JP7339493B2 - 測定プローブ - Google Patents
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Description
本発明の他の態様によると、軸線方向における一方の端部である先端部と他方の端部である基端部とを有する測定プローブであって、前記軸線方向における前記先端部側の端部に開口部を備えた凹部、及び前記軸線方向に沿って前記開口部から前記基端部側に連続して延びた溝部、が形成された第1ボディと、前記凹部内に臨んで配置された第1コネクタと、を備えた第1ユニットと、測定対象を測定するための測定部と、前記軸線方向と交差する方向に突出した突起部が設けられた第2ボディと、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置された環状のシール部材と、前記第1コネクタと接続される第2コネクタと、を備え、前記シール部材が前記軸線方向において前記第2コネクタよりも前記先端部側かつ前記突起部よりも前記基端部側に配置された第2ユニットと、前記軸線方向において前記突起部よりも前記先端部側から前記突起部に隣接させられ、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置される弾性材料で形成された筒状のスペーサと、前記第1ボディの前記軸線方向における前記先端部側の端部に結合される固定部材と、を有し、前記シール部材が前記第1ボディの内側面に密着し、前記突起部が前記溝部内に配置され、前記スペーサが前記第1ボディの前記開口部を閉塞し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが接続されるように、前記軸線方向に沿って前記第2ボディがスライド移動させられて前記第1ボディの前記凹部に前記第2ボディの前記基端部側の一部が挿入され、前記固定部材が前記第1ボディに結合されることで、前記第1ユニットと前記第2ユニットとが一体化されるようになっており、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタはそれぞれ、前記軸線方向と交差する方向に沿って配置された複数の接点部を有し、前記突起部は、前記第1ボディの前記凹部に前記第2ボディの前記基端部側の一部が挿入される際に、前記溝部に案内されて、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが接続されるように前記測定プローブの軸線周り方向における前記第1ユニットに対する前記第2ユニットの位置を決めることを特徴とする測定プローブが提供される。
1.測定プローブの構成
図1は、本実施例の測定プローブ100の断面図である。図2は、図1中の一部の拡大断面図である。図3(a)は、測定プローブ100の側面図であり、図3(b)は、後述するセンサユニット2の側面図である。なお、図1は、図3(a)中のA-A線断面を示している。図4は、後述する測定ユニット1とセンサユニット2との接合部の近傍の分解側面図である。また、図5(a)は、測定ユニット1におけるセンサユニット2との接合部を示す概略斜視図であり、図5(b)は、センサユニット2における測定ユニット1との接合部を示す概略斜視図である。ここでは、上下は重力方向の上下であり、測定プローブ100は、通常、後述する先端部T側を下方、基端部B側を上方に向けて用いられるものとする。
次に、図1~図5に加えて図6及び図7も参照して、測定ユニット1とセンサユニット2との接合方法について更に説明する。図6は、測定ユニット1にセンサユニット2を接合する過程、及び測定ユニット1からセンサユニット2を取り外す過程を示す模式図である。また、図7は、上記接合(又は取り外し)過程における溝部20及び突起部7の近傍をより詳しく示す側面図である。
本実施例では、測定ユニット1とセンサユニット2とを電気的に接続するコネクタは、同軸コネクタではなく、複数の接点部(端子)が軸線方向Sと交差する方向に配列され、特に同方向の中央に対して左右非対称に配置されている。これは、本実施例では測定プローブ100はpH測定用のものであったが、その他の測定対象(測定項目)用の測定プローブ(後述)についてもコネクタなどの部品を共通化するなどのためである。そのため、ユニット間の接合は、螺合によって行うことはできず、スライド移動によって行うことになる。前述のように、スライド移動によってユニット間の接合を行う構成の場合、螺合によってユニット間の接合を行う構成と比較して、ユニット間の液密状態を保持することが難しくなる。また、ユニット間のコネクタの複数の接点部が軸線方向Sと交差する方向に配列され、更に同方向の中央に対して左右非対称に配置されている場合には、ユニット間のコネクタ同士を適切に接続するためには、ユニット同士を接合する際にユニット間の位置決めが必要となる。
以上、本発明を具体的な実施例に即して説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではない。
2 センサユニット(第2ユニット)
3 スペーサ
4 固定部材(袋ナット)
5 第1ボディ
6 第2ボディ
7 突起部(比較電極内部液の補充口)
8 Oリング(シール部材)
Claims (7)
- 軸線方向における一方の端部である先端部と他方の端部である基端部とを有する測定プローブであって、
前記軸線方向における前記先端部側の端部に開口部を備えた凹部、及び前記軸線方向に沿って前記開口部から前記基端部側に連続して延びた溝部、が形成された第1ボディと、前記凹部内に臨んで配置された第1コネクタと、を備えた第1ユニットと、
測定対象を測定するための測定部と、前記軸線方向と交差する方向に突出した突起部が設けられた第2ボディと、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置された環状のシール部材と、前記第1コネクタと接続される第2コネクタと、を備え、前記シール部材が前記軸線方向において前記第2コネクタよりも前記先端部側かつ前記突起部よりも前記基端部側に配置された第2ユニットと、
前記軸線方向において前記突起部よりも前記先端部側から前記突起部に隣接させられ、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置される弾性材料で形成された筒状のスペーサと、
前記第1ボディの前記軸線方向における前記先端部側の端部に結合される固定部材と、
を有し、
前記第2ボディは、内部に液体を収容する液収容部を有し、前記突起部は前記液収容部の内部と前記第2ユニットの外部とを連通させる貫通孔を有し、
前記シール部材が前記第1ボディの内側面に密着し、前記突起部が前記溝部内に配置され、前記スペーサが前記第1ボディの前記開口部を閉塞し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが接続されるように、前記軸線方向に沿って前記第2ボディがスライド移動させられて前記第1ボディの前記凹部に前記第2ボディの前記基端部側の一部が挿入され、前記固定部材が前記第1ボディに結合されることで、前記第1ユニットと前記第2ユニットとが一体化されることを特徴とする測定プローブ。 - 前記第2ユニットは、測定電極及び比較電極を備えた複合電極で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の測定プローブ。
- 前記第1ユニットには、前記貫通孔の開口部を開閉可能に閉塞する栓を備えた栓部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の測定プローブ。
- 前記固定部材は袋ナットで構成され、前記第1ボディに螺合により結合されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の測定プローブ。
- 前記スペーサは、前記軸線方向に沿って前記基端部側の前記スペーサの開口部から前記先端部側に連続して延びた溝であるスペーサ溝部と、前記軸線方向において前記スペーサ溝部よりも前記先端部側で前記スペーサ溝部に隣接して設けられ前記軸線方向と交差する方向に突出した段部と、が形成されており、前記第1ユニットと前記第2ユニットとが一体化された状態で、前記突起部が前記スペーサ溝部内に配置されると共に、前記段部が前記第1ボディの前記溝部内に配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の測定プローブ。
- 前記第1コネクタ及び前記第2コネクタはそれぞれ、前記軸線方向と交差する方向に沿って配置された複数の接点部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の測定プローブ。
- 軸線方向における一方の端部である先端部と他方の端部である基端部とを有する測定プローブであって、
前記軸線方向における前記先端部側の端部に開口部を備えた凹部、及び前記軸線方向に沿って前記開口部から前記基端部側に連続して延びた溝部、が形成された第1ボディと、前記凹部内に臨んで配置された第1コネクタと、を備えた第1ユニットと、
測定対象を測定するための測定部と、前記軸線方向と交差する方向に突出した突起部が設けられた第2ボディと、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置された環状のシール部材と、前記第1コネクタと接続される第2コネクタと、を備え、前記シール部材が前記軸線方向において前記第2コネクタよりも前記先端部側かつ前記突起部よりも前記基端部側に配置された第2ユニットと、
前記軸線方向において前記突起部よりも前記先端部側から前記突起部に隣接させられ、前記第2ボディの外側面に嵌合されて配置される弾性材料で形成された筒状のスペーサと、
前記第1ボディの前記軸線方向における前記先端部側の端部に結合される固定部材と、
を有し、
前記シール部材が前記第1ボディの内側面に密着し、前記突起部が前記溝部内に配置され、前記スペーサが前記第1ボディの前記開口部を閉塞し、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが接続されるように、前記軸線方向に沿って前記第2ボディがスライド移動させられて前記第1ボディの前記凹部に前記第2ボディの前記基端部側の一部が挿入され、前記固定部材が前記第1ボディに結合されることで、前記第1ユニットと前記第2ユニットとが一体化されるようになっており、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタはそれぞれ、前記軸線方向と交差する方向に沿って配置された複数の接点部を有し、
前記突起部は、前記第1ボディの前記凹部に前記第2ボディの前記基端部側の一部が挿入される際に、前記溝部に案内されて、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが接続されるように前記測定プローブの軸線周り方向における前記第1ユニットに対する前記第2ユニットの位置を決めることを特徴とする測定プローブ。
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JP2019065122A JP7339493B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 測定プローブ |
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US20110273165A1 (en) | 2010-05-05 | 2011-11-10 | Ysi Incorporated | Replaceable probe head |
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- 2019-03-28 JP JP2019065122A patent/JP7339493B2/ja active Active
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