JPS5922444Y2 - 膨張弁の除霜装置 - Google Patents
膨張弁の除霜装置Info
- Publication number
- JPS5922444Y2 JPS5922444Y2 JP18352480U JP18352480U JPS5922444Y2 JP S5922444 Y2 JPS5922444 Y2 JP S5922444Y2 JP 18352480 U JP18352480 U JP 18352480U JP 18352480 U JP18352480 U JP 18352480U JP S5922444 Y2 JPS5922444 Y2 JP S5922444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- expansion valve
- metal body
- cooler
- defrost device
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷凍装置等に使用される膨張弁の除霜装置に関し
、その目的とする処は霜の氷結による膨張弁の誤動作の
防止を図るとともに、調節スピンドルの操作を容易に行
なえることにある。
、その目的とする処は霜の氷結による膨張弁の誤動作の
防止を図るとともに、調節スピンドルの操作を容易に行
なえることにある。
一般に膨張弁は冷凍装置の冷却器の近傍の低温域に設置
されているため、付着した霜が冷却器の除霜時にも解け
きらず、冷却・除霜の繰り返しに伴ない成長して氷結し
てダイヤフラム室内及び感温筒に至る細管内の封入液が
凝縮して誤動作が生じ、冷却器の冷却不良を招く欠点が
生じ、又冬季等入口と出口との圧力差の設定値を変更す
る場合には調節スピンドルに氷結した霜を取除かなけれ
ばならず、設定値の変更に手間を要する欠点が生じた。
されているため、付着した霜が冷却器の除霜時にも解け
きらず、冷却・除霜の繰り返しに伴ない成長して氷結し
てダイヤフラム室内及び感温筒に至る細管内の封入液が
凝縮して誤動作が生じ、冷却器の冷却不良を招く欠点が
生じ、又冬季等入口と出口との圧力差の設定値を変更す
る場合には調節スピンドルに氷結した霜を取除かなけれ
ばならず、設定値の変更に手間を要する欠点が生じた。
本案は斯かる欠点に鑑みなされたもので、以下図面によ
り本案の実施例を説明する。
り本案の実施例を説明する。
１は膨張弁、２は感温筒、３は細管、４はダイヤフラム
室、５は高圧側冷媒液入口、６は低圧側冷媒液出口を夫
々示し、膨張弁内には図示しないが弁棒、弁シート等減
圧に必要な各部品を内蔵している。
室、５は高圧側冷媒液入口、６は低圧側冷媒液出口を夫
々示し、膨張弁内には図示しないが弁棒、弁シート等減
圧に必要な各部品を内蔵している。
前記感温筒には通常冷凍装置に使用する冷媒と同じ冷媒
が封入されており、該感温筒を冷却器出口の吸入管に当
接せしめることにより、筒内の温度にしたがって冷却器
の冷媒温度に対応する飽和圧が細管３よりダイヤフラム
室４に伝達される。
が封入されており、該感温筒を冷却器出口の吸入管に当
接せしめることにより、筒内の温度にしたがって冷却器
の冷媒温度に対応する飽和圧が細管３よりダイヤフラム
室４に伝達される。
７は前記膨張弁の人口と出口との圧力差を調整する調節
スピンドルで、該スピンドルの調整により所望の圧力差
を設定できる。
スピンドルで、該スピンドルの調整により所望の圧力差
を設定できる。
８は凝縮器等から高圧冷媒液を膨張弁１に導く高圧液管
、９は膨張弁１から低圧冷媒液を冷却器に導く低圧液管
である。
、９は膨張弁１から低圧冷媒液を冷却器に導く低圧液管
である。
１０はアルミニウム等熱伝導良好な金属板をＵ字形に折
曲してなる金属体で、折曲部分を一部切欠した切欠部１
１を形成している。
曲してなる金属体で、折曲部分を一部切欠した切欠部１
１を形成している。
１２は前記金属体の表面に蛇行状に配設されたシリコン
ヒータ等の電気ヒータで、冷却器の除霜時或いは冷却器
の運転を中断するサーモサイクル時等に通電される。
ヒータ等の電気ヒータで、冷却器の除霜時或いは冷却器
の運転を中断するサーモサイクル時等に通電される。
前記膨張弁は調整スピンドル７を切欠部１１から外部に
露呈するよう金属体１０内に収納され、ボルト１３及び
ナツト１４で金属体１０の他端を共線めすることにより
、金属体１０に挟着被覆される。
露呈するよう金属体１０内に収納され、ボルト１３及び
ナツト１４で金属体１０の他端を共線めすることにより
、金属体１０に挟着被覆される。
斯かる構成によれば、除霜時或いはサーモサイクル時に
電気ヒータ１２に通電して金属体１０を加熱することに
より、冷却時膨張弁１に付着した霜を解かし露をも排除
して霜による膨張弁１の誤動作を防止することができる
とともに、膨張弁１の非作動時に加熱を行なうため、膨
張弁１の作動時機能低下を阻止することができ、しかも
金属体１０を取付けたまま調節スピンドル７の操作が行
なえ、膨張弁１の入口と出口との圧力差を季節に応じて
簡便に調節することができる。
電気ヒータ１２に通電して金属体１０を加熱することに
より、冷却時膨張弁１に付着した霜を解かし露をも排除
して霜による膨張弁１の誤動作を防止することができる
とともに、膨張弁１の非作動時に加熱を行なうため、膨
張弁１の作動時機能低下を阻止することができ、しかも
金属体１０を取付けたまま調節スピンドル７の操作が行
なえ、膨張弁１の入口と出口との圧力差を季節に応じて
簡便に調節することができる。
以上述べた如く本案は、電気ヒータを備えた熱伝導良好
な金属体にて膨張弁を被覆し、この膨張弁の調節スピン
ドルを外部に露呈してなることを特徴とするものである
から、膨張弁の非作動時に付着した霜を解かし霜による
誤動作を防止できるとともに、金属体を取付けたままで
調節スピンドルの操作を簡便に行なうことができる。
な金属体にて膨張弁を被覆し、この膨張弁の調節スピン
ドルを外部に露呈してなることを特徴とするものである
から、膨張弁の非作動時に付着した霜を解かし霜による
誤動作を防止できるとともに、金属体を取付けたままで
調節スピンドルの操作を簡便に行なうことができる。
第１図は本考案膨張弁の除霜装置の正面図、第２図は同
斜視図である。 １・・・・・・膨張弁、７・・・・・・調節スピンドル
、１０・・・・・・金属体、１２・・・・・・電気ヒー
タ。
斜視図である。 １・・・・・・膨張弁、７・・・・・・調節スピンドル
、１０・・・・・・金属体、１２・・・・・・電気ヒー
タ。
Claims (1)
- 電気ヒータを備えた熱伝導良好な金属体にて膨張弁を被
覆し、この膨張弁の調節スピンドルを外部に露呈してな
ることを特徴とする膨張弁の除霜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18352480U JPS5922444Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 膨張弁の除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18352480U JPS5922444Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 膨張弁の除霜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57105558U JPS57105558U (ja) | 1982-06-29 |
| JPS5922444Y2 true JPS5922444Y2 (ja) | 1984-07-04 |
Family
ID=29982860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18352480U Expired JPS5922444Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 膨張弁の除霜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922444Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP18352480U patent/JPS5922444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57105558U (ja) | 1982-06-29 |
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