JPS59219510A - 二部材の接着結合構造 - Google Patents

二部材の接着結合構造

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JPS59219510A
JPS59219510A JP9340983A JP9340983A JPS59219510A JP S59219510 A JPS59219510 A JP S59219510A JP 9340983 A JP9340983 A JP 9340983A JP 9340983 A JP9340983 A JP 9340983A JP S59219510 A JPS59219510 A JP S59219510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
members
joint
square pipe
rigidity
Prior art date
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Pending
Application number
JP9340983A
Other languages
English (en)
Inventor
正俊 赤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59219510A publication Critical patent/JPS59219510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二つの部材の接着結合構造に関するものである
二つの部材を接着剤をもって一体に接着結合する場合に
、従来ではそれらの部材の接着端部の接着面間に単に接
着剤を装填してそれらを一体に接着結合するようにして
いるが、かかる従来の接着結合手段では、その接着結合
部に曲げ力が作用したとき、接着されるべき二部材のも
つ剛性が接着剤の接着結合力よりも勝っているため最も
剥離力のかかる接着端部の端縁側に剥離現象を生じるこ
とがあり、たとえば第4図に示すようにパイプ部材01
,02と、それらのジヨイント03とを接着剤04によ
り接着した場合に、パイプ部材01゜02の端縁がジヨ
イント03から剥離してそれら間の接着結合強度が低下
する不都合があった。
そこで本発明は二つの部材の接着結合部に曲げ力が作用
しても前述の剥離現象を生ぜず接着結合力が低下するこ
とがなし・ようにした、構成簡単な二部材の接着結合構
造を提供することを目的とするものである。
以下、第1〜3図により本発明を;輪車の車体フレーム
に実施した場合の実施例について説明する。
自動二輪車のアルミ合金製車体フレームFの、ヘッドパ
イプHより下方にのびるダウンチューブDは複数本の角
パイプ部材1,2を一体に接着結合して構成される。
次にダウンチューブDを構成する2本の角パイプ部材1
,2の接着結合構造を第2.3図を参照して説明すると
、互いに接着結合される第1の角パイプ部材1と第2の
角パイプ部材2は中実の角筒状ジヨイント3によって接
合される。角パイプ部材1.2の接着端部ia、”la
ば、各辺の内面が先端に向って外向きに傾斜する傾斜面
1 h 、2hに形成されていて先端にい(につれて肉
厚が漸次薄くなっており、漸次その剛性が低下するよう
に形成される。
一方前記中実角筒状のジヨイント3は段差3Cを境にし
てその両端に接着端部3aが形成され、それら接着端部
3aは先端にいくにつれて内側に傾斜する傾斜面3h、
3hが形成されろとともに、その端面より断面V状の肉
取孔3dが穿設されている。したがって接着端部3aは
先端にいくにつれて肉厚が漸次薄くなっていてその剛性
が漸次低下するように形成されろ。
次に第1.第2の角パイプ部月1 e 2 イs−7ヨ
イント3をもって接着結合するには、ジヨイント3の接
着端部3a外面、もしくは角パイプ部材1゜2の接着端
部ia、’la内面の何れか一方に接着剤4を塗布した
後、ジヨイント3の接着端部3aに第1.第2の角パイ
プ部材1a、2αを挿嵌し、角パイプ部材1,2の端縁
を、ジヨイント3の段差3Cに突き当てれば、第1.第
2の角パイプ部材1,2はジヨイント3を以て一体に接
着結合される。
而して第1.第2の角パイプ部材1,2の接着結合によ
り形成されたダウンチューブDの接着結合部に曲げ力が
作用したときは、各角パイプ部材1.2の接着端部1a
、2aおよびジヨイント3の接着端部3aの各剛性を先
端にいくにつれ漸次低下したことにより、前記接着結合
部は曲げ力を受けて第3図右側のように撓曲し接着剤4
層にかかる剥離力を略均等にすることができ、従来のよ
うな角パイプ部材1.2の接着端部1a、2aの端縁の
剥離現象を防止することができる。
尚、角パイプ部材1,2の接着端部1a、’laおよび
ジヨイント3の接着端部3aの何れか一方 5− の先端側の剛性を基端側の剛性よりも低くするようにし
てもよい。
また本発明は角パイプ部材のほか、丸パイプ部材その他
のパイプ部材や板部材の接着結合にも適用することかで
゛きる。
さらに剛性を低くする手段として前記実施例では、角パ
イプ部材1.2およびジヨイント3の接着端部1a、2
aおよび3aの肉厚を変える場合を説明したが、前記接
着端部1a、’laおよび3aの物性を変えるようにし
てもよく、たとえば焼なましにより剛性を低下させろよ
うにしてもよい。
以上のように本発明によれば、第1.第2部材の接着結
合部におげろ、それらの部材の接着端部の少なくとも一
方の先端側の剛性を、その基端側の剛性よりも低くした
ので、接着結合部に過大な曲げ力が作用しても該接着結
合部の前述の剥離現象を防止して二部材の曲げに対する
接着強度を大 6− 幅に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
本発明を実施した自動二輪車の車体フレームの一部側面
図、第2図は本発明接着結合構造の縦断側面図、第3図
は曲げ力が作用したときの第2図と同じ縦断側面図、第
4図は従来のパイプ部材の接着結合構造の縦断側面図で
ある。 1.2・・・第1部材としての角バイブ部材、1a。 2a 、3a・・・接着端部、3・・・ジヨイント、4
・・・接着剤 特許出願人 本田技研工業株式会社  7−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1部材と第2部材とを接着剤を以て一体に接着結合し
    た、二部材の接着結合構造において、前記第1.第2部
    材の接着結合部におけるそれもの部材の接着端部の少な
    (とも一方の先端側の剛性を、その基端側の剛性よりも
    低くしたことを特徴とする、二部材の接着結合構造。
JP9340983A 1983-05-27 1983-05-27 二部材の接着結合構造 Pending JPS59219510A (ja)

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Cited By (5)

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JP2006123699A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Miyata Ind Co Ltd 樹脂製自転車フレーム又はその部品、及びそれらの製造方法

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