JPS59218221A - 冷間ロ−ル成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は帯板素材を多数のロールスタンドを通過させ、
その幅方向に曲は成形する冷間ロール成形装置の動力伝
達装置に罠する。

冷間ロール成形においても、在庫減少等のため見込生産
方式から注文生産方式へと生産の比重が変化し、多品種
少量生産化の傾向が強い。このため、数時間の成形作業
の後ロール組替えを行う例は今や形ｍ成形等において通
常化している。このため成形装置も全スタンドを数回分
に分割してそれぞれ区分ごとにサブベッド上に設けてカ
セット化し、このカセットに予め成形ロールを組込み及
び調整しておき、これを交換することにより、生産品種
を変更する方式が普及しつつある。しかしこのカセット
化においては新たに動力伝達系の組替えの作業か必要と
なる。つまり、カセット化しない場合、ロール軸はロー
ル組替えの前後を通じ共通に用いられるのでロール駆動
動力系は接続したままであったが、このカセット化はロ
ール軸を含むカセットを交換するため、旧四−ル軸を駆
動系のユニバーサルジヨイント等から抜き出し、及び新
ロール軸に嵌合する作業か新たに加わるのである。複雑
なｈ面形状ではロール軸数も多く、これが生産品種変更
のための時間の大部分を占めるに至っており、カセット
化の効果か十分発揮されない面があった。

本発明はこの点に鑑みてなされたもので、動力−伝達系
を改良することによりこの時間を大幅に短縮することを
目的とする。

本発明はロールスタンドを組立状態で交換可能とした冷
間ロール成形装置において、ロールスタンドのロール軸
を駆動する駆動系に、前記ロール軸を層膜可能なカップ
リングを介して駆動する軸体及びこの軸体を前記ロール
軸の延長又は略延長上に支持可能な支持装置を設けたこ
とを特徴とする冷間ロール成形装置である。

本発明によれは、ｐ−ルスタンドを交換するに先立って
、予め軸体を定位置に交換設置されるｐ−ルスタンドの
ロール軸の延長又は略延長上に軸体を移動した後、カセ
ットを所定低色に移動するのみで動力伝達系の接続は完
了する。この後例えはカセットをメインベッドに固定す
れは１試験成形作業に入ることができる。試験成形作業
は、通常のロールスタンドの場合と同様である。

次に実施例の図面で本発明を説明する。第１図Ａ、Ｂは
それぞれ本発明をユニバーサルジヨイント駆動方式の成
形装置を実施した一実施例の平面図−及び立面図である
。動力装置ｌは基礎２上に設けられ、図示しないモータ
ーで駆動される。第ｎ番目のロールスタンド群臣及び第
ｎ＋１　番目のロールスタンド群丘は、それぞれサブベ
ッド５及び６上に組立てられて、共にメインベッド７上
に位置決め手段により定位りに装着可能になっている。

ロールスタンド群臣、土と駆動裂地１との間に、駆動ｌ
で駆動され、上下対となった軸体をそれぞれ回転支持す
る図示しないチョックを上下方向にねじ７．８で移動調
整可能な伝達スタンド旦、籾かメインベッド７上に設け
られている。動力装置主及び伝達スタンド旦又はすは駆
動系を構成している。

各ロールスタンドのロール軸端と伝達スタンド９の軸体
の端部は着脱自在なカップリング１１でそれぞれ連結さ
れている。

の 次に本実施例に使用方法を述べる。第１の製品の成形作
業が終り第２の製品を成形する場合、第１の製品に使用
したロールスタンド互、見及びこれを載置したサブベッ
ド５．６つまりカセットを位置決め手段を解除してメイ
ンベッド７上をロール軸一方向に、着脱自在なカップリ
ング１１が離れる以上運 に移動した後クレーン等の運搬手段で伝搬撤去する。次
に伝達スタンド旦、すの軸体の高さを、ねじ７．８を操
作して、予め第２の製品用にロール組込み及び調整を行
なって準備された新たなカセットのロール軸高さに調整
する。続いて上記新たに準備されたカセットをクレーン
等により搬入しメインベッド７上に仮載飯し、製品パス
ライン方向の位置決めを行なった後ロール軸方向に規定
位置まで水平移動する。これにより着脱自在のカップリ
ングＵは連結される。最後にメインベッド上の位置決め
手段により、このカセットを正しく位置決めする。この
後は通常のロール組替えと同様試験成形により微調整を
行う。

以上述べたように本発明によれは製品品私変更に伴うロ
ール組替え段取りを極めて短時間に完了することができ
る。従来のカセット方式ではカセットを定位置に載置し
た後ユニバーサルジヨイントを、クレーン等で吊り下け
た状態でスプライン溝方向に坤長させつつ四−ル軸端に
嵌合し、締伺１する作業を順次ロール軸数だけ繰返す必
要があった。カセットの撤去の場合もほぼ同様である。

次に前記実施例に適合する伝達スタンドの軸体の支持方
法と着脱自在のカップリング１１とについて述べる。

第２図は着脱自在のカップリングをいわゆるオルダムス
軸手とした一実施例の断面図である。伝達スタンド旦又
はすは右方の軸端にユニバーサルカップリングを嵌入さ
れて動力装置により回転駆動される軸体２０．この軸体
２ｏをベアリンタ２１．２１を介して回転支持するチョ
ック２２及びこのチョックをスライド面で支持し、図示
しないネジ装置で上下方向（禄氏面に垂直の方向）に位
負調整して支持するハウジング２３からなる。次にカッ
プリング部は軸体２ｏの左方に刻設したスプラインに嵌
入され、コイルスプリング２５により左方に押圧句勢止
め板２６により抜は止めされたカップリングハーフ２７
、ロール軸４ｏの軸端に嵌入固定された他方のカップリ
ングハーフ及び斜視図に示す形状で表裏に設けられ互い
に直角方向の略矩形状突起を、それでれカップリングワ
ーク２７．２Ｂに義けられた溝状凹部に嵌入された中間
板２９がらなり、この中間板２９はカップリングハーフ
２７に固定された抜は止めリング３０で保持されている
。

上記構成で軸体２０の高さをカセットに組込まれ７、＝
　ｏ−ｋ　軸４０　（１０高さに調整した状態で、カセ
ットをＮ面心方向に前進させるとこのカセットに組込ま
れた四−ルｔｓｋ＋ｏ及びこの軸に固定された一方のカ
ップリンク八−７２８が前進する。このトキカップリン
グハーフ２８の溝と中間板２９の突起との角度か一般に
は合致しないので、他方のカップリングハーフ２７は中
間板２９を介して右方に押圧され、スプラインに沿って
コイルスプリング２５を圧縮しつつ後退する。カセット
を位飯決め手段で正規位置に固定した後動力装置をイン
チング運転することニＪ：　ｔ）　、ｍＪ記溝と突起は
角度を合致し、コイルスプリング２５の押圧力により筬
入力係となる。

本実ｔｌｈ　例６１　オルダム継手を使用したためロー
ル＠４０と軸体２ｏの多少の志ずれは許容されるので軸
体の支持を簡略化できる特徴がある。

次に第３図は他の実施例の軸体部の詳細囚である。軸体
５０は図示しないハウジング及び位負調整装置により上
下方向に位負調整されるチョックケース５１内にさら座
金５２を介して弾性的に浮動支持されたチョック５３内
にベアリングで支持され、そのｆ［ｆにユニバーサルカ
ップリングを嵌入され回転駆動される。この軸体５０の
左端側は互いに細心に対して対称の位りに長孔５０ａを
翁する包状に成形され、その内径には細心に直交する穴
に両端にローラ５６を回転自在に取り伺けられたビン５
５が前記長孔を貫通してねじで固定されたピストン様ボ
ディー５４が細心方向に可動に設けられている。このボ
ディー５４は、ねじ５７によりはね座５８を介して押圧
されたコイルスプリング５９により左方側に伺勢され、
その位負は長孔５０ａの左端にビン５５を接してイル。

一方、他方のカップリング八−７はロール軸４０の１Ｉ
ＩＩ端に嵌入され、管状の内径に前記軸体４゜の左端を
スキマバメで嵌入受入れし、管状の縁部は軸方向に前記
ローラ５６を受入れる四部を形成されたヨーク６０であ
る。

本実施例の使用法は前記オルダム継手とほぼ同様でカセ
ットを図上右方向に位動すると、一般にはヨーク６０の
前記凹部にローラ５６が嵌入しないので、この四−ラ５
６を支持するボディー５４はコイルスプリング５９を圧
縮して右方に位動したままでイルスブリンダ５９でボデ
ィー５４を介して押圧されたローラ５６はヨーク６ｏの
凹部に嵌入しカップリングのセットが完成する。

本実施例は軸体５ｏを浮動支持して四−ル軸４ｏとの同
軸化を行うため、１回転毎の摩擦を防止し、高精度円滑
な運転寿命が可能となる。

以上述べた第１図の実施例は港脱自在のカップリング１
１をカップリングハーフ同志を軸方向に移動すること、
つまりカセットを作業側がら押込むため１カセツトのセ
ットが容易であり、かつカップリングの構造も簡単とな
る特徴がある。

以上詳述したように従来、カセット化したとは伺え、ロ
ール軸駆動系の滑脱を必要とし、完全な７ラグインを達
成できず、製品品種変更に伴う時間の大部分が、この駆
動系の着脱に要する時間であった。これに対し、本発明
は伝達スタンドを設けることにより、駆動系の滑脱を一
括して本税可能とし、製品品種変更に伴う時間を大幅に
削減可能とするものである。

上記実施例は、ユニバーサルジヨイント駆ｌｈ方式につ
いて伝達スタンドを設けた装置について述べたが、本発
明はその軸体をロール軸の延長又は略延長上に設けるこ
とにより達成できるのでリンクギヤ方式等他のロール駆
動動装負についても通用可能であり、また看脱司能なカ
ップリング１１はカップリンク八−７を軸方向に近接、
離間させて滑脱するもので説明したが、カセットの移動
方向と１係して軸直角方向等に変更してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の冷間ロール成形装負の一実施例の平面
図及び立面図である。第２図及び第３図は軸体の支持及
び滑脱自在のカップリングの一実施例の断面図である。 １：動力装置、互、土：カセット、旦、ｌＯ：伝達装置
ｔ　）１１：’に脱自在のカップリング、２０，５０：
軸体、４０：ロール軸。 第　／　図 第２図 第３図 、ＤＤ　　　　乙、：１　６４　．５’１手続補正書（
自発） １ｒ　ｒ’ｌの表示 昭和５８年特許願第８６９３７　　号 発明ノ名称　　冷間ヮーヤ成形装置 補１「をする者 と・　イ４．　　＋ｓｏｓ＋　　Ｉ」立金属株式会社代
に者河野　典夫 代　　　理　　　人 １、・：　　所　　　東京都ｆ−代田区九の内材目１番
２号補正の対象 明細書の特許請求の範囲 発明の詳細な説明の欄並びに図面 補ＩＩ二の内容 別紙のとおり Ｌｌ３Ａ細書の特許請求の範囲の欄を次のように訂正す
る。 「Ｌ　帯板素材をその長さ方向にロールスタンド群を通
過させてその幅方向に曲げ成形するための、前記ａール
スタンドを成形ロールを組込んだ状態で交換可能とじＬ
検量ロール成形装置において、ロールスタンドのロール
軸を駆動する駆動系に、前記ロールスタンドのロール軸
を着脱可能なカップリングを介して駆動する軸体及びこ
の軸体を前記ロール軸の延長又は略延長上に支持可能な
支持装置を設けたことを特徴とする冷間ロール成形装置
。」 ２　明細書の発明の詳細な説明の欄を次のように訂正す
る。 （１）　　明細書第３頁第２０行「成形装置」の後の［
旧を「に」に訂正する。 （２）　　同書第４頁第７行「駆動装置１との間に、駆
動」を「動力装置主との間に、動力装置」に訂正する。 （３）　　同書第４頁第１０行Ｉ”　７、８　Ｊを「８
、８′」に訂正する。 （４）　　同書第４頁第１３行１」を「９、１０」に訂
正する０ （５）　　同省第６頁第１６行「付勢」の後に「され、
」を加入する。 （６）　　同書第６頁第１９行「ハー７」の後に「２８
」を加入する。 １丈１宗ｅ （７）、同書第７頁第１行「ワーク」を「ハーフ」に訂
正する。 （８）、同書第８頁第１７行「前記軸体４０」を「前記
軸体５０Ｊに訂正する。 （９）、同書第９頁第２行及び第５行の「位動」を「移
動」に訂正する。 （１０）、同書第９頁第１２行「１同校Ｊを１１回転」
に訂正する。 （１１）、同書第１０頁第１６行の後に次の文を加入す
る。 「なお以上の説明は、第１図はサブベノド５、６にそれ
ぞれ複数基のスタンドを固定載置するもので説明したが
、もちろん一基のスタンドでもよい」３、図面を次のよ
うに訂正する。 第１図及び第３図を添付の第１図および第３図と差し換
える。 以上 第１図 第３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　帯板素材をその長さ方向にロールスタンド群を通過
   させてその幅方向に曲げ成形するための、前記ロールス
   タンドを成形ロールを組込んだ状態で交換可能とした。 冷間ロール成形装置において、四−ルスタンドのり一ル
   軸を駆動する駆動系に、前記ロールスタンドのロール軸
   を着脱可能なカップリングを介して駆動する軸体及びこ
   の軸体を前記ロール軸の延長又は略延長゛上に支持可能
   な支持装置を設けたことを特徴とする冷間ロール成形装
   置。