JPS59221447A - シリンダヘツドガスケツト - Google Patents
シリンダヘツドガスケツトInfo
- Publication number
- JPS59221447A JPS59221447A JP9639483A JP9639483A JPS59221447A JP S59221447 A JPS59221447 A JP S59221447A JP 9639483 A JP9639483 A JP 9639483A JP 9639483 A JP9639483 A JP 9639483A JP S59221447 A JPS59221447 A JP S59221447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- water
- holes
- hole
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/122—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement generally parallel to the surfaces
- F16J15/123—Details relating to the edges of the packing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
この発明はシリンタヘソｉガスケット、詳しくは自動車
用エンジンに使用されるシリンダヘッドガスケットのミ
クロシールの改良に関する。
用エンジンに使用されるシリンダヘッドガスケットのミ
クロシールの改良に関する。
（従来技術）
従来のシリンダへノドガスケットとしては、例えば第１
図〜第３図に示すようなものが知られている（実公昭５
６−４２４３１号公報参照）。同図において、シリンダ
ー・ノドガスケット１はシリンダブロック２とシリンダ
ヘッド３との間に介装されて、燃焼室４からのガス洩れ
および冷却水通路（ウォータジャケット）５からの冷却
水洩れを防止するものである。したがって、該ガスケッ
ト１は耐熱性、耐強度性等を要求され、アスベスト、グ
ラファイト等からなるシート状のガスケット本体１１に
複数個のシリンダボア連通孔１２を形成し、また、該連
通孔１２の周囲に（特にその連通孔１２間の狭隘部に）
複数個の冷却水穴１３を配設し、さらに、該一対の水火
１３間に（隣接して）ヘッド締付用のボルト６が挿通さ
れるボルト穴１４を穿設している。また、上記ボア連通
孔１２の周縁にはボアグロメット１５を嵌着しボア（燃
焼室４）からのガスＧの洩れを防止すると共に、水穴１
３０周縁部にも厚さＯ１５Ｍ程度のシール剤を塗布して
なるコーティング層１６を設はウォータジャケット５か
らの冷却水Ｗの洩れを防止している。しかし、このヘッ
ト′ガスケット１においても、ボルト６の締付力に限界
がありエンジン運転によるゆるみ等に起因して該ボア４
あるいはジャケット５からの極微量のガス洩れ及び冷却
水洩れ（以下、ミクロリークガス及びミクロリーク水）
が発生せざるを得なかった。なお、第１図［１月７は潤
滑油の供給用のオイル穴である。
図〜第３図に示すようなものが知られている（実公昭５
６−４２４３１号公報参照）。同図において、シリンダ
ー・ノドガスケット１はシリンダブロック２とシリンダ
ヘッド３との間に介装されて、燃焼室４からのガス洩れ
および冷却水通路（ウォータジャケット）５からの冷却
水洩れを防止するものである。したがって、該ガスケッ
ト１は耐熱性、耐強度性等を要求され、アスベスト、グ
ラファイト等からなるシート状のガスケット本体１１に
複数個のシリンダボア連通孔１２を形成し、また、該連
通孔１２の周囲に（特にその連通孔１２間の狭隘部に）
複数個の冷却水穴１３を配設し、さらに、該一対の水火
１３間に（隣接して）ヘッド締付用のボルト６が挿通さ
れるボルト穴１４を穿設している。また、上記ボア連通
孔１２の周縁にはボアグロメット１５を嵌着しボア（燃
焼室４）からのガスＧの洩れを防止すると共に、水穴１
３０周縁部にも厚さＯ１５Ｍ程度のシール剤を塗布して
なるコーティング層１６を設はウォータジャケット５か
らの冷却水Ｗの洩れを防止している。しかし、このヘッ
ト′ガスケット１においても、ボルト６の締付力に限界
がありエンジン運転によるゆるみ等に起因して該ボア４
あるいはジャケット５からの極微量のガス洩れ及び冷却
水洩れ（以下、ミクロリークガス及びミクロリーク水）
が発生せざるを得なかった。なお、第１図［１月７は潤
滑油の供給用のオイル穴である。
しかしながら、このような従来のシリンダへラドガスケ
ットにあっては、ボルト穴１４の周縁にはコーティング
を施していなかった）こめ、ボルト６による締付時ガス
ケット１の面圧低下部分よりボア穴１２からのミクロリ
ークガスＧｆ及び水穴１３からのミクロリーク水Ｗｆが
第２図中矢印で示すように該ポルＩ・穴１４に浸入、貯
留してヘットボルト６自体を結っがせ（腐食し）、最悪
の場合はホルト６が折損してしまうという問題点が生し
ていた。
ットにあっては、ボルト穴１４の周縁にはコーティング
を施していなかった）こめ、ボルト６による締付時ガス
ケット１の面圧低下部分よりボア穴１２からのミクロリ
ークガスＧｆ及び水穴１３からのミクロリーク水Ｗｆが
第２図中矢印で示すように該ポルＩ・穴１４に浸入、貯
留してヘットボルト６自体を結っがせ（腐食し）、最悪
の場合はホルト６が折損してしまうという問題点が生し
ていた。
（発明の目的）
そこで、この発明はボルト穴を効果的にシールすること
により、ヘッドボルトの腐食、折損を未然に防止するこ
とを目的としている。
により、ヘッドボルトの腐食、折損を未然に防止するこ
とを目的としている。
（発明の構成）
この発明に係るシリンダへラドガスケットは、シリンダ
ボア連通孔の周囲に冷却水連通孔およびボルト挿通孔が
隣接して配設されたものであり、上記冷却水連通孔およ
びボルト挿通孔の周縁にそれぞれシール剤からなるコー
ティング層を設け、これらのコーティング層間に非コー
テイング部を介在させ、また、ボルト挿通孔のコーティ
ング層をシリンダへラドガスケットの外縁にまで延設し
ている構成を有している。
ボア連通孔の周囲に冷却水連通孔およびボルト挿通孔が
隣接して配設されたものであり、上記冷却水連通孔およ
びボルト挿通孔の周縁にそれぞれシール剤からなるコー
ティング層を設け、これらのコーティング層間に非コー
テイング部を介在させ、また、ボルト挿通孔のコーティ
ング層をシリンダへラドガスケットの外縁にまで延設し
ている構成を有している。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第４図はこの発明に係るシリンダへラドガスケットの一
実施例を示すその部分平面図である。同図において、シ
リンダへラドガスケット２０はシリンダヘッド、シリン
ダプロ・ツク間に介装、挟圧されるものであり、アスヘ
スト等からなるシー１−状のガスケット本体２１を有し
ている。
実施例を示すその部分平面図である。同図において、シ
リンダへラドガスケット２０はシリンダヘッド、シリン
ダプロ・ツク間に介装、挟圧されるものであり、アスヘ
スト等からなるシー１−状のガスケット本体２１を有し
ている。
ガスケット本体２１は、複数個のシリンダボア連通孔２
２（以下、ボア穴）と、隣接するボア穴２２の周囲に配
設されたボルト挿通孔２３（以下、ボルト穴）と、ボル
ト穴２３に隣接して設けられた（特にボア穴２２間の狭
隘部に設りられている）冷却水連通孔２４（以下、水穴
）と、図示していないが潤１％浦孔と、を有している。
２（以下、ボア穴）と、隣接するボア穴２２の周囲に配
設されたボルト挿通孔２３（以下、ボルト穴）と、ボル
ト穴２３に隣接して設けられた（特にボア穴２２間の狭
隘部に設りられている）冷却水連通孔２４（以下、水穴
）と、図示していないが潤１％浦孔と、を有している。
ボア穴２２の周縁にはグロメット２５が嵌着されており
、一方、ボルト穴２３及び水穴２４の周縁には各穴２３
．２４を包囲するようにシール剤からなるコーティング
Ｈ２６，２７がそれぞれ設けられている。これらの隣接
するコーティング層２６．２７間のガスケット本体２１
にはコーティングが施されておらず（すなわち、コーテ
ィング層２６．２７間には非コーテイング部３０が介在
されていることになる。）また、コーティング層２６は
本体２１の外周縁にまで舌状に延在している。また、こ
のコーティング層２６．．２７は溶剤にシリコンゴムを
熔解させたものを主成分として本体２１にプリント（印
刷する）されており、その厚さは０ 、５ｍｍ程度であ
る。
、一方、ボルト穴２３及び水穴２４の周縁には各穴２３
．２４を包囲するようにシール剤からなるコーティング
Ｈ２６，２７がそれぞれ設けられている。これらの隣接
するコーティング層２６．２７間のガスケット本体２１
にはコーティングが施されておらず（すなわち、コーテ
ィング層２６．２７間には非コーテイング部３０が介在
されていることになる。）また、コーティング層２６は
本体２１の外周縁にまで舌状に延在している。また、こ
のコーティング層２６．．２７は溶剤にシリコンゴムを
熔解させたものを主成分として本体２１にプリント（印
刷する）されており、その厚さは０ 、５ｍｍ程度であ
る。
また、上記ボアグロメット邪の表面にもコーティングを
施している。なお、シリンダブロックが鋳鉄でシリンダ
ヘッドがアルミニウム合金製の場合、このコーティング
は本体２１の上面（ヘッド側表面）に施すだけでよいが
、これはブロックとヘッドλの熱膨張率、剛性等の差異
によりヘッド側表面からのミクロリークガス、ミクロリ
ーク水の洩れが多いからである。しがし、この場合でも
ブロック等の歪によりブロック側表面からも洩れが生じ
るおそれがある時は本体２１の表裏両面にコーティング
する。
施している。なお、シリンダブロックが鋳鉄でシリンダ
ヘッドがアルミニウム合金製の場合、このコーティング
は本体２１の上面（ヘッド側表面）に施すだけでよいが
、これはブロックとヘッドλの熱膨張率、剛性等の差異
によりヘッド側表面からのミクロリークガス、ミクロリ
ーク水の洩れが多いからである。しがし、この場合でも
ブロック等の歪によりブロック側表面からも洩れが生じ
るおそれがある時は本体２１の表裏両面にコーティング
する。
次に作用について説明する。
シリンダヘッドとシリンダブロックとの間に所定の締付
力で挟圧されたシリンダへラドガスケット２０は、エン
ジンの運転等によりわずかに隙間が生じてくるものであ
る。この場合、シリンダボア（燃焼室）から漏出する極
微小量のミクロリークガスＧｆおよびウォータシャケ・
ノドからのミクロリーク水Ｗｆはこの隙間を通って洩れ
てくる。このとき、これらのミクロリークガスＧｆ、ミ
クロリーク水Ｗｆは共に本体２１においても相対的に面
圧の低い部分を流れることになる。この結果、コーティ
ング層２６は面圧が高いため、また、シール剤の存在に
よりポル１−穴２３には上記ミクロリークガスＧｆおよ
びミクロリーク水Ｗｆは浸入しない。これらのり−クガ
スＧｆ及びリーク水Ｗｆは図中矢印で示すように低面圧
の非コーテイング部３０を流れて外部へと排出される。
力で挟圧されたシリンダへラドガスケット２０は、エン
ジンの運転等によりわずかに隙間が生じてくるものであ
る。この場合、シリンダボア（燃焼室）から漏出する極
微小量のミクロリークガスＧｆおよびウォータシャケ・
ノドからのミクロリーク水Ｗｆはこの隙間を通って洩れ
てくる。このとき、これらのミクロリークガスＧｆ、ミ
クロリーク水Ｗｆは共に本体２１においても相対的に面
圧の低い部分を流れることになる。この結果、コーティ
ング層２６は面圧が高いため、また、シール剤の存在に
よりポル１−穴２３には上記ミクロリークガスＧｆおよ
びミクロリーク水Ｗｆは浸入しない。これらのり−クガ
スＧｆ及びリーク水Ｗｆは図中矢印で示すように低面圧
の非コーテイング部３０を流れて外部へと排出される。
また、上記コーティング層２６の舌状部分はこの過程に
おいてガスＧｆ及び水Ｗｆを外部へ誘導するものであり
、コーティング層２７にも同様に舌状部分を設けても（
プリントしても）よい。
おいてガスＧｆ及び水Ｗｆを外部へ誘導するものであり
、コーティング層２７にも同様に舌状部分を設けても（
プリントしても）よい。
（効果）
以上説明してきたように、この発明によれば、ミクロリ
ークガス、ミクロリーク水のボルト穴への浸入を完全に
阻止できる結果、ボルトの腐食及び腐食による折損を未
然に防止できるという効果が得られる。
ークガス、ミクロリーク水のボルト穴への浸入を完全に
阻止できる結果、ボルトの腐食及び腐食による折損を未
然に防止できるという効果が得られる。
第１図は従来のシリンダへラドガスケットを示す平面図
、第２図は第１図の■部拡大図、第３図は第２図のｍ−
ｍ矢視断面図、（エンジンへの組付時のもの）、第４図
はこの発明に係るシリンダヘッドガスケットの一実施例
を示す第２図と同様の要部平面図である。 ２０−・・−シリンダへラドガスケット、２２・−−−
一−シリンダボア連通孔（ボア穴）、詔−・・−ボルト
挿通孔（ホルト穴）、２４−−−−一冷却水連通孔（水
穴）、２６−・−・ボルト挿通孔のコーティング層、２
７−−−−−一冷却水連通孔のコーティング層、３０−
−−−−・非コーテイング部。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理
士 有我軍一部 第１図 箱、２図 第３図 第４図
、第２図は第１図の■部拡大図、第３図は第２図のｍ−
ｍ矢視断面図、（エンジンへの組付時のもの）、第４図
はこの発明に係るシリンダヘッドガスケットの一実施例
を示す第２図と同様の要部平面図である。 ２０−・・−シリンダへラドガスケット、２２・−−−
一−シリンダボア連通孔（ボア穴）、詔−・・−ボルト
挿通孔（ホルト穴）、２４−−−−一冷却水連通孔（水
穴）、２６−・−・ボルト挿通孔のコーティング層、２
７−−−−−一冷却水連通孔のコーティング層、３０−
−−−−・非コーテイング部。 特許出願人 日産自動車株式会社代理人弁理
士 有我軍一部 第１図 箱、２図 第３図 第４図
Claims (1)
- シリンダボア連通孔の周囲に冷却水連通孔とボルト挿通
孔とが隣接して配設されたシリンダへノドガスケットに
おいて、上記冷却水連通孔およびボルト挿通孔の周縁に
それぞれシール剤からなるコーティング層を設け、該ボ
ルト挿通孔のコーティング層をシリンダへッドガスケソ
トの外縁にまで延設すると共に、両コーティング層間に
非コーテイング部を介在させたことを特徴とするシリン
ダへソドガスケ・ノド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9639483A JPS59221447A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | シリンダヘツドガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9639483A JPS59221447A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | シリンダヘツドガスケツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59221447A true JPS59221447A (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14163738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9639483A Pending JPS59221447A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | シリンダヘツドガスケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59221447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0160074U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-17 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP9639483A patent/JPS59221447A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0160074U (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-17 |
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