JPS5922441B2 - 磁気浮上車の制御装置 - Google Patents
磁気浮上車の制御装置Info
- Publication number
- JPS5922441B2 JPS5922441B2 JP1604477A JP1604477A JPS5922441B2 JP S5922441 B2 JPS5922441 B2 JP S5922441B2 JP 1604477 A JP1604477 A JP 1604477A JP 1604477 A JP1604477 A JP 1604477A JP S5922441 B2 JPS5922441 B2 JP S5922441B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- electromagnet
- pitching
- signals
- rolling
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸引磁気力を利用して浮上案内を行なう磁気浮
上車の制御装置に関するものである。
上車の制御装置に関するものである。
従来、吸引磁気浮上車においては第1図に示すごとき4
つの浮上電磁石21〜24とそれぞれのギャップを検出
する4つのギャップ検出器とそれぞれの加速度を検出す
る加速度検出器が設けられ、これらの検出信号を各電磁
石ととに取出し、それぞれ対応する電磁石の吸引力を独
立して制御し、これによって上下方向の浮上制御を行な
っていた。
つの浮上電磁石21〜24とそれぞれのギャップを検出
する4つのギャップ検出器とそれぞれの加速度を検出す
る加速度検出器が設けられ、これらの検出信号を各電磁
石ととに取出し、それぞれ対応する電磁石の吸引力を独
立して制御し、これによって上下方向の浮上制御を行な
っていた。
、ところが4点浮上の運動の自由度は3つあり、上下運
動のほかにローリングおよびピッチングの2つの回転運
動があり、これらの運動の応答は上下運動の応答を制御
するだけでは制御することができない。
動のほかにローリングおよびピッチングの2つの回転運
動があり、これらの運動の応答は上下運動の応答を制御
するだけでは制御することができない。
すなわちこれら2つの回転運動の応答はその慣性モーメ
ントによっては上下運動の応答と全然異なることもあり
、さらにこれら回転方向の安定性が不足してローリング
やピッチングをおこすこともあった。
ントによっては上下運動の応答と全然異なることもあり
、さらにこれら回転方向の安定性が不足してローリング
やピッチングをおこすこともあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので上下運動の応
答ζこ影響をあたえないで、ローリングとピッチングを
制御できる磁気浮上車の制御装置を提供することを目的
とするものである。
答ζこ影響をあたえないで、ローリングとピッチングを
制御できる磁気浮上車の制御装置を提供することを目的
とするものである。
以下本発明を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の基本的構成を示すブロック図である。
第2図は第1電磁石の電流制御の基準となる制御信号を
出力する演算回路のブロック図を示しているが第2〜第
4電磁石についても同様の演算回路が設けられている。
出力する演算回路のブロック図を示しているが第2〜第
4電磁石についても同様の演算回路が設けられている。
第2図において5はギャップ偏差を増巾するPI増巾器
、6は加速度信号を増巾するPI増巾器、G1とGlR
Pはそれぞれギャップ変位信号2よびローリングとピッ
チングに対するギャップ補償信号であり、A1とAIR
Pはそれぞれ加速度信号およびローリングとピッチング
ζこ対する加速度補償信号である。
、6は加速度信号を増巾するPI増巾器、G1とGlR
Pはそれぞれギャップ変位信号2よびローリングとピッ
チングに対するギャップ補償信号であり、A1とAIR
Pはそれぞれ加速度信号およびローリングとピッチング
ζこ対する加速度補償信号である。
第3図はローリングとピッチングに対するギャップ補償
信号発生回路である。
信号発生回路である。
第3図において、G1−G4はそ彊ぞれ第1〜第4電磁
石のギャップ変位信号、1,3は増巾器、2,4は信号
反転器であり、GIRP−G4RPはそれぞれ第1〜第
4電磁石に対するギャップ補償信号である。
石のギャップ変位信号、1,3は増巾器、2,4は信号
反転器であり、GIRP−G4RPはそれぞれ第1〜第
4電磁石に対するギャップ補償信号である。
増巾器1および2の増巾率をそれぞれKXP旧よびKX
Rとすると第1電磁石に対するギャップ補償信号G1R
Pは第3図から分るとおり G I Bp =K)(p (G 1 +G2−G3−
G4 )十KXR(G1−G2−G3 +G4 )であ
たえられる。
Rとすると第1電磁石に対するギャップ補償信号G1R
Pは第3図から分るとおり G I Bp =K)(p (G 1 +G2−G3−
G4 )十KXR(G1−G2−G3 +G4 )であ
たえられる。
さらに、第2〜第4電磁石に対しても同様な関係式によ
ってギャップ補償信号G2RP−G4R,pがあたえら
れる。
ってギャップ補償信号G2RP−G4R,pがあたえら
れる。
すなわち第3図において増巾器1の出力はKXP(Gl
+G2−G3−G4) でありこれは第1図ζこおける軸Aのまわりの回転運動
すなわちピッチングの成分を検出したことOこなる。
+G2−G3−G4) でありこれは第1図ζこおける軸Aのまわりの回転運動
すなわちピッチングの成分を検出したことOこなる。
従って上下運動や軸Bのまわりの回転運動すなわちロー
リングに対してはこの出力は零であり影響をあたえず、
ピッチングが生じた時にのみ匍]御出力があたえられる
のである。
リングに対してはこの出力は零であり影響をあたえず、
ピッチングが生じた時にのみ匍]御出力があたえられる
のである。
また増巾器3の出力は
KXP(GI G2−G3+G4)
であり上記と同様にB軸まわりのローリングが生じた時
にのみ制御出力があたえられる。
にのみ制御出力があたえられる。
これらの信号を各回路にそれぞれの回転運動をおさえる
方向に組合わせてフィードバックするとその合成制御信
号が上記ギャップ補償信号GI RP=G2RP 、G
3RP 、G4FLPとなる。
方向に組合わせてフィードバックするとその合成制御信
号が上記ギャップ補償信号GI RP=G2RP 、G
3RP 、G4FLPとなる。
これらの信号による補償の方法はいろいろ考えられるが
、第2図のようにそれぞれもとのギャップ変位信号G1
、G2 、G3 、G41こ加算して一緒にもとの補
償回路を通すのがもつとも簡単である。
、第2図のようにそれぞれもとのギャップ変位信号G1
、G2 、G3 、G41こ加算して一緒にもとの補
償回路を通すのがもつとも簡単である。
この時上下運動の特性はに1.に2で決め、ピッチング
はKXPで決め、ローリングはKXFLで決めるという
ようζこ3つの運動をほぼ独立に制御することが可能に
なる。
はKXPで決め、ローリングはKXFLで決めるという
ようζこ3つの運動をほぼ独立に制御することが可能に
なる。
さらに加速度信号に対するアンチロールピッチの補償信
号は第4図に示す回路によって得ることができる。
号は第4図に示す回路によって得ることができる。
このようにギャップ変位信号01〜G4および加速度信
号A1〜A4に対してそれぞれ補償信号G1RP〜G4
RP′j6よびAI R,P−A4RPを追加すること
により上下運動、ピッチング、ローリングの3運動を完
全ζこ独立に制御することができる。
号A1〜A4に対してそれぞれ補償信号G1RP〜G4
RP′j6よびAI R,P−A4RPを追加すること
により上下運動、ピッチング、ローリングの3運動を完
全ζこ独立に制御することができる。
またこれらの制御は案内制御に8けるヨーイングOこも
全(同様に適用できる。
全(同様に適用できる。
以上説明したように、本発明によれば磁気吸引力を利用
して浮上案内を行なう磁気浮上車において、各電磁石の
ギャップ変位信号および加速度信号から、ピッチングお
よびローリングに対応した信号を合成し、これを補償信
号として上記ギャップ変位信号と加速度信号に加算する
ことにより水平浮上、ピッチングおよびローリングを別
々に制御できる合理的な磁気浮上車の制御装置を得るこ
とができる。
して浮上案内を行なう磁気浮上車において、各電磁石の
ギャップ変位信号および加速度信号から、ピッチングお
よびローリングに対応した信号を合成し、これを補償信
号として上記ギャップ変位信号と加速度信号に加算する
ことにより水平浮上、ピッチングおよびローリングを別
々に制御できる合理的な磁気浮上車の制御装置を得るこ
とができる。
第1図は磁気浮上車に2ける電磁石の配列の一例を示す
図、第2図は本発明の基本的構成を示すブロック図、第
3図および第4図はそれぞれギャグ変位信号および加速
度信号からピッチングとローリングの補償信号を合成す
る回路図である。 1.3,11.13・・・・・・増巾器、2,4,12
゜14・・・・・・信号反転器、5,6・・・・・・P
I増巾器、21〜24・・・・・・電磁石、01〜G4
・・・・・・ギャップ変位信号、G1 f’Lp−G4
RP・・・・・・ギャップ補償信号、A1−A4・・
・・・・加速度信号、AIRP〜A4RP・・・・・・
加速度補償信号。
図、第2図は本発明の基本的構成を示すブロック図、第
3図および第4図はそれぞれギャグ変位信号および加速
度信号からピッチングとローリングの補償信号を合成す
る回路図である。 1.3,11.13・・・・・・増巾器、2,4,12
゜14・・・・・・信号反転器、5,6・・・・・・P
I増巾器、21〜24・・・・・・電磁石、01〜G4
・・・・・・ギャップ変位信号、G1 f’Lp−G4
RP・・・・・・ギャップ補償信号、A1−A4・・
・・・・加速度信号、AIRP〜A4RP・・・・・・
加速度補償信号。
Claims (1)
- 1 複数の電磁石を備え、各電磁石と軌条間の磁気吸引
力を利用して浮上案内を行なう磁気浮上車において、各
電磁石のギャップ変位信号および加速度信号から磁気浮
上車のピッチングとローリングに対応した補償信号を各
電磁石ごとに合成し、これを各電磁石のギャップ変位信
号および加速度信号(こ加算することを特徴とする磁気
浮上車の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1604477A JPS5922441B2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 磁気浮上車の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1604477A JPS5922441B2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 磁気浮上車の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53102515A JPS53102515A (en) | 1978-09-06 |
JPS5922441B2 true JPS5922441B2 (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=11905561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1604477A Expired JPS5922441B2 (ja) | 1977-02-18 | 1977-02-18 | 磁気浮上車の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922441B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6149760U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-03 | ||
JPH0355557Y2 (ja) * | 1983-10-12 | 1991-12-11 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8103305A (nl) * | 1981-07-10 | 1983-02-01 | Philips Nv | Opto-elektronische inrichting voor het met een stralingsbundel inschrijven en/of uitlezen van registratiesporen. |
-
1977
- 1977-02-18 JP JP1604477A patent/JPS5922441B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355557Y2 (ja) * | 1983-10-12 | 1991-12-11 | ||
JPS6149760U (ja) * | 1984-09-04 | 1986-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53102515A (en) | 1978-09-06 |
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