JPS59221539A - 一体形空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、窓などに据付けられる一体形空気調和機に関
するものである。

従来例の構成とその問題点 従来この種の一体形空気調和機は、第１図および第２図
に示すように構成されていた。すなわち、第１図および
第２図において、一体形空気調和機ａは、基板すと、基
板す上に室内側通風系路Ｃと室外側通風系路ｄとを区分
する隔壁ｅと、外箱ｆ等によジ構成されている。前記室
外側通風系路ｄには背面ｇに面して室外側熱交換器りを
取付け、また隔壁ｅにその回転軸が隔壁ｅに対し垂直と
なるようモータｉが取り材けられている。ｊはこのモー
タｌの一端に取り付けられ室外側熱交換器りに向けて風
を吹き付けるプロペラファンで、前記基板す内の水をか
きあげて室外側熱交換器ｈＫ吹き付けるためのリングル
金儲えている。ｋは前記室外側熱交換器りとともに周知
の冷凍サイクルを構成する圧縮機である。さらに室内側
通風系路Ｃには前面１［面して室内側熱交換器ｍが取り
付けられている。Ｏは前記室内側熱交換器ｍと対向した
多翼ファンで、モータｉの他端に取り付けられ、室内側
熱交換器ｍｉ通過する風を風洞部ｎに吹出す。

ここで、この種の一体形空気調和機における理想的な通
風系路はいうまでもなく抵抗が小さいほどよいが、その
ためには抵抗を構成する要素となる熱交換器の風の通過
する面積（以後前面面積と称す）が広くかつ風の通過す
る深さく以後列数と称す）が短かく、さらに通風系路が
広くかつ曲りが少なく滑らかであるなどの条件が必要と
なる。

このような条件が整って始めて通風抵抗の小さい通風系
路が構成され、低騒音で大風量の風を小容量のモータを
使用して通風でさる一体形空気調和機の実現が可能とな
る。

しかし従来のこの種一体形空気調和機は壁を貫通して取
り付けられたり、また窓に取り付けられたジするため、
その正面の面積は壁に太さい穴をあけずにすむよう１だ
窓の採光等金著しく損わぬようにするため極力小さく作
られていた。

才た従来この種の空気調和機は小形にすることによりコ
ストを安くしようという考えから第１図。

第２図に示すように、一つのモータｌで室内側の多翼フ
ァン０と室外側のプロペラファンＪ全同時に駆動するこ
とに重点装置いているため、一体形空気調和機ａの前面
１および背面ｇに清ってそれぞれ室内側熱交換器ｍと室
外側熱交換器ｈ２配置せざるを得す、したがって必然的
にこれら室内側熱交換器ｍ、室外側熱交換器りに通風す
る室内側通風系路Ｃおよび室外側通風系路ｄは狭く曲っ
た糸路となっていた。

そのため結局、通風のためにかなｐ大容量のモータｌ全
必要とし、さらに室内側熱交換器ｍ、室外側熱交換器り
の前面面積も小さくならざるを得ないため、室内側熱交
換器ｍ、室外側熱交換器りの段数を長くして奥行寸法を
大きくする必要が生じ、モータエおよび室内側熱交換器
ｍ、ならびに室外側熱交換器りともにコストが高くなっ
ていた。

これば当初の一つのモータｉで安くしようという目的と
反対の結果となり、また通風構造としても良好とはいえ
ない。

すなわち、前述のように限られた箱体の内部で一つのモ
ータｌの両端に二つのファンすなわち多翼ファンＯとプ
ロペラファン３を取り付ける形態全優先しでいるため、
多翼ファン０．プロペラファンコの吸込み側および吹き
出し側の形状をこれら多翼ファン０．プロペラファンｊ
が低騒音で運転でさる形状にできなかった。捷たリング
ｐば。

基板す内の水平に対してほぼ直角に面しているため、水
のかきあげ能力も小さく、同時に水のかきあげ効率も悪
く、熱交換器の能力向上にもあ１９寄与するものでなか
った。さらに水のかきあげ時に大粒の水滴が飛ぶため、
太さな騒音全発生するなどの問題があった。

以上のように、従来の構造は必然的に大騒音が発生した
り、大容量のモータが必要となったり、室内側熱交換器
から出た凝縮水の処理が効率的にできないなどの問題が
あった。

発明の目的 本発明は、上記従来の欠点全解消するもので。

通風効率を良好にして騒音の低減化をはかるとともに、
凝縮水の熱交換利用度合を増し、熱交換効率の向上金は
かることを目的とする。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、空気調和機本体全
構成する外箱の室外側壁に吸気用のルーバーを設け、ま
たその外箱の開口を排気口として室外側熱交換器を対向
して設け、室外ファンにより前記ルーバーから排気口へ
流れる通風回路全構成し、前記室外ファンに、基板に溜
った凝縮水全飛散させるためのスリンガリングを設け、
１食前記室外側熱交換器を前記外箱の背面と前記吸気用
のルーバーに溢っ７ｔＵ字形となし、前記スリンガリン
クの結水線上にあたるＵ字形の相対する両側面部のフィ
ン全傾斜させて水飛び防止部を形成したものである。

この構成により、通風回路の気流方向が従来と異な９通
気抵抗の低減化がはかれ、ｔ′た水飛び防止部により、
凝縮水の本体外への飛出し全防止するものである。

実施例の説明 以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の第３図な
いし第１４図を参考に説明する。

１ず第３図および第４図により一体形空気調和機におけ
る全体構造の概略について説明する。

１は一体形空気調和機の本体で、前面グリル２゜外箱３
およびこの外箱３の内部へ引出し可能に納めら′ｎた内
部ユニット４壱から構成されている。

前面グリル２は本体１の前面５へ着脱可能に取付けられ
、吸込み口６、吹出しロア、操作部カバー８を有してい
る。また外箱３は本体１の背面９、左側面１０、右側面
１１、天面１２、底面１３により筒状に形成されている
。背面９はガード網１４を取付けた吸込み口１．５ヲ有
している。′！！：り各左右側面１０．１１は、背面９
側にルーバー状の左側面吸込み口１６と右側面吸込みロ
１７金有している。また前記各左右側面１０．１１は左
側面吸込み口１６と右側面吸込み口１７と隣接して、ル
ーバー状の左側面吹出し口１８と右側面吹出し口１９と
を有している。さらに天面１２はルーバー状の吹出し口
２０（５有している。

次に第５図ないし第８図により一体形空気調和機の内部
ユニット４について説明する。

内部ユニット４ば、基板２２と、基板２２上に溶接され
て室外側通風系路２３と室内側通風系路２４とを区分す
るバルクヘッド２５よす基部が構成されている。室外側
通風系路２３には、外箱３の背面９の吸込み口１５と左
側面１ｏの左側面吸込み口１′３と右側面１１の右側面
吸込み口１７に対向して取付けられｆｃ　Ｕ字形の凝縮
器２６と、凝縮器２６の熱を放熱するために通風すると
同時に基板２２上の水を飛散させるためのスリンガリン
グ２７を設けたプロペラファン２８と、このプロペラフ
ァン２８を駆動するファンモータ３ｏと、このファンモ
ータ３０をバルクヘッド２５に取付けるためのファンモ
ータ取付板２９と、基板２２上に溶接されてプロペラフ
ァン２８の風を案内するエアガイダー３１とが設けられ
、このエアガイダ−３１における上端の振れ全防止しあ
わせてバルクヘッド２５とエアガイダー３１の補強が行
えるようにバルクヘッド２５とエアガイダー３１間に橋
渡し状に溶接された連結桟３２が設けられている。捷た
、凝縮器２６と共に環状に接続されて冷凍サイクル全構
成する吐出管３３、ストレーナ３４、キャピラリチュー
ブ３５、蒸発器３６、吸入管３７および圧縮機３８が基
板２２上に配設され、圧縮機３８は支持ゴム３９を介し
て基板２２ヘボルト４０によって固定されている。さら
に前記凝縮器２６の左側端部および右側端部には、前記
プロペラファン２８のスリンガリング２７０回転により
水が飛ぶ結水線上においてフィンルーバ一部４１．４２
がそれぞれ設けられている。また凝縮器２６とエアガイ
ダー３１の天面には、通風の気密性の確保と水滴の飛散
防止のために凝縮器カバー４３を設けている。さらに吸
入管３７及び圧縮機３８のアキュムレータ４４にはテー
プ４５゜バンド４６等により断熱材４７．４８．４９が
巻きつけられている。凍た前記凝縮器２６はその両端が
前記エアガイダー３１の両端へねじ止めされ、基板２２
上に固定されている。

寸だ室内側通風系路２４には、前面グリル２の吸込み口
６に対向して設けられかつ左端をバルクヘッド２５と係
合した蒸発器３６と、この蒸発器３６により作られた凝
縮水を溜めて室外側通風系路２３側へ導くための水受皿
６０と、前記ファンモータ３０のンヤフトに取付けられ
て蒸発器３６へ通風するシロッコファン５１と、断熱発
泡体からなるシロッコファン５１のエアガイダー５２と
、シロッコファン５１の風の吸込み口５３と蒸発器３６
０天面カバー５４金兼ねるンロソコエアガイダー側板５
６と、シロッコファン５１から吹出した風を前面グリル
２の吹出し口γに導くための断熱発泡体からなるダクト
５６と、電気部品などを納め電気部品操作つまみ５７と
換気扉操作つ１み５８など金有する操作部５９と、バル
クヘッド２５の屈折部６０にある換気口６１に設けた虫
よけ網６２と、ヒンジ部６３のある一端６４をバルクヘ
ッド２６に固定し筒状め外被６５の内部に設けたワイヤ
ー６６により換気扉操作つ１み５８の操作により換気口
６１を開閉する換気扉６７と、ダクト５６を保護すると
同時にバルクヘッド２５の強度を保つための室内天面カ
バー６８が設けられている。

次に第９図ないし第１１図全中心に外箱３の構造と７−
ル材の説明を行なう。

３は外箱で、前述のように、背面９には吸込み口１５を
有し、左側面１０ば、背面９側に左側面吸込み口１６と
これに隣接して左側面吹出し口１８を有し、右側面１１
は背面９側に右側面吸込み口１７とこれに隣接して右側
面吹出し口１９を有し、天面１２は吹出し口２０ｉ有し
ている。天面１２の吹出しロ２０．左右側面吸込み口１
６．１７、左右側面吹出し口１８．１９は第１０図に示
すように一定の角度を有する風向変更板６９からな９、
そ几ぞれの風向変更板６９の先端７０は第７図。

第８図に示されるようにバルクヘッド２６の方向へ折曲
している。′１．り外箱３における底面１３の両サイド
は左側面１０．右側面１１を延出したものを折り曲げる
ことにより作られ、それぞれ左側面１０．右側面１１に
泊って外箱３の内部に向けて半円状のレール７１を有し
、このレール了１の上に基板２２を乗せ、内部ユニット
４を引出しおよび押込み自在にしている。”！　７を左
右それぞれのレール了１は外箱３の前面７２側金連結桟
７３で結び外箱３の強度全確保している。

さらに７４，７５．７６ばそｎぞれ左側面１０゜右側面
１１．天面１２の内面に貼られたシール材で、そｎぞれ
左側面吸込み口１６と左側面吹出し口１８の間と、右側
面吸込み口１７と右側面吹出し口１９の間と、背面９の
吸込み口１６と天面１２の吹出し口２００間の風洩れを
防止している。１；ｉ７７．７８，７９．８０はそれぞ
れ左側面１０゜右側面１１、天面１２、連結桟７３に貼
らｎｆｔシール材で、室外側通風系路２３を流れる風お
よび霧状の水分がバルクヘッド２６、基板２２および室
内天面カバー６８と外箱３とのすき間を通過するのを防
止する役目を果している。

次に第１３図、１４図をもとに凝縮器２６に設ケラれた
フィンルーバ一部４１．４２の詳細な説明全行なう。

Ｕ字形に構成された凝縮器２６は左折曲げ部８１および
右折曲げ部８２のプロペラファン２８のスリンガリング
２７の結水線上に当る位置にそれぞれ本発明の水飛び防
止部に相当するフィンル−ツくｇ３４１．４２を設けて
いる。このフィンルーツく一部４１．．’４２はそれぞ
れ外箱３に形成された左側面吸込み口１６と右側面吸込
み口１７に対向する位置に設けらｎ１スリンガリング２
７よジ飛散された水金凝縮器２６全通して外部へ飛び出
させないようにするためフィン８３に曲げ部８４が設け
られている。貰た曲げ部８４のあるフィン８３間にはそ
れぞれ空隙８５が設けられている。

上記構成において、ファンモータ３０を運転した時の風
の流れ全説明する。１ず電気部品操作つ１み５７の操作
によりファンモータ３Ｑが運転されると、ファンモータ
３０のシャフト両端に取付ケラれタフロペラファン２ａ
と、シロッコファン５１が回転する。これにより室外側
通風系路２３では第７図、第８図の矢印で示すように外
箱３の吸込み口１５、左側面吸込み口１６、右側面吸込
み口１７からそれぞれ吸込１れた空気が凝縮器２６をほ
ぼ一様な風速で通過しプロペラファン２８によってエア
ガイグー３１全通って、天面１２の吹出し口２０、左側
面吹出しロ１Ｂ、右側面吹出し口１９から吹出さ汎てい
く。壕だ室内側通風系路２４では第７図、第８図の矢印
に示すように、前面グリル２の吸込み口６から吸込１れ
た空気は蒸発器３６全通過し吸込み口５３を通ってシロ
ッコファン５１によジダクト５６へ送ら几、前面グリル
２の吹出しロアから室内へ送り出される。

次に電気部品操作つ１み５７の操作により圧縮機３８を
運転すると、圧縮機３８から吐出管３３へ送り出された
高温ガス状冷媒は凝縮器２６へ送９込まｎ１凝縮器２６
を均一に流れる風により効率的に冷却され高温の液状冷
媒となりストレーナ−３４を通過してギヤピラ１ルチユ
ーブを通る。その間に低圧の気液混合状態となり、蒸発
器３６へ至る。蒸発器３６において気液混合冷媒は蒸発
器３６を通過する風により熱を与えられガス状となり断
熱材４７．４８，４９が巻きつけておるためプロペラフ
ァン２８により吹き付けられる熱を吸熱しないようにし
である吸入管３７および圧縮機３８のアキュムレータ４
４を通って圧縮機３８へ再び吸込１れる。

このようにして圧縮機３８が運転さ１れると蒸発器３６
を通過する空気は熱と水分を奪わｎる。したがって蒸発
器３６の表面には凝縮水が付着しこれらが蒸発器３６の
下方の水受は皿５０に溜り、基板２２の室外側通風系路
２３側へ導き出される。

基板２２へ溜った凝縮水はプロペラファン２８のスリン
ガリング２７によりかき上げられる。そしてスリンガリ
ング２７に付着した水はスリンガリング２７の円周方向
へ飛散さｆ′Ｌ、凝縮器２６の左折曲げ部８１および右
折曲げ部８２に設けられたフィンルーバ一部４１　＋　
　４２のフィン８３の曲げ部８４に当りはね返される。

そのため曲げ部８４により凝縮器２６全通して水が外部
へ飛び出すことが防止される。さらにフィン８３間には
一定の空隙８５があるため凝縮器２６のフィンルーバ一
部４１．４２についても本体外（室外）がら空気が通過
する。

またスリンガリング２７にょジかさあげられた水の一部
は小粒の水滴状になって、凝縮器２６を通りバルクヘッ
ド２５側へ向う風に乗って吹出しロ２０．左側面吹出し
口１８、右側面吹出し口１９へ向う。この時小粒の水滴
はルーバー状の風向変更板６９に当るため外箱３の外部
へ飛び出すことはない。

また凝縮器２６を通りバルクヘッド２５側へ向う温風と
小粒の水滴は、バルクヘッド２５と外箱３０間のシール
材７７．７８，７９，８０によりせき止められ室内側通
風系路２４へは侵入しない。

また外箱の内部に貼られたシール材７４．　７５゜７６
はエアガイグー３１ｆｆ：通過した風が外箱３の隙間を
通って短絡して背面９の吸込み口１５と左側面１０．右
側面１１の左側面吸込みロ１６．右側面吸込み口１７に
吸込１れることかない。

かかる一体形空気調和機により、以下の効果が得られる
。

（１）凝縮器２６を通過する風は、プロペラファン２８
の吸気作用に従って乱れることなくすなおに流ｎるため
、従来のようにプロペラファン２８の吹出し側に凝縮器
を配賦した場合に比べて音が小さくでき、騒音の低減化
がはかれ、さらに凝縮器２６側より吸気するため、吸気
面積が広くとｎ、凝縮器２６の熱交換性能の向上がはか
れる。

（２）また凝縮器２６を通過してプロペラファン２８か
ら吹出される風は外箱３０天面１２と左側面１０、右ｌ
１ｉｌ１１面１１の左側面吹出しロ１８．右側面吹出し
ロゴ９．吹出し口２ｏに向は滑らかに流れるため、室外
側の通風系路の通風抵抗が少なくて済むのでファンモー
タ３ｏの入力が小さくてよい。寸た風の流れが外箱３に
向っぞ滑ら−３１の距離は比較的小さくでき、室外側通
風系路をコンパクト化できる。したがってその分室内側
の通風系路の送風機と蒸発器３６の距離が大きくとれる
ため、室内側送風機の騒音を低下させることができる。

（３）またプロペラファン２８のスリンガリング２７に
よりかき上げらｔ’した凝縮水は凝縮器２６に直接当り
凝縮器２６の性能を向上させる一方、凝縮器２６のスリ
ンガリング２７の結水線上に当る部分に設けたフィンル
ーバー９４１，４２（７）フィン８３の曲げ部８４によ
り水が凝縮器２６を通過して外部へ飛び出すことが防止
される。

さらに凝縮器２６のフィン８３間には一定の空隙８６が
設けられているため、この空隙８５全通し室外側の空気
がフィンルーバ一部４１１４２にも通過する。したがっ
て凝縮器２６全通して室外側へ水は飛び出さないが空気
は通過するため、水による冷却と空気による冷却が行な
え凝縮器２６の性能は向上する。

た凝縮水の一部は先端がバルクヘッド２５側へ向いたル
ーバー状の風向変更板６９に当り外部へ飛び出すことは
ない。１だバルクヘッド２５と外箱３の隙間を通って室
内側通風系路へ向う温風と水分はバルクヘッド２５とバ
ルクヘッド天面部と外箱３の間に設けたンール材了９に
よ！ｌｌせき止められ室内側への水の侵入防止と温風の
浸入による冷房能力の低下などを防止している。また吸
入管や圧縮機アキュムレータ等の低温管路はプロペラフ
ァン２８の送ジ出す温風から吸熱しないよう断熱が施し
であるため、圧縮機３８の吸入効率金工げることがなく
、効率的に冷房運転音することができる。

発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は、室外側熱交換
器を通過する風が外箱の相対する両側壁から一面の吹出
し用の開口へ向けて流れるため、室外ファンの吸気作用
にしたがって乱れることなくすなおに流れ、こｆ′Ｌに
よって従来のように室外ファンの吹出し側に室外ＩＩＩ
熱交換器孕配設した場合に比べて音を小さくでき、騒音
め低減化がはかれ、さらに室外側熱交換器側より吸気す
るため、吸気面積が広くとれ、室外側熱交換器の熱交換
性能の向上がはかれ、さらにフィンルーバーｍ　ｔ　形
成する折り曲げ部のフィンはそれぞれ一定の間隙金膜け
であるため、通風が行なわ註、室外側熱交換器の熱交換
効率の向上がはかれるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の一体形空気調和機の平面断面図、第２図
は同空気調和機の側面断面図、第３図は本発明の一実施
例を示す一体形空気調和機の前面側からの斜視図、第４
図は同空気調和機の背面側からの斜視図、第５図は同空
気調和機における内部ユニットの前面側からの斜視図、
第６図は同内部二ニア）の背面側からの斜視図、第７図
は同空気調和機の平面断面図、第８図は同空気調和機の
側面断面図、第９図は同空気調和機における外箱の斜視
図、第１ｏ図は同外箱におけるルーバ一部の平面図、第
１１図は第１０図のＡ−Ａ線による断面図、第１２図は
同空気調和機におけるンール材の配置関係金示す斜視図
、第１３図は同空気調和機における室外側熱交換器の斜
視図、第１４図は同室外側熱交換器の平面図である。 １・・・・・・空気調和機本体、３・・・・・・外箱、
１５，１６゜１７・・・・・・吸込み口（吸気用のルー
バー）、１８゜１９．２０・・・・・・吹出し口（排気
口）、２２・・・・・・基板、２５・・・・・・バルク
ヘッド（仕切板）、２６・・・・−・昏 凝縮器（室外側熱交換器）、２７・・・・・・スリンガ
リング、２８・・・・プロペラファン（室外ファン）、
３ｏ・・・・・・ファンモータ、３６・・・・・・蒸発
器（室内側熱交換器）、３８・・・・・・圧縮機、４Ｌ
　　４２・・・・・・フィンルーバ一部（水飛び防止部
）、５１・・・・・・ンロノコファン（室内ファン）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第５図 第　６　図 ２ ５ 第９図 第１０図 図　　　　　　　　　　　　　　　　　７６３図　　　
　　　　　　　　δｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 筒状に形成された外箱およびこの外箱内に引出し可能に
   収納された基板を有し、前記基板に、この空気調和機本
   体内を室外側と室内側に仕切る仕切板を設け、この室外
   側に、冷凍サイクルを構成する圧縮機、室外側熱交換器
   および室外ファンを設け、また前記室内側に、前記冷凍
   サイクルを構成する室内側熱交換器および室内ファンを
   設け、さらに前記仕切板に、前記室外ファンおよび室内
   ファンを駆動するファンモータ全取付け、さらに前記外
   箱における室外側壁に吸気用のルーバーを設け％またそ
   の外箱の開口を排気口として前記室外側熱交換器を対向
   して設けて前記室外ファンにより前記ルーバーから排気
   口へ流れる通風回路を構成し、前記室外ファンに、基板
   に溜った凝縮水全飛散させるためのスリンガリングを設
   け、また前記室外側熱交換器を前記外箱の背面と前記吸
   気用のルーバーに沿ったＵ字形となし、前記スリンガリ
   ングの結水線上にあたるＵ字形の相対する両側面部のフ
   ィンを傾斜させることにより水飛び防止部を形成した一
   体形空気調和機。