JPS5922518A - 洋服タンス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は洋服タンスに関するもので、詳しくはタンス
本体のｆｌｔｌｌ板の下方部内側に支持具を固着し、そ
の支持具に支持アームの下部を回動自在に枢着し、その
支持アームの上部に支持アームの上向き状態において天
井板近くに横架状に位置される吊棒を連結し、支持アー
ムを上向き状態から前傾状態に回動させて吊棒を低所位
置に移動させ得るように構成して成る洋服タンスに関す
るものである。

従来のこの種の洋服タンスにあっては、支持アームと支
持具との間に設けた戻しばねのばね力によって支持アー
ムを上向き状態に戻すようになっているので、吊棒に掛
けである衣服の重さが軽い場合には、支持アームを前傾
状態にして手を放すと支持アームが勢、い良く戻り回動
して吊棒に矢き゛な衝撃力が加わシ、衣服のハンガーが
吊棒から外れたり、衣服が乱れたりする欠点があった。

そこで本発明は上記欠点を除去することを目的とし、吊
棒に掛けである衣服の重さが軽い場合でも支持アームを
前傾状態から上向き状態にゆつくシと戻し回動させるこ
とができ、しかもその為に要する新たな占有空間を無く
してタンス本体内を有効に利用し得るようにした洋服タ
ンスを提供しようとするものである。

以下本願の実施例を図面について説明する。第１．２図
において、１は部屋の床面２上に設置されたタンスで、
はぼ上半分が洋服タンス３に、下半分が整理タンス４に
構成しである。その洋服タンス３において、５はタンス
本体で、両側板５ａ。

５ａ、天井板５ｂ、底板５Ｃおよび背板５ｄから成って
いる。６は衣服を収納する為にタンス本体５内に装備さ
れたハンガー装置でおる。該ハンガー装置６は第１図に
おいて左右対称であυ、次にその片側についてのみ説明
する。そのノ＼ンガー装置６において、７はタンス本体
５の側板５ａの下方部内面に図示を省略した複数本の取
付ねじによって取付けられた支持具で、その取付位置は
天井板５ｂ付近に位置される後記の吊棒より相当下方位
置即ち洋服タンス３の下方部に位置されている。

該支持具７は第８．４図および第８図に示すように構成
されている。この支持具７において、８は上、下部に形
成された取付部で、取付ねじを挿通する為の取付孔９が
設けられている。１０は中央部に形成された支持部で、
前記取付部８よシ表１１ｉｎ＋　（第４図において右ｔ
１１１）へ適当量張シ出されることにより側板５ａとの
間に後記する付勢ばね等を収納する為の収納空間■を構
成している。認は支持部１０の中央に形成された枢軸孔
、詔は枢軸孔Ｐを挾む位置に夫々形成された支持孔であ
る。次Ｋ、１４は上記枢軸孔稔にかしめ付けられた枢軸
、１５は支持孔Ｕにかしめ付けられた支持軸、１６は２
本の支持軸す先端に当て付けられた案内板で、取付ねじ
１７によって支持軸■に固定されている。この案内板１
６において、１８は上記枢軸孔詑と対向する位置に形成
された透孔で、上記枢軸１４が挿通されている。１９は
この透孔迅を中心とする円弧状に形成された案内部、田
は連結部である。次に、４は枢軸１４に嵌合されたカラ
ー、ηは下部を上記支持具７に枢ｌ１ｌＩＩＩ１４を介
して回動自在に枢着された支持アーム（以上アームρと
記す）である、このアームρにおいて、田はＵ字形に形
成された連結部材で、相対向する連結板部２３ａｔ２３
ａとこれらを接続する接続部２３ｂとで構成されている
。−これらの連結板部２３　Ｂ　、　２３＆にけ軸孔飼
、２４が形成され、これらの軸孔例、２４が第４図に示
すように枢軸１４に遊嵌されている。部は下部を上記接
続部２３ｂの内面に一体的に固着（例えば溶接）された
中空筒で、第８．４図に示すようにその軸線が上記案内
部１９の略接線方向となるように固着されている。また
、この中空筒６の長さは上向き（略鉛直）状態にされた
ときにその上端部が天井板５ｂ付近に位置されるように
設定されている。この中空筒が内には、中空筒５の長手
方向に摺動可能な後述のピストンと中空筒６の長手方向
に長い後述の戻しばねとを収納し得る空間にが形成され
ている。２７は中空筒６の上端部内に嵌着された補強材
で、この補強材τと中空筒６に取付孔列が形成されてい
る。２９は第１図に示すように両側のアームρ、２２の
上端部間に横架された吊棒で、両端部が夫々上記取付孔
路、２８に嵌着され、アームρ、２２の回動によって第
２図に示すようにタンス本体５内の天井板５ｂ付近の収
納位ＵＰとタンス本体５外の容易に手の届く操作位置Ｑ
とに移動させ得るように成っている。該吊棒ρには衣服
（９）を掛けたハンガー３１が掛は外し自在に引っ掛け
られている。３２は第１図に示すように上端部が吊棒器
に回動自在に連結された操作杆で、下端部には握シ玉田
が取付けられている。該握シ玉おは吊棒銀が収納位置Ｐ
に在るとき操作者の手で容易に握ることができるような
高さに位置されている。次に、調は第６図に示すように
上記空間局内の上端近くに固着されたシリンダヘッド部
月で、上記補強材ηとの間に吸排室あを形成している。

このシリンダヘッド部材調には細い連通孔部が形成され
ている。ａは吸排室部と中空筒δ外を連通ずる通気孔で
ある。羽は空間加。

内に固着されたロッドエンド部材で、上記シリンダヘッ
ド部材調との間にピストン室部を形成している。とのロ
ッドエンド部材蕊にはロッド孔３８ａが形成されている
。鉛はピストン室（資）内にアーム汐の長手方向へ摺動
自在に嵌装されたピストンで、ゴム等の弾性部材で構成
されている。このピストン船はアームｎの上部方向への
摺動時にピストン室器内の空気の空気干渉を受け、アー
ムρの下部方向への摺動時にはその空気干渉を受けない
ように２６図に示す如くラッパ状に形成されている。

４１はロッド孔３８ａに摺動自在に嵌挿されたピストン
ロッドで、上端部は受板Ｃとナツト心によってピストン
船に連結されている。このピストンロッドｄの下端部に
は掛止部４１　＆が形成されている。

朝は両端部が夫々掛止部４１ａと上記案内板１６の連結
部加に連結された索体として例示するチェーンで、アー
ムηがＩＩ＋Ｊ煩回動されたとき案内部１９に案内され
るような向きに連結されている。砺はロッドエンド部材
田に固着されたばね止金、椙はピストンロッド４１の下
端部に固着されたばね止金で、これらのばね止金柘、荀
間に戻しばね４７が張設されている。この戻しばね４７
のばね力の大きさは吊棒々に最大許容重量の衣服を掛け
た状態であってもピストン４０をアームρの上端方向へ
相対的に摺動させて前傾状態のアームηを上向き状態に
戻し回動させ得るように設定されている。梠は第８．５
図に示すように支持具７の支持部１０に貫通状でかつ回
動自在に支承された枢軸、勾は支持部１０の表側におい
て枢軸招に固着された係止体で、先端部には中間に係止
凹部力が、該係止四部■の下側に係止凸部５１が、係止
凹部力の上１１１１に当接凸部圏が夫々形成されている
。羽は支持部１０の裏側において枢軸４８に固着された
ばね引掛腕、劇は支持部ｌＯの一部を裏側へ折シ曲げて
形成されたばね引掛片で、該ばね引掛腕紹とげね引掛片
馴との間に付勢ばね団が張設されている。該付勢ばね５
は前記係止体４９をその係止凹部力が第８図に示す所定
位置を中心に上下両方向へ回動可能でかつ常にその中心
位置に戻るように付勢しているｃ５６は第８図及び第７
図に示すように連結部材器の裏面に固着された突片状の
係止片で、けり上げ部５７と保合部品とを備えている。

該係止片部と前記係止体４９との位置関係は、復帰状態
での係止体重の当接凸部犯が係止片部のけり上げ部５７
の回動軌跡に位置し、アームρの１１■煩回動によって
けシ上げ部Ｊが当接凸部５２に当接して係止体４９を下
方へ回動させ、これによジアームρがほぼ水平状態とな
った位置で保合部品−が係止凹部力に係合してアームη
の上向き回動を係止し、かつその位置からアームηを県
に僅かに下方へ回動させると係止体４９の係止凸部６１
が保合部品から外れて係止体重が元位置に復帰してアー
ム必の上、向き回動を許すように構成されている。刃は
枢軸１４の先端に取付ねじ６０によって回動自在に取付
けられたカバーで、衣服をいためないように案内板１６
やチェーン劇部分を覆っている。

上記構成のものにあっては、洋服タンス３の吊棒四に引
っ掛けであるハンガー３１を取外してそのハンガー３１
に掛けである衣服（９）を使用したい場合や、使用して
いた衣服加をハンガー３１に掛け、そのハンガー３１を
吊棒四に引っ掛けて洋服タンス３内に収納したい場合に
は、先ず第１図に示すようにタンス本体５内に垂下状態
にある操作杆澄の握シ玉おを一方の手で握って斜め下ｎ
１方へ引っ張シ、アームρを戻しばね４７の復元力に抗
してｎｉＪ＃４回動させて吊棒四を第２図に仮想線で示
すようなタンス本体５外の低所へ移動させる。この場合
、中空筒部内のヒーストンロッド４１がチェーン４４に
よって連結部加に連結されているから、アームｎの前傾
回動に伴って戻しばね４７が徐々に引き伸ばされると共
にピストン荀が中空筒２５に対して下部方向（ロッドエ
ンド部材田方向）へ相対的に摺動されるが、この方向へ
ピストン荀が摺動されるときけピストン荀の上端部が自
体の弾力性によって窄まってピストン荀の両側のピスト
ン室３ｇａ、３ｇｂを連通させる。従って、ピストンの
はピストン室Ｉ内の空気の空気干渉をほとんど受けるこ
となく摺動され、上記操作杆３２によるアーム汐の前傾
回動を小さい力で紫速く行うことができる。また上記の
場合、タンス本体５内の天井板５ｂ付近にある・吊棒四
はタンス本体５外の低所へ第２図に示すよう九円弧を描
いて移動し、タンス本体５内を移動するときは前方（第
２図において左方）へ大きく移動するのに対して下方へ
は僅かしか移動せず、タンス本体５外に出た後は下方へ
大きく移動するのに対して前方へは咳かしか移動しない
から、吊棒題に引っ掛けであるハンガー３１上の衣服（
資）のすそ（下端部）が洋服タンス３の底板５ｃ上面や
床面２を摺ることを極力少なくすることができて衣服の
損傷を防止できる。このことは後記するように吊棒加を
タンス本体ｓ内に入れる場合にも同様のことが言える。

また上記のようにアームρをｍｌ傾回動させて吊棒四を
低所へ移動させる場合、アームｎを上向き回動させる方
向へ付勢する戻しばね４７の復元力が吊棒加に引っ掛け
られているハンガー３１や衣服Ｊの荷重によるアームρ
の下向き方向への回動力よシも常に大きくなるようにし
であるから、操作杆羽の引っ張り操作のみによって吊棒
冴を低所へ移動させることができ、アーム久の前傾回動
の途中で戻しばね４７による復元力と衣服の荷車による
回動力との力の大小関係が逆転するようなことがないか
ら操作杆ηによるアーム〃および吊棒四の前傾回動操作
を楽に行なうことができる。四にまた上記のようにアー
ムηと吊棒四を前傾回ＮｔＩＩさぜる場合、吊棒加に引
っ桝けられているハンガー３１や衣服（資）の荷重によ
るアームηの下向き方向への回動力はアームρの前傾角
度が大きくなるにつれて増大するが、戻しばね４７によ
るアームρの復元力もアームρの前傾角度が大きくなる
につｈて増大するようになっているので、アームηをｊ
ｉｉＪ傾回動させる為に必要なカ（ｎｉｌ記復元カと回
動力との差）はアームηの前傾角度の大小にかかわらず
ほとんど同じ大きさとなり、アームρの前傾角度が大き
いときはもちろんのこと小さいときであっても操作杆ｎ
を比較的小さなカで引っ張ることによってアームηと吊
棒四をスムーズに回動させることができる。

次に、上記のようにしてアームηを前傾回動させると、
第７図（４）、（６）に示すようにアームηの前傾角度
が３０度ぐらいＫなった時点で係止片部のけシ上げ部５
７が係止体豹の当接凸部５２に当接して係止体４９を付
勢ばね団に抗して第７図において時計回シ方向へ回動さ
せ、その後アームρの前傾角度が８０度ぐらいになった
時点で第７図（Ｑに示すようにその係合部郭が当接凸部
認から外れてこの係合部器に係止体６の係止凹部艶が付
勢ばね５のばね力に！シ［−カチャ」と係合し、アーム
Ｉの上向き回動（戻り回動）が係止される。上記のよう
に係止体匍の係止凹部■が係止片部の保合部品に保合し
たとき、その保合に伴う音や保合に伴う衝撃等の感触が
操作者の耳や手に情報として伝わり、操作者は係止凹部
Ｗと係合部間が係合したどとを。

知ることができ、次の操作を安心して行なうことができ
る。また、上記のように係止凹部■と係合部団が係合し
た後は操作者が操作杆〜や吊棒四から手を放しても吊棒
四は第８図に示すようにその位置に保持され、この状態
で吊棒四からのハンガー３１の取り外しや吊棒四へのハ
ンガー３１の引っ掛は操作を行なう。

次に、上記吊棒四を再びタンス本体５内に収納したい場
合には第７図（ロ）に示すようにアームρを僅かだけ下
向き回動させる。該アームρの回動により係止片部が係
止体相から外れて係止体４９が元位置に復帰回動し、そ
の後アームηを上向き回動させると、第７図（ト））に
示すように係止片部が係止体携を第７図において反時計
回り方向へ一時的に回動させて（係合部器が係止凸部５
１をＬ方へ押す）上方へ回動する。この場合、アームρ
は戻匂ばね４７の復元力によって上向き回動されるから
、操作者は操作杆ρから手を放しただけでもアームηが
上向き状態となるように回動され、吊棒四は元の高所位
置に復帰される。このようにアーム汐が戻し回動される
場合、ピストン伯が中空筒６に対して上部方向（シリン
ダヘッド調方向）へ相対的に摺動されるが、このときピ
ストン荀はピストン室３９ａ内の空気の空気干渉を受け
ると共にピストン室３９ａの空気を細い連通孔薫、吸排
室お及び通気（Ｌ３７から中空Ｉ’ｓ外へ排出しつつゆ
つくシと相対的に摺動され、これによす吊棒加は低所位
置から高所位置へゆっくりと移動され、タンス本体５内
の上部に大きな衝撃を受けることなく収納される。

第９図は本願の異なる実施例を示すもので、支持アーム
２２ｅをタンス本体５ｅの一方の側板５ａｅにのみ取付
けて吊棒２９ｅを片持状態に支持するようにしだもので
ある。

なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、削口と同一の符号にアルファベットのｅを
（＝ｔ　して重複する説明を省略した。

以上のようにこの発明にあっては、タンス本体内の天井
板近くの高い位置に吊棒を横架状に備えているので、タ
ンス本体内に衣服を収納しておく場合、そのタンス本体
内の空間のほとんど全部を衣服の収納の為に利用でき、
その吊棒に多数の衣服を引掛けて収納することができる
。

また上記のように吊棒をタンス本体内の天井近くに備え
だものであっても、その吊棒は支持アームを前傾状態に
回動させることによって低所位置に移動させ得るように
しであるので、吊棒に衣服を掛は外しする場合には、吊
棒を低所位置に移動させることができ、背の低い子供で
あっても衣服のハンガーを吊棒へ容易に掛は外しできる
。

まだ上記のように支持アームを０ｉ１傾伏態に回動させ
て吊棒を低所位置に移動させ得るようにしたものであっ
ても、その支持アームを戻しばねのばね力によって上向
き状態に回動させて吊棒を元の高所位置に移動させ得る
ようにしであるので、低所位置の吊棒を高所位置に戻す
場合には支持アームを前傾状態にする操作杆等から手を
放すことでもって吊棒を高所位置に戻すことができ、衣
服のハンガーを吊棒に掛は外しした後の操作を容易にす
ることができる１ 壕だ上記のように支持アームをばね力でもって上向き状
態に戻るようにしだものであっても、その支持アームの
戻υ回動は低速度でじわじわ行われるようにしたので、
衣服のハンガーを吊棒に掛は外しした後支持アームを上
向き状態となるように回動させる場合、吊棒に掛かつて
いる衣服の重さが軽い場合でも支持アームを上向き状態
にゆっくり戻すことができてハンガーの吊棒からの外れ
や吊棒に掛けである衣服の乱れ等を防止できる。

また上記のように支持アームを上向き状態にゆっくり戻
り回動させるようにしだものであっても、その支持アー
ムを戻シ回動させる為の戻しばねと、この戻しばねのば
ね力によって戻り回動される支持アームの回動速度をゆ
っくり行わせる為のピストンとを支持アーム内に収納す
るようにしたので、設計する場合、上記戻しばねやピス
トンを配設する為の新たな占有空間を無くすることがで
き、これによりその占有空間に相当する分だけタンス本
体内の空間を有効利用できる。

更にまだ上記のようにピストンや戻しばねを中空の、し
かも長い支持アーム内に収納するようにしたので、設計
する場合、ピストンのストロークや戻しばねの長さを充
分に長くすることができ、これにより戻しばねの寿命を
長くし得ると共圧戻しばねの選定を容易に行える利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は洋服タンス
を備えだタンスの正面図、第２図は第１図Ｏｍｌ線断面
図、第３図は川−■線断面図、第４図はＩＶ−ＩＶ線断
面図、第５図はＶ−Ｖ線拡大断面図、第６図は支持アー
ム部分を７トす断面図、第７図は係止片と係止体の作動
状態を示す説明図、第８図は支持アームの前傾状態を示
す説明図、第９図は異なる実施例を示すタンスの正面図
。 ５　・　タンス本体、７　　・支持具、η　・・支持ア
ーム、δ　・・中空筒、Ｉ　・・空間、加・・・吊棒、
旬　・・ピストン、利・・・チェーン（索体）、４７　
　・・戻しばね。 第４図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 天井板と両側板と底板を枠組みしたタンス本体を備え、
   そのタンス本体の側板の下方部内側に支持具を固着し、
   その支持具には、長い支持アームの下部を上記側板に沿
   う方向へ回動自在に枢着し、さらに上記の支持アームの
   上部には支持アームの上部が上方に位置した状態におい
   て天井板近くに横架状に位置される吊棒を連結し、支持
   アームの上部を上方から前傾状態に回動させて上記吊棒
   を低位置に移動させ得るように構成しである洋服タンス
   において、上記支持アームは中空筒で構成することによ
   ってその内部に支持アームの長手方向に摺動可能なピス
   トンと、支持アームの長手方向に長い戻しばねとを収納
   し得る空間を形成し、その空間内にはピストンを支持ア
   ームの長手方向に摺動可能でかつ支持アームの上部方向
   への摺動時に空気干渉を受けるように嵌装し、そのピス
   トンと上記支持具とは、ピストンが支持アームに対して
   相対的に摺動するときに支持アームの上部が上方に移動
   するように索体で連結し、更に上記空間内には支持アー
   ムの長手方向に長い戻しばねをそのばね力によって上記
   ピストンを支持アームの先端方向へ摺動させて支持アー
   ムの上部を上方に向けて回動させ得るように収納して成
   ることを特徴とする洋服タンス。