JPS59214304A - 通信用アンテナのレ−ド−ム - Google Patents
通信用アンテナのレ−ド−ムInfo
- Publication number
- JPS59214304A JPS59214304A JP8808383A JP8808383A JPS59214304A JP S59214304 A JPS59214304 A JP S59214304A JP 8808383 A JP8808383 A JP 8808383A JP 8808383 A JP8808383 A JP 8808383A JP S59214304 A JPS59214304 A JP S59214304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frp
- teflon
- sheet
- resin
- radome
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/42—Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome
- H01Q1/422—Housings not intimately mechanically associated with radiating elements, e.g. radome comprising two or more layers of dielectric material
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、地上固定通信用アンテナ、特にパラボラ形ア
ンテナの前面を覆うレードームの表面材料の接着構造の
改良に関するものである。
ンテナの前面を覆うレードームの表面材料の接着構造の
改良に関するものである。
屋外設置のパラボラ形アンテナ付無線通信装置(以下、
装置という)などは、一般に外部の自然環境から装置を
保護する目的で、ドームなどで保護している。またパラ
ボラ形アンテナ(以下、アンテナという)の前面は、そ
の具備する性質から電波の透過損失の少なく、かつ風荷
重などの自然環境に耐える材料で被覆され、この材料と
して一般的には、繊維強化プラスチック(以下、FRP
(fiber reinforced plastic
s )という)を使用している。
装置という)などは、一般に外部の自然環境から装置を
保護する目的で、ドームなどで保護している。またパラ
ボラ形アンテナ(以下、アンテナという)の前面は、そ
の具備する性質から電波の透過損失の少なく、かつ風荷
重などの自然環境に耐える材料で被覆され、この材料と
して一般的には、繊維強化プラスチック(以下、FRP
(fiber reinforced plastic
s )という)を使用している。
近年、アンテナの使用周波数帯は準ミIJ波帯、さらに
ミリ波帯とその使用範囲も広がり、特に高い周波数帯で
はアンテナ前面のFRPの着雪による電気的特性の劣化
が問題となる。従来、アンテナにはFRPの着雪防止の
ためおよび電気的特性劣化の防止のために極薄のテフロ
ンシートをFRPの前面に被覆していた。このテフロン
シートは風などから保護するために、接着剤によりFR
Pの表面に貼着しである。このテフロンシートは全面接
着すると、電気的特性の劣化が大きいので、電気的特性
の影響の比較的少ないアンテナのホーンの前面にあたる
レードームの中央部分と周囲部分だけを接着剤により貼
着していた。
ミリ波帯とその使用範囲も広がり、特に高い周波数帯で
はアンテナ前面のFRPの着雪による電気的特性の劣化
が問題となる。従来、アンテナにはFRPの着雪防止の
ためおよび電気的特性劣化の防止のために極薄のテフロ
ンシートをFRPの前面に被覆していた。このテフロン
シートは風などから保護するために、接着剤によりFR
Pの表面に貼着しである。このテフロンシートは全面接
着すると、電気的特性の劣化が大きいので、電気的特性
の影響の比較的少ないアンテナのホーンの前面にあたる
レードームの中央部分と周囲部分だけを接着剤により貼
着していた。
しかし、テフロンシートをこの方法で貼着したレードー
ムの構造には、 ■ 温度変化および湿度変化により表面にシワが発生し
、外観」二好ましくない、 ■ このシワに起因して鳥害、人害などによりテフロン
シートが破損される恐れがある、■ 輸送時あるいは設
置時などにテフロンシートに疵が付きその箇所から破損
の恐れがある、■ テフロンシートの破損箇所から雨水
などが入り、テフロンシートとF、RPとの間に溜り、
電気的特性の劣化となる、 などの欠点があった。
ムの構造には、 ■ 温度変化および湿度変化により表面にシワが発生し
、外観」二好ましくない、 ■ このシワに起因して鳥害、人害などによりテフロン
シートが破損される恐れがある、■ 輸送時あるいは設
置時などにテフロンシートに疵が付きその箇所から破損
の恐れがある、■ テフロンシートの破損箇所から雨水
などが入り、テフロンシートとF、RPとの間に溜り、
電気的特性の劣化となる、 などの欠点があった。
本発明は、上記種々の欠点を解決するもので、■ 雨雪
および塵埃の付着を防止して、電気的特性の劣化を最小
限に抑え、 ■ テフロンシートにシワが生じないため、美観を有し
、かつ鳥害、人害などの恐れが解消され、■ 輸送時あ
るいは設置時などにテフロンシートに疵が付き難く、 ■ テフロンシートとFRPとの間に雨水などが溜るこ
とのない 通信用アンテナのレードームを提供することを目的とす
る。
および塵埃の付着を防止して、電気的特性の劣化を最小
限に抑え、 ■ テフロンシートにシワが生じないため、美観を有し
、かつ鳥害、人害などの恐れが解消され、■ 輸送時あ
るいは設置時などにテフロンシートに疵が付き難く、 ■ テフロンシートとFRPとの間に雨水などが溜るこ
とのない 通信用アンテナのレードームを提供することを目的とす
る。
本発明は、FRPの表面全体にナトリウム置換を施した
極薄のテフロンシートをFRP原料樹脂によりFRP積
層時点に完全接着した構造であることを特徴とする。
極薄のテフロンシートをFRP原料樹脂によりFRP積
層時点に完全接着した構造であることを特徴とする。
以下図面により本発明の一実施例を詳細に説明する。第
1図は本発明実施例レードームの成形状態を示す縦断面
図、第2図は成形されたレードームの側面図である。本
実施例のFRPの成形は、−例としてハンドレイアップ
法により行われ、第1図に示すように、樹脂型1に剥離
剤2を施し、ガラスマット3およびガラスクロス4にポ
リエステル樹脂5を塗布しながら、ガラスマット3およ
びガラスクロス4を所望の厚さになるまで樹脂型1内で
交互に積層する。この積層表面にナトリウム置換処理を
施した極薄のテフロンシート6を重ね、脱泡しながらF
RP原料樹脂であるポリエステル樹脂5を接着剤として
接着する。
1図は本発明実施例レードームの成形状態を示す縦断面
図、第2図は成形されたレードームの側面図である。本
実施例のFRPの成形は、−例としてハンドレイアップ
法により行われ、第1図に示すように、樹脂型1に剥離
剤2を施し、ガラスマット3およびガラスクロス4にポ
リエステル樹脂5を塗布しながら、ガラスマット3およ
びガラスクロス4を所望の厚さになるまで樹脂型1内で
交互に積層する。この積層表面にナトリウム置換処理を
施した極薄のテフロンシート6を重ね、脱泡しながらF
RP原料樹脂であるポリエステル樹脂5を接着剤として
接着する。
次いで、この状態で全体を加熱し、ポリエステル樹脂5
を硬化させてテフロンシー;〜付FRP7を樹脂型1か
ら離型する。その後FRP7のテフロンシート6が積層
されていない側から電気的な要求に応じた厚さに仕上げ
てレードームに適する外形に仕上げる。
を硬化させてテフロンシー;〜付FRP7を樹脂型1か
ら離型する。その後FRP7のテフロンシート6が積層
されていない側から電気的な要求に応じた厚さに仕上げ
てレードームに適する外形に仕上げる。
以上述べたように、本発明のレードームの構造はFRP
と極薄のテフロンシートとが完全に一体に成形されてい
るので、 ■ 雨雪および塵埃の付着を防止して、電気的特性の劣
化を最小限に抑え、 ■ テフロンシー1〜にシワが発生しないため、美観を
有し、かつ鳥害、人害の恐れが無くなり、■ 万一テフ
ロンシートに破損が生じても、破損箇所以外のテフロン
シートが完全にFRPに接着しているため、その箇所か
ら雨水の侵入の恐れが無く、 ■ FRPとテフロンシートとの間に雨水が溜ることが
なく、電気的特性の劣化の恐れが無く、■ レードーム
の組立工程でのテフロンシートの取付工事が不要となり
、作業効率が向」二し、■ 組立作業者によるバラツキ
が無くなり、品質が安定する、 優れた効果がある。
と極薄のテフロンシートとが完全に一体に成形されてい
るので、 ■ 雨雪および塵埃の付着を防止して、電気的特性の劣
化を最小限に抑え、 ■ テフロンシー1〜にシワが発生しないため、美観を
有し、かつ鳥害、人害の恐れが無くなり、■ 万一テフ
ロンシートに破損が生じても、破損箇所以外のテフロン
シートが完全にFRPに接着しているため、その箇所か
ら雨水の侵入の恐れが無く、 ■ FRPとテフロンシートとの間に雨水が溜ることが
なく、電気的特性の劣化の恐れが無く、■ レードーム
の組立工程でのテフロンシートの取付工事が不要となり
、作業効率が向」二し、■ 組立作業者によるバラツキ
が無くなり、品質が安定する、 優れた効果がある。
第1図は本発明実施例レードームの成形状態を示す縦断
面図。 第2図はその成形された表面テフロンシート付FRPの
レードームの側面図。 1・・・樹脂型、2・・・離型剤、3・・・ガラスマ・
ノド、4・・・ガラスクロス、5・・・ポリエステル樹
脂、6・・・ナトリウム置換処理を施した極薄のテフロ
ンシート、7・・・表面テフロンシート付F’RP。 特許出願人代理人 弁理士 井出直孝
面図。 第2図はその成形された表面テフロンシート付FRPの
レードームの側面図。 1・・・樹脂型、2・・・離型剤、3・・・ガラスマ・
ノド、4・・・ガラスクロス、5・・・ポリエステル樹
脂、6・・・ナトリウム置換処理を施した極薄のテフロ
ンシート、7・・・表面テフロンシート付F’RP。 特許出願人代理人 弁理士 井出直孝
Claims (1)
- (1)繊維強化プラスチックが積層された通信用アンテ
ナのレードームにおいて、 このプラスチックの表面全体にナトリウム置換処理を施
した極薄のテフロンシートが積層され完全接着された構
造の通信用アンテナのレードーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58088083A JP2643924B2 (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 通信用アンテナのレードーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58088083A JP2643924B2 (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 通信用アンテナのレードーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59214304A true JPS59214304A (ja) | 1984-12-04 |
JP2643924B2 JP2643924B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=13932969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58088083A Expired - Lifetime JP2643924B2 (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 通信用アンテナのレードーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2643924B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0536346U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-18 | 株式会社千代田製作所 | パラフインブロツク用冷却板 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104470019A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-25 | 中国航空工业标准件制造有限责任公司 | 组合式感应加热线圈 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4875157A (ja) * | 1972-01-11 | 1973-10-09 | ||
JPS5550604A (en) * | 1970-04-20 | 1980-04-12 | British Steel Corp | Method of manufacturing ferrite magnetic material |
JPS56717A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-07 | Nissan Motor Co Ltd | Radar unit with shield cover |
JPS56106442A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-24 | Toshiba Eng Constr Co Ltd | Simultaneous calling device for atomic power plant |
JPS56174209U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-23 |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP58088083A patent/JP2643924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550604A (en) * | 1970-04-20 | 1980-04-12 | British Steel Corp | Method of manufacturing ferrite magnetic material |
JPS4875157A (ja) * | 1972-01-11 | 1973-10-09 | ||
JPS56717A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-07 | Nissan Motor Co Ltd | Radar unit with shield cover |
JPS56106442A (en) * | 1980-01-26 | 1981-08-24 | Toshiba Eng Constr Co Ltd | Simultaneous calling device for atomic power plant |
JPS56174209U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-23 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0536346U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-18 | 株式会社千代田製作所 | パラフインブロツク用冷却板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2643924B2 (ja) | 1997-08-25 |
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