JPS59223015A - 光jkフリツプフロツプ回路 - Google Patents

光jkフリツプフロツプ回路

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JPS59223015A
JPS59223015A JP9830083A JP9830083A JPS59223015A JP S59223015 A JPS59223015 A JP S59223015A JP 9830083 A JP9830083 A JP 9830083A JP 9830083 A JP9830083 A JP 9830083A JP S59223015 A JPS59223015 A JP S59223015A
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JP
Japan
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optical
optical signal
level
input
circuit
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Pending
Application number
JP9830083A
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English (en)
Inventor
Shuji Suzuki
修司 鈴木
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光信・号の・記憶を行なう光JKフリップフロ
ップ回路に関する。
従来、電気信号の論理演算を高速で行なうデバイスとし
ては、カレント・スイッチを基本ブロックとしたカレン
トモードロジックが知られており更には近年GaAs 
F E Tやジョセフソン結合素子等を用いた超高速論
理演算デバイスの研究が進められている。
しかしながら、画像情報等の2次元的で大量なデータの
高速ディジタル情報処理を電気信号で行なうには演算速
度、消費電力等の面で限界がある。
このため高速で2次元並列の情報処理に親和性のある光
信号を光のままディジタル情報処理することのできる光
論理演算回路の実現が望まれている。
このような光論理回路のうち出力光信号がリセットされ
ておりかつJ光信号入力端子に光信号が入力されている
場合はタロツク光信号によって出力光信号をセットし、
出力光信号がセットされておりかつに光信号入力端子に
光信号が入力されている場合はクロック光信号によって
出力光信号をリセットし、J光信号入力端子とに光信号
入力端子とのいずれにも光信号が入力されていない場合
はクロツタ光信号にかかわらず出力光信号の以前の状態
を維持し、J光信号入力端子とに光信号入力端子の両方
に光信号が入力されている場合はクロック光信号によっ
て出力光信号がセットとリセットを交互にくり返す光J
Kフリップフロップ回路は多様な応用が可能であり重要
である。
本発明は光JKフリップフロップ回路を提供することを
目的とするものである。
本発明によれば、J光信号入力端子に第1の入射端を導
びかねた第1の光AND回路と、K光信号入力端子に第
1の入射端を導ひかれた第2の光AND回路と、クロッ
ク光信号入力端子に大網端を導ひかれ第1の出射端が前
記第1の光ANI)回路の第、2の入射端に導びかれ第
2の出射端が前記第2の光AND回路の第2の木射端に
導ひかれた第1の光分岐回路と、前記第2の光AND回
路の出射端が入射端に導ひかれた第1の光インバータ回
路と、前記第1の光インバータ回路の出射端および前記
第1の光AND回路の出射端が入射端に接した第1の光
双安定素子と、前記第1の光双安定素子の出力端が入力
端子に導ひかれた第2の光分岐回路と、前記第1の光分
岐回路の第3の出射端が入射端に導ひかれた第2の光イ
ンバータ回路と、前記第2の光インバータの出射端が第
1の入射端に前記第2の光分岐回路の第1の出射端が第
2の入射端に導ひかれた第3の光AND回路と、前記第
2の光分岐器の第2の出射端が第1の入射端に前記第1
の光分岐器の第4の出射端が第2の入射端に導ひかれた
光OR回路と、前記第3の光A、ND回路の出射端およ
び前記光OR回路の出射端が入射端に接した第2の光双
安定素子と、前記第2の光双安定素子の出射端が入射端
に導ひかれ第1の出射端が光信号出力端子に導ひかれ第
2の出射端が前記第2の光AND回路の第3の入射端に
導ひかれた第3の光分岐回路と、前記第3の光分岐回路
の第3の出射端が人身↑端に導びかれ前記第1の光AN
D回路の第3の入射端に出身I端が導ひかれた第3の光
インバータ回路とによって構成されることを特徴とする
光JKフリップフロップ回路が得られる。
第1図は本発明の実施例を示す図である。
第1図によれば本発明の実施例は、一方の端面100に
J入力光信号が入射される光導波路101と、光導波路
101の他方の端面に第1の入射端を接する光AND回
路115と、一方の端面105にに入力光信号が入射さ
れる光導波路106と、光導波路106の他方の端面に
第1の入射端を接する光AND回路117と、一方の端
面107にクロック光信号が入射される光導波路108
と、光導波路lO8の他方の端面に入射端を接する光分
岐回路109と、光分岐回路109の第1の出射光信号
が一方の端面に入射され、他方の端面が光AND回路1
05の第2の入射端と接する光導波路104と、光分岐
回路109の第2の出射光信号が入射され他方の端面が
光AND回路117の第2の入射端と接する光導波路1
11と、光AND回路115の出射光信号が入射される
光導波路116と、光AND回路117の出射光信号が
入射される光導波路118.と、光導波路118の他方
の端面に入射端を接する光インバータ回路120と、光
インバータ回路120の出射光信号が入射される光導波
路121と、光導波路116の他方の端面および光導波
路121の他方の端面に入射端が接する光双安定素子1
22と、光双安定素子122の出射端に一方の端面を接
する光導波路123と、光導波路123の他方の端面に
入射端が接する光分岐回路124と、光分岐回路124
の第1の出射端に一方の端面を接する光導波路125と
、光分岐回路109の第3の出射光信号が入射される光
導波路113と、光導波路113の他方の端面に入射端
が接する光インバータ回路127と、光インバータ回路
127の出射光信号が入射される光導波路128と、光
導波路125の他力の端面が第1の入射端に接し光導波
路128の他方の端面が第2の入射端に接する光AND
回路129と、光分岐回路109の第4の出射光信号が
入射される光導波路112と、光導波路112の他方の
端面が第1の入射端に接し光導波路126の他方の端面
が第2の入射端に接する光OR回路133と、光AND
回路129の出射光信号が入射される光導波路131と
、光OR回路133の出射光信号が入射される光導波路
132と、光導波路131の他方の端面および光導波路
132の他方の端面に入射端が接する光双安定素子13
3と、光双安定素子133の出射光信号が入射される光
導波路134と、光導波路134の他方の端面に入射端
が接する光分岐回路135と、光分岐回路135の第1
の出射光信号が入射される光導波路137と、光導波路
137の他方の端面に入射端が接する光インバータ回路
136と、光インバータ回路136の出射光信号が一方
の端面に入射され他方の端面が光AND回路115の第
3の入射端に接する光導波路114と、光分岐回路13
5の第2の出射光信号が一方の端面に入射され他方の端
面139からフリップフロップ出力光信号Qを出射する
光導波路138と、光分岐回路135の第3の出射光信
号が一方の端面に入射され他方の端面が光AND回路1
17の第3の入射端に接する光導波路119とを含む。
第2図は、第1図に示した本発明の詳細な説明するため
のタイムチャートを示す図である。第2図において光信
号波形206は端面100に入射されるそれぞれHレベ
ル光量P1、Lレベル光量OのJ入力光信号を、光信号
波形207は端面105に入射されるそれぞれHレベル
光量P、、 Lレベル光量・Oのに入力光信号を、光信
号波形208は端面107に入射されるそれぞれHレベ
ル光量4P、、Lレベル光量0のクロック光信号を、光
信号波形209は光AND回路115のそれぞれHレベ
ル光量P2−Pb。
Lレベル光量Oの出力光信号を、光信号波形210は光
AND回路117のそれぞれHレベル光量P1、Lレベ
ル光量θの出力光信号を、光信号波形211は光インバ
ータ回路120のそれぞれHレベル光量Pb、Lレベル
光量θの出力光信号を、光信号波形212は光双安定素
子122のそれぞれP7、Pb、&の3値の光量を取る
入力光信号を、光信号波形213は光双安定素子122
のそれぞれHレベル光量2P、、Lレベル光量Qの出力
光信号を、光信号波形214は光インバータ回路127
のそれぞれHレベル光量P、、Lレベル光量Oの出力光
信号を′、光信号波形215は光AND回路129のそ
れぞれHレベル光量P、−Pb、Lレベル光量・θの出
力光信号を、光信号波形216は光OR回路130のそ
れぞれHレベル光量Pb、Lレベル光量OIの出力光信
号を、光信号波形217は光双安定素子133のそれぞ
れP2、Pb、υ の3値の光量を取る入力光信号を、
光信号波形218は端面139から出射されるそれぞれ
Hレベル光量P1、Lレベル光量θの7リツプフロツプ
出力光信号Qを、光信号波形219は光インバータ回路
136のそれぞれHレベル光量P、、Lレベル光量0・
の出力光信号をそれぞれ示す。
第2図によれば、第1図に示した本発明の実施例は、J
入力光信号206およびに人力光信号205をHレベル
、Lレベルいずれかに設定すると、タロツク入力光信号
208のHレベルからLレベルへの変化点においてフリ
ップフロップ出力光信号Q218が所定のHレベルであ
るセット状態あるいはLレベルであるリセット状態#9
設定される。この動作を第2図における期間200,2
01,202および203に分けて説明する。
期間200においてはJ入力光、信号206はHレベル
、K入力光信号207はLレベルに設定されている。そ
して期間200以前の時刻もではフリップフロッゾはリ
セット状態で出力光信号Q218はLレベルであったと
する。期間200内の時刻t1においてクロック入力光
信号208がLレベルからHレベルへ変化するとフリッ
プフロップ出力光信号Q218がLレベルであり、光イ
ンバータ回路136の出力光信号219はHレベルであ
るので光AND回路115の3つの入力光信号がすべて
Hレベルになる。したがって光AND回路115の出力
光信号209はHレベル光量P2− Pbとなる。一方
、期間200においてはに入力光信号はLレベルである
ので光AND回路117の出力光信号210はLレベル
に固定され、光インバータ回路120の出力光信号21
1もHレベル光量pbに固定される。よって光AND回
路115の出力光信号209の光量と光インバータ回路
120の出力光信号211の光量との和である光双安定
素子122の入力光信号212の光量は時刻もにおいて
P2になる。光双安定素子122の出力光信号213は
入力光信号212の光量がPbの時はLレベル、Hレベ
ルどちらかの状態を維持し、P2の時はHレベルにセッ
トされ、0の時はLレベルにリセットされる。したがっ
て時刻t1において光双安定素子122の出力光信号2
13はHレベルとなる。出力光信号213は光分岐回路
214によってLレベル光量[相]、Hレベル光量P1
の2つの光信号に分けられそれぞれ光AND回路129
および光OR回路130に入力される。光AND回路1
29の他方の入力にはクロック光信号208を光分岐回
路109で分岐し光インバータ回路127で反転した出
力光信号214が加えられている。したがって時刻1、
 、12間で光双安定素子122の出力光信号213は
Hレベル、光インバータ回路127の出力光信号214
はLレベルであるので光AND回路129の出力光信号
215イまLレベル光量O!である。一方、光OR回路
130の他方の入力にはクロック光信号208を光分岐
回路109で分岐し−たLレベル光量0・、Hレベル光
量P、の光信号が加えられている。時刻11、1.間で
は光双安定素子122の出力光信号213はHレベル、
クロック光信号208はHレベルであるの°で光OR回
路130の出力光信号211はHレベル光量pbとなる
。したがって、光信1号215と光信号216の光量の
和である光双安定素子133の入力光信号217の光量
はpbである。光双安定素子133も光双安定素子12
2同様出力光信号は入力光信号217の光量がPbの時
はLレベルまたはHレベルどちらかの状態を維持し、ひ
の時はLレベルにリセットされ、P、の時はHレベルに
セットされる。よって時刻t1から畑 の間は光双安定
素子i33の出力元信号はLレベルを維持する。次に時
刻t2ではクロック光信号208がHレベルかLレベル
へ変化する。よって光AND回路115 の出力光信号
209はLレベル光量のに変化し光双安定素子122の
入力光信号212の光量はPbに変化し、以後出力光信
号213はHレベルに維持される。−力先インバータ回
路127の出力光信号214のLレベルからHレベルへ
の変化によって光AND回路129の出力光信号215
の光量がひからP、−Pbに変化する。ここで光OR回
路130の出力光信号216の光量はPbから変化しな
いので光双安定素子133の入力光信号217の光量は
P2となる。よって光双安定素子133の出力光信号は
LレベルからHレベルに変化しフリップフロップ出力光
信号218はLレベルからHレベルに変化する。このよ
うにJ入力光信号206がHレベル、K入力光信号20
7がLレベルでフリップフロップが最初リセット状態で
ある期間200ではクロック光信号208のHレベルか
らLレベルへの変化点でフリップフロ、プはセットされ
る。
また、J入力光信号206がHレベル、K入力元信号2
07がLレベルの状態では一度フリップフロップがセッ
トされると、以後フリップフロップの出力はタロツク光
信号208の変化にかかわらずセット状態(こ維持され
る。“なぜなら一度フリップフロップがセットされると
光インバータ回路136の出力光信号219はLレベル
になり光AND回路115の出力光信号209は必ずL
−レベルになる。一方、K入力光信号207がLレベル
であるので光AND回路117の出力光信号210はL
レベル、光インバータ回路120の出力光信号211は
Hレベルである。したがって、光双安定素子122の入
力光信号212の光量はPb一定であり、出力光信号2
13は以前からのHレベルを維持する。よって光OR回
路130の出力光信号216はHレベルと保たれ、光A
ND回路129の出力光信号215はクロック光信号2
08の反転出力である光インバータ回路127の出力光
信号214に同期してHレベルまたはLレベルとなる。
したがって光双安定素子133の入力光信号217の光
量はP、またはpbとなり出力光信号Q218はHレベ
ルの状態を続ける。このようにJ入力光信号206がH
レベル、K入力光信号207がLレベルでフリップフロ
ップがセット状態であるとクロック光信号208の変化
にかかわらずフ’J ツブフロップはセット状態に維持
される。
次の期間201ではJ入力光信号206はLレベルに入
力光信号207はHレベルでフリップフロップは最初セ
ット状態である。J入力光信号206がLレベルである
ので期間201の開光AND回路115の出力光信号2
09はLレベルに保たれる。一方、K入力光信号207
がHレベルでフリップフロップが最初セット状態であり
、出力光信号Q218がHレベルであるので時刻t、で
クロック光信号208がLレベルからHレベルに変化す
ると光AND回路117の出力光信号210がLレベル
からHレベルに変化する。したがって光インバータ回路
120の出力光信号211がLレベル光量■となる。こ
れにより、光双安定素子122の入力光信号212の光
量はσ・となり、出力光信号213はLレベルとなる。
時刻t4においてタロツク光信号208がHレベルから
Lレベルに変化すると光AND回路117の出力光信号
210がHレベルからLレベルに、光インバータ回路1
20の出力光信号211が光量O′から光量Pbにそれ
ぞれ変化し、これにより光双安定素子122の入力光信
号212の光量はPbとなり、以後出力光信号213は
Lレベルに維持される。一方、光AND回路129の出
力光信号2!5はLレベル光量0であり、光011(回
路130の中力光信号216はLレベル光量Qに変化す
る。これにより光信号215と光信号216の光量の和
である光双安定素子133の入力光信号217の光量は
Pbからθ・になる。これから光双安定素子133はリ
セットされ出力光信号Q21sはHレベルからLレベル
に変化する。このようにJ入力光信号206かつLレベ
ル、K入力光信号207がHレベルでフリップフロップ
が最初セット状態である期間201では、クロック光信
号208のHレベルからLレベルへの変化点でフリップ
フロップはリセットされる。
また、J入力光信号206がLレベルでに入力光信号2
07がHレベルの状態では、一度フリップフロップがリ
セットされるとクロック光信号208の変化にかかわら
ずフリップフロップはリセット状態に維持される。なぜ
なら一度フリップフロップがリセットされると光導波路
119を経て光AND回路117に入力される光信号が
Lレベルになる。
よって光AND回路117の出力光信号210はLレベ
ルに、光インバータ回路120の出力光信号はHレベル
になる。一方、J入力光信号206がLレベルであるの
で光AND回路115の出力光信号209はLレベルで
ある。したがって、光双安定素子122の入力光信号2
12の光量はPb一定であり、出力光信号213は以前
からのLレベルを維持する。
よって光AND回路129の出力光信号215はLレベ
ルに保たれ、光OR回路130の出力光信421e;は
クロック光信号208に同期してHレベルまたはLレベ
ルとなる。したがって、光双安定素子133の入力光信
号217の光量はPbまたは0となり出力光信号Q 2
18はLレベルの状態を続ける。このようにJ入力光信
号206がLレベル、K入力光信号207がHレベルで
フリップフロップがリセット状態であるとクロック光信
号20Bの変化にかかわらずフリップフロップはリセッ
ト状態に維持される。
次の期間202ではJ入力光信号206、K入力光信号
207共にLレベルでフリップフロップは最初リセット
状態である。J入力光信号206、K入力光信号207
共にLレベルである−ので光AND回路115の出力光
信号209、光AND回路117の出力光信号210共
にLレベル、光インバータ回M120の出力光信号21
1はHレベルに、なる。したがって光双安定素子122
の入力光信号212の光量はPbで期間202の間出力
光信号213はLレベルに維持される。したがって、期
間202の内時側t、からt6の期間光OR回路130
の出力光信号216はLレベルからHレベルになり、光
双安定素子133の入力光信号217の光量は01から
Pbになる。よって光双安定素子133の出力光信号は
Lレベルを期間202の間維持し、フリップフロップは
リセット状態に保たれる。このようにJ入力光信号20
6、K入力光信号207共にLレベルでフリップフロッ
プが最初リセット状態である期間202ではクロック光
信号208の変化にかかわらずリセット状態が維持され
る。
またフIJ ノブ70ツブが最初セット状態であり、J
入力光徊号206、K入力光信号207が共にLレベル
である場合にはタロツク光信号208の変化にかかわら
ずセント状態が維持される。すなわち期間200で同様
に光双安定素子122の出力光信号213はフリップフ
ロップがセット状態の場合Hレベルである。一方、J入
力光信号206、K入力光信号207が共にLレベルで
あるので光双安定素子122の入力光信号212の光量
はPbである。よって、光双安定素子122の出力光信
号213はHレベルに維持される。光双安定素子122
の出力光信号213がHレベルであると光OR向路13
0の出力光信号216はHレベルに保たれる。一方、ク
ロック光信号208の反転出力である光インバータ回路
127の出力光信号214に同期して光AND回路12
9の出力光信号215はHレベルまたはLレベルとなる
。したがって、光双安定素子133の入力光信号217
の光量はP2またはPbとなり出力光信号Q218はH
レベルの状態を続ける。このようにJ入力光信号206
、K入力光信号207がLレベルでフリップフロップが
セット状態であるとクロック光信号208の変化にかか
わらずフリップフロップはセント状態に維持される。
次の期間203ではJ入力光信号206、K入力光信号
207共にHレベルでフリップフロップは最初リセット
状態である。
フリップフロップが最初リセット状態で出力光信号Q2
18がLレベルであるので光AND回路117の出力光
信号210は期間200と同様にLレベルである。よっ
て時刻1丁から1s  の間は期間200における時刻
t1からt2  までと同様の動作が行なイつれる。時
刻t8になってフリップフロップがセットされ出力光信
号Q218がHレベルになってもタロツク光信号208
がLレベルになるので光AND回路117の出力光信号
210はLレベルに保たれ、71Jツブフロツプはセッ
ト状態を維持する。このようにJ入力光信号206、K
入力光信号207共にHレベルでフリップフロップが最
初リセット状態である期間203では期間200同様ク
ロック光信号208のHレベルからLレベルへの変化点
においてフリップフロップはセットされる。
またフリップフロップが最初セット状態でありJ入力光
信号206、K入力光信号207が共にLレベルである
とタロツク光信号208のHレベルからLレベルへの変
化点においてフリップフロップはリセットされる。なぜ
ならこの場合は、フリップフロップが最初セット状態で
元インバータ回路136の出力光信号219がLレベル
であるのでJ入力光信号206が入力されている光AN
D回路115の出力光信号209はLレベルである。よ
って時刻t7から18 までは期間201における時刻
t3から14までと同様の動作が行なわれる。時刻1a
においてソリツブフロップがリセットされて元インバー
タ回路136の出力光信号219がHレベルになっても
タロツク光信号208がLレベルになるので光AND回
路115の出力光信号209はLレベルに保たれ2、フ
リップフロップはリセット状態に維持される。
このようにJ入力光信号206、K入力光信号207共
にHレベルでフリップフロップが最初セット状態の場合
は、期間201同様クロック光信号208の1fレベル
からLレベルへの変化点においてフリップフロップはリ
セットされる。
光双安定素子122.133は入射光iP、nに対する
出射光量P。ulの特性が第3図に−示すような双安定
特性を示すものである。すなわち、入射光量PinをO
から増加させたときにはP3で急激に出射光量Po、、
tが増加し、逆にPinをP、から減少させた場合1こ
は出射光量P。atはPCで急激に減少するようなヒス
テリシス特性を示し入射端に光量Pb のバイアス元を
加えた時に出射光量P。、1=P2 およびP。
の2つの安定点を有する。
第4図(a) 、 (b)は本発明に用いることができ
る光双安定素子の例を示す図である。
第4図(alは方向性結合形光スイッチを用いた光双安
定素子であり、光スィッチの出力光の一部を光スィッチ
の印加電圧に帰還することによって第3図のような入所
射光特性を得ることができる。
第4図(a)において410は方向性結合形光スイッチ
、411は半透過ミラー、412は光検出器、413は
電圧増幅器である。動作原理の詳細は文献アイ・イー・
イー・イー、ジャーナル オブ カンタムエレクトロニ
クス、キューイー 14巻(IIEBEJournal
 of Quantum Electronics 、
 vol、 QB −14) 577ページから580
ページに述べられている。
第4図(blは双安定半導体レーザを示す。半導体レー
ザの光振器の一部に可飽和吸収部分、例えば電流の注入
されない部分を設けることによって注入電流対光出力特
性に双安定特性をもたせることができ、このとき注入電
流iを適当に選ぶことによって第3図に示す人出射光特
性が得られる。上記双安定半導体レーザの詳細は文献エ
レクトロニクス拳レター(Electronics L
etter )第17巻741ページと昭和57年度電
子通信学会光・電波部門全国大会講演論文集(分冊2 
) 272番に述べられている。
第5図は本実施例における光インバータ回路120.1
27および136の一例を示すものである。第5図によ
れば、第1図に示した光インバータ回路120、127
および136はフェブリペロー共振器の反射面52およ
び田の方向に接合面から出力光54を発光しており、さ
らに接合面に出力光54を横切る方向にコヒーレント入
力光55が入射される半導体レーザ51によって構成さ
れる。入力光55が入射されていない状態では、半導体
レーザ51はフェブリペロー共振器の共振による誘導放
出が最大である方向に出力光54を発している。コヒー
レントな入力光55が接合部の平面に出力光54を横切
る方向に入射し、この入力光55の強度Pinが出力光
54の強度Fontより大きい場合には、半導体レーザ
51内の反転分布による光子が出力光54の方向よりも
入力光55の方向に強く誘導放出される。この結果、出
力光54の方向への発光に寄与する反転分布が減少し、
出力光54の発光が停止する。
第6図は前記光インバータ回路の動作を説明する為の第
5図におけるPinとPouIの関係を示す図である。
第6図において、PlnがOの場合、P、が出力され、
しきい値光量Rh以上の光量P、が入力されるとP。u
tはOになる。したがって、Pln  が光量Phであ
る状態を入力論理レベ/L/’H“、Pinが光量Ph
  である状態を入力論理レベル′L“、PouIが光
量Pbである状態を出力論理レベノいH“、Po、、t
が光量Oである状態を出力論理レベル′L“に対応させ
ることによって入力論理レベルと出力論理レベルが反転
しているインバータ回路を実現している。
第5図における半導体レーザの注入光による発振停止の
現象については、文献ソビエト フィジックス セミコ
ンダクタース(8oviet Physics−Sem
1conductors )第3巻3号1969年9月
314ページでくわしく述べられている。
第7図は本実施例における光AND回路115゜117
.129および光OR回路130の一例を示すものであ
る。第7図において光AND回路115,117゜12
9および光OR回路130は共振器内に可飽和吸収部分
をもつ半導体レーザ71によって実現され、活性層から
出力される出力光72が出力であり、活性層へ外部から
注入される入力光73、入力光74および入力光75が
入力である。共振器内に可飽和吸収部分をもつ半導体は
動作点を設定することによって入力光73 、74 、
75の光量を加算した総合光量Pinと出力光の光量P
0゜:との間の特性において微分利得特性をもたせるこ
とができる。このような微分利得特性をもつ半導体レー
ザの詳細は文献 ゛電子通信学会技術研究報告HD−8
1−10,7ページに述べられている。
第8図は前記光AND回路115,117,129およ
び光OR回路130に用いられる微分利得特性をもつ半
導体レーザの動作を説明するための図であり、第7図に
おける入力光73 、−74 、75の光量PIn3 
ePia4 。
Pin5を加算した総合光量Pin ”Pin3 +P
In4 +Ptn5と出力光の光量P。ulとの関係を
示している。すなわち入力光の総合光量Pin ;f:
0から増加させたときにはPin = Pth  で出
力光の光iP。utがほとんど0から急激にP。ul=
PI  の値まで増加し、その後入力光の総合光量をP
in = Pth  より増加させても出力光の光iP
。utはほぼP。。、=:P、  の一定の値をとり、
Rh附近で微分利得特性を示す。このとき入力光73 
、74 、75の光量Pin3 * Pi++4 + 
Pb、5 が入力論理レベル1L“ではPin3 ” 
Pin3L * Pin4二Pin4L + Pin=
Pin5Lであり、入力論理レベル1H“では”In3
 == Pin3H+Pin4二Pin4盲 であると
する。また出力光72の出力論理レベル1L“では出力
光の光量P。ut−0であり、出力論理レベル1H“で
は出力光の光量P。。、==P1・とする。光AND回
路ではO< ”In3L + Pin4L *Pl n
5L (”’ かっ’i’ < ”1n311 e ”
1n4H+ Pin5M <’7と3 なるようにPI03L + Pln3HI Pin4L
 I PIn4sI* Pln5L 。
Pin5Hを設定する。そのようにすることlこよって
入力光73 、74 、75の光量がすべて入力論理レ
ベル′H“のP 1n3H* Pin4H+ Pin5
Hであるときのみ入力光・の総合光景Pin = Pi
w+3 +Pin4 +Pin5 > Pth  であ
り出力光の光量P。at:P、  で出力論理レベルは
′H“となりAND論理回路の動作を実現している。一
方h 光OR回路ではO< PIn3L 、 Pin4L 、
 P1a5L< 3  かつ:Pth <Pin3H+
 Pin4H、Pin5HとなるようにPIn3L *
Pin3H+ Pin4L * Pin4HI Pin
5L * Pin5M  を設定する。
そのようにすることによって入力光?3 、74 、7
5の光量がすべて入力論理レベル′L〃のPin3L 
T Pln4L +Pln5L であるときのみ入力元
の総合光量Pin”P+++3+Pin4+P1.、s
 < Pthになり出力光の光i P、、、 =0で出
力論理レベル’L“である。入力光の73.74゜75
のいずれか1つ以上が入力論理レベル′H“であれば入
力光の総合光量P1゜> PIh  で出力光の光量P
out”Pi  で出力論理レベル′H“となりOR論
理回路の動作を実現している。
以上述べたように本発明によればフリップフロップがリ
セットされておりかつJ光信号入力端子に光信号が入力
されている場合はクロック光信号によってフリップフロ
ップをセットし、フリップマ フロップがセットさ嘔憤りかつに光信号入力端子に光信
号が入力されている場合はクロック光信号によってフリ
ップフロップをリセットし、J光信号入力端子、K光信
号入力端子のいずれにも光信号が入力されていない場合
はクロック光信号にかかわらずフリップフロ、プの以前
の状態を維持し、J光信号入力端子、K光信号入力端子
の両方に光信号が入力されている場合はクロック光信号
によって出力光信号がセット、リセットを交互にくり返
す光JKフリップフロップ回路を得ることができる。
なお第1図に示した本発明の実施例においては光導波路
101.104および114の出射端は光AND回路1
15の入射端と、光導波路106,111および119
の出射端は光AND回路117の入射端と、光導波路1
25および128は光AND回路129の入射端とそれ
ぞれ直接、接している例を示したが、3つの光挿入回路
を珀いることによって光導波路101.104および1
14の出射光、光導波路106,111および119の
出射光、光導波路125および128の出射光をそれぞ
れ合流した後に光双安定素子122、光インバータ回路
120、光双安定素子133の入射端に導ひくことによ
って同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は第1図
の実施例の動作を説明する為のタイムチャート、第3図
は第1図に示した光双安定素子122および133の特
性を示す図、第4図は第1図に示した光双安定素子]2
2および133の具体例を示す図、第5図は第1図に示
した光インバータ回路120,127および136の具
体例を示す図、第6図は第5図に示した光インバータ回
路120.127および136の特性を示す図、第7図
は第1図に示した光AND回路115,117,129
および光OR回路130の具体例を示す図、m18図は
第1図に示した光AND 回路115,117,129
および光OR回路13oノ特性を示す図である。 図において、100.105.107および139は光
導波路の入射端、101,104.106.108,1
11 、112.113,114゜116.118.1
19,121.123.125 、126.128.1
31.132.134゜137および138は゛光導波
路、109,124および134は光分岐回路、115
,117および129は光AND回路、120,127
および136は光インバータ回路、122および133
は光双安定素子、130は光OR回路、200,201
,202および203は特冗の期間、206゜207.
208,209.210.211.212.213.2
14.215.216.217゜218、および219
は光信号波形、410は方同性結合形元スイッチ、41
1は半透過ミラー、412は光検出器、413は電圧増
幅器、51および71は半導体レーザ、52および53
はフェブリペロー共振器の反射面、54および72は出
力光、55 、73 、74および75は入力光をそれ
ぞれ表わす。 0;19 第3図 第4図 (b) 第5図 Pou↑ 第6図 OPth     Ph n オフ図 7I Pou會

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. J光信号入力端子に第1の入射端を導ひかれた第4の光
    AND回路き、K光信号入力端子に第1の入射端を導ひ
    かれた第2の光AND回路と、クロック光信号入力端子
    に入身丁端を導ひかれ、第1の出射端が前記第1の光A
    ND回路の第2の入射端に導びかれ、第2の出射端が前
    記第2の光AND回路の第2の入射端に導ひかれた第1
    の光分岐回路と、前記第2の光AND回路の出射端が入
    側端に導びかれた第1の光インバータ回路と、前記第1
    の光インバータ回路の出射端および前記第1の光AND
    回路の出射端が入射端に接した第1の光双安定素子と、
    前記第1の光双安定素子の出力端が入射端子に導ひかれ
    た第2の光分岐回路と、前記第1の光分岐回路の第3の
    出射端が入射端に導ひかれた第2の光インバータ回路と
    、前記第2の光インバータの出射端が第1の入射端に前
    記第2 −の光分岐回路の第1の出射端が第2の入射端
    に導ひかれた第3の光AND回路と、前記第2の光分岐
    器の第2の出射端が第1の入射端に前記第1の光分岐器
    の第4の出射端が第2の入射端に導ひかれた光OR回路
    と、前記第3の光AND回路の出射端および前記光OR
    回路の出射端が入射端に接した第2の光双安定素子と、
    前記第2の光双安定素子の出射端が入射端に導ひかれ第
    1の出射端が光信号出力端子に導ひかれ第2の出射端が
    前記第2の光AND回路の第3の入射端に導ひかれた第
    3の光分岐回路と、前記第3の光分岐回路の第3の出射
    端が入幇端に導びかれ前記第1の光AND回路の第3の
    入射端に出射端が導ひかれた第3の光インバータ回路と
    によって構成されることを特徴とする光JKフリップフ
    ロップ回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5617232A (en) * 1993-03-26 1997-04-01 Hamamatsu Photonics K.K. Optical digital holding apparatus
US5999284A (en) * 1997-06-05 1999-12-07 Northern Telecom Limited Optical detection and logic devices with latching function

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5617232A (en) * 1993-03-26 1997-04-01 Hamamatsu Photonics K.K. Optical digital holding apparatus
US5999284A (en) * 1997-06-05 1999-12-07 Northern Telecom Limited Optical detection and logic devices with latching function

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