JPS5922178B2 - pH測定プロ−ブ - Google Patents

pH測定プロ−ブ

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JPS5922178B2
JPS5922178B2 JP51072034A JP7203476A JPS5922178B2 JP S5922178 B2 JPS5922178 B2 JP S5922178B2 JP 51072034 A JP51072034 A JP 51072034A JP 7203476 A JP7203476 A JP 7203476A JP S5922178 B2 JPS5922178 B2 JP S5922178B2
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JP
Japan
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electrode
measuring
container
signal
socket
Prior art date
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Application number
JP51072034A
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English (en)
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Inventor
徳太郎 玉手
海介 村木
栄一 八木
武志 植田
邦治 鬼村
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、…測定プローブに関するものである。
一般に測定電極(ガラス電極)の出力インピーダンスは
きわめて高い。このため、被検液中の…測定プローブと
被検液舛の変換器との間の信号伝達を高絶縁ケーブルで
もつて行つている。また、電極が劣化したときにこの交
換ができるように、電極に端子を設けこの端子高絶縁ケ
ーブルを取り付けるようにしている。しかし、このよう
な従来装置においては、ケーブルや端子部分に手が触れ
たり比較電極の内部液等が付着したりするためその部分
がよごれ、絶縁劣化が起こり測定誤差が生ずるという問
題がある。本発明の目的は、このような問題が生じない
…測定プローブを実現することにある。
以下図面によつて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示す一部断面図である
。図において、DETは測定電極、比較電極および測温
抵抗体を有する検出部、CONはその内部にインピーダ
ンス変換回路を有する信号変換部、SOCはソケツト部
である。まず、検出部DETについて第2図を用いて説
明する。
この検出部DETにおいて、1は一端にガラス電極膜1
旧を看する測定電極で、その他端には接触子としてのピ
ン102が設けられている。また、この測定電極1の電
極膜101付近には、ゴム等の弾性材料でなるリング状
のシール用突出部103が設けられている。2は底付男
筒210とふた220とから構成された男部容器である
底付男筒210の上部の底には、貫通孔211〜213
が形成されており、貫通孔213の下部にはねじ部21
4が形成されている。また、この底付外筒210の円筒
部には貫通孔215が形成されている。ふた220は、
その上側に内管部221,222を有し、その下側に、
内管部221と同軸的配置でかつ男周にねじが切られた
管部223を有している。このふた220には、内管部
221および管部223の各穴を結ぶ貫通孔224と、
内管部222の穴と同軸的配置の貫通孔225と、貫通
孔226,22rとが形成されている。3は一端に接触
子としてのピン31およびねじ部32が設けられた内部
電極で、この内部電極3の他端にはすり割33が形成さ
れている。
また、この内部電極3のすり割付近には、リング状のシ
ール用突出部34が設けられている。4はジャンクシヨ
ン、5は測温抵抗体51が入る補償電極である。
この補償電極5は液アースをとるためステンレス鋼等の
金属材料で構成されている。6は袋ナツト、1は銀棒、
8はピンソケツトである。
この検出部DETの組立は次のように行われる。まず銀
棒7をその下端が底付引筒210の貫通孔213より下
方に位置するように貫通孔213内に接着固定する。ま
た、ピンソケツト8を内管部221の穴に挿入し接着固
定する。次に、貫通孔211,212に内管部221,
222上部が入るように、しかもふた220の周面が底
付め筒210の円周面に入るように底付男筒210とふ
た220とを組合せ、各組合せ部分を接着固定する。さ
らに、この容器2の内管部221に、測定電極1のピン
102を上にして挿入し、袋ナツト6を用いて、貫通孔
61から電極膜101が露出するように取り付ける。次
に内部電極3を、ピン31を上にして貫通孔221から
容器2に挿入し、上部のねじ部214にそのねじ部32
を用いて取り付ける。すり割33はドライバを用いて取
り付けるために設けられたものである。このねじ結合に
よつて、ピン31と銀棒1が接触し、両者は電気的に導
通する。貫通孔226にはジャンクシヨン4を押し込む
。接着はしないので、着脱自在となつている。貫通孔2
25には補償電極5を挿入し接着する。補償電極5内に
配置された測温抵抗体51に接続されたリード線および
補償電極5に直接接続されたリード線(図示せず)は、
内管部222を通つて容器2上部に導かれる。また、容
器2内には、匁付タンク(図示せず)と接続された貫通
孔215から内部液230が入れられる。この検出部D
ETにおいては、測定電極1の出力信号がピンソケツト
8に、また、内部電極3の出力信号が銀棒rに現われる
。次に、信号変換部CONについて説明する。
この信号変換部CONにおいて、9は下端が検出部DE
Tの容器2に接着固定された外筒、10はこの男筒9の
上部に接着されたプレートである。この男筒9と容器2
およびプレート10との間の接着は良好なシールを成す
ように行われる。11はプレート10に植設された複数
のコネクタピン(図をこおいては1つのみ示した)、1
2はインピーダンス変換回路プロツク、13はこの回路
プロツク12を外筒9内に配置するためのスタツドであ
る。
この回路プロツク12を主体とした信号変換部CONの
電気的構成を示すものが第3図である。この第3図にお
いて、Aは差動増幅器、R,〜R,は抵抗、C,〜C4
はコンデンサ、Ll,L,は差動増幅器Aの電源ライン
、L,は差動増幅器Aの出力信号ライン、L4はコモン
ライン、L5は比較電極の出力信号ライン、L,は大地
アースラインである。直列に接続された抵抗Rl,R2
は差動増幅器Aの非反転入力端子側に接続されている。
測温抵抗体51と直列接続された抵抗R,は差動増幅器
Aの負帰還回路を成している。また、抵抗R4は単独で
差動増幅器AO)負帰還回路を成している。抵抗R,は
差動増幅器Aの反転入力端子とコモンラインL4との間
に接続されている。抵抗Rl,R,の接続点とコモンラ
インL4との間にコンデンサC,が接続され、差動増幅
器Aの反転入力端子と非反転入力端子との間にはコンデ
ンサC2が接続されている。コンデンサC,,C4はそ
れぞれ補償電極5とコモンラインL4、アースラインL
6との間に接続されている。アースラインL6は、被検
液が大地にアースされていない場合に、大地にアースさ
れる。なお、各ラインL,〜L6は、コネクタピン11
に接続されている。このような回路構成によつて、抵抗
R1、コンデンサC1は測定電極1(ピンソケツト8)
側から入つてくるノイズに対するフイルタを構成し、抵
抗馬、コンデンサC2は電源ラインL,,L2から入つ
てくるスパイクノイズに対するフイルタを構成すること
になる。また、抵抗R,〜R5、測温抵抗体51は、ガ
ラス電極膜101電位が絶対温度に比例して変化するの
を補償するための回路を構成することになる。この信号
変換器CONの動作は次の通りである。ピンソケツト8
を介して抵抗R,の一端に与えられた測定電極1の出力
信号は、抵抗R,、コンデンサC,でなるフィルタを通
過後抵抗R,を経て差動増幅器Aの非反転入力端子に与
えられる。温度補償回路が付加された差動増幅器Aは高
入力インピーダンスのボルテージフオロ一を構成してい
るので、誤差がなくしかも温度補償された被検液のPH
値を示す信号(PH信号)が、信号ラインL,に現われ
る。なお、この信号変換部CON内の空間は乾燥した空
気で満たされた状態で密封組立されるので、通常結露に
起因する絶縁劣化は生じない。被検液の温度が低く結露
の恐れがある場合は、ポツテングを施しておけばこの問
題を解決できる。次に、ソケツト部SOCについて説明
する。
このソケツト部SOCにおいて、14は袋ナツト、15
は袋ナツト14によつて信号変換部CONに取り付けら
れたソケツト本体である。16はソケツト本体15内に
信号変換部CON内のプレート11と対向するように接
着固定されたプレート、1rはプレート16に植設され
た多数のコネクタソケツト(1つのみ図示)である。
このコネクタソケツト1rは信号変換部CON内のコネ
クタピン11と接合する。18はコネクタソケツト16
と接続されたケーブル、19はパツキンおよびパツキン
押えからなるケーブル固定具、20はソケツト部SOC
と信号変換部CONとの接合部に配置されたOリングで
ある。
このOリング20は、組立完了時に、プローブAA内部
と例部が完全にシールされるように設けられたものであ
る。上記のような検出部、信号変換部およびソケツト部
SOCからなるPH測定プローブは、次のような利点を
有する。まず第1に、出力インピーダンスがきわめて高
い測定電極1の出力はPH測定プローブ内の信号変換部
CONですぐ信号変換されるので、高絶縁ケーブルの劣
化に関連した問題は解決される。
第2に、…測定プローブ検出部DETの交換等は、信号
変換部CONlソケツト部SOC間のコネクタ接続部で
行うことができ、しかも、このコネクタを通るPH信号
は信号変換部CONの出力信号であるから、よごれ等に
よつてこの部分に多少の絶縁劣化が生じても測定誤差と
ならない。第3に、検出部DET内の測定電極1および
内部電極3を検出部DET下部から個々に着脱でき、ま
た出力信号は検出部DET上部に取り出せる構造である
ため、電気的結合が容易でありコンパクトである。第4
に、コモンラインL4、補償電極5、被検液、ジヤンク
シヨン4および内部液230は同電位に保たれるのであ
るが、この発明装置では特に内部液230が測定電極の
周囲を囲む構造となつているので、シールド効果が大き
い。電気回路へのノイズをも防ぐ必要があるときは、回
路プロツク12周囲に金属円筒を配置するという常套手
段を用いれば良い。なお、上記実施例においては、検出
部DETの容器2と信号変換部CON(7)列筒9を別
個に構成して結合したものを示したが、一体に構成して
も良い。
また、信号変換部CONにコネクタピン11を設けソケ
ツト部SOCにコネクタソケツト17を設けたものを示
したが、信号変換部CONlソケツト部SOCにそれぞ
れコネクタソケツト、コネクタピンを設けても良いこと
は当然である。以上説明したように、本発明によれば、
従来装置における絶縁劣化の問題を解決したPH測定プ
ローブを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す一部断面図、第2
図は第1図装置の検出部を示す分解図、第3図は第1図
装置の信号変換部の回路構成を示す電気回路図である。 DET・・・・・・検出部、CON・・・・・・信号変
換部、SOC・・・・・・ソケツト部、1・・・・・・
測定電極、101・・・・・・ガラス電極膜、102・
・・・・・ピン(接触子)、103・・・・・・シール
用突出部、2・・・・・引部容器、221・・・・・・
内管部、221・・・・・・貫通孔、230・・・・・
・内部液、3・・・・・・内部電極、31・・・・・・
ピン(接触子)、34・・・・・・シール用突出部、4
・・・・・・ジヤンクシヨン、5・・・・・・補償電極
、51・・・・・・測温抵抗体、11・・・・・・コネ
クタピン、1T・・・・・・コネクタソケツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端にガラス電極膜を有する測定電極と、この測定
    電極のガラス電極膜がその下部に露出するように前記測
    定電極をその内管部で収納する外部容器と、この外部容
    器内の空間に入れられた内部液と、この内部液に一端が
    接触するようにして前記外部容器下部の貫通孔を介し前
    記外部容器下部に着脱自在に配置された液絡部と、前記
    測定電極、外部容器、内部液、および液絡部の他な比較
    電極および測温抵抗体を有する検出部と、この検出部内
    の前記測定電極の出力を信号変換すると共に前記測温抵
    抗体を用いて温度補償を行なう信号変換部と、この信号
    変換部に着脱自在に結合され前記信号変換部の出力をコ
    ネクタを介して受けるソケット部とを具備し、前記外部
    容器下部の他の貫通孔を介して前記内部液中に入れられ
    るようにして前記比較電極の内部極が前記検出部に着脱
    自在に螺着され、且つ、前記測温抵抗体が入れられる補
    償電極が金属材料で構成されたことを特徴とするpH測
    定プローブ。 2 前記内部極は、一端にねじ部が設けられ他端にすり
    割が設けられてなり、該すり割にドライバの先端が挿入
    されて回転させられることにより前記検出部の所定部分
    にねじ部が螺着されるように構成されてなる特許請求範
    囲第1項記載のpH測定プローブ。
JP51072034A 1976-06-18 1976-06-18 pH測定プロ−ブ Expired JPS5922178B2 (ja)

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JPS52154696A JPS52154696A (en) 1977-12-22
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JPS5948670U (ja) * 1982-09-27 1984-03-31 株式会社タカラ 立体ゲ−ム盤

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