JPS59215490A - 金属の変色防止剤 - Google Patents
金属の変色防止剤Info
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- JPS59215490A JPS59215490A JP8918383A JP8918383A JPS59215490A JP S59215490 A JPS59215490 A JP S59215490A JP 8918383 A JP8918383 A JP 8918383A JP 8918383 A JP8918383 A JP 8918383A JP S59215490 A JPS59215490 A JP S59215490A
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- discoloration inhibitor
- nonylphenol ether
- metal
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F11/00—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent
- C23F11/08—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids
- C23F11/10—Inhibiting corrosion of metallic material by applying inhibitors to the surface in danger of corrosion or adding them to the corrosive agent in other liquids using organic inhibitors
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属の変色防止剤に係シ、特に金、銀あるいは
その合金などの変色防止剤に門するものである。
その合金などの変色防止剤に門するものである。
従来よシ銭あるいは銀合金の変色防止剤として、例えは
有機イオウ含有スズ(財)化合物を主成分としたもの、
耐食性りクロム酸系皮@を生成−毬しめるもの、脂肪族
メルカプタンを主成分としたものなど各種のものが提案
されている。
有機イオウ含有スズ(財)化合物を主成分としたもの、
耐食性りクロム酸系皮@を生成−毬しめるもの、脂肪族
メルカプタンを主成分としたものなど各種のものが提案
されている。
ところで、前述の有機イオウ含有スズ化合物を主成分と
するものやクロム酸系皮膜を生成せしめるものは、金属
表面の不動態化による電気抵抗値の増大、あるいは半田
付は性の低下などの欠点がある。
するものやクロム酸系皮膜を生成せしめるものは、金属
表面の不動態化による電気抵抗値の増大、あるいは半田
付は性の低下などの欠点がある。
一方、脂肪族メルカプタンを主取分とするものは、所望
の変色防止効果を得るためにはメルカプタンの含有率を
2〜3重量係と高くする必要がある。このようにメルカ
プタンか多基に添加されるとそれの分散性が不十分とな
り、しかも金属表面に対する変色防止剤の濡れ性が悪く
、結果的に処理被層の形成にむらが生じ、宙1気抵抗値
がはらつくなどの問題を有している。またメルカプタン
は隔測であシ、筒!2度使用は価格の点からも好ましく
ない。
の変色防止効果を得るためにはメルカプタンの含有率を
2〜3重量係と高くする必要がある。このようにメルカ
プタンか多基に添加されるとそれの分散性が不十分とな
り、しかも金属表面に対する変色防止剤の濡れ性が悪く
、結果的に処理被層の形成にむらが生じ、宙1気抵抗値
がはらつくなどの問題を有している。またメルカプタン
は隔測であシ、筒!2度使用は価格の点からも好ましく
ない。
従来、金およびその合金の変色防止剤1.;v、、全自
体の値れだ耐食性のだめあまシ検討され゛〔いなかった
。ところが近年、コスト低減のため金メッキの厚さが薄
くなる傾向にあシ、そのためピンホールの数が増え、そ
こから変色する。行にコネクターやスイッチなどの接点
では、金メッキの機能を高めるためニッケルの下地メッ
キが堀こされるが、このメッキ(J:亜2%’+Cf疫
〕fスによって容易に変(t′工する。
体の値れだ耐食性のだめあまシ検討され゛〔いなかった
。ところが近年、コスト低減のため金メッキの厚さが薄
くなる傾向にあシ、そのためピンホールの数が増え、そ
こから変色する。行にコネクターやスイッチなどの接点
では、金メッキの機能を高めるためニッケルの下地メッ
キが堀こされるが、このメッキ(J:亜2%’+Cf疫
〕fスによって容易に変(t′工する。
従って金メッキにピンホールがあると、そ!■を通して
並値fp)ガスがニッケ月・メッキと4.崎触し、その
6Si果金メツキ上に絶縁性の腐食生成物が生じ′CC
接点能能阻害する3、このようなことから、金あるいは
その合金の変色防止剤の開ボが急務とな′つている。金
あるいはその合金の変色防止剤としてクロム酸系皮11
りを生成せしめるものがX”)るか、このものは前述の
ものとIckに金kT4衣而に不動1.り化が生じるた
め好ましくない。
並値fp)ガスがニッケ月・メッキと4.崎触し、その
6Si果金メツキ上に絶縁性の腐食生成物が生じ′CC
接点能能阻害する3、このようなことから、金あるいは
その合金の変色防止剤の開ボが急務とな′つている。金
あるいはその合金の変色防止剤としてクロム酸系皮11
りを生成せしめるものがX”)るか、このものは前述の
ものとIckに金kT4衣而に不動1.り化が生じるた
め好ましくない。
本発明の目的1−jl、イン、銀あるいに1.その合:
6〉左どの金属に対1〜てイっ−れた要色防引二効果客
、イ1し、しかも電気抵抗値の増大〃・はとんどない変
色ISノ月F剤を提供するにある。
6〉左どの金属に対1〜てイっ−れた要色防引二効果客
、イ1し、しかも電気抵抗値の増大〃・はとんどない変
色ISノ月F剤を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明tよ、偵、411アル
キルメルカプタンとポリオキシエチレンノニルフェノー
ルエーテルとイングロビルアルコールトヲそれぞれ少−
邑含イ1゛シ/こごとを重機とするものCある。
キルメルカプタンとポリオキシエチレンノニルフェノー
ルエーテルとイングロビルアルコールトヲそれぞれ少−
邑含イ1゛シ/こごとを重機とするものCある。
@鎖アルキルメルカプタンを極めて低濃瓜でかつ高度に
分散、可溶化させ、しかも濡れ性を良好にするために、
7J?リオキシエチレンノニルフエノールエーテルト、
イングロビルアルコールが用いラレ、これら直鎖アルキ
ルメルカプタン、ポリオキシエチレンノニルフェノール
エーテルナラヒニインプロビルアルコール&−1−1純
水に分散、溶解される。
分散、可溶化させ、しかも濡れ性を良好にするために、
7J?リオキシエチレンノニルフエノールエーテルト、
イングロビルアルコールが用いラレ、これら直鎖アルキ
ルメルカプタン、ポリオキシエチレンノニルフェノール
エーテルナラヒニインプロビルアルコール&−1−1純
水に分散、溶解される。
諸種の実験結果によp、アルキルメルカプタンのうちで
1■[1鎖をもつものに比べて直鎖の方が良好な耐食性
被膜を生成することか?VIJ明し/L6 ま/i六直
鎖アルキルメルカプタンのうちで、炭素盃(lが13以
下であると変色防止効果が十分に発揮されず、特に炭素
数が9以下になるとかえって変色が促5(tされる。−
力、炭素数が21以上になると溶解度か低下するため好
ましくない。このようなことがら直知アルキルメルカプ
タンの炭素数L]1.14〜20の範囲に規制する方が
好ましい。この1ハ釧アルキルメルカプタンの具体例と
してt、」、下記のようなものがある。
1■[1鎖をもつものに比べて直鎖の方が良好な耐食性
被膜を生成することか?VIJ明し/L6 ま/i六直
鎖アルキルメルカプタンのうちで、炭素盃(lが13以
下であると変色防止効果が十分に発揮されず、特に炭素
数が9以下になるとかえって変色が促5(tされる。−
力、炭素数が21以上になると溶解度か低下するため好
ましくない。このようなことがら直知アルキルメルカプ
タンの炭素数L]1.14〜20の範囲に規制する方が
好ましい。この1ハ釧アルキルメルカプタンの具体例と
してt、」、下記のようなものがある。
11−テトラプ′シルメルカプタン(炭素だ1石1G)
CH3(C1−I2 )138)N n−ヘキサデシルメルヵフー′タン(炭素数18)Cl
I3 (ClI2 )I55R n−オクタデシルメルカプタン(P J S:” 20
)C)I3 (C)Iz )17 SH 直鎖アルキルメルカグタソの変色防止i”rll 中に
おける含有f、 u、約5 X 10づ〜I X 10
’J:1%%の範囲に規制する方が好ましい。含有
率/ン・約5×3 10 i力1ヂを超え2)と、71y中リミセルの3
11大化によシ処理被膜にむらが生じ、′iOh、気抵
抗値が1、らつく。一方、含有率が約]、 X I O
重−G+、−% ;f”: ’6“1になると、十分な
変色防止効果が慴(、I7ない5、ポリメキシエチレン
ノニルフェノールJ−一テルは下記の一般構造式をイ1
(〜てぃ、?)。、このポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテルのうちでエチレンオギサイドOf」加モ
ルl”z (n)が9あるいは1oのものは、面鎖アル
ギルメルヵブタンの分散性を良好にl〜、金F1表面に
対して優れた儒れ性を不している。ポリオキシエチレン
ノニルフェノールエーテルの含有率が約0.1重量%を
超えると、金属表面へのポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテルの吸着が金8表面に対するメルカプタン
の吸危を1jぼ害する傾向にあシ、耐食性が減退する。
CH3(C1−I2 )138)N n−ヘキサデシルメルヵフー′タン(炭素数18)Cl
I3 (ClI2 )I55R n−オクタデシルメルカプタン(P J S:” 20
)C)I3 (C)Iz )17 SH 直鎖アルキルメルカグタソの変色防止i”rll 中に
おける含有f、 u、約5 X 10づ〜I X 10
’J:1%%の範囲に規制する方が好ましい。含有
率/ン・約5×3 10 i力1ヂを超え2)と、71y中リミセルの3
11大化によシ処理被膜にむらが生じ、′iOh、気抵
抗値が1、らつく。一方、含有率が約]、 X I O
重−G+、−% ;f”: ’6“1になると、十分な
変色防止効果が慴(、I7ない5、ポリメキシエチレン
ノニルフェノールJ−一テルは下記の一般構造式をイ1
(〜てぃ、?)。、このポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテルのうちでエチレンオギサイドOf」加モ
ルl”z (n)が9あるいは1oのものは、面鎖アル
ギルメルヵブタンの分散性を良好にl〜、金F1表面に
対して優れた儒れ性を不している。ポリオキシエチレン
ノニルフェノールエーテルの含有率が約0.1重量%を
超えると、金属表面へのポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテルの吸着が金8表面に対するメルカプタン
の吸危を1jぼ害する傾向にあシ、耐食性が減退する。
従ってポリオキシエチレンノニルフェノールエーテルの
含有率b:、約0.1 重fit %以下に規制した方
がよい。々お、含有率が約0.055重量%満になると
、メルカプタンの分散性が不十分となり、処理液が不安
定になりがちであるから、含有率は約0.05〜0.1
則−殴チのi(じ囲に規制する方が竿ましい。
含有率b:、約0.1 重fit %以下に規制した方
がよい。々お、含有率が約0.055重量%満になると
、メルカプタンの分散性が不十分となり、処理液が不安
定になりがちであるから、含有率は約0.05〜0.1
則−殴チのi(じ囲に規制する方が竿ましい。
イングロビルアルコールは、ポリオキシエチレンノニル
フェノールエーテルと共働して直鎖アルキルメルカプタ
ンの分散を助長する。さらに他の機能として、処理液の
0点を高め、処理温度でのミセルの安定性を保持し、メ
ルカプタンの金属表面に対する均一な吸着反応を助しす
る。
フェノールエーテルと共働して直鎖アルキルメルカプタ
ンの分散を助長する。さらに他の機能として、処理液の
0点を高め、処理温度でのミセルの安定性を保持し、メ
ルカプタンの金属表面に対する均一な吸着反応を助しす
る。
イングロビルアルコールの含有率は約5〜15重量%が
適当である。含有率が約5重¥チ未満であると、処理液
の0点が十分に高くならす、メルカプタンの吸着反応の
助長効果が減退する。一方、含有率が約15重量%を超
えると、かえってメルカプタンの吸着全阻害し、耐食性
が低下する傾向にある。イングロビルアルコールは通常
使用される第1アルコールに比べてメルカプタンとの相
溶性が良いから、5重量φ程度の低ゲ”目j℃において
も十分その効果が先部できる。
適当である。含有率が約5重¥チ未満であると、処理液
の0点が十分に高くならす、メルカプタンの吸着反応の
助長効果が減退する。一方、含有率が約15重量%を超
えると、かえってメルカプタンの吸着全阻害し、耐食性
が低下する傾向にある。イングロビルアルコールは通常
使用される第1アルコールに比べてメルカプタンとの相
溶性が良いから、5重量φ程度の低ゲ”目j℃において
も十分その効果が先部できる。
変色防止剤による処理温度は約50〜60℃が適当であ
シ、処理温度が低温になZ)とメルカプタンの吸着か阻
害されてしまう。タル即時1j l rJ約20秒以上
が適当である。従来の変色防止剤の場合には、処理時間
を長くすると処JJj liすか!」<生成し、そのた
め電気抵抗値がはらつく。ところが本発明の変色防止効
果2、疎水基であるアルギル基が外側に向いた均一な単
分子層の吸着ハjfと々る。そのだめ被nv3の生成と
同時に変色防止剤の甑れ性かII 3::3に減少し、
それ以上種物形成が進行しないから、電気抵抗値の低い
被膜がイ(↑られ、J!l+造上の管理も容易である。
シ、処理温度が低温になZ)とメルカプタンの吸着か阻
害されてしまう。タル即時1j l rJ約20秒以上
が適当である。従来の変色防止剤の場合には、処理時間
を長くすると処JJj liすか!」<生成し、そのた
め電気抵抗値がはらつく。ところが本発明の変色防止効
果2、疎水基であるアルギル基が外側に向いた均一な単
分子層の吸着ハjfと々る。そのだめ被nv3の生成と
同時に変色防止剤の甑れ性かII 3::3に減少し、
それ以上種物形成が進行しないから、電気抵抗値の低い
被膜がイ(↑られ、J!l+造上の管理も容易である。
変色防止剤の実施例を示せば次の通シである。
実施例1゜
On−ヘキサデシルメルカプタン2×10 重ft%0
ポリオキンニゲ゛レンツニルフェノールエーテル(エチ
レンオキサイド同訓モルp9)ooHi、潰sOイソグ
ロピルアルコー/I15重量%0純水
残部実施例2゜ =4 on−テトラデシルメルカプタン2×10 重1%
0ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル(エチ
レンオキザイド付加モル数10 )O107M量%Oイ
ソグロビルアルコール 5v量チ0純水
残部リン官銅板の上に
3μm厚の銀メッキを施こして複数の試料を作成し、こ
のメッキi%面を前記実施例1の変色防止剤と市販のメ
ルカプタン系変色防止剤でそれぞれ処理したのち、硫化
水素ガス中で暴露して変色防止効果の試験を行なった。
ポリオキンニゲ゛レンツニルフェノールエーテル(エチ
レンオキサイド同訓モルp9)ooHi、潰sOイソグ
ロピルアルコー/I15重量%0純水
残部実施例2゜ =4 on−テトラデシルメルカプタン2×10 重1%
0ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル(エチ
レンオキザイド付加モル数10 )O107M量%Oイ
ソグロビルアルコール 5v量チ0純水
残部リン官銅板の上に
3μm厚の銀メッキを施こして複数の試料を作成し、こ
のメッキi%面を前記実施例1の変色防止剤と市販のメ
ルカプタン系変色防止剤でそれぞれ処理したのち、硫化
水素ガス中で暴露して変色防止効果の試験を行なった。
なお、硫化水素濃度は0.O5ppm、雰囲気湿度は2
0℃である。この試験による変色度の411林を図に示
して比較した。なお図中の曲fA! A Lt、実h1
1例1の変色トノ〕正剤を使用し/こもの、曲線B )
;l、市1(反の変色防止剤を使用したものをそれぞれ
示す。
0℃である。この試験による変色度の411林を図に示
して比較した。なお図中の曲fA! A Lt、実h1
1例1の変色トノ〕正剤を使用し/こもの、曲線B )
;l、市1(反の変色防止剤を使用したものをそれぞれ
示す。
処理後の面状態の観察および接触41i1抗値の測定結
果を表1に示す。なお、接触抵抗値Qよ接点圧力25g
、5’mA、9.16mVの条件で測定した。
果を表1に示す。なお、接触抵抗値Qよ接点圧力25g
、5’mA、9.16mVの条件で測定した。
芭〈同板の上に1μm厚のニッケル下地メッキを施こし
、さらにその上に0.3μmJ9の金メッキを施こして
枚数の試料を作成する。そしてメッキ表面を前記実施例
1の変色防止剤、市販のY、屯漬形クロノ・酸系変色防
止剤(比較例1)ならひに市jν、(の電解形クロム酸
系変色防止剤(比較例2)でそれぞれ処理する。処理後
に試料を亜■・iU %ガス中で暴露して、変色防止効
果の試験ならひに千円(:Jげ性試験を行なった結果を
次の表2に示す。なお、亜硫酸ガス濃rt”−は10p
pm、雰囲気温度は4()℃、暴露時間は96時間、半
田付は温度rj: 230℃、半田付は時間は3秒間で
ある。
、さらにその上に0.3μmJ9の金メッキを施こして
枚数の試料を作成する。そしてメッキ表面を前記実施例
1の変色防止剤、市販のY、屯漬形クロノ・酸系変色防
止剤(比較例1)ならひに市jν、(の電解形クロム酸
系変色防止剤(比較例2)でそれぞれ処理する。処理後
に試料を亜■・iU %ガス中で暴露して、変色防止効
果の試験ならひに千円(:Jげ性試験を行なった結果を
次の表2に示す。なお、亜硫酸ガス濃rt”−は10p
pm、雰囲気温度は4()℃、暴露時間は96時間、半
田付は温度rj: 230℃、半田付は時間は3秒間で
ある。
表 2
接点圧力209で処理後の接触抵抗値の増加を測定した
結果、実施例1では0.5mΩ以下、比較例1および比
較例2では3〜6mΩであった。
結果、実施例1では0.5mΩ以下、比較例1および比
較例2では3〜6mΩであった。
図ならびにR1+ i 2から明らかなように本発明に
係る変色防止剤は、従来の変色防止剤に比較して変色防
止戟果が大きく、抵抗値の増加分が少なく、しかも半田
の伺きか良好であるなど、諸種の利点を有している。
係る変色防止剤は、従来の変色防止剤に比較して変色防
止戟果が大きく、抵抗値の増加分が少なく、しかも半田
の伺きか良好であるなど、諸種の利点を有している。
図は各変色防止剤による変色度の推移を示すIt’:I
n性図である。 30 40 50 60 70養盤晴
関(H)□ 手続補正書(自発) 昭和58年6月27日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和、8年特 許 願第89183号 2、発明の名称 金属の変色防止剤 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 (2)明細書の発明の詳細な説明の償1(1)特許請求
の範囲の掴の記載を下記の通り補正します。 r (1) 直鎖アルキルメルカプタンとポリオキシ
エチレンノニルフェノールエーテルとイソプロピルアル
コールとを含有したことを%徴とする金属の変色防止剤
。 (2、特許請求の範囲第(1)項記載において、前記直
鎖アルキルメルカプタンの炭紫数が14〜坊の範囲に規
制されていることを特徴とする金属の変色防止剤。 (3) 特許請求の範囲第(υ項記載において、ON記
直鎖アルキルメルカプタンの変色防止剤中における含有
率が約5XIQ−’〜lXl0−’、!量%の範囲に規
制されていることを特徴とする金属の変色防止剤。 (4)特許請求の範囲第(υ項記載において、前記ポリ
オキシエチレンノニルフェノールエーテルの含有率が約
0.1重量%以下の範囲に規制されていること¥特徴と
する金属の変色防止剤。 (5) 特許請求の範囲第(1〕項記載において、前
記イソプロピルアルコールの含有率が約5〜15重量%
の範囲に規制されていることを特徴とする金属の変色防
止剤。 (6)特許請求の範囲第(1)項記載において、arJ
記ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル中にお
けるエチレンオキサイドの付加モル数が9あるいは10
であることを特徴とする金属の変色防止剤。J(2)
明細書5ペ一ジ15行の「21」を「19」に補正しま
す。 (3) 明細書5ペ一ジ18行のl’−20Jを「1
8」に補正します。 (4)明細書6ペ一ジ1行の「16」を「14」に補正
します。 (5)明細書6ペ一ジ3行の「18」を「16」に補正
します。 (6) 明細書6ペ一ジ5行の「20」を「18」に
補正しブす。 (7) 明細書10ページ16行の「浸漬形」を「浸
漬型」に補正しまTo (8) 明細協10ページ17〜18行の1膚形」を
「電解型」に補正します。 485
n性図である。 30 40 50 60 70養盤晴
関(H)□ 手続補正書(自発) 昭和58年6月27日 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和、8年特 許 願第89183号 2、発明の名称 金属の変色防止剤 3、 補正をする者 事件との関係 出願人 4、代理人 (2)明細書の発明の詳細な説明の償1(1)特許請求
の範囲の掴の記載を下記の通り補正します。 r (1) 直鎖アルキルメルカプタンとポリオキシ
エチレンノニルフェノールエーテルとイソプロピルアル
コールとを含有したことを%徴とする金属の変色防止剤
。 (2、特許請求の範囲第(1)項記載において、前記直
鎖アルキルメルカプタンの炭紫数が14〜坊の範囲に規
制されていることを特徴とする金属の変色防止剤。 (3) 特許請求の範囲第(υ項記載において、ON記
直鎖アルキルメルカプタンの変色防止剤中における含有
率が約5XIQ−’〜lXl0−’、!量%の範囲に規
制されていることを特徴とする金属の変色防止剤。 (4)特許請求の範囲第(υ項記載において、前記ポリ
オキシエチレンノニルフェノールエーテルの含有率が約
0.1重量%以下の範囲に規制されていること¥特徴と
する金属の変色防止剤。 (5) 特許請求の範囲第(1〕項記載において、前
記イソプロピルアルコールの含有率が約5〜15重量%
の範囲に規制されていることを特徴とする金属の変色防
止剤。 (6)特許請求の範囲第(1)項記載において、arJ
記ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル中にお
けるエチレンオキサイドの付加モル数が9あるいは10
であることを特徴とする金属の変色防止剤。J(2)
明細書5ペ一ジ15行の「21」を「19」に補正しま
す。 (3) 明細書5ペ一ジ18行のl’−20Jを「1
8」に補正します。 (4)明細書6ペ一ジ1行の「16」を「14」に補正
します。 (5)明細書6ペ一ジ3行の「18」を「16」に補正
します。 (6) 明細書6ペ一ジ5行の「20」を「18」に
補正しブす。 (7) 明細書10ページ16行の「浸漬形」を「浸
漬型」に補正しまTo (8) 明細協10ページ17〜18行の1膚形」を
「電解型」に補正します。 485
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 直鎖アルキルメルカプタンとポリオキシエチ
レンノニルフェノールエーテルとイソプロピルアルコー
ルとを含有したことを特徴とする金属の変色防止剤。 (2、特許請求の範囲第(1)項記載にお℃・て、前記
直鎖アルキルメルカプタンの炭素数が14〜21の範囲
に規制されていることを特徴とする金属の変色防止剤〇 (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記直
鎖アルキルメルカプタンの変色防止剤中におケル含有率
が約5×10〜lXl0’重量%の範囲に規制されてい
ることを特徴とする金属の変色防止剤。 (4)%許請求の範囲泥(1)項記載にお℃・て、前記
号?リオキシエチレンノニルフェノールエーテルの含有
率が約0.1 ’−M 量%以下の範囲に規制されて〜
・ることを特徴とする金属の変色防止剤。 (5)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記イ
ソプロピルアルコールの含有率が約5〜15iiφの範
囲に規制寧れていることを特徴とする金属の変色防止剤
。 (6)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ポ
リオキシエチレンノニルフェノールエーテル中における
エチレンオキザイドの付加モル数が9あるいはlOであ
ることをt11r徴とする金属の変色防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8918383A JPS59215490A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 金属の変色防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8918383A JPS59215490A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 金属の変色防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59215490A true JPS59215490A (ja) | 1984-12-05 |
JPS6155596B2 JPS6155596B2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=13963628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8918383A Granted JPS59215490A (ja) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | 金属の変色防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59215490A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995009255A1 (de) * | 1993-09-29 | 1995-04-06 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zum schutz von lötfähigen kupfer- und kupferlegierungsoberflächen vor korrosion |
JP2006303092A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 発光素子搭載用パッケージ |
JP2010166044A (ja) * | 2008-12-19 | 2010-07-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光半導体装置用リードフレーム及びその製造方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100953129B1 (ko) * | 2005-04-14 | 2010-04-16 | 제네라루테크노로지 가부시키가이샤 | 잉크 조성물과 그를 이용하는 인쇄 방법 |
JP6004469B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2016-10-05 | Jx金属株式会社 | 金属の表面処理剤及び表面処理方法 |
US20190177859A1 (en) * | 2016-06-23 | 2019-06-13 | Atotech Deutschland Gmbh | A water-based composition for post-treatment of metal surfaces |
-
1983
- 1983-05-23 JP JP8918383A patent/JPS59215490A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1995009255A1 (de) * | 1993-09-29 | 1995-04-06 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zum schutz von lötfähigen kupfer- und kupferlegierungsoberflächen vor korrosion |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6155596B2 (ja) | 1986-11-28 |
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