JPS59224732A - 水底汚泥の採取方法 - Google Patents
水底汚泥の採取方法Info
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- JPS59224732A JPS59224732A JP9983783A JP9983783A JPS59224732A JP S59224732 A JPS59224732 A JP S59224732A JP 9983783 A JP9983783 A JP 9983783A JP 9983783 A JP9983783 A JP 9983783A JP S59224732 A JPS59224732 A JP S59224732A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- traveling
- suction
- rails
- traveling body
- Prior art date
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/88—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
- E02F3/8858—Submerged units
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/88—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements acting by a sucking or forcing effect, e.g. suction dredgers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、水底の汚泥を均一に採取するとともに、例
えば養殖漁場において、網をそのままにしなからも、そ
の網の下の汚泥を採取できる水底汚泥の採取方法に関す
る。
えば養殖漁場において、網をそのままにしなからも、そ
の網の下の汚泥を採取できる水底汚泥の採取方法に関す
る。
(従来の汚泥採取方法)
従来、水底の汚泥を採取するのに1次のようにしていた
。
。
つまり、作業船から吸引パケットをつり下げつつそれを
水底に置き、その部分の汚泥を吸い上げる。そして、広
範囲の汚泥を採取するときは、一旦吸引パケットを上昇
させて、作業船を移動し、その移動位置で再び吸引パケ
ットを水底に置くという作業を繰り、返さなければなら
なかった。
水底に置き、その部分の汚泥を吸い上げる。そして、広
範囲の汚泥を採取するときは、一旦吸引パケットを上昇
させて、作業船を移動し、その移動位置で再び吸引パケ
ットを水底に置くという作業を繰り、返さなければなら
なかった。
そのために、この従来の採取方法では、汚泥採取箇所が
均一にならず、取り残し部分がでる欠点があった。
均一にならず、取り残し部分がでる欠点があった。
また、例えば、網をはり巡らした養殖漁場では、その網
を撤去できないので、当該網の下の汚泥を採取できない
欠点もあった。
を撤去できないので、当該網の下の汚泥を採取できない
欠点もあった。
(本発明の目的) −
この発明は、いちいち作業船を移動させなくても、所定
の範囲の汚泥を均一に採取するとともに、たとえ網がは
り巡らされていても、その網を撤去せずにその下の汚泥
を採取できる水底汚泥の採取方法の提供を目的にする。
の範囲の汚泥を均一に採取するとともに、たとえ網がは
り巡らされていても、その網を撤去せずにその下の汚泥
を採取できる水底汚泥の採取方法の提供を目的にする。
(本発明の実施例)
この実施例は、汚泥を採取しようとする水底に、複数の
支柱1を起立させ、所定の作業枠Xをあらかじめ組立て
るが、この支柱lの先端には、複数の抜出防止機構Rを
設けている。
支柱1を起立させ、所定の作業枠Xをあらかじめ組立て
るが、この支柱lの先端には、複数の抜出防止機構Rを
設けている。
この抜出防止機構Rは、第2図〜第4図に示すように、
筒部2内にエアーシリンダ(図示していない)を設ける
とともに、このエアーシリンダのピストンロッド3に、
連結棒4を連結している。
筒部2内にエアーシリンダ(図示していない)を設ける
とともに、このエアーシリンダのピストンロッド3に、
連結棒4を連結している。
そして、」二記筒部2の内面には、ブラケット5を設け
、このブラケット5に、くの字状のリンク6の中心部を
回動自在に取付けている。さらに、このリンク6の一端
を、上記連結棒4に回動自在に取付けるとともに、この
リンク6の他端には、突出板7を数句けている。
、このブラケット5に、くの字状のリンク6の中心部を
回動自在に取付けている。さらに、このリンク6の一端
を、上記連結棒4に回動自在に取付けるとともに、この
リンク6の他端には、突出板7を数句けている。
リンク6の他端に取付けた上記突出板7は、筒部2に形
成の孔8に対して摺動自在している。そして、上記筒部
2の外周であって、孔8の上下には、一対のガイド板9
.10を設けている。このガイド板9.10は、それら
両者相まって側面形状を山形にするとともに、それら両
者間に、」二記突出坂7が通過しうる間隔を保持してい
る。
成の孔8に対して摺動自在している。そして、上記筒部
2の外周であって、孔8の上下には、一対のガイド板9
.10を設けている。このガイド板9.10は、それら
両者相まって側面形状を山形にするとともに、それら両
者間に、」二記突出坂7が通過しうる間隔を保持してい
る。
したがって、この筒部2を水底内に埋めるとともに、前
記シリンダを駆動して連結棒4を上昇させると、リンク
6が回って突出板7を筒部2の外方に突出させる。この
ように突出板7が筒部2の外方に突出すれば、この突出
板7が水底内にくい込むので、支柱lが簡単に抜けなく
ケる。
記シリンダを駆動して連結棒4を上昇させると、リンク
6が回って突出板7を筒部2の外方に突出させる。この
ように突出板7が筒部2の外方に突出すれば、この突出
板7が水底内にくい込むので、支柱lが簡単に抜けなく
ケる。
一方、上記の状態から当該支柱を抜くときは、シリンダ
を駆動して連結棒4を下降させる。連結棒4が下降すれ
ば、リンク6が第2図の状態に戻り、突出板7が筒部2
内に収容されるので、当該支柱を簡単に抜けることにな
る。
を駆動して連結棒4を下降させる。連結棒4が下降すれ
ば、リンク6が第2図の状態に戻り、突出板7が筒部2
内に収容されるので、当該支柱を簡単に抜けることにな
る。
また、抜出防止機構Rを内装した上記筒部2の下端には
、先鋭部材11を取付けている。この先鋭部材11には
、第4図からも明らかなように、錐孔12を形成し、こ
の錐孔12にポルト13を締伺けることによって、筒部
2に着脱可能に固定している。
、先鋭部材11を取付けている。この先鋭部材11には
、第4図からも明らかなように、錐孔12を形成し、こ
の錐孔12にポルト13を締伺けることによって、筒部
2に着脱可能に固定している。
このように先鋭部材11を着脱可能にしたのは、筒部2
内の抜出防止機構Rの整備を可能にするためである。
内の抜出防止機構Rの整備を可能にするためである。
このようにした支柱lを、少なくとも6本用意し、iI
図に示すように、−列に3木ずつ三列に配置する。ただ
し、この実施例では、9木の支柱1を用意してそれらを
玉料に配置している。
図に示すように、−列に3木ずつ三列に配置する。ただ
し、この実施例では、9木の支柱1を用意してそれらを
玉料に配置している。
そして、これら列方向の支柱lの下側部間には、パイプ
状のレール14をかけ渡すとともに、このレール14の
所要箇所には、支持部材15を設けている。また、各列
の最外側の支柱1間にもパイプ16をかけ渡し、このパ
イプ16に吸引ホース17のガイド部材18を、移動自
在に設けている。
状のレール14をかけ渡すとともに、このレール14の
所要箇所には、支持部材15を設けている。また、各列
の最外側の支柱1間にもパイプ16をかけ渡し、このパ
イプ16に吸引ホース17のガイド部材18を、移動自
在に設けている。
上記のようにした一対のレール14間には、走行装置S
を架設しているが、この走行装置Sは、上記レール14
間にまたがる長さを保持した走行体19の両側に、後述
する自走機構を備えている。
を架設しているが、この走行装置Sは、上記レール14
間にまたがる長さを保持した走行体19の両側に、後述
する自走機構を備えている。
上記走行体18は、その内部を中空にして空気室20(
i7図参照)とし、これによって走行体18自体に浮力
を持たせている6走行体19自体に浮力を持たせたのは
、レール14に作用する荷重を軽減し、当該レール19
のスパンを十分に取れるようにするためである。
i7図参照)とし、これによって走行体18自体に浮力
を持たせている6走行体19自体に浮力を持たせたのは
、レール14に作用する荷重を軽減し、当該レール19
のスパンを十分に取れるようにするためである。
このように浮力を持たせた走行体19の両端下側面には
、上記レール14の上面及び側面に接するローラ21.
22を設けている。
、上記レール14の上面及び側面に接するローラ21.
22を設けている。
ただし、一方のローラ21は、第9図に示すように、そ
の保持板23に長孔24を形成し、ローラ21が走行体
19の長手方向に移動可能にしている。このようにロー
ラ22を移動可能にしたのは、作業枠Xを組立てるのが
、水中作業になるので、一対のレール14間の正確な間
隔設定が難しいことを考慮したためである。
の保持板23に長孔24を形成し、ローラ21が走行体
19の長手方向に移動可能にしている。このようにロー
ラ22を移動可能にしたのは、作業枠Xを組立てるのが
、水中作業になるので、一対のレール14間の正確な間
隔設定が難しいことを考慮したためである。
なお、この実施例では、上記したように6本の支柱lを
三列に配置しているので、走行装置Sの走行区分が、真
ん中の支柱を境にして、2つに分割されるが、その分割
された走行区分のそれぞれに走行装置Sを乗せている。
三列に配置しているので、走行装置Sの走行区分が、真
ん中の支柱を境にして、2つに分割されるが、その分割
された走行区分のそれぞれに走行装置Sを乗せている。
つまり6木の支柱によって組立てた作業枠Xに、2台の
走行装置Sを備えている。
走行装置Sを備えている。
上記のようにした走行体18の両端上面には、一対の巻
取りドラム25〜28を設けているが、これら巻取リド
ラムは、その回転軸を走行体19の長手方向に対して平
行にしている。
取りドラム25〜28を設けているが、これら巻取リド
ラムは、その回転軸を走行体19の長手方向に対して平
行にしている。
そして、これら巻取りドラムにワイヤー29〜32を巻
くとともに、一対の巻取りドラム25と26.27と2
8とのワイヤーを、それぞれ反対方向にひき出し、その
先端をそれらドラムと対向する支柱1に止めている。
くとともに、一対の巻取りドラム25と26.27と2
8とのワイヤーを、それぞれ反対方向にひき出し、その
先端をそれらドラムと対向する支柱1に止めている。
また、」二記一対の巻取りドラム25.26側には、エ
アーモータ33を設けているが、このエアーモータ33
は、その駆動軸34に一対のスプロケット35.36を
設けている。そして、このスプロケット35.36に巻
き掛けた無端チェーン37.38のそれぞれを、上記一
対の巻取りドラム25.26に設けたスプロケット38
.40に巻き掛けている。
アーモータ33を設けているが、このエアーモータ33
は、その駆動軸34に一対のスプロケット35.36を
設けている。そして、このスプロケット35.36に巻
き掛けた無端チェーン37.38のそれぞれを、上記一
対の巻取りドラム25.26に設けたスプロケット38
.40に巻き掛けている。
また、エアーモータ33の上記駆動軸34であって、ス
プロケット35.36を設けた側とは反対側の駆動軸に
、回転シャツ)81を連結し、この回転シャフト61の
先端にスプロケット41.42を設けている。
プロケット35.36を設けた側とは反対側の駆動軸に
、回転シャツ)81を連結し、この回転シャフト61の
先端にスプロケット41.42を設けている。
なお、図中符号43は、上記回転シャフト61を保持す
るだめの軸受けで、走行体19の上面に固定している。
るだめの軸受けで、走行体19の上面に固定している。
上記のように回転シャフト61に設けたスズロケット)
41.42には、無端チェーン44.45を巻き掛け、
これら無端チェーン44.45を、回転シャフト61の
先端に対応した巻取りドラム27.28のスプロケット
46.47に巻き掛けている。
41.42には、無端チェーン44.45を巻き掛け、
これら無端チェーン44.45を、回転シャフト61の
先端に対応した巻取りドラム27.28のスプロケット
46.47に巻き掛けている。
したがって、いまエアーモータ33を回転yせると、一
対の巻取りドラム25と26.27と28とがそれぞれ
に逆方向に回転する。つまり、一方の巻取りドラムはワ
イヤーを巻取る方向に回転し、他方の巻取りドラムはワ
イヤーを繰り出す方向に回転する。
対の巻取りドラム25と26.27と28とがそれぞれ
に逆方向に回転する。つまり、一方の巻取りドラムはワ
イヤーを巻取る方向に回転し、他方の巻取りドラムはワ
イヤーを繰り出す方向に回転する。
巻取りドラムが上記のように回転すれば、走行体18が
ワイヤーの巻取り方向に走行することになる。
ワイヤーの巻取り方向に走行することになる。
このことからも明らかなように、」二記巻取りドラム2
5〜28及びエアーモータ33が主要素になって、前記
自走機構を構成することになる。
5〜28及びエアーモータ33が主要素になって、前記
自走機構を構成することになる。
このように自走機構を備えた走行装荷Sには、走行機能
を備えた吸引パケット機構Tを設けているが、この吸引
パケット機構Tの構成は、次の通りである。
を備えた吸引パケット機構Tを設けているが、この吸引
パケット機構Tの構成は、次の通りである。
すなわち、この吸引パケット機構Tは、第7図及び第8
図からも明らかなように、その走行フレーム48にロー
ラ48を設け、このローラ′48を、走行体19の上面
及び側面に接しさせ、走行体19に沿っJ移動可能にし
ている。
図からも明らかなように、その走行フレーム48にロー
ラ48を設け、このローラ′48を、走行体19の上面
及び側面に接しさせ、走行体19に沿っJ移動可能にし
ている。
そして、上記走行フレーム48には、一対のエアーシリ
ンダ50を設けるとともに、これらエアーシリンダ50
のピストンロッド51先端には、連接部材52を設けて
いる。ピストンロッド51先端に設けたこの連接部材5
2にはポルト53を設け、このポルト53を、吸引パケ
ット54に設けた支持片55の長孔56に挿入している
。また、この走行フレーム48と吸引パケット54との
間には、圧縮ばね57を介在させている。
ンダ50を設けるとともに、これらエアーシリンダ50
のピストンロッド51先端には、連接部材52を設けて
いる。ピストンロッド51先端に設けたこの連接部材5
2にはポルト53を設け、このポルト53を、吸引パケ
ット54に設けた支持片55の長孔56に挿入している
。また、この走行フレーム48と吸引パケット54との
間には、圧縮ばね57を介在させている。
そして、この圧縮ばね57の作用で、吸引バケッI・5
4には、常に下方向に押される力が作用している。この
ように吸引パケット54に下方向の力が作用しているの
で、上記ポルト53が、通常長孔56の上端に接するよ
うになる。
4には、常に下方向に押される力が作用している。この
ように吸引パケット54に下方向の力が作用しているの
で、上記ポルト53が、通常長孔56の上端に接するよ
うになる。
したがって、ポルト53が長孔56に接している上記の
状態で、エアーシリンダ50を収縮させれば、吸引パケ
ット54が圧縮ばね57に抗して上昇することになる。
状態で、エアーシリンダ50を収縮させれば、吸引パケ
ット54が圧縮ばね57に抗して上昇することになる。
このようにした吸引パケット機構Tは、走行体18に沿
って移動するが、その駆動機構は、走行体19の一側、
すなわち第5図左側に設けたエアーモータ58及び巻取
りドラム59を主要素としている。
って移動するが、その駆動機構は、走行体19の一側、
すなわち第5図左側に設けたエアーモータ58及び巻取
りドラム59を主要素としている。
つまり、上記エアーモータ5日の駆動軸60にスプロケ
ット62を設け、このスズロケット62に巻き掛けた無
端チェーン63を、上記巻取り4ドラム59に設けたス
プロケット64に巻き掛けている。
ット62を設け、このスズロケット62に巻き掛けた無
端チェーン63を、上記巻取り4ドラム59に設けたス
プロケット64に巻き掛けている。
したがって、エアーモータ58を駆動させると、巻取り
ドラム58が回転する。
ドラム58が回転する。
このようにして回転する巻取りドラム58には、ワイヤ
ー65を巻いている。そして、このワイヤー65の両端
を、巻取りドラム59からひき出し、その一方端を前記
走行フレーム48に直接接続している。また、このワイ
ヤー65の他方端は、一旦走行フレーム4日を通過し、
走行体19の他方側に設けた滑車66に巻いてUターン
させ、そのUターンさせ゛た他方端を、」二記ワイヤー
の一方端とは反対側から走行フレーム48に接続してい
る。
ー65を巻いている。そして、このワイヤー65の両端
を、巻取りドラム59からひき出し、その一方端を前記
走行フレーム48に直接接続している。また、このワイ
ヤー65の他方端は、一旦走行フレーム4日を通過し、
走行体19の他方側に設けた滑車66に巻いてUターン
させ、そのUターンさせ゛た他方端を、」二記ワイヤー
の一方端とは反対側から走行フレーム48に接続してい
る。
したがって、上記のようにして巻取りドラム59が回転
すれば、その回転方向に応じて吸引パケット機構Tが、
走行体19に沿って左右いずれかに走行する。
すれば、その回転方向に応じて吸引パケット機構Tが、
走行体19に沿って左右いずれかに走行する。
そして、この吸引パケット54には、前記した吸引ホー
ス17を接続し、吸引パケット54で吸引した汚泥を、
この吸引ホース17を介して、作業船あるいは陸上に吸
上げるようにしている。
ス17を接続し、吸引パケット54で吸引した汚泥を、
この吸引ホース17を介して、作業船あるいは陸上に吸
上げるようにしている。
なお、上記吸引パケット54には、当該汚泥を攪拌する
機能を備えれば、吸引効果が一層向上する。そして、汚
泥を攪拌する構造は、水出願人が実願昭55−1831
51号(実開昭57−86610号)としてすでに提供
している。
機能を備えれば、吸引効果が一層向上する。そして、汚
泥を攪拌する構造は、水出願人が実願昭55−1831
51号(実開昭57−86610号)としてすでに提供
している。
上記のようにして作業枠Xを組立てるとともに、作業船
には空圧供給源たるコンプレッサー67を備えるととも
に、上記各エアーモータ及びエアーシリンダを制御する
制御バルブ68を備えている。
には空圧供給源たるコンプレッサー67を備えるととも
に、上記各エアーモータ及びエアーシリンダを制御する
制御バルブ68を備えている。
しかして、網71を張った養殖漁場では、前記レール1
4が、この網71の下方に位置するようにして、当該作
業枠Xを組立てる。
4が、この網71の下方に位置するようにして、当該作
業枠Xを組立てる。
このようにして組立てた作業枠Xの一対のし一ル14間
に、第1図に示すように、2台の走行装置Sをかけ渡し
、それらをたがいに反対側に位置させる。
に、第1図に示すように、2台の走行装置Sをかけ渡し
、それらをたがいに反対側に位置させる。
このように走行装置Sをレール14にかけ渡せば、吸引
パケット54が水底に密着する。そして、この吸引パケ
ット機構Tには、圧縮ばね57を設けたので、上記水底
に凹凸があっても、当該吸引パケット54がその水底に
沿って傾斜できる。この状態から当該吸引パケット54
で覆った部分の汚泥を攪拌しながら、図示していない吸
引ポンプを駆動して、当該汚泥を吸引する。
パケット54が水底に密着する。そして、この吸引パケ
ット機構Tには、圧縮ばね57を設けたので、上記水底
に凹凸があっても、当該吸引パケット54がその水底に
沿って傾斜できる。この状態から当該吸引パケット54
で覆った部分の汚泥を攪拌しながら、図示していない吸
引ポンプを駆動して、当該汚泥を吸引する。
そして、この箇所の汚泥採取処理が終了したら、エアー
シリンダ50を駆動して吸引パケット54を少し上昇さ
せる一方、エアーモータ58を駆動して巻取りドラム5
8を回転させ、吸引パケット機構Tを走行体19に沿っ
て少し移動させる。
シリンダ50を駆動して吸引パケット54を少し上昇さ
せる一方、エアーモータ58を駆動して巻取りドラム5
8を回転させ、吸引パケット機構Tを走行体19に沿っ
て少し移動させる。
そしてこの移動過程で、吸引パケット54が水底の障害
物に当って、その走行が不能になったときは、吸引パケ
ット機構Tのエアーシリンダ5oをさらに収縮させる。
物に当って、その走行が不能になったときは、吸引パケ
ット機構Tのエアーシリンダ5oをさらに収縮させる。
エアーシリンダ50が収縮すれば、吸引パケット54が
、圧縮ばね57に抗してさらに上昇するので、上記障害
物を乗り越えられる。
、圧縮ばね57に抗してさらに上昇するので、上記障害
物を乗り越えられる。
上記のようにして吸引パケット機構Tが、走行体18上
を走行し終ったら、こん度は、エアーモータ33を駆動
して巻取りドラム25〜28を所定の方向に回転させ、
走行装置Sをレール14に沿っで移動させる。
を走行し終ったら、こん度は、エアーモータ33を駆動
して巻取りドラム25〜28を所定の方向に回転させ、
走行装置Sをレール14に沿っで移動させる。
そして、走行装置Sの上記移動位置から、再び吸引パケ
ット機構Tを走行体18に沿って移動させ、上記と同様
の汚泥採取作業をする。
ット機構Tを走行体18に沿って移動させ、上記と同様
の汚泥採取作業をする。
このようにして、2台あるうちの一方の走行装置Sによ
る上記採取作業が終了したら、こん度は他方の走行装置
Sによる汚泥採取作業を開始する。このとき、上記一方
の走行装置Sは、それをレール14から取り外し、第2
列目のレール14間にかけ渡す。
る上記採取作業が終了したら、こん度は他方の走行装置
Sによる汚泥採取作業を開始する。このとき、上記一方
の走行装置Sは、それをレール14から取り外し、第2
列目のレール14間にかけ渡す。
さらに、上記他方の走行装置Sによる採取作業が終了し
たら、その他方の走行装置Sを、第2列目のレール14
間にかけ渡すとともに、一方の走行装置Sによる縁取作
業を開始する。
たら、その他方の走行装置Sを、第2列目のレール14
間にかけ渡すとともに、一方の走行装置Sによる縁取作
業を開始する。
この間に、話1列目−811に位置する支柱l及びレー
ル14を取り外し、それを第2列目のレール14の外側
に組立てる。
ル14を取り外し、それを第2列目のレール14の外側
に組立てる。
このようにすれば、所望の面積の汚泥を連続的に採取で
きる。
きる。
また、前記したように走行体ls内を中空にして、空気
室20を形成したので、その浮力によってレール14に
作用する荷重が軽減される。このようにレール14に作
用する荷重が軽減されるので、当該レールのスパンを大
きくとれ、それだけ走行装置Sの一回の走行長さを長く
とれる。したがって、−回の作業枠Xの組立てによる汚
泥採取面積を広くできる。
室20を形成したので、その浮力によってレール14に
作用する荷重が軽減される。このようにレール14に作
用する荷重が軽減されるので、当該レールのスパンを大
きくとれ、それだけ走行装置Sの一回の走行長さを長く
とれる。したがって、−回の作業枠Xの組立てによる汚
泥採取面積を広くできる。
゛なお、吸引パケット機構Tには、上記したように、エ
アーシリンダ50を設けて水底の障害物を回避するよう
にしたが、例えば、走行フレーム48に超音波等のセン
サーを設けて水底の障害物を検知し、それに連動してエ
アーシリンダ50を駆動させるようにしてもよい。
アーシリンダ50を設けて水底の障害物を回避するよう
にしたが、例えば、走行フレーム48に超音波等のセン
サーを設けて水底の障害物を検知し、それに連動してエ
アーシリンダ50を駆動させるようにしてもよい。
さらにこの実施例では、走行装置Sの移動位置確認目盛
68を設けている。この移動位置確認目盛68は、走行
装置Sの移動位置に応じて、その指示針70が上下し、
その上下位置によって、走行装置Sの移動位置を確認で
きるようにしている。
68を設けている。この移動位置確認目盛68は、走行
装置Sの移動位置に応じて、その指示針70が上下し、
その上下位置によって、走行装置Sの移動位置を確認で
きるようにしている。
(本発明の構成)
この発明の構成は、少なくとも一対のレールを水底に近
いところに架設するようにした作業枠を水中に組立て、
上記レール間に、自走機能を備えた走行装置の走行体を
かけ渡すとともに、この走行体には、それに沿って移動
可能にした吸引パケット機構を設け、上記走行体と吸引
ノヘケット機構との動きが相まって、当該吸引パケット
機構を縦横に移動させて水底の汚泥を採取するようにし
た点に特徴を有する。
いところに架設するようにした作業枠を水中に組立て、
上記レール間に、自走機能を備えた走行装置の走行体を
かけ渡すとともに、この走行体には、それに沿って移動
可能にした吸引パケット機構を設け、上記走行体と吸引
ノヘケット機構との動きが相まって、当該吸引パケット
機構を縦横に移動させて水底の汚泥を採取するようにし
た点に特徴を有する。
このように構成したので、吸引パケット機構の移動軌跡
に対応した部分の汚泥を採取できる。
に対応した部分の汚泥を採取できる。
(本発明の効果)
この発明の水底汚泥の採取方法によれば、上記のように
構成したので、作業枠のレール間に対応する面積の汚泥
を、均一に採取できる。
構成したので、作業枠のレール間に対応する面積の汚泥
を、均一に採取できる。
また、例えば、養殖漁場のように網を撤去できない場合
にも、その網の下方の汚泥を簡単に採取できる。
にも、その網の下方の汚泥を簡単に採取できる。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は作業枠
を組立てた状態の斜視図、第2図は支柱の下端に設けた
抜出防止機構の縦断面図、第3図は同じく横断面図、第
4図は当該抜出防止機構の筒部と先鋭部との接続部分め
拡大側面図、第5図は走行装置の平面図、第6図は同じ
く正面図、第7図は吸引パケット機構の正面図、第8図
は同じく側面図、第9図は走行体の一端下側面図、第1
0図は走行体の側面図である。 X・・・作業枠、14・・・レール、S・・・走行装置
、18争・・走行体、T:・・吸引/<ケラト機構。 代理人弁理士 嶋 宣之 第2閃 第3図 第7図 第9図
を組立てた状態の斜視図、第2図は支柱の下端に設けた
抜出防止機構の縦断面図、第3図は同じく横断面図、第
4図は当該抜出防止機構の筒部と先鋭部との接続部分め
拡大側面図、第5図は走行装置の平面図、第6図は同じ
く正面図、第7図は吸引パケット機構の正面図、第8図
は同じく側面図、第9図は走行体の一端下側面図、第1
0図は走行体の側面図である。 X・・・作業枠、14・・・レール、S・・・走行装置
、18争・・走行体、T:・・吸引/<ケラト機構。 代理人弁理士 嶋 宣之 第2閃 第3図 第7図 第9図
Claims (1)
- 少なくとも一対のレールを水底に近いところに架設する
ようにした作業枠を水中に組立て、上記レール間に、自
走機能を備えた走行装置の走行体をかけ渡すとともに、
この走行体には、それに沿って移動可能にした吸引パケ
ット機構を設け、」二記走行体と吸引バケント機構との
動きが相まって、当該吸引へケ−/ ト機構を縦横に移
動させて水底の汚泥を採取する水底汚泥の採取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9983783A JPS59224732A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 水底汚泥の採取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9983783A JPS59224732A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 水底汚泥の採取方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59224732A true JPS59224732A (ja) | 1984-12-17 |
JPH0143094B2 JPH0143094B2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=14257917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9983783A Granted JPS59224732A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 水底汚泥の採取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59224732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018117842A1 (en) | 2016-12-23 | 2018-06-28 | Carpdredging Ip B.V. | Rectangular frame |
-
1983
- 1983-06-04 JP JP9983783A patent/JPS59224732A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018117842A1 (en) | 2016-12-23 | 2018-06-28 | Carpdredging Ip B.V. | Rectangular frame |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0143094B2 (ja) | 1989-09-19 |
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