚管
を経て上向きに進行する。
これと同時にスラーりが浄化脚管26の頂部へ重力的に
給与され、そして対向する流れにおいてこれを流下して
浄化液体の中へ流入し、吐出孔33を経て脚管から排出
される。
更に第1図に示すように廃液吐出口33aを設けること
ができる。
適切に作動される層内を浄化液が上向きに流れた場合、
脚管内の固体の下向きの流れを流動層化する。
第1乃至第4図に示されている実施例においては、スラ
ーりの取入れおよび液体吐出装置27は、主として外側
の切頭円錐管轄34より成り、その上端の外面は、浄化
脚管の上端の内面と液密封止的に固定されている。
図示のように、切頭円錐鞘34の大きい方の開放端は、
蒸発室21から重力によるスラーりの流れを受入れるた
めに、蒸発室21の内部と直接に連通している。
鞘34は下方及び内側へ傾斜して、開放した下端35を
限定し、この開放端の断面積は、浄化脚管の断面積と対
比して著しく低減されている。
上記鞘34の下方の開放端からは隔てられているがスラ
ーりの流れの線に沿った位置に標的部材36が装架され
、これがスラーりの下方への流れを半径的に外方へ向う
ように偏向させ、さもなければ浄化脚管の有効な作用を
破壊する傾向を持つであろうような、スラーりの集中し
た流下の力を著しく消耗させるように作用する。
図示のように、標的部材36には、一般に皿形成は平担
な形態を持たせれば宜しく、そしてこれは複数の支持棒
37により切頭円錐鞘34の下端へ固定されている。
切頭円錐鞘34の上端には、液体の流れを案内する装置
が設けられ、これは第1乃至第4図の実施例では円周的
に配置された複数の孔38として描かれ、液体はこれを
通流して蒸発室21の内部へ放出される。
孔38に隣接し且つこれと隔てられた関係で、内部的バ
ッフル39が装架されて居るが、蒸発室の内部から孔3
8を経由するスラーリの短絡は、上記バッフルによって
効果的に低減されている。
第4図に最もよく見えているように、バッフル39は図
示の実施例では切頭円錐鞘34の上端に溶接されている
、放射状鍔部材39aと、孔38から離去する関係で下
方へ延びている裾部分39bとを含んでいる。
これに関連して、上記バッフル39の裾部分は、孔38
の高さよりも下の位置に終端を有することに注目された
い。
従って、脚管26を経て上方へ流れる浄化用液体は、鞘
34の外面と浄化脚管26の内面との間に限定された環
状の通路内を通り、鞘34の上端に隣接する孔38を貫
いて流れ、且つバッフルの裾39bの下端を周って蒸発
室21の内部へ排出される。
所望ならば上記切頭円錐鞘34の内部には渦流破壊装置
40を設けて、主要槽すなわち蒸発室21から浄化脚管
26へ給与されるスラーりに与えられた回転力を消耗さ
せるようにすることもできる。
図示の実施例では、渦流破壊装置40は、その外部が鞘
34の内壁へ固定された十字形部材の形態にされている
併し、渦流破壊装置は、例えば、スラーり取入れおよび
液体吐出装置27の直ぐ上方の切頭円錐区間31の内部
、或はその他のこの装置内の上記以外の適当な位置にも
配置できることを了解されたい。
動作の場合、蒸発或は冷却作用にかけられているスラー
り本体は、循還的流れの回路を通流する強制循還及び沸
騰によって生起させられる攪拌の力を受けさせられる。
重力的に浄化脚管26へ排出されるスラーりの流れは、
先づスラーり取入れおよび液体吐出装置27の中に受入
れられ、そして切頭円錐鞘34を通流させられる。
この切頭円錐鞘の中では、その流路が浄化脚管自体の断
面積よりも狭められた断面積の流路となるように制限さ
れている。
その後このような下向きのスラーリの流れは水平に配置
された平担な皿状の標的部材36に向って排出され、こ
の標的部材がスラーリの流れを半径的に外方へ偏向させ
て、さもなければ浄化脚管の有効な作用を破壊する傾向
を生ずるであろうようなスラーりの集中する下向きの力
を著しく低減させる。
これと同時に、浄化液塩入口32を経て浄化脚管26へ
給与された浄化用液体は、上記脚管26を経て上方へ通
流し、そして脚管の中の固体の下向きの流れを流動層化
するように作用する。
上記浄化脚管26の中に抑留された流動層を通流する場
合、浄化用液体すなわち給与液体で塩の結晶が洗滌され
、スラーり本体の液よりも溶解不純物の少ない浄化用液
体によってスラーり本体の液体が脚管から排除される。
このようにして、上記鞘34の外表面と浄化脚管26の
隣接部との間に限定された環状の通路へ、略々固体を含
まない浄化用液体が流入し、この環状の通路から、上記
浄化用液体が液体流出用の孔38、鞘34の上部内面と
バッフルの裾39bの外面との間に限定された環状の通
路、並びにバッフル化39bの底部の周囲を通流して、
蒸発室すなわち主要槽21の内部へ案内される。
このようにして、蒸発室21から浄化脚管28へ転移さ
れる攪拌力が効果的に低減されて、浄化脚管に対する高
い動作効率を与え、塩の濃縮、洗滌および選別のための
上記脚管の作用を改善することになる。
次に、第5乃至第1図の実施例において、参照数字45
は概括的に、本発明による変形された浄化脚管のスラー
り取入れおよび液体吐出装置46が設けられている、ド
ラフト管バッフル結晶装置を示している。
この結晶装置の構造および作用の概要は、米国特許第3
,071,447号に記載されて居り、下記の説明には
その内容が参照される。
上記米国特許に概説されているように、前記結晶装置の
主要槽45は、その中間部が円筒形でその上下からは切
頭円錐区間48,49が延びている。
上方の切頭円錐区間48の頂部からは、閉鎖された円筒
ドーム区間50が延びて居り、そしてその上端に配置さ
れた蒸気吐出口52を経て、大気圧復水器51或はその
他の適当な真空源と連通している。
上記ドーム区間50の頂部にはモーフとプロペラとの連
合体53が支えられて居り、これは内側に配置されたプ
ロペラ(図示されていない)と連結され、これが前記主
要槽45の中に含まれたスラーり本体の中に強制循還を
作るのに役立っている。
下側の切頭円錐区間49は浄化脚管54へ延びて居り、
この脚管は懸垂的関係で上記切頭円錐区間49と連結さ
れている。
浄化脚管54の下端には、浄化用液体すなわち給与液体
の取入口55と、スラーり吐出口56と、排液吐出口5
6aとが設けられている。
上記3者はそれぞれ前述した浄化用液体取入口32、ス
ラーり吐出孔33及び排液吐出口33aと構造および作
用を同じくするもので宜しい。
主要槽45の内部から、結晶細粉を選別的に除去するた
めの細粉除去吐出口が設けられ、これを適当な細粉除去
装置或はその他の所望の処理部材へ排出するようになっ
ている。
これを代表的に言えば、吐出口57を経由して除去され
た細粉は、ヒータ(図示されていない)へ送られ、ここ
で可溶化されて給与液体取入口58を経て、主要槽へ返
される。
第6図および第7図から明かなように、浄化脚管のスラ
ーり取入れおよび液体吐出装置46は、一つの環状部材
59を含んで居り、その外縁59aは浄化脚管54の内
面へ液密に取りつけられ、その内縁59bは、略々中央
に配置されたスラーりの流路を限定している。
このスラーり流路は、概ね平担な皿状の標的部材60の
上方を覆うように配置されている。
図示のように、標的部材60は、環状部材59へ隔てら
れた関係で装架され、そして複数のブラケット61によ
ってこれに支えられている。
上記内縁59bによって限定されたスラーりの流路の周
囲には、多数の孔が配置され、この孔には浄化用液体が
通されて下方の切頭円錐区間49の内部へ排出される。
所望ならば、十字形に例示されている渦流破壊装置63
を上記環状部材59の上面へ直接に取りつけても宜しい
浄化脚管のスラーり取入れおよび液体吐出装置46は、
概に説明された実施例における、スラーリ取入れおよび
液体吐出装置27と略々間等に作用するからその作用に
ついては詳述しない。
しかし全搬的に見て、ドラフト管バッフル結晶装置の主
要槽45の内部から、スラーりは重力的に浄化脚管54
へ排出され、ここでスラーりは環状部材59の中の通路
を経て下向きの流路に入り、皿状の標的部材60の略々
平担な表面へ案内され、これによりスラーりの下向きの
力が半径的に外方へ向けられる。
これと同時に、液体の上向きの流れが環状部材59の孔
62を通流して主要槽45の内部へ排出される。
このようにして主要槽の中に含まれたスラーり本体の中
に生起させられた攪拌力が効果的に低減され、主要槽の
中のスラーりの本体が、浄化脚管54の中の流動層の形
成および維持を損じたり制限したりすることなく、内部
的な強力な循還および攪拌にかけられ得ることになる。
第8図および第9図は本発明の今一つの実施例を示して
居り、これは前述の両実施例の場合と同様に、浄化脚管
の上方を直接覆う関係にあるスラーり本体の中に存在す
る攪拌力を有効に排除することにより、浄化脚管の中の
作用を著しく高めるのに利用することができる。
とりわけ、浄化脚管66の内部上方に、スラーり取入れ
および液体吐出装置65が装架され、そしてこの装置に
設けられた環状部材67の外縁67aは、脚管66の内
側に液密の関係で装架されている。
上記環状部材67の内縁67bによってスラーりの流路
が限定され、そしてこれは概ね円筒形の鞘68と直接に
連通して居る。
上記鞘68の下の開放端は、多数の支持腕70により、
円筒鞘68の開放した下端と隔てられ且つスラーりの流
れに整合する関係で装架された皿状の標的部材69へ、
直接にスラーリを排出するようになっている。
図示のように、浄化脚管を懸垂の関係で接続させている
主要槽72の下端における、環状部材67の頂部には、
十字形部材71として例示された渦流破壊装置を装架さ
せ得るようになっている。
上記環状部材67には、複数の液体の通流孔73が設け
られ、この孔は、環状部材67の内縁67bによって限
定されたスラーりの通流路を取り巻いている。
既に述べた実施例の動作の仕方と同様に、主要槽72か
らのスラーりは、環状部材67の内縁67bによって限
定されたスラーり通流路を径で排出されて、標的部材6
9へ突き当る。
このような仕方で、スラーりの流れは半径的に外力へ偏
向させられ、さもなければ浄化脚管の有効な作用を破壊
する傾向を生ずるであろうような、下方に向う集中力を
著しく低減する。
これと同時に液体は孔73を通って主要槽72の内部へ
排出される。
第10図および第11図に示された実施例においては、
スラーりの取入れおよび吐出装置75が浄化脚管76の
上端に装架され、上記脚管76が、回収される固体を含
むスラーり本体を包蔵している主要槽の下端と連通ずる
ようにされる。
上記装置75は概ね円筒形の鞘78を含んで居り、この
鞘78は複数の放射状に延びた腕或はブラケット79に
より、浄化脚管の上端に装架されている。
上記鞘78の開放した上端は、環状部材80の中へ延び
、この環状部材は、上方へおよび半径的に外力へ延びて
いる裾部分80aに終端を有し、その外表面は、主要槽
77の外力へ裾を開いた壁の内部と隔てられた関係に置
かれ、そしてこれと共に概ね環状の通路81を限定して
いる。
この通路81へ隣接し且つ隔てられた関係にある環状の
バッフル82により、主要槽77の内部から通路81を
経由するスラーりの短絡が起ることは効果的に防止され
る。
図示のように、バッフル82は放射状鍔部材83を含ん
で居り、この鍔部材83は主要槽77の内部と液密状態
に装架され、そして通路81の上方を覆う関係に置かれ
ている。
バッフル82の放射状鍔部材83は、バッフルの裾部分
84に向って下向きに延び、この裾部分84は環状部材
80の外力へ開いている裾部分80aを内部的に包囲し
、そして上記の裾部分80aの外縁の下刃に終端を有す
る一つの底縁を具えている。
上記円筒鞘78の下端は複数の支持ブラケットを含み、
これに概ね平担な皿状の標的部材86が装架されている
このような仕方で、浄化脚管へ排出されたスラーりが、
円筒状の鞘78の中に受入れられ、そしてこれを経由し
概ね平担な標的部材86上へ下向きに案内され、それに
よりスラーリに含まれた下向きの力が半径的に外方へ案
内される。
第10図および第11図に示されたスラーリ取入れおよ
び液体吐出装置の動作様式は勿論上掲諸実施例に関して
述べた所と略々間等であることが了解されることと思う
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての、スラーリ取入れ
および液体吐出装置が上端に取付けられた、浄化脚管を
有する蒸発装置を、一部仮想線を以て表わす側面図、第
2図は、第1図に示された浄化脚管のスラーり取入れお
よび液体吐出装置の一部を破断した部分的拡大斜視図、
第3図は、第1図の浄化脚管のスラーり取入れおよび液
体吐出装置の、第1図の線3−3に沿う部分的平面図、
第4図は、上掲第1、第2及び第3の各図に示される装
置の直立断面図、第5図は、本発明の今一つの実施例を
形成するスラーり取入れおよび液体吐出装置がその上端
に設けられた、浄化脚管を具えた結晶装置の一部仮想線
を以て表わした側面図、第6図は、第5図の装置を一部
破り取った、部分的拡大斜視図、第7図は、第5図の装
置の、7−7に沿う部分的断面図、第8図は、その上端
に、本発明の今一つの実施例を形成する、スラーり取入
れおよび液体吐出装置が取付けられた、浄化脚管の部分
的拡大斜視図、第9図は、第8図の装置の部分的平面図
、第10図は、本発明の今一つの実施例を形成するスラ
ーり取入れおよび液体吐出装置がその上端に設けられた
、浄化脚管の一部を切取った部分的斜視図、第11図は
、第10図の装置の部分的平面図である。 図において、20:単一効果蒸発装置、21:蒸発室、
22:循還処理導管、23:循環ポンプ、24:熱交換
器、25:循還処理復帰導管、26:浄化脚管、27:
スラーり取入れおよび液体吐出装置、28:主要槽、2
9:傾斜ドーム、30:蒸気吐出口、31:切頭円錐区
間、32:浄化液体取入口、33:液体吐出口、33a
:廃液吐出口、34:外側切頭円錐管轄、35:鞘34
の開放底端、36:標的部材、37:支持棒、38:蒸
発室開口、39:内部的バッフル、39a:放射状鍔部
材、39b=裾部分、40:渦流破壊装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回収されるべき固体を含むスラーり本体に攪拌力を
    かけるための主要槽を含み、前記固体が、前記主要槽に
    直接に装架された浄化脚管ヘスラーリの流れの一部とし
    て重力的に排出されるようになっている浄化装置におい
    て、前記浄化脚管内の作用の効率を高めるように、前記
    主要槽から前記浄化脚管へ伝達される攪拌力を有効に低
    減させる鎮静手段が設けられ、前記鎮静手段が、前記浄
    化脚管の上端に隣接して設けられている、前記浄化脚管
    の断面積と比較してや5狭い断面積を有する流下通路を
    通って前記主要槽からのスラーりの流れを案内する、ス
    ラーりの流れの案内装置と、前記スラーりの流れの案内
    装置の下方に装架されている、前記スラーりの流れの案
    内装置からのスラーりの流下の流れを、半径的に外方へ
    偏向させるようにする標的部材と、前記標的部材の上方
    に配置され、比較的固体が含まれていない液体を、前記
    主要槽へ通すように案内する、液体の流れを案内する装
    置とを含んで成る、浄化装置。 2 前記液体の流れを案内する装置の中に、前記浄化脚
    管へ給与されるスラーりに与えられた回転力を消耗させ
    ろ過流破壊装置が設けられている請求範囲1による装置
    。 3 前記液体の流れを案内する装置が、多数の小孔より
    成る、請求範囲1による装置。 4 前記液体の流れを案内する装置が、概ね環状の通路
    より成る、請求範囲1による装置。 5 前記液体の流れを案内する装置の主要検測に、前記
    主要槽から前記液体の流れを案内する装置を経由して前
    記浄化脚管に向うスラーりの流れを、少くとも低減する
    逆流減速装置が設けられている請求範囲1による装置。 6 前記スラーりの本体を冷却する装置が設けられてい
    る、請求範囲1による装置。 7 前記スラーりの流れを案内する装置が、一つの開放
    端鞘より成る、請求範囲1による装置。 8 前記開放端鞘が、概ね管の形態を有し、そして、そ
    の全長に亘り略々一定の内径を有する、請求範囲7によ
    る装置。 9 前記開放端鞘が、概ね切頭円錐形を有し、その大き
    い方の開放端が、前記脚管の上端に位置ぎめされ、その
    壁部分が、下向きに内側へ傾斜づけられて、前記スラー
    りを前記標的部材に突当って流出させるための、より小
    なる開放端を限定している、請求範囲7による装置。 10前記液体の流れを案内する装置が、多数の孔を含ん
    でいる、請求範囲一?−[−よる装置。 11 前記液体の流れを案内する装置が、前記鞘の上
    端を取り捲く環体の中に配置された多数の孔を含んでい
    る請求範囲7による装置。 12前記液体の流れを案内する装置が、前記切頭円錐形
    の鞘の上端に多数の孔を有する、請求範囲9による装置
    。 13 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端を
    有する鞘の上端に隣接して多数の孔を有し、前記孔に隣
    接し且つこれより隔てられた関係にある内部的バッフル
    が設けられて居り、前記内部的バッフルが、前記槽へ装
    架された放射状鍔部分と、前記孔から離去する関係にお
    いて下刃へ延びている裾部分とを含んで居り、前記内部
    的バッフルの裾部分が、前記孔の高さよりも下方にその
    終端を有している、請求範囲7による装置。 14 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端を
    有する鞘の上部に隣接して多数の孔を有し、且つ前記孔
    に隣接し且つ隔てられた関係にある内部的バッフルが設
    けられて居り、前記内部的バッフルが、前記槽に装架さ
    れた放射状鍔部材と、前記孔から離去する関係において
    下方へ延びている裾部分を含んで居り、前記内部的バッ
    フルの裾部分が、前記孔の高さより下刃に終端を有して
    いる、請求範囲9による装置。 15前記液体の流れを案内する装置が、前記鞘の開放端
    における、その上端に隣接する、上向きに且つ放射状に
    外方へ延びている、裾を開いた部材によって、部分的に
    限定された概ね環状の通路を含み、且つ前記通路に隣接
    し且つこれより離去する関係にある内部的バッフルが設
    けられて居り、前記内部的バッフルが、前記通路の上方
    を覆う関係で前記槽へ装架された放射状鍔部材と、前記
    裾を開いた部材から離去する関係で下方へ延びているバ
    ッフル裾部分とを含んで居り、前記バッフル裾部分が、
    前記裾を開いた部材の上端より下方にその端を有する、
    請求範囲7による装置。 16前記液体の流れを案内する装置が、開放端が切頭円
    錐形の前記の鞘上で、その上端に隣接して、上方へおよ
    び放射状に外力へ延びている裾を開いた部材によって部
    分的に限定された概ね環状の部材を含み、前記通路に隣
    接し且つこれより隔てられた関係にある内部的バッフル
    が設けられ、前記内部的バッフルが、前記通路の上方を
    覆う関係で前記槽へ装架された放射状鍔部材と前記裾を
    開いた部材から離去する関係で下方へ延びているバッフ
    ル裾部分とを含んで居り、前記バッフル裾部分が、前記
    裾を開いた部材の上端より下方にその終端部を有する、
    請求範囲9による装置。 17スラーりの浄化装置において、その主要槽の中で、
    蒸発或は冷却作用にかけられているスラーリの本体が、
    攪拌力を受は且つその中で結晶性の固体が形成され、こ
    の固体が、主要槽に懸垂する関係でこれに直接に接続さ
    れた浄化脚管の中へ、スラーりの流れの一部として重力
    的に排出されるようになっている装置において、前記浄
    化脚管の中の動作効率を高めるように、前記主要槽から
    前記脚管へ転移される攪拌力を有効に低減する鎮静装置
    が設けられ、前記鎮静装置が、前記浄化脚管の上端に装
    架され、前記主要槽からのスラーりの流れを、前記浄化
    脚管の断面積に関して稍々低減された断面積を有する流
    下通路へ案内するための、スラーりの流れの案内装置と
    、略々水平に配置されそして前記スラーりの流れの案内
    装置の下方に装架されている、前記スラーりの流れの案
    内装置から下方へ向う流れを放射状に外力へ偏向させて
    、さもなければ前記浄化脚管の効率的な作用を妨げる傾
    向のある、前記スラーりの下向きの集中力を少くとも低
    減する、概ね平担な標的部材と、前記概ね平担な標的部
    材の上方に配置され、前記主要槽へ略々固体を含まない
    液体を通すように案内するための液体の流れの案内装置
    と、前記液体の流れの案内装置の検測に配置され、前記
    液体の流れを案内する装置を通って前記主要槽から前記
    浄化脚管に向うスラーりの流れを少くとも低減させる逆
    流減速装置とを含む装置。 18 前記主要槽から前記浄化脚管へ給与されるスラー
    りに与えられた回転力を消耗するための渦流破壊装置が
    設けられている請求範囲17による装置。 19 前記渦流破壊装置が、前記主要槽内の、前記スラ
    ーりの流れを案内する装置の直ぐ上方に装架されている
    、請求範囲18による装置。 20前記渦流破壊装置が、直接前記鎮静装置に装架され
    ている、請求範囲18による装置。 21 前記液体の流れを案内する装置が、複数の孔よ
    り成る請求範囲17による装置。 η前記液体の流れを案内する装置が、概ね環状の通路よ
    り成る、請求範囲17による装置。 23前記スラーりの流れを案内する装置が、一つの開放
    端鞘より成り、前記鞘の外表面が、浄化脚管の外壁の内
    面と共動して、前記液体の流れを案内する装置と直接に
    連通ずる液体の流れの通路を限定している請求範囲17
    による装置。 24前記開放端鞘の内部が、略々管の形態を有しそして
    その長さを通じて略々一定の内径を有する、請求範囲2
    3による装置。 25前記開放端鞘の形態が概ね切頭円錐形であり、その
    大きい力の開放端が前記浄化脚管の上端に位置ぎめされ
    、そしてその壁部分が下方へおよび内側へ傾斜して、小
    さい力の開放端を限定し、この開放端を経て、スラーり
    が、前記概ね平担な標的部材へ突当るように流出するよ
    うになっている。 請求範囲23による装置。 26前記液体の流れを案内する装置が、複数の孔より成
    る、請求範囲23による装置。 27前記液体の流れを案内する装置が、前記鞘の上端を
    取捲く環状部材の中に配置された複数の孔より成る請求
    範囲23による装置。 28 前記液体の流れを案内する装置が、前記切頭円錐
    形の鞘の上端に配置された複数の孔より成る請求範囲2
    5による装置。 四前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘の上
    方の部分に隣接する多数の孔より成り前記多数の孔に隣
    接しそして隔てられた関係で配置された内部的バッフル
    が設けられ、前記バッフルが、前記主要槽に装架された
    放射状鍔部材と、前記孔から離去する関係において下方
    へ延びている裾部分とを含んで居り、前記内部バッフル
    の裾部分が、前記孔の高さより下刃にその端を有する、
    請求範囲23による装置。 30前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘の
    上部に隣接する多数の孔を有し、そして前記孔に隣接し
    且つ隔てられた関係にある内部的バッフルが設けられ、
    前記内部的バッフルが、前記槽へ装架された放射状鍔部
    材と、前記孔から隔てられた関係で下向きに延びている
    裾部分とを有し、前記内部的バッフルの裾部分が、前記
    多数の孔の高さより下刃にその端を有する請求範囲25
    による装置。 31 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘
    上の、上方および放射状に外方に延びている裾を開いた
    部材によって部分的に限定された概ね環状の通路より成
    り、前記通路に隣接し且つ隔てられた関係にある内部的
    バッフルが設けられ、前記内部的バッフルが、前記通路
    の上方を覆う関係で、前記槽に装架された半径的鍔部材
    と、前記化を開いた部材から離去する関係において下刃
    へ延びているバッフル裾部分とを含んで居り、前記バッ
    フル裾部分が、前記化を開いた部材の上端より下方に終
    端部を有する請求範囲23による装置。 32前記液体の流れを案内する装置が、前記切頭円錐鞘
    の上端に隣接する、上方及び外方へ延びている、裾を開
    いた部材によって部分的に限定された、概ね環状の通路
    より成り、そして前記通路に隣接しそして隔てられた関
    係にある内部的バッフルが設けられ、前記内部的バッフ
    ルが前記通路の上方を覆う関係で前記槽に装架された半
    径的鍔部材と、前記化を開いた部材から離去する関係で
    下方へ延びているバッフル裾部分とを含んで居り、前記
    バッフル架部分が、前記化を開いた部材の上端より下方
    にその終端を有する、請求範囲25による装置。 おスラーりの浄化装置において、その主要槽の内部では
    、蒸発による冷却にかけられるスラーリの本体が、前記
    槽内で前記スラーりを一定の流れの形態で循還させる攪
    拌力を受け、前記スラーリの本体の中で結晶性の固体が
    形成され、この固体が、主要槽から垂下する関係で直接
    に該主要槽に連結された浄化脚管へ、スラーりの流れの
    一部として重力的に排出される装置において、前記浄化
    脚管内の作用効率を高めるために、前記主要槽から前記
    浄化脚管への攪拌力の転移を効果的に少なくする鎮静装
    置が設けられ、前記鎮静装置が、前記主要槽からのスラ
    ーりの流れを、前記浄化脚管の断面積よりは稍々低減さ
    れた断面積を有する下向きの流れの通路へ案内する浄化
    脚管の上部に装架される開放端鞘と、前記鞘の下方に装
    架されている、前記スラーりの流れの案内装置からの下
    向きのスラーりの流れを半径方向外方へ偏向させて、さ
    もなければ前記浄化脚管の有効な作用を破壊する傾向を
    生ずるであろうような、前記スラーりの下向きの集中す
    る力を著しく低減する、概ね水平に配置された平担な皿
    状の標的部材と、前記概ね平担な皿状の部材の上方に配
    置されている、殆ど固体を含まない液体を、前記主要槽
    への通路へ案内するための、液体の流れを案内する装置
    と、前記液体の流れを案内する装置の主要検測上に設け
    られている、前記主要槽から前記液体の流れを案内する
    装置を通って前記浄化脚管に向うスラーリの流れを少く
    とも遅くさせるための逆流減速装置と、前記槽から前記
    浄化脚管へ給与されるスラーリに与えられた回転力を消
    耗させる装置と、を含んでいる浄化装置。 34前記開放端鞘が、概ね管の形態を有し、そしてその
    長さを通じて略々一定の内径を有する請求範囲33によ
    る装置。 35前記開放端鞘が、概ね切頭円錐形を有し、その犬な
    る方の開放端が、前記浄化脚管の上端に位置ぎめされ、
    その壁部分が、下向きに且つ内側に傾斜して、それより
    流出するスラーりが、前記概ね平担な皿状の標的部材へ
    突当るようにするためのより小なる開放端を限定してい
    る、a青求範囲33による装置。 36前記液体の流れを案内する装置が、多数の孔より成
    る、請求範囲33による装置。 37 前記多数の孔が、前記鞘の上端を包囲する環状部
    材の中に配置されている請求範囲36による装置。 38前記液体の流れを案内する装置が、前記切頭円錐鞘
    の上端に於ける多数の孔より成る請求範囲35による装
    置。 39前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘の
    上端に隣接する多数の孔より成り、そして前記多数の孔
    に対して隣接するが隔てられた関係にある内部的バッフ
    ルが設けられて居り、前記内部的バッフルが、前記槽に
    装架された放射状鍔部材と、前記孔から離去する関係に
    おいて下向きに延びている裾部分とを含んで居り、前記
    内部的バッフルの前記裾部分が、前記孔の高さの下方に
    終端部を有するようになっている、請求範囲33による
    装置。 40 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘
    の上端に隣接する多数の孔より成り、そして前記複数の
    孔と隣接し且つ隔てられた関係にある内部的バッフルが
    設けられ、前記内部的バッフルが、前記槽へ装架されて
    いる放射状鍔部材と、前記孔から隔てられた関係で下方
    へ延びている裾部分とを含み、前記内部的バッフルの前
    記裾部分が、前記孔の高さより下刃にその終端を有する
    ようにされている、請求範囲35による装置。 41 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端鞘
    の上端に隣接する、上方および半径方向に外方へ延びて
    いる、拡げられた裾を有する部材によって限定された概
    ね環状の通路であり、前記通路に隣接し且つ隔てられた
    関係に置かれる内部的バッフルが設けられ、前記内部的
    バッフルが、前記通路の上方を覆う関係で前記槽に装架
    された放射状鍔部材と、前記裾を拡げた部材から隔てら
    れた関係で下方へ延びているバッフル裾部分とを含み、
    前記バッフル裾部分が、前記裾を拡げた部材の上端より
    下方に終端を有するようにされた、請求範囲33による
    装置。 42 前記液体の流れを案内する装置が、前記開放端切
    頭円錐鞘の上端に隣接する、上方および半径的に外方へ
    延びている裾を拡げた部材によって限定された概ね環状
    の通路より成り、前記通路に隣接し且つこれより隔てら
    れた関係にある内部的バッフルが設けられ、前記内部的
    バッフルが、前記通路の上方を覆う関係で前記槽に装架
    された放射状鍔と、前記裾を拡げた部材から隔てられた
    関係で下向きに延びているバッフル裾部分とを含み、前
    記バッフル裾部分が、前記裾を拡げた部材の上端より下
    方に終端を有するようになっている請求範囲35による
    装置。 お浄化脚管へ直接に接続された主要槽の中で蒸発による
    冷却にかけられ且つ攪拌力を及ぼされ、その中で結晶性
    固体が形成されるスラーり本体から該浄化脚管ヘスラー
    りを給与する、改善された動作効率を有するスラーりの
    浄化方法において、前記主要槽から浄化脚管に向うスラ
    ーりの流れを、前記浄化脚管の上端における、この脚管
    の断面積に対比して狭められた断面積を有する下向きの
    流れの通路へ案内すること、前記スラーりの下向きの流
    れを半径的に外力へ方向を転じさせること、および、比
    較的固体を含まない液体の流れを、前記下向きの流れの
    通路より全体として上方にあり且つこの通路に対して半
    径的に外力に配置された環状の流れの通路へ案内するこ
    と、より成る、方法。 羽 前記主要槽の中の前記スラーりの本体に回転力が与
    えられ、そして前記回転力が、前記下向きの流れの通路
    内で殆ど消耗される、請求範囲43による方法。
JP52000717A 1976-08-05 1977-01-07 浄化槽の脚管による浄化方法及び装置 Expired JPS5922561B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/712,033 US4113552A (en) 1976-08-05 1976-08-05 Elutriation leg and method
US000000712033 1976-08-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5320653A JPS5320653A (en) 1978-02-25
JPS5922561B2 true JPS5922561B2 (ja) 1984-05-28

Family

ID=24860525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52000717A Expired JPS5922561B2 (ja) 1976-08-05 1977-01-07 浄化槽の脚管による浄化方法及び装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4113552A (ja)
JP (1) JPS5922561B2 (ja)
CA (1) CA1080114A (ja)
CH (1) CH618098A5 (ja)
DE (1) DE2704116A1 (ja)
FR (1) FR2360329A1 (ja)
GB (1) GB1588194A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1125989A (en) * 1978-06-28 1982-06-22 Erco Industries Limited Modular chlorine dioxide generation systems
US4336228A (en) * 1978-11-29 1982-06-22 Erco Industries Limited Chlorine dioxide generator
US4276262A (en) * 1978-11-29 1981-06-30 Erco Industries Limited Chlorine dioxide generator
IT1270000B (it) * 1994-09-22 1997-04-16 Solvay Interox Procedimento per la fabbricazione di particelle di persali
WO2014013540A1 (ja) * 2012-07-17 2014-01-23 佐竹化学機械工業株式会社 晶析装置
EP4082643A1 (en) * 2021-04-28 2022-11-02 Casale Sa Improvements to equipment of urea plants

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1191108A (en) * 1915-05-13 1916-07-11 Kestner Evaporator Company Evaporator.
US1434089A (en) * 1920-12-13 1922-10-31 Niels C Christensen Apparatus for the countercurrent washing of finely-divided solids
US1860118A (en) * 1927-12-19 1932-05-24 Ray Thomas Crystal building pan
US2035441A (en) * 1930-01-31 1936-03-31 American Potash & Chem Corp Apparatus for the manufacture of sodium carbonate monohydrate
US2207347A (en) * 1937-04-10 1940-07-09 Zaremba Company Crystallizing evaporator
US2232115A (en) * 1937-09-13 1941-02-18 Koppers Co Inc Saturator for the manufacture of a coarse crystalline sulphate of ammonia
US2671011A (en) * 1948-09-29 1954-03-02 Koppers Co Inc Ammonium sulfate crystal producing apparatus
US3071447A (en) * 1958-09-09 1963-01-01 Whiting Corp Hydraulic classifier
DE1136651B (de) * 1959-03-26 1962-09-20 Kleemann S Vereinigte Fabriken Klassierkegel zur Feinsandaufbereitung
DE1241414B (de) * 1961-07-07 1967-06-01 Metallgesellschaft Ag Kristallisieranlage zur Gewinnung grobkoerniger Kristalle
DE1257103B (de) * 1962-03-02 1967-12-28 Metallgesellschaft Ag Verfahren zur Beseitigung von Feinkorn bei der Erzeugung grobkoerniger Kristalle aus Loesungen durch Vakuumkuehlung
DE1667327A1 (de) * 1965-04-26 1971-06-09 Union Oil Co Zustromverteiler
NL135394C (ja) * 1967-03-03 1972-06-15
US3627496A (en) * 1968-07-29 1971-12-14 Kerr Mc Gee Chem Corp Impingement plate for crystallizer
US3873275A (en) * 1969-09-29 1975-03-25 Whiting Corp Crystallization apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
GB1588194A (en) 1981-04-15
JPS5320653A (en) 1978-02-25
DE2704116A1 (de) 1978-02-09
US4113552A (en) 1978-09-12
CH618098A5 (ja) 1980-07-15
DE2704116C2 (ja) 1989-06-22
FR2360329A1 (fr) 1978-03-03
FR2360329B1 (ja) 1984-06-29
CA1080114A (en) 1980-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3151961A (en) Vortex-type de-aerator and strainer
US5474653A (en) Method for controlling solid particle flow in an evaporator
US2387345A (en) Apparatus for washing stack gases
JPS5810160B2 (ja) 水の生物学的精製装置
US6443100B1 (en) Debris separating system for fish pens
US2007759A (en) Apparatus for cleaning gases
JPS5922561B2 (ja) 浄化槽の脚管による浄化方法及び装置
EP0023808B1 (en) Nuclear steam generator
SU513598A3 (ru) Устройство дл разделени водных суспензий
JPS59130515A (ja) スチ−ム分離装置
US8414843B2 (en) Forced-circulation crystallizer
US3517814A (en) High speed water purifying apparatus
US5000821A (en) Apparatus for controlling solid particle flow in an evaporator
US3118834A (en) Sewage treatment apparatus
PL174890B1 (pl) Urządzenie do wprowadzania zawiesiny do warstwy filtrującej z granulowanego czynnika filtrującego w filtrze o działaniu ciągłym
PL117822B1 (en) Apparatus for chlorine dioxide manufacture
US1246824A (en) Evaporator.
US2560070A (en) Evaporator
JPH10328647A (ja) ピュアスチーム及び蒸留水製造用蒸気発生器の微粒子除去装置
EP1090681A1 (en) Crystallisation reactor
SU513072A1 (ru) Аппарат дл дезодорации жиров и масел
US1790305A (en) Steam
US2042444A (en) Classifier
JP2563555Y2 (ja) 湿式分級装置および結晶装置
JPH01317504A (ja) 有機質液の脱臭装置