JPS59222646A - 自動変速機の油圧制御回路 - Google Patents

自動変速機の油圧制御回路

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JPS59222646A
JPS59222646A JP9487883A JP9487883A JPS59222646A JP S59222646 A JPS59222646 A JP S59222646A JP 9487883 A JP9487883 A JP 9487883A JP 9487883 A JP9487883 A JP 9487883A JP S59222646 A JPS59222646 A JP S59222646A
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JP
Japan
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switching valve
clutch
valve
switching
circuit
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JP9487883A
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JPH0546468B2 (ja
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Masaru Nakamura
勝 中村
Takashi Kuze
隆 久世
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は前後進及び速度段を選択する切換え弁を電磁
弁により切換え制御するようにした自動変速機の油圧制
御回路に関する。
従来自動変速機の切換え弁を電磁弁のオンオフにより切
換えるようにしたものとしては、例えば特願昭54−1
49942号が公知である。しかし上記従来の回路では
電磁弁に異物などがかみ込んだ場合、切換え弁の切換え
が困難となる不具合があるため、これを改善するものと
して実願昭56−32839号のものが提唱されている
この出願は切換え弁をねじ杆により手動的に切換えられ
るようにして、緊急時の退避や、故障した場合に修理工
場まで移動できるようにしたものであるが、前後進用ク
ラッチと速度選択クラッチを優先回路として、これらが
ダブルクラッチとならないようにしている。このため、
例えば後進クラッチを制御する切換え弁の電磁弁が故障
した場合、後進クラッチの制御ができなくなり、特に崖
縁などで立ち往生した場合の緊急退避が困難であるなど
の不具合が推定される。
この発明はかかる不具合を改善する目的でなされたもの
で、例えば後進クラッチを制御する切換え弁に設けた電
磁弁が故障しても上記切換え弁を切換えることのできる
緊急切換え弁をパイロット回路に直列に接続すると共に
、前後進切換え弁を油圧源に対して並列に、また1速な
いし3速切換え弁は直列接続して優先回路を構成し、さ
らに1速クラツチには常時係合圧以下の油圧を供給して
動作の立ち上りを改善した自動変速機の油圧制御回路を
提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。図
は前進3速後進3速の速度段を有する自動変速機の油圧
制御回路を示すもので、油圧、l      ポンプ1
より吐出された油圧はプライオリティバルブ2、モジュ
レーションバルブ3及びクイックリターンバルブ4を介
して主回路6に接続された切換え弁群7へ供給される。
上記切換え弁群7は図示しない自動変速機の1速段に設
けられたクラッチ8の1速クラツチδ1を制御する1速
切換え弁7Iと、2速クラッチ8.を制御する2速切挨
え弁72と、3速クラツチ88を制御する3速切換え弁
7s及び前進クラッチ84を制御する前進切換え弁74
と、後進クラッチ8Ilを制御する後進切換え弁85と
よりなり、回転クラッチよりなる1速クラツチ8□には
、主回路6より分岐された回路6αの途中に設けられた
レジューシングバルブ5により、上記1速クラツチ8I
の係合圧より低い圧力に減圧された油圧が1速切換え弁
7Iのポジション7αを介して常時供給されていると共
に、この油圧は2速または3速切換え弁7□、7sの操
作時回路2o及び2速または3速切換え弁72.73の
ポジション7bよりドレンされるようになっている。
また上記各切換え弁7、ないし7.はパイロット切換え
弁により構成されていて、油圧ポンプ1の吐出圧の一部
がパイロットバルブIO及びパイロット回路11を介し
て各切換え弁7.ないし7!の両端側に導入式れている
と共に、上記パイロット回路11には緊急切換え弁12
を介して電磁弁13が接続されている。上記緊急切換え
弁12及び電磁弁13は各切換え弁7Iないし7゜毎に
設けられていて、これら電磁弁13の1個または複数個
をオンすると、その電磁弁13の接続された切換え弁7
1ないし7.のパイロット回路11が、上記緊急切換え
弁12の中立ポジション12αを介してドレンされ、こ
れによって切換え弁7Iないし7,01個ないし複数個
がポジション7αよりポジション7bに切換えられて、
この切換え弁7蓋ないし76により制御されるクラ′ツ
チ8Iないし85がオンされるようになっている。
一方1速ないし3速切換考弁7mないし、73は主回路
6に直列接続されてい)のに対して、前進切換え弁7.
及び後進切換え弁7.は主回路6に゛並列接続されてい
て、1速ないし3.速切換え弁71ないし7.の優先回
路に対して、前後進切換え弁7、.7.は同時に切換え
られなくなっている。すなわち後進クラッチ8.に通じ
る回路15は回路16を介して前進切換え弁74に接続
されていて、前進切換え弁74の切換え時には後進クラ
ッチ8!の回路15が回路16を介してドレンされるよ
うになっており、これにより前後進クラッチ84゜8う
が同時に入る所謂るダブルクラッチが防止されるように
なっている。
また各切換え弁71ないし7.と各電磁弁13間のパイ
ロット回路11に設けられた緊急切換え弁12は手動切
換え弁であって、中立ポジション[2αよりドレンポジ
ション126へまり12αより油圧回路11のカットポ
ジション+20へ手動により切換えることにより電気系
統が故障し電磁弁の作動が不可能な場合などは12αよ
り126のポジションにし回路11をドレンし切換え弁
を作動させ電磁弁の故障により常時回路11をドレンし
ている場合などは12cLより+2Cのポジションにし
回路11をカットし切換え弁の作動をやめることができ
る。
次に作用を説明すると、電磁弁13のオフ時は各切換え
弁7mないし7IIに内装された圧縮ばね7Cの作用で
各切換え弁7、ないし7sはポジション7cLに保持さ
れており、1速クラツチ81を除く各クラッチ8□ない
し8.の油はドレンされていると共に、回転クラッチよ
りなる1速クラツチ8、には回路6αより1速クラツチ
81の係合圧より低い油圧がニュートラ1喝供給されて
いて、1速クラツチ8、の立ち上りを改善している。こ
の状態から車両を前進または後進すべく切換え弁74ま
たは7.に接続された電磁弁13の一方と、1速切換え
弁7.に接続された電磁弁13をオンにすると、これら
切換え弁74または7.及び71のパイロット回路11
がドレンされて、これら切換え弁74または7.及び7
Iがポジション7bになり、主回路6.6αより各クラ
ッチ84または8S及び81に油圧が供給されてこれら
がオンとなり、車両は1速で前進または後進を開始する
と共に、前進の場合は、後進クラッチ8.に通じる回路
15・t が回路16及び前進切換え弁7.のポジション7bを介
してドレンに接続されるため、前進と後進クラッチ8a
−8sが同時に入る所謂るダブルクラッチを防止するこ
とができる。その後2速切換え弁72及び3速切換え弁
7.と接続する電磁弁12が順次オンとなり、これに伴
い2速及び3速切換え弁72t73もポジション7bに
順次切換えられて自動変速機の速度段も1速から2速、
2速から3速へと自動的に切換えられる。
以上が変速動作であるが、次に上記電磁弁13の1個ま
たは複数個が異物のかみ込みなどをこより故障した場合
の作用を説明すると、し)ま崖縁などで後進切換え弁7
sを制御する電磁弁13力;故障して車両が立ち往生し
た場合、後進切換え弁7.と電磁弁13の間を接続する
ノぐイロット回路11αに設けた緊急切換え弁12をド
レンホ。
ジション12bへ入れる。これによって後進用切換え弁
7.がポジション7bとなって後進クラッチ8.がオン
するため、この状態で1速切換え弁7.により1速クン
ツチ8、をオンにして車両を後進させることにより、緊
急退避が可能となる。
またその他の電磁弁13が故障した場合でも、各電磁弁
13毎に緊急切換え弁12を設けてしするので、前後進
及び各速度段の切換えに何隻支障をきたさない。
この発明は以上詳述したように、前後進及び速度段を選
択する切換え弁と、これら切換え弁を制御する電磁弁の
間に緊急切換え弁を設けたことから、電磁弁が異物のか
み込みなどにより故障しても上記緊急切換え弁を操作す
ることにより前後進及び速度段の選択が可能になり、こ
れによって緊急iIImが容易に行なえるようになる。
また前後進切換え弁は油圧源に対して並列接続し、かつ
前進時には後進クラッチが前進切換−え弁を介してドレ
ンされているため、前後進クラッチが同時に入る所謂る
ダブルクラッチが防止できると共に、各速度段の切換え
弁は直列接続にして優先回路を構成すると同時に、1速
クラツチには常時係合圧以下の油圧を供給しているため
、1速クラツチにリークの多い回転クラッチを使用して
も立ち上りが良好で、応答性も改善される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示す回路図である。 7、ないし7.は切換え弁、8.ないし8.はクラッチ
、11αはパイロット回路、12は緊急切換え弁、13
は電磁弁0 出願人 株式会社 小松製作所 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本   忠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動変速機の前後進と各速度段を選択する複数個の切換
    え弁71ないし7sと、これら切換え弁71ないし7.
    に供給されたパイロット圧をドレンさせることにより各
    切換え弁7省ないし7sを切換え制御する電磁弁13を
    設けたものにおいて、上記各切換え弁7.ないし75と
    電磁弁13を接続するパイロット回路11αの途中に、
    手動により上記パイロット回路11αをドレンないしカ
    ットする緊急切換え弁12を設け、また上記前後進切換
    え弁74 t 75は油圧源に対して並列接続し、かつ
    一方の切換え弁74.にの切換え時他方の切換え弁7i
     、74により制御される前後進クラッチ84egBは
    、一方の切換え弁74e7Mを介してドレンされるよう
    になすと共に、各速度段の切換え弁71ないし73は直
    列接続し、かつ1速段クラッチ8.には常時係合圧以下
    の油圧を供給してなる自動変速機の油圧制御回路。
JP9487883A 1983-05-31 1983-05-31 自動変速機の油圧制御回路 Granted JPS59222646A (ja)

Priority Applications (3)

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JP9487883A JPS59222646A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 自動変速機の油圧制御回路
US06/614,479 US4535681A (en) 1983-05-31 1984-05-29 Fluid operated transmission control system
DE19843420060 DE3420060A1 (de) 1983-05-31 1984-05-29 Fluidbetriebene getriebesteuerung

Applications Claiming Priority (1)

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JP9487883A JPS59222646A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 自動変速機の油圧制御回路

Publications (2)

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JPS59222646A true JPS59222646A (ja) 1984-12-14
JPH0546468B2 JPH0546468B2 (ja) 1993-07-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989007723A1 (en) * 1988-02-19 1989-08-24 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Clutch switching circuit of nonstage transmission
CN105697755A (zh) * 2014-12-11 2016-06-22 Zf腓德烈斯哈芬股份公司 带双离合变速器的机动车的运行方法和执行它的控制装置

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JPH0546468B2 (ja) 1993-07-14

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