JPS592169Y2 - バリケ−ド - Google Patents

バリケ−ド

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Publication number
JPS592169Y2
JPS592169Y2 JP5368679U JP5368679U JPS592169Y2 JP S592169 Y2 JPS592169 Y2 JP S592169Y2 JP 5368679 U JP5368679 U JP 5368679U JP 5368679 U JP5368679 U JP 5368679U JP S592169 Y2 JPS592169 Y2 JP S592169Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barricade
legs
pipes
sign
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5368679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55154712U (ja
Inventor
康次 山分
輝雄 中野
捷次 和田
Original Assignee
積水樹脂株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 積水樹脂株式会社 filed Critical 積水樹脂株式会社
Priority to JP5368679U priority Critical patent/JPS592169Y2/ja
Publication of JPS55154712U publication Critical patent/JPS55154712U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS592169Y2 publication Critical patent/JPS592169Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、バリケートに関するものである。
バリケートは、工事現場などにおいて、立入禁止区域を
示すために用いられており、既に知られている。
この用途に用いられて来た従来のバリケートは、第1図
に示すように、一個の板状体から成る標識部1と、その
両端寄りでこれを支持する脚部2.3とから成るもので
あった。
その脚部2,3は、何れもアングル、チャンネル又はパ
イプを材料とし、標識部1の両側に対称に、逆V字状に
開脚して固定されていた。
従って開脚状態からこれを閉じた状態に簡単に変えるこ
とができなかった。
バリケートは、いろいろな場所へこれを運ぶ必要がある
そのためには、バリケートが運搬容易であり、また収納
に便利でなければならない。
ところか゛、上述のようなバリケートは、脚か開いたま
まに固定されているので、運搬及び収納に場所を取り、
便利なものとは云えなかった。
そこで、この欠点を改良するため、組立及び分解の可能
なバリケートが現れた。
しかし、組立及び分解が可能だとは云っても、組立及び
分解に手間を要するものは嫌われた。
そこで、ワンタッチ式という程に、簡単に組立及び分解
のできるものが要望されたが、この要望を充たす満足な
ものはなかった。
他方、バリケートは、その標識部が1枚の板で構成され
て来たが、板は運搬及び収納に嵩ぼるとともに、これを
バリケートとしたとき、板面への風圧によりバリケート
を倒すことか゛多かった。
そこで゛、このような欠点を改良する必要があった。
この考案は、このような欠点を改良しようとしてなされ
たものである。
この考案は、水平に置かれた複数個のパイプを上下に重
ねて並べることにより標識部を構成し、標識部の両端寄
りに少なくとも2個の脚部を付設し、各脚部を帯鉄で作
り、脚は、使用時に帯鉄の弾性によって、恰かもピンセ
ットのようにV字状に開いているが、運搬又は収納時に
は、帯鉄の弾性に抗して、簡単に脚を重ね合わせ得るよ
うにしたことを、骨子とするものである。
この考案は、標識部と、その両端寄りでこれを支持する
少なくとも2組の脚部とからなるバリケートにおいて、
複数個のパイプを水平に向け、上下方向に重ねて配置す
ることにより標識部を構成し、帯鉄にその幅方向に延び
る折線を付して長手方向の中央にパイプ外面に沿う曲面
を形成するとともに、両側を対称に逆V字状に垂下させ
ることによって脚部を構成し、V字状に開いた脚端を帯
鉄の弾性に抗して閉じ得るようにしたバリケートに関す
るものである。
この考案をその実施の一例について図面に基づき説明す
ると、つぎのとおりである。
第2図は、この考案に係るバリケートの開脚状態を示し
た斜視図で゛ある。
第3図は第2図中の一部を分解するとともに切欠して示
した拡大斜視図である。
第4図は、この考案に係るさらに他のバリケートの斜視
図である。
第2図において21は標識部であり、22ないし25は
、標識部21の両端帯りに付設さ−れた脚である。
これらの脚22ないし25は、何れも帯鉄で作られ、そ
の幅方向を標識部21の延びる方向に向けて位置し、ボ
ルト33により固定されている。
脚22と23とは、標識部21に対して対称に設けられ
、対をなして、逆V字状に開く一つの脚部を構成してい
る。
同様に、脚24と25とは一つの脚部を構成している。
第2図のバリケートは、脚が帯鉄で作られている。
帯鉄は、それ自体が細幅の長尺体であって、且つ平板状
を呈するものであるから、平面に垂直な方向へは長手方
向に沿って弓なりに反る性質を持っている。
この考案はこの性質を利用し、V字状に開いている脚端
を無理に近づけて、この状態に固定できるようにしたも
のである。
すなわち、第4図に示すように、開いた脚端を互いに近
づけて紐で縛り、閉脚状態にして嵩の小さいものとし、
運搬又は貯蔵に便利な形とする。
そして、バリケートを立てておく必要があるときは、紐
を切るだけで直ちに使用に供することができる。
すなわち、紐を切れば、各脚は、帯鉄の反撥弾性によっ
て、直ちに開脚状態となり、従って簡単に使用に供する
ことができる。
また、第2図のバリケートでは、開脚する1組の脚が一
体に作られている。
このことは、第3図の一部切欠分解図においてさらに具
体的に示されている。
第3図において、脚24と25とは、円弧状部26によ
り連結され一体となっている。
円弧状部26は、パイプ27の外周に密接する大きさと
なっている。
第2図のバリケートは、標識部が2本のパイプ27及び
28と、これを連結する連結具29及び30とで作られ
ている。
この場合、パイプ27及び28の口径は5Qmmないし
lQQmmである。
連結具29及び30は、例えばポリエチレン等の合成樹
脂で中空状に作られている。
具体的には、第3図の29に示すように、パイプ27を
通すための円筒部31を内部に備えた中空状態に作られ
ている。
但し、下方のパイプ27を通すための円筒部は、脚の弧
状部26をも同時に収容できるように、一部が拡大され
て大径部32となっている。
第2図のように、組立ててのち、ボルト33を挿入して
、パイプ、脚部、連結具を一体にしもよい。
第2図のバリケートは、脚部が帯鉄の弾性に抗して、閉
した状態にできることのほかに、標識部が風により倒れ
ない利点をもっている。
すなわち、標識部が二本のパイプ27.28及び連結具
29.30で構成され、両パイプの間に大きな隙間があ
るから、標識部の側方から強風が吹きつけても、風がパ
イプの間隙を通して抜けるため、バリケートが風によっ
て倒れにくくなっている。
また、このバリケートは、運搬及び貯蔵の便宜のために
、標識部と脚部とに分解し、さらに標識部をパイプと連
結具とに分解することもできる。
なお、この考案のバリケートは、第4図に示すように、
脚22と24の間及び脚23と25との間に、それぞれ
梁34及び35をさしわたし、梁34と梁35とを引き
よせることによって一挙に脚を閉じ、梁34と35とを
止め具36によって係止して、閉じた状態に維持するこ
とができる。
この考案によれば、標識部が、複数個のパイプを水平に
向け、上下方向に重ねて配置することにより構成されて
いるから、パイプ間に隙間を設けることができ、従って
、バリケートを風によって倒れにくいものとすることが
できる。
また、標識部をパイプから組み立て、逆にパイプに分解
することもできるから、さらに嵩を小さくすることがで
き、従って運搬及び貯蔵に便利である。
さらに、脚部が、帯鉄にその幅方向に延びる折線に付し
て、長手方向の中央にパイプ外面に沿う曲面を形成する
ことにより構成されているから、脚部中央を標識部を密
接させることができ、従って組立てが容易となり、また
、組立てたものが頑丈となる。
また、脚部が、帯鉄の長手方向の両側を対称に逆V字状
に垂下させることによって構成されているから、帯鉄の
弾性によって脚部を閉じ又は開けることが容易で゛あ)
フ、従って使用及び収納に便利である。
この考案は、このような利点をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従其のバリケートの一部切欠斜視図である。 第2図は、この考案に係るバリケートの斜視図であり、
第3図は、第2図中の一部を切欠し拡大して示した分解
斜視図である。 第4図は、この考案に係る更に他のバリケートの斜視図
である。 図において、21は標識部、22ないし25は脚、26
は脚部中の円弧状部、27及び28はパイプ、29及び
30は連結具、31は連結具29中の円筒部、32は円
筒部31中の大径部である。 33はボルト、34及び35は梁、36は止め具である

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 標識部と、その両端寄りでこれを支持する少なくとも2
    組の脚部とからなるバリケートにおいて、複数個のパイ
    プを水平に向け、上下方向に重ねて配置することにより
    標識部を構威し、帯鉄にその幅方向に延びる折線を付し
    て長手方向の中央にパイプ外面に沿う曲面を杉皮すると
    ともに、両側を対称に逆V字状に垂下させることによっ
    て脚部を構成したバリケート。
JP5368679U 1979-04-20 1979-04-20 バリケ−ド Expired JPS592169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368679U JPS592169Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 バリケ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368679U JPS592169Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 バリケ−ド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55154712U JPS55154712U (ja) 1980-11-07
JPS592169Y2 true JPS592169Y2 (ja) 1984-01-21

Family

ID=29288735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5368679U Expired JPS592169Y2 (ja) 1979-04-20 1979-04-20 バリケ−ド

Country Status (1)

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JP (1) JPS592169Y2 (ja)

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JPS55154712U (ja) 1980-11-07

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