JPS59220899A

JPS59220899A - 信号伝送母線装置

Info

Publication number: JPS59220899A
Application number: JP9521383A
Authority: JP
Inventors: 藤本　隆一; 沢田　博章
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1983-05-30
Filing date: 1983-05-30
Publication date: 1984-12-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は信号伝送母線装置、特にコントロールセンタな
どに使用される信号伝送母線装置に関するものである。

コントロールセンタの箱体内などに多段積に収納される
各制御ユニットは互いに連動して負荷を制御したり、別
途設置された集中制御装置により一括制御されることが
多い。そして、各制御ユニット間や制釧１ユニットと集
中制御装置間の渡り配ｆｆＪを単純化するために、上記
箱体内に信号伝送母線装置を配設して各制御ユニット内
に放置された伝送局間やこの伝送局と集中制御装置間で
上記信号伝送切線装置を通して信号伝送を行うことを本
出願人は別途提案した。

コントロールセンタは一般に実装密度が高く、上記信号
伝送母線装置は小形で所要空間の少ないことが望まれる
。また、制御ユニットへの分岐配線が容易なことも望ま
れる。

本発明は前述した従来の課題に鑑み為されたものであり
、その目的は実装密度の高〜・コントロールセンタに適
した信号伝送母線装置を提供することにある。

上記目的を達成するために、本発明は制御ユニットを多
段積に収納したコントロールセンタの箱体内に配設され
、上記各制御ユニット内に設置された個々の伝送局と別
途設置された集中制御装置とに接続され、上記制御ユニ
ット相互間あるいは上記制御ユニットと上記集中制御装
置間で信号伝送を行うだめの信号伝送母線装置にお〜・
て、電線による分岐配線をするための接続点を所定の間
隔毎に有する横断面矩形の複数本の導条よりなる信号伝
送母線と、この信号伝送母線を収納する接地金属で覆わ
れた絶縁ケースとからなることを特徴とする。

以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。第１図はコントロールセンタの斜孔；図を示すもので
、第１図にお（・て、コントロールセンタ１０は一般に
多数列盤して設置される。各コントロールセンタ１０は
制御ユニット１２が多”段積に収納されるユニット区画
１４、縦型紳区画１６、水平＠４・？区ｉｉ！！！１８
、総括端子台区画２ｏを有する。

８１！２図１１前記第１図と同一部材に同一符号を付し
た各制御ユニット間の配線構成を示すもので、２２はユ
ニット区画１２に沿って配設された信号伝送母線で、制
御ユニット１２に対向して接続点２４が設けら、！ｔて
いる。制御ユニット内に設けられた信号伝送局２６は」
二記接続点２４を介して信号伝送母線２２に接続され、
他の制御＋；ｊユニットや集中側ｆｆ１ｌｌ装ｊδから
の伝送信号を５ｔ）イ読し主回に１器具を制御する。上
記信号伝送母線間」−；よび悄−リ伝送ｔけ＋’ＮＡと
図ボされて〜・ない集中制御装置間は渡り配線２８で接
続されて（・る。

ｇ４ｒｊ３　ｉ２１　＆ｉコントロールセンタ１ｏの具
体的ｕ＜　ｉ例を示す横断平面図である。第３図におし
・て、コントロールセンタ１０は四隅にコーナ支柱３ｏ
が配設され、ユニット区ｌｌ！］ｉ１４と縦電線区画】
６の中間に中間支柱３２が配設されている。また、上記
縦型４．つ区ｊ！ｉ’ｉ１６と垂直母酊区両３４が垂直
支持枠３６で分離され、これ等支柱３０，３２及び垂直
支持枠３６は上下端を水平枠３８で連結されて（・る。

制御ユニット１２の上下間を分前する仕切板４００両側
端にはガイドレール４２が形成されている。断面はぼＺ
形の垂直電源母線４４の３相分（３本）は図示してな（
・絶縁支持装置で上記垂直支持枠３６内に固定されてい
る。

次に制御ユニット１２の構成について説明する。

４６はＵ形に形成されたユニットケース、４８は前横部
材でラッチ装置（図示せず）が配設されたり、また引出
取手として使用される。５０はユニットケース内を前後
に二分する器具取付板、５２はユニットケース側板４６
ａの外側面に設けられた装架レール５２である。上記器
具取付板５ｏの後面には前記垂直電源母線４４とプラグ
イン接続するコネクタ５４が設けである。また、器具取
付板５０の前面には信号伝送局２６、配線用遮断器５６
、電磁開閉器５８、ユニット端子台６０等が設けられて
いる。制御ユニット１２の扉１２ａには外部から配線用
遮断器５６を操作するための操作ハンドル装置６２、押
釦６４．６６が取付られて〜・る。そして、上記制御ユ
ニット１２の左側面には信号伝送母線２２が配設され、
この信号伝送母線から信号伝送局２６への分岐室ｆｆ３
６８はユニットケース側板４６ａの下端と仕切板４０の
隙間を通って配線されている。

第４．５図は本発明信号伝送りＥ線装置を詳述す（るも
ので、第４図は一部を切欠いた正面図、第５図は第４図
■−■線に沿う横断平面図である。第４．５図に示すよ
うに矩形断面の鳩・−条７０と、この導条の複数本を並
置保持する第１及び第２の絶縁ケース７２．７４とで構
成されてし・る。

上記導条７０には第２図における接Ｆ１１点２４となる
差込端子用タブ７４ａが切起しによって成形されている
。上記第１及び第２の絶縁ケース７２は導条７０を収納
保持する複数個のＵ形溝７６が形成されており、このＵ
形溝７６の底部７４ｄの一部は外部に押出されていて、
導条７０との間に中空部７６が形成されている。

上記Ｕ形溝７６の両側壁７ｆｉａは）々リーキを兼ねて
おり、並行する導条７０の間の沿面距離を確保できる萬
さを有して〜・る。第１の絶縁ケース７２の両側端の底
部角部には切欠段部７８が形成されている。−力、第２
の絶縁ケース７４は上記Ｕ形溝７６の開口を覆うように
第１の絶縁ケース７２に組付は配設されるもので、その
内面にはＵ形溝７６の両側壁７６ａに沿って導条７０に
達する一対の押え脚７４ａを有しており、その両側部に
は第１の絶縁ケース７２の切欠段部７８に係合する保合
フック８０が形成された保合部７４ｂを有する。この保
合手段は押えＢ’−４７４８とＵ形溝７６の両側壁７６
ａとの間に設けることもできる。

上記の第１及び第２の絶縁ケース７２．７４との嵌合に
よって上記嗜８条７０の幅方向の両端縁はＵ形溝７６の
底面と押え脚７４ａとの間に抑圧固定される。この導条
固定時、導条７０のタブ７０ａが第２の絶縁ケース７４
に形成されたＵ形の抜溝８２と対向する関係寸法に構成
してお（ことが必要である。この抜溝８２の両端は押え
脚７４ａの付根に形成された刻み目８４と連絡されて〜
・る。

そこで、この刻み目８４を利用して抜溝８２の内側７４
Ｃ（第４図）を折り取ることにより分岐電線の引出口８
６が形成できる。

分岐ＷＸａ’Ｊ４’　６８の端末には差込端子リセプタ
クル８８が装’Ｉｆされてオ６す、上記引出口８６より
第２の絶縁ケース７４内に挿入し、導条７０に形成され
た７０ａに差込み接続する。上記第１および第２の絶縁
ケース７２．７４の外表向は裏面の感圧接着材で接〃１
・された接地金餌箔９０．９２．９４で嶽われて〜・る
ため、コントロールセンタ１０内にあっても電磁１％ｌ
害を防ぐことができる。

以」二のように構成された本発明イム号伝送母線装置に
よれば、次のような効果が初られる。

■１対の絶縁ケース７２．７４は互いに嵌合さぜること
によって係合し、導条７０も同時にその内部に固定でき
るので、容易に組立することができる。

■導条７０は絶縁ケース７２．７４内に収納さＪｔてい
るので該導条ど５しを接近して配置できると共に箱体や
制御ユニットの板金部材に接近して設置できるので小形
化に有効である。

■分岐接続点２４は導条表面に切起されたタブ７０ａに
よって構成して〜・るため信号伝送母線装置全体のｈさ
を渇くできる。

■必要に応じてＵ形抜１１８２の内（ｆｉｌ＋を拓り取
ることで分岐接続用の引出口８６を形成することができ
、分岐’ｒｌｆ線６８を簡単に差込接続できる。

■信号伝送母線を導条で構成しているため電流容量を大
きくとることができ、信号伝送母線としての用途に限ら
ず、コントロールセンタの各制御ユニット間の共通渡り
制御回路としても適用できる。

なお、上ｄ己タブ７０ａの代りに丸圧着端子用のねじ穴
を設けることもできる。この場合、中空部７６の奥行高
さは締伺ねじ先端を収納するために図示例のものより大
きく構成することが必要である。

また、図示例の接地金属箔の代りに第２の絶縁ケース７
４の係合フック８０または第１の絶縁ケース７２の切欠
段部７８に嵌合させる保合部を有する接地金属カバーを
該第１および第２の絶縁ケースの外表面に設けることも
できる。

４．１図ｉｉ’ｉｉのｆ７１　Ｊ沖５な１ｉｌ）明第１
１ンｌけコントロールセンタの旧親図、第２図はｉ　１
１−８１のコントロールセンタにおけるイＪ号伝送回路
の配耐針様図、第３図は本発明信号ｆぺ送りＪ：　ｆｊ
：ｆｉ装置ｃＩ−をイ茹えたコントロールセンタの第１
図σ−用ＩＩ　−１１１線に沿う拡大価＝Ｊ１平面藺、
第４回目本発明イ呂号伝送母？が装ｆｆの一夾施例を示
す一部を切欠℃・た正四図、第５１ンｊは紀４１′ＡＧ
’月■−１１爬に丘；う枦Ｎ「牙１１１１′、！、Ｉで
ある。

各図中、同一部材にはＩＵＩ−符３づを付し、１０はコ
ント四−ルセ／り、１２はｆｉｉｉＪ忙ＩＪユニット、
−２２はイｎ号伝□送旬様、＝Ａ、２４は接り、ｒ点、
２６は分１１ｔｊ７　ＰＬｊ：　砦、７０は等条、７０
ａは差込節、１子用タブ、７２はたＡｌの詑】、縁ケー
ス、７４は第２の絶、ｌスケース、７６はＵ形ｍｉ、７
４ａは押えＵ・＋４１．７６　ａ　ｔ！、バリヤ”’Ｑ
Ａ’＞代理人　リ「理十　　太　岩　」胃　カニ（外２
名）第１１イｉ第２図召第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】（１）制御ユニットを多段積に収納したコントロールセ
ンタの箱体内に配設され、上記各制御ユニット内に設置
された個々の伝送局と別途設置された集中制御装置とに
接続され、上記制御ユニット相互間あるいは上記制御ユ
ニットと上記集中制御装置間で信号伝送を行うための信
号伝送母線装置において、電線による分岐配線をするた
めの接続点を所定の間隔毎に有する横断面矩形の複数本
の導条よりなる信号伝送母線と、この信号伝送母線を収
納する接地金属で覆われた絶縁ケースとからなることを
特徴とする信号伝送母線装置。（２、特許請求の範囲（１）項の装置において、導条の
分岐接続点として差込端子用のタブが切起し成形されて
いることを特徴とする信号伝送母線装置。（３）特許請求の範囲（１）項の装置において、導条の
分岐接続点として丸圧着端子用のねじ穴が形成されてい
ることを特徴とする信号伝送母線装置。（４）特許請求の範囲（１）項の装置にお〜・て、絶縁
ケースに接地金属を貼りつけたことを特徴とする信号伝
送母線装置。（５）特許請求の範囲（１）項の装置において、絶縁ケ
ースは第１の絶縁ケースと第２の絶縁ケースとから成り
、第１の絶縁ケースは各導条が設置される複数個のＵ形
溝と該Ｕ形溝の両側壁を兼ねるノ々リヤを有し、第２の
絶縁ケースは前記ノ々リヤの上端に被さり該ノ々リヤに
沿って導条を上記Ｕ形溝の底面に押付けるように延びる
押え脚を有することを特徴とする信号伝送母線装置。（６）特許請求の範囲（５）項の装置にお（・て、第１
、第２の絶縁ケースの対向部に相対的に着脱自在に保合
できる保合部が形成されていることを特徴とする信号伝
送母線装置。（力　特許請求の範囲（５）項の装置において、第１ま
たは第２の絶縁ケースに着脱自在に保合できる保合部が
形成されている接地導体で上記絶縁ケースを覆ったこと
を特徴とする信号伝送装置。