JPS59218966A - 電力ケ−ブル系統の絶縁劣化検出方法 - Google Patents
電力ケ−ブル系統の絶縁劣化検出方法Info
- Publication number
- JPS59218966A JPS59218966A JP58085487A JP8548783A JPS59218966A JP S59218966 A JPS59218966 A JP S59218966A JP 58085487 A JP58085487 A JP 58085487A JP 8548783 A JP8548783 A JP 8548783A JP S59218966 A JPS59218966 A JP S59218966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- cable system
- current
- circuit
- impulsive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外部静電遮蔽構造を有する電カケープル系統に
おける絶縁破壊に至る絶縁劣化の事前の検知方法に関す
る。
おける絶縁破壊に至る絶縁劣化の事前の検知方法に関す
る。
例えば、ＯＦケーブル系あるいは油浸部〕力機器におい
ては、絶縁破壊に至るような絶縁劣化が生じた場合には
、使用されている絶縁油が変質したり、あるいは分解生
成ガスが溶解されるようになることから、従来において
は絶縁油を抽出分析することにより、部分放電の有無を
判１４Ｊ’ｒ しており、検出感度、検出時間等に大き
な問題がある。捷だ、架橋ポリエチレン絶縁ケーブル系
統では活線時の絶縁破壊の事前検出は、重安な問題であ
るにも拘ず殆んど考えられていないのが現状である。
ては、絶縁破壊に至るような絶縁劣化が生じた場合には
、使用されている絶縁油が変質したり、あるいは分解生
成ガスが溶解されるようになることから、従来において
は絶縁油を抽出分析することにより、部分放電の有無を
判１４Ｊ’ｒ しており、検出感度、検出時間等に大き
な問題がある。捷だ、架橋ポリエチレン絶縁ケーブル系
統では活線時の絶縁破壊の事前検出は、重安な問題であ
るにも拘ず殆んど考えられていないのが現状である。
本発明の目的は上記従来技術においては考えられていな
いか、あるいは非常に困難である電カケープル系統の絶
縁破壊の事前検出を可能とする方法を提供することであ
る。
いか、あるいは非常に困難である電カケープル系統の絶
縁破壊の事前検出を可能とする方法を提供することであ
る。
電カケープル系統においては絶縁破壊事故が生じる場合
には、その前兆として比較的大きな／８ルス性電流が発
生することが多いことは知られている。このパルス性電
流は外部雑音と異り、種々の特徴をもつものである。本
発明によれば、このよりなノξルス性電流を検知して論
理演嘗回路に導ひき、それか明らかにケーブルあるいは
その付属機器の劣化により発生したものであり、しかも
絶縁破壊事故に至る可能性が非常に大きいがどうかを判
断し、その判断にもとづき、警報等を行うようにするこ
とにより上記目的を達成する。
には、その前兆として比較的大きな／８ルス性電流が発
生することが多いことは知られている。このパルス性電
流は外部雑音と異り、種々の特徴をもつものである。本
発明によれば、このよりなノξルス性電流を検知して論
理演嘗回路に導ひき、それか明らかにケーブルあるいは
その付属機器の劣化により発生したものであり、しかも
絶縁破壊事故に至る可能性が非常に大きいがどうかを判
断し、その判断にもとづき、警報等を行うようにするこ
とにより上記目的を達成する。
外部雑音とケーブル系統内部の劣化にょシ発生する・ξ
ルス性電流とを判断する基準としては次の事項がある。
ルス性電流とを判断する基準としては次の事項がある。
１ 内部から発生するパルス性電流は交流課電電圧の周
波数とはソ同期している。
波数とはソ同期している。
２ 発生位相１ｌ−１極端に変化しない。
３ 発生してから時間と共に大きさ、数が増加する傾向
をもつ。
をもつ。
４ 極性は課電圧の極性と相関する。
５、 波形と大きさはケーブル系統その他に依存した特
有の波形になる。
有の波形になる。
６、 半ザイクル毎に数個の割で生じることが多い。
７、 被検出ケーブル系統に近接“して雑音検知電線を
設置し、あるいは３相ケーブルの他の１相をケーブルの
鼾１音検知線として使用して、雑音検知線の電流波形と
被検出ケーブル系統で検出される波形に有意の差が生じ
ることが多い。
設置し、あるいは３相ケーブルの他の１相をケーブルの
鼾１音検知線として使用して、雑音検知線の電流波形と
被検出ケーブル系統で検出される波形に有意の差が生じ
ることが多い。
８ ケーブル系統の両端間で往復反射伝播する特有の波
形を有する。
形を有する。
本発明においては」二記のごとき・ξルス性電流の特徴
を予め設定しておき、これらと検出されたパルス性電流
とを論理比較を行って総合的にケーブル劣化を判断する
。
を予め設定しておき、これらと検出されたパルス性電流
とを論理比較を行って総合的にケーブル劣化を判断する
。
第１図は本発明の一実施例を示す概略図である。
第１図において、３相交流課電ケーブル系統の／
Ｕ、Ｖ相ケーブルの外部静電遮蔽層１，１′と大地間と
に検出器２，２′を接続する。フィルタ３，３′にこれ
ら検出器の出力を導き、交流課電圧による充電電流成分
を除去し、さらにプリアンプ４，４′および増幅器５，
５′により増幅してパルス性の高周波成分をとり出し、
それを論理演算回路６に導く。
に検出器２，２′を接続する。フィルタ３，３′にこれ
ら検出器の出力を導き、交流課電圧による充電電流成分
を除去し、さらにプリアンプ４，４′および増幅器５，
５′により増幅してパルス性の高周波成分をとり出し、
それを論理演算回路６に導く。
一方、前述のごとき柴件が予め組込まれたケーブル課電
圧波形装置８からの情報が論理演算回路６に送られ、そ
れらの比較が行われる。この論理演算の結果、ケーブル
系統に有害な部分放電の発生が認められると判断された
場合に、この論理演算回路６からの出力か保護・普報装
置７に与えられる。
圧波形装置８からの情報が論理演算回路６に送られ、そ
れらの比較が行われる。この論理演算の結果、ケーブル
系統に有害な部分放電の発生が認められると判断された
場合に、この論理演算回路６からの出力か保護・普報装
置７に与えられる。
上記実施例の変更例としてはＷ相からも信号を取り出し
て論理演算を行い、〜■相の劣化を検出することも可能
であり、更に複数相についてもそれを行うことが出来る
。丑だ、図示の実施例ではケーブル遮蔽層と大地間に接
続したインピーダンスから信号をと９出しているが、高
電位ケーブル導体側からそれをとり出すことも可能であ
る。更にこのような検知装置をケーブル系統の両端に設
値して、その相関性を調べ、検出の信頼性を高めること
も可能である。ｔた、検出された信号波形を記録して後
の詳細な調査に役立てることも出来るし、あるいは、コ
ロナ放電による分解生成ガスの検出、コロナ放電のアユ
ーステイノクエミンンヨン検出、あるいは、コロナ放電
による発光検出等による他の劣化検出方法と併用すると
とも可能である。
て論理演算を行い、〜■相の劣化を検出することも可能
であり、更に複数相についてもそれを行うことが出来る
。丑だ、図示の実施例ではケーブル遮蔽層と大地間に接
続したインピーダンスから信号をと９出しているが、高
電位ケーブル導体側からそれをとり出すことも可能であ
る。更にこのような検知装置をケーブル系統の両端に設
値して、その相関性を調べ、検出の信頼性を高めること
も可能である。ｔた、検出された信号波形を記録して後
の詳細な調査に役立てることも出来るし、あるいは、コ
ロナ放電による分解生成ガスの検出、コロナ放電のアユ
ーステイノクエミンンヨン検出、あるいは、コロナ放電
による発光検出等による他の劣化検出方法と併用すると
とも可能である。
以上述べたように、本発明によればケーブル系統の絶縁
破壊に至るような劣化を未然に検出することが出来るか
ら、ケーブル送電系統の信頼性が著しく向」ニし、寸だ
、部分放電・ξルスのような異常な発生を記録し、それ
らのデータの積重ねにょリケーブル絶縁設ｉｌ法の向上
が期待出来る。
破壊に至るような劣化を未然に検出することが出来るか
ら、ケーブル送電系統の信頼性が著しく向」ニし、寸だ
、部分放電・ξルスのような異常な発生を記録し、それ
らのデータの積重ねにょリケーブル絶縁設ｉｌ法の向上
が期待出来る。
第１図は本発明の一実施例の概略図である。
トケーブル外部遮蔽層、２・・信号検出装置、３・・フ
ィルタ、４・・・プリアンプ、５・・・増幅器、６・・
・論理演算回路、７・保護・警報装置ｆ／ｉ、 ８・・
ケーブル課電圧波形装置。
ィルタ、４・・・プリアンプ、５・・・増幅器、６・・
・論理演算回路、７・保護・警報装置ｆ／ｉ、 ８・・
ケーブル課電圧波形装置。
Claims (1)
- 電カケープル系統の運転中に生じる部分放電ノξルス電
流を検出してコンピュータによりその論理演算を行い、
ケーブルの絶縁劣化あるいは絶縁破壊の可能性を判断し
、その判断にも吉づき警報乃至回路遮断を行うことを特
徴とする′７ｂ；カケープル系統の絶縁劣化検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58085487A JPS59218966A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 電力ケ−ブル系統の絶縁劣化検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58085487A JPS59218966A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 電力ケ−ブル系統の絶縁劣化検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59218966A true JPS59218966A (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=13860274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58085487A Pending JPS59218966A (ja) | 1983-05-16 | 1983-05-16 | 電力ケ−ブル系統の絶縁劣化検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59218966A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108152666A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-06-12 | 国网北京市电力公司 | 电缆局部放电检测的方法和系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58144762A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁性能評価方法および装置 |
-
1983
- 1983-05-16 JP JP58085487A patent/JPS59218966A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58144762A (ja) * | 1982-02-22 | 1983-08-29 | Mitsubishi Electric Corp | 絶縁性能評価方法および装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108152666A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-06-12 | 国网北京市电力公司 | 电缆局部放电检测的方法和系统 |
| CN108152666B (zh) * | 2017-11-27 | 2020-04-24 | 国网北京市电力公司 | 电缆局部放电检测的方法和系统 |
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