JPS5921861B2 - 塩基性トリフエニルアルケン誘導体の製造方法 - Google Patents
塩基性トリフエニルアルケン誘導体の製造方法Info
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- JPS5921861B2 JPS5921861B2 JP1084677A JP1084677A JPS5921861B2 JP S5921861 B2 JPS5921861 B2 JP S5921861B2 JP 1084677 A JP1084677 A JP 1084677A JP 1084677 A JP1084677 A JP 1084677A JP S5921861 B2 JPS5921861 B2 JP S5921861B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D295/00—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
- C07D295/04—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
- C07D295/08—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms
- C07D295/084—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings
- C07D295/088—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by singly bound oxygen or sulfur atoms with the ring nitrogen atoms and the oxygen or sulfur atoms attached to the same carbon chain, which is not interrupted by carbocyclic rings to an acyclic saturated chain
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(1)
(式中、R1およびR2は同一もしくは相異なつていて
もよく、C1−4アルキル基であるか又は隣接する窒素
原子と一緒に別のヘテロ原子を含んで 5いてもよい窒
素複素環基を示すことができ、一方R8はC1−4アル
キル基を示す。
もよく、C1−4アルキル基であるか又は隣接する窒素
原子と一緒に別のヘテロ原子を含んで 5いてもよい窒
素複素環基を示すことができ、一方R8はC1−4アル
キル基を示す。
)のトリフエニルアルケン誘導体並びにその塩並びに(
Z)および(E)異性体を製造する方法に関係する。一
般式(1)の化合物は抗エストロジエン作用 (をもつ
ことが知られている。そのうちの1つである(Z)−1
・2−ジフエニル一1−{p〔2−(ジメチルアミノ)
一エトキシ〕−フエニル}−1−ブテン(タモキシフエ
ン(TamOxifen)、パンカリ一国特許明細書第
151747号および同第154086号参照)は治療
上ノルバデツクスR(NOlvadexR)の名称でホ
ルモンによる乳癌の処置にも適用されてきた。
Z)および(E)異性体を製造する方法に関係する。一
般式(1)の化合物は抗エストロジエン作用 (をもつ
ことが知られている。そのうちの1つである(Z)−1
・2−ジフエニル一1−{p〔2−(ジメチルアミノ)
一エトキシ〕−フエニル}−1−ブテン(タモキシフエ
ン(TamOxifen)、パンカリ一国特許明細書第
151747号および同第154086号参照)は治療
上ノルバデツクスR(NOlvadexR)の名称でホ
ルモンによる乳癌の処置にも適用されてきた。
前記パンカリ一国特許明細書はこの種の化合物を製造す
る2通りの異なる方法を記載している。
る2通りの異なる方法を記載している。
しかしながら、製造工程の収率は示していない。・・ン
ガリ一国特許明細書第151747号の例2に記載の方
法の一つによれば、(Z)一および(E)−1・2−ジ
フエニル一1−(p−ヒドロキシフエニル)−1−プロ
ペン異性体混合物を2(ジエチルアミノ)一エチルクロ
リドでアルキル化し、そして得られた(Z)一および(
E)一1・2−ジフエニル一1−{p−〔2−(ジエチ
ルアミノ)一エトキシ〕−フエニル}−1−プロペンの
クエン酸塩を単離する。出発物質は3段階で製造される
。即ち、d−メチルデオキシベンゾインをp−メトキシ
フエニルプロミドから調製したグリニャール試薬で処理
し、次に得られた1・2−ジフエニル一1−(p−メト
キシフエニル)−1−プロパノールを酸で脱水し、そし
て得た1・2−ジフエニル一1−(p−メトキシフエニ
ル)−1−プロペンをエーテル分解によつて分解する。
ガリ一国特許明細書第151747号の例2に記載の方
法の一つによれば、(Z)一および(E)−1・2−ジ
フエニル一1−(p−ヒドロキシフエニル)−1−プロ
ペン異性体混合物を2(ジエチルアミノ)一エチルクロ
リドでアルキル化し、そして得られた(Z)一および(
E)一1・2−ジフエニル一1−{p−〔2−(ジエチ
ルアミノ)一エトキシ〕−フエニル}−1−プロペンの
クエン酸塩を単離する。出発物質は3段階で製造される
。即ち、d−メチルデオキシベンゾインをp−メトキシ
フエニルプロミドから調製したグリニャール試薬で処理
し、次に得られた1・2−ジフエニル一1−(p−メト
キシフエニル)−1−プロパノールを酸で脱水し、そし
て得た1・2−ジフエニル一1−(p−メトキシフエニ
ル)−1−プロペンをエーテル分解によつて分解する。
パンカリ一国特許明細書第151747号の例9に記載
の他の方法によれば、1・2−ジフエニル一1−{p−
〔2−(ジメチルアミノ)一エトキシ〕−フエニル}−
1−ブタノールを酸で脱水して(Z)−および(E)−
1・2−ジフエニル1−{p−〔2−(ジメチルアミノ
)一エトキシ〕−フエニル}−1−ブテンの混合物を生
成する。
の他の方法によれば、1・2−ジフエニル一1−{p−
〔2−(ジメチルアミノ)一エトキシ〕−フエニル}−
1−ブタノールを酸で脱水して(Z)−および(E)−
1・2−ジフエニル1−{p−〔2−(ジメチルアミノ
)一エトキシ〕−フエニル}−1−ブテンの混合物を生
成する。
次いでこれらの異性体をそれらのクエン酸塩の分別結晶
によつて分離する。この場合、出発物質は3段階によつ
ても製造される。即ち、α一エチル一4−メトキシデオ
キシベンゾインをまずエーテル分解し、生じたd−エチ
ル−4−ヒドロキシデオキシベンゾインを2−(ジメチ
ルアミノ)−エチルクロリドでO−アルキル化し、そし
て次にブロモベンゼンから調製したグリニャール化合物
と反応させる。・・ンガリ一国特許明細書第15408
6号は一般式(1)の化合物の異性体およびそれらの塩
の分離について記載している。
によつて分離する。この場合、出発物質は3段階によつ
ても製造される。即ち、α一エチル一4−メトキシデオ
キシベンゾインをまずエーテル分解し、生じたd−エチ
ル−4−ヒドロキシデオキシベンゾインを2−(ジメチ
ルアミノ)−エチルクロリドでO−アルキル化し、そし
て次にブロモベンゼンから調製したグリニャール化合物
と反応させる。・・ンガリ一国特許明細書第15408
6号は一般式(1)の化合物の異性体およびそれらの塩
の分離について記載している。
これらは有機溶媒もしくはその溶媒混液からの分別結晶
およびクロマトグラフイ一の両方によつて実施できる。
前述合成の変更の技術および個々の工程の収率を顕著な
治療効果をもつ薬剤タモキシフエンの場合において調べ
たところ、両方法の工業上の適用性はエーテル分解およ
びO−アルキル化反応のよ別うな、煩雑な技法および個
々の中間物質の好ましくない生成によつて妨害される。
2−(ジメチルアミノ)一エチルクロリドの強い重合傾
向により、この欠点は更に高まり、その取扱いがかなり
難しい化合物となる。
およびクロマトグラフイ一の両方によつて実施できる。
前述合成の変更の技術および個々の工程の収率を顕著な
治療効果をもつ薬剤タモキシフエンの場合において調べ
たところ、両方法の工業上の適用性はエーテル分解およ
びO−アルキル化反応のよ別うな、煩雑な技法および個
々の中間物質の好ましくない生成によつて妨害される。
2−(ジメチルアミノ)一エチルクロリドの強い重合傾
向により、この欠点は更に高まり、その取扱いがかなり
難しい化合物となる。
これらの欠陥の除去は公開されたドイツ国特許明細書(
公開公報)第2252879号に記載の方法によつて試
みられた。
公開公報)第2252879号に記載の方法によつて試
みられた。
この方法によれば、タモキシフエンは、合成の最終段階
で、化合物2{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキ
シ〕フエニル)−2●3−ジフエニルバレロニトリルの
シアン化水素を分解し、次いで異性体の分離を行つて得
られる。N−N−ジメチルホルムアミド中ナトリウムア
ミドとの反応を実施すると(Z)異性体は3.9%の収
率で反応混液から分離され、一方液体アンモニア中、カ
リウムアミドでこれを分離すると収率は9.4%であつ
た。出発物質はd(4−トシルオキシ)−フエニルーア
セトニトリルから同じようにして3段階で製造される。
即ち、出発化合物をフエノールで処理し、α−(pーヒ
ドロキシフエニル)−フエニルアセトニトリルが得られ
、そしてこの後者を2−(ジメチルアミノ)一エチルク
ロリドでアルキルイ?すると、α一{p−〔2−(ジメ
チルアミノ)一エトキシ〕ーフエニル}−フエニルアセ
トニトリルを得、そしてこれを1−クロロ−1−フエニ
ルプロパンで反応させるとき、所望のバレロニトリルを
生成する。このプロセスの実際の適用は主として最終工
程、即ち、カリウムもしくはナトリウムアミド、液化ア
ンモニアおよび−40℃の温度を利用するという煩雑な
技法によつて、並びに、合成の数段階の収率が低いこと
によつても、困難になる。さて、我々は一般式(1)(
式中、R1およびR2は同一もしくは相異なつていても
よく、C1−4アルキルであるか又は隣接する窒素原子
と一緒に別のヘテロ原子を含んでいてもよい窒素複素環
基を示すことができ、一方R3はC1−4アルキル基を
示す。
で、化合物2{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキ
シ〕フエニル)−2●3−ジフエニルバレロニトリルの
シアン化水素を分解し、次いで異性体の分離を行つて得
られる。N−N−ジメチルホルムアミド中ナトリウムア
ミドとの反応を実施すると(Z)異性体は3.9%の収
率で反応混液から分離され、一方液体アンモニア中、カ
リウムアミドでこれを分離すると収率は9.4%であつ
た。出発物質はd(4−トシルオキシ)−フエニルーア
セトニトリルから同じようにして3段階で製造される。
即ち、出発化合物をフエノールで処理し、α−(pーヒ
ドロキシフエニル)−フエニルアセトニトリルが得られ
、そしてこの後者を2−(ジメチルアミノ)一エチルク
ロリドでアルキルイ?すると、α一{p−〔2−(ジメ
チルアミノ)一エトキシ〕ーフエニル}−フエニルアセ
トニトリルを得、そしてこれを1−クロロ−1−フエニ
ルプロパンで反応させるとき、所望のバレロニトリルを
生成する。このプロセスの実際の適用は主として最終工
程、即ち、カリウムもしくはナトリウムアミド、液化ア
ンモニアおよび−40℃の温度を利用するという煩雑な
技法によつて、並びに、合成の数段階の収率が低いこと
によつても、困難になる。さて、我々は一般式(1)(
式中、R1およびR2は同一もしくは相異なつていても
よく、C1−4アルキルであるか又は隣接する窒素原子
と一緒に別のヘテロ原子を含んでいてもよい窒素複素環
基を示すことができ、一方R3はC1−4アルキル基を
示す。
)のトリフエニルアルケン誘導体並びにその塩、更にそ
の(Z)および(E)異性体は一般式()(式中、R3
は上で与えた意味を有し、そしてXは・・ロゲン原子を
示す。
の(Z)および(E)異性体は一般式()(式中、R3
は上で与えた意味を有し、そしてXは・・ロゲン原子を
示す。
)のアリールハライドの(Z)もしくは(E)異性体は
これらの異性体の混合物を、一般式()RlR2N−C
H2−CH2−0M() (式中、R1およびR2は上記と同一の意味を有し、そ
してMは水素もしくはアルカリ金属、好ましくはナトリ
ウムもしくはカリウム原子を示す。
これらの異性体の混合物を、一般式()RlR2N−C
H2−CH2−0M() (式中、R1およびR2は上記と同一の意味を有し、そ
してMは水素もしくはアルカリ金属、好ましくはナトリ
ウムもしくはカリウム原子を示す。
)のアミノエタノール誘導体と反応して製造できること
がわかつた。フエネチルフエニルハライドのアルコキシ
化に関する文献資料は知られていなく、こうして一般式
()の化合物の前記アルコキシ化は全く新しい方法であ
る。
がわかつた。フエネチルフエニルハライドのアルコキシ
化に関する文献資料は知られていなく、こうして一般式
()の化合物の前記アルコキシ化は全く新しい方法であ
る。
文献資料(「MethOdderOrganische
nChemie」/3、75、G、ThiemeVer
lag.Stuttgart(1965年):Saul
Patai著[エーテル結合の化学(TheChemi
stlyOfEtherLirllcage)]JOh
nWileyandSOns,.LOmlOn−New
YOrk−Sydney(1967年)450頁)に基
づくと、ニトロ、スルホン酸、ニトリルもしくはカルボ
キシル基のような電子吸引性の強い一つもしくはそれ以
上のo−もしくはp一位の基が存在するだけで、芳香族
ハライド誘導体はアルコキシ基と交換され得るのでこの
反応の好ましい進行は期待できなかつたであろう。代わ
つて我々の場合p一位のフエネテニル基の存在が芳香族
環の電子分布に有意に、より弱い程度で影響する。こう
して、反応が生ずることは驚異であつた。一般式()の
アリールハライドについて、クロロおよびブロモ誘導体
は160〜200℃において一般式()のアミノアルコ
ールと5〜150時間で反応し、一方フツ素誘導体は1
10〜170℃において2〜40時間以内で反応するこ
とがわかつた。
nChemie」/3、75、G、ThiemeVer
lag.Stuttgart(1965年):Saul
Patai著[エーテル結合の化学(TheChemi
stlyOfEtherLirllcage)]JOh
nWileyandSOns,.LOmlOn−New
YOrk−Sydney(1967年)450頁)に基
づくと、ニトロ、スルホン酸、ニトリルもしくはカルボ
キシル基のような電子吸引性の強い一つもしくはそれ以
上のo−もしくはp一位の基が存在するだけで、芳香族
ハライド誘導体はアルコキシ基と交換され得るのでこの
反応の好ましい進行は期待できなかつたであろう。代わ
つて我々の場合p一位のフエネテニル基の存在が芳香族
環の電子分布に有意に、より弱い程度で影響する。こう
して、反応が生ずることは驚異であつた。一般式()の
アリールハライドについて、クロロおよびブロモ誘導体
は160〜200℃において一般式()のアミノアルコ
ールと5〜150時間で反応し、一方フツ素誘導体は1
10〜170℃において2〜40時間以内で反応するこ
とがわかつた。
・・ロゲン誘導体のうち、フツ素誘導体はそれがもつよ
り高い化学反応性によるだけでなく、討議された反応の
選択性によつても卓越している。
り高い化学反応性によるだけでなく、討議された反応の
選択性によつても卓越している。
フツ素誘導体の更に有利なことは、それの有する高い反
応性によつて、より低温度においてもエーテル生成反応
が実施できることであり、従つて幾何異性体の温度に従
うトランス異性化を避けることができる。こうして、た
とえば、温度170℃以下で構造()の(Z)もしくは
(E)フツ素誘導体で上記反応を実施するとき、対応す
る構造式(1)の均一な異性体は収率80ないし85%
で得られる。この反応において、一般式()の化合物の
アルカリ塩、たとえば、ナトリウムもしくはカリウム塩
は少なくとも等モル量、好ましくは過剰で用いる。
応性によつて、より低温度においてもエーテル生成反応
が実施できることであり、従つて幾何異性体の温度に従
うトランス異性化を避けることができる。こうして、た
とえば、温度170℃以下で構造()の(Z)もしくは
(E)フツ素誘導体で上記反応を実施するとき、対応す
る構造式(1)の均一な異性体は収率80ないし85%
で得られる。この反応において、一般式()の化合物の
アルカリ塩、たとえば、ナトリウムもしくはカリウム塩
は少なくとも等モル量、好ましくは過剰で用いる。
この反応は溶媒中、好ましくは一般式()(但し、式中
、Mは水素を示す)のアルコール誘導体の過剰、又は非
プロトン性溶媒、(たとえば、ジメチルスルホキシド、
N−N−ジメチルアセトアミド、もしくはホスホリル
トリス一(ジメチルアミド)中において実施する。この
反応を一般式()の化合物の分離した異性体で行わない
ならば異性体の混合物が得られる。更に我々(虱異性体
の分離は、それらの塩の形態で好ましくは、それらの塩
酸塩を例とするハライドの形態の混合物をその塩生成酸
の水溶液から分別結晶するならば、・・ンガリ一国特許
明細書第154086号に記載の分離(有機溶媒もしく
はクロマトグラフイ一から結晶)より高い効率で実施で
きることを見出した。
、Mは水素を示す)のアルコール誘導体の過剰、又は非
プロトン性溶媒、(たとえば、ジメチルスルホキシド、
N−N−ジメチルアセトアミド、もしくはホスホリル
トリス一(ジメチルアミド)中において実施する。この
反応を一般式()の化合物の分離した異性体で行わない
ならば異性体の混合物が得られる。更に我々(虱異性体
の分離は、それらの塩の形態で好ましくは、それらの塩
酸塩を例とするハライドの形態の混合物をその塩生成酸
の水溶液から分別結晶するならば、・・ンガリ一国特許
明細書第154086号に記載の分離(有機溶媒もしく
はクロマトグラフイ一から結晶)より高い効率で実施で
きることを見出した。
こうして任意の所望の異性体が80ないし83%の収率
で純粋な形態で分離できる。出発原料として用いられる
一般式()の化合物はパンカリ一国特許願第GO−13
28号に従つて、α−アルキルデオキシベンゾインを4
−ハロゲンフエニルマグネシウムプロミドと反応させて
得られた1・2−ジフエニル一1−(p−ハロゲンフエ
ニル)−1−アルカノールを酸で脱水することにより優
れた収率で製造できる。
で純粋な形態で分離できる。出発原料として用いられる
一般式()の化合物はパンカリ一国特許願第GO−13
28号に従つて、α−アルキルデオキシベンゾインを4
−ハロゲンフエニルマグネシウムプロミドと反応させて
得られた1・2−ジフエニル一1−(p−ハロゲンフエ
ニル)−1−アルカノールを酸で脱水することにより優
れた収率で製造できる。
本発明による方法の長所はこれまでの公知方法より、操
作工程数が少なく、技法が簡単でしかも収率が好く、一
般式(1)の化合物の製造を可能にすることである。
作工程数が少なく、技法が簡単でしかも収率が好く、一
般式(1)の化合物の製造を可能にすることである。
更に、一般式()の化合物のいかなる異性体は一般式(
)の化合物の分離した適当な異性体から直接製造できる
という別の長所もある。異性体の混合物の分離、即ち、
水溶液からの塩の結晶分別の効率は公知方法より高く、
従つて収率は公知方法のものよりも好ましくなる。本発
明による方法は以下の製造例を以つてより詳しく説明さ
れる。製造例 1 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール71.20t
(0.8モル)中にナトリウム9.20r(0.4モル
)を溶かした後、この溶液を冷却し、そして1・2−ジ
フエニル一1−(p−プロモフエニル)一1−ブテン7
2.66y(0.2モル)と合併し、そして200℃で
10時間攪拌した。
)の化合物の分離した適当な異性体から直接製造できる
という別の長所もある。異性体の混合物の分離、即ち、
水溶液からの塩の結晶分別の効率は公知方法より高く、
従つて収率は公知方法のものよりも好ましくなる。本発
明による方法は以下の製造例を以つてより詳しく説明さ
れる。製造例 1 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール71.20t
(0.8モル)中にナトリウム9.20r(0.4モル
)を溶かした後、この溶液を冷却し、そして1・2−ジ
フエニル一1−(p−プロモフエニル)一1−ブテン7
2.66y(0.2モル)と合併し、そして200℃で
10時間攪拌した。
この反応混液を冷却し、水500m1で希釈し、エーテ
ル1000m1で抽出し、次に水性相を再び更に同量の
エーテルで抽出し、そして合併したエーテル相を中性に
なるまで水で洗浄した。こうして得られたエーテル抽出
液を0.5N塩酸1200m1で抽出した。(Z)−1
・2−ジフエニル一1−{p−〔2一(ジメチルアミノ
)一エトキシ〕−フエニル}一1−ブテン塩酸塩の水相
から沈殿した針状結晶を単離し、水で洗浄および五酸化
リン上真空乾燥した。収量:8,407(10.3%)
;融点=190〜193℃この塩基は過剰の1.0N水
酸化ナトリウムでその塩から遊離した。収量:7.50
f7(10.1%);融点=96〜98℃製造例 2 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール17.80t
(0.2モル)にナトリウム2.3f(0.1モル)を
溶かした後、溶液を冷却し、そして1・2−ジフエニル
一1−(p−クロロフエニル)−1−ブテン16.0t
(0.05モル)と合併および190℃において20時
間攪拌した。
ル1000m1で抽出し、次に水性相を再び更に同量の
エーテルで抽出し、そして合併したエーテル相を中性に
なるまで水で洗浄した。こうして得られたエーテル抽出
液を0.5N塩酸1200m1で抽出した。(Z)−1
・2−ジフエニル一1−{p−〔2一(ジメチルアミノ
)一エトキシ〕−フエニル}一1−ブテン塩酸塩の水相
から沈殿した針状結晶を単離し、水で洗浄および五酸化
リン上真空乾燥した。収量:8,407(10.3%)
;融点=190〜193℃この塩基は過剰の1.0N水
酸化ナトリウムでその塩から遊離した。収量:7.50
f7(10.1%);融点=96〜98℃製造例 2 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール17.80t
(0.2モル)にナトリウム2.3f(0.1モル)を
溶かした後、溶液を冷却し、そして1・2−ジフエニル
一1−(p−クロロフエニル)−1−ブテン16.0t
(0.05モル)と合併および190℃において20時
間攪拌した。
反応混液を冷却し、次に製造例1に明記した方法でエー
テルにより分解およびエーテル抽出をおこなつた。エー
テル溶液を中性になるまで洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、沢過し、そして塩酸乾燥ガスで飽和した。この
塩酸塩の沈殿した異性体混合物を吸引沢過し、エーテル
で洗浄し、そして希塩酸(0.06ないし0.6%)か
らくり返して再結晶した。1.0Nの水酸化ナトリウム
と混合することによつて得られた(Z)−1・2−ジフ
エニルー1−{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキ
シ〕−フエニル}−1−ブテン塩酸塩1.94t(9.
50%)から、塩基を遊離した。
テルにより分解およびエーテル抽出をおこなつた。エー
テル溶液を中性になるまで洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、沢過し、そして塩酸乾燥ガスで飽和した。この
塩酸塩の沈殿した異性体混合物を吸引沢過し、エーテル
で洗浄し、そして希塩酸(0.06ないし0.6%)か
らくり返して再結晶した。1.0Nの水酸化ナトリウム
と混合することによつて得られた(Z)−1・2−ジフ
エニルー1−{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキ
シ〕−フエニル}−1−ブテン塩酸塩1.94t(9.
50%)から、塩基を遊離した。
収量:1.73f(9.30%);融点−96〜98℃
製造例 3ナトリウム6.90t(0.3モル)を無水
2(ジメチルアミノ)一エタノール53.40y(0.
6モル)に溶かした。
製造例 3ナトリウム6.90t(0.3モル)を無水
2(ジメチルアミノ)一エタノール53.40y(0.
6モル)に溶かした。
得られた溶液を冷却し、1・2−ジフエニル一1−(p
−フルオロフエニル)−1−ブテン45,40f(0.
15モル)を合併および170℃で2〜2,5時間攪拌
した。冷却した溶液を水500m1で希釈しそして少し
宛添加した四塩化炭素1500m1で抽出した。合併し
た有機相を中性になるまで水で洗浄し、次いで乾燥した
。沢過した四塩化炭素溶液をガス状塩酸で処理した。1
・2−ジフエニル一1−(p−〔2(ジメチルアミノ)
一エトキシ〕−フエニル}一1−ブテン塩酸塩の沈殿異
性体混合物を吸引沢過し、そして五酸化リン上で真空乾
燥した。
−フルオロフエニル)−1−ブテン45,40f(0.
15モル)を合併および170℃で2〜2,5時間攪拌
した。冷却した溶液を水500m1で希釈しそして少し
宛添加した四塩化炭素1500m1で抽出した。合併し
た有機相を中性になるまで水で洗浄し、次いで乾燥した
。沢過した四塩化炭素溶液をガス状塩酸で処理した。1
・2−ジフエニル一1−(p−〔2(ジメチルアミノ)
一エトキシ〕−フエニル}一1−ブテン塩酸塩の沈殿異
性体混合物を吸引沢過し、そして五酸化リン上で真空乾
燥した。
収量:51.0y(82.5%):融点−164ないし
1670G塩酸塩の異性体混合物を0.06%塩酸から
くりかえし再結晶し、次いで(Z)異性体の塩を単離し
た。
1670G塩酸塩の異性体混合物を0.06%塩酸から
くりかえし再結晶し、次いで(Z)異性体の塩を単離し
た。
収量:26.51(42.7%);融点一190〜19
2℃この塩酸塩を少量のメタノールに溶かし直ちに1.
0N塩酸と混合した。
2℃この塩酸塩を少量のメタノールに溶かし直ちに1.
0N塩酸と混合した。
沈殿した(Z)−1・2−フエニル一1−{p−〔2−
(ジメチルアミノ)エトキシ〕−フエニル}−1−ブテ
ンを沢過し、水で洗浄および塩化カルシウム上で乾燥し
た。収量:23.0y(41.4%);融点−96〜9
8.5℃製造例 4 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール3.56ft
(0.4モル)にナトリウム0.46(0.02モル)
を溶かした後、溶液を冷却し(Z)−1・2−ジフエニ
ル一1−(p−フルオロフエニノ(へ)一1−ブテン3
.02t(0.01モル)と合併および150℃で8時
間攪拌した。
(ジメチルアミノ)エトキシ〕−フエニル}−1−ブテ
ンを沢過し、水で洗浄および塩化カルシウム上で乾燥し
た。収量:23.0y(41.4%);融点−96〜9
8.5℃製造例 4 無水2−(ジメチルアミノ)一エタノール3.56ft
(0.4モル)にナトリウム0.46(0.02モル)
を溶かした後、溶液を冷却し(Z)−1・2−ジフエニ
ル一1−(p−フルオロフエニノ(へ)一1−ブテン3
.02t(0.01モル)と合併および150℃で8時
間攪拌した。
この反応混液を冷却し、少量の水で分解し、そして四塩
化炭素で抽出した。有機相を中性になるまで水により洗
浄し、乾燥し、溶媒を蒸留除去し、そして結晶残留物を
真空乾燥したところ、(Z)−1・2−ジフエニル一1
−{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキシ〕−フエ
ニル}−1−ブテン3。05t(82.0%)(融点−
96.5〜98℃)を生成した。
化炭素で抽出した。有機相を中性になるまで水により洗
浄し、乾燥し、溶媒を蒸留除去し、そして結晶残留物を
真空乾燥したところ、(Z)−1・2−ジフエニル一1
−{p−〔2−(ジメチルアミノ)一エトキシ〕−フエ
ニル}−1−ブテン3。05t(82.0%)(融点−
96.5〜98℃)を生成した。
製造例 5ナトリウム1.38y(0.06モル)を無
水N〔2−(ヒドロキシエチル)〕−ピペリジン15.
57(0.12モル)に溶かした。
水N〔2−(ヒドロキシエチル)〕−ピペリジン15.
57(0.12モル)に溶かした。
この反応混液を冷却し、次いで1・2−ジフエニル一1
−(p−フルオロフエニル)−1−ブテンの異性体混合
物9.06t(0.03モル)と合併および170℃に
おいて2時間攪拌した。製造例3に従つて処理したとこ
ろ、1・2−ジフエニル一1〔p−(2−ピペリジノエ
トキシ)−フエニル〕一1−ブテン塩酸塩の異性体混合
物13.0V(98%)(融点−136〜140℃)を
取得した。希塩酸から塩酸塩の異性体混合物をくりかえ
し再結晶し、かつ塩基を遊離したところ、(Z)1・2
−ジフエニル一1−〔p−(2−プペリジノエトキシ)
−フエニル〕−1−ブテン5,26y(42,3%)(
融点−112〜113℃)を得た。製造例 6 ナトリウム0.467(0.02モル)を無水N一〔2
−(ヒドロキシエチル)〕−モルホリン5.247(0
.04モル)に溶かして、この冷却した溶液を(Z)−
1・2−ジフエニル一1−(pフルオロフエニル)−1
−ブテン3.02y(0.01モル)と合併し、そして
150℃で8時間攪拌した。
−(p−フルオロフエニル)−1−ブテンの異性体混合
物9.06t(0.03モル)と合併および170℃に
おいて2時間攪拌した。製造例3に従つて処理したとこ
ろ、1・2−ジフエニル一1〔p−(2−ピペリジノエ
トキシ)−フエニル〕一1−ブテン塩酸塩の異性体混合
物13.0V(98%)(融点−136〜140℃)を
取得した。希塩酸から塩酸塩の異性体混合物をくりかえ
し再結晶し、かつ塩基を遊離したところ、(Z)1・2
−ジフエニル一1−〔p−(2−プペリジノエトキシ)
−フエニル〕−1−ブテン5,26y(42,3%)(
融点−112〜113℃)を得た。製造例 6 ナトリウム0.467(0.02モル)を無水N一〔2
−(ヒドロキシエチル)〕−モルホリン5.247(0
.04モル)に溶かして、この冷却した溶液を(Z)−
1・2−ジフエニル一1−(pフルオロフエニル)−1
−ブテン3.02y(0.01モル)と合併し、そして
150℃で8時間攪拌した。
製造例4に従つて処理したところ、3.447(83.
5%)の(Z)−1・2−ジフエニル一1−〔p−(2
−モルホリノエトキシ)−フエニル〕−1−ブテン(融
点=131〜133℃)が得られた。製造例 7 無水2−(ジイソプロピルアミノ)一エタノール17.
40f(0.12モル)および無水ホスホリルートリス
(ジメチルアミド)60m1の混合物を100〜120
℃においてナトリウム2.30f(0.10モル)と共
に完全に溶けるまで加熱した。
5%)の(Z)−1・2−ジフエニル一1−〔p−(2
−モルホリノエトキシ)−フエニル〕−1−ブテン(融
点=131〜133℃)が得られた。製造例 7 無水2−(ジイソプロピルアミノ)一エタノール17.
40f(0.12モル)および無水ホスホリルートリス
(ジメチルアミド)60m1の混合物を100〜120
℃においてナトリウム2.30f(0.10モル)と共
に完全に溶けるまで加熱した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(式中、R
_1およびR_2は同一もしくは相異なつていてもよく
、C_1_−_4アルキル基であるか又は隣接する窒素
原子と一緒に別のヘテロ原子を含んでいてもよい窒素複
素環基を示すことができ、一方R_3はC_1_−_4
アルキル基を示す。 )のトリフェニルアルケン誘導体並びにその塩並びに(
Z)および(E)異性体を製造するに当たり、一般式(
II)▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、
R_3は前記定義の通りであり、そしてXはハロゲン原
子を表わす。 )のアリールハライドの(Z)もしくは(E)異性体又
はこれらの異性体混合物を一般式(III) R_1R_2N−CH_2−CH_2−OM(III)(
式中、R_1およびR_2は上記と同一の意味を有し、
そしてMは水素もしくはアルカリ金属、好ましくはナト
リウムもしくはカリウム原子を示す。 )のアミノエタノール誘導体と反応させることを特徴と
するトリフェニルアルケン誘導体の製造方法。2 前記
反応を二極性非プロトン性溶媒、好ましくはジメチルス
ルホキシド、N・N−ジメチルアセトアミド、ホスホリ
ルトリス(ジメチルアミド)、又は一般式(III)(た
だし、Mは水素原子を表わす。 )の試薬たとえば、2−(ジメチルアミノ)−メタノー
ルもしくは2−(ジメチルアミノ)−エタノールの過剰
において実施する特許請求の範囲第1項記載の製造方法
。3 得られた一般式( I )の化合物の(Z)および
(E)異性体を酸水溶液からそれらの塩の分別結晶によ
つて分離する特許請求の範囲第1又は2項記載の製造方
法。 4 一般式( I )の化合物の(Z)および(E)異性
体を酸形成塩水溶液からそれらのハロゲン化物、好まし
くはそれらの塩酸塩もしくは臭化水素酸塩の分別結晶に
より分離する特許請求の範囲第2項記載の製造方法。 5 前記反応を100ないし200℃の温度において実
施する特許請求の範囲第1又は2項記載の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU00000GO-1327 | 1976-02-05 | ||
HU76GO00001327A HU172948B (hu) | 1976-02-05 | 1976-02-05 | Sposob poluchenija osnovnykh proizvodnykh trifenil-alkenov |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52122351A JPS52122351A (en) | 1977-10-14 |
JPS5921861B2 true JPS5921861B2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=10996801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1084677A Expired JPS5921861B2 (ja) | 1976-02-05 | 1977-02-04 | 塩基性トリフエニルアルケン誘導体の製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921861B2 (ja) |
AT (1) | AT347929B (ja) |
CA (1) | CA1072093A (ja) |
CH (1) | CH624923A5 (ja) |
CS (1) | CS192475B2 (ja) |
HU (1) | HU172948B (ja) |
PL (1) | PL109347B1 (ja) |
SU (1) | SU612622A3 (ja) |
YU (1) | YU40811B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0776661A1 (en) | 1992-10-27 | 1997-06-04 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Combined preparation of antiestrogen and glucocorticoid for the treatment of autoimmune disease |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3462398D1 (en) * | 1983-05-24 | 1987-04-02 | Bristol Myers Co | Process for the conversion of the e isomer of 1,2-diphenyl-1-(4-(2-dimethylaminoethoxy)-phenyl)-1-butene to tamoxifen hcl |
JP4940429B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-05-30 | 国立大学法人 岡山大学 | トリアリールエチルエテン誘導体の製造方法 |
-
1976
- 1976-02-05 HU HU76GO00001327A patent/HU172948B/hu unknown
-
1977
- 1977-01-26 YU YU20577A patent/YU40811B/xx unknown
- 1977-02-01 AT AT59677A patent/AT347929B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-02-02 SU SU772447049A patent/SU612622A3/ru active
- 1977-02-04 CS CS74577A patent/CS192475B2/cs unknown
- 1977-02-04 CH CH135977A patent/CH624923A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-02-04 JP JP1084677A patent/JPS5921861B2/ja not_active Expired
- 1977-02-04 CA CA271,083A patent/CA1072093A/en not_active Expired
- 1977-02-04 PL PL19582477A patent/PL109347B1/pl unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0776661A1 (en) | 1992-10-27 | 1997-06-04 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Combined preparation of antiestrogen and glucocorticoid for the treatment of autoimmune disease |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
HU172948B (hu) | 1979-01-28 |
PL109347B1 (en) | 1980-05-31 |
CS192475B2 (en) | 1979-08-31 |
JPS52122351A (en) | 1977-10-14 |
YU40811B (en) | 1986-06-30 |
ATA59677A (de) | 1978-06-15 |
CA1072093A (en) | 1980-02-19 |
YU20577A (en) | 1982-06-30 |
SU612622A3 (ru) | 1978-06-25 |
CH624923A5 (en) | 1981-08-31 |
AT347929B (de) | 1979-01-25 |
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