JPS5922042B2 - 内燃機関プラント - Google Patents
内燃機関プラントInfo
- Publication number
- JPS5922042B2 JPS5922042B2 JP54023444A JP2344479A JPS5922042B2 JP S5922042 B2 JPS5922042 B2 JP S5922042B2 JP 54023444 A JP54023444 A JP 54023444A JP 2344479 A JP2344479 A JP 2344479A JP S5922042 B2 JPS5922042 B2 JP S5922042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- air
- internal combustion
- combustion engine
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
内燃機関の排ガス中の熱エネルギーを有効に利用するた
めに従来排ガスエコノマイザが使用されているが、排ガ
ス温度は吸込空気の温度が下るとそれに伴って低下する
ので、冬期には排ガス温度が下る力・ら、その低い温度
で十分な蒸気量を発生するように排ガスエコノマイザは
計画しなければならない。
めに従来排ガスエコノマイザが使用されているが、排ガ
ス温度は吸込空気の温度が下るとそれに伴って低下する
ので、冬期には排ガス温度が下る力・ら、その低い温度
で十分な蒸気量を発生するように排ガスエコノマイザは
計画しなければならない。
このことは、−年の内の比較的短期間である冬期のため
に大きな排ガスエコノマイザを設置することとなるの・
ら従来の内燃機関プラントは残部の比較的長期間には過
大容量の排ガスエコノマイザを具えることとなる許りで
なく製作費も高くなるという欠点がある。
に大きな排ガスエコノマイザを設置することとなるの・
ら従来の内燃機関プラントは残部の比較的長期間には過
大容量の排ガスエコノマイザを具えることとなる許りで
なく製作費も高くなるという欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、こ
のような公知の内燃機関プラントの欠点を除去し容量を
小型化するとともに製作費を低減する排ガスエコノマイ
ザを有する内燃機関プラントを提供することを目的とす
るもので、機関の排ガスにより駆動される排気ターボ過
給機と上記排気ターボ過給機の排ガスの熱を回収する排
ガスエコノマイザとを具えた内燃機関プラントにおいて
上記排気ターボ過給機の出口空気の一部を上記排気ター
ボ過給機の入口にフィードバックする帰還管路中に挿入
されたフィードバンク弁１１、上記フィードバック弁１
１の上流に挿入された第１の抽気弁１２および上記排気
ターボ過給機の出力空気を冷却して内燃機関に給気する
空気冷却器の下流に挿入された第２の抽気弁１３とを具
えたことを特徴とする。
のような公知の内燃機関プラントの欠点を除去し容量を
小型化するとともに製作費を低減する排ガスエコノマイ
ザを有する内燃機関プラントを提供することを目的とす
るもので、機関の排ガスにより駆動される排気ターボ過
給機と上記排気ターボ過給機の排ガスの熱を回収する排
ガスエコノマイザとを具えた内燃機関プラントにおいて
上記排気ターボ過給機の出口空気の一部を上記排気ター
ボ過給機の入口にフィードバックする帰還管路中に挿入
されたフィードバンク弁１１、上記フィードバック弁１
１の上流に挿入された第１の抽気弁１２および上記排気
ターボ過給機の出力空気を冷却して内燃機関に給気する
空気冷却器の下流に挿入された第２の抽気弁１３とを具
えたことを特徴とする。
本発明を舶用ディーゼルフリントに適用した一実施例を
図面について説明すると、第１図はその系統図、第２図
は第１図の要部の具体的構造を示す部分拡大縦断面図で
ある。
図面について説明すると、第１図はその系統図、第２図
は第１図の要部の具体的構造を示す部分拡大縦断面図で
ある。
上図にお℃・て、１は推進型駆動用のディーゼル機関、
２ｄデイ一ゼル機関１カ・ら排気管路５ａを経て導入さ
れた排ガスにより駆動される排気タービン、３は排気タ
ービン２に直結駆動されディーゼル機関１に空気を送給
するブロワ、４は排気タービン２カ・ら排出されろ排ガ
スを排気管路５ｂを経て導入し、図示荘ざる給水ポンプ
により給水管６を経て送給された水と熱交換することに
より蒸気を発生する排ガスエコノマイザ、８は排ガスエ
コノマイザ４により発生した蒸気を蒸気管７を経て導入
し直結された発電機９を駆動するための蒸気タービン、
１０はブロワ３の出口とディーゼル機関１の空気入口と
の間に介装された空気冷却器、ｌＬ１２及び１３はそれ
ぞれブロワ３の出口空気を抽気する抽気弁で、１１はブ
ロワ３の出口空気を入口にフィードバンクする帰還管路
中に、１２は抽気弁１１の上流に、１３は空気冷却器１
０の出口空気をディーゼル機関１の空気入口に導入する
管路にそれぞれ付設されている。
２ｄデイ一ゼル機関１カ・ら排気管路５ａを経て導入さ
れた排ガスにより駆動される排気タービン、３は排気タ
ービン２に直結駆動されディーゼル機関１に空気を送給
するブロワ、４は排気タービン２カ・ら排出されろ排ガ
スを排気管路５ｂを経て導入し、図示荘ざる給水ポンプ
により給水管６を経て送給された水と熱交換することに
より蒸気を発生する排ガスエコノマイザ、８は排ガスエ
コノマイザ４により発生した蒸気を蒸気管７を経て導入
し直結された発電機９を駆動するための蒸気タービン、
１０はブロワ３の出口とディーゼル機関１の空気入口と
の間に介装された空気冷却器、ｌＬ１２及び１３はそれ
ぞれブロワ３の出口空気を抽気する抽気弁で、１１はブ
ロワ３の出口空気を入口にフィードバンクする帰還管路
中に、１２は抽気弁１１の上流に、１３は空気冷却器１
０の出口空気をディーゼル機関１の空気入口に導入する
管路にそれぞれ付設されている。
このようなプラント装置において、例えば冬期ディーゼ
ル機関１の運転時、吸込空気温度の低下に基因して排ガ
ス温度が低下した場合には抽気弁１１．１２又は１３を
開き、これによってディーゼル機関１への空気量を減少
させることによりその排ガス温度を上昇せしめることが
できる。
ル機関１の運転時、吸込空気温度の低下に基因して排ガ
ス温度が低下した場合には抽気弁１１．１２又は１３を
開き、これによってディーゼル機関１への空気量を減少
させることによりその排ガス温度を上昇せしめることが
できる。
この場合、抽気弁１１を開けばブロワ３の出口の高幅空
気の一部が抽気されてブロワ３の人口にフィードバンク
するからブロワ３の吸込空気温度が上昇しディーゼル機
関１への供給空気量の減少と相俟ってディーゼル機関１
の排ガス温度が上昇することになる。
気の一部が抽気されてブロワ３の人口にフィードバンク
するからブロワ３の吸込空気温度が上昇しディーゼル機
関１への供給空気量の減少と相俟ってディーゼル機関１
の排ガス温度が上昇することになる。
したがって排ガスエコノマイザ４の容量を小にすること
ができるとともに抽気弁１１及びその関係管路も小型化
することができる。
ができるとともに抽気弁１１及びその関係管路も小型化
することができる。
昔た抽気弁１２又は１３を開けば、ブロワ３の出口空気
又は空気冷却器１０の出口空気がそれぞれ抽気される力
・ら、その分だけディーゼル機関１への供給空気量が減
少し、その結果その排ガス温度が上昇することになり、
排ガスエコノマイザ４の容量を小型化することができる
。
又は空気冷却器１０の出口空気がそれぞれ抽気される力
・ら、その分だけディーゼル機関１への供給空気量が減
少し、その結果その排ガス温度が上昇することになり、
排ガスエコノマイザ４の容量を小型化することができる
。
抽気弁１２又は１３は就航中の船舶に対しても取付工事
を容易に行なうことができるので便利である。
を容易に行なうことができるので便利である。
上記したように抽気弁１１，１２及び又ハ１３は必ずし
も全部を取付ける必要はなく、単独に又は組合わせて装
備することができ、箇だその開閉操作は手動で行なって
もよいし、自動市に行なうようにすることもできる。
も全部を取付ける必要はなく、単独に又は組合わせて装
備することができ、箇だその開閉操作は手動で行なって
もよいし、自動市に行なうようにすることもできる。
自動的に抽気弁ｌＬ１２及び１３の開閉を行なうには、
排ガス温度を検出しその検出湯度信号により抽気弁ｌＬ
１２及び１３を電動又は油圧で制御するようにする。
排ガス温度を検出しその検出湯度信号により抽気弁ｌＬ
１２及び１３を電動又は油圧で制御するようにする。
なお、ディーゼル機関の負荷低下に基因して排ガス温度
が低下する場合には、排ガス温度がその負荷での許容最
高排ガス温度以上にならないように抽気量を制限する機
能を抽気弁ｌＬ１２，１３に持たせる必要がある。
が低下する場合には、排ガス温度がその負荷での許容最
高排ガス温度以上にならないように抽気量を制限する機
能を抽気弁ｌＬ１２，１３に持たせる必要がある。
抽気制限量を決定する信号は、ディーゼル機関負荷を表
わす状態量であれば何んでもよく、たとえば掃気圧、燃
料ポンプノンチ等をこの目的に利用することができる。
わす状態量であれば何んでもよく、たとえば掃気圧、燃
料ポンプノンチ等をこの目的に利用することができる。
上記実施例を通して述べた通り、簡単な手段によりブロ
ワの出口空気を抽気することで排ガスの温度低下は補償
され、排ガスエコノマイザは小型化され、既設原動機プ
ラントにおける改造工事も容易に行なうことができる。
ワの出口空気を抽気することで排ガスの温度低下は補償
され、排ガスエコノマイザは小型化され、既設原動機プ
ラントにおける改造工事も容易に行なうことができる。
要するに本発明は、機関の排ガスにより駆動される排気
ターボ過給機と上記排気ターボ過給機の排ガスの熱を回
収する排ガスエコノマイザとを具えた内燃機関プラント
において上記排気ターボ過給機の出口空気の一部を上記
排気ターボ過給機の入口にフィードバンクする帰還管路
中に挿入されたフィードバンク弁１１、上記フィードバ
ンク弁１１の上流に挿入された第１の抽気弁１２および
上記排気ターボ過給機の出力空気を冷却して内燃機関に
給気する空気冷却器の下流に挿入された第２の抽気弁１
３とを具えたことにより、形状及び容量を小型化すると
ともにその製作費用を低減する排ガスエコノマイザを具
えた内燃機関プラントを得るから本発明は産業上極めて
有益なものである。
ターボ過給機と上記排気ターボ過給機の排ガスの熱を回
収する排ガスエコノマイザとを具えた内燃機関プラント
において上記排気ターボ過給機の出口空気の一部を上記
排気ターボ過給機の入口にフィードバンクする帰還管路
中に挿入されたフィードバンク弁１１、上記フィードバ
ンク弁１１の上流に挿入された第１の抽気弁１２および
上記排気ターボ過給機の出力空気を冷却して内燃機関に
給気する空気冷却器の下流に挿入された第２の抽気弁１
３とを具えたことにより、形状及び容量を小型化すると
ともにその製作費用を低減する排ガスエコノマイザを具
えた内燃機関プラントを得るから本発明は産業上極めて
有益なものである。
第１図は本発明をディーゼル機関を具えた船舶用プラン
トに適用した一実施例を示す系統図、第２図は第１図の
要部の具体的構造を示す部分拡大縦断面図である。 １・・・・・・ディーゼル機関、２・・・・・・排気タ
ービン、３・・・・・・ブロワ、４・・曲排ガスエコノ
マイザ、５ａ。 ５ｂ・・・・・・排気管路、６・・・・・・給水管、１
・・・・・・蒸気管、８・・・・・・蒸気タービン、９
・・・・・・発電機、１０・・・・・・空気冷却器、１
１，１２，１３・・・・・・抽気弁。
トに適用した一実施例を示す系統図、第２図は第１図の
要部の具体的構造を示す部分拡大縦断面図である。 １・・・・・・ディーゼル機関、２・・・・・・排気タ
ービン、３・・・・・・ブロワ、４・・曲排ガスエコノ
マイザ、５ａ。 ５ｂ・・・・・・排気管路、６・・・・・・給水管、１
・・・・・・蒸気管、８・・・・・・蒸気タービン、９
・・・・・・発電機、１０・・・・・・空気冷却器、１
１，１２，１３・・・・・・抽気弁。
Claims (1)
- １ 機関の排ガスにより駆動される排気ターボ過給機と
上記排気ターボ過給機の排ガスの熱を回収する排ガスエ
コノマイザとを具えた内燃機関プラントにおいて、上記
排気ターボ過給機の出口空気の一部を上記排気ターボ過
給機の入口にフィードバックする帰還管路中に挿入され
たフィードバンク弁１１、上記フィードバンク弁１１の
上流に挿入された第１の抽気弁１２および上記排気ター
ボ過給機の出力空気を冷却して内燃機関に給気する空気
冷却器の下流に挿入された第２の抽気弁１３とを具えた
ことを特徴とする内燃機関プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54023444A JPS5922042B2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | 内燃機関プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54023444A JPS5922042B2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | 内燃機関プラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117029A JPS55117029A (en) | 1980-09-09 |
| JPS5922042B2 true JPS5922042B2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=12110666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54023444A Expired JPS5922042B2 (ja) | 1979-03-02 | 1979-03-02 | 内燃機関プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922042B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148737U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-19 | ||
| JP5780807B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-09-16 | ジャパンマリンユナイテッド株式会社 | 排ガスエコノマイザーのスートブローシステム |
| KR101976686B1 (ko) * | 2013-02-13 | 2019-05-10 | 현대중공업 주식회사 | 차지 에어 블로우 오프 시스템 |
-
1979
- 1979-03-02 JP JP54023444A patent/JPS5922042B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117029A (en) | 1980-09-09 |
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