JPH01317504A - 有機質液の脱臭装置 - Google Patents
有機質液の脱臭装置Info
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- JPH01317504A JPH01317504A JP1103329A JP10332989A JPH01317504A JP H01317504 A JPH01317504 A JP H01317504A JP 1103329 A JP1103329 A JP 1103329A JP 10332989 A JP10332989 A JP 10332989A JP H01317504 A JPH01317504 A JP H01317504A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/34—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping with one or more auxiliary substances
- B01D3/38—Steam distillation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/14—Fractional distillation or use of a fractionation or rectification column
- B01D3/16—Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid
- B01D3/18—Fractionating columns in which vapour bubbles through liquid with horizontal bubble plates
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-
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、大気圧以下でかつ約１３０℃から２６０℃
の温度範囲の下で上向きに流れる水蒸気により被処理有
機質液が撹拌されながら１つ又は１つよりも多い処理階
層を経て流れるように構成した有機質液の脱臭装置に関
する。
の温度範囲の下で上向きに流れる水蒸気により被処理有
機質液が撹拌されながら１つ又は１つよりも多い処理階
層を経て流れるように構成した有機質液の脱臭装置に関
する。
脱臭装置内で、例えば食用油脂のごとき有機質液が、大
気圧以下でかつ約１３０℃から２６０℃の温度範囲の下
で水蒸気を用いて処理され、その結果邪魔な味覚物質お
よび嗅覚物質のような遊離脂肪酸が除去される。被処理
有機質液は１つ又は１つよりも多い処理階層内を通りな
がら、上向きに流れる上記水蒸気で撹拌される。少なく
とも上記処理階層の１つは、上が開放された１つ又は１
つよりも多い同心のリング状溝を有し、このリング状溝
内には、内部を上記水蒸気が上向きに流れる複数のシリ
ンダが配されている。また上記水蒸気は、微細な泡とな
って上記シリンダ内を導かれる。なお各処理階層は例え
ば少なくとも２つのリング状溝を持つことができる。
気圧以下でかつ約１３０℃から２６０℃の温度範囲の下
で水蒸気を用いて処理され、その結果邪魔な味覚物質お
よび嗅覚物質のような遊離脂肪酸が除去される。被処理
有機質液は１つ又は１つよりも多い処理階層内を通りな
がら、上向きに流れる上記水蒸気で撹拌される。少なく
とも上記処理階層の１つは、上が開放された１つ又は１
つよりも多い同心のリング状溝を有し、このリング状溝
内には、内部を上記水蒸気が上向きに流れる複数のシリ
ンダが配されている。また上記水蒸気は、微細な泡とな
って上記シリンダ内を導かれる。なお各処理階層は例え
ば少なくとも２つのリング状溝を持つことができる。
邪魔な味覚、嗅覚物質のごときもの、とり分けｔｘ離脂
肪酸を例えば食用油脂類から除去するために、通常用い
られるこの種の脱臭装置は公知である。これらは約２〜
８ミリバールの圧力範囲で通常処理される。
肪酸を例えば食用油脂類から除去するために、通常用い
られるこの種の脱臭装置は公知である。これらは約２〜
８ミリバールの圧力範囲で通常処理される。
ところで上記処理の場合に被処理液は、その沸騰温度以
下で、その味覚を害するような高温の下に処理される。
下で、その味覚を害するような高温の下に処理される。
この発明は、上記被処理液を致命的に害することなく、
しかもできるだけ有能な脱臭装置の提供に基礎を与える
ものである。
しかもできるだけ有能な脱臭装置の提供に基礎を与える
ものである。
この発明は、大気圧以下でかつ約１３０°Ｃから２６０
℃の温度範囲の下で上向きに流れる水蒸気により被処理
有機質液が撹拌されながら１つ又は１つよりも多い処理
階層を経て流れるように構成した有機質液の脱臭装置に
おいて、上記処理階層の少なくとも１つが、上が開放さ
れた１つ又は１つよりも多い同心のリング状溝と、この
リング状溝の内部に配列されてその下部領域に上記水蒸
気の噴出部を有しかつその内部をこの水蒸気が上向きに
流れる複数のシリンダとから成る有機質液の脱臭装置に
係るものである。なお上記処理階層のうち少なくとも１
つは、通常、同心の２つのリング状溝を有する。
℃の温度範囲の下で上向きに流れる水蒸気により被処理
有機質液が撹拌されながら１つ又は１つよりも多い処理
階層を経て流れるように構成した有機質液の脱臭装置に
おいて、上記処理階層の少なくとも１つが、上が開放さ
れた１つ又は１つよりも多い同心のリング状溝と、この
リング状溝の内部に配列されてその下部領域に上記水蒸
気の噴出部を有しかつその内部をこの水蒸気が上向きに
流れる複数のシリンダとから成る有機質液の脱臭装置に
係るものである。なお上記処理階層のうち少なくとも１
つは、通常、同心の２つのリング状溝を有する。
またリング状溝内の上記シリンダは、種々に形成するこ
とが可能であるが、その有り得べき形の１つとして、長
さの短い管をこのために使用することである。なお改良
された設計では、上記シリンダを上部の大きい円錐形で
形成し、垂直線に対する錐体角の範囲を５〜２０’にす
る。またこのシリンダの高さは、０．３〜１．５ｍの範
囲とする。
とが可能であるが、その有り得べき形の１つとして、長
さの短い管をこのために使用することである。なお改良
された設計では、上記シリンダを上部の大きい円錐形で
形成し、垂直線に対する錐体角の範囲を５〜２０’にす
る。またこのシリンダの高さは、０．３〜１．５ｍの範
囲とする。
同様に種々の技術が、上記水蒸気の噴出部に対しても用
いられ得るが、この場合に上記水蒸気は、できるだけ微
細な泡でかつよく分布するようにして、上記シリンダ内
に噴出させることである。そしてこのために、多数の穴
を持つ環状管が、とり分は上記噴出部として使用される
。
いられ得るが、この場合に上記水蒸気は、できるだけ微
細な泡でかつよく分布するようにして、上記シリンダ内
に噴出させることである。そしてこのために、多数の穴
を持つ環状管が、とり分は上記噴出部として使用される
。
ところで上記シリンダが上部の大きい円錐形である場合
、上記水蒸気の小泡は減速速度で上昇する。か（して上
記水蒸気の滞留時間が、被処理液も存在する上記シリン
ダ内で増大し、これによって上記水蒸気と上記被処理液
との接触が強められて、望ましくない物質の水蒸気によ
る除去が改善される。
、上記水蒸気の小泡は減速速度で上昇する。か（して上
記水蒸気の滞留時間が、被処理液も存在する上記シリン
ダ内で増大し、これによって上記水蒸気と上記被処理液
との接触が強められて、望ましくない物質の水蒸気によ
る除去が改善される。
以下本発明の実施例につき、第１図〜第４図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図に示すごとく、たとえば食用油脂類のような被処
理液が、既に配管１を経て、脱臭装置に液状の形で送り
込まれている。なおこの装置は、円筒形の外部壁６を持
ちかつ縦列型に形成されている（第４図も参照）。
理液が、既に配管１を経て、脱臭装置に液状の形で送り
込まれている。なおこの装置は、円筒形の外部壁６を持
ちかつ縦列型に形成されている（第４図も参照）。
次に上記被処理液は、加熱体３を備える加熱室２に達し
、そこで１８０〜２６０℃の温度に加熱される。またこ
の場合に発注するガスと蒸気とは、配管４を経て排出さ
れる。なお加熱室２内には、上記被処理液の状態が水平
に延びる破線によって示されている。これは上記脱臭装
置の後述される処理階層の説明に際しても役立つもので
ある。
、そこで１８０〜２６０℃の温度に加熱される。またこ
の場合に発注するガスと蒸気とは、配管４を経て排出さ
れる。なお加熱室２内には、上記被処理液の状態が水平
に延びる破線によって示されている。これは上記脱臭装
置の後述される処理階層の説明に際しても役立つもので
ある。
上記加熱室２は床部７と、最上段の処理階層１０に上記
液を送るための排出管８とを有する。なお上記処理階層
は多くのシリンダ９を備えているが、第１図には理解を
容易にするため、これらのシリンダ９のうち単に２つの
シリンダが示されているにすぎない。
液を送るための排出管８とを有する。なお上記処理階層
は多くのシリンダ９を備えているが、第１図には理解を
容易にするため、これらのシリンダ９のうち単に２つの
シリンダが示されているにすぎない。
上記各シリンダには配管１５を介して外部から水蒸気が
供給され、この水蒸気は微細な泡形となって、シリンダ
９内を上向きに流れる。なおこの際に液を撹拌するから
、望ましくない物質は上記処理階層のガス空間１０ａに
連れ去られる。
供給され、この水蒸気は微細な泡形となって、シリンダ
９内を上向きに流れる。なおこの際に液を撹拌するから
、望ましくない物質は上記処理階層のガス空間１０ａに
連れ去られる。
そしてガスと蒸気とは、ここから排出口１６を経て吸い
出される。なお各シリンダ９にはそらせ板９ａが設けら
れているが、このそらせ板９ａは上記ガス空間内に設け
られ、液滴を捕らえて上記液内に戻すように働く。
出される。なお各シリンダ９にはそらせ板９ａが設けら
れているが、このそらせ板９ａは上記ガス空間内に設け
られ、液滴を捕らえて上記液内に戻すように働く。
上記処理階層１０の底部１７は中央に煙突Ｉ８を有し、
下段の処理階層１１のガスおよび蒸気は、この煙突を経
て上方のガス空間１０ａに導かれ、それから排出口１６
に送られる。
下段の処理階層１１のガスおよび蒸気は、この煙突を経
て上方のガス空間１０ａに導かれ、それから排出口１６
に送られる。
上記処理階層１１は、原則として正確に処理階層１０と
同様に構成される。そして上記液は、排出管１９を経て
上の階層１０からこの階層１１に導かれる０次に上記液
は、この階層１１から最下段の処理階層１２に達する。
同様に構成される。そして上記液は、排出管１９を経て
上の階層１０からこの階層１１に導かれる０次に上記液
は、この階層１１から最下段の処理階層１２に達する。
なおこの処理階Ｎ１２には、上方の階層１０および１１
’と相違して中央に煙突がない。
’と相違して中央に煙突がない。
次にガスおよび蒸気は、最下段の階層１２から煙突２０
を経て流れ、それから煙突１８を経て排出口１６に流れ
る。また処理ずみの液は、配管２３を経て排出され、次
にこの液は、冷却装置に送られる。なおこの冷却装置も
上記脱臭装置と一体であり得るが、図では省略されてい
る。
を経て流れ、それから煙突１８を経て排出口１６に流れ
る。また処理ずみの液は、配管２３を経て排出され、次
にこの液は、冷却装置に送られる。なおこの冷却装置も
上記脱臭装置と一体であり得るが、図では省略されてい
る。
次に第２図に示すシリンダ９は、上部が大きい円錐管の
形状を有し、垂直線Ｓに対する錐体角Ａは５〜２０°の
範囲にある。またこのシリンダ９の上方には、少し離れ
てそらせ板９ａが存在する。
形状を有し、垂直線Ｓに対する錐体角Ａは５〜２０°の
範囲にある。またこのシリンダ９の上方には、少し離れ
てそらせ板９ａが存在する。
このそらせ板９ａは、上昇する水蒸気に随伴される液滴
を捕らえて、上記液中に戻すように働く。
を捕らえて、上記液中に戻すように働く。
なお装置作動中のシリンダ９は、液面を示した破線５で
暗示しているように、上記液面から少しばかり突出して
いる。
暗示しているように、上記液面から少しばかり突出して
いる。
上記処理に使用される水蒸気は、各シリンダ９に向けて
配管１５内を送給される（第１図〜第３図参照）。そし
て第３図に平面図で示した環状管２５からシリンダ９内
部に噴出される。なおこの環状管２５は多くの噴出孔２
６を有しく第３図参照）、上記水蒸気はこの噴出孔から
噴出する。
配管１５内を送給される（第１図〜第３図参照）。そし
て第３図に平面図で示した環状管２５からシリンダ９内
部に噴出される。なおこの環状管２５は多くの噴出孔２
６を有しく第３図参照）、上記水蒸気はこの噴出孔から
噴出する。
かくして微細に分散した上記水蒸気の所望の分布が得ら
れる。またシリンダ９内部の水蒸気がこのシリンダ内全
領域を流れ、しかもシリンダ中心部を上昇する大きな泡
が生じないということがこの環状管によって保証される
。
れる。またシリンダ９内部の水蒸気がこのシリンダ内全
領域を流れ、しかもシリンダ中心部を上昇する大きな泡
が生じないということがこの環状管によって保証される
。
通常、シリンダ９は、特に第２図から明らかなように、
そらせ板９ａを除き０．３〜１．５ｍの高さを有する。
そらせ板９ａを除き０．３〜１．５ｍの高さを有する。
なおこのシリンダの最小横断面Ｑと、高さとの比は１：
３から１：１５の範囲にある。
３から１：１５の範囲にある。
第４図には、処理階層の設計の有り得べき１例を水平断
面で概略的に示した。図によると、中心部の煙突１８と
同心であると共に、垂直でかつ円筒形であり、しかも階
層底部に液が洩れない状態で結合された壁部２７が存在
する。そしてこの壁部２７と外部壁６との間には外側の
リング状溝２８が、またこの壁部２７と煙突１８との間
には内側のリング状溝２９がそれぞれ形成されている。
面で概略的に示した。図によると、中心部の煙突１８と
同心であると共に、垂直でかつ円筒形であり、しかも階
層底部に液が洩れない状態で結合された壁部２７が存在
する。そしてこの壁部２７と外部壁６との間には外側の
リング状溝２８が、またこの壁部２７と煙突１８との間
には内側のリング状溝２９がそれぞれ形成されている。
次にこれら２つのリング状溝２８および２９には、シリ
ンダ９が規則的間隔をもってそれぞれ取付けられている
。なお図中には理解を容易にするため、単に数個のシリ
ンダが示されている。
ンダ９が規則的間隔をもってそれぞれ取付けられている
。なお図中には理解を容易にするため、単に数個のシリ
ンダが示されている。
次に垂直な１つの隔壁３１が外部壁６と中心部の煙突１
８との間に設けられ、壁部２７と３１とは煙突１８とほ
ぼ同じ高さに形成されている。かくしてガスおよび蒸気
は、各処理階層内のガス空間１０ａを自由に流れること
ができる。なお第１図には、壁部２７および３１は示さ
れていない。
８との間に設けられ、壁部２７と３１とは煙突１８とほ
ぼ同じ高さに形成されている。かくしてガスおよび蒸気
は、各処理階層内のガス空間１０ａを自由に流れること
ができる。なお第１図には、壁部２７および３１は示さ
れていない。
被処理液は排出管８を経て外側のリング状溝２８に達し
、そこで時計廻りに流れる。この際上記被処理液は、１
つのシリンダ９から他のシリンダ９へと流れて、時折、
一定の時間、水蒸気で処理される。なお第４図では、水
蒸気の配管は省略されている。
、そこで時計廻りに流れる。この際上記被処理液は、１
つのシリンダ９から他のシリンダ９へと流れて、時折、
一定の時間、水蒸気で処理される。なお第４図では、水
蒸気の配管は省略されている。
次に上記被処理液は、壁部２７に設けられた通路３４を
経て内側のリング状溝２９に流れ込み、そこで反時計廻
りに流れる。そしてシリンダ９を密に配置しであるこの
リング状溝２９内でも、上記被処理液はシリンダ９内で
順々に処理される。
経て内側のリング状溝２９に流れ込み、そこで反時計廻
りに流れる。そしてシリンダ９を密に配置しであるこの
リング状溝２９内でも、上記被処理液はシリンダ９内で
順々に処理される。
最後に上記被処理液は排出管１９に達して、直ぐ下の処
理階層に流れ込む。
理階層に流れ込む。
各処理階層は被処理液が順に流れ込む多数のリング状溝
か、あるいは唯一のリング状溝を有する。
か、あるいは唯一のリング状溝を有する。
またこのリング状溝内には、シリンダ９が円形に配列さ
れている。さらに最下残の処理階層も、１つ又は複数の
かかるリング状溝を有する。なお上記処理階層の数は種
々に変化するが、通常は１〜５の間にある。
れている。さらに最下残の処理階層も、１つ又は複数の
かかるリング状溝を有する。なお上記処理階層の数は種
々に変化するが、通常は１〜５の間にある。
本発明は上述のような構成であるから、例えば食用油脂
のような有機質液に味覚を１員なうなどの致命的…傷を
与えないで、邪魔な味覚物質や嗅覚物質をこの有機質液
から容易に除去することができる。
のような有機質液に味覚を１員なうなどの致命的…傷を
与えないで、邪魔な味覚物質や嗅覚物質をこの有機質液
から容易に除去することができる。
第１図〜第４図はこの発明の実施例を示すもので、第１
図は脱臭装置の高度に概略化された縦断面図、第２図は
円錐形シリンダの縦断面図、第３図は水蒸気の噴出部用
の環状間の平面図、第４図は第１図に示す処理階層のや
や拡大したＩ−１を断面図である。 なお図面に用いた符号において、 ９−・−・−・−・−・−・・−シリンダ１０〜１２−
−−−−−−・−・処理階層２５−・−・−・・・・−
・−・・・・・環状管（水蒸気の噴出部）２６−・−−
−−−−−−−−・・・・・・−噴出孔２８．２９−・
−・・・−・・・−リング状溝Ａ−・−・−・・−−−
−−−・−・錐体角である。
図は脱臭装置の高度に概略化された縦断面図、第２図は
円錐形シリンダの縦断面図、第３図は水蒸気の噴出部用
の環状間の平面図、第４図は第１図に示す処理階層のや
や拡大したＩ−１を断面図である。 なお図面に用いた符号において、 ９−・−・−・−・−・−・・−シリンダ１０〜１２−
−−−−−−・−・処理階層２５−・−・−・・・・−
・−・・・・・環状管（水蒸気の噴出部）２６−・−−
−−−−−−−−・・・・・・−噴出孔２８．２９−・
−・・・−・・・−リング状溝Ａ−・−・−・・−−−
−−−・−・錐体角である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、大気圧以下でかつ約１３０℃から２６０℃の温度範
囲の下で上向きに流れる水蒸気により被処理有機質液が
撹拌されながら１つ又は１つよりも多い処理階層を経て
流れるように構成した有機質液の脱臭装置において、 上記処理階層の少なくとも１つが、上が開放された１つ
又は１つよりも多い同心のリング状溝と、このリング状
溝の内部に配列されてその下部領域に上記水蒸気の噴出
部を有しかつその内部をこの水蒸気が上向きに流れる複
数のシリンダとから成る有機質液の脱臭装置。 ２、上記処理階層は同心である少なくとも２つのリング
状溝を有する請求項１記載の装置。 ３、上記シリンダは上部が大きい円錐形でかつ垂直線に
対する錐体角Ａが５〜２０°の範囲にある請求項１又は
２記載の装置。 ４、上記水蒸気の噴出部は多数の噴出孔を設けた環状管
から成る請求項１、２又は３記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3814255.4 | 1988-04-27 | ||
| DE3814255A DE3814255A1 (de) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | Vorrichtung zum desodorieren von organischen fluessigkeiten |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01317504A true JPH01317504A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=6353027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1103329A Pending JPH01317504A (ja) | 1988-04-27 | 1989-04-21 | 有機質液の脱臭装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4929311A (ja) |
| EP (1) | EP0339700A3 (ja) |
| JP (1) | JPH01317504A (ja) |
| DE (1) | DE3814255A1 (ja) |
| MY (1) | MY105161A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HRP960601B1 (en) * | 1995-12-20 | 2001-12-31 | Basf Ag | Process for separating medium boiling substances from a mixture of low, medium and high boiling substances |
| US5837107A (en) | 1995-12-20 | 1998-11-17 | Basf Aktiengesellschaft | Process for production of aqueous solutions of free hydroxylamine |
| EP1417288B1 (en) | 2001-07-23 | 2018-08-29 | Cargill, Incorporated | Method and apparatus for processing vegetable oils |
| CN101507883B (zh) * | 2009-02-23 | 2010-12-29 | 天津市创举科技有限公司 | 一种膜喷射无返混塔板 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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