JPS59219540A - ダイナミツクダンパ−マウント - Google Patents
ダイナミツクダンパ−マウントInfo
- Publication number
- JPS59219540A JPS59219540A JP9444283A JP9444283A JPS59219540A JP S59219540 A JPS59219540 A JP S59219540A JP 9444283 A JP9444283 A JP 9444283A JP 9444283 A JP9444283 A JP 9444283A JP S59219540 A JPS59219540 A JP S59219540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- weight
- dynamic damper
- damper mount
- mount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/104—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted
- F16F7/108—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect the inertia member being resiliently mounted on plastics springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２個の支持部材間に介装した弾性体に錘を数句
支持して成るダイナミックダンパーマウントの改良に係
り、特に共振周波数における振動の伝達を大幅に低減し
、しかも共振周波数を越える高周波領域での振動の伝達
をも最小に抑えるようにしたダイナミックダンパーマウ
ントに関する。
支持して成るダイナミックダンパーマウントの改良に係
り、特に共振周波数における振動の伝達を大幅に低減し
、しかも共振周波数を越える高周波領域での振動の伝達
をも最小に抑えるようにしたダイナミックダンパーマウ
ントに関する。
第５図に示されるように上下２枚の円板状の支持板５２
．５４間にゴム材から成る円柱状の弾性体５６を焼付け
て介装し、該弾性体５６の上下方向中間部の外周寄９部
５６ｂに厚肉なる環板状の錘５９の内周寄９部を嵌着し
て取付支持して成るダイナミックダンパーマウント５１
は知られている。
．５４間にゴム材から成る円柱状の弾性体５６を焼付け
て介装し、該弾性体５６の上下方向中間部の外周寄９部
５６ｂに厚肉なる環板状の錘５９の内周寄９部を嵌着し
て取付支持して成るダイナミックダンパーマウント５１
は知られている。
斯かるマウント５１はエンジンマウント等として用いら
れるもので、これをモデル化すると第６図の如く示され
る。
れるもので、これをモデル化すると第６図の如く示され
る。
即ちエンジン等の振動源に連結される上方の支持板５２
と、車体フレーム等の固定部材側に固定される下方の支
持板５３との間に介装した弾性体５６の質量ｍなる環板
状の錘５９を直接上下で弾性支持する外周寄り部５６ｂ
の上下のバネ定数ｋｌ及びに２と、当該弾性体５６の錘
５９に：支持しない中心部５６ａのバネ定数に３とが並
列に組合わさってマウント５１のバネ成分が構成されて
いる。
と、車体フレーム等の固定部材側に固定される下方の支
持板５３との間に介装した弾性体５６の質量ｍなる環板
状の錘５９を直接上下で弾性支持する外周寄り部５６ｂ
の上下のバネ定数ｋｌ及びに２と、当該弾性体５６の錘
５９に：支持しない中心部５６ａのバネ定数に３とが並
列に組合わさってマウント５１のバネ成分が構成されて
いる。
そしてこのタイプのマウント５１は、ｍ、に１及びに２
から成る共振系固有の共振周波数ｆｎｎ超越る高周波領
域において、斯かる共振系の振動伝達力の位相角が加振
の位相に対して１８０°反転することを利用し、ｋ３を
経由して直接伝達される力と共振糸を経由して伝達され
る力とを相殺し、高周波領域における振動の伝達を低減
することができる。
から成る共振系固有の共振周波数ｆｎｎ超越る高周波領
域において、斯かる共振系の振動伝達力の位相角が加振
の位相に対して１８０°反転することを利用し、ｋ３を
経由して直接伝達される力と共振糸を経由して伝達され
る力とを相殺し、高周波領域における振動の伝達を低減
することができる。
しかしながら以上の構造によれば、共振周波数における
振動伝達力が増加するという不利があり、そこでこのよ
うな共振の悪影響を低減するには、錘５９の質量ｍｉ小
さくすること及び弾性体５６を損失係数（ダンピング）
の大ぎな材料、即ちバネ定数の小さな材料にすることの
２案が考えられるが、第１案によると、ダイナミックダ
ンパーとしての効果が小さくなジ、又第２案によると、
高周波領域における動倍率が悪化し、結局倒れの案によ
っても錘５９を使った効果が小さくなってし捷う。
振動伝達力が増加するという不利があり、そこでこのよ
うな共振の悪影響を低減するには、錘５９の質量ｍｉ小
さくすること及び弾性体５６を損失係数（ダンピング）
の大ぎな材料、即ちバネ定数の小さな材料にすることの
２案が考えられるが、第１案によると、ダイナミックダ
ンパーとしての効果が小さくなジ、又第２案によると、
高周波領域における動倍率が悪化し、結局倒れの案によ
っても錘５９を使った効果が小さくなってし捷う。
ここで第４図に第１案によるマウントの周波数−動倍率
特性を１点鎖線で、第２案によるマウントの周波数−動
倍率特性を２点鎖線で夫々示す。
特性を１点鎖線で、第２案によるマウントの周波数−動
倍率特性を２点鎖線で夫々示す。
本発明は以上の実情に鑑みて成されたもので、その目的
とする処は、錘を使った効果を最大限に利用９つつ共振
周波数における振動の伝達を大幅に低減し、即ち共振に
よる動倍率の悪化をできる３− 限り抑えるとともに、共振周波数を越える高周波領域で
の振動の伝達をも最小に抑えるようにしたダイナミック
ダンパーマウントを提供するにある。
とする処は、錘を使った効果を最大限に利用９つつ共振
周波数における振動の伝達を大幅に低減し、即ち共振に
よる動倍率の悪化をできる３− 限り抑えるとともに、共振周波数を越える高周波領域で
の振動の伝達をも最小に抑えるようにしたダイナミック
ダンパーマウントを提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、ダイナミツことを要
旨としている。
旨としている。
以下に本発明の好適実施例を第１図乃至第４図に基づい
て詳述する。
て詳述する。
第１図は本発明に係るダイナミックダンパーマウントの
基本構成を中央縦断面で示すもので、マウント１は、上
下２枚の円板状の支持板２，４間に芯材を成すゴム材か
ら成る円柱状の弾性体６を焼付けて介装するとともに、
この円柱状弾性体６の外周にバネ定数の異なる同じくゴ
ム材から成る円筒状の弾性体γをその内周を密着させて
装着し、この円筒状弾性体７も上下の支持板２，４間に
焼付けて介装して成る。更にこれら内外二重構造をもっ
て構成された弾性体の上下方向中間部の円筒状弾性体７
から芯材たる円柱状弾性体６の外周寄４− ９部６ｂにかけて環状溝８を形成し、この環状溝８内に
厚肉なる環板状の錘９の内周寄ジ部９ａを嵌着し、焼付
は等して斯かる内外二重の弾性体６及び７に錘９を取付
支持して成る。
基本構成を中央縦断面で示すもので、マウント１は、上
下２枚の円板状の支持板２，４間に芯材を成すゴム材か
ら成る円柱状の弾性体６を焼付けて介装するとともに、
この円柱状弾性体６の外周にバネ定数の異なる同じくゴ
ム材から成る円筒状の弾性体γをその内周を密着させて
装着し、この円筒状弾性体７も上下の支持板２，４間に
焼付けて介装して成る。更にこれら内外二重構造をもっ
て構成された弾性体の上下方向中間部の円筒状弾性体７
から芯材たる円柱状弾性体６の外周寄４− ９部６ｂにかけて環状溝８を形成し、この環状溝８内に
厚肉なる環板状の錘９の内周寄ジ部９ａを嵌着し、焼付
は等して斯かる内外二重の弾性体６及び７に錘９を取付
支持して成る。
尚上方の支持板２の中心部にはエンジン等の振動源への
取付ネジ３が起設され、又下方の支持板４の中心部には
車体フレーム等の固定部材側への取付ネジ５が垂設され
ており、斯かるダイナミックダンパーマウント１は上下
の支持板２，４及び内外二重の弾性体６，７を同心に組
付けて成る。
取付ネジ３が起設され、又下方の支持板４の中心部には
車体フレーム等の固定部材側への取付ネジ５が垂設され
ており、斯かるダイナミックダンパーマウント１は上下
の支持板２，４及び内外二重の弾性体６，７を同心に組
付けて成る。
そして本実施例では、内外二重の弾性体を構成する外側
の円筒状弾性体７の損失係数（ダンピング）を芯材であ
る内側の円柱状弾性体６のそれよりも犬として構成する
。換言すれば円筒状弾性体７のバネ定数を円柱状弾性体
６のそれよりも小として、即ち円筒状弾性体７を円柱状
弾性体６よジも比較的柔かいバネ力を具備した弾性素材
で構成する。
の円筒状弾性体７の損失係数（ダンピング）を芯材であ
る内側の円柱状弾性体６のそれよりも犬として構成する
。換言すれば円筒状弾性体７のバネ定数を円柱状弾性体
６のそれよりも小として、即ち円筒状弾性体７を円柱状
弾性体６よジも比較的柔かいバネ力を具備した弾性素材
で構成する。
而して内外二重の弾性体６及び７により環板状の錘９を
支持する外側の円筒状弾性体７と内側の円柱状弾性体６
の外周寄ｐ部５ｂとの合成から成るバネ成分を、錘９を
支持しない芯材たる円柱状弾性体６の中央部６ａのバネ
成分よりも柔かくしてマウント１を構成したため、錘９
の共振周波数での共振を斯かる比較的柔かいバネ成分で
支持することにより動倍率の悪化を抑えることができる
。
支持する外側の円筒状弾性体７と内側の円柱状弾性体６
の外周寄ｐ部５ｂとの合成から成るバネ成分を、錘９を
支持しない芯材たる円柱状弾性体６の中央部６ａのバネ
成分よりも柔かくしてマウント１を構成したため、錘９
の共振周波数での共振を斯かる比較的柔かいバネ成分で
支持することにより動倍率の悪化を抑えることができる
。
更に共振周波数を越える高周波領域で直接円柱状弾性体
６を経由して伝達される振動は該弾性体６の中央部６ａ
の比較的硬いバネ成分、即ち損失係数が比較的小さい、
つまジ動倍率が比較的小さいバネ成分を介して伝達され
ようとするが、この時節９は上述の如き比較的柔かいバ
ネ成分で支持されており、為にダイナミックダンパーと
しての効果が犬となっていることにより上記伝達力は大
きく相殺され、故に高周波領域での振動の伝達の増加を
も最小に抑えることができる。
６を経由して伝達される振動は該弾性体６の中央部６ａ
の比較的硬いバネ成分、即ち損失係数が比較的小さい、
つまジ動倍率が比較的小さいバネ成分を介して伝達され
ようとするが、この時節９は上述の如き比較的柔かいバ
ネ成分で支持されており、為にダイナミックダンパーと
しての効果が犬となっていることにより上記伝達力は大
きく相殺され、故に高周波領域での振動の伝達の増加を
も最小に抑えることができる。
従って第４図に実線で示した周波数−動倍率特性を得る
ことができる。
ことができる。
尚実施例では、弾性体をバネ成分が異なる弾性素材から
成る内外二重構造で構成したが、勿論単体の弾性体を用
い、錘を支持するその外周寄り部と錘を支持しない中央
部のバネ成分を前述の如く異ならせても同様の作用効果
を奏することができる。又実施例の如く弾性体を内外二
重構造とし、その外側の円筒状弾性体のみで環板状の錘
を支持しても良い。
成る内外二重構造で構成したが、勿論単体の弾性体を用
い、錘を支持するその外周寄り部と錘を支持しない中央
部のバネ成分を前述の如く異ならせても同様の作用効果
を奏することができる。又実施例の如く弾性体を内外二
重構造とし、その外側の円筒状弾性体のみで環板状の錘
を支持しても良い。
ところで基本的には前記実施例と同様の構造をもって構
成されるダイナミックダンパーマウントに垂直方向のバ
ネ成分を全体として柔かくするためには、第２図に示し
た構造を採用する。
成されるダイナミックダンパーマウントに垂直方向のバ
ネ成分を全体として柔かくするためには、第２図に示し
た構造を採用する。
第２図は本発明に係るダイナミックダンパーマウントの
変更実施例を示すもので、マウント１１は、円板部１４
１の外周に上方へ向かって拡開するテーパ部１４２を連
続形成した皿型の下部支持部材１４と、円板部１２１の
外周に下方へ向がって縮小する逆円錐部１２２を連続形
成した円硅、型の上部支持部材１２との間にアンブレラ
状の弾性体１６を焼料けて介装するとともに、このアン
ブレラ状弾性体１６の外周に同様にアンブレラ状の異な
る弾性体１７をその内周を密着させて装着し、同じく上
下の支持部材１２．１４間に焼付けて介装して成る。即
ちともにアンブレラ状を成した剪断型の内外二重の弾性
体１６及び１７を夫々上下の支持部材１２．１４の各逆
円錐部１２２外周面及びテーパ部１４２内周面に夫々焼
付けて成ρ、更に外側の弾性体１７の外周に上方に臨む
環状溝１８を形成し、この環状溝１８内に上方に向がっ
て拡開するテーパ形状を成す皿バネ型の錘１９の内周寄
り部を嵌着し、焼付は等して斯かる外側の弾性体１７に
錘１９を取付支持して成る。
変更実施例を示すもので、マウント１１は、円板部１４
１の外周に上方へ向かって拡開するテーパ部１４２を連
続形成した皿型の下部支持部材１４と、円板部１２１の
外周に下方へ向がって縮小する逆円錐部１２２を連続形
成した円硅、型の上部支持部材１２との間にアンブレラ
状の弾性体１６を焼料けて介装するとともに、このアン
ブレラ状弾性体１６の外周に同様にアンブレラ状の異な
る弾性体１７をその内周を密着させて装着し、同じく上
下の支持部材１２．１４間に焼付けて介装して成る。即
ちともにアンブレラ状を成した剪断型の内外二重の弾性
体１６及び１７を夫々上下の支持部材１２．１４の各逆
円錐部１２２外周面及びテーパ部１４２内周面に夫々焼
付けて成ρ、更に外側の弾性体１７の外周に上方に臨む
環状溝１８を形成し、この環状溝１８内に上方に向がっ
て拡開するテーパ形状を成す皿バネ型の錘１９の内周寄
り部を嵌着し、焼付は等して斯かる外側の弾性体１７に
錘１９を取付支持して成る。
斯くして弾性体１６及び１７を剪断型に構成すれば、前
述した基本構成と同様の作用効果に加え、垂直方向のバ
ネ成分を全体として柔かくすることができる。
述した基本構成と同様の作用効果に加え、垂直方向のバ
ネ成分を全体として柔かくすることができる。
更に錘を支持するバネ成分を独立的に柔かくするために
は、第３図に示した構造を採用する。
は、第３図に示した構造を採用する。
第３図はこの更なる変更実施例を示すもで、下部支持部
材２４のテーパ部２４２の一上部を更に大径なるテーパ
部２４２ｂとし、その下部の下部テーパ部２４２ａの内
周面と上部支持部材２２の逆円錐部７− ２２２の下部外周面との間に内側の剪断側の弾性体２６
を焼付け、この弾性体２６の外周方向上方にこれと離間
して中間部に皿バネ型の錘２９を焼付け、挟着して成る
外側の剪断型の弾性体２７を配し、この弾性体２７を下
部支持部材２４の上部テーパ部２４２ｂの内周面と上部
支持部材２２の逆円ρ［１°部２２２の上部外周面との
間に焼料けてマウント２１を構成して成る。
材２４のテーパ部２４２の一上部を更に大径なるテーパ
部２４２ｂとし、その下部の下部テーパ部２４２ａの内
周面と上部支持部材２２の逆円錐部７− ２２２の下部外周面との間に内側の剪断側の弾性体２６
を焼付け、この弾性体２６の外周方向上方にこれと離間
して中間部に皿バネ型の錘２９を焼付け、挟着して成る
外側の剪断型の弾性体２７を配し、この弾性体２７を下
部支持部材２４の上部テーパ部２４２ｂの内周面と上部
支持部材２２の逆円ρ［１°部２２２の上部外周面との
間に焼料けてマウント２１を構成して成る。
斯くして弾性体２６及び２７を離間させて構成すれば、
上述した変更実施例と同様の作用効果に加え、錘２９を
支持するバネ成分を独立的に柔かくすることができ、以
って錘２９の共振周波数を低く設定することができる。
上述した変更実施例と同様の作用効果に加え、錘２９を
支持するバネ成分を独立的に柔かくすることができ、以
って錘２９の共振周波数を低く設定することができる。
尚変更実施例にまで説明が及んだが、本発明の基本構成
に基づいてダイナミックダンパーマウントを得る場合、
周波数が１００Ｈｚの時に錘を支持数音０２以下で理想
的には０．０５以下、例えば００３として夫々を設定す
れば、極めて良好なる周波数８− 一動倍率特性をマウントに具備させることができる。
に基づいてダイナミックダンパーマウントを得る場合、
周波数が１００Ｈｚの時に錘を支持数音０２以下で理想
的には０．０５以下、例えば００３として夫々を設定す
れば、極めて良好なる周波数８− 一動倍率特性をマウントに具備させることができる。
以上の説明から明らか々如く本発明によれば、ダイナミ
ックダンパーマウントの弾性体の錘を支持する部分の損
失係数を該弾性体の錘を支持しない部分の損失係数より
も大として当該弾性体を構成したため、錘を使った効果
を最大限に利用しつつ共振周波数における振動の伝達を
大幅に低減することがでさ、しかも共振周波数を越える
高周波領域での振動の伝達をも最小に抑えることができ
、従って振動遮断対策上良好なる周波数−動倍率特性を
ダイナミックダンパーマウントに具備させることができ
る。
ックダンパーマウントの弾性体の錘を支持する部分の損
失係数を該弾性体の錘を支持しない部分の損失係数より
も大として当該弾性体を構成したため、錘を使った効果
を最大限に利用しつつ共振周波数における振動の伝達を
大幅に低減することがでさ、しかも共振周波数を越える
高周波領域での振動の伝達をも最小に抑えることができ
、従って振動遮断対策上良好なる周波数−動倍率特性を
ダイナミックダンパーマウントに具備させることができ
る。
第１図乃至第４図は本発明の実施例を示すもので、第１
図は本発明に係るダイナミツクチダンパーマウントの基
本構成の一例を示す中央縦断面図、第２図はその変更実
施例を示す同様の図、第３図は更なる変更実施例を示す
同様の図、第４図は周波数−動倍率特性線図、第５図は
従来タイプのマラントの中央縦断面図、第６図はそのモ
デル図である。 尚図面中１はダイナミックダンパーマウント、２及び４
は支持部材、６及び７は弾性体、９は錘である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 １） 容一部面 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小
山 有１１−
図は本発明に係るダイナミツクチダンパーマウントの基
本構成の一例を示す中央縦断面図、第２図はその変更実
施例を示す同様の図、第３図は更なる変更実施例を示す
同様の図、第４図は周波数−動倍率特性線図、第５図は
従来タイプのマラントの中央縦断面図、第６図はそのモ
デル図である。 尚図面中１はダイナミックダンパーマウント、２及び４
は支持部材、６及び７は弾性体、９は錘である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 １） 容一部面 弁理士
大 橋 邦 部同 弁理士 小
山 有１１−
Claims (1)
- ２個の支持部材間に介装した弾性体に錘を取付支持して
成るダイナミックダンパーマウントにおいて、上記弾性
体の上記節を支持する部分の損失係数を当該弾性体の上
記節を支持しない部分の損失係数よりも犬として構成し
たことを特徴とするダイナミックダンパーマウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444283A JPS59219540A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | ダイナミツクダンパ−マウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444283A JPS59219540A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | ダイナミツクダンパ−マウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59219540A true JPS59219540A (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=14110371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9444283A Pending JPS59219540A (ja) | 1983-05-27 | 1983-05-27 | ダイナミツクダンパ−マウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59219540A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6289501U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-08 | ||
| JPH0272834U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-04 | ||
| JPH0571500U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-28 | エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社 | モータ用防振ゴム |
| FR2732738A1 (fr) * | 1995-04-07 | 1996-10-11 | Hutchinson | Dispositif de support elastique a batteur |
| KR100482799B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2005-04-14 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 엔진 마운트 구조 |
| KR100756638B1 (ko) * | 2006-07-24 | 2007-09-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 롤 마운트 |
-
1983
- 1983-05-27 JP JP9444283A patent/JPS59219540A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6289501U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-08 | ||
| JPH0272834U (ja) * | 1988-11-21 | 1990-06-04 | ||
| JPH0571500U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-28 | エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社 | モータ用防振ゴム |
| FR2732738A1 (fr) * | 1995-04-07 | 1996-10-11 | Hutchinson | Dispositif de support elastique a batteur |
| KR100482799B1 (ko) * | 2001-11-19 | 2005-04-14 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 엔진 마운트 구조 |
| KR100756638B1 (ko) * | 2006-07-24 | 2007-09-07 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 롤 마운트 |
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