JPS59215779A - 圧電磁器組成物 - Google Patents
圧電磁器組成物Info
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- JPS59215779A JPS59215779A JP58090252A JP9025283A JPS59215779A JP S59215779 A JPS59215779 A JP S59215779A JP 58090252 A JP58090252 A JP 58090252A JP 9025283 A JP9025283 A JP 9025283A JP S59215779 A JPS59215779 A JP S59215779A
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Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸化物圧電磁器組成物に係シ、特にPbI −
X Baz Nb20a 系成分から成る圧電磁器組成
物の改良に関するものである。
X Baz Nb20a 系成分から成る圧電磁器組成
物の改良に関するものである。
周知のように圧電磁器組成物は超音波振動子、表面弾性
波フィルタ、セラミック共振子、及び加速度計などの素
子として広い分野で使用されている。
波フィルタ、セラミック共振子、及び加速度計などの素
子として広い分野で使用されている。
そして特にこのような分野において杖PbTi0.−P
bZrO,系圧電磁器組成物が多数開発されている。
bZrO,系圧電磁器組成物が多数開発されている。
負 しかしかかる圧電磁器組成物を超音波探傷器の探触
子用振電子に利用した場合、機械的品質係数(Qm)が
非常に大きくなることから短ノぐルスを得ることが困難
であり高分解探触子を笑現す゛ることか容易ではない。
子用振電子に利用した場合、機械的品質係数(Qm)が
非常に大きくなることから短ノぐルスを得ることが困難
であり高分解探触子を笑現す゛ることか容易ではない。
そこで上記短パルスによる高分解探触子を得るべく近年
上記Qmが小さいPb1−エNb、06系材料が注目さ
れている。
上記Qmが小さいPb1−エNb、06系材料が注目さ
れている。
しかし、他方この材料は電気機械結合係数(kt)が小
さく、該超音波探触子の特性感度が悪い等実用性に問題
があるのが実状である。
さく、該超音波探触子の特性感度が悪い等実用性に問題
があるのが実状である。
本発明者等はかかる欠点を解消するために鋭意試験研究
を重ねた結果、前記Pt1l−1Ba工Nb20s 系
材料に対して酸化マンガン(MnO) を副成分として
添加することによって、上述の電気機械結合係数(kt
)等が著しく改善された圧電磁器組成物が得られること
を見出しこの発明に到ったのである。
を重ねた結果、前記Pt1l−1Ba工Nb20s 系
材料に対して酸化マンガン(MnO) を副成分として
添加することによって、上述の電気機械結合係数(kt
)等が著しく改善された圧電磁器組成物が得られること
を見出しこの発明に到ったのである。
即ち本発明線、Pbs −x Nb20a成分系材料に
おいて、式中x = 0.10〜0.60の組成としこ
れに副成分・ とじて、MnOを0.05〜1.0重
量%添加したことを特徴とする圧電磁器組成物である。
おいて、式中x = 0.10〜0.60の組成としこ
れに副成分・ とじて、MnOを0.05〜1.0重
量%添加したことを特徴とする圧電磁器組成物である。
本発明において、上記Pb1−XBaxNb206成分
におけるxio、10〜0.60に限定した理由は該X
が0.10以下の組成では、圧電磁器の焼結性が極めて
悪く実用に供し得す、又Xが0.6以上になると圧電特
性が著しく低下し同様に実用に供し得ないためである。
におけるxio、10〜0.60に限定した理由は該X
が0.10以下の組成では、圧電磁器の焼結性が極めて
悪く実用に供し得す、又Xが0.6以上になると圧電特
性が著しく低下し同様に実用に供し得ないためである。
又副成分としてのMnOの添加量−i 0.05〜1.
00重量優に限定した理由は、下限の0.05以下では
その添加効果が全く認められずに略MnOを添加しない
成分と同様の特性しか示し得す更にこのMnOを1.0
0重量%以上添加すると予想に反して電気機械結合係数
(kt)が次第に小さくなることになるものでおる。
00重量優に限定した理由は、下限の0.05以下では
その添加効果が全く認められずに略MnOを添加しない
成分と同様の特性しか示し得す更にこのMnOを1.0
0重量%以上添加すると予想に反して電気機械結合係数
(kt)が次第に小さくなることになるものでおる。
以下本発明を具体的な実施例について説明する。
実施例1〜24.比較例1〜6
99.5−以上の純度を有する酸化ニオブ(Nb2O5
)。
)。
炭酸バリウム(BaC05) +酸化鉛(PbO)、及
び酸化マンガン(MnO)の各原材粉末を次表に示す組
成となるよう所定の割合に秤量し、これをボールメディ
アとしてソルコニアを使用したナイロン製のが−ルミル
を用い、アルコールを溶媒とじて10時間混合した。
び酸化マンガン(MnO)の各原材粉末を次表に示す組
成となるよう所定の割合に秤量し、これをボールメディ
アとしてソルコニアを使用したナイロン製のが−ルミル
を用い、アルコールを溶媒とじて10時間混合した。
次にこれら全乾燥した後約50 Q Kf/cJの圧力
で所定の形状寸法になるよう成型し、更に高純度のアル
ミナ磁器中で850°C〜950℃で3時間仮焼成を行
った。
で所定の形状寸法になるよう成型し、更に高純度のアル
ミナ磁器中で850°C〜950℃で3時間仮焼成を行
った。
次にらいかい機でこれらを粗粉砕した後上記混合時に使
用したボールミールにて20時間粉砕混合を行った。そ
して更にらいかい機にて30分混合した後、2.5チP
、V、A溶液を6チ加え、更に15分間混合した後、7
00 Kp/6Iの圧力で直径24調、厚さ3.5 t
tvnの円盤状にプレス成型した。
用したボールミールにて20時間粉砕混合を行った。そ
して更にらいかい機にて30分混合した後、2.5チP
、V、A溶液を6チ加え、更に15分間混合した後、7
00 Kp/6Iの圧力で直径24調、厚さ3.5 t
tvnの円盤状にプレス成型した。
得られた各成型品を高純度のアルミナ磁器中で温度12
00°C〜1320℃で3時間焼成した各成品の両面を
研摩してその厚さヲ1,01+I+++とし、その上下
面に銀ペース)’!&塗布し780℃で焼付けた。そし
てこれら’t−100℃のシリコーンオイル中で50
KV/cInの直流電圧で1時間分極を行った。
00°C〜1320℃で3時間焼成した各成品の両面を
研摩してその厚さヲ1,01+I+++とし、その上下
面に銀ペース)’!&塗布し780℃で焼付けた。そし
てこれら’t−100℃のシリコーンオイル中で50
KV/cInの直流電圧で1時間分極を行った。
以上の方法によシ製造した圧電磁器組成物の特性を夫々
調べ結果を同表に示す。
調べ結果を同表に示す。
上表中止成分のニオブ酸鉛(PbNb+Oa )及びニ
オツ酸バリウム(BaNbtOa )の各々の成分に対
し上記副成分でおる酸化マンガン(MnO)を5段階即
ち0 、0.Q 5 、0.10 、0.50 、1.
00重量%添加した場合について比較して示したもので
ある。
オツ酸バリウム(BaNbtOa )の各々の成分に対
し上記副成分でおる酸化マンガン(MnO)を5段階即
ち0 、0.Q 5 、0.10 、0.50 、1.
00重量%添加した場合について比較して示したもので
ある。
上記の結果例えば比較例1はMnO’に添加しない材料
であって電気機械結合係数(kt)が小さく、これに対
して酸化マンガンを帆05〜1.00重量%の範囲にて
添加した実施例1〜4は該ktが大きくなっていること
が明らかである。以下実施例5〜24及び比較例2〜6
についても同様な結果を示しておシ、MnOの添カロに
よる上記本発明の効果が確認し得た。更にこのMnOの
添加量に応じて機械的品質係数(Qm)が増大している
がその変化の量は小さく用いたPb1−X Bax N
bx Oa 系圧電磁器の一つの特徴である低Qmの利
点を損うものではなく、むしろ該圧電磁器の焼結密度は
上記MnOの添加によシ著しく上昇し従ってその機械的
特性の向上が得られる。
であって電気機械結合係数(kt)が小さく、これに対
して酸化マンガンを帆05〜1.00重量%の範囲にて
添加した実施例1〜4は該ktが大きくなっていること
が明らかである。以下実施例5〜24及び比較例2〜6
についても同様な結果を示しておシ、MnOの添カロに
よる上記本発明の効果が確認し得た。更にこのMnOの
添加量に応じて機械的品質係数(Qm)が増大している
がその変化の量は小さく用いたPb1−X Bax N
bx Oa 系圧電磁器の一つの特徴である低Qmの利
点を損うものではなく、むしろ該圧電磁器の焼結密度は
上記MnOの添加によシ著しく上昇し従ってその機械的
特性の向上が得られる。
本発明は上記の如く、Pb1−2 BaxNb20e系
圧電磁器組成物に対し副成分として酸化マンガン(Mn
O)を含有させることによシ、その圧電磁器の圧電特性
が著しく向上し同時に、その機械的特性の改良が得られ
圧電材料としての利用価値が極めて大きい効果がある。
圧電磁器組成物に対し副成分として酸化マンガン(Mn
O)を含有させることによシ、その圧電磁器の圧電特性
が著しく向上し同時に、その機械的特性の改良が得られ
圧電材料としての利用価値が極めて大きい効果がある。
代理人 大岩増雄
Claims (1)
- pbI−X Ba z Nbt Oa成分系材料におい
て、式中X=0.1〜0,60の組成としこれに副成分
としてMnOを0.05〜1.0重量%添加したことを
特徴とする圧電磁器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090252A JPS59215779A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 圧電磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58090252A JPS59215779A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 圧電磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215779A true JPS59215779A (ja) | 1984-12-05 |
JPH0460941B2 JPH0460941B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=13993302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58090252A Granted JPS59215779A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 圧電磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215779A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1064941C (zh) * | 1995-11-14 | 2001-04-25 | 株式会社村田制作所 | 压电陶瓷组合物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4877398A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-17 | ||
JPS5327047A (en) * | 1976-08-25 | 1978-03-13 | Kobayashi Rigaku Kenkiyuushiyo | Electroooptical porcelain composition |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP58090252A patent/JPS59215779A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4877398A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-17 | ||
JPS5327047A (en) * | 1976-08-25 | 1978-03-13 | Kobayashi Rigaku Kenkiyuushiyo | Electroooptical porcelain composition |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1064941C (zh) * | 1995-11-14 | 2001-04-25 | 株式会社村田制作所 | 压电陶瓷组合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460941B2 (ja) | 1992-09-29 |
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